JP2004337750A - 有機溶剤ガス回収方法 - Google Patents

有機溶剤ガス回収方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2004337750A
JP2004337750A JP2003138189A JP2003138189A JP2004337750A JP 2004337750 A JP2004337750 A JP 2004337750A JP 2003138189 A JP2003138189 A JP 2003138189A JP 2003138189 A JP2003138189 A JP 2003138189A JP 2004337750 A JP2004337750 A JP 2004337750A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gas
organic solvent
ether
group
compound selected
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2003138189A
Other languages
English (en)
Inventor
Shizuo Midori
静男 緑
Tadashi Umehara
忠 梅原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KH Neochem Co Ltd
Original Assignee
Kyowa Hakko Chemical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kyowa Hakko Chemical Co Ltd filed Critical Kyowa Hakko Chemical Co Ltd
Priority to JP2003138189A priority Critical patent/JP2004337750A/ja
Publication of JP2004337750A publication Critical patent/JP2004337750A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Treating Waste Gases (AREA)

Abstract

【課題】本発明の目的は、アルキレングリコール類、アルキレングリコールエーテル類およびイミダゾリジノン類からなる群より選択される少なくとも1種の化合物を使って、有機溶剤含有ガスより有機溶剤ガスを回収する方法および有機溶剤ガスを吸収するのに適した吸収液を提供することにある。
【解決手段】本発明は、以下の[1]、[2]等を提供する。
[1] 有機溶剤含有ガスをアルキレングリコール類、アルキレングリコールエーテル類およびイミダゾリジノン類からなる群より選択される少なくとも1種の化合物を含有する吸収液と接触させることを特徴とする有機溶剤ガス回収方法。[2] ジエチレングリコールモノ−2−エチルヘキシルエーテル、トリエチレングリコールモノブチルエーテル、ジエチレングリコールジブチルエーテル、1,3−ジメチル−2−イミダゾリジノンからなる群より選択される少なくとも1種の化合物を含有する塩化メチレンガス吸収液。
【選択図】 なし

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、吸収液を使って有機溶剤含有ガスより有機溶剤ガスを回収する方法および有機溶剤ガス吸収液に関する。
【0002】
【従来の技術】
塗装、印刷、半導体、電子部品、精密機械、化学・薬品工場等から排出される有機溶剤ガス(揮発性有機化合物)は、大気中に拡散して光化学公害の原因等となって人体に悪い影響を与えると考えられる。このため、より高いレベルにおいて有機溶剤ガスを回収してその排出量を減少させることが求められている。
【0003】
有機溶剤ガスの回収には、通常、活性炭等の固体の吸着剤を用いた方法が用いられているが、この方法では、有機溶剤ガス濃度が高くなった場合等急激に負荷が上がった場合、該吸着剤の吸着能力限界を超え、有機溶剤ガスが洩れて排出されてしまう問題がある。
吸収液を使った有機溶剤ガスの分離・回収に関する公知の技術は各種開示されているが、そこで開示されている吸収液は特殊な化合物または組成物である(特許文献1〜4参照)。また、グリコールモノアルキルエーテル等の吸収液を使った有機溶剤ガスの回収方法が開示されている(特許文献5参照)。
【0004】
特許文献1における吸収液は、重質油60〜95%、ナフテン酸カルシウム0.1〜5%、非イオン界面活性剤5〜20%、酸化防止剤0.1〜3%、乳化安定剤1〜5%からなる組成物である。
特許文献2における吸収液は、平均分子量200〜500、飽和炭化水素分40〜90wt%の精製鉱油からなることを特徴とする。
【0005】
特許文献3における吸収液は、エチレングリコールジブチルエーテル類の混合液であって、ジエチレングリコールジブチルエーテル0〜15wt%、トリエチレングリコールジブチルエーテル40〜80wt%、テトラエチレングリコールジブチルエーテル15〜30wt%と他の分子同族体との特定な組成物である。
特許文献4における吸収液は、高級脂肪酸エステル、高級脂肪酸ジエステルに流動パラフィン及び酸化防止剤と、場合により木質活性炭を添加した組成物、または高級脂肪酸グリセリド、高級アルコールグリコレートに流動パラフィン及び酸化防止剤と、場合により木質活性炭を添加した組成物である。
【0006】
特許文献5における吸収液は、グリコールモノアルキルエーテル、炭素数10以上のオレフィンから選択される少なくとも1種の化合物を含有する組成物である。しかしながら、その実施例においては、エチレングリコールモノ−2−エチルヘキシルエーテルとジエチレングリコールモノ−2−エチルヘキシルエーテルの2種が、イソプロパノールの吸収液として開示されているのみである。
【0007】
【特許文献1】
特公昭55−47930号公報
【0008】
【特許文献2】
特公平7−83817号公報
【0009】
【特許文献3】
特許第3086473号明細書
【0010】
【特許文献4】
特許第3008064号明細書
【0011】
【特許文献5】
特開2000−157834号公報
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、アルキレングリコール類、アルキレングリコールエーテル類およびイミダゾリジノン類からなる群より選択される少なくとも1種の化合物を使って、工業的に実施する上で有利な、有機溶剤含有ガスより有機溶剤ガスを回収する方法および有機溶剤ガスを吸収するのに適した吸収液を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】
[1] 有機溶剤含有ガスをアルキレングリコール類、アルキレングリコールエーテル類およびイミダゾリジノン類からなる群より選択される少なくとも1種の化合物を含有する吸収液と接触させることを特徴とする有機溶剤ガス回収方法。
[2] 塩化メチレン含有ガスをジエチレングリコールモノ−2−エチルヘキシルエーテル、トリエチレングリコールモノブチルエーテル、ジエチレングリコールジブチルエーテルおよび1,3−ジメチル−2−イミダゾリジノンからなる群より選択される少なくとも1種の化合物を含有する吸収液と接触させることを特徴とする塩化メチレンガス回収方法。
[3] メタノールまたはイソプロピルアルコール含有ガスをトリエチレングリコール、トリプロピレングリコール、トリエチレングリコールモノブチルエーテルおよび1,3−ジメチル−2−イミダゾリジノンからなる群より選択される少なくとも1種の化合物を含有する吸収液と接触させることを特徴とするメタノールガスまたはイソプロピルアルコールガス回収方法。
[4] アセトン含有ガスをトリエチレングリコールモノブチルエーテル、エチレングリコールモノフェニルエーテルおよび1,3−ジメチル−2−イミダゾリジノンからなる群より選択される少なくとも1種の化合物を含有する吸収液と接触させることを特徴とするアセトンガス回収方法。
[5] 酢酸エチル含有ガスをジエチレングリコールジブチルエーテル、エチレングリコールモノフェニルエーテルおよびプロピレングリコールモノフェニルエーテルからなる群より選択される少なくとも1種の化合物を含有する吸収液と接触させることを特徴とする酢酸エチルガス回収方法。
[6] ジエチレングリコールモノ−2−エチルヘキシルエーテル、トリエチレングリコールモノブチルエーテル、ジエチレングリコールジブチルエーテルおよび1,3−ジメチル−2−イミダゾリジノンからなる群より選択される少なくとも1種の化合物を含有する塩化メチレンガス吸収液。
[7] トリエチレングリコール、トリプロピレングリコール、トリエチレングリコールモノブチルエーテルおよび1,3−ジメチル−2−イミダゾリジノンからなる群より選択される少なくとも1種の化合物を含有するメタノールガスまたはイソプロピルアルコールガス吸収液。
[8] トリエチレングリコールモノブチルエーテル、エチレングリコールモノフェニルエーテルおよび1,3−ジメチル−2−イミダゾリジノンからなる群より選択される少なくとも1種の化合物を含有するアセトンガス吸収液。
[9] ジエチレングリコールジブチルエーテル、エチレングリコールモノフェニルエーテルおよびプロピレングリコールモノフェニルエーテルからなる群より選択される少なくとも1種の化合物を含有する酢酸エチルガス吸収液。
【0014】
【発明の実施の形態】
本発明の有機溶剤ガス回収方法は、慣用となっている有機溶剤含有ガスを吸収液と接触させることを特徴とする有機溶剤ガス回収方法を利用するものであって、特に限定されるものではなく、例えば、特公昭55−47930号公報の第1図に示される有機溶剤ガス回収方法等を利用することによって実施することができる。
【0015】
有機溶剤含有ガスとしては、例えば、接着剤塗布後の乾燥装置等から発生する有機溶剤含有空気または窒素等があげられる。有機溶剤含有ガスおよび有機溶剤ガスにおける有機溶剤としては、例えば、トリクレン、パークレン、トリクロロエタン、塩化メチレン、ベンゼン、トルエン、キシレン、ヘキサン、シクロヘキサン、アセトン、メチルイソブチルケトン、メタノール、エタノール、イソプロピルアルコール、酢酸メチル、酢酸エチル、酢酸ブチル等があげられる。有機溶剤含有ガス中の有機溶剤濃度は、おおよそ100ppm〜10%(容量)の範囲である。
【0016】
吸収液としては、アルキレングリコール類、アルキレングリコールエーテル類およびイミダゾリジノン類からなる群より選択される汎用の化合物(有機溶剤)等があげられる。アルキレングリコール類としては、トリエチレングリコール、トリプロピレングリコール等が好適である。アルキレングリコールエーテル類としては、エチレングリコールモノ−2−エチルヘキシルエーテル、ジエチレングリコールモノ−2−エチルヘキシルエーテル、トリエチレングリコールモノブチルエーテル、ジエチレングリコールジブチルエーテル、トリエチレングリコールジブチルエーテル、トリプロピレングリコールモノメチルエーテル、エチレングリコールモノフェニルエーテル、エチレングリコールモノベンジルエーテル、ジエチレングリコールモノベンジルエーテル、プロピレングリコールモノフェニルエーテル等が好適である。イミダゾリジノン類としては、1,3−ジメチル−2−イミダゾリジノン等が好適である。これらの吸収液は、必要に応じて、公知慣用の酸化防止剤、界面活性剤等を含有していてもよい。
【0017】
これらの吸収液では、沸点が常圧で220〜305℃と高く、吸収液自身からの有機溶剤ガスの発生はなく、有機溶剤ガスの吸収効率が高い。また、常温で液状であり、その液粘度が2〜50cpと低いため、吸収液と有機溶剤ガスとの気液接触がしやすい。
特に、塩化メチレン含有ガスより塩化メチレンガスを回収する場合においては、ジエチレングリコールモノ−2−エチルヘキシルエーテル、トリエチレングリコールモノブチルエーテル、ジエチレングリコールジブチルエーテルおよび1,3−ジメチル−2−イミダゾリジノンからなる群より選択される少なくとも1種の化合物を含有する吸収液が吸収液として適している。メタノールまたはイソプロピルアルコール含有ガスよりメタノールガスまたはイソプロピルアルコールガスを回収する場合においては、トリエチレングリコール、トリプロピレングリコール、トリエチレングリコールモノブチルエーテルおよび1,3−ジメチル−2−イミダゾリジノンからなる群より選択される少なくとも1種の化合物を含有する吸収液が吸収液として適している。アセトン含有ガスよりアセトンガスを回収する場合においては、トリエチレングリコールモノブチルエーテル、エチレングリコールモノフェニルエーテルおよび1,3−ジメチル−2−イミダゾリジノンからなる群より選択される少なくとも1種の化合物を含有する吸収液が吸収液として適している。酢酸エチル含有ガスより酢酸エチルガスを回収する場合においては、ジエチレングリコールジブチルエーテル、エチレングリコールモノフェニルエーテルおよびプロピレングリコールモノフェニルエーテルからなる群より選択される少なくとも1種の化合物を含有する吸収液が吸収液として適している。
【0018】
本発明の有機溶剤ガス回収方法を実施する際、吸収液の温度は、50℃以下に制御することが好ましく、より好ましくは40℃以下である。
本発明の有機溶剤ガス回収方法は、汎用の有機溶剤を吸収液として用いることができるため、工業的に実施する上で有利である。本発明の吸収液は、吸収対象となる有機溶剤ガスを吸収する上で適している。
【0019】
【実施例】
図1に示す装置を使って、以下の測定方法により、表1に示した各吸収液に対する各有機溶剤ガスの平衡吸収液濃度を測定した(実施例1〜5)。
【0020】
[測定方法]
恒温槽1a(20℃)に浸した200mlの容器2に有機溶剤60mlを仕込む。
恒温槽1bに浸した200mlの容器5に吸収液100mlを仕込み、吸収液の温度を26℃に保つ。
大気圧下で20℃の空気を流路3より流量計4aを通して容器2に流し、有機溶剤より有機溶剤ガスを発生させる。容器2より発生した有機溶剤ガスと流量計4bを通して流れる空気(希釈用空気)とが合わさった有機溶剤含有ガス(以下、原ガスとよぶ)を容器5に流し、吸収液に有機溶剤ガスを吸収させながら、流路6より有機溶剤ガスを排出する。ここで、原ガス中の有機溶剤ガス濃度が、2000ppm(容量)となるよう2つの流路(流量計4aと流量系4bを通る流路)の空気流量を調節する。空気の送り量は10〜100ml/分の範囲で調節する。
吸収液に対し有機溶剤ガスの吸収が平衡に達した後、吸収液のサンプルについて、ガスクロマトグラフィーにより有機溶剤の平衡吸収液濃度ppm(重量)を分析する。各吸収液が有機溶剤ガスを吸収して平衡に達するまでの時間は8〜15時間である。
【0021】
実施例1
塩化メチレンを有機溶剤として、表1に示す13種類の吸収液について平衡吸収液濃度を測定した。その結果を表1に示す。この結果より、有機溶剤ガスが塩化メチレンガスの場合、ジエチレングリコールモノ−2−エチルヘキシルエーテル、トリエチレングリコールモノブチルエーテル、ジエチレングリコールジブチルエーテルおよび1,3−ジメチル−2−イミダゾリジノンが吸収液として特に優れているといえる。
【0022】
実施例2
アセトンを有機溶剤として、表1に示す13種類の吸収液について平衡吸収液濃度を測定した。その結果を表1に示す。この結果より、有機溶剤ガスがアセトンガスの場合、トリエチレングリコールモノブチルエーテル、エチレングリコールモノフェニルエーテルおよび1,3−ジメチル−2−イミダゾリジノンが吸収液として特に優れているといえる。
【0023】
実施例3
メタノールを有機溶剤として、表1に示す13種類の吸収液について平衡吸収液濃度を測定した。その結果を表1に示す。この結果より、有機溶剤ガスがメタノールガスの場合、トリエチレングリコール、トリプロピレングリコール、トリエチレングリコールモノブチルエーテルおよび1,3−ジメチル−2−イミダゾリジノンが吸収液として特に優れているといえる。
【0024】
実施例4
酢酸エチルを有機溶剤として、表1に示す13種類の吸収液について平衡吸収液濃度を測定した。その結果を表1に示す。この結果より、有機溶剤ガスが酢酸エチルガスの場合、ジエチレングリコールジブチルエーテル、エチレングリコールモノフェニルエーテルおよびプロピレングリコールモノフェニルエーテルが吸収液として特に優れているといえる。
【0025】
実施例5
イソプロピルアルコールを有機溶剤として、表1に示す13種類の吸収液について平衡吸収液濃度を測定した。その結果を表1に示す。この結果より、有機溶剤ガスがイソプロピルアルコールガスの場合、トリエチレングリコール、トリプロピレングリコール、トリエチレングリコールモノブチルエーテルおよび1,3−ジメチル−2−イミダゾリジノンが吸収液として特に優れているといえる。
【0026】
【表1】
Figure 2004337750
【0027】
【発明の効果】
本発明により、工業的に実施する上で有利な、有機溶剤含有ガスより有機溶剤ガスを回収する方法および有機溶剤ガスを吸収するのに適した吸収液が提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】有機溶剤ガスの平衡吸収液濃度を測定する装置図
【符号の説明】
1a、1b 恒温槽
2、5 容器
3 空気入口流路
4a、4b 流量計
6 有機溶剤ガス出口流路

Claims (9)

  1. 有機溶剤含有ガスをアルキレングリコール類、アルキレングリコールエーテル類およびイミダゾリジノン類からなる群より選択される少なくとも1種の化合物を含有する吸収液と接触させることを特徴とする有機溶剤ガス回収方法。
  2. 塩化メチレン含有ガスをジエチレングリコールモノ−2−エチルヘキシルエーテル、トリエチレングリコールモノブチルエーテル、ジエチレングリコールジブチルエーテルおよび1,3−ジメチル−2−イミダゾリジノンからなる群より選択される少なくとも1種の化合物を含有する吸収液と接触させることを特徴とする塩化メチレンガス回収方法。
  3. メタノールまたはイソプロピルアルコール含有ガスをトリエチレングリコール、トリプロピレングリコール、トリエチレングリコールモノブチルエーテルおよび1,3−ジメチル−2−イミダゾリジノンからなる群より選択される少なくとも1種の化合物を含有する吸収液と接触させることを特徴とするメタノールガスまたはイソプロピルアルコールガス回収方法。
  4. アセトン含有ガスをトリエチレングリコールモノブチルエーテル、エチレングリコールモノフェニルエーテルおよび1,3−ジメチル−2−イミダゾリジノンからなる群より選択される少なくとも1種の化合物を含有する吸収液と接触させることを特徴とするアセトンガス回収方法。
  5. 酢酸エチル含有ガスをジエチレングリコールジブチルエーテル、エチレングリコールモノフェニルエーテルおよびプロピレングリコールモノフェニルエーテルからなる群より選択される少なくとも1種の化合物を含有する吸収液と接触させることを特徴とする酢酸エチルガス回収方法。
  6. ジエチレングリコールモノ−2−エチルヘキシルエーテル、トリエチレングリコールモノブチルエーテル、ジエチレングリコールジブチルエーテルおよび1,3−ジメチル−2−イミダゾリジノンからなる群より選択される少なくとも1種の化合物を含有する塩化メチレンガス吸収液。
  7. トリエチレングリコール、トリプロピレングリコール、トリエチレングリコールモノブチルエーテルおよび1,3−ジメチル−2−イミダゾリジノンからなる群より選択される少なくとも1種の化合物を含有するメタノールガスまたはイソプロピルアルコールガス吸収液。
  8. トリエチレングリコールモノブチルエーテル、エチレングリコールモノフェニルエーテルおよび1,3−ジメチル−2−イミダゾリジノンからなる群より選択される少なくとも1種の化合物を含有するアセトンガス吸収液。
  9. ジエチレングリコールジブチルエーテル、エチレングリコールモノフェニルエーテルおよびプロピレングリコールモノフェニルエーテルからなる群より選択される少なくとも1種の化合物を含有する酢酸エチルガス吸収液。
JP2003138189A 2003-05-16 2003-05-16 有機溶剤ガス回収方法 Withdrawn JP2004337750A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003138189A JP2004337750A (ja) 2003-05-16 2003-05-16 有機溶剤ガス回収方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003138189A JP2004337750A (ja) 2003-05-16 2003-05-16 有機溶剤ガス回収方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2004337750A true JP2004337750A (ja) 2004-12-02

Family

ID=33527635

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003138189A Withdrawn JP2004337750A (ja) 2003-05-16 2003-05-16 有機溶剤ガス回収方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2004337750A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015112561A (ja) * 2013-12-12 2015-06-22 学校法人慶應義塾 Voc除去装置、voc除去システム、voc除去方法およびvoc除去用除去液
CN107596877A (zh) * 2017-09-12 2018-01-19 甘肃蓝科石化高新装备股份有限公司 一种再生尾气处理的三甘醇脱水装置
CN112609334A (zh) * 2020-11-30 2021-04-06 浙江青昀新材料科技有限公司 闪蒸无纺布及其制备方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015112561A (ja) * 2013-12-12 2015-06-22 学校法人慶應義塾 Voc除去装置、voc除去システム、voc除去方法およびvoc除去用除去液
CN107596877A (zh) * 2017-09-12 2018-01-19 甘肃蓝科石化高新装备股份有限公司 一种再生尾气处理的三甘醇脱水装置
CN112609334A (zh) * 2020-11-30 2021-04-06 浙江青昀新材料科技有限公司 闪蒸无纺布及其制备方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101381494B1 (ko) 불소계 용매-함유 용액의 정제 방법
Xu et al. Solubility of CO2 in aqueous mixtures of monoethanolamine and dicyanamide-based ionic liquids
Lhuissier et al. Characterization and selection of waste oils for the absorption and biodegradation of VOC of different hydrophobicities
Guo et al. Dynamic and thermodynamic mechanisms of TFA adsorption by particulate matter
Vuong et al. Determination of the Henry's constant and the mass transfer rate of VOCs in solvents
JP6847799B2 (ja) 二酸化炭素吸収剤及び二酸化炭素除去装置
JP2004337750A (ja) 有機溶剤ガス回収方法
Calogirou et al. Polyphenylenesulfide, noxon® an ozone scavenger for the analysis of oxygenated terpenes in air
JP5641655B2 (ja) 揮発性有機化合物の除去用吸収剤
JP2006234631A (ja) 土壌中の油分を精度よく分析する方法
Hao et al. Synthesis of dibutyl-trimethylsilanylmethyl-amine and its application towards SO 2 absorption with phase change behaviors
JP6977700B2 (ja) サイズ排除クロマトグラフィ法による化合物の分子量分析方法および分離精製方法
WO2016144734A1 (en) Separating method of fluorine-containing solvent, removing method of fluorine-containing solvent contaminant, and apparatus therefore
CN104977371A (zh) 废水中全氟辛烷磺酸类化合物的固相萃取分析方法
CN111151098A (zh) 用于voc废气处理的废弃餐厨油脂吸收液、吸收方法及分离回收方法
CN106542981B (zh) 全氟九碳酮的制备方法
JP2017185473A (ja) 排出ガス中の有機溶剤の除去方法およびそれに用いられる排出ガス中の有機溶剤の除去剤、有機溶剤除去用噴霧剤
CA1306759C (en) Process for removing contaminants from dialkyl ethers of polyalkylene glycols
CN110624366A (zh) 用于voc废气处理的棉籽油吸收液、吸收方法及分离回收方法
Edyta et al. Deodorization of model biogas by meansof novel non-ionic deep eutectic solvent
Seko et al. Analysis of VOCs in air by automated tube sampling and thermal desorption GC-MS
RU2232626C1 (ru) Осушитель природного газа
Muzenda et al. A simple static headspace method for phase equilibrium measurement
Hickstein et al. Development of an Efficient Method for the Removal of Silane Compounds from Exhaust Air
EP0473850B1 (en) Method of recovering hydrocarbon halide

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20060801