JP2004337591A - 画像内の対象の配向を検出する方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 放射線画像の配向を決定する。
【解決手段】 そのデジタル信号表現の数学的な積率が種々の基準実体に対し計算され、そして放射線写真画像の配向、例えばマンモグラフイー画像内の胸郭エッジの位置、に関する決定が該計算された積率の極値(最小値、最大値)に基づいて得られる、デジタル信号表現により表現された放射線写真画像の配向を決定する方法。
【選択図】 図1

Description

本発明は放射画像(radiation images)内の対象形状の配向(オリエンテーション,orientation)を検出する方法に関する。
放射線医学の慣習では、予め規定されたフオーマットで患者研究に関する種々の露光物(exposures)を表示するのが普通である。この特徴は吊りプロトコル(hanging protocol)として公知である。フイルムベースの操作では、それは放射線医学者又は操作者(radiologist or operator)が該フイルムを標準の、又はローカルの選択に依る特殊空間配置のライトボックス(light box)上に吊ることを意味する。配向の決定又は検査の種類の鏡映、或いはそれが利用可能な時のそれの検証(verification)は多くの検査の種類の正しい表示に有用である。
選別用マンモグラフイー(screening mammography)では、入射方向[頭蓋下側[(cranio−caudal){シーシー(CC)}及び中外側斜線(medio−lateral oblique){エムエルオー(MLO)}]の各々について左、右乳房(left and right breast)の標準的な4つの図が取られる。これらの図は、該胸郭エッジ又は両乳房が中央にありそして接触しておりそして左乳房画像が右にそして右乳房画像が左に表示されるように、鏡映しの仕方で(in a mirrored fashion)表示されるのが典型的である。しかしながら、両乳房画像は同様な仕方で取得され、どの画像が該左又は右乳房に対応しているかは一般的に知られないので、1つの画像は、もう1つの画像に隣接して位置付け出来る前に、フリップ(flipped)されねばならない。従来のスクリーンフイルム画像形成では、X線不透明の鉛文字{アールシーシー(RCC)、エルシーシー(LCC)、アールエムエルオー(RMLO)そしてエルエムエルオー(LMLO)}が該対象と同時に放射線写真撮影され、そしてそれぞれ該アールシーシー、アールエムエルオーフイルムは、該ライトボックス上でそれぞれ該エルシーシー、エルエムエルオーの右に、それらを吊る前に、手動でフリップされる。
デジタル式に取得されたマンモグラム(mammogram)は、それらをフイルム上にプリントし、ライトボックス上にそれらを表示することにより、なお従来の仕方で読まれる。マンモグラムの対(例えば、アールシーシー/エルシーシーの対と該アールエムエルオー/エルエムエルオーの対)は1枚の大きなフイルムシート上又は2枚のより小さい寸法のシート上にプリントされる。一般にハードコピー機械のプリントマージンは、画像の非プリント部分を最小化するよう、調整可能である。マンモグラフイーのハードコピー用には、胸郭側に対応するプリントマージンは出来るだけ小さく保たれるので、画像の右左の対は、同時にそして近接して見ると、両画像間には最小の非診断視認範囲しか示さない。従って、それぞれ左及び右画像をプリントするために1対の小さいプリントシートを使う時、それらをプリントする前に、胸郭側を自動的に識別する手段が必要であり、何故ならば該胸郭側位置は一般的に知られないか又は知られていると仮定されないからである。同様に、該右画像が該左画像に鏡映しの仕方で接触しているように該画像を構成するために、両画像が1枚のフアイルシート上にプリントされる大型フイルムオプションでは、両画像の胸郭側の知識が同様に必要である。
デジタルマンモグラフイーはプリントされたマンモグラムに訴えることなくコンピュータデイスプレー又は視認ステーション(viewing station)上で読まれても良く、視認条件はソフトコピー読み出しとして知られている。しかしながら、ここでも、予備検査型の右及び左画像の識別(sub−examination types identifying right and left images)は表示時には知られてない。更に、胸郭エッジ配向は標準化されて居られず、例えば、それは左又は右又は上部又は下部境界に接触するかも知れない。従って、自動化された仕方で鏡映しされた視認配置(mirrored viewing disposition)を達成するニーヅがある。
一般に、吊りプロトコル機能はユーザーが画像を、特定の視認上の選択に適合するように医学的視認ステーション上に配置し表示することを可能にする。この目的で、 該予備検査は、身体部分の患者研究に関する予備画像(sub−images)をその検査の種類の好ましい表示レイアウト内の位置に割り当てるために、使われる。画像予備型(image sub−type)が知られており、従って該レイアウト内のその位置が決定される時、該画像はなお8つの異なる仕方で配向され得て、それは正しく配向され得るか、又は90,180又は270度回転され得るが、これら4つの場合の何れでも、該画像は又垂直(又は水平軸線)の周りにフリップされ得る。従って、放射線医学的標準又は局所的選択に従った視認を保証するために該画像の配向を自動的に導出したいニーヅが存在する。
特許文献1はマンモグラフイー画像の様なデジタル化された放射線写真画像の配向をマーカー画像(例えば、鉛マーカー画像)から決定する方法を開示している。該デジタル化された放射線写真画像は次いで予め決められた配向と順序で表示される。
非特許文献1の論文には画像内対象の配向を規定する方法が説明されている。特に、対象が垂直軸線の様な選択方向に対して最も長くなっている方向は、角度θを計算することにより決定されるが、該角度の計算では数学的積率(mathematical moment)が使用される。
従来技術
今迄特許文献2、非特許文献2も又公知である。
国際公開第02/45437号パンフレット 米国特許第6,055,326号明細書、Method of orienting electronic medical images. 欧州特許出願公開第1256907号明細書 欧州特許出願公開第887769号明細書 欧州特許出願公開第610605号明細書 欧州特許出願公開第742536号明細書 Bankman I.,Spisz T.S.,Pavlopoulos S.;Handbook of Medical Imaging,Chaptor 14,pages 215−230,XP002249040, Bankman Isaac N.,editor,Acadmic Press,2000. Pietka E.;Image Standardization in PACS,Handbook of Medical Imaging,Chaptor 48,Pages 783−801,XP 002249041,Bankman Isaac N.,Editor, Academic Press, 2000, Sect.2,1st Par.,sect.4.
上記目的は請求項1に表明された、デジタル信号表現により表現された放射線写真画像の配向を検出する方法により達成される。
放射線写真画像の配向を検出するために、種々の基準実体(different reference entities)(軸線、点...)に対する数学的積率が計算され、該配向はこれらの数学的積率の極値(extreme value)から導出される。用語、極値は、更に進んで説明される様に、該計算された積率内で空間座標関数の累乗(power)の符号に依り、最大値又は最小値を意味する。
本発明の文脈では用語、画像の配向は画像内容に基づいて規定出来る。例えば、マンモグラフイーの画像に関しては画像の配向は該画像境界の1つに対する胸郭エッジ(thorax edge)の位置又は乳頭(nipple)の位置の意味で規定される。
本発明によれば、関数f(x、y)の様なデジタル信号表現で表される放射線写真画像の配向は該関数f(x、y)の少なくとも1つの数学的積率の計算の結果から導出される。
本発明のもう1つの側面は画像を予め規定された配向に配向する方法に関する。該方法は一般的に、(1)そのデジタル表現から該画像の実際の配向を導出し、(2)該与えられた配向が得られるよう該画像を操作する{例えば、回転、鏡映(mirroring)他により}、過程を具備する。
画像を予め規定された配向に配向する応用のために、該画像に幾何学的変換が適用される。該幾何学的変換は実際の配向と、想定された配向(envisioned orientation)と、の幾何学的パラメーターにより決定される。該画像を、該想定された目標配向へ幾何学的に修正するために、幾何学的変位場と濃度内挿法(geometric displacement field and the intensity interpolation)とを決定するための従来公知の技術が使用される。
本発明の好ましい実施例についての特定の特徴は従属請求項で表明される。
本発明の更に進んだ利点と実施例は下記説明と付属する図面から明らかになる。
本発明の特定の側面は、コンピュータ上でランさせられた時、請求項で表明された方法を実行するよう適合されたコンピュータプログラム製品に関する。
もう1つの特定の側面は該請求項で表明された方法を実行するよう適合されたコンピュータで実行可能なプログラムコードを具備するシーデーロム(CD−ROM)の様なコンピュータ読み出し可能な媒体に関する。
本発明の方法はデジタルマンモグラフイーの分野で、胸郭から乳頭の方向を検出し、更にフイルム上にプリントされるか又はスクリーン上に表示された時それらの胸郭側が接するように左右対の乳房図を整合させるよう特に適合されている。
しかしながら、本発明はこの応用に限定されない。
画像の診断領域(含む複数)内の対象の形状により放射画像を操作する方法の総合的概要が図1で与えられる。
画像入力:
乳房の胸郭側の位置と、その乳頭(nipple)の配向と、を推量するようマンモグラフイー画像のトポロジー的解析(topological analysis)を行うために、形状解析(shape analysis)が行われる。
形状解析は一般的に、セグメント化(segmented)された画像及び/又は特殊形状記述子(special shape descriptors)を典型的に含む画像の中間的表現(intermediate representation)からスタートして行われる。
放射画像は典型的に3つの異なる範囲から成る:
−診断範囲(diagnostic area)は患者解剖構造に対応する画素を含む。一般に、この画像形成された範囲の外形(outline)は何等かの形状を持つ。
−直接露光範囲(direct exposure area)は減衰されない放射を受けた画像領域である。この領域はノイズのみにより損なわれた一定濃度(constant intensity)を有するが、入射エネルギー{例えば、X線源ヒール効果(X−ray source Heel effect) }と受光部(receptor){例えば、計算機化された放射線写真法での種々の記憶型燐光感度}の非均質性がこのパターンを歪ませる。特許文献3では、これらの大域的非均質性を診断画像から遡及的に見積もり、外挿された背景信号により全画像部分で応答を平坦化する方法が開示されている。
−コリメートされた範囲(collimated area)は高度に減衰した画素として該画像上に現れる。これらの範囲の形状は典型的に直線性であるが、円形の又は曲線のコリメーション形状にも同様に適用されてもよい。
放射画像では、3つの異なる範囲移行タイプ、すなわち、診断/直接露光、診断/コリメートされた範囲、そして直接露光/コリメートされた範囲境界が考えられる。
画像セグメント化:
セグメント化アルゴリズムは解析下にある対象(複数を含む)を構成する画素のセットの検出と分離を狙う。これらの技術は画像に適用される処理の種類のより広く分類される。領域ベースのアルゴリズム(Region−based algorithms)は適合する類似基準(similarity criteria)により画像内の画素をグループ化する。特許文献4には、グレイ値ヒストグラム(grey value histogram)の図心一団化(centroid clustering)に依って画素をグループ化することにより直接露光範囲をセグメント化する領域ベースのアルゴリズムが開示されている。エッジベースのアルゴリズム(Edge based algorithm)は隣り合う領域のグレイ値差に依り画像内の高コントラスト領域の画像画素を分離する。特許文献5と6では、単一又は多数の露光された画像上のコリメートされた範囲と診断範囲との間の境界を検出し、輪郭を描くエッジベースアルゴリズムが開示されている。領域ベースの取り組みであれ、エッジベースのそれであれ、予め規定された測光的又は幾何学的拘束(photometric or geometric constraints)に従うようセグメント化された画像範囲の外観又は形状を制限するモデルが使われてもよい。この枠組みの例はいわゆるアクチブアピアランス(Active Appearance)及びアクチブシエープモデル(Active Shape Models){エイエイエム(AAM)及びエイエスエム(ASM)}である。
形状解析:
セグメント化効果の結果は領域か又は領域推移であるので、形状解析技術も又領域ベースか又はエッジベースの手順に粗く分けられる。形状解析技術は一般に領域及び領域境界の適切な表現から出発し、従ってそれらは又広く領域ベース及び輪郭ベースのクラスに分けられる。何れかの種類の表現の例が結果として与えられる。
形状解析技術は問題要求を考慮して選択されるのが典型的である。これらの要求は広くは2つのクラスの1つに分類される。第1のクラスはトポロジー問題と称され、そこでは問題は、他の対象又は基準システムに対する、対象形状の特定の空間的配置を位置決めし、そして具体化することの1つである。該第2のクラスは特徴付け(characterization)と称されても良く、分類と密接に関連付けされる。この問題クラスでは、形状に特定的な記述子(shape specific descriptors)が適用されねばならず、そして一般にトポロジーから独立した特徴付けが必要である。両問題クラスは密接に関連しており、何故ならば、特定形状のトポロジーが計算されねばならない時、該形状は最初に、該形状の特定の特徴に基づいて探索され、検出されねばならないからである。逆に、例えば、それを分類するために特定形状の該特徴が決定されねばならない時、該形状は最初に該画像内に配置されねばならず、その問題成分はトポロジーの1つである。形状のトポロジーと特徴が与えられれば、応用に特定的な問題は解かれることが可能である。
形状記述:
形状解析の結果は1セットの形状記述子であり、それは該トポロジーか、該特定形状の特徴か又は両者か、の何れかを特徴付ける。
医学的画像内の対象、例えば、乳房体(breast mass)の胸郭側、の配向を決定するために、該画像内の対象のトポロジーと特徴を記述する形状解析技術(shape analysis techniques)が使用される。該対象の形状は、2進画像である該画像内での該対象の存続範囲(extent)と、該対象の存続範囲内部でのグレイレベルの空間的分布と、を決定する。従って、形状解析は形状表現から出発するが、該表現から形状記述子が計算される。形状表現方法は該形状の重要特徴(重要性は応用に左右されるが)を捕捉する元の形状の非数値的表現に帰着する。形状記述方法は、形状記述子ベクトル(shape descriptor vector){特徴ベクトル(feature vector)とも呼ばれる}を計算することにより発生される、該形状の数値的記述子に帰着する方法を称する。該記述の目標は、該形状の位置、配向及び寸法から独立した、その記述子ベクトルを使って該形状を一意的に特徴付けることである。逆に、形状を、並進、回転及びスケールに対し不変なその標準形(canonical form)に簡約する過程(process of reduction)は、実際の形状の位置、配向及び寸法が決定されることを仮定している。
乳房の形状を正しい付随画像境界と整合出来るようにするために、どの画像境界に該乳房が全体として整合されるか決定されねばならない。
デジタルマンモグラフイーの文脈では、前に概説した様に、形状解析問題への入力は、該乳房の形状の存続範囲(extent)の2進表現か、又は、中で各画素が該画素の中心でマス(mass)に付着し、マスの大きさがそのグレイ値に等しい、離散的に分布したマスの表現かの何れかである。該セグメント化手順は従来技術で行われ、該乳房のシルエットを表す2進画像か、又は該乳房の該直接露光領域への移行の場所を表す輪郭線か、何れかを出力する。この様な従来技術はしきい値適用(thresholding)(特許文献4で開示された技術の様な)又は領域成長(region growing )に基づく。
それらは範囲手段(area measures)であるが、ヒストグラムベースの統計の様なグレイ値分布手段(gray value distribution measures)(第1次統計と呼ばれる)又は局所的組織手段(local texture measures)(同時発生手段の様な第2次及び高次統計と呼ばれる)は放射線写真画像内の解剖体の大域的空間分布を特徴付けるには不充分である。ヒストグラム手段は該空間情報が失われるので不適切である。同時発生手段に基づく組織手段は乳房体内の局所的グレイ値外観の記述には好適であるが、マンモグラム内の乳房組織(breast tissue)の配置を提供するために組織セグメント化により追随されねばならない。乳房組織の外観は非常に発散しているので、全範囲の乳房外観を特徴付けするために多数の手段が必要であろう。従って、形状配向を適切に記述するためにはこれらの従来技術は不適切である。従って、積率の一般的方法による乳房領域の空間解析が第1部分で考えられる。等価的に、乳房−直接露光領域境界により表され、記述された乳房体の空間的分布が第2部分で取り組まれる。領域と輪郭解析の両者を組み合わせるハイブリッドの方法も考えられてもよい。
形状配向手段を作るための2つの基本的方策が本発明の文脈で実施された。
領域ベースの形状配向手段(region−based shape orientation measures)
領域表現
その最も簡単な形では、領域は、問題に特定的な意味合い(problem−specific semantic)(例えば、全ての画素が対象部分に属する)を有する実体に属する画素のグループ化又は集まりと見られる。より高いレベルの抽象化では、領域はより小さい原始的形(primitive forms){多角形又は四部木(quadtrees)の様な}へのその分解(decomposition)により記述されてもよい。又領域は、フエレット箱(Feret box)、最小の包囲する長方形(minimum enclosing rectangle)又は凸型殻(convex hull)の様なその境をなす領域により記述されてもよい。最後に、領域はその骨格(skeleton)の様なその内部特徴、又はランレングス表現(run−length representation)により表されてもよい。
直交座標積率(Cartesian moments)
デジタル画像f(x、y)のp+q次の2次元直交座標積率mpqは下記の様に規定される。
x及びyがそれに関し規定される原点(origin)は重要である。本発明の文脈では画像の上部左の画素に付けられた、右手座標システムのx及びy座標軸がそれぞれ該画像の最左列(leftmost column)及び最上行(uppermost row)と一致するよう規定される。
積率ベースの形状記述は情報保存的(information−preserving)であり、そこでは該積率mpqは関数f(x、y)により一意的に(uniquely)決定され、逆に該積率mpqは元の関数f(x、y)を精確に再生(reconstruct)するのに充分である。
f(x、y)が、該形状内(すなわち、該乳房)で値1を、該形状の外(すなわち、該直接露光領域)で値0を有する2進値シルエットセグメント化を表すと仮定すると、ゼロ次の積率m00は該形状面積に等しい。f(x、y)が元のグレイ値画像を表す時、m00は該画像内のグレイ値の和に等しい。代わりに、例えば、高い勾配範囲(high gradient areas)は一定グレイ値範囲(constant gray areas)より多く寄与するように、f(x、y)が又該グレイ値関数の導関数{例えば、1次エッジ勾配(first order edge gradient)}を表してもよい。
1次及び高次の積率は該空間座標だけ該シルエット関数又はグレイ値関数を重み付けする。従って、それらは該形状内部のマス(mass)の空間的分布を記述する有用な記述子である。p又はqの正の値については、それらの基準原点に対して、より大きいx又はy座標を有する画素はより小さい座標値を有する画素より多く重み付けされる。逆に、p又はqの負値については、x又はy基準軸により近い画素はそれぞれ該積率値へのより高い寄与を有する。p<0又はq<0を有する積率は逆積率(inverse moments)と呼ばれる。その大きさ(|p|又は|q|)は、それらの原点或いはそれらの座標軸からより遠く離れた該画素の影響が増加する或いは減少する割合、を制御する。
該積率和の計算での集積範囲はセグメント化で得られる1つ以上の画像領域に限定される。しかしながら、該セグメント化は陰(implicit)に成っており、そこでは低グレイ値f(x、y)を有する画素はより少ししか影響を及ぼさず、従って該積率和内では陰であるとして無視(implicitly ignored)される。直接露光範囲のこの陰のセグメント化はマンモグラム内の胸郭側を検出するタスクで使用されてもよく、そこでは該直接露光範囲の画素は低いグレイ値を有し、従ってそれらの該積率和への寄与は乳房体画素の寄与に比べて無視可能である。従って該積率mpqは、該乳房体を陽(explicitly)にセグメント化することなしに、該和内の全画像画素を含むことにより得られてもよい。
投影の積率(Moments of projections)
2次元又は面積ベースの積率は、そのグレイ値画像を1軸に投影することにより1次元積率に簡約される。該投影の積率は投影関数(projection function)の1次元積率(one−dimensional moments)である。該投影方向は、例えば、下記の様であってもよい。
−該座標軸に平行(すなわち、列内に集積される、そのx軸に平行な投影であるか、或いは行内に集積される、そのy軸に平行な投影である)、かくして一般的積率方程式は下記の様に簡約される。
p>0、q>0については、この記述子は、最大のグレイ値がそれぞれx軸、y軸に沿ってか又はそれらに近く集中する場合は、小さな値を有する。いわゆる逆積率(inverse moments)を生じる、負のp又はqを使用すると反対の効果が達成される。逆積率を計算する時x=0又はy=0についての画素は該和計算から排除される。
例えばアールシーシー又はエルシーシー図の乳房体形状はその弦に沿う画像境界と接する半円により近似的に記述される。結果として、該乳房形状に関するグレイ値マスが該x軸に対応する画像境界に近い時、その付随する逆積率は、その平行な、並列の(juxtaposed)画像境界に関する逆積率、又はそのy軸方向に対応する2つの残る垂直境界に関する逆積率より高い値を有する。
−半径方向(すなわち、その画像は同心円上に集積され、独立変数としてその半径を生じる)。
この記述子は、最大のグレイ値画素が該座標システムの原点に沿うか又はそれに近い場合は、小さな値を有する。sについて負の値を使用して反対の効果が達成される。 r=0である原点での画素は該逆積率用和計算から排除される。
−他の軸線に平行、例えば主対角線に平行。
この記述子は、最大グレイ値画素が主対角線に沿うか又はその近くにある場合は小さな値を持つ。反対の効果が下記の逆積率を使用して達成される。
直交座標の画像座標システムに関する軸に対して計算される代わりに、それらは、最小又は最大2次積率がそれに対し存在する主要軸の様な、その対象に内在的(intrinsic)な軸線に対し計算されてもよい。
シーシー(CC)図の乳房体の配向を決定する例が図2で図解されるが、そこでは該形状内で均質なマス分布が仮定されている。
A.下式は、もしq>0でそして該対象がx軸に近く位置するならば最小であり、或いはもしq<0でそして該対象が該x軸に近く同様に位置するならば最大である。
B.下式は、もしp>0でそして該対象がy軸に近く位置するならば最小であり、或いはもしp<0でそして該対象が該y軸に近く同様に位置するならば最大である。
C.cが列数を表す場合の下式は、もしq>0でそして該対象がx軸に平行な、並列の画像境界に近く位置するならば最小であり、そしてもし該対象が該x軸に平行な、並列の画像境界の近くに同様に位置するが、q<0ならば最大である。この状況は、例えば、配置(configuration)Aの画像を該画像中央の垂直線の周りに鏡映する(reflecting){フリップ(flipping)する}ことによるか、又は配置Aの画像を該画像中心の周りに180度回転することにより、得られる。
D.行の数を表すrを用いた下式は、もしp>0でそして該対象がy軸に平行な、並列の画像境界に近く位置するならば最小であり、そしてもし該対象がy軸に平行な、並列の画像境界に近く位置するが、p<0ならば最大である。この状況は、例えば、配置Bの画像を画像中央の水平線の周りに鏡映する(フリップする)ことによるか、又は配置Bの画像を該画像中心の周りに180度回転することにより、得られる。
点に関する積率(Moments with respect to points)
グレイ値(又は2進量化された値)が点までの距離で重み付けされている点に対し、積率を表すことが出来る。x及びy座標が分離された関数を発生する一般的な積率と対照的に、トポロジー情報x及びyは、例えば、適当な累乗(power)にされた、与えられた点までの距離とすることが出来る、1つの幾何学的メザーに組み合わされてもよい。その時該積率発生関数は、該与えられた点(x、y)の周りの同心円である、等しい寄与(一定グレイ値については)の線を有する、半径方向投影となり、下記の様である。
周りにグレイ値マスがトポロジー的に最も集中するアンカー点を決定するために、かくして幾つかのアンカー点(x、y)、i=1..Nが考えられ、最終画像積率(resulting image moments)が相互に対し比較される。アンカー点の集合を適当に選ぶことにより、どれが配向検出の1つであるかの問題を考慮して、該画像のトポロジー解析が行われる。
集合(x、y)、i=1..Nの何れの対の点への等しい幾何学的寄与{グレイ値一定(gray value constant)を考慮した}の軌跡は、該対の2点の各々の周りの対応する円(等しい半径を有する)の交点(intersection)の集合により与えられる。これらの軌跡は垂直2等分線と呼ばれる直線を形成する。該線の半平面内の各画素について、該線のその付随半平面内の代表的点(representative point)までの距離は他の半平面内の該点までの距離より短い。今3角形を形成する3つの点を考えると、該3つのどの2頂点間での垂直2等分線が引かれてもよく、これらの2等分線が共通点に来ることは平面幾何学の公知の性質である。点(x、y)、i=1..Nの完全集合(complete set)は、それらのどれもが重なり合わず、それらの総体(ensemble)が該平面(又は該平面の部分)を完全にカバーする、隣接3角形のグループに碁盤目状化(tessellated)される。この手順は3角形化(triangulation)と呼ばれる。ここで該2等分化の過程は構成3角形の何れについても行われ、この演算の結果は該平面の多角形形状のセルCへの最小距離碁盤目化(minimum−distance tessellation)であり、その総体はボロノイ線図(Voronoi diagram)と呼ばれる。各セルは点(x、y)、i=1..Nの元の集合を代表する唯1つを含む。この線図は、或るセル内の点のこのセルの該代表点までの距離は元の点集合のどんな他の点までより近い性質を有する。各セルはかくして点(x、y)、i=1..Nの集合に対する該平面内の画素(x、y)の近接の軌跡(locus of proximity)を表す。
該点集合(x、y)、i=1..N内の点の選択は着手する問題により課される。マンモグラフイー配向検出用には、適当な点はシーシー図の胸郭乳房側の中点であり、それは付随画像境界の中点と近似的に一致するように見られる。エムエルオー図用では、該乳房はコンプレッサープレート(compressor plates)間に対角線状に伸ばされる(spread out)。従って、該シーシー図と対照的に、4つの画像コーナーの1つに画像情報もある。従って、画像コーナー点は又適当なアンカー点である。4つの境界中点と4つのコーナー点の組み合わされた集合から取られた部分集合に依り、種々のボロノイ碁盤目状化が得られるが、それらの各々は興味あるトポロジー的性質を有する。
ボロノイ碁盤目状化でのボロノイセルCの各々は画像範囲を表し、その全ての画素は点集合(x、y)、i=1..N内のどの他の点よりもトポロジー的に点(x、y)に近い。今セルC内の画素のグレイ値のその代表的セル点(x、y)に対する分布を測るために種類mの積率が計算される。より大きいグレイ値が(x、y)からより遠くに配置される時は、sについて正の値を有する積率は、より大きいグレイ値を有する画素が(x、y)により近い分布の積率より大きいであろう。その逆が、(x、y)の周りのグレイ値マスの集中度(concentration)を測定する、sの負の値により得られる逆積率について、成立する。その簡単さにも拘わらず、0次の積率ms=0も又特に有用である。それは該ボロノイセル内部のグレイ値の和なので、全ボロノイセルの総体m(i)は該画像内のグレイ値マスのトポロジー的分布を表す。該画像が2進化されると、この0次の積率は該画像対象のトポロジー的分布を表し、何故ならばそれは各ボロノイセル内に含まれた画像対象の画像面積を測るからである。2進画像の0次積率の有用性は更に、A(i)がボロノイセルCの面積を表すメザーm(i)/A(i)を計算することにより正規化される。この分数メザーはセルCの充填係数(fill factor)を表し、従ってそれは如何に対象が画像平面内でトポロジー的に分布しているかを測る。更に、それらの絶対寸法に無関係に、セル間の比較で各セルの等しい重要度を得るために、各セル積率に重み、例えば、該セルの相対面積(総画像面積に対する)の逆数が、付けられてもよい。
最小距離碁盤目状化品は線の様な、他の幾何学的対象用にも同様な仕方で作られてもよい。
エムエルオー図での乳房体の配向を決定する例が図3で与えられる。
E.(x、y)=(0,0)を有するmは、もしs>0で、該対象が上部左の画像コーナーに近く位置するならば最小であり、或いは、もしs<0で、該対象が上部左画像コーナーに近く同様に位置するなら最大である。
F.cが列数を表し、(x、y)=(0、c)を有するmは、もしs>0で、該対象が上部右の画像コーナーに近く位置するならば最小であり、或いは、もしs<0で、該対象が上部右画像コーナーに近く同様に位置するなら最大である。
G.rが行数を表し、(x、y)=(r、0)を有するmは、もしs>0で、該対象が下部左の画像コーナーに近く位置するならば最小であり、そして、もし該対象が下部左画像コーナーに近く同様に位置するがs<0なら最大である。
H.(x、y)=(r、c)を有するmは、もしs>0でそして該対象が下部右の画像コーナーに近く位置するならば最小であり、そして、もし該対象が下部右画像コーナーに近く同様に位置するがs<0なら最大である。
曲線ベースの形状配向手段(Curve−based shape orientation measures)
曲線表現
曲線又は輪郭は、その最も簡単な形では、(ことによると連鎖した)輪郭画素(contour pixel)の集合により表現される。より高いレベルでは、該曲線は、近似する線セグメント{代わりにコーナー交叉(corner intersections)により表現される、多角形表現)、円弧、楕円弧、統語原形(syntactic primitives)、ビー−スプライン(B−splines)、スネークス(Snakes)及びアクチブ輪郭(active contours)、又は多スケール原形(multiscale primitives)の集まり(collection)の様な、原形(primitive forms)で近似されてもよい。最終的に、曲線は、例えば、平面曲線(plane curve)用に2成分ベクトルγ(t)={x(t)、y(t)}として、或いは複素信号u(t)=x(t)+jy(t)、チェーンコード(chain code)又はランレングスコード(run−length code)として、パラメーター式に表現されてもよい。
2進シルエットの境界に基づく積率手段(Moment measures based on boundaries of binary silhouettes)
2進シルエット画像用では、2進の対象の輪郭に基づく積率手段が該形状のインテリア(interior){占有配列(occupancy array)}から計算された積率と本質的に等価である。境界画素の数は一般に該形状内の画素の総数の平方根に比例する。従って、形状をその境界で表現することは形状を占有配列で表現するよりも効率的である。このより速い計算の利点は、形状が多角形の時又はその境界に沿って多くの直線セグメントを有する時、極めて大きい。基準点に対する積率は次いで、2デーの多角形の(又は多角形に近似された)形状の線セグメントに懸かる2つの隣接コーナー点(two neighbouring corner points spanning a line segments)と該基準点により形成される3角形の積率を積算することにより計算されてもよい。(一般に任意に配向された)基準線に対する積率は、該2デー形状の線セグメントに懸かる2つのコーナー点とそれらの点の該基準線上への垂直な投影とにより形成される台形の積率の和として計算可能である。3角形及び台形に基づく前記基本的積率はその頂点座標のみに依る。
3デー対象配向検出への拡張(Extension to 3D object orientation detection)
3次元での積率が3デーの医学的画像の3デーの対象の3デーの配向の決定に使用出来ることは明らかであろう。この点では、3デーの積率発生関数の特殊化は、該3デー医学的画像を平面又は線上に投影するか又は点の周りの半径方向投影を考えることによりもたらされてもよい。
画像の診断領域(含む複数)内の対象の形状に依って放射画像を操作する方法を図解するフローチャートである。 シーシー(CC)図で乳房体の配向を決定する方法を図解する。 エムエルオー(MLO)図で乳房体の配向を決定する方法を図解する。
符号の説明
x、y 座標軸
A、B,C,D 画像境界
E,F,G,H 画像コーナー

Claims (16)

  1. デジタル信号表現により表現された放射線写真画像の配向を決定する方法に於いて、該方法が、前記デジタル信号表現の種々の基準実体に対する数学的積率が計算されること、そして前記放射線写真画像の配向に関する決定が該計算された積率(含む複数)の極値(最大値、最小値)に基づいて得られることを特徴とする該方法。
  2. 前記積率は直交座標の積率であり、該直交座標積率は少なくとも1つの空間的座標x又はyの関数により該デジタル信号表現を重み付けしていることを特徴とする請求項1の方法。
  3. 前記積率が、軸線が前記画像の境界に対し実質的に平行な直交座標システムに対し計算されることを特徴とする請求項2の方法。
  4. 前記積率が2次元積率であることを特徴とする請求項1又は2の方法。
  5. 前記積率が前記画像の該デジタル信号表現を予め規定された軸線上に投影することにより得られる1次元積率であることを特徴とする請求項1又は2の方法。
  6. 前記軸線が前記画像の境界の1つに平行であることを特徴とする請求項5の方法。
  7. 積率が少なくとも1つの予め規定された点に対し発生されることを特徴とする請求項1の方法。
  8. 前記デジタル信号表現が元のデジタル信号表現の少なくとも1つの導関数の関数であることを特徴とする請求項1の方法。
  9. 前記導関数が第1次のエッジ勾配であることを特徴とする請求項8の方法。
  10. コリメーション範囲が前記デジタル信号表現から排除されることを特徴とする請求項1の方法。
  11. 直接露光範囲が前記デジタル信号表現から排除されることを特徴とする請求項1の方法。
  12. デジタル信号表現により表現された画像内の対象を望まれる配向内に配向する方法に於いて、該方法が
    −基準実体に対する前記対象の配向を導出する過程と、
    −前記対象の該デジタル信号表現を前記望まれる配向を生じる配向修正用幾何学的変換に供する過程とを具備することを特徴とする該方法。
  13. 前記配向が請求項1から11の1つにより得られることを特徴とする請求項12の方法。
  14. 前記画像がマンモグラフイー画像であることを特徴とする前記請求項の何れか1つの方法。
  15. コンピュータ上でランさせられた時、前記請求項の何れかの方法を実行するよう適合されたコンピュータプログラム製品。
  16. 前記請求項の何れかの過程を実行するよう適合されたコンピュータで実行可能なプログラムコードを具備するコンピュータ読み出し可能な媒体。
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