JP2004336391A - Data memory control system - Google Patents
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Abstract
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、データメモリ制御方式に関し、特に、SDHにおけるクロスコネクトのTSW機能をLSIにて実現した場合に、クロスコネクトの実施に必要な2面からなるデータメモリの記憶容量を削減可能にしたデータメモリ制御方式に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、電話,データ,映像などの電子情報の一元的サービス(ブロードバンドISDNによるマルチメディア化)の進展により、米国,欧州などの情報端末利用者が発信した前記電子情報を、日本にいながらにして瞬時に入手することが可能になってきた。この電子情報の送受信には、異なった速度の高速データを、階層構成(ハイアラーキ)により処理するデジタル伝送方式を採用している。
【0003】
ところで、かかるマルチメディア化が進展する以前には、日本と米国と欧州とには、デジタル伝送方式がそれぞれ異なったPDH(Plesiochronous Digital Hierarchy:非同期デジタル・ハイアラーキ)が存在していた。この異なったPDHでは、世界的に統一されたユーザ網インターフェイスに基づく、ブロードバンドISDNの展開に支障があることが明らかになった。
【0004】
そこで、当時のCCITT(現ITU、国際電気通信連合)は、ユーザ網インターフェイスとして1988年にSDH(Synchronous Digital Hierarchy:同期デジタル・ハイアラーキ)の標準化を行い、各種の検討を経て1996年に一つの勧告G.707に統合した。
なお、北米標準として検討されてきたSONET(Synchronous Optical Network:光同期伝送網)があるが、SDHとほぼ同じ技術であるためSONET/SDHと表記するのが一般的である。
【0005】
ここで、本発明に係わる従来技術の説明の前に、SDHの技術的特徴と概念と多重化のイメージを説明する。
なお、この説明は「わかりやすいSDH/SONET伝送方式」(オーム社、河西・槙・辻・上田共著)およびITU−T(Telecommunication Standardization Sector of ITU)の勧告G.707(03/96)による。
【0006】
SDHの特徴は、次の3点に集約できる。
▲1▼ 世界統一された同期インターフェイスであり、PDHに存在した1.5Mbit/s系および2Mbit/s系の両方の情報を対等に扱えるとともに、通信装置のマルチベンダ化が可能になる。また、同期化されているので、多重化されている情報を低速に分離せずに直接アクセスできる。
【0007】
▲2▼ 各種情報の柔軟な多重化が可能であり、64kbit/sをベースとする音声情報から高速データ情報まで多重化できる。このため、将来のブロードバンドサービス実現のためのインフラストラクチャを導入時点から構築できる。
【0008】
▲3▼ 運用保守性に富んだインターフェイスであり、多重化された情報のエンド・エンドのオンライン監視ができる。このため、ネットワークの高機能化,高品質化が可能となる。
【0009】
図4(A)はITU−Tで標準化された多重化構造を示す図、図4(B)は日本国内で使用するTTC標準の多重化構造を示す図である。ここに、TTC(The Telecommunication Technology Committee)とは電気通信技術委員会であり、ITUの国際標準勧告を受けて日本国内の標準を制定する。
また、図5はSDHにおける多重化のイメージ(概念)を示す図である。
【0010】
図4(A),(B)に示すように、ITU−T標準およびTTC標準の多重化構造は、それぞれ8階層からなる。
本明細書では、図4(A)の右下から左上にかけて、「C−11→VC−11→TU−11→TUG−2→TUG−3→VC−4→AU−4→AUG→STM−N」の多重化の経路(経路▲1▼)を通る場合を、主として説明する。
【0011】
図中のVC−4等の略号については、必要に応じて後述する。
また、図中のAU等には斜線を付してポインタ操作(ポインタ処理)を行っていることを示す。ポインタは、高速信号内の低速情報の識別と、周波数位相差の通過を極めて効率的に行うことができ、SDHの大きな特徴の一つである(後述)。
【0012】
マッピングとは、多重化される情報をVC(バーチャルコンテナ)(後述)に収容することをいう。
アライニングとは、VCをTU(トリビュータリユニット)(後述)に収容することをいう。
【0013】
図5はSDHにおける多重化フォーマットを、電子情報に相当する「ボール」を箱に入れて、SOHに相当する「貨物列車」で運ぶ場合を例にして説明する図である。
なお、図5では、日本のデジタル1次群信号である1.544Mbit/sの情報をSTM−1(後述)に多重化する場合を示す。
【0014】
即ち、図4(B)における右下から左上にかけて、「C−11→VC−11→TU−11→TUG−2→VC−3→AU−3→AUG→STM−N」の経路(経路▲2▼)を通る場合である。経路▲1▼と経路▲2▼との相違点は、VC−4をVC−3に代え、TUG−3が不要な点である。
【0015】
図5に示すように、ボール(電子情報)を箱(コンテナ:C−11)に入れ、箱ごとに発送伝票(POH)を付けて仮想コンテナ(VC−11)とし、パレットへの積み込み位置を表示し(TU−11)、箱を4個ひもで束ねる(TUG−2)。
【0016】
そして、4個の束の箱を7個パレットに積み(VC−3)、輸送伝票を付け(POH)、貨車への積み込み位置を表示し(ポインタ)、貨車に積み込む(AU−3)。さらに、貨車を3両つないだ状態で(AUG)、機関車をつなぎ(SOH)、目的地に運ぶ(STM−1)。
【0017】
また、SDHの別の大きな特徴としては、フレーム構造の中に伝送網の階層化概念を明確に取り入れたことである。その結果、ネットワーク設計および運用保守の階層化が可能となり、高度なネットワークサービスを提供できるようになった。
【0018】
伝送網の階層化は、図6(A)に示すように、サービス対応に規定された回線網、伝送システムはサービスのいずれからも独立したパス網、パス網を多重化する伝送媒体を意識しないセクション網および光ファイバや空間からなる伝送媒体網の4階層に分けられる。
【0019】
SDHにおいては、図6(B)に示すように、セクション網レイヤの部分をセクションと定義し、パス網レイヤのパスの部分を高次パスと低次パスとして定義している。その結果、SDH伝送システムを導入すればネットワークの運用保守も高度化され、ネットワーク事業運営に大きなインパクトを与える。
【0020】
次に、前記図4(A),(B)および図5に示した「VC−4からAUGへの多重化」を説明する。
ここに、VCとはVirtual Container(バーチャルコンテナ、仮想コンテナ)であり、規格化された多重化単位の箱(規格化された伝送容量の単位)である(図5参照)。
【0021】
このVCには余裕を持たせて情報を収容するので、各種情報の柔軟な多重化を可能とするとともに、多重化構造はすべてバイト多重となり、伝送速度は基本速度の整数倍になる。
VCとしては、その収容情報の速度に対応して、VC−4,VC−3,VC−2,VC−12,VC−11が定義されている。なお、VC−nを任意の数だけ集めたコンテナもある。
【0022】
AUはAdministrative Unit(管理ユニット)であり、VC−3あるいはVC−4に管理ユニット(AU)ポインタを付加した箱である。AU−3とAU−4の2種類が定義されている。
AUGとはAdministrative Unit Group(管理ユニットグループ)であり、AU−4を1個、あるいは3個のAU−3を多重化したものである(図5参照)。
【0023】
図7(A)はVC−4からAU−4を形成し、AUGに多重化される過程を示す図、図7(B)はAUGからSTM−Nへ多重化される過程を示す図である。
図7(A),(B)に示すように、VC−4は9行261列から構成され、最初の列はPOH(Path Overhead:パスオーバーヘッド)である。
【0024】
POHは、パスとして定義されたVC−11あるいはVC−3パスなどの生成点で付与され、情報が伝達された後の終端点まで保存される。このことは、情報を網内で転送する場合に、伝送情報の符合誤りなどの状態をエンド・エンドで監視することを保証し、高度なネットワーク運用保守を可能とする。
【0025】
高次パスのPOHは、図7(A)に示すように、VC−4の第1列に位置し、J1,B3,C2,G1,F2,H4,F3,K3,N1のバイトが定義される。ポインタバイトの右隣のバイト位置を「0」とし、バイト毎にアドレスが振られている。
【0026】
J1は、VCの最初のバイトであり、この位置はAUポインタにより指示される。J1は、パスの生成点ごとに特有のパターンの信号(API)を送信し、パスの終端点ではAPIをチェックすることにより、パス設定が正しいかどうかを確認するのに使用される。
【0027】
J1はSTM−1信号の番地0から782のどの番地にも載せることができる(図8(B)を用いて後述)。J1が入れられたバイトのアドレス値(番地)は、2進値に変換され、H1,H2(位置表示)に載せられる。
【0028】
受信側ではH1,H2の値をみることにより、VC−4の先頭位置(J1の位置)が分かる(後述)。
H1,H2は、前述のようにVCのペイロードに対する位置表示に使用される。
なお、J1以外のバイトの説明は省略する。
【0029】
VC−4はH1,H2,H3バイト(ポインタ)を有するAU−4に収容される。VC−4とAU−4との位相関係は独立であり、ポインタにより位相関係が与えられる。ポインタは、AU−4におけるVC−4の先頭位置を指示する。AU−4はそのままAUGとなる。
【0030】
次に、前記図4(A),(B)および図5に示した「AUGからSTM−Nへの多重化」を説明する。
SТM−Nは、Synchronous Transport Module(同期転送モジュール)−Nである。Nは基本となるSTM−1の何倍の伝送速度(ビットレート)であるかを示し、整数である。Nの値としては1,4,16,64が標準化され、基本速度(N=1)は155.52Mbit/sである。
【0031】
図7(B)に示すように、AUGは9行261列の箱の4行目に1行9列の出っ張りが付いている。この出っ張りがポインタである。AUG#1,AUG#2,…,AUG#Nがバイトインタリーブされ、9行N×261列のSTM−Nが構成される。
STM−Nの最初のN×9列は次に説明するSOHであり、このうち、1〜3行目がRSOH、5〜9行目がMSOHである。4行目に各AUGを構成しているAU−3やAU−4のポインタが多重化される。
【0032】
SOHはSection Overhead(セクションオーバーヘッド)であり、フレーム同期信号,ビット誤り検出符合,警報の発生状態表示,伝送路切替制御など、運用上の諸機能を有する。
SOHには、中間中継装置相互間あるいは中間中継装置と端局多重中継装置の間で使用される中継SOH(RSOH)と、中間中継装置では何も処理せずに端局多重中間中継装置・相互間で使用される多重SOH(MSOH)とがある。
【0033】
図8(A)はSTM−1の多重化フレームの概念図、図8(B)はAU−4ポインタのオフセット値を示す図である。
図8(A)に示すように、1〜9列目は前記SOHとポインタであり、10列目以降の9行×261列はペイロードである。ペイロードには、主情報(音声情報,高速データ等)を収容する。
【0034】
図8(B)に示すように、STM−1のペイロードにはH3バイトの次のバイトから番地(オフセット値)が振られている。H3バイトの次のバイトから「0,−,−,2,−,−,…,782,−,−」のように番地が振られる。VC−4のJ1バイトが存在する番地(オフセット値)がポインタ値になる(図11(A)参照)。例えば、STM−1の第1行目の最初にVC−4のJ1バイトが位置するとき、ポインタ値は522になる。
【0035】
次に、本願発明と関連する従来技術の本論に入る。
勧告G.707に基づいて製造されたユーザ網インターフェイス用のSONET/SDH装置においては、近年の伝送容量の増大および装置インターフェースの多様化に伴って、クロスコネクト容量も増大してきた。
【0036】
ここに、SONET/SDH装置とは、主に通信事業者の局間の中継網においてネットワークノード間を接続し、前述のようにデータを多重伝送する技術であるSONETとSDHを一括りにして表記したものであり、SONETとSDHはともにノード間で同期をとり、高速通信を行う技術をいう。
【0037】
また、クロスコネクトとは、多重化された信号からパス(回線束)単位でのタイムスロット(ТS:情報を多重化する部分)の入れ替えを可能にする回線設定技術をいう。具体的には、交換機に接続される回線、専用線伝送装置に接続される回線、その電話局は通過して他の電話局へ伝送される回線というように、目的別に回線を設定する技術をいう。
【0038】
クロスコネクト容量とは、高速通信の際にクロスコネクト(回線設定)を実施可能な総量をいう。
図9は、SDHにおけるクロスコネクト装置の位置付けを示す図である。
【0039】
次に、図10(A),(B)を参照しつつ、TSWを用いてクロスコネクトを行う場合の回路構成および処理の概念を説明する。ここに、TSWとは、タイムスイッチ(時分割型スイッチ)であり、ハードウェア,ファームウェアにより構成したスイッチング回路である。
図10(A)は従来技術のTSWのブロック図、図10(B)はSTM−1の概念図である。
【0040】
図10(A),(B)において、101は、シリアル形式のSTM−1信号110の1行分の領域を持ったデータメモリであり、書き込み用の第1面101aと読み出し用の第2面101bとからなる。また、102は、データメモリ101にSTM−1信号の書き込み制御を行う書き込み制御回路である。
【0041】
103は、データメモリ101からデータを読み出すためのアドレスを格納したコントロールメモリ、104は、コントロールメモリ103から前記アドレスを読み出し、データメモリ101からの読み出し制御を行う読み出し制御回路である。
110aはペイロード、110bはRSOH(中継SOH)、110cは管理ポインタ(AUPТR)、110dはMSOH(多重SOH)である。
【0042】
次に、データメモリ101におけるクロスコネクトを説明する。
STM−1信号110の1行分をシーケンシャルにデータメモリ101に書き込む場合に、図11(A)に示すように、VC−4の先頭バイト(J1バイト)が図示の位置にあったと仮定する。この場合は、J1バイトが縦一列のタイムスロット(TS)に一致しないため、クロスコネクトを実施することができない。
【0043】
そこで、図11(B)に示すように、J1バイトがSOHの隣の列に来るように、位相調整を行う。この位相調整されたSTM−1信号110の1行分を、データメモリ101にシーケンシャルに書き込む。そして、読み出し制御回路104により、データメモリ101からデータを読み出す順番を切り替え、クロスコネクトを行う。
【0044】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来技術を用いてクロスコネクトのTSW機能をLSI(集積回路)にて実現した場合には、次のような問題点がある。
即ち、SONET/SDH装置ではインターフェースの増加に伴いクロスコネクト容量が増大し、データメモリの容量が膨大になっている。その結果、H/W(ハードウェア)による実装スペ−ス・パターン配線やF/W(ファームウェア)による制御が、複雑になるという問題点がある。
【0045】
本発明は、上記の事情にかんがみなされたもので、SDHにおけるクロスコネクトのTSW機能をLSIにて実現した場合に、クロスコネクトの実施に必要な2面からなるデータメモリの記憶容量を削減可能にしたデータメモリ制御方式を提供する。
【0046】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため請求項1記載の発明は、入力データに対してクロスコネクト処理を行うための第1面と第2面からなる第1のメモリ(データメモリ11)と、前記第1のメモリにおけるクロスコネクト処理時のアドレスデータを記憶する第2のメモリ(コントロールメモリ17)と、該第2のメモリに記憶したアドレスデータに基き、前記クロスコネクト処理の制御を行う制御手段とを備えたデータメモリ制御方式において、
前記制御手段は、
前記入力データから、クロスコネクト処理時の基準となるパルスを抽出する基準パルス抽出手段(フレームパルス抽出部12)と、
該基準パルス抽出手段が抽出した基準パルスに基き、前記第1のメモリにおける第1面,第2面の各1行の記憶領域数に相当するパルス数ごとに、第1パルス列を発生する第1パルス発生手段(720進カウンタ14)と、
前記基準パルス抽出手段が抽出した基準パルスに基き、前記第2のメモリにおける1行の記憶領域数に相当するパルス数ごとに、第2パルス列を発生する第2パルス発生手段(1080進カウンタ15)と、
前記基準パルス抽出手段が抽出した基準パルスに基き、2進パルスを発生する第3パルス発生手段(2進カウンタ16)とを備え、
前記第2パルス列を等分に区分したデータを、前記2進パルスの0または1に対応させてクロスコネクト処理を行う構成としてある。
【0047】
このようにすれば、例えば図2,図3に示すように、第2のメモリに記憶している1080バイトのデータを等分し、第3パルス発生手段からの0または1のレベルに応じて第1のメモリの第1面,第2面に順次格納していくので、第1のメモリの容量を削減できる。
【0048】
次に請求項2記載の発明は、請求項1記載のデータメモリ制御方式において、
前記第2のメモリの1行の記憶領域数をP(整数)とし、前記第1のメモリの第1面,第2面の各1行の記憶領域数をQ(整数)とした場合に、P/Qは割り切れる構成としてある。
このようにすれば、一般的な記憶領域を持つメモリ(例えば、720バイトと1080バイト)を無駄なく有効に使用できる。
【0049】
次に請求項3の発明は、請求項1又は請求項2記載のデータメモリ制御方式において、
前記入力データは、SONET/SDH装置に使用するSTM信号である構成としてある。
【0050】
このようにすれば、STM信号のクロスコネクト処理に使用するメモリの容量を削減できる。
【0051】
次に請求項4の発明は、請求項1〜請求項3のいずれかに記載のデータメモリ制御方式において、
前記STM信号は、STM−4信号である構成としてある。
このようにすれば、STM−4信号のクロスコネクト処理に使用するメモリ容量を削減できる。
【0052】
次に請求項5記載の発明は、請求項1〜請求項4記載のいずれかに記載のデータメモリ制御方式において、
前記第1のメモリの第1面および第2面の記憶領域数は720バイトであり、前記第2のメモリの記憶領域数は1080バイトである構成としてある。
【0053】
このようにすれば、従来の第1のメモリの第1面および第2面の記憶領域数は1080バイトであったが、本発明によれば720バイトで済ますことが可能となり、従来例に比較し2/3のメモリ容量で済む。
【0054】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を図示の実施形態に基づいて説明する。
図1は本実施形態のブロック図、図2はTSWにおけるクロスコネクト実施のタイムチャート、図3はクロスコネクト実施の概念図である。
【0055】
本実施形態は、STM−4信号を8ビットにパラレル変換するTSW動作を行う。このSTM−4信号は、伝送するビット列を一定の長さのフレームに区切って、周期的に繰り返す多重化伝送システムであり、一本のチャネルの信号を、フレームの中の同じビット位置あるいはタイム・スロット(ТS)で運ぶ方式である。
【0056】
図1に示すように、入力されたSTM−4信号は、S/P(シリアル・パラレル変換)部13を介してデータメモリ11に入力し、また直接、フレームパルス抽出部12に入力する。
データメモリ11は、書き込み用の第1面11aと読み出し用の第2面11bとからなり、それぞれ720バイトのメモリ領域を有する。
【0057】
S/P部13は、入力したSTM−4信号を、前記図11(A),(B)に示したように、ペイロードのVC−4/3の先頭バイト(J1バイト)が、RSOH,MSOHの隣の列に来るように位相調整し、8ビットのパラレルデータに変換してデータメモリ11に出力する。
【0058】
フレームパルス抽出部12は、STM−4信号の1フレームから抽出した8kHzフレームを2分周した4KHzフレームパルスを、720進カウンタ14と1080進カウンタ15と2進カウンタ16とに、それぞれ出力する。
【0059】
720進カウンタ14では、データメモリ11に対し、S/P部13からの8ビットパラレルデータを、データメモリ11に書き込むためのシーケンシャルアドレスを出力する(図2の符号A参照)。
【0060】
1080進カウンタ15では、コントロールメモリ17に対し、1080進カウンタ値を出力する(図2の符号B参照)。
2進カウンタ16では、演算部18に対し、2進カウンタ値を出力する(図2の符号C参照)。
コントロールメモリ17は、1080進カウンタ15からのカウンタ値をアドレスとし、当該コントロールメモリ17のデータを演算部18に出力する。
【0061】
演算部18は、コントロールメモリ17および2進カウンタ16からの情報により、データメモリ11に対して、読み出しアドレスを出力する。
データメモリ11は、演算部18からの読み出しアドレスのデータをP/S(パラレル/シリアル変換)部19に出力する。
P/S部19は、データメモリ11からの8ビットパラレルデータを622.08MHzのシリアルデータに変換し、STM−4信号を出力する。
【0062】
次に本実施形態の動作を説明する。
本実施形態は、コントロールメモリ17に対し、1行の3分の2の領域(1080バイトに対する720バイト)を持ち、データメモリ11が第1面11aと第2面11bを備えるので、2行を一周期とするTSW動作を行う。
【0063】
即ち、STM−4信号の場合、1行は1080バイトであるので、従来のデータメモリでは1080バイト必要となるが、本実施形態によれば、3分の2の領域の720バイトでも、TSW動作を実現することが可能となる。
【0064】
フレームパルス抽出部12は、入力されたSTM−4信号のフレーム同期をとり、8KHzのフレーム抽出をする。STM−Nフレームは9行であるため、本実施形態ではTSW動作が前述のように2行で一周期としているので、720進カウンタ14,1080進カウンタ15,2進カウンタ16を、8KHzのパルスでロードすることができない。そのため、8KHzのフレームをフリーランでさらに2分周した4KHzのパルスでロードする。
【0065】
720進カウンタ14は、S/P部13からのデータをデータメモリ11に書き込むためのシーケンシャルアドレスとしてカウンタ値(720フレームパルスごと)を出力する(図2の符号A参照)。
1080進カウンタ15は、1行分のクロスコネクト情報(1行分のデータメモリ読み出しアドレス)を持っているコントロールメモリ17に対し、アドレスを1080フレームパルスごとに出力し、コントロールメモリ17はデータメモリ読み出し用アドレスを出力する(図2の符号B参照)。
【0066】
2進カウンタ16は、8KHz周期でカウント値を演算部18に出力する。
演算部18は、コントロールメモリ17からの1行分のデータメモリ読み出しアドレスと2進カウンタ16からのカウンタ値より、データメモリ読み出し用アドレスに変換を行いデータメモリ11に出力する。
【0067】
データメモリ11は、演算部18からの変換された読み出しアドレスにより、データをP/S部19に出力し、P/S部19では8ビットパラレルデータを622.08MHzのシリアルデータに変換し、STM−4信号を出力する。
【0068】
次に、演算部18における演算方法について、図2,図3を参照しつつ説明する。
<2進カウンタが0の時>(図2の符号C参照)
フレームパルス数が「0〜359」であれば、「エリア1」であると認識し、データメモリ11の読み出しアドレスとして、コントロールメモリ17から読み出したアドレスデータをそのまま出力する。
【0069】
フレームパルス数が「360〜719」であれば、「エリア2」であると認識し、データメモリ11の読み出しアドレスとして、コントロールメモリ17から読み出したアドレスデータをそのまま出力する。
フレームパルス数が720〜1079であれば、「エリア3」であると認識し、データメモリ11の読み出しアドレスとして、コントロールメモリ17から読み出したアドレスデータからマイナス720の計算結果を出力する。
【0070】
<2進カウンタが1の時>
フレームパルス数が「0〜359」であれば、「エリア4」であると認識し、データメモリ11の読み出しアドレスとして、コントロールメモリ17から読み出したアドレスデータからプラス360の計算結果を出力する。
【0071】
フレームパルス数が「360〜719」であれば、「エリア5」であると認識し、データメモリ11の読み出しアドレスとして、コントロールメモリ17から読み出したアドレスデータからプラス360の計算結果を出力する。
【0072】
フレームパルス数が720〜1079であれば、「エリア6」であると認識し、データメモリ11の読み出しアドレスとして、コントロールメモリ17から読み出したアドレスデータからそのまま出力する。
【0073】
このようにすれば、図3に示すように、1080バイトのコントロールメモリ17に格納されていた1行の1080バイトのアドレスデータを、720バイトの2面のデータメモリ11(11a,11b)に書き込むことが可能となる。従って、従来のデータメモリ容量が1080バイトであったのに対し、本実施形態によればデータメモリ容量が720バイトで済むことになり、720バイトは必要である。
【0074】
なお、本実施形態ではSTM信号のクロスコネクトの場合を説明したが、パラレルデータが2面からなる第1のメモリ(データメモリ)に入力し、第2のメモリ(コントロールメモリ)に格納されたアドレスデータに基き、前記第1のメモリに格納する場合に、第1のメモリの容量を削減する手段として使用可能であるのは、勿論である。
【0075】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、以下の効果を発揮することができる。
請求項1記載の発明によれば、例えば図2,図3に示すように、第2のメモリに記憶している1080バイトのデータを等分し、第3パルス発生手段からの0または1のレベルに応じて第1のメモリの第1面,第2面に順次格納していくので、第1のメモリの容量を削減できる。
【0076】
請求項2記載の発明によれば、一般的な記憶領域を持つメモリ(例えば、720バイトと1080バイト)を無駄なく有効に使用できる。
請求項3記載の発明によれば、STM信号のクロスコネクト処理に使用するメモリの容量を削減できる。
【0077】
請求項4記載の発明によれば、STM−4信号のクロスコネクト処理に使用するメモリ容量を削減できる。
請求項5記載の発明によれば、従来の第1のメモリの第1面および第2面の記憶領域数は1080バイトであったが、本発明によれば720バイトで済ますことが可能となり、従来例に比較し2/3のメモリ容量で済む。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態のブロック図である。
【図2】同実施形態における、データ処理のタイムチャートである。
【図3】同実施形態における、データ処理の概念を説明する図である。
【図4】以下の図は従来技術を説明する図であって、(A)はITU−Tで標準化された多重化構造を示す図、(B)は日本国内で使用するTTC標準の多重化構造を示す図である。
【図5】SDHにおける多重化フォーマットを、電子情報に相当する「りんご」を箱に入れて、SOHに相当する「貨物列車」で運ぶ場合を例にして説明する図である。
【図6】(A)は伝送網の階層化を示す図、(B)はSDHにおけるセクションとパスの位置付けを示す図である。
【図7】(A)はVC−4からAU−4を形成し、AUGに多重化される過程を示す図、(B)はAUGからSTM−Nへ多重化される過程を示す図である。
【図8】(A)はSTM−1の多重化フレームの概念図、(B)はAU−4ポインタのオフセット値を示す図である。
【図9】SDHにおけるクロスコネクト装置の位置付けを示す図である。
【図10】(A)はTSWを実施するブロック図、(B)はSTM−1の概念図である。
【図11】位相調整を説明する図であって、(A)は位相調整前の先頭バイト(J1バイト)の位置を示す図、(B)は位相調整後の先頭バイト(J1バイト)の位置を示す図である。
【符号の説明】
11 データメモリ
11a データメモリの第1面
11b データメモリの第2面
12 フレームパルス抽出部
13 S/P部
14 720進カウンタ
15 1080進カウンタ
16 2進カウンタ
17 コントロールメモリ
18 演算部
19 P/S部[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to a data memory control method, and more particularly to a data memory control method capable of reducing the storage capacity of a two-sided data memory required for implementing a cross connect when a cross connect TSW function in SDH is realized by an LSI. It relates to a memory control method.
[0002]
[Prior art]
In recent years, with the development of integrated services of electronic information such as telephone, data, and video (multimedia by broadband ISDN), the electronic information transmitted by information terminal users in the United States, Europe, etc. can be obtained instantly while in Japan. Is becoming possible. For transmission and reception of the electronic information, a digital transmission system for processing high-speed data of different speeds in a hierarchical structure (hierarchy) is employed.
[0003]
By the way, before the advance of multimedia, there were PDH (Plesiochronous Digital Hierarchy) in which digital transmission systems were different from each other in Japan, the United States and Europe. This different PDH has been found to hinder the deployment of broadband ISDN based on a globally unified user network interface.
[0004]
At that time, CCITT (now ITU, International Telecommunication Union) standardized SDH (Synchronous Digital Hierarchy) as a user network interface in 1988, and after various studies, made a recommendation in 1996. G. FIG. 707.
Although there is SONET (Synchronous Optical Network: Optical Synchronous Transmission Network) which has been studied as a North American standard, it is generally described as SONET / SDH because it is almost the same technology as SDH.
[0005]
Here, prior to the description of the prior art related to the present invention, the technical features and concept of SDH and an image of multiplexing will be described.
Note that this description is based on the recommendation G. of “Easy-to-understand SDH / SONET Transmission System” (Ohm Co., Kasai, Maki, Tsuji, Ueda) and ITU-T (Telecommunication Standardization Sector of ITU). 707 (03/96).
[0006]
The features of SDH can be summarized into the following three points.
{Circle around (1)} A globally unified synchronous interface that can handle both 1.5 Mbit / s and 2 Mbit / s information existing in the PDH on an equal basis, and enables multi-vendor communication devices. Further, since the information is synchronized, the multiplexed information can be directly accessed without being separated at a low speed.
[0007]
(2) Flexible multiplexing of various types of information is possible, and it is possible to multiplex from audio information based on 64 kbit / s to high-speed data information. Therefore, an infrastructure for realizing a broadband service in the future can be constructed from the time of introduction.
[0008]
(3) This interface is rich in operation and maintenance, and enables end-to-end online monitoring of multiplexed information. For this reason, the function and quality of the network can be improved.
[0009]
FIG. 4A is a diagram illustrating a multiplexing structure standardized by ITU-T, and FIG. 4B is a diagram illustrating a multiplexing structure of a TTC standard used in Japan. Here, the TTC (The Telecommunications Technology Committee) is a telecommunications technical committee, and establishes standards in Japan in response to ITU international standard recommendations.
FIG. 5 is a diagram showing an image (concept) of multiplexing in SDH.
[0010]
As shown in FIGS. 4A and 4B, the multiplexing structure of the ITU-T standard and the TTC standard each include eight layers.
In this specification, from the lower right to the upper left of FIG. 4A, “C-11 → VC-11 → TU-11 → TUG-2 → TUG-3 → VC-4 → AU-4 → AUG → STM- The case of passing through the multiplexing path (path (1)) of "N" will be mainly described.
[0011]
Abbreviations such as VC-4 in the figure will be described later as necessary.
Also, AUs and the like in the figure are hatched to indicate that a pointer operation (pointer processing) is being performed. The pointer can identify the low-speed information in the high-speed signal and pass the frequency phase difference very efficiently, which is one of the major features of the SDH (described later).
[0012]
Mapping refers to storing information to be multiplexed in a VC (virtual container) (described later).
Aligning refers to accommodating a VC in a TU (tributary unit) (described later).
[0013]
FIG. 5 is a diagram illustrating an example of a multiplex format in SDH in which a “ball” corresponding to electronic information is put in a box and carried by a “freight train” corresponding to an SOH.
FIG. 5 shows a case where information of 1.544 Mbit / s, which is a digital primary group signal in Japan, is multiplexed into STM-1 (described later).
[0014]
That is, from the lower right to the upper left in FIG. 4B, the route of “C-11 → VC-11 → TU-11 → TUG-2 → VC-3 → AU-3 → AUG → STM-N” (route ▲ 2)). The difference between the route (1) and the route (2) is that VC-4 is replaced with VC-3 and TUG-3 is not required.
[0015]
As shown in FIG. 5, a ball (electronic information) is put in a box (container: C-11), and a shipping slip (POH) is attached to each box to form a virtual container (VC-11). It is displayed (TU-11), and the boxes are bundled with four strings (TUG-2).
[0016]
Then, the boxes of four bundles are stacked on seven pallets (VC-3), a transportation slip is attached (POH), the position of loading on the freight car is displayed (pointer), and the freight car is loaded on the freight car (AU-3). Further, with three wagons connected (AUG), the locomotive is connected (SOH) and transported to the destination (STM-1).
[0017]
Another major feature of SDH is that the concept of layering the transmission network has been clearly incorporated into the frame structure. As a result, network design and operation and maintenance can be hierarchized, and advanced network services can be provided.
[0018]
As shown in FIG. 6A, the transmission network is hierarchized, and the transmission network is not aware of a path network independent of any service and a transmission medium for multiplexing the path network, as shown in FIG. It is divided into four layers: a section network and a transmission medium network composed of optical fibers and spaces.
[0019]
In the SDH, as shown in FIG. 6B, the section of the section network layer is defined as a section, and the path of the path network layer is defined as a higher-order path and a lower-order path. As a result, if the SDH transmission system is introduced, the operation and maintenance of the network will be advanced, which will have a great impact on the operation of the network business.
[0020]
Next, "multiplexing from VC-4 to AUG" shown in FIGS. 4A, 4B and 5 will be described.
Here, VC is a virtual container (virtual container), and is a box of standardized multiplexing units (units of standardized transmission capacity) (see FIG. 5).
[0021]
Since this VC accommodates information with a margin, it allows flexible multiplexing of various types of information, and all multiplexing structures are byte multiplexed, and the transmission speed is an integral multiple of the basic speed.
As the VC, VC-4, VC-3, VC-2, VC-12, and VC-11 are defined corresponding to the speed of the accommodation information. Note that there is a container in which an arbitrary number of VC-n are collected.
[0022]
The AU is an administrative unit (management unit), which is a box in which a management unit (AU) pointer is added to the VC-3 or VC-4. Two types, AU-3 and AU-4, are defined.
The AUG is an administrative unit group (management unit group), which is obtained by multiplexing one AU-4 or three AU-3s (see FIG. 5).
[0023]
FIG. 7A is a diagram showing a process of forming AU-4 from VC-4 and multiplexing to AUG, and FIG. 7B is a diagram showing a process of multiplexing AUG to STM-N. .
As shown in FIGS. 7A and 7B, VC-4 is composed of 9 rows and 261 columns, and the first column is a POH (Path Overhead: path overhead).
[0024]
The POH is given at a generation point such as a VC-11 or VC-3 path defined as a path, and is stored up to a terminal point after information is transmitted. This ensures that when information is transferred in the network, the state of the transmission information, such as a code error, is monitored end-to-end, thereby enabling advanced network operation and maintenance.
[0025]
As shown in FIG. 7A, the POH of the higher order path is located in the first column of VC-4, and bytes J1, B3, C2, G1, F2, H4, F3, K3, and N1 are defined. You. The byte position on the right of the pointer byte is "0", and an address is assigned for each byte.
[0026]
J1 is the first byte of the VC, the location of which is indicated by the AU pointer. J1 transmits a signal (API) having a specific pattern for each path generation point, and is used to check whether the path setting is correct by checking the API at the end point of the path.
[0027]
J1 can be placed at any of the
[0028]
On the receiving side, the head position of VC-4 (the position of J1) can be known by checking the values of H1 and H2 (described later).
H1 and H2 are used for position indication with respect to the payload of the VC as described above.
The description of the bytes other than J1 is omitted.
[0029]
VC-4 is accommodated in AU-4 having H1, H2, and H3 bytes (pointer). The phase relationship between VC-4 and AU-4 is independent, and the phase relationship is given by a pointer. The pointer indicates the head position of VC-4 in AU-4. AU-4 becomes AUG as it is.
[0030]
Next, "multiplexing from AUG to STM-N" shown in FIGS. 4A, 4B and 5 will be described.
S @ M-N is a Synchronous Transport Module (synchronous transfer module) -N. N indicates how many times the transmission speed (bit rate) of the basic STM-1 is, and is an integer. 1, 4, 16, and 64 are standardized as the value of N, and the basic speed (N = 1) is 155.52 Mbit / s.
[0031]
As shown in FIG. 7B, in the AUG, a box of 9 rows and 261 columns has a protrusion of 1 row and 9 columns on the fourth row. This ledge is the pointer.
The first N × 9 columns of the STM-N are SOHs described below, of which the first to third rows are RSOH and the fifth to ninth rows are MSOH. On the fourth line, pointers of AU-3 and AU-4 constituting each AUG are multiplexed.
[0032]
The SOH is a section overhead (section overhead), and has various operational functions such as a frame synchronization signal, a bit error detection code, an alarm generation state display, and a transmission line switching control.
The SOH includes a relay SOH (RSOH) used between intermediate repeaters or between an intermediate repeater and a terminal multiplex repeater, and a terminal multiplex intermediate repeater / intermediate repeater without any processing in the intermediate repeater. There is multiple SOH (MSOH) used between.
[0033]
FIG. 8A is a conceptual diagram of an STM-1 multiplexed frame, and FIG. 8B is a diagram showing an offset value of an AU-4 pointer.
As shown in FIG. 8A, the 1st to 9th columns are the SOH and the pointer, and the 9th row × 261 columns after the 10th column are the payload. The payload contains main information (voice information, high-speed data, etc.).
[0034]
As shown in FIG. 8B, an address (offset value) is assigned to the STM-1 payload from the byte next to the H3 byte. Addresses are assigned from the byte next to the H3 byte as "0,-,-, 2,-,-, ..., 782,-,-". The address (offset value) where the J1 byte of VC-4 exists becomes the pointer value (see FIG. 11A). For example, when the J1 byte of VC-4 is located at the beginning of the first line of STM-1, the pointer value is 522.
[0035]
Next, the main point of the prior art related to the present invention will be described.
Recommendation G. In a SONET / SDH device for a user network interface manufactured based on 707, the cross-connect capacity has increased with the recent increase in transmission capacity and diversification of device interfaces.
[0036]
Here, the SONET / SDH apparatus is mainly referred to as SONET and SDH, which is a technology for connecting network nodes in a relay network between stations of a communication carrier and for multiplexing data as described above. SONET and SDH are both technologies that synchronize between nodes and perform high-speed communication.
[0037]
The cross-connect refers to a line setting technique that enables the exchange of time slots (: S: a part for multiplexing information) in units of paths (line bundles) from multiplexed signals. Specifically, there is a technology for setting a line for each purpose, such as a line connected to an exchange, a line connected to a dedicated line transmission device, and a line that passes through the central office and is transmitted to another central office. Say.
[0038]
The cross-connect capacity refers to the total amount of cross-connect (line setting) that can be performed during high-speed communication.
FIG. 9 is a diagram illustrating the positioning of the cross-connect device in the SDH.
[0039]
Next, with reference to FIGS. 10A and 10B, a description will be given of a circuit configuration and a concept of processing in a case where cross-connect is performed using the TSW. Here, the TSW is a time switch (time division switch), and is a switching circuit configured by hardware and firmware.
FIG. 10A is a block diagram of a conventional TSW, and FIG. 10B is a conceptual diagram of STM-1.
[0040]
In FIGS. 10A and 10B,
[0041]
A
110a is the payload, 110b is the RSOH (relay SOH), 110c is the management pointer (AUP @ R), and 110d is the MSOH (multiple SOH).
[0042]
Next, a cross connect in the
When one row of the STM-1 signal 110 is sequentially written to the
[0043]
Therefore, as shown in FIG. 11B, the phase is adjusted so that the J1 byte comes in the column next to the SOH. One row of the phase-adjusted STM-1 signal 110 is sequentially written to the
[0044]
[Problems to be solved by the invention]
However, when the cross-connect TSW function is realized by an LSI (integrated circuit) using the conventional technology, there are the following problems.
That is, in the SONET / SDH apparatus, the cross-connect capacity increases as the number of interfaces increases, and the capacity of the data memory becomes enormous. As a result, there is a problem that mounting space pattern wiring by H / W (hardware) and control by F / W (firmware) become complicated.
[0045]
The present invention has been made in view of the above circumstances, and when the TSW function of the cross connect in SDH is realized by an LSI, it is possible to reduce the storage capacity of the two-sided data memory required for performing the cross connect. A data memory control method is provided.
[0046]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above object, the invention according to
The control means,
A reference pulse extracting unit (frame pulse extracting unit 12) for extracting a pulse serving as a reference at the time of cross-connect processing from the input data;
A first pulse train for generating a first pulse train for each pulse number corresponding to the number of storage areas in each row of the first surface and the second surface in the first memory, based on the reference pulse extracted by the reference pulse extracting means. Pulse generating means (720-base counter 14);
A second pulse generating means (1080 base counter 15) for generating a second pulse train for each pulse number corresponding to the number of storage areas in one row in the second memory based on the reference pulse extracted by the reference pulse extracting means; When,
A third pulse generator (binary counter 16) for generating a binary pulse based on the reference pulse extracted by the reference pulse extractor;
The data obtained by equally dividing the second pulse train is subjected to cross-connect processing in correspondence with 0 or 1 of the binary pulse.
[0047]
In this way, for example, as shown in FIGS. 2 and 3, the 1080-byte data stored in the second memory is equally divided, and according to the level of 0 or 1 from the third pulse generating means. Since the data is sequentially stored on the first surface and the second surface of the first memory, the capacity of the first memory can be reduced.
[0048]
Next, according to a second aspect of the present invention, in the data memory control method according to the first aspect,
When the number of storage areas in one row of the second memory is P (integer) and the number of storage areas in each row of the first and second faces of the first memory is Q (integer), P / Q has a divisible configuration.
In this way, a memory having a general storage area (for example, 720 bytes and 1080 bytes) can be used effectively without waste.
[0049]
Next, a third aspect of the present invention is the data memory control system according to the first or second aspect,
The input data is an STM signal used for a SONET / SDH device.
[0050]
In this way, the capacity of the memory used for the STM signal cross-connect processing can be reduced.
[0051]
Next, according to a fourth aspect of the present invention, in the data memory control system according to any one of the first to third aspects,
The STM signal is an STM-4 signal.
By doing so, the memory capacity used for the cross-connect processing of the STM-4 signal can be reduced.
[0052]
Next, according to a fifth aspect of the present invention, in the data memory control system according to any one of the first to fourth aspects,
The number of storage areas on the first and second sides of the first memory is 720 bytes, and the number of storage areas on the second memory is 1080 bytes.
[0053]
By doing so, the number of storage areas on the first side and the second side of the conventional first memory is 1080 bytes, but according to the present invention, it can be reduced to 720 bytes. Only 2/3 of the memory capacity is required.
[0054]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
Hereinafter, the present invention will be described based on the illustrated embodiments.
FIG. 1 is a block diagram of the present embodiment, FIG. 2 is a time chart of the cross-connect implementation in the TSW, and FIG. 3 is a conceptual diagram of the cross-connect implementation.
[0055]
In the present embodiment, a TSW operation for parallel-converting an STM-4 signal into 8 bits is performed. The STM-4 signal is a multiplex transmission system in which a bit sequence to be transmitted is divided into frames of a fixed length and periodically repeated, and a signal of one channel is transmitted at the same bit position or time in a frame. This is a method of carrying by slot ($ S).
[0056]
As shown in FIG. 1, the input STM-4 signal is input to a
The
[0057]
The S / P unit 13 converts the input STM-4 signal into the first byte (J1 byte) of the VC-4 / 3 of the payload, as shown in FIGS. 11A and 11B, by using RSOH and MSOH. Is adjusted so as to be in the column next to, converted into 8-bit parallel data, and output to the
[0058]
The frame
[0059]
The 720-decimal counter 14 outputs, to the
[0060]
The 1080-
The binary counter 16 outputs a binary counter value to the calculation unit 18 (see reference numeral C in FIG. 2).
The
[0061]
The
The
The P /
[0062]
Next, the operation of the present embodiment will be described.
In the present embodiment, the
[0063]
That is, in the case of the STM-4 signal, one row is 1080 bytes, and therefore, the conventional data memory requires 1080 bytes. However, according to the present embodiment, the TSW operation is performed even with 720 bytes in the two-thirds area. Can be realized.
[0064]
The frame
[0065]
The 720-decimal counter 14 outputs a counter value (for each 720 frame pulse) as a sequential address for writing data from the S / P unit 13 to the data memory 11 (see reference sign A in FIG. 2).
The 1080-
[0066]
The binary counter 16 outputs a count value to the
The
[0067]
The
[0068]
Next, a calculation method in the
<When the binary counter is 0> (see symbol C in FIG. 2)
If the number of frame pulses is “0 to 359”, it is recognized as “
[0069]
If the number of frame pulses is “360 to 719”, it is recognized as “
If the number of frame pulses is 720 to 1079, the area is recognized as “
[0070]
<When the binary counter is 1>
If the number of frame pulses is “0 to 359”, it is recognized as “
[0071]
If the number of frame pulses is “360 to 719”, it is recognized as “
[0072]
If the number of frame pulses is 720 to 1079, it is recognized as “
[0073]
In this way, as shown in FIG. 3, the 1080-byte address data of one row stored in the 1080-
[0074]
In this embodiment, the case of the cross connection of the STM signal has been described. However, the parallel data is input to the first memory (data memory) composed of two planes and the address stored in the second memory (control memory). Of course, when data is stored in the first memory based on data, it can be used as a means for reducing the capacity of the first memory.
[0075]
【The invention's effect】
As described above, according to the present invention, the following effects can be exerted.
According to the first aspect of the present invention, for example, as shown in FIGS. 2 and 3, the 1080-byte data stored in the second memory is equally divided, and the 0 or 1 signal from the third pulse generating means is divided into 0 and 1 bits. Since the data is sequentially stored on the first surface and the second surface of the first memory according to the level, the capacity of the first memory can be reduced.
[0076]
According to the second aspect of the present invention, a memory having a general storage area (for example, 720 bytes and 1080 bytes) can be effectively used without waste.
According to the third aspect of the present invention, it is possible to reduce the capacity of the memory used for the STM signal cross-connect processing.
[0077]
According to the fourth aspect of the invention, it is possible to reduce the memory capacity used for the cross-connect processing of the STM-4 signal.
According to the invention described in
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a block diagram of an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a time chart of data processing in the embodiment.
FIG. 3 is a diagram illustrating the concept of data processing in the embodiment.
4A and 4B are diagrams for explaining the prior art, in which FIG. 4A shows a multiplexing structure standardized by ITU-T, and FIG. 4B shows multiplexing of the TTC standard used in Japan. It is a figure showing a structure.
FIG. 5 is a diagram illustrating an example of a multiplex format in SDH in a case where “apples” corresponding to electronic information are put in a box and carried by a “freight train” corresponding to SOH.
FIG. 6 (A) is a diagram showing layering of a transmission network, and FIG. 6 (B) is a diagram showing positioning of sections and paths in SDH.
FIG. 7A is a diagram showing a process of forming AU-4 from VC-4 and multiplexing to AUG, and FIG. 7B is a diagram showing a process of multiplexing AUG to STM-N. .
8A is a conceptual diagram of an STM-1 multiplexed frame, and FIG. 8B is a diagram showing an offset value of an AU-4 pointer.
FIG. 9 is a diagram showing the positioning of a cross-connect device in SDH.
FIG. 10A is a block diagram for implementing TSW, and FIG. 10B is a conceptual diagram of STM-1.
11A and 11B are diagrams illustrating phase adjustment, in which FIG. 11A shows the position of the first byte (J1 byte) before the phase adjustment, and FIG. 11B shows the position of the first byte (J1 byte) after the phase adjustment. FIG.
[Explanation of symbols]
11 Data memory
11a First side of data memory
11b Second side of data memory
12 Frame pulse extraction unit
13 S / P section
14 720 decimal counter
15 1080 decimal counter
16 binary counter
17 Control memory
18 Arithmetic unit
19 P / S section
Claims (5)
前記制御手段は、
前記入力データから、クロスコネクト処理時の基準となるパルスを抽出する基準パルス抽出手段と、
該基準パルス抽出手段が抽出した基準パルスに基き、前記第1のメモリにおける第1面,第2面の各1行の記憶領域数に相当するパルス数ごとに、第1パルス列を発生する第1パルス発生手段と、
前記基準パルス抽出手段が抽出した基準パルスに基き、前記第2のメモリにおける1行の記憶領域数に相当するパルス数ごとに、第2パルス列を発生する第2パルス発生手段と、
前記基準パルス抽出手段が抽出した基準パルスに基き、2進パルスを発生する第3パルス発生手段とを備え、
前記第2パルス列を等分に区分したデータを、前記2進パルスの0または1に対応させてクロスコネクト処理を行うことを特徴とするデータメモリ制御方式。A first memory having a first surface and a second surface for performing cross-connect processing on input data, a second memory for storing address data at the time of cross-connect processing in the first memory; A control means for controlling the cross-connect processing based on the address data stored in the second memory;
The control means,
From the input data, reference pulse extracting means for extracting a pulse serving as a reference at the time of cross-connect processing,
A first pulse train for generating a first pulse train for each pulse number corresponding to the number of storage areas in each row of the first surface and the second surface in the first memory, based on the reference pulse extracted by the reference pulse extracting means. Pulse generating means;
A second pulse generation unit that generates a second pulse train for each pulse number corresponding to the number of storage areas in one row in the second memory based on the reference pulse extracted by the reference pulse extraction unit;
A third pulse generation unit that generates a binary pulse based on the reference pulse extracted by the reference pulse extraction unit;
A data memory control method, wherein data obtained by equally dividing the second pulse train is subjected to cross-connect processing in correspondence with 0 or 1 of the binary pulse.
前記第2のメモリの1行の記憶領域数をP(整数)とし、前記第1のメモリの第1面,第2面の各1行の記憶領域数をQ(整数)とした場合に、P/Qは割り切れることを特徴とするデータメモリ制御方式。The data memory control method according to claim 1,
When the number of storage areas in one row of the second memory is P (integer) and the number of storage areas in each row of the first and second faces of the first memory is Q (integer), A data memory control method wherein P / Q is divisible.
前記入力データは、SONET/SDH装置に使用するSTM信号であることを特徴とするデータメモリ制御方式。In the data memory control method according to claim 1 or 2,
2. The data memory control method according to claim 1, wherein the input data is an STM signal used for a SONET / SDH device.
前記STM信号は、STM−4信号であることを特徴とするデータメモリ制御方式。The data memory control method according to any one of claims 1 to 3,
The data memory control method according to claim 1, wherein the STM signal is an STM-4 signal.
前記第1のメモリの第1面および第2面の記憶領域数は720バイトであり、前記第2のメモリの記憶領域数は1080バイトであることを特徴とするデータメモリ制御方式。The data memory control method according to any one of claims 1 to 4,
A data memory control method, wherein the number of storage areas on the first and second sides of the first memory is 720 bytes, and the number of storage areas on the second memory is 1080 bytes.
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2003
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JP4239668B2 (en) | 2009-03-18 |
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