JP2004332721A - パルス燃焼装置およびその作動方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 数個の燃焼器を有するパルス燃焼装置を提供する。
【解決手段】 パルス燃焼装置は、上流側の本体部分28と下流側のノズル30とを有する複数本の燃焼器を有する。ノズル30のスロート48の外周にプレナム50が形成され、多数の開口56を有する。ある燃焼器チューブのノズル30上流の点から他の燃焼器チューブのプレナム50とを連通するように連結チューブが設けられており、その途中に逆止弁を備える。高圧の燃焼ガスがプレナム50から開口56を通して吐出することで、スロート48の絞り作用が強化される。複数の燃焼器チューブが連結チューブにより相互に連結されている。
【選択図】 図3

Description

本発明はパルス燃焼装置に関し、より具体的にはパルス燃焼爆発エンジンに関する。
種々のパルス燃焼技術が存在する。パルス燃焼爆発エンジン(Pulse detonation engine:PDE)は特定の開発分野である。一般的なPDEにおいては、燃料と酸化剤(例えば空気などの酸素含有ガス)が細長い燃焼室に、上流の入口側の端部で導入される。空気が上流の入口バルブを通して導入され、混合物を作るために、燃料がその下流において噴射される場合もある。このような充填物が導入された後、バルブが閉じられ、充填物は、点火器により燃焼爆発する(直接に、またはデフラグレーションからデトネーションへの移行プロセスを介して)。燃焼爆発(デトネーション)の波(detonation wave)が超音速で出口に向かって伝播し、燃料/空気混合物が実質的に出口から排出される前に、燃料/空気混合物に実質的な燃焼を引き起こす。燃焼の結果、ガスの大部分が慣性によって排出される前に、燃焼室内に急速な圧力上昇が生じる。このような慣性的な閉じ込めの作用により、定容積燃焼に近似した燃焼が起こり、これは例えば定圧燃焼とは区別される。
パルス燃焼エンジンの例は、特許文献1〜4に示されている。
米国特許第5353588号明細書 米国特許第5873240号明細書 米国特許第5901550号明細書 米国特許第6003301号明細書
本発明の目的は、数個の燃焼器を有するパルス燃焼装置を提供することである。
発明の一つの態様は数個の燃焼器を有するパルス燃焼装置に係わる。各々の燃焼器は上流側の入口から下流側の出口まで延びる壁面を有する。壁面は入口から下流へ延びる本体部分と、本体部分の下流のノズルと、を画定する。数個の結合導管が各燃焼器間の連通を提供する。各々の燃焼器について、当該燃焼器のノズル上流の第一の位置と、第一の他の燃焼器のノズル上の第一の位置との間に第一の連通がある。第二の他の燃焼器のノズル上流の第二の位置と、当該燃焼器のノズル上の第二のノズル位置との間に第二の連通がある。
種々の実施方式において、所与の燃焼器のノズル上流の第三の位置と、第三の他の燃焼器のノズル上の第三の位置との間に第三の連通があってもよい。第四の他の燃焼器のノズル上流の第四の位置と、所与の燃焼器のノズル上の第四のノズル位置との間に第四の連通があってもよい。所与の燃焼器から発する方向の第一および第三の連通、および所与の燃焼器に向かう方向の第二および第四の連通を実質的に制限するために、数個の逆止弁が置かれてもよい。ノズルは、先細部分(収縮部分)と、先細部分の下流の末広部分(拡張部分)と、これらの間のスロートと、を有してもよい。第一と第二のノズル位置は、それらが置かれているノズルのスロートの近傍にあってよい。ロータリー式の入口バルブが燃焼器への入口を周期的に開放および閉鎖してもよい。燃料供給源と酸化剤供給源があってもよく、また各々の燃焼器について供給源から当該燃焼器への燃料および酸化剤の流れを制御する燃料弁および酸化剤弁があってもよい。複数の燃焼器は装置の中心長手軸を中心として円形に配列されてもよい。例示的には3個から50個の燃焼器があってもよい。
発明のもう一つの態様は、数個の燃焼器を有するパルス燃焼装置に係わる。各々の燃焼器は、壁面、上流側の入口、および燃焼生成物を排出するための下流側の出口を有する。前記燃焼器の充填/排出サイクルの各相において各々の前記燃焼器のスロート有効断面積を変化させるための手段が具備される。
種々の実施方式において、各々の前記燃焼器について、入口は、燃料を受け入れる燃料入口と酸化剤を受け入れる酸化剤入口を含んでよい。各々の燃焼器は、前記燃焼器の出口を形成する収縮/拡張ノズルを有してもよい。前記の手段は、ガスを横方向にノズル中に吐出することによって機能してもよく、前記ガスは少なくとも一つの他の燃焼器から移送されたガスを含んでよい。
発明の他の態様は、パルス燃焼装置を作動する方法に係わる。各々の燃焼器について、ガスが入口と出口の間で横方向に燃焼器中に吐出される。吐出の速度は所与の燃焼器のサイクルのなかで変化し、かくして所与の燃焼器内の背圧が制御される。この吐出は他の燃焼器のうち少なくとも一つからのガスを移送することを含んでよい。
発明の一つまたはそれ以上の実施例の詳細は付属の図面および以下の説明に示される。発明のその他の特徴、目的、および利点は、以下の説明と図面、および特許請求の範囲から明らかとなろう。
以下、この発明の一実施例を説明する。なお、異なる図面中の類似の参照番号および記号は類似の要素を表す。
図1は、パルス燃焼エンジンの燃焼器クラスター20を示している。例示したクラスターは、クラスター中心長手軸500の周囲に配列された5本の燃焼器チューブ22A〜22Eを含み、各々のチューブは、それ自身の中心長手軸502A〜502Eを有する。各々の例示したチューブ22A〜22Eは、上流側の入口24と下流側の出口26を有する。実質的にまっすぐなチューブ本体部分28が、入口24の縁部からノズル30との接合部まで下流に延び、ノズル30は、出口26まで下流に延びている。例示した実施例では、軸500と軸502A〜502Eは平行であり、軸502A〜502Eは、軸500の周囲に、所定のクラスター半径Rcの円に沿って円周方向に配列されている(図2)。数本の導管がチューブを連結する通路を提供しているが、これについては後に詳述する。
図3は例示したチューブをさらに詳細に示している。各々のチューブは入口24から出口26までの全長L1を有する。各々のチューブは内部表面40を有し、該表面40はチューブ全長の実質的に大部分にわたって長手方向に延びている。図示された実施例では表面40は入口24から長さL2にわたって長手方向に下流に延び、ノズル30と本体部分28との接合部のやや下流に至っている。例示した実施例ではチューブはその軸を中心に対称であり、したがって表面40はこの長手方向部分42にわたって所定の基本的なチューブ半径RPを有する。例示したノズル30は部分42との接合部から下流に延びる上流側の先細部分(収縮部分)44と、先細部分44との接合部から下流に延びて出口26(内部半径ROを有する)に至る下流側の末広部分(拡張部分)46と、を有する収縮/拡張ノズルである。先細部分と末広部分との接合部は、スロート半径RTを有するスロート48を画定する。ノズル30は、スロート48を取り巻くプレナム50を含む。プレナム50は、内側の壁52と外側の壁54を有する。例示した実施例においては、内側の壁52は、表面40を内部表面として有する概ね連続した壁構造ないしアセンブリーの一部であり、この内側の壁52の外部表面は、局所的にプレナム50の内部表面を画定する。プレナム50とチューブ内部との間の連通を提供するために、内側の壁52は、円周方向の列をなす複数の開口56を有する。例示した実施例では、開口56はスロート48に近接し、かつやや上流側に位置している。
作動の際は、燃料と空気とをチューブの入口近くで導入することができ、これが燃焼され、チューブ出口から排出される。例示した実施例では、燃料/空気混合物が、チューブ入口を通して導入される。図4は、ロータリーバルブアセンブリー60を示しており、該アセンブリーは、前部表面および後部表面を有する固定されたバルブプレートつまり本体62を有し、前記後部表面が、チューブ入口の近傍においてチューブに密閉的に固定されている。バルブ要素つまりゲート64は、軸500を中心に相対的に回転するようにプレート62に装着されたハブ66を有する。一対の突出片67,68が、ハブ66から半径方向に延びている。突出片67,68は、チューブ22A〜22Eに対応するプレート62中のポート70A〜70Eを、周期的に閉塞および開放する。バルブ要素64がクラスターに対して軸500を中心に所定の方向504に回転し、この回転方向に対して、各々の突出片67,68は、前縁部72と後縁部73とを有する。例示した実施例では、各ポートは、チューブ入口と重なる軸500を中心とした扇形として形成されている。図4に示したバルブアセンブリー60の状態においては、ゲート64は、その第一の突出片67の前縁部72が第一のチューブ22Aのポート70Aを完全に通過し、ポート70Aを閉じたばかりの位置にある。第一の突出片67の後縁部73は、第二のチューブ22Bのポート70Bを通過し、ちょうどこれを完全に開放したところにある。第三のチューブ22Cのポート70Cは、開いているが、第二の突出片68の前縁部72がさしかかってこれを閉じ始めようとしている。第四のチューブ22Dのポート70Dは、閉じているが、第二の突出片68の後縁部73がさしかかっており、ポート70Dが開放されようとしている。第五のチューブ22Eのポート70Eは、第二の突出片68の後縁部73がすでに通過し、第一の突出片の前縁部がまだ近くに来ていないので、開放されてからしばらくたっており、かつしばらくはその状態のままである。
図5は、チューブ22A〜22Eの状態とゲート突出片67,68の相対位置を概略的に示している。各々のチューブは、燃焼サイクルを経過する。例示した突出片が2つのゲートバルブの場合、ゲートバルブの回転ごとに2つの燃焼サイクルが生じる。サイクルは、各チューブに燃料と酸化剤を充填して燃料/酸化剤混合物を形成することを含む。この混合物は、その後、爆発燃焼され、爆発燃焼の波が入口から出口に向かって伝播する。爆発燃焼の後、出口からの初期の高圧排出が起こる。その後、再充填が行われる。例示した実施態様において、また以下に述べるように、高圧排出に続いて低圧排出が起こり、および、これと同時に、あるいは続いて、あるいは重なって掃気バッファー充填物の導入が起こる。例示的な掃気バッファーは、基本的に酸化剤、またはリーン混合物、または燃料、またはリッチ混合物からなる。
例示した図4および図5のシステムは、ラム供給(ram-fed)ないしはコンプレッサー供給(compressor-fed)の条件で作動するものとすることができ、空気80は、開いたポートを通じて下流方向506に流入する。燃料82は、バルブ86によって制御される燃料導管84を通じて導入されてもよい。例示した実施態様において、各々の燃焼器チューブは、チューブ入口の近傍に出口を有するそれ自身の一つまたは複数の導管84を有し、これは付属するバルブ86で制御され、バルブ86はまた制御システム(図示せず)によって電子的に(あるいは空圧的にまたは油圧的に)制御される。かくして燃料導管84の出口は、関連する燃焼器チューブにおける燃料入口として作用する。
図4および図5に示した状態においては、第一のチューブ22Aは、今閉鎖されたばかりである。閉鎖の後、入口の近傍に位置する点火器(例えばスパークプラグ90)が、チューブを実質的に満たす燃料/空気混合物92の燃焼を開始させる。爆発燃焼の波の前線(detonation wavefront)100が、混合物の大部分を通して伝播して出口26に達しようとしており、その背後には、燃焼生成物94が高圧状態で残されている。一般に、チューブが閉じられている期間の短い初期段階の間に、爆発燃焼の波の前線100は、混合物全体を急速に通過する。その後、燃焼生成物94は比較的高い圧力で排出され、排出によって圧力が下がる。例示した1回転当たり2サイクルの実施例において、第四のチューブ22Dは、その閉鎖期間の終わりにあるように示されており、従って、その燃焼生成物94は、チューブの全長にわたって比較的低い圧力にある。図示された状態では、第二のチューブ22Bは、サイクルの次の部分にあるように示されており、ここでは、空気80からなる掃気バッファー充填物96がチューブ入口から導入され、ラムないしはコンプレッサー作用により、燃焼生成物94を比較的低い圧力で押し出し続けている。掃気バッファー充填物は、単に、関連する燃料導管のバルブ86を短時間閉じ、次いで混合物92を生じるようにバルブ86を再開放することによって、生成するようにしてもよい。第五のチューブ22Eは、この混合物92の充填期間の初期の段階にあるように示されている。第三のチューブ22Cは、その次の段階にあるように示されており、燃料/空気混合物92とその下流の掃気バッファー充填物96が、残りの燃焼生成物94をさらに下流に押し出し続けている。
燃焼器チューブは互いに連結されており、これによってそれらのサイクルの異なる時点においてそれぞれのチューブの間でガスがある程度連通する。例示した相互連結は、関連する連結チューブによって形成される通路によって構成されている。ある実施態様においては、各燃焼器チューブは他の一つまたは複数の燃焼器チューブと結合され、結合される一対の燃焼器チューブあたり一つまたは複数の連結チューブによって結合される。例示した例では、全ての燃焼器チューブは四つの他のチューブと結合されている。このような四連結システムにおける最小チューブ本数は、その定義により、5本であり、各々の燃焼器チューブは他の全ての燃焼器チューブと連結される。その他の連結数についての最小チューブ本数は、それに応じて変化する。例示した実施例において、各々の連結チューブについて、連結される対となる燃焼器チューブの一方から他方への好ましい流れの方向が存在する。参照の便宜のために、ある燃焼器チューブから出て行く方向の好ましい流れ方向を有する連結チューブは、当該燃焼器チューブに対応するアルファベットを付して表されている。したがって、図5に例示した実施例においては、各燃焼器チューブ22A〜22Eに各々関連して、第一の連結チューブ120A〜120Eと、第二の連結チューブ122A〜122Eとが設けられている。これらの連結チューブの各々には、一方向逆止弁124が装着されており、好ましい方向の連通に制限されている。各々の例示された連結チューブは、その両端に、ポートを有する。好ましい流れ方向に応じて、入口ポート126であるか出口ポート128であるかが定まる。図示された実施例においては、入口ポート126は、供給側となる燃焼器チューブのチューブ本体部分28に沿う長手方向位置にあり、出口ポート128は、関連する受け入れ側の燃焼器チューブのプレナム50の外側の壁にある。プレナム50と連結チューブとが組み合わされて、関連する相互連絡通路を画定し、プレナム50の出口開口56は、この通路の通路出口開口として作用する。例示した実施例において、相互連絡通路は、装置の長手方向に、長さL3(図5参照−したがって通路の実際の長さはこれよりいくらか長い)を有する。
例示した実施例において、第一の燃焼器チューブ22Aの第一の連結チューブ120Aは、第三の燃焼器チューブ22Cに延びている。第一の燃焼器チューブ22Aの第二の連結チューブ122Aは、第五の燃焼器チューブ22Eに延びている(第一のチューブを方向504に横切る)。第一の連結チューブ120Aは、第一の燃焼器チューブ22Aを第三の燃焼器チューブ22Cに連結している(第二のチューブを逆方向に横切る)。他の燃焼器チューブの第一の連結チューブおよび第二の連結チューブは、同様な相対位置にある燃焼器チューブと連結している。
各燃焼器チューブの作動サイクルにおいて、それに属する四つの連結チューブの作用は次の通りである。爆発燃焼の波の前線100が、ある燃焼器チューブから延びる2つの連結チューブ(例えば図5の状態において第一の燃焼器チューブ22Aの連結チューブ120A,122A)の入口ポートを通過するとき、燃焼ガス94の一部は、これらの連結チューブを通じて排出される。燃焼ガスの第一の部分は、第三の燃焼器チューブ22Cのスロートに送られ、第二の部分は、第五の燃焼器チューブ22Eのスロートに送られる。第一の部分および第二の部分は、それぞれ対象の燃焼器チューブにおける燃料/空気の充填段階の第二の下位段階および第一の下位段階において導入される。このガスの流れが、低圧の燃焼生成物がスロートを通して排出されるのに抵抗するように作用し、スロートの絞りをさらに強化するように有効に働く。このような目的のために、開口56は、実際の機械的なスロートよりもわずかに上流にあるのが有利であり、これによって絞り効果を最大にするとともに、逆作用する同伴効果を最小にしている。絞り効果によって残留燃焼ガスの背圧が上昇し、したがって燃料/空気混合物92の圧力が上昇する。圧力上昇は、分子数/密度の増加をもたらし、これによって各サイクルにおいてより多くの燃料および空気が燃焼される。あるプレナムに、これに属する所定の第一または第二の連結チューブを通じて、第一の流れ部分または第二の流れ部分が流れ込む際に、このプレナムに属する他の連結チューブの逆止弁が、逆流を防止する。他の段階については、連結チューブに亙る圧力差はより小さいであろう。例えば図5の状態において、第二の燃焼器チューブ22B内の低圧燃焼ガスと第一の燃焼器チューブ22Aのスロート付近の未燃焼ガスとの間の連結チューブ122Bに亙る圧力差は、第一の燃焼器チューブと第三の燃焼器チューブの間の連結チューブ120Aに亙る圧力差よりも小さいものとなるであろう。連結チューブ122B上の逆止弁の付勢力がこれを通る流れを阻止するか、または許容したとしてもその流量は比較的小さい。
各種の寸法は概して設計上の選択および最適化の問題である。例示的な燃焼器チューブの本数は、3本から50本の間である(より具体的には、例示的なPDEについては3〜6本、例示的なハイブリッド(すなわちガスタービンエンジンの燃焼器として用いられる)については20本〜50本である)。例示的な燃焼器の直径は25〜200mmの近傍にある。例示的な燃焼器チューブの長さは75mm〜2.0mの近傍にあり、一般に大きい長さは大きい直径を伴う。しかしながら他の寸法(特により大きな寸法)も可能である。例示的な実施例においては、ある燃焼器チューブで発生した燃焼ガスの大部分は、他のチューブに移送されるよりは当該の燃焼器チューブの出口から排出される。例示的な移送量の具体的な範囲は、20%未満である。連結チューブ入口の正確な位置は、燃焼器チューブの本数と配置、サイクルタイミングなどを含む多くの条件に影響されてよい。理論的には、この位置は、燃焼器チューブ入口の下流側のほとんどどこでもよく、ノズルプレナムを直接互いに結合する可能性まで含む。しかしながら例示的な一群の実施例においては、連結チューブ入口は、長手方向部分42の下流側の半分のなかに位置し、したがって燃焼器チューブ全体の半分の位置に近いか、あるいはその下流側の半分のなかに位置する。
図6は、他の実施例のシステムを示すもので、ここでは、前述と類似の燃焼器チューブおよび連結チューブを用いるが、別の導入システムを用いている。各々の燃焼器チューブについて、燃料および酸化剤は、燃焼器チューブの入口端部付近で燃料導管206および酸化剤導管208を通じて導入され、各導管はそれぞれ電子式に作動するバルブ210,212によって制御される。導管の出口は、燃焼器チューブの燃料および酸化剤の入口として働く。各燃焼器チューブの2つのバルブを独立に制御することによって、特に基本条件以外で運転するときの燃焼サイクルタイミングの自由度が増加する。例えばスタートアップ時、あるいは基本条件へ移行する過渡時ないしは基本条件から移行する過渡時、あるいは基本条件をはずれて定常的に定置運転するときに、タイミングを変更することができる。ロータリーゲートバルブに伴う制限から解放されれば、配列中の各燃焼器チューブのサイクルの相対的タイミングを変更することができるので、連結チューブをより変化に富んだ組み合わせで用いることができる。このことはまた燃焼器チューブを円形配列以外のまとめ方(例えば直線状配列)で用いることを容易にするであろう。別のラム供給式の実施方式としては、個別の燃焼器チューブ毎に、または燃焼器チューブの下位グループ毎に、個別のロータリーバルブを設けるようにしてもよい。
以上、本発明の一実施例を説明したが、本発明の主旨および範囲から逸脱することなく様々な変更がなされ得ることは自明であろう。例えば説明した基本的な構成においても多くのパラメーターを用いて性能に影響をおよぼすことができる。これらのパラメーターとしては、連結チューブのポートの位置、連結チューブに沿った流れ経路の長さ(タイミング条件に影響する)、ポートの方向および形状、チューブの形状(分岐などの変型を含む)などがある。従って、他の実施態様は各請求項の範囲内にある。
パルス燃焼エンジンの燃焼器クラスターの図である。 図1のクラスターの背面図である。 図2のクラスターを線3−3で切った長手方向の断面図である。 図1のクラスターに取り付けられた入口バルブの概略的な部分正面図である。 図4のクラスターの円周方向に沿った長手方向断面を展開して示した概略的な説明図である。 他の実施例を示す図5と同様の説明図である。
符号の説明
20 燃焼器クラスター
22A〜22E 燃焼器チューブ
24 上流側の入口
26 下流側の出口
28 チューブ本体部分
30 ノズル
40 チューブ内部表面
42 表面の縦長部分
44 先細部分
46 末広部分
48 スロート
50 プレナム
52 内側の壁
54 外側の壁
60 ロータリーバルブアセンブリー
62 バルブプレート
64 ゲート
66 ハブ
67、68 突出片
70A〜70E ポート
72 前縁部
73 後縁部
500 クラスター中心長手軸
502A〜502E チューブの中心長手軸

Claims (14)

  1. 複数の燃焼器を含むパルス燃焼装置であって、
    前記燃焼器は、各々上流側の入口から下流側の出口まで延びる壁面を有し、前記壁面は、
    前記入口から下流に延びる本体部分と、
    この本体部分の下流側のノズルと、
    を画定し、
    前記パルス燃焼装置は、前記燃焼器の間の連通を提供する複数の結合導管を有し、
    前記連通は、各々の燃焼器について、
    当該燃焼器のノズル上流の第一の位置と複数の燃焼器のうちの第一の他の燃焼器のノズル上の第一のノズル位置との間の第一の連通と、
    複数の燃焼器のうちの第二の他の燃焼器のノズル上流の第二の位置と当該燃焼器のノズル上の第二のノズル位置との間の第二の連通と、
    を含む、パルス燃焼装置。
  2. 前記連通は、各々の燃焼器について、
    当該燃焼器のノズル上流の第三の位置と複数の燃焼器のうちの第三の他の燃焼器のノズル上の第三のノズル位置との間の第三の連通と、
    複数の燃焼器のうちの第四の他の燃焼器のノズル上流の第四の位置と当該燃焼器のノズル上の第四のノズル位置との間の第四の連通と、
    をさらに含む、請求項1記載のパルス燃焼装置。
  3. さらに複数の逆止弁を有し、前記逆止弁は、
    当該燃焼器から発する方向に前記第一の連通を実質的に制限する位置と、
    当該燃焼器に向かう方向に前記第二の連通を実質的に制限する位置と、
    当該燃焼器から発する方向に前記第三の連通を実質的に制限する位置と、
    当該燃焼器に向かう方向に前記第四の連通を実質的に制限する位置と、
    に配置されている、請求項2記載のパルス燃焼装置。
  4. 前記ノズルは、先細部分と、この先細部分の下流の末広部分と、これらの間のスロートと、を有し、
    前記第一のノズル位置および第二のノズル位置が、対応するノズルのスロートの近傍にある、請求項1記載のパルス燃焼装置。
  5. 複数の燃焼器の入口を周期的に開放および閉鎖するロータリー入口バルブをさらに有する、請求項1記載のパルス燃焼装置。
  6. 燃料供給源と、
    酸化剤供給源と、
    をさらに有し、かつ各々の燃焼器について、
    前記燃料供給源から当該燃焼器への燃料流を制御する燃料弁と、
    前記酸化剤供給源から当該燃焼器への酸化剤流を制御する酸化剤弁と、
    をさらに有する、請求項1記載のパルス燃焼装置。
  7. 複数の燃焼器が装置の中心長手軸を中心として円形に配列されている、請求項1記載のパルス燃焼装置。
  8. 複数の燃焼器が3本〜50本の燃焼器からなる、請求項1記載のパルス燃焼装置。
  9. 複数の燃焼器が3本〜6本の燃焼器からなる、請求項1記載のパルス燃焼装置。
  10. 複数の燃焼器を含むパルス燃焼装置であって、
    各々の燃焼器は、
    壁面と、
    上流側の入口と、
    燃焼生成物を排出するための下流側の出口と、
    を有し、
    さらに、前記燃焼器の充填/排出サイクルの各相において前記燃焼器の各々のスロートの有効断面積を変化させる手段を有する、パルス燃焼装置。
  11. 各々の前記燃焼器について、前記入口が、燃料を受け入れる燃料入口と酸化剤を受け入れる酸化剤入口とを含む、請求項10記載のパルス燃焼装置。
  12. 各々の前記燃焼器は、前記燃焼器の出口を形成する収縮/拡張ノズルを有し、
    前記の手段は、ガスを横方向から前記ノズルに吐出することによって機能し、前記ガスは複数の燃焼器のうちの少なくとも一つの他の燃焼器から移送されたガスを含む、
    請求項10記載のパルス燃焼装置。
  13. 複数の燃焼器を含むパルス燃焼装置の作動方法であって、
    各々の燃焼器が、壁面と、上流側の入口と、下流側の出口と、を有し、
    この作動方法は、各々の燃焼器について、
    前記入口と前記出口との間でガスを横方向に燃焼器中に吐出し、
    当該燃焼器のサイクルのなかで吐出速度を変化させて当該燃焼器内の背圧を制御する、パルス燃焼装置の作動方法。
  14. ガスの吐出は複数の燃焼器のうちの少なくとも一つの他の燃焼器からのガスを移送することを含む、請求項13記載の作動方法。
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