JP2004329728A - 血液吸引用チューブ及び血液吸引用チューブを用いた脱血装置 - Google Patents

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Yoshiteru Akimoto
善照 秋本
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Abstract

【課題】本発明は、脱血チューブを接続した脱血装置を用いて、手術野に出血した血液を脱血する場合、脱血量の調整を常に行うことのない脱血用チューブの提供を目的とした。
本発明は、脱血装置に複数の脱血チューブを設けることができ、脱血チューブに気体が流入しても、他の脱血チューブの流量に大きな影響を与えることのない脱血チューブの提供と、この脱血チューブを複数接続した脱血装置の提供を目的とした。
【解決手段】先端が血液吸引口のチューブ(A)、基端側が吸引手段に接続できるチューブ(B)及び流通制御器とを有し、チューブ(A)とチューブ(B)の間に流量制御器が接続されている血液吸引用チューブにおいて、
流通制御器が、基端側から吸引すると血液吸引口より流体が流通し、さらに気体の流通では流路が開かず液体の流通により流路が開く流通制御器であることを特徴とする血液吸引用チューブ。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、手術野などで、人体などから出血した血液を吸引する低陰圧用の脱血装置に用いることができる、流通する流体、例えば気体、液体などの流体の相違により流量を制御可能な流量制御器を有する血液吸引用チューブ及びこの血液吸引用チューブを用いる脱血装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
手術野に出血した血液は、脱血装置を用いて脱血している。脱血を行う場合、出血する血液量により適宜脱血量を調整する必要がある。通常、脱血量の調節は、手術補助者が脱血用チューブの一部をバルブやクランプなどを用いて挟む方法で行われている。しかし、出血する血液量は常に変動するため、手術補助者は、常に脱血量を調整する操作が必要である。
【0003】
特許文献1には、パーフュージョニストと手術補助者とのコミュニケーションがスムーズに行われずに装置が吸引状態のまま、手術補助者が術野側で血液の吸引を遮断しても装置内の回収された血液に著しい陰圧がかかることなく、溶血状態を引き起こすことのない血液吸引装置の血液吸引管を提供することを目的として、基端側が吸引手段に接続され、先端が手術野に出た血液を吸引する血液吸引口に接続された吸引管本体前記吸引管本体をバイパスするバイパス管と、前記吸引管本体内の流体の流れを閉塞し、かつ前記バイパス管内の流体の流れを開放する第1の位置と、前記バイパス管内の流体の流れを閉塞し、かつ前記吸引管本体内の流体の流れを開放する第2の位置とに自在に切り換えることのできる切り換え手段を備えてなることを特徴とする血液吸引装置の血液吸引管が開示されている。
非特許文献1には、人工心肺の補助手段を目的とした低陰圧制御装置が開示されている。
【0004】
【特許文献1】特開平11−206874
【非特許文献1】人工臓器28(2)、517−522(1999)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
手術などを行う場合には、手術野に出血した血液を脱血する必要があり、脱血は脱血チューブを接続した脱血装置を用いて行われている。手術補助者は、出血量の変化に伴い、脱血量を調整する必要があり、バルブやクランプなどを用いて常にチューブの開閉操作を調節する必要があり不便であった。
また、複数の脱血チューブを接続した脱血装置を用いて脱血する場合、脱血チューブの流量が変動すると、他の脱血チューブの流量も影響を受けるため、手術補助者は、常に複数の脱血チューブの調節操作が必要であった。特に脱血チューブに気体が吸引されると、脱血装置内の圧力が大きく変動するため、他の脱血チューブが脱血しにくくなる場合があった。
【0006】
本発明は、脱血チューブを接続した脱血装置を用いて、手術野に出血した血液を脱血する場合、脱血量の調整を常に行うことのない脱血用チューブの提供を目的とした。
さらに本発明は、脱血装置に複数の脱血チューブを設けることができ、脱血チューブに気体が流入しても、他の脱血チューブの流量に大きな影響を与えることのない脱血チューブの提供と、この脱血チューブを複数接続した脱血装置の提供を目的とした。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、先端が血液吸引口のチューブ(A)、基端側が吸引手段に接続できるチューブ(B)及び流通制御器とを有し、チューブ(A)とチューブ(B)の間に流量制御器が接続されている血液吸引用チューブにおいて、
流通制御器が、基端側から吸引すると血液吸引口より流体が流通し、さらに気体の流通では流路が開かず液体の流通により流路が開く流通制御器であることを特徴とする血液吸引用チューブである。
【0008】
本発明の血液吸引用チューブの好ましい形態としては、
1:流量制御器が、フロート式又は弁式である。
2:手術野に出血した血液を脱血すること。
【0009】
本発明の脱血装置は、少なくとも1本以上の血液吸引用チューブと、リザーバーと、減圧手段とを有する脱血装置であり、血液吸引用チューブが本発明の血液吸引用チューブである。
本発明の血液吸引用チューブの好ましい形態としては、
1:脱血装置は、圧力調整器を有している。
2:脱血装置は、2本以上、さらに好ましくは3本以上の血液吸引用チューブを有している。
【0010】
本発明の血液吸引用チューブによれば、
血液吸引用チューブは、先端が血液吸引口のチューブ(A)、基端側が吸引手段に接続できるチューブ(B)及び流通制御器とを有し、
チューブ(A)とチューブ(B)の間に流量制御器が接続され、
基端側から吸引すると、血液吸引口から基端側に常に気体及び/又は液体の流体が流通するものである。
【0011】
流量制御器は、基端側から吸引すると血液吸引口から基端側に常に気体及び/又は液体の流体が流通するものであり、
気体の流通では流路が開かず液体の流通により流路が開く機構を有する。
つまり流量制御器は、流通する流体が、気体の場合は、流路が開かず、流通量を抑制し、
液体の場合は、流路の一部又は全部を開き、液体の流通を促進するものである。
流量制御器において気体の流通では流路が開かず液体の流通により流路が開く機構としては、公知の開閉弁を用いることが出来、例えば、球形、円柱などのフロートや、バタフライなどの開閉弁、球体や円柱などの固体とその固体を押すスプリングを利用した開閉弁などを挙げることが出来る。
【0012】
本発明の血液吸引用チューブは、血液吸引口と基端の間に流量制御器を有し、基端側から吸引すると血液吸引口から流体が吸引されるために、
(1)気体が吸引されると流量を抑制し、液体が吸引される流通を促進することができ、
(2)吸引する流体に含まれる液体割合で、流通量を制御することができ、
(3)吸引すると、常にチューブ内に流体を流通することができ、
出血した血液などを自動的に脱血することができる。
特に−15〜−100mmHgの低陰圧で用いる場合、気体の吸引による圧力の影響が少なく、出血した血液などを自動的に脱血することができるため、低陰圧の脱血装置に用いることが出来る。
【0013】
本発明の血液吸引用チューブを有する脱血装置は、
(1)1又は複数の血液吸引用チューブに気体が流入しても気体の流通量を抑制するために、系内の圧力変動を最小限に抑え、吸引手段への負荷も少なく、他のチューブの吸引に大きな影響を与えることがない、
(2)全てのチューブが常に血液を吸引除去できるようになっており、脱液量の増減に自動的に対応することが出来る、
本発明の血液吸引用チューブを有する脱血装置は、−15〜−100mmHgの低陰圧で用いることが出来る。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の一実施の形態を詳しく説明する。本発明は、これらの実施の形態のみに限定されるものではない。
【0015】
本発明に係る血液吸引用チューブ1の実施の形態について、図1を参照して説明する。血液吸引用チューブ1は、チューブ(A)3、チューブ(B)5と流量制御器2を有し、流量制御器2は、チューブ(A)3及びチューブ(B)5の間に接続されている。チューブ(A)3の先端部4は、手術野に出た血液又は除去する液を吸引する吸引口4であり、チューブ(B)5の端部6は、吸引手段に接続される。血液吸引用チューブ1は、チューブ(B)5の端部6より吸引すると、チューブ(A)3の先端部4より、常に気体及び/又は液体の流体を吸引することができ、流量制御器は常に気体及び/又は液体の流体を流通することができる。
血液吸引用チューブにおいて、流量制御器2は、チューブ(A)3とチューブ(B)5の間に設けることができ、吸引口側近傍、端部の吸引手段接続側近傍、又はチューブの中央部など、使用状態、使用場所、使用機器などにより適宜選択して設けることが出来る。
【0016】
チューブ(A)3及びチューブ(B)5は、医療用に用いられ、脱血に使用可能な材料であれば、特に制限はないが、塩化ビニル、ポリプロピレン、ポリエチレンなどのポリオレフィンなどの樹脂製チューブ、ステンレスなどの金属製チューブなどを用いることが出来る。
【0017】
流量制御器2は、チューブ(B)5の端部6より吸引すると、チューブ(A)3の吸引口4より常に気体や液体などの流体を吸引することができる。
流量制御器2は、(1)吸引口4より気体が吸引されると、流路は開かずに閉じた状態となり、気体の流通や流量を抑え、(2)液体が吸引されると、流路が開き、液体の流通や流量を促進することができる。
流量制御器2は、液体が吸引されると、流体に含まれる液体の割合が多くなるに従い、流路の開く割合が大きくなり、液体の流通を促進させて、液体の流量を増やすことができるものが好ましい。
流量制御器2は、液体が吸引されると、液体の流量が多くなるに従い、流路の開く割合が大きくなり、液体の流通を促進させて、液体の流量を増やすことができるものが好ましい。
【0018】
流量制御器は、上記の特徴を有するもので有ればどの様な形態のものでもよく、液体の流通に伴い、又は液体の流通量の増減により、流路が開閉可能な又は流路の開閉割合が増減する流量制御器であり、例えばフロートや、バタフライ式などの弁、スプリングと弁を用いる圧力調整式などの構造を有するものを用いることが出来る。
流量制御器は、医療用に用いられ、脱血に使用可能な材料であれば、特に制限はないが、ステンレス、アルミニウムなどの金属、ポリアセタール、ポリカーボネート、ポリ塩化ビニル、ポリオレフィン、ポリスルホン、ポリスチレン、ポリメタクリレート、ポリアミドなどの樹脂を用いることが出来る。
【0019】
流量制御器に係るの実施の形態について、図2〜図4を参照して説明する。
流量制御器の一例として、図2にフロート式の流量制御器9を示す。流量制御器9は、ケーシング7とフロート8の構成を有する。流量制御器9は、血液吸引口側のチューブ(A)3と、吸引手段に接続できるチューブ(B)5を有する。流量制御器9は、チューブ(B)5から吸引すると、常に気体や液体などの流体をチューブ(A)3から流体が吸引できる構造である。
流量制御器は、常に気体や液体などの流体をチューブ(A)3から流体が吸引できる構造の一例として、ケーシングの底部及び/又は側部と、フロートとの間に隙間などを設けることなどを挙げることができる。
【0020】
ケーシングは、医療用に用いられ、脱血に使用可能な材料であれば、特に制限はないが、ステンレス、アルミニウムなどの金属、ポリアセタール、ポリカーボネート、ポリオレフィン、ポリ塩化ビニル、ポリスルホン、ポリスチレン、ポリメタクリレート、ポリアミドなどの樹脂を用いることが出来る。
ケーシングは、透明性を有するものが好ましい。
【0021】
フロートは、医療用に用いられ、脱血に使用可能な材料であれば特に制限はない。
フロートは、ステンレス、アルミニウムなどの金属、ポリアセタール、ポリカーボネート、ポリ塩化ビニル、ポリオレフィン、ポリスルホン、ポリスチレン、ポリメタクリレート、ポリアミドなどの樹脂を用いることが出来る。
フロートは、気体の流通では上昇せず、液体を含む流体の流通では上昇するものを用いることができ、例えば、気体の流通では上昇せず、液体を含む流体の流通では上昇する構造を有するものなどが好ましい。
フロートは、気体の比重より重いものが好ましく、また液体の比重より軽いものが好ましい。
【0022】
流量制御器9において、吸引される流体と、フロートの動作による流路の開閉の関係を図2〜図4に模式的に示す。血液吸引口側10から吸引される流体として気体のみが流れる場合を図2に示す。図2では、フロートが下にあり、流路は開くことがなく閉ざされ、気体の流通量を抑えている。血液吸引口側11から液体が含まれる流体が吸引される場合を図3に示す。図3では、フロートが上昇し流路が開き、液体の流通を促進し、液体が流れやすくなっている。また血液吸引口側12から、図3よりさらに流体に液体の割合が増える場合を図4に示す。図4では、図3よりさらにフロートが上昇し、流路がさらに開き、より液体が流れやすい状態となる。流量制御器9は、吸引される流体に含まれる液体の増減により、図2〜図4を繰り返し、吸引される流体により自動的に流量を制御することが出来る。
吸引される流体として気体のみが流れる場合、図2において流路が閉ざされる状態での流量は、図4において流路が全開状態での流量に比べて、好ましくは1〜20%、さらに好ましくは2〜15%、より好ましくは3〜12%、特に好ましくは3〜11%であることが、系内の圧力に影響を与えず好ましい。
【0023】
本発明に係る血液吸引用チューブ1を少なくとも1以上接続する脱血装置の実施の形態について、図5を参照して説明する。脱血装置21は、リザーバー22、圧力調整器23、減圧手段24と、本発明の血液吸引用チューブ26、27、28の3本を有する。リザーバー22と圧力調整器23は回路31で接続されている。減圧手段24と圧力調整器23は回路32で接続されている。回路31には、圧力表示器を接続することが出来る。減圧手段は、系内を減圧するものであればよく、例えば、真空ポンプ、サクションポンプ、ダイアフラムポンプなどを用いることができる。
圧力調整器は、リザーバーなどの系内圧力を調整可能なものであればよく、オリフィス式、スプリング式やダイアフラム式の圧力調整器などを用いることができる。
【0024】
脱血装置21を用いて脱血を行う場合、血液吸引用チューブの全てが液体を吸引している場合、各チューブ間の負荷はほぼ同じ状態にある。一例として血液吸引用チューブ26に気体が流入する場合を考える。チューブ26に気体が流入すると、チューブ26の流量制御器が作用し、リザーバー22への気体の流入を抑制させる。その結果、系内の圧力変動は少なく、他のチューブ27、28の吸引圧の変動は少なく、吸引量も大きく変化しない。脱血する血液が少なくなると、チューブの一部は気体を吸引し始めるが、リザーバーに流入する気体の流入量は抑えられ、減圧手段に負荷がかかることも少なく、系内の圧力変動も小さく、他のチューブの脱血に影響与えにくい。脱血する血液がなくなると、全てのチューブは気体を吸引するが、リザーバーに流入する気体の流入量は抑えられ、減圧手段に負荷がかかることも少なく、系内の圧力変動も小さい。
また、脱血装置21は全てのチューブが常に吸引可能な状態にあるため、急に脱液したい場合や、多量に脱液したい場合でも、直ぐに対応できる。
【0025】
本発明の血液吸引用チューブ及びそれを設けた脱血装置は、手術野に出血した血液の脱液、人工心肺装置など体外循環回路などの医療機器に用いることが出来る。
本発明の血液吸引用チューブは、液体の脱液を目的とするものであり、血液以外の液体での脱液又は除去に用いることが出来る。
本発明の血液吸引用チューブは、低陰圧の脱血装置に用いることができる。
本発明の脱血装置は、低陰圧の脱血装置が好ましい。
【0026】
【発明の効果】
本発明の血液吸引用チューブは、脱血量の調整を行う必要が無く、常に脱血に対応することができる。
本発明の血液吸引用チューブは、気体を吸引しても減圧手段に大きな負荷を与えない。
本発明の血液吸引用チューブを脱液装置に接続する場合、複数本接続可能である。
本発明は、複数の脱血用チューブを設けても、流入する流体の影響を受けにくく、圧力変動の受けにくい脱液装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る血液吸引用チューブの一態様の構成を示す模式図である。
【図2】フロート型の流量制御器を示す模式図である。
【図3】液体が流れているフロート型の流量制御器を示す模式図である。
【図4】液体が流れているフロート型の流量制御器を示す模式図である。
【図5】本発明に係る脱液装置の一態様の構成を示す模式図である。
【符号の説明】
1:血液吸引用チューブ、2:流量制御器、3:吸引口側のチューブ(A)、4:血液吸引口、5:吸引手段に接続されるチューブ(B)、7:ケーシング、8:フロート、9:流量制御器、21:脱血装置、22:リザーバー、23:圧力調整器、24:減圧手段、26,27,28:血液吸引用チューブ、31、32:回路32。

Claims (3)

  1. 先端が血液吸引口のチューブ(A)、基端側が吸引手段に接続できるチューブ(B)及び流通制御器とを有し、チューブ(A)とチューブ(B)の間に流量制御器が接続されている血液吸引用チューブにおいて、
    流通制御器が、基端側から吸引すると血液吸引口より流体が流通し、さらに気体の流通では流路が開かず液体の流通により流路が開く流通制御器であることを特徴とする血液吸引用チューブ。
  2. 流量制御器が、フロート式又は弁式であることを特徴とする請求項1に記載の血液吸引用チューブ。
  3. 少なくとも1本以上の血液吸引用チューブと、リザーバーと、減圧手段とを有する脱血装置において、血液吸引用チューブが請求項1又は2のいずれか1項に記載の血液吸引用チューブであることを特徴とする脱血装置。
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