JP2004329303A - Blade of table tennis racket, and table tennis racket - Google Patents
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Abstract
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、卓球ラケットの本体部分であるブレード及び卓球ラケットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
卓球ラケットに要求される性能の1つとして、打球に対する反発力が高いことが挙げられる。このような性能を備えた卓球ラケットを図5(a)に示す。
【0003】
同図において、91はブレードであり、このブレード91の基端部には、グリップ部材92が取り付けられている。
【0004】
図5(b)は、ブレード91の厚さ方向における断面図である。同図に示すように、ブレード91は、5枚の基板93を積層することにより構成されており、これらの基板93の間には図6(a)に示すシート状の織布シート94を配置している。
【0005】
図6(b)は、図6(a)の破線で囲んだ箇所を拡大した織布シート94の詳細図である。この図に示すように、織布シート94は、糸状の繊維材を規則的に交差させた織物状のものとして構成されており、繊維材にはアラミド繊維や炭素繊維などの長繊維を使用している。
【0006】
また、織布シート94は、シート状の形状を保持するために熱可塑性樹脂で硬化させている。
【0007】
このように、基板93間に織布シート94を介在させることにより、ブレード91の曲げ弾性率が高まるため、打球に対する反発力が強い卓球ラケットを提供することができる。
【0008】
一方、卓球ラケットの曲げ弾性率を調整する方法として、基板93の材質を変更するといった方法が提案されている(特開2000−342732公報)。
【0009】
この公報文献に記載の卓球ラケットでは、基板93の材質を様々な粒子等で強化した多孔質構造の複合高分子材料で形成することにより曲げ弾性率を変化させている。
【0010】
【特許文献1】
特開2000−342732公報
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
近年、卓球プレーヤの技術の向上に伴い、卓球ラケットの性能に対する各プレーヤの好みも変化しつつある。具体的には、各プレーヤの性格、能力、戦略に応じて、曲げ弾性率が異なる卓球ラケットの提供が求められている。
【0012】
ところが、織布シート94は、上述のように長繊維を交差させた構成を有するため、基板93に対する織布シート94の向きを変えるだけでは、曲げ弾性率をあまり変化させることができない。
【0013】
また、長繊維を交差させると交差部分での厚みが増し、結果としてブレードの板厚の増加を招くことになり、卓球ラケットの厚みが増したり、織布シート94の貼り付けに使用する接着剤の量が増えて卓球ラケットの総重量が増したりするおそれがある。このため、場合によっては、満足いく性能を備えた卓球ラケットを提供できなくなるおそれがある。
【0014】
さらに、従来例の卓球ラケットでは、基板93に対する織布シート94の貼り付け向きを変えるだけでは、曲げ弾性率をあまり変化させることができない。このため、卓球ラケットを構成する基板93の厚みなどにバラツキが生じて、曲げ弾性率に変動が生じた場合、曲げ弾性率の調整が困難となる場合がある。
【0015】
また、上述の特許文献1に記載の卓球ラケットでは、ラケットごとに材料変更が必要となるため、製造に手間がかかり、コストも増大することになる。
【0016】
そこで、本発明は、ラケットを介して伝わる衝撃感を大きく変えることなく、各プレーヤが所望する反発力を備えたブレード及び卓球ラケットを簡易かつ低コストで提供することを目的とする。
【0017】
また、曲げ弾性率のバラツキを容易に調整できるようなブレード及び卓球ラケットを提供することを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明の卓球ラケットのブレードは、積層される複数の基板と、これらの基板のうち隣接する2つの基板の間に配置される繊維シートとを有し、繊維シートは、配向方向を略一方向とする不織布により構成されており、繊維の配向方向とブレードの長手方向とのなす角度を、ブレードの曲げ強度に応じて設定していることを特徴としている。
【0019】
繊維の材料としては、アラミド系繊維、ポリアリレート系繊維、金属繊維、ガラス繊維、カーボン繊維などを使用することができる。
【0020】
上述のブレードは、ペンホルダー式及びシェークハンド式のいずれの卓球ラケットにも適用することができる。
【0021】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明の実施の形態である卓球ラケット(シェークハンド式)の外観斜視図である。同図において、11は卓球ラケットのブレードである。
【0022】
このブレード11は、ラバーシート12が貼り付けられたブレード部11aとグリップ部材13が取り付けられてグリップを構成するグリップ取付部11bとから構成されている。
【0023】
ラバーシート12のうち、ブレード11が接着されていない側の面には、図示しない円柱状の凸部が多数形成されている。
【0024】
グリップ部材13は、重心の位置が先端部に配置されて、手のひらにフィット感を与えることを特徴とするいわゆるFLフレアという形状により構成されている。
【0025】
次に、ブレード11の構造について、図2(a)を用いて説明する。ここで、図2(a)はブレード11の分解斜視図である。
【0026】
中板31は、卓球ラケットの形状を規定するベース板であり、材料には、アユース、シナ、檜、柳などを使用することができる。
【0027】
中板31の両面には、ブレード11の曲げ弾性率を高める繊維シート32が接着材により接着されている。接着材には、エポキシ樹脂系の熱硬化性接着材を使用している。
【0028】
繊維シート32のうち、中板31が接着されていない側の面には、外板33が接着されている。外板33の材料には、中板31と同様にアユース、シナ、檜、柳などを使用することができる。接着剤には、エポキシ樹脂系の熱硬化性接着材を使用している。
【0029】
繊維シート32は、図2(b)に示すように繊維の配向方向が概ね一方向である不織布にて構成されており、材料には、軽い、強い等の特性を兼ね備えた繊維材料を使用することができる。
【0030】
このような繊維材料として、カーボン繊維、アラミド系繊維、ポリアリレート系繊維、ガラス繊維、金属繊維などを使用することができる。
【0031】
ここで、繊維シート32を構成する繊維の配向方向とブレード11の長手方向とのなす角度をθとする。繊維シート32を構成する繊維の配向方向は一方向であるため、角度θを変化させることによりブレード11の曲げ弾性率を調整することができる。
【0032】
また、ブレード11を構成する各板材の曲げ弾性率にバラツキが生じた場合であっても、中板31における繊維シート32の貼り付け向きを変化させることにより、全体としての曲げ弾性率を調整できる。これにより、プレーヤが所望の曲げ強度を備えたブレード11を供給することができる。
【0033】
また、繊維シート32は、繊維を一方向に配した不織布であるため、材料が同じであれば、従来例の織布シート94よりも繊維が交差していない分だけ重量が軽くなる。したがって、繊維シート32を中板31及び外板33の間に介在させることによりブレードの軽量化を図ることができる。
【0034】
更に、繊維シート32は不織布であって、織布のように織目がない。これにより、織目の中に接着剤が入り込むことがなくなるため、その分接着剤量を減らすことが可能となり、ブレードを軽量化することができる。
【0035】
また、繊維シート32は、繊維材を交差させた構成ではないため、従来例の織布シート94よりも厚みを薄く構成することができる。したがって、ブレード11の厚み方向の小型化を図ることができる。
【0036】
また、ブレード11を構成する中板31、外板33の材質を変えなくても、曲げ弾性率を調整できるため、打撃時の衝撃感(ひびき感)がほぼ同じでありながら、反発力が異なる複数の卓球ラケットを提供することができる。
【0037】
更に、曲げ弾性率が異なる複数の卓球ラケットを製造する際に、中板31、外板33の材質をラケットごとに変える必要がないため、製造コストを削減することができる。
【0038】
本実施形態では、外板33の数を2枚としたが、必ずしも2枚に限定されるものではなく、例えば4枚にすることもできる。
【0039】
このように外板33の枚数を変えた場合、ブレード11の曲げ弾性率は変化するが、本実施形態では、中板31に対する繊維シート32の貼り付け向きを変化させることにより、ブレード11の曲げ弾性率を調整できる。したがって、曲げ弾性率と外板33の枚数との関係について、あまり気を使う必要がないため、設計の自由度が増す。
【0040】
また、グリップ部材の形状は、ANアナトミック、COコニック、STストレートなどにすることもできる。
【0041】
【実施例】
上述のように、ブレードの長手方向と繊維シートを構成する繊維の配向方向とのなす角度をθと置く。
【0042】
角度θとブレードの曲げ弾性率との関係を調べるために、以下の実験を行なった。
【0043】
本実施例のブレード21は、1枚の中板、2枚の繊維シート、2枚の外板から構成されており、このブレード21の基端部には、一対のグリップ部材が取り付けられている。
【0044】
次に、図3を用いて、ブレード21の構造などに関して説明する。図3は、ブレード21の分解斜視図である。
【0045】
中板41は、アユースで構成され、厚さが3.2mmとなっている。中板41の表面には木目線があらわれており、この木目線は、卓球ラケットの長手方向に直交する方向に形成されている。
【0046】
繊維シート42は、中板41の両面に接着されており、接着材にはエポキシ樹脂系の熱硬化性接着材を使用している。
【0047】
繊維シート42の材料には、カーボン繊維を使用している。より詳細には、株式会社東レのトレカ(登録商標)を使用しており、このトレカの単位長さあたりの重さは0.22(g/m)である。
【0048】
外板43は、アユースにより構成され、厚さが0.8mmとなっている。外板43の表面には木目線が表れており、この木目線は卓球ラケットの長手方向に沿って形成されている。
【0049】
上述のブレード21を備えた卓球ラケットについて図4を用いて説明する。
ここで、図4(a)は、卓球ラケットの長手方向断面図、図4(b)は、卓球ラケットの上面図である。ただし、ブレード21に取り付けられるラバーシートは、図示していない。
【0050】
卓球ラケットの先端部から後端部までの長さL1は、260mmである。卓球ラケットの後端部における厚み方向の長さL2は25mmであり、先端部における厚み方向の長さL3は85mmである。
【0051】
グリップ部材45の先端部には、ブレード21に向かって傾斜する傾斜部45aが形成されており、この傾斜部45aの卓球ラケット長手方向の長さL4は、15mmである。グリップ部材45のうち、傾斜部45aが形成されていない箇所の長さL5は、85mmである。
【0052】
傾斜部45aの先端部における卓球ラケットの厚み方向の長さL6は、8mmである。卓球ラケットの横方向の長さL7は、150mmである。
【0053】
なお、グリップ部材45には、板厚が6mmのアユース板を複数積層することにより構成されたブロック状の合板からグリップ形状に切り出したものを使用した。
【0054】
このような構成を備えた卓球ラケットの曲げ弾性率を測定したところ、表1の結果が得られた。
【0055】
ただし、実際の曲げ弾性率は、ブレード21から40mm×150mmサイズの矩形状の平板を切り出し、この平板について曲げ試験を行うことにより測定した。
【0056】
具体的には、平板の長手方向両端部を支持するとともに、中央部付近に集中荷重を付与する3点曲げ試験により測定した。測定器には、ストログラフ V10−C(株式会社東洋精機製作所)を使用した。
【0057】
【表1】
表1に示すように、θ=0°の時、曲げ弾性率は31.4(N/mm)であり、θ=45°の時、曲げ弾性率は19.6(N/mm)であり、θ=90°の時、曲げ弾性率は17.6(N/mm)であった。
【0058】
この実験結果に示すように、曲げ弾性率は、角度θが大きくなると小さくなり、角度θが小さくなると大きくなる。
【0059】
したがって、角度θを変化させることにより、ブレードの曲げ弾性率を調整することができるため、各プレーヤが所望する反発力を備えたブレード及び卓球ラケットを提供することができる。
【0060】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、基板に対する繊維シートの配向方向を調整するだけで、ブレードの曲げ弾性率を変えることができるため、プレーヤが所望する反発力を備えたブレード及び卓球ラケットを低コストで提供することができる。
【0061】
更に、繊維の配向方向が卓球ラケットの長手方向に対して略平行となるように繊維シートを中板に対して配置することにより、ブレード及び卓球ラケットの曲げ弾性率を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態の卓球ラケットの外観斜視図。
【図2】(a) 実施形態のブレードの分解斜視図。
(b) 繊維シートの部分的拡大図。
【図3】実施例で使用した卓球ラケットの分解斜視図。
【図4】(a) 実施例で使用した卓球ラケットの長手方向断面図。
(b) 実施例で使用した卓球ラケットの上面図。
【図5】(a) 従来例の卓球ラケットの斜視図。
(b) 従来例のブレードの断面図。
【図6】(a) 従来例の繊維シートの全体斜視図。
(b) 従来例の繊維シートの一部を拡大した図。
【符号の説明】
11 ブレード
12 44 ラバーシート
13 45 グリップ部材
31 41 中板
32 42 繊維シート
33 43 外板[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a blade and a table tennis racket which are main body portions of a table tennis racket.
[0002]
[Prior art]
One of the performances required for a table tennis racket is high repulsive force against a hit ball. A table tennis racket having such performance is shown in FIG.
[0003]
In the figure,
[0004]
FIG. 5B is a cross-sectional view of the
[0005]
FIG.6 (b) is detail drawing of the
[0006]
Further, the
[0007]
Thus, by interposing the
[0008]
On the other hand, as a method of adjusting the bending elastic modulus of the table tennis racket, a method of changing the material of the
[0009]
In the table tennis racket described in this publication, the flexural modulus is changed by forming the
[0010]
[Patent Document 1]
JP 2000-342732 A
[Problems to be solved by the invention]
In recent years, with the improvement of the technology of table tennis players, the preference of each player for the performance of table tennis rackets is also changing. Specifically, it is required to provide a table tennis racket having a different flexural modulus according to the personality, ability, and strategy of each player.
[0012]
However, since the
[0013]
Further, when the long fibers are crossed, the thickness at the crossing portion is increased, resulting in an increase in the thickness of the blade, the thickness of the table tennis racket is increased, and the adhesive used for attaching the
[0014]
Further, in the conventional table tennis racket, the bending elastic modulus cannot be changed so much only by changing the direction in which the
[0015]
In addition, the table tennis racket described in Patent Document 1 requires a material change for each racket, which requires time and effort for manufacturing and increases costs.
[0016]
Accordingly, an object of the present invention is to provide a blade and a table tennis racket having a repulsive force desired by each player easily and at low cost without greatly changing the feeling of impact transmitted through the racket.
[0017]
It is another object of the present invention to provide a blade and table tennis racket that can easily adjust the variation in flexural modulus.
[0018]
[Means for Solving the Problems]
In order to solve the above problems, a table tennis racket blade according to the present invention has a plurality of substrates to be stacked and a fiber sheet disposed between two adjacent substrates among these substrates, and the fiber sheet Is composed of a non-woven fabric having an orientation direction substantially in one direction, and the angle formed by the fiber orientation direction and the longitudinal direction of the blade is set according to the bending strength of the blade.
[0019]
As the fiber material, aramid fiber, polyarylate fiber, metal fiber, glass fiber, carbon fiber, or the like can be used.
[0020]
The above-described blade can be applied to both a pen holder type and a shake hand type table tennis racket.
[0021]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
FIG. 1 is an external perspective view of a table tennis racket (shake hand type) according to an embodiment of the present invention. In the figure, reference numeral 11 denotes a table tennis racket blade.
[0022]
The blade 11 includes a blade portion 11a to which a
[0023]
On the surface of the
[0024]
The
[0025]
Next, the structure of the blade 11 will be described with reference to FIG. Here, FIG. 2A is an exploded perspective view of the blade 11.
[0026]
The
[0027]
A
[0028]
An
[0029]
As shown in FIG. 2B, the
[0030]
As such a fiber material, carbon fiber, aramid fiber, polyarylate fiber, glass fiber, metal fiber, or the like can be used.
[0031]
Here, the angle between the orientation direction of the fibers constituting the
[0032]
Even if the bending elastic modulus of each plate material constituting the blade 11 varies, the bending elastic modulus as a whole can be adjusted by changing the direction in which the
[0033]
Further, since the
[0034]
Furthermore, the
[0035]
Further, since the
[0036]
Further, since the flexural modulus can be adjusted without changing the materials of the
[0037]
Furthermore, when manufacturing a plurality of table tennis rackets having different flexural moduli, it is not necessary to change the materials of the
[0038]
In the present embodiment, the number of the
[0039]
When the number of the
[0040]
Further, the shape of the grip member may be AN anatomic, CO conic, ST straight or the like.
[0041]
【Example】
As described above, the angle between the longitudinal direction of the blade and the orientation direction of the fibers constituting the fiber sheet is set as θ.
[0042]
In order to investigate the relationship between the angle θ and the bending elastic modulus of the blade, the following experiment was conducted.
[0043]
The
[0044]
Next, the structure and the like of the
[0045]
The
[0046]
The
[0047]
Carbon fiber is used as the material of the
[0048]
The
[0049]
A table tennis racket provided with the
4A is a longitudinal sectional view of the table tennis racket, and FIG. 4B is a top view of the table tennis racket. However, the rubber sheet attached to the
[0050]
A length L1 from the front end portion to the rear end portion of the table tennis racket is 260 mm. The length L2 in the thickness direction at the rear end of the table tennis racket is 25 mm, and the length L3 in the thickness direction at the tip is 85 mm.
[0051]
An
[0052]
The length L6 in the thickness direction of the table tennis racket at the tip of the
[0053]
In addition, the
[0054]
When the flexural modulus of the table tennis racket having such a configuration was measured, the results shown in Table 1 were obtained.
[0055]
However, the actual flexural modulus was measured by cutting a 40 mm × 150 mm rectangular flat plate from the
[0056]
Specifically, the measurement was performed by a three-point bending test in which both ends in the longitudinal direction of the flat plate were supported and a concentrated load was applied near the center. As a measuring instrument, Strograph V10-C (Toyo Seiki Seisakusho Co., Ltd.) was used.
[0057]
[Table 1]
As shown in Table 1, when θ = 0 °, the flexural modulus is 31.4 (N / mm), and when θ = 45 °, the flexural modulus is 19.6 (N / mm). , Θ = 90 °, the flexural modulus was 17.6 (N / mm).
[0058]
As shown in the experimental results, the flexural modulus decreases as the angle θ increases, and increases as the angle θ decreases.
[0059]
Therefore, since the bending elastic modulus of the blade can be adjusted by changing the angle θ, it is possible to provide a blade and table tennis racket having a repulsive force desired by each player.
[0060]
【The invention's effect】
As described above, according to the present invention, since the bending elastic modulus of the blade can be changed only by adjusting the orientation direction of the fiber sheet with respect to the substrate, the blade and the table tennis racket having the repulsive force desired by the player. Can be provided at low cost.
[0061]
Furthermore, by arranging the fiber sheet with respect to the middle plate so that the fiber orientation direction is substantially parallel to the longitudinal direction of the table tennis racket, the bending elastic modulus of the blade and the table tennis racket can be increased.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is an external perspective view of a table tennis racket according to an embodiment.
FIG. 2A is an exploded perspective view of a blade according to the embodiment.
(B) The elements on larger scale of a fiber sheet.
FIG. 3 is an exploded perspective view of a table tennis racket used in the example.
FIG. 4A is a longitudinal sectional view of a table tennis racket used in an example.
(B) The top view of the table tennis racket used in the Example.
FIG. 5A is a perspective view of a table tennis racket of a conventional example.
(B) Cross-sectional view of a conventional blade.
FIG. 6A is an overall perspective view of a conventional fiber sheet.
(B) The figure which expanded a part of fiber sheet of a prior art example.
[Explanation of symbols]
11
Claims (5)
これらの基板のうち隣接する2つの基板の間に配置される繊維シートとを有する卓球ラケットのブレードにおいて、
前記繊維シートは、繊維の配向方向を略一方向とする不織布により構成されており、
前記繊維の配向方向とブレードの長手方向とのなす角度を、ブレードの曲げ強度に応じて設定していることを特徴とする卓球ラケットのブレード。A plurality of stacked substrates;
In a table tennis racket blade having a fiber sheet disposed between two adjacent substrates among these substrates,
The fiber sheet is composed of a non-woven fabric having a fiber orientation direction substantially in one direction,
The table tennis racket blade is characterized in that an angle formed by the fiber orientation direction and the blade longitudinal direction is set according to the bending strength of the blade.
これらの基板のうち隣接する2つの基板の間に配置される繊維シートとを有する卓球ラケットのブレードにおいて、
前記繊維シートは、繊維の配向方向を略一方向とする不織布により構成されており、
ブレードの所定の曲げ強度に応じて、前記繊維の配向方向とブレードの長手方向とのなす角度を設定していることを特徴とする卓球ラケットのブレード。A plurality of stacked substrates;
In a table tennis racket blade having a fiber sheet disposed between two adjacent substrates among these substrates,
The fiber sheet is composed of a non-woven fabric having a fiber orientation direction substantially in one direction,
The table tennis racket blade is characterized in that an angle formed by the fiber orientation direction and the blade longitudinal direction is set in accordance with a predetermined bending strength of the blade.
Priority Applications (3)
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