JP2004327549A - コンデンサ - Google Patents
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Abstract
【課題】巻芯内部に詰物をする必要がなく、かつ両端部電極の短絡も防止することが可能なコンデンサを提供する。
【解決手段】巻芯2の内周部の各端面近傍の位置に、径方向内方に突出する一対の突出条5、6が形成することにより、一対の突出条5、6間に、メタリコン金属の非付着領域を確保し得る幅Wの凹部7を形成する。コンデンサ素子1の端面に端部電極4を形成するためメタリコン金属を吹付けると、溶射金属は突出条5、6によりブロックされ、突出条5、6で囲まれた凹部7にメタリコン金属は付着せず、巻芯2の内部での溶射金属の連なりが防止され、両端部電極が短絡するのが防止される。
【選択図】 図2
【解決手段】巻芯2の内周部の各端面近傍の位置に、径方向内方に突出する一対の突出条5、6が形成することにより、一対の突出条5、6間に、メタリコン金属の非付着領域を確保し得る幅Wの凹部7を形成する。コンデンサ素子1の端面に端部電極4を形成するためメタリコン金属を吹付けると、溶射金属は突出条5、6によりブロックされ、突出条5、6で囲まれた凹部7にメタリコン金属は付着せず、巻芯2の内部での溶射金属の連なりが防止され、両端部電極が短絡するのが防止される。
【選択図】 図2
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、金属溶射により端部電極を形成したコンデンサに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、図6に示すように、金属化プラスチックフィルムを巻回して形成したコンデンサにおいては、コンデンサ素子21の両端面に、亜鉛等のメタリコン金属を溶射して端部電極22を形成した後、リード線や撚線、金属端子等より成るリード部材を、メタリコン電極22にスポット溶接やはんだ付で接続する。この場合、溶射金属が巻芯(コア)内面に付着しコンデンサの両端面が短絡しないようにするため、予め巻芯内部に詰物23を挿入し、その状態で金属溶射を行う。このコンデンサでは、溶射金属が巻芯内に入り込むことはなく、両端部電極が短絡するのを防止することが可能である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来のコンデンサでは、巻芯内部に詰物を挿入する作業が必要であり、また巻芯の内径が大きい場合は詰物も大きくなり不適である。
【0004】
この発明は、上記従来の問題点を解決するためになされたもので、その目的は、巻芯内部に詰物をする必要がなく、かつ両端部電極の短絡も防止することが可能なコンデンサを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
そこで請求項1のコンデンサは、巻芯2にフィルム3を巻回したコンデンサ素子1の端面にメタリコン金属を溶射して端部電極4を形成したコンデンサにおいて、上記巻芯2には、その内周部に、径方向内方への一対の突出条5、6を周設したことを特徴としている。
【0006】
請求項1のコンデンサでは、巻芯2には、その内周部に、径方向内方への突出条5、6を周設したので、突出条5、6によって巻芯2の内部での溶射金属の連なりが防止される。
【0007】
請求項2のコンデンサは、一対の突出条5、6が設けられ、両者間にメタリコン金属の非付着領域を確保し得る幅Wの凹部7が形成されていることを特徴としている。
【0008】
請求項2のコンデンサでは、突出条5、6間の凹部7によって、溶射金属の連なりが確実に防止される。
【0009】
請求項3のコンデンサは、上記突出条5、6は、巻芯2の各端面近傍の位置にそれぞれ設けられていることを特徴としている。
【0010】
請求項3のコンデンサでは、突出条5、6を巻芯2の各端面近傍の位置にそれぞれ設けているので、メタリコン金属の非付着領域が、巻芯2の内部において2重に形成され、溶射金属の連なりが確実に防止される。
【0011】
請求項4のコンデンサは、巻芯2にフィルム3を巻回したコンデンサ素子1の端面にメタリコン金属を溶射して端部電極4を形成したコンデンサにおいて、上記巻芯2には、その内周部に、メタリコン金属の非付着領域を確保し得る幅Wの凹溝8を周設したことを特徴としている。
【0012】
請求項4のコンデンサでは、凹溝8によって、溶射金属の連なりが確実に防止される。
【0013】
請求項5のコンデンサは、樹脂で封止したことを特徴としている。
【0014】
請求項5のコンデンサでは、樹脂外装することでさらに耐圧が確保される。
【0015】
【発明の実施の形態】
次に、この発明のコンデンサの具体的な実施の形態について、図面を参照しつつ詳細に説明する。図1は、第1実施形態における巻回形の金属化フィルムコンデンサ素子1の平面図、図2はその中央縦断面図である。各図に示すように、コンデンサ素子1は、巻芯2の外周部に、金属化フィルム3を巻回することによって構成され、巻回体の両端面にメタリコン金属を溶射して端部電極4が形成されている。巻芯2は、その内周部の各端面近傍の位置に、径方向内方に突出する一対の突出条5、6がそれぞれ一体的に形成されている。上記一対の突出条5、6のうち、外端側の突出条5は、巻芯2の開口外端部に連設されており、内側の突出条6は、外端側の突出条5とは所定距離Wだけ間隔を置いて配置されている。この結果、一対の突出条5、6間に所定幅Wの凹部(凹溝)7が形成される。上記突出条5、6の配置間隔W、すなわち上記凹部7の幅Wは、耐圧を確保するのに十分な距離を設けるものとする。つまり、一対の突出条5、6間に、メタリコン金属の非付着領域を確保し得る幅Wの凹部7を形成するということである。
【0016】
上記コンデンサ素子1の端面に端部電極4を形成するためメタリコン金属を吹付けると、溶射金属は突出条5、6によりブロックされ、突出条5、6で囲まれた凹部7にメタリコン金属は付着せず、巻芯2の内部での溶射金属の連なりが防止され、両端部電極が短絡するのを防止することが可能となる。しかも、突出条5、6を巻芯2の各端面近傍の位置にそれぞれ設けているので、メタリコン金属の非付着領域が、巻芯2の内部において2重に形成される。従って、溶射金属の連なりが確実に防止され、両端部電極4、4が短絡するのを確実に防止することが可能となる。そして、このコンデンサは、巻芯内に詰物が不要で、巻芯の内径が大の場合も適用可能である。また、コンデンサを樹脂外装(ケースあり又はケースなし)することでさらに耐圧が確保される。
【0017】
図3にコンデンサの他の実施形態を示している。この実施形態は、上記のような一対の突出条5、6を、巻芯2の軸方向中央部の1箇所にだけ設けたものである。また、図4に示す実施形態は、上記のような一対の突出条5、6を形成することなく、巻芯2の内周部に、メタリコン金属の非付着領域を確保し得る幅Wの凹溝8を周設したものである。この凹溝8は、図5のように、巻芯2の軸方向中央部の1箇所にだけ設けるようにしてもよい。これら各実施形態のコンデンサにおいても、突出条5、6で囲まれた凹部7や、凹溝8にメタリコン金属は付着せず、巻芯2の内部での溶射金属の連なりが防止され、両端部電極が短絡するのを防止することが可能である。
【0018】
以上にこの発明のコンデンサの具体的な実施の形態について説明したが、この発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、この発明の範囲内で種々変更して実施することが可能である。例えば、上記実施の形態においては、突出条5、6は一対のものとしているが、3本以上の突出条を使用し、巻芯端面近傍に複数の凹部7を形成するようにしてもよい。また、上記のように構成されたコンデンサの使用形態は種々ある。例えば、コンデンサをケースに収納したり、ケースに収納して樹脂を充填したり、あるいはケースを用いずに樹脂で被覆する場合等がある。
【0019】
【発明の効果】
請求項1のコンデンサでは、巻芯内に詰物を挿入しなくても、突出条によって巻芯の内部での溶射金属の連なりが防止され、両端部電極が短絡するのを防止することが可能となる。
【0020】
請求項2のコンデンサでは、突出条間の凹部によって、溶射金属の連なりが確実に防止され、両端部電極が短絡するのを確実に防止することが可能となる。
【0021】
請求項3のコンデンサでは、突出条を巻芯の各端面近傍の位置にそれぞれ設けているので、メタリコン金属の非付着領域が、巻芯の内部において2重に形成される。そのため、溶射金属の連なりが確実に防止され、両端部電極が短絡するのを確実に防止することが可能となる。
【0022】
請求項4のコンデンサでは、巻芯内に詰物を挿入しなくても、凹溝によって、溶射金属の連なりが確実に防止され、両端部電極が短絡するのを確実に防止することが可能となる。
【0023】
請求項5のコンデンサでは、樹脂外装することでさらに耐圧が確保される。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のコンデンサの第1実施形態を説明するための平面図である。
【図2】上記実施形態の中央縦断面図である。
【図3】この発明のコンデンサの第2実施形態を示す中央縦断面図である。
【図4】この発明のコンデンサの第3実施形態を示す中央縦断面図である。
【図5】この発明のコンデンサの第4実施形態を示す中央縦断面図である。
【図6】従来のコンデンサを説明するための説明図である。
【符号の説明】
1 コンデンサ素子
2 巻芯
3 金属化フィルム
4 端部電極(メタリコン電極)
5 突出条
6 突出条
7 凹部
8 凹溝
【発明の属する技術分野】
この発明は、金属溶射により端部電極を形成したコンデンサに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、図6に示すように、金属化プラスチックフィルムを巻回して形成したコンデンサにおいては、コンデンサ素子21の両端面に、亜鉛等のメタリコン金属を溶射して端部電極22を形成した後、リード線や撚線、金属端子等より成るリード部材を、メタリコン電極22にスポット溶接やはんだ付で接続する。この場合、溶射金属が巻芯(コア)内面に付着しコンデンサの両端面が短絡しないようにするため、予め巻芯内部に詰物23を挿入し、その状態で金属溶射を行う。このコンデンサでは、溶射金属が巻芯内に入り込むことはなく、両端部電極が短絡するのを防止することが可能である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来のコンデンサでは、巻芯内部に詰物を挿入する作業が必要であり、また巻芯の内径が大きい場合は詰物も大きくなり不適である。
【0004】
この発明は、上記従来の問題点を解決するためになされたもので、その目的は、巻芯内部に詰物をする必要がなく、かつ両端部電極の短絡も防止することが可能なコンデンサを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
そこで請求項1のコンデンサは、巻芯2にフィルム3を巻回したコンデンサ素子1の端面にメタリコン金属を溶射して端部電極4を形成したコンデンサにおいて、上記巻芯2には、その内周部に、径方向内方への一対の突出条5、6を周設したことを特徴としている。
【0006】
請求項1のコンデンサでは、巻芯2には、その内周部に、径方向内方への突出条5、6を周設したので、突出条5、6によって巻芯2の内部での溶射金属の連なりが防止される。
【0007】
請求項2のコンデンサは、一対の突出条5、6が設けられ、両者間にメタリコン金属の非付着領域を確保し得る幅Wの凹部7が形成されていることを特徴としている。
【0008】
請求項2のコンデンサでは、突出条5、6間の凹部7によって、溶射金属の連なりが確実に防止される。
【0009】
請求項3のコンデンサは、上記突出条5、6は、巻芯2の各端面近傍の位置にそれぞれ設けられていることを特徴としている。
【0010】
請求項3のコンデンサでは、突出条5、6を巻芯2の各端面近傍の位置にそれぞれ設けているので、メタリコン金属の非付着領域が、巻芯2の内部において2重に形成され、溶射金属の連なりが確実に防止される。
【0011】
請求項4のコンデンサは、巻芯2にフィルム3を巻回したコンデンサ素子1の端面にメタリコン金属を溶射して端部電極4を形成したコンデンサにおいて、上記巻芯2には、その内周部に、メタリコン金属の非付着領域を確保し得る幅Wの凹溝8を周設したことを特徴としている。
【0012】
請求項4のコンデンサでは、凹溝8によって、溶射金属の連なりが確実に防止される。
【0013】
請求項5のコンデンサは、樹脂で封止したことを特徴としている。
【0014】
請求項5のコンデンサでは、樹脂外装することでさらに耐圧が確保される。
【0015】
【発明の実施の形態】
次に、この発明のコンデンサの具体的な実施の形態について、図面を参照しつつ詳細に説明する。図1は、第1実施形態における巻回形の金属化フィルムコンデンサ素子1の平面図、図2はその中央縦断面図である。各図に示すように、コンデンサ素子1は、巻芯2の外周部に、金属化フィルム3を巻回することによって構成され、巻回体の両端面にメタリコン金属を溶射して端部電極4が形成されている。巻芯2は、その内周部の各端面近傍の位置に、径方向内方に突出する一対の突出条5、6がそれぞれ一体的に形成されている。上記一対の突出条5、6のうち、外端側の突出条5は、巻芯2の開口外端部に連設されており、内側の突出条6は、外端側の突出条5とは所定距離Wだけ間隔を置いて配置されている。この結果、一対の突出条5、6間に所定幅Wの凹部(凹溝)7が形成される。上記突出条5、6の配置間隔W、すなわち上記凹部7の幅Wは、耐圧を確保するのに十分な距離を設けるものとする。つまり、一対の突出条5、6間に、メタリコン金属の非付着領域を確保し得る幅Wの凹部7を形成するということである。
【0016】
上記コンデンサ素子1の端面に端部電極4を形成するためメタリコン金属を吹付けると、溶射金属は突出条5、6によりブロックされ、突出条5、6で囲まれた凹部7にメタリコン金属は付着せず、巻芯2の内部での溶射金属の連なりが防止され、両端部電極が短絡するのを防止することが可能となる。しかも、突出条5、6を巻芯2の各端面近傍の位置にそれぞれ設けているので、メタリコン金属の非付着領域が、巻芯2の内部において2重に形成される。従って、溶射金属の連なりが確実に防止され、両端部電極4、4が短絡するのを確実に防止することが可能となる。そして、このコンデンサは、巻芯内に詰物が不要で、巻芯の内径が大の場合も適用可能である。また、コンデンサを樹脂外装(ケースあり又はケースなし)することでさらに耐圧が確保される。
【0017】
図3にコンデンサの他の実施形態を示している。この実施形態は、上記のような一対の突出条5、6を、巻芯2の軸方向中央部の1箇所にだけ設けたものである。また、図4に示す実施形態は、上記のような一対の突出条5、6を形成することなく、巻芯2の内周部に、メタリコン金属の非付着領域を確保し得る幅Wの凹溝8を周設したものである。この凹溝8は、図5のように、巻芯2の軸方向中央部の1箇所にだけ設けるようにしてもよい。これら各実施形態のコンデンサにおいても、突出条5、6で囲まれた凹部7や、凹溝8にメタリコン金属は付着せず、巻芯2の内部での溶射金属の連なりが防止され、両端部電極が短絡するのを防止することが可能である。
【0018】
以上にこの発明のコンデンサの具体的な実施の形態について説明したが、この発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、この発明の範囲内で種々変更して実施することが可能である。例えば、上記実施の形態においては、突出条5、6は一対のものとしているが、3本以上の突出条を使用し、巻芯端面近傍に複数の凹部7を形成するようにしてもよい。また、上記のように構成されたコンデンサの使用形態は種々ある。例えば、コンデンサをケースに収納したり、ケースに収納して樹脂を充填したり、あるいはケースを用いずに樹脂で被覆する場合等がある。
【0019】
【発明の効果】
請求項1のコンデンサでは、巻芯内に詰物を挿入しなくても、突出条によって巻芯の内部での溶射金属の連なりが防止され、両端部電極が短絡するのを防止することが可能となる。
【0020】
請求項2のコンデンサでは、突出条間の凹部によって、溶射金属の連なりが確実に防止され、両端部電極が短絡するのを確実に防止することが可能となる。
【0021】
請求項3のコンデンサでは、突出条を巻芯の各端面近傍の位置にそれぞれ設けているので、メタリコン金属の非付着領域が、巻芯の内部において2重に形成される。そのため、溶射金属の連なりが確実に防止され、両端部電極が短絡するのを確実に防止することが可能となる。
【0022】
請求項4のコンデンサでは、巻芯内に詰物を挿入しなくても、凹溝によって、溶射金属の連なりが確実に防止され、両端部電極が短絡するのを確実に防止することが可能となる。
【0023】
請求項5のコンデンサでは、樹脂外装することでさらに耐圧が確保される。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のコンデンサの第1実施形態を説明するための平面図である。
【図2】上記実施形態の中央縦断面図である。
【図3】この発明のコンデンサの第2実施形態を示す中央縦断面図である。
【図4】この発明のコンデンサの第3実施形態を示す中央縦断面図である。
【図5】この発明のコンデンサの第4実施形態を示す中央縦断面図である。
【図6】従来のコンデンサを説明するための説明図である。
【符号の説明】
1 コンデンサ素子
2 巻芯
3 金属化フィルム
4 端部電極(メタリコン電極)
5 突出条
6 突出条
7 凹部
8 凹溝
Claims (5)
- 巻芯(2)にフィルム(3)を巻回したコンデンサ素子(1)の端面にメタリコン金属を溶射して端部電極(4)を形成したコンデンサにおいて、上記巻芯(2)には、その内周部に、径方向内方への一対の突出条(5)(6)を周設したことを特徴とするコンデンサ。
- 一対の突出条(5)(6)が設けられ、両者間にメタリコン金属の非付着領域を確保し得る幅(W)の凹部(7)が形成されていることを特徴とする請求項1のコンデンサ。
- 上記突出条(5)(6)は、巻芯(2)の各端面近傍の位置にそれぞれ設けられていることを特徴とする請求項2のコンデンサ。
- 巻芯(2)にフィルム(3)を巻回したコンデンサ素子(1)の端面にメタリコン金属を溶射して端部電極(4)を形成したコンデンサにおいて、上記巻芯(2)には、その内周部に、メタリコン金属の非付着領域を確保し得る幅(W)の凹溝(8)を周設したことを特徴とするコンデンサ。
- 樹脂で封止したことを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかのコンデンサ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003117412A JP2004327549A (ja) | 2003-04-22 | 2003-04-22 | コンデンサ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003117412A JP2004327549A (ja) | 2003-04-22 | 2003-04-22 | コンデンサ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004327549A true JP2004327549A (ja) | 2004-11-18 |
Family
ID=33497307
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003117412A Pending JP2004327549A (ja) | 2003-04-22 | 2003-04-22 | コンデンサ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004327549A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017084993A (ja) * | 2015-10-29 | 2017-05-18 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | フィルムコンデンサの製造方法 |
-
2003
- 2003-04-22 JP JP2003117412A patent/JP2004327549A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017084993A (ja) * | 2015-10-29 | 2017-05-18 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | フィルムコンデンサの製造方法 |
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