JP2004326146A - メモリーカード - Google Patents

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semiconductor
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Katsu Nakao
克 中尾
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

【課題】半導体記憶素子の使用記憶容量もしくは残記憶容量をコンピュータ等の機器に装着しない未接続状態において簡便に常時確認する表示手段を提供する。
【解決手段】半導体記憶素子の使用記憶容量あるいは残記憶容量を表示する表示手段として表示位置が変移しかつ変移状態が保持される不揮発構造を有する表示針を用い、その表示手段を駆動するための駆動手段をマイクロモータで構成したもので、常に表示手段は表示位置が保持されるため、いつでも半導体記憶素子の使用記憶容量あるいは残記憶容量を確認することができる。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は近年コンピュータや情報端末機器あるいはデジタルカメラなどに多用されてきているメモリーカードに関するものであり、内部の半導体記憶素子の使用記憶容量または残記憶容量の確認がそのメモリーカードの非使用状態でも簡単に行えるようにしたものである。
【0002】
【従来の技術】
現在一般に使用されているメモリーカードには、半導体記憶素子とこれにデータを書き込んだり読み出したりするための接続端子およびコントローラが内蔵されており、このメモリーカードをコンピュータをはじめとするメモリーカード使用機器の所定のカードスロットに挿入し、その使用機器をユーザーが制御することにより、メモリーカードにアクセスして必要なデータを半導体記憶素子から読み出したり、また半導体記憶素子にデータを書き込んだりして使用される。
【0003】
しかしながら、従来のメモリーカードは半導体記憶素子の使用記憶容量あるいは残記憶容量をコンピュータをはじめとする使用機器と接続しないと確認できないため、使用前にあらかじめ機器に接続してメモリー容量を既にどれだけ使用しているかや残りの容量がどれだけあるかを確認する必要があった。もしこの事前の確認をしないでデータをメモリーカードに書き込んだ場合、残容量がほとんどないメモリーカードでは半導体記憶素子内に蓄積されるデータが所定の容量に達し、データオーバーフローしてメモリーカードへのデータの書き込みが途中で不能になり、書き込みが失敗するという問題があった。
【0004】
上記のような不便さを解消しようとするものとして、例えば特許文献1に記載されているものがある。すなわち特許文献1に記載のものはフラッシュメモリの各ブロック毎への書き込み検出回路が各ブロックの書き込み動作毎に書き込みを検出し、書き込み検出回路は検出したフラッシュメモリの各ブロックへの書き込み回数をカウントし、ブロック数カウント回路は書き込みカウンタ回路がカウントした書き込み回数が各ブロックの所定の書き込み可能回数を越えたか否かを判定し、書き込み可能回数を越えたブロック数をカウントして表示回路がその書き込み可能回数を越えたブロック数に応じた表示を行うようにしたものである。しかしこれは表示手段として発光ダイオードを用いているため、消費電力が大きく、またその電源を充電電池としているため、メモリ全体としての容積が大きくなり、また充電電池の消耗により発光ダイオードの点灯表示時間が短時間となってしまうものであった。
【0005】
【特許文献1】
特開平8−138389号公報(第2−3頁、図1)
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は半導体記憶素子の使用記憶容量もしくは残記憶容量をコンピュータなどの機器に装着しない未接続状態においても常に表示するようにし、いつでも使用記憶容量もしくは残記憶容量を簡便に確認できるようにしたもので、半導体記憶素子への書き込みの失敗を事前に防止できるようにしたものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明のメモリーカードは、半導体記憶素子の使用記憶容量あるいは残記憶容量を表示する表示手段として表示位置が変移しかつ不揮発構造を有する表示針を用い、その表示手段を駆動するための駆動手段をマイクロモータで構成したものである。これによりメモリーカードの非使用状態でも常に表示手段は表示位置が保持されるため、いつでも半導体記憶素子の使用記憶容量あるいは残記憶容量を確認することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明のメモリーカードの実施の形態について図面を参照しながら説明する。
【0009】
図1は本発明の実施の形態におけるメモリーカードのブロック図、図2はメモリーカードの概略断面図、図3はメモリーカードを正面からみた内部構成図、図4はメモリーカードの外観図である。
【0010】
1はメモリーカード、2は半導体記憶素子であるフラッシュメモリー、3はこのフラッシュメモリー2を駆動する制御用IC14と一体に設けられた駆動手段であるマイクロモータであり、この制御用IC14とマイクロモータ3はMEMS用半導体加工プロセスの超微細加工技術によって一体化されている。ここでフラッシュメモリー2と制御用IC14は併設してプリント基板15に実装されている。
【0011】
4は表示手段である表示針で、マイクロモータ3の回転軸5にその端部が取り付けられており、目盛りを設けた表示盤6の上を回動して変移する構造になっており、かつその回動した変移位置が保持される不揮発構造を有している。前記表示針4および表示盤6は表面に燐系の発光性塗料がコーティングされている。また7は各構成要素を収容する樹脂成形されたパッケージで、このパッケージ7には二色成形法で一体に成形された透明な表示窓8が前記表示盤6と対応する位置に設けられている。また9はコンピュータをはじめとするメモリーカード使用機器の所定のカードスロットに挿入された時その使用機器側の端子に接続される接続端子である
10は制御用IC14に設けられ、使用機器の制御コントローラ13からの命令に従ってフラッシュメモリー2にデータを書き込み/読み出しあるいは消去するためのフラッシュメモリー制御コントローラ、11はフラッシュメモリー2内に設けられた使用記憶容量の情報を保持する記憶容量データ格納部、12はこの記憶容量データ格納部11からの信号によりマイクロモータ3を制御するマイクロモータ駆動コントローラである。
【0012】
次に動作について説明する。メモリーカード1をコンピュータなどの使用機器のカードスロットに挿入すると、接続端子9を介して使用機器側からユーザーがメモリーカード1にアクセス可能となる。ユーザーのアクセス内容に応じて使用機器の制御コントローラ13からの命令によりフラッシュメモリー制御コントローラ10は必要なデータをフラッシュメモリー2から読み出したり、フラッシュメモリー2に書き込んだり、または蓄積されているデータの一部あるいは全部を消去したりする。前記フラッシュメモリー制御コントローラ10がフラッシュメモリー2にデータを書き込む制御および蓄積データを消去する制御に応じて記憶容量格納部11のデータを更新し、このデータに基づいてマイクロモータ駆動コントローラ12はマイクロモータ3を駆動し、その回転軸5に取り付けられた表示針4が表示盤6の上で回動することによりフラッシュメモリー2の使用記憶容量表示が変化される。
【0013】
マイクロモータ3はメモリーカード1を使用機器と接続しない状態では非動作状態にあり、かつ表示針4は回動変移された位置が次にマイクロモータ3が駆動されるまで保持される不揮発構造に構成されており、従って表示位置を保持したままの状態にあるため、その時点でのフラッシュメモリー2の使用記憶容量を表示する。
【0014】
従って、ユーザーはフラッシュメモリー2の使用記憶容量をコンピュータ等の機器に装着しない未接続状態において、表示窓8から表示針4を見て確認することが可能となり、使用前に機器に接続して残記憶容量がどれだけあるかを確認するという手間が不要となる。またマイクロモータ3を駆動させるのは使用機器側からメモリーカード1にアクセスし、フラッシュメモリー2にデータを書き込んだり、または蓄積されているデータを一部あるいは全部消去するという操作を実行した場合のみであるため、使用機器の消費電力の増加とレスポンス低下を防ぎ、またマイクロモータ3の寿命向上による長期信頼性を向上させている。さらに表示針4である表示手段の表面を発光性の材料でコーティングしたことにより、明るい場所でなくても昼夜とも屋内外の使用を問わず使用記憶容量をチェックして機器に接続できることから、使い勝手が非常に向上する。
【0015】
本発明の実施の形態では、フラッシュメモリー2の使用記憶容量を表示させる構成となっているが、これと相関関係にあるフラッシュメモリー2の残記憶容量を表示させる構成にしてもよい。
【0016】
また本発明の実施の形態では、マイクロモータ3は制御用IC14と一体で構成されているが、フラッシュメモリー2と一体に構成してもよく、また単独でフラッシュメモリー2および制御用IC14に併設するように配置してもよい。
【0017】
また本発明の実施の形態では、マイクロモータ3の回転駆動力により、直接表示針4を回転させて表示を行うようにしたが、マイクロモータ3の回転駆動力を並進駆動力に変換し、表示針を並進方向に駆動させる構成にしても何ら本発明の効果を妨げるものではない。
【0018】
また本発明の実施の形態では、駆動手段としてマイクロモータを用い、また表示手段として回転方式の表示針を用いたが、強磁性液晶、コレスティック液晶、白黒2色のトナーボールを電子遊泳させる技術を応用した不揮発性のペーパーディスプレーを用いるものに発展させることも可能である。
【0019】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、半導体記憶素子の使用記憶容量あるいは残記憶容量を表示する表示手段として表示位置が変移しかつその変移状態が保持される不揮発構造を有する表示針を用い、その表示手段を駆動するための駆動手段をマイクロモータで構成し、前記表示手段の表示状態は使用機器との接続により半導体記憶素子の使用記憶容量が変更になった時にその変更情報に基づいて駆動手段により変更されるようにしたものであり、これによればメモリーカードの非使用状態においていつでもユーザーがそのメモリーカードの使用記憶容量または残記憶容量を不揮発構造の表示針にて把握することができるため、機器に挿入する前にあらかじめ容量チェックができ、メモリーカードの使い勝手が非常に向上するものである。
【0020】
また表示手段の表示部分の表面を発光性の材料でコーティングしたことにより、明るい場所でなくても、昼夜、屋内外の使用を問わずメモリーカードの容量をチェックして機器に接続できることから使い勝手が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態におけるメモリーカードのブロック図
【図2】本発明の実施の形態におけるメモリーカードの概略断面図
【図3】本発明の実施の形態におけるメモリーカードの正面からみた内部構成図
【図4】本発明の実施の形態におけるメモリーカードの外観図
【符号の説明】
1 メモリーカード
2 フラッシュメモリー
3 マイクロモータ
4 表示針
5 回転軸
6 表示盤
7 パッケージ
8 表示窓
9 接続端子
10 フラッシュメモリー制御コントローラ
11 記憶容量データ格納部
12 マイクロモータ駆動コントローラ
13 使用機器の制御コントローラ
14 制御用IC

Claims (3)

  1. 表示窓を設けたパッケージ内に半導体記憶素子と、表示位置が変移する表示針からなる表示手段と、前記表示手段を駆動するマイクロモータからなる駆動手段を収納し、前記表示手段は次に駆動手段により駆動されるまでは変移状態が保持される不揮発構造を有し、前記半導体記憶素子の記憶容量の変更に伴う情報により前記駆動手段が駆動されるように構成し、前記駆動手段の駆動により上記表示手段が作動して半導体記憶素子の使用記憶容量表示または残記憶容量表示が変更され、その変更状態がパッケージの表示窓から目視可能にしたことを特徴とするメモリーカード。
  2. 駆動手段が半導体記憶素子と一体に構成されたことを特徴とする請求項1に記載のメモリーカード。
  3. 表示手段の表示部分の表面を発光性の材料でコーティングしたことを特徴とする請求項1および請求項2に記載のメモリーカード。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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