JP2004318200A - センサシステム、検知情報収集方法、情報伝送システム及び情報伝送方法 - Google Patents

センサシステム、検知情報収集方法、情報伝送システム及び情報伝送方法 Download PDF

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浩 石黒
Takeshi Maeda
武志 前田
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Abstract

【課題】小型の構成にて簡便かつ低コストで、多数のセンサからの検知情報を情報処理装置に収集できるセンサシステムを提供する。
【解決手段】夫々が対応するセンサの検知情報を取得する複数のモジュール2は、双方向の送受信が可能な独立した上流ポート2a及び下流ポート2bを有し、数珠つなぎ状に接続されている。最上流側のモジュール2の上流ポート2aに、PC10のシリアルポートからリクエスト信号が送出されると、そのリクエスト信号は上流側のモジュール2から下流側のモジュール2へ順次伝播していく。最下流側のモジュール2は、リクエスト信号に対して自身の検知情報を隣のモジュール2へ送信し、そのモジュール2は、下流側から受信したセンサ情報に自身の検知情報を追加して、上流側のモジュール2へ送信する。このような処理を順次繰り返して、全てのモジュール2における検知情報をPC10に取り込む。
【選択図】 図6

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数のセンサで得られた検知情報を情報処理装置へ収集するセンサシステム及び検知情報収集方法、並びに、中央装置から複数の端末装置へ指示情報を伝送する情報伝送システム及び情報伝送方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
多数のセンサで得られる複数の検知情報を1台の情報処理装置へ集め、情報処理装置にてそれらの検知情報を総合的に処理して、統合的な処理結果を出力するセンサシステムが知られている。このようなセンサシステムの例として、ロボットに多数の感圧センサを装着し、それらの感圧センサの検知情報をパーソナルコンピュータ(情報処理装置)に取り込んで処理し、ロボットの動作またはロボットへの外的刺激などを検出するシステム、または、赤外線により人を検知する赤外線センサを多数設けて、それらの赤外線センサの検知情報をパーソナルコンピュータに取り込んで処理し、人の位置または行動などを検出するシステム等が開発されている。
【0003】
このようなセンサシステムにあっては、各センサと情報処理装置とを各別に通信線にて接続し、各通信線を介して各センサから並列的に情報処理装置へ検知情報を伝送するようにしたシステム構成が一般的である。
【0004】
また、本発明に関連した情報の伝送手法として、ネットワークを利用して所望の端末装置から情報を収集する方法が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
【0005】
【特許文献1】
特開2003−46506号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
各センサと情報処理装置とを独立的に通信線にて夫々接続するようにした従来のセンサシステムにあっては、通信線による配線が煩雑であり、全体の構成が嵩むという問題がある。より正確な統合的な処理結果を得るためには、より多くのセンサから検知情報を収集する必要があり、このように多数のセンサを設置する場合には、通信線による配線の煩雑さ及び全体構成の大嵩化の問題はより深刻となる。このような問題は、中央装置から複数の端末装置夫々へ指示情報を伝送するシステムにおいても同様に発生する。
【0007】
また、LANなどのネットワークシステムを構築して、端末側の複数のセンサと中枢側の装置との間で情報(検知情報または指示情報)を伝送する方法も可能ではあるが、高いコストを要するという問題がある。
【0008】
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、小型の構成にて簡便かつ低コストで、多数のセンサからの検知情報を情報処理装置に収集できるセンサシステム及び検知情報収集方法を提供することを目的とする。
【0009】
本発明の他の目的は、小型の構成にて簡便かつ低コストで、多数の端末装置夫々へ中央装置からの指示情報を伝送できる情報伝送システム及び情報伝送方法を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
第1発明に係るセンサシステムは、複数のセンサ夫々で検知された検知情報を情報処理装置へ取り込むセンサシステムにおいて、夫々が前記複数のセンサ夫々に対応して設けられており、夫々が対応するセンサの検知情報を取得する複数のモジュールと、前記複数のモジュールを接続する接続手段とを備えており、前記複数のモジュール夫々で取得した検知情報を前記接続手段を介して各センサ毎に順次収集し、収集した全センサの検知情報を前記情報処理装置の1つの入力端子にデータ列として取り込むようにしたことを特徴とする。
【0011】
第2発明に係る検知情報収集方法は、複数のセンサ夫々で検知された検知情報を情報処理装置へ収集する方法において、前記複数のセンサ夫々に各別に対応して設けられている複数のモジュール夫々が対応するセンサの検知情報を取得し、前記複数のモジュールを接続する接続手段を介して、前記複数のモジュール夫々で取得した検知情報を各センサ毎に順次収集し、収集した全センサの検知情報を前記情報処理装置の1つの入力端子にデータ列として取り込むことを特徴とする。
【0012】
第1発明及び第2発明にあっては、複数のセンサ夫々で検知した検知情報を、各センサに対応して設けた各モジュールにて取得し、各モジュールで取得した検知情報を接続手段を介して順次収集し、収集した検知情報を情報処理装置の1つの入力端子にシリアルのデータ列として取り込む。よって、従来例のように各センサと情報処理装置とを各別に接続する多数の通信線が不要となり、配線の煩雑さがなくなり、全体構成も小型化する。また、特別なネットワークも不要であり、低コストにてシステムを構築できる。
【0013】
第3発明に係る検知情報収集方法は、第2発明において、前記複数のモジュールにおける検知情報の収集順序を、前記情報処理装置で設定することを特徴とする。
【0014】
第3発明にあっては、複数のモジュールでの検知情報の収集順序を情報処理装置で設定する。よって、ユーザが所望する順序で各センサからの検知情報を収集できる。
【0015】
第4発明に係る情報伝送システムは、中央装置から複数の端末装置夫々へ指示情報を伝送する情報伝送システムにおいて、夫々が前記複数の端末装置夫々に対応して設けられている複数のモジュールと、前記複数のモジュールを接続する接続手段とを備えており、前記複数の端末装置夫々への指示情報を連ねたデータ列を前記中央装置の1つの出力端子から出力し、前記データ列を前記接続手段に伝送させながら前記データ列に含まれる前記複数の端末装置夫々への指示情報を、対応する各モジュールへ順次出力するようにしたことを特徴とする。
【0016】
第5発明に係る情報伝送方法は、中央装置から複数の端末装置夫々へ指示情報を伝送する方法において、前記複数の端末装置夫々への指示情報を連ねたデータ列を前記中央装置の1つの出力端子から出力し、夫々が前記複数の端末装置夫々に各別に対応して設けられている複数のモジュールを接続する接続手段を介して前記データ列を伝送しながら、前記データ列に含まれる前記複数の端末装置夫々への指示情報を、対応する各モジュールへ順次出力することを特徴とする。
【0017】
第4発明及び第5発明にあっては、複数の端末装置夫々への指示情報を含むシリアルのデータ列を中央装置から出力して接続手段を介して伝送させ、複数のモジュール夫々へ各モジュールに対応する各端末装置への指示情報を順次出力していく。よって、各端末装置と中央装置とを各別に接続する多数の通信線が不要となり、配線の煩雑さがなくなり、全体構成も小型化する。また、特別なネットワークも不要であり、低コストにてシステムを構築できる。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、本発明をその実施の形態を示す図面を参照して具体的に説明する。
(第1実施の形態)
図1は、本発明のセンサシステムの第1実施の形態の全体構成図である。図において、1は床面に敷きつめられたセンサフロアタイルを示す。図1に示す例では、合計25個のセンサフロアタイル1が縦5列,横5列のマトリクス状に設けられている。このセンサシステムは、人間の行動を体重圧の移動として捉え、人間の安定した行動解析を支援するシステムである。
【0019】
図2は、図1の断面図である。センサフロアタイル1の下方には、各センサフロアタイル1に対応付けて1個ずつのモジュール2が設けられている、対応する各センサフロアタイル1と各モジュール2とはデータ線3にて接続されており、センサフロアタイル1で検知された検知情報(後述するような人間の存在/不在を示す情報)が、データ線3を介して対応するモジュール2へ出力されるようになっている。
【0020】
図3は、25個のモジュール2の接続例を示す図である。これらのモジュール2は、通信線4によって数珠つなぎ状に接続されている。最上流側のモジュール2は、情報処理装置としてのパーソナルコンピュータ(以下、PCと略記する)10に接続されており、各モジュール2にて取得された各センサフロアタイル1での検知情報が通信線4を介してPC10に取り込まれるようになっている。
【0021】
また、これらのモジュール2は、電源線5によっても数珠つなぎ状に接続されている。最上流側のモジュール2は、電源装置20に接続されており、電源装置20から電源線5を介して各モジュール2へ電力が供給され、この電力にてモジュール2及びセンサフロアタイル1が駆動するようになっている。
【0022】
図4は、1枚のセンサフロアタイル1の拡大図である。センサフロアタイル1は、縦900mm,横900mm,厚さ14mmの板状をなしており、検出単位としての25個のエリア(1エリアは180mm×180mmの方形)1aに分画されている。また、各エリア1aには、9個の感圧センサ1bがピッチ60mmでマトリクス状に配設されている。
【0023】
感圧センサ1bは、人間の体重圧が印加されているか否かを感知する。そして、各エリア1aにおいて少なくとも一つの感圧センサ1bが体重圧を感知した場合に、エリア1aがオン信号を出力する。エリア1a内に人間が存在する場合、ピッチ60mmで9個の感圧センサ1bをマトリクス配置しているため、エリア1a内のどのような位置に人間が存在していても、またその人間がどのような体勢であっても、何れかの感圧センサ1bが必ず体重圧を感知できる。各エリア1aにおける全ての感圧センサ1bが体重圧を感知しない場合には、オフ信号を出力する。よって、1つのセンサフロアタイル1の25個のエリア1aを単位として、人間の存在位置を検知できる。
【0024】
このようにして得られたセンサフロアタイル1の検知情報、具体的には、人間の存在を示すオン情報、または、人間の不在を示すオフ情報が、データ線3を介して出力される。なお、オン情報には、その感知したエリアを表すエリア情報が付加されている。
【0025】
図5は、PC10の機能ブロック図である。PC10は、主制御部11,表示部12,入力操作部13,ROM14,RAM15,インタフェース16等を備えている。主制御部11は、具体的にはCPUで構成されており、バス17を介して上述したようなハードウェア各部と接続されていて、それらを制御すると共に、ROM14に格納されたコンピュータプログラムに従って、種々のソフトウェア的機能を実行する。
【0026】
表示部12は、液晶ディスプレイ等の表示装置であり、PC10の動作状態、PC10による処理結果などを表示する。入力操作部13は、マウス,キーボード等であり、ユーザの指示入力を外部から受け付ける。ROM14は、センサフロアタイル1での検知結果に基づく種々の処理動作に必要なソフトウェアのプログラムを予め格納している。RAM15は、ソフトウェアの実行時に発生する一時的なデータを記憶する。
【0027】
インタフェース16は、PC10と接続される最上流側のモジュール2との間のデータの送受信を制御する。インタフェース16は、最上流側のモジュール2へコマンドなどのデータを送出したり、最上流側のモジュール2から検知情報を含むシリアルのデータ列を入力するためのシリアルポート16aを有している。
【0028】
図6は、複数のモジュール2の接続状態を示す図である。各モジュール2は、2個の独立した通信ポート、具体的には上流側の通信ポート(上流ポート)2aと下流側の通信ポート(下流ポート)2bとを有する。上流ポート2a及び下流ポート2bは、何れも送受信が可能な双方向ポートである。
【0029】
最上流側のモジュール2の上流ポート2aは、PC10のインタフェース16のシリアルポート16aに接続されており、その下流ポート2bは、隣のモジュール2の上流ポート2aと接続されている。また、最下流側のモジュール2の上流ポート2aは、隣のモジュール2の下流ポート2bに接続されており、その下流ポート2bは終端器6に接続されている。この終端器6は、下流ポート2bの送信線と受信線とを直結させた構成をなす。また、中間の隣り合うモジュール2,2同士は、通信線4を介して、上流ポート2aと下流ポート2bとが接続されている。このような通信線4を介したポート間の接続により、1台のPC10と25個のモジュール2とが数珠つなぎ状に接続されている。
【0030】
次に、PC10,モジュール2間の情報の流れについて説明する。図7は、この情報の流れを示す模式図である。通信線4を流れる信号は、センサフロアタイル1の検知情報の読み出しを要求する信号(以下、リクエスト信号Rという)と、各モジュール2で読み出されるセンサフロアタイル1の検知情報(以下、センサ情報Sという)とである。なお、25個のモジュール2について上流側から番号を付け、k番目(1≦k≦25)のモジュール2から読み出されるセンサフロアタイル1の検知情報をセンサ情報Sと表記する。
【0031】
PC10から最上流側のモジュール2へリクエスト信号Rが送出されると、そのリクエスト信号Rは上流側のモジュール2から下流側のモジュール2へ通信線4を介して順次伝播していき、最下流側のモジュール2まで到達する。上流ポート2aから受信した内容は、加工されずにそのまま下流ポート2bへ送信される。これは、ハードウェア的に上流ポート2aの受信線と下流ポート2bの送信線とを直結しても良いし、バッフアを挾んで伝送しても良いし、または、ソフトウェア的に受信した内容をそのまま送信しても良い。
【0032】
最下流側のモジュール2は、リクエスト信号Rに対して自身のセンサ情報S25を隣のモジュール2へ送信した後、リクエスト信号Rを送信する。そのモジュール2は、下流側から受信したセンサ情報S25に自身のセンサ情報S24を追加して、上流側のモジュール2へ送信した後、リクエスト信号Rを送信する。このような処理を繰り返すことにより、全てのモジュール2におけるセンサ情報SがPC10に取り込まれる。
【0033】
以上のようなプロトコルにより、PC10からリクエスト信号Rが送出された場合、25個全てのセンサフロアタイル1の検知情報(センサ情報S)がPC10に送信され、最後にリクエスト信号Rが戻る。この際、PC10に受信されるセンサ情報Sの順序は、最下流側からのモジュール2の順序と同じであるので、どのセンサ情報Sがどのモジュール2(センサフロアタイル1)に対応しているかを容易に特定できる。
【0034】
図8は、PC10に収集された検知情報の結果の表示部12での表示例を示す図であり、人間追跡のリアルタイム表示機能の例を示している。図8において、黒く塗りつぶしたエリア1aが、ある時刻において人間の体重圧を感知して人間存在を検知したエリアを表している。
【0035】
PC10の主制御部11では、このような検知情報の結果を所定周期で経時的に取得し、その取得情報に基づいて、人間の移動軌跡、エリア内の滞留時間などを求めて、求めたものを表示部12に表示させる。
【0036】
第1実施の形態のセンサシステムでは、シリアル通信にて全てのセンサ(センサフロアタイル1)からの検知情報を情報処理装置(PC10)に収集するようにしており、検知情報を送信するためのデータ線を各センサ毎に設ける必要がなく、配線を簡素化できて低コスト化を図れる。また、電源線5を介して1個の電源装置20から全てのセンサへの給電を行うようにしており、各センサ毎に給電回路を設ける必要がなく、この点でも低コスト化を実現できる。
【0037】
なお、上述した例における複数のセンサフロアタイル1(モジュール2)の数珠つなぎの順序は一例であり、他の順序であっても良い。また、マトリクス状にセンサフロアタイル1を配設することとしたが、その配置は、千鳥格子状、放射状など任意の形状であって良い。また、配設するセンサフロアタイル1の個数は任意であって良いことも勿論である。
【0038】
(第2実施の形態)
上述した第1実施の形態では複数のセンサフロアタイル1(モジュール2)を数珠つなぎに接続する場合について説明したが、以下に説明する第2実施の形態では、数珠つなぎではなく複数のセンサフロアタイル1(モジュール2)を縦横に網の目状に接続する。
【0039】
図9は、各モジュール2の通信ポートの構成を示す図である。各モジュール2は、前後左右の各1個ずつ合計4個の互いに独立した通信ポート2cを有する。隣り合うモジュール2,2同士は、この通信ポート2cにより自由に接続される。接続は冗長性があり、接続されていない通信ポート2cが存在する。末端における通信ポート2c(隣にモジュール2がない辺部の通信ポート2c)は開放(無接続)状態となっている。接続状態が規定されて初めて、互いに接続される2個のモジュール2,2の間に上流側及び下流側の関係が決まる。何れか一つのモジュール2は、PC10に接続されている。
【0040】
次に、このような第2実施の形態におけるプロトコルについて説明する。図10〜図12は、PC10,複数のモジュール2間における情報の流れを示す模式図、図13はモジュール2での動作手順を示すフローチャートである。
【0041】
通信ポート2cを介して流れる信号は、以下の4種類である。
Rg, x,y :読み出しを要求する信号(リクエスト信号);gは世代;x,yは通信相手先のモジュール2の位置を表す座標
Ag :リクエスト信号Rに対する即時の応答信号(センサ情報は含まない)
Sg, x,y, sd:センサ情報の応答信号、sdは該当モジュール2でのセンサ情報
Eg :センサ情報の終了信号
【0042】
また、各モジュール2が保有する自身の情報は、以下の3種類である。
x,y:自身の位置を表す座標
g :通信信号における世代
sd :自身でのセンサ情報
【0043】
PC10から最上流側のモジュール2へリクエスト信号Rが送出されると、そのリクエスト信号Rは接続されているモジュール2へ下流方向に順次伝送されていき、全てのモジュール2まで到達する。この伝送の過程で、複数のモジュール2の位置関係及び接続関係が判明する。この判明する理由については以下に詳述する。
【0044】
各モジュール2は、リクエスト信号Rに対して自身のセンサ情報sdを上流方向に送信し、センサ情報sdはPC10まで伝送される。このようにして、全てのモジュール2(センサフロアタイル1)におけるセンサ情報がPC10に取り込まれる。
【0045】
各モジュール2での動作について説明する。モジュール2は、リクエスト信号R待ちの状態であり(ステップS1)、リクエスト信号Rを受信した場合に(S1:YES)、リクエスト信号Rに含まれる世代gと自身が保有する世代gとを比較して両gが一致するか否かを判断する(ステップS2)。一致する場合には(ステップS3:YES)、他の経路によってモジュール2自身の位置が既に規定されているため、如何なる処理も行わずに、S1に動作が戻る。
【0046】
世代gが一致しない場合に(S3:NO)、モジュール2は、リクエスト信号Rに含まれる世代g及び座標x,yに自身の保有情報を更新する(ステップS4)。リクエスト信号Rが受信された上流側の通信ポート2cへ直ちに応答信号Aを送信すると共に、その他の3個の下流側の通信ポート2c夫々へリクエスト信号Rを送信する(ステップS5)。このリクエスト信号Rに含まれる座標は、接続相手先のモジュールの座標である。
【0047】
図10は、このS5までの信号の流れを示す図である。なお、各モジュール2内に記載した数値(x,y)は自身の座標を表している。PC10に接続されており、世代gが12、座標(x,y)が(3,7)であるモジュール2は、左の通信ポート2c(モジュール2)にリクエスト信号R12, 2,7 、右の通信ポート2c(モジュール2)にリクエスト信号R12, 4,7 、後の通信ポート2c(モジュール2)にリクエスト信号R12, 3,8 を夫々送信する。また、座標(3,7)のモジュール2からリクエスト信号Rを送られた座標(4,7)のモジュール2は、左の通信ポート2c(モジュール2)に応答信号Aを送信すると共に、右の通信ポート2c(モジュール2)にリクエスト信号R12, 5,7 、前の通信ポート2c(モジュール2)にリクエスト信号R12, 4,6 、後の通信ポート2c(モジュール2)にリクエスト信号R12, 4,8 を夫々送信する。
【0048】
下流側の通信ポート2cから応答信号Aが帰ってくるのを待つ(ステップS6)。所定時間だけ、応答信号Aの返信を待ち(ステップS7:NO)、こなければ(ステップS7:YES)、その通信ポート2cは未接続(タイムアウト)と見なす。図11は、このS6,S7における信号の流れを示す図である。各モジュール2は、最も早くリクエスト信号Rを受けたモジュール2に対してのみ応答信号Aを返し、他のモジュール2に対してはリクエスト信号Rを受けても応答信号Aを返さない。
【0049】
全ての下流側の通信ポート2cが未接続(タイムアウト)であるか否かを判断し(ステップS8)、そうである場合には(S8:YES)、上流側の通信ポート2cに対して、自身が保有する世代g、座標x,y及びセンサ情報sdを盛り込んだ応答信号Sを送信した後、終了信号Eを送信して(ステップS9)、リターンとなる。
【0050】
接続されている下流側の通信ポート2cが少なくとも一つ存在する場合には(S8:NO)、接続されている夫々の通信ポート2cについて、終了信号Eを受信するまでの間(ステップS10:NO)、送信されてくる全ての応答信号Sをそのまま上流側の通信ポート2cへ転送する(ステップS11)。接続されている全ての下流側の通信ポート2cから終了信号Eを受信した場合には(S10:YES)、上流側の通信ポート2cに対して、自身が保有する世代g、座標x,y及びセンサ情報sdを盛り込んだ応答信号Sを送信した後、終了信号Eを送信して(ステップS12)、リターンとなる。図12は、このS8〜S12における信号の流れを示す図である。
【0051】
次に、複数のセンサフロアタイル1(モジュール2)を縦横に網の目状に接続する第2実施の形態における他のプロトコルについて説明する。
【0052】
上述した例では、格子状にセンサフロアタイル1(モジュール2)を置く場合を想定し、自身の位置を特定する位置情報として2次元の座標を用いるようにしたが、リクエスト信号Rが通った経路、即ちどの通信ポートをリクエスト信号Rが通ってきたかの履歴を位置情報としても良い。図14は、このような場合のリクエスト信号Rの流れを示す図である。各モジュール2は、上下左右に各1個で計4個の通信ポート2cを有しており(図9参照)、それらの上下左右の通信ポート2cをN,S,E,Wと呼称する。例えば、通信ポートWからリクエスト信号R12, SSE を受信した場合、通信ポートNにはリクエスト信号R12, SSEN、通信ポートSにはリクエスト信号R12, SSES、通信ポートEにはリクエスト信号R12, SSEEを送信する。なお、このプロトコルにあっては、各モジュール2に設ける通信ポートの個数は4個に限定されず、また、その設ける位置も4方向に限定されない。
【0053】
このようなプロトコルにあっては、座標ではなくてPC10からの経路(データ伝送の履歴情報)に基づいているので、通信ポートの設置位置が4方向に限らず任意の位置であって良く、また、センサフロアタイル1の配置を、格子状に限定されることなく自由に設定することが可能である。
【0054】
第2実施の形態においては、リクエスト信号Rとその応答信号Aとにより、物理的な接続の調査及び論理的な接続の決定を行い(第1処理)、この論理的接続関係に基づいてセンサ情報のやりとり(第2処理)を行う。この場合、第2処理は比較的短い周期で頻繁に行い、第1処理は1分または1時間などのような長い周期で行うことで、応答性を向上させたり通信量を減少させたりすることが可能である。
【0055】
なお、第1,第2実施の形態では、床面に設けるセンサフロアタイル1をセンサとして2次元内での接続としたが、3次元空間に配設した複数のセンサを備えたセンサシステムにも本発明を適用できることは勿論である。
【0056】
(第3実施の形態)
図15は、第3実施の形態のセンサシステムの構成を示す模式図である。この例は、人間が発する熱の移動を捉えることにより、人間の動きを検出するシステムである。部屋の壁面などに、複数組のセンサユニット30が列状に配設されている。各センサユニット30は、同一の構成をなしており、1個の赤外線素子31と、赤,緑の各1個のLED素子32,33とを有している。
【0057】
各センサユニット30の赤外線素子31は、人間から発せられる赤外線域の光を感知し、感知した場合に、各センサユニット30毎に各別に設けられたモジュール(図示せす)へ感知信号を出力する。センサユニット30各別に対応して夫々が設けられた複数のモジュールは、前述した第1実施の形態のモジュール2と同様の構成をなしていて、数珠つなぎ状に接続されており、最上流側のモジュールはPC10に接続されている。
【0058】
そして、各センサユニット30での検知信号は、対応するモジュールに取得され、PC10からの情報収集の要求信号(リクエスト信号)に応じて、下流側のモジュールから順次検知信号が集められてPC10に取り込まれる。なお、このときの信号の流れは、第1実施の形態の場合と同様であるのでその説明は省略する。
【0059】
PC10では、このような検知信号の結果を所定周期で経時的に取得し、その取得情報に基づいて、人間の移動軌跡、エリア内の滞留時間などを求めて、求めたものをPC10のディスプレイに表示する。また、検出した結果を表す人間の移動軌跡をLED素子32,33の点灯によって再現することもできる。
【0060】
(第4実施の形態)
図16は、第4実施の形態のセンサシステムの構成を示す模式図である。この例は、周囲の画像を取得することにより、人間の動きを検出するシステムである。部屋の床面などの上に、複数組のセンサユニット40が所定距離を隔てて配設されている。各センサユニット40は、同一の構成をなしており、1台の全方位センサ41と、複数個のスピーカ42とを有している。
【0061】
各センサユニット40の全方位センサ41は、周囲を撮影した画像情報を、各センサユニット40毎に各別に設けられたモジュール(図示せす)へ出力する。センサユニット40各別に対応して夫々が設けられた複数のモジュールは、前述した第1実施の形態のモジュール2と同様の構成をなしていて、数珠つなぎ状に接続されており、最上流側のモジュールはPC10に接続されている。
【0062】
そして、各センサユニット40の全方位センサ41での画像情報は、対応するモジュールに取得され、PC10からの情報収集の要求信号(リクエスト信号)に応じて、下流側のモジュールから順次画像情報が集められてPC10に取り込まれる。なお、このときの信号の流れは、第1実施の形態の場合と同様であるのでその説明は省略する。
【0063】
PC10では、このような画像情報を所定周期で経時的に取得し、その取得情報に基づいて、人間の移動解析を行う。なお、スピーカ42はPC10から送られる音声データに基づく音を発する。
【0064】
(第5実施の形態)
上述した各実施の形態では、複数のセンサ夫々で検知した検知情報を、各センサに対応して設けた各モジュールにて取得し、各モジュールで取得した検知情報を順次収集し、収集した検知情報を情報処理装置の1つの入力端子にシリアルのデータ列として取り込むようにしたセンサシステムについて説明したが、これとは信号の流れを逆にすることにより、複数のセンサ(端末装置)夫々への指示情報を含むシリアルのデータ列を中央装置から、各センサに対応して設けた各モジュールへ順次伝送し、各モジュールから対応する各センサへ指示情報を出力していくような構成も同様に構築できる。以下、このような情報伝送システムの例について説明する。
【0065】
例えば、上述した第3実施の形態におけるLED素子32,33の点灯指示をPC10から行う場合に適用できる。複数のセンサユニット30に夫々設けられた赤のLED素子32及び緑のLED素子33の点灯/非点灯を制御することにより、検出した人間の軌跡を再現する。
【0066】
この場合、各センサユニット30毎のLED素子32,33の点灯/非点灯制御信号をPC10から各センサユニット30へ伝送する。具体的には、全てのセンサユニット30における点灯/非点灯制御信号を含むシリアルのデータ列を、PC10から最上流側のモジュールへ送信し、この最上流側のモジュールに対応するセンサユニット30の点灯/非点灯制御信号をLED素子32,33へ出力し、次に、この最上流での点灯/非点灯制御信号のみを外したシリアルのデータ列をその下流側のモジュールへ送信し、このモジュールに対応するセンサユニット30の点灯/非点灯制御信号をLED素子32,33へ出力する。このような処理を最下流側のモジュールにまで順次行うことにより、全てのセンサユニット30に対してLED素子32,33の点灯/非点灯制御信号を送信できる。
【0067】
また、上述した第4実施の形態におけるスピーカ42の音発生の指示をPC10から行う場合にも、本発明の情報伝送システムを同様に適用できる。
【0068】
なお、上述したセンサは一例であって、ロボットに複数装着させた感圧センサでも良く、複数のセンサ夫々での検知情報をPCなどの情報処理装置へ収集するようにした全てのシステム、または、PCなどの中央装置から複数のセンサ夫々へ指示情報を伝送するようにした全てのシステムについて、本発明の適用が可能である。そして、そのセンサの個数が多くなるほど、より大きな効果が得られる。
【0069】
【発明の効果】
以上のように本発明では、複数のセンサ夫々で検知した検知情報を、各センサに対応して設けた各モジュールにて取得し、各モジュールで取得した検知情報を順次収集し、収集した検知情報を情報処理装置の1つの入力端子にシリアルのデータ列として取り込むようにしたので、従来例のように各センサと情報処理装置とを各別に接続する多数の通信線が不要となり、小型の構成にて簡便かつ低コストで、多数のセンサからの検知情報を情報処理装置に収集することができる。
【0070】
また、本発明では、複数の端末装置夫々への指示情報を含むシリアルのデータ列を中央装置から各端末装置に対応して設けた複数のモジュール夫々へ伝送させ、各モジュールに対応する各端末装置へ指示情報を順次出力していくようにしたので、各端末装置と中央装置とを各別に接続する多数の通信線が不要となり、小型の構成にて簡便かつ低コストで、多数の端末装置夫々へ中央装置からの指示情報を伝送することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のセンサシステムの第1実施の形態の全体構成図である。
【図2】図1の断面図である。
【図3】第1実施の形態における複数のモジュールの接続例を示す図である。
【図4】1枚のセンサフロアタイルの拡大図である。
【図5】PCの機能ブロック図である。
【図6】第1実施の形態における複数のモジュールの接続状態を示す図である。
【図7】第1実施の形態におけるPC,モジュール間の情報の流れを示す模式図である。
【図8】PCに収集された検知情報の結果の表示例を示す図である。
【図9】第2実施の形態におけるモジュールの通信ポートの構成を示す図である。
【図10】第2実施の形態におけるPC,モジュール間の情報の流れを示す模式図である。
【図11】第2実施の形態におけるPC,モジュール間の情報の流れを示す模式図である。
【図12】第2実施の形態におけるPC,モジュール間の情報の流れを示す模式図である。
【図13】第2実施の形態におけるモジュールでの動作手順を示すフローチャートである。
【図14】第2実施の形態におけるリクエスト信号の流れを示す図である。
【図15】第3実施の形態のセンサシステムの構成を示す模式図である。
【図16】第4実施の形態のセンサシステムの構成を示す模式図である。
【符号の説明】
1 センサフロアタイル
1a エリア
1b 感圧センサ
2 モジュール
2a,2b,2c 通信ポート
3 データ線
4 通信線
5 電源線
10 PC(パーソナルコンピュータ)
11 主制御部
14 ROM
16 インタフェース
16a シリアルポート
20 電源装置
30,40 センサユニット
31 赤外線素子
32,33 LED素子
41 全方位センサ
42 スピーカ

Claims (5)

  1. 複数のセンサ夫々で検知された検知情報を情報処理装置へ取り込むセンサシステムにおいて、夫々が前記複数のセンサ夫々に対応して設けられており、夫々が対応するセンサの検知情報を取得する複数のモジュールと、前記複数のモジュールを接続する接続手段とを備えており、前記複数のモジュール夫々で取得した検知情報を前記接続手段を介して各センサ毎に順次収集し、収集した全センサの検知情報を前記情報処理装置の1つの入力端子にデータ列として取り込むようにしたことを特徴とするセンサシステム。
  2. 複数のセンサ夫々で検知された検知情報を情報処理装置へ収集する方法において、前記複数のセンサ夫々に各別に対応して設けられている複数のモジュール夫々が対応するセンサの検知情報を取得し、前記複数のモジュールを接続する接続手段を介して、前記複数のモジュール夫々で取得した検知情報を各センサ毎に順次収集し、収集した全センサの検知情報を前記情報処理装置の1つの入力端子にデータ列として取り込むことを特徴とする検知情報収集方法。
  3. 前記複数のモジュールにおける検知情報の収集順序を、前記情報処理装置で設定することを特徴とする請求項2記載の検知情報収集方法。
  4. 中央装置から複数の端末装置夫々へ指示情報を伝送する情報伝送システムにおいて、夫々が前記複数の端末装置夫々に対応して設けられている複数のモジュールと、前記複数のモジュールを接続する接続手段とを備えており、前記複数の端末装置夫々への指示情報を連ねたデータ列を前記中央装置の1つの出力端子から出力し、前記データ列を前記接続手段に伝送させながら前記データ列に含まれる前記複数の端末装置夫々への指示情報を、対応する各モジュールへ順次出力するようにしたことを特徴とする情報伝送システム。
  5. 中央装置から複数の端末装置夫々へ指示情報を伝送する方法において、前記複数の端末装置夫々への指示情報を連ねたデータ列を前記中央装置の1つの出力端子から出力し、夫々が前記複数の端末装置夫々に各別に対応して設けられている複数のモジュールを接続する接続手段を介して前記データ列を伝送しながら、前記データ列に含まれる前記複数の端末装置夫々への指示情報を、対応する各モジュールへ順次出力することを特徴とする情報伝送方法。
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