JP2004313786A

JP2004313786A - 歯科予防およびエア機器

Info

Publication number: JP2004313786A
Application number: JP2004115751A
Authority: JP
Inventors: Piero A Policicchio; ピエロ・アンジェロ・ポリシチオ
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 2003-04-14
Filing date: 2004-04-09
Publication date: 2004-11-11
Also published as: EP1468659A2; IL161106A0; EP1468659A3; CA2463548A1; AU2004201211A1; US20040202980A1

Abstract

【課題】家庭用歯科予防装置に関し、歯、歯肉および他の口内組織のクリーニングおよびその予防のために患者の家庭向けに適した歯科予防装置を提供する。また、口内衛生と無関係の使用を含めて家庭内での別な使用へも応用しうるエア機器を提供する。
【解決手段】加圧空気源１６、空気源を開閉するための空気式または機械式切替装置、ハンドピース１２、および乾燥または湿潤研磨および非研磨成分の混合物用の加圧リザーバー１４を有する、家庭用の歯科予防およびエア機器とする。圧縮空気は、研磨または非研磨成分の混合済水スラリーを計量して投入するラインにより、ハンドピースへ送出される。
【選択図】図１

Description

発明の分野

本発明は一般的に家庭用の歯科予防装置に関し、更に詳しくは、歯、歯肉および他の口内組織のクリーニングおよびその予防に特に適した歯科予防装置に関する。

発明の背景および要旨

長年にわたり、“サンドブラスト”技術と一般的に称されているもので予防処置を施す、多くのデンタル装置が提案されてきた。家庭用のときもあるが、これらの装置はその操作に必要な追加器具のせいで、多くの場合はオフィスまたはクリニック用に適するのみである。この器具は複雑かつ高価である。

上記タイプの初期装置の１つは、ＵＳ特許３，９７２，１２３で開示されている。‘１２３特許の装置は、温水のシュラウドで囲みながら研磨剤入り気流を噴出するノズルを開示している。‘１２３特許の改良がＵＳ特許４，１７４，５７１である。’５７１特許は気流中での水溶性研磨剤の使用を開示している。残念ながら、これらシステムは双方とも極めて精巧なものであり、そのため生産、製造、購入および維持に費用がかかり、それらすべてのことがそれらを特に家庭用に適さないものにしている。

これら特定タイプの装置に伴う１つの一般的な問題は、装置のノズルが気流中の研磨剤で詰まりやすく、そのためメンテナンスを頻繁に要する。この問題から多くの装置の開発に至り、そこでは放出口が詰まらないように防ぐ試みに際して、研磨物質の攪拌のために様々なメカニズムを利用している。こうした明白な理由から、攪拌メカニズムという余分な手間をかけずとも、目詰まりしにくい装置が望まれるのである。

ＵＳ特許４，２１４，８７１は、歯および歯肉へ向けて放出される液体流中への可溶性研磨粒子の導入について開示している。この装置では、研磨粒子を（それらが部分的に溶解する）液体流に乗せて、それらを歯および隣接口内組織へ向けて噴出させるノズルから、水が家庭圧で送出される。しかしながら、歯垢および他の歯石を適切に除去するために十分な圧力を供する上で、家庭水圧は有効とは言えないことがわかった。液体連行粒子を噴出するためには、より大きな力が必要とされるのである。

ＵＳ特許４，７７６，７９４は、プレミックス研磨剤液を気流中へ入れるために、ピストン式圧力を用いている。その装置では、給水管と、その先端に、空気、水およびプレミックススラリーを配合するための混合室とを用いている。装置は業務用にデザインされており、別の加圧空気源およびプレミックス研磨剤スラリーを必要とすることから、家庭用として直ちには適合しない。プレミックススラリーへは、追加の薬剤をユーザーにより加えることができないのである。

ＵＳ特許出願２００３／００１３０６３は、プレミックススラリーを入れる容器について開示している。研磨粒子入りの気泡が、ＵＳ特許５，２０３，６９８と類似したジェット気流中へ導入される。この機器の欠点は、それがプレミックススラリーを用いており、そのことが製品の貯蔵寿命を短くしていることである。加えて、そのシステムは複雑で製造が難しい。

ＵＳ特許５，３９３，２２８は、歯および歯ぐき周囲を磨くために、空気、水およびデンタルクリーナーのシステムを用いているが、そこでは空気が水室を加圧しており、更にはデンタルクリーナーの貯蔵器を加圧して湿潤クリーナーを加速気流中へ導入させるために、水を用いている。

上記の説明からわかるように、この分野における技術の主要な方向は、圧縮空気および水を供給するために必要な器具の費用が容易に拠出および回収される専門デンタルオフィスでの使用により適した装置へ向いていた。加えて、従来の装置は特製の研磨剤、例えば微細な重炭酸ナトリウム、空気／粉末または水／粉末懸濁物の使用を要することから、それらは厄介である。

先行技術の制約を考慮すると、本発明の主目的は、歯、歯肉組織および口腔全般の毎日の徹底した洗浄のために、患者の家庭向けに特に適した歯科予防装置を提供することである。しかしながら、口内衛生とは無関係の使用を含めて、家庭内での別な使用へも応用しうるエア機器を提供することも、本発明の目的である。本発明は、例えば、洗い落とし、噴霧、分取、泡立ち、ポンプ作用または他の機能を行う様々な他の家事を取扱う上でも用いうる。

本発明のエア機器は、皮膚科学向け、レクリエーション向け、玩具、推進装置、保管装置、マリネ装置、ドレインオープナー、消火器、レザーメーカー、加圧調理器、鼻および鼻腔清浄向け、加湿器、ネブライザー、アトマイザー、マニキュア向け、マッサージ器、送気装置および塗装装置に用いうる。

本発明のエア機器は、研磨剤入り流体を歯、歯肉および他の口内組織へ向けるクリーニング技術を用いている。研磨剤流は食物粒子を取除きながら、歯の表面からおよび歯／歯肉界面で歯垢を除去する。加えて、その装置は歯肉の血行を促し、様々な嫌気性細菌へ酸素供給するが、双方とも歯周病を防ぐ上で役立つ。

家庭用品として本発明の利点は、加圧水容器の必要性の解消である。別の利点は、家庭内のユーザーが、乾燥成分を湿潤させる上で用いられる水または他の液体の量により、スラリーの希釈度、ひいては研磨のレベルまたはクリーニングの効力を変えられることである。

本発明の追加効果および利点は、次の好ましい態様の説明および添付された特許請求の範囲を添付図面と一緒に考慮することにより、本発明に関連した当業者に明らかとなるであろう。

好ましい態様の詳細な説明

好ましい態様の以下の説明はまさに単なる説明にすぎず、本発明、その用途または使用を決して制限するものではない。

本発明の歯科予防およびエア機器では、研磨剤入り流体流を歯、歯肉および他の口内組織へ向けるクリーニング技術を用いている。研磨剤流は食物粒子を取除きながら、歯の表面からおよび歯／歯肉界面で歯垢を除去する。加えて、その装置は歯肉の血行を促し、様々な嫌気性細菌に酸素供給するが、双方とも歯周病を防ぐ上で役立つ。

図１を参考にすると、参照数字１０で全体的に示された歯科予防およびエア機器（以下“エア機器”）は、本発明の原理に従い提供される。エア機器１０は、一般的に、ハンドピース１２、ハンドピース１２へ接続されたスラリー容器１４、およびハンドピース１２と流体連絡した圧縮空気源１６を含んでおり、以下で更に詳細に記載されている。

エア機器１０は、世界中で利用されている多くの標準コンセントのいずれとも適合するように設計された、電源コードおよびアダプター１８を更に含んでいる。電源コード１８はスイッチ２０と電気的に接続されている。スイッチ２０は好ましくは空気式スイッチであり、ハンドピース１２から伸びて、スイッチライン２４を介してスイッチ２０と連絡した、ボタン２２を有しており、ボタン２２の作働でスイッチ２０が圧縮空気源１６へ電流を通じさせるようになっている。しかしながら、スイッチ２０は、エア機器１０を安全で便利に機能させうる従来のいかなるデザインであってもよいことが、理解されるべきである。

圧縮空気源１６は、好ましくは、圧縮空気ライン２６から圧縮空気を供給しうる電気式空気圧縮機である。好ましくは、圧縮空気の適正で妥当な濾過および圧力調節を確保するために、空気圧調節器２８およびフィルター／ドライヤー３０が圧縮空気ライン２６内に配置される。

スイッチライン２４および圧縮空気ライン２６は、一対の簡便着脱具３２を介してハンドピース１２へ接続されている。更に詳しくは、スイッチライン２４はハンドピース１２の内部スイッチライン３４へ接続されている。同様に、圧縮空気ライン２６はハンドピース１２の空気供給ライン３６へ接続されている。ボタン２２、内部スイッチライン３４、スイッチライン２４およびスイッチ２０が、エア機器１０を選択的に作働させうる切替システムを構成していることが、理解されるべきである。圧縮空気ライン２６に加えて、エア機器１０の使用を様々な用途で促せるように、追加の管腔ラインがエア機器１０内で接続しうることが認められるべきである。例えば、追加の単独または複数の管腔ラインとして、受動排管、真空管、送気システム、送水システム、薬物送達システム、ファイバーオプティックデリバリーシステムまたはそれらの組合せがある。

空気供給ライン３６は、２つの通路、即ち、ハンドピース１２の先端において小さなボアオリフィス４０で終わる送気管３８；およびスラリー加圧システム４２へ分けてもよい。スラリー加圧システム４２は、オプションの濾過システム４６と、スラリー容器１４へ続く空気計量装置４８とに流体連絡した、供給ライン４４を含んでいる。空気計量装置４８は、スラリー容器１４内で常に一定の既定空気圧をもたらすように働く。非制限例として、空気計量装置４８には、ニードルバルブ、焼結または破砕ステンレス鋼管、ルビーオリフィスまたはマイクロボアポートがあってもよい。スラリー容器１４中へ流入した加圧空気は圧力ヘッド５０を形成して、スラリー容器１４中に入ったスラリー混合物５２へ作用する。この圧力ヘッド５０に応答して、スラリー混合物５２は既定送出速度でスラリー送出管５４から押し出されて、噴霧スラリーおよび空気スプレー５６を形成する。この送出速度は、スラリー粘稠度、スラリータイプ、望ましい流速などに応じて調整してよい。濾過システム４６およびフィルター／ドライヤー３０も、エア機器１０へ改善された寿命および信頼性を付与するために用いてよい。しかしながら、これらの特徴は生産コストを下げるために省いてもよい。スラリー混合物５２は液体混合物としてここでは記載されているが、本発明はそのように制限されるとみなされるべきではない、と理解すべきである。スラリー混合物５２の代わりに用いうる別の薬剤、物質などの更に詳しい説明は、以下で示されている。

スラリー容器１４は、限定されないが、スナップオン嵌め、締り嵌め、ロッキング止め、スライド止め、ネジ止めなどのような、いくつか従来の取付装置のうちいずれか1つを用いて、ハンドピース１２へ取外し可能に取り付けられることが、理解されるべきである。好ましくは、漏出を防ぐために、シール５８がスラリー容器１４とハンドピース１２との間に施される。しかしながら、スラリー容器１４はハンドピース１２から分離してもよく、例えばそれは視野外、ベースユニットまたは特定の用途に便利ないずれか他の位置に存在してよい、と理解することも重要である。加えて、スラリー容器１４は様々な物質でその使用を促せるように使い捨てでもよい、と理解すべきである。

加えて、ハンドピース１２へは、取外し可能スプレーチップ６０を接続することが好ましい。この目的のために、取外し可能スプレーチップ６０は、多数の形状、送出流および用途のうちいずれを有してもよい。非制限例として、取外し可能スプレーチップ６０には、ブラシ、スポンジまたはゴムスクレーパー、タングスクレーパー、歯周補助器、すべての歯へ媒体を同時に送出するマルチジェット付き上および下トレー、または空気／スラリースプレー付き空気式パワーブラシシステムがある。取外し可能スプレーチップ６０は好ましくはクイックチェンジ、３６０°回転個別ユーザーチップであり、それは態様に応じて異なる形状をとる。ハンドピース１２およびスプレーチップ６０は、自給式使い捨てユニットでも、または組立てユニットでもよいことが理解されるべきである。

噴霧スラリーおよび空気スプレー５６により生じる力は、食物粒子、歯垢、タタール、および他の歯石を、歯の表面、歯間領域および歯／歯肉界面から除去する上で十分なものである。加えて、空気およびスラリーは歯肉組織の血行を促し、様々な嫌気性細菌に酸素供給することで、歯周病を抑制する。研磨剤スラリーとして重曹を用いることも、好気性および嫌気性双方の細菌が増殖する特別な環境を中和する別な効果を有している。

上記のように、スラリー混合物５２は液体スラリーに制限される、と解釈すべきではない。このように、多くの物質成分のうちいかなるものも用いてよく、本発明の範囲内に属すると考えられる。非制限例として、本発明のエア機器１０は乾燥物質、プレミックススラリー、圧縮錠剤、またはプレミックス小包もしくは投薬分について用いてもよい。加えて、これらの物質は、例えばドライ、ゲル、クリーム、流体またはコロイド懸濁物のようないくつかの形態のうち、いずれか１つで用いうる。更には、清浄および／または治療に用いられる実際の物質は、少くとも次のものから選択される：研磨剤（三リン酸カルシウム、オオバコ外皮など）、非研磨剤、アニオン性界面活性剤、カチオン性界面活性剤、ノニオン性界面活性剤、薬剤、フレーバー（ミント、フルーツなど）、収斂剤（チャノキ油、チモールなど）、消毒剤（クロリドまたはクロライトイオン、銀化合物、塩化ナトリウム、臭化ナトリウム、ヨウ化ナトリウム、塩化カリウム、臭化カリウム、ヨウ化カリウム、塩化マグネシウム、臭化マグネシウム、ヨウ化マグネシウム、塩化カルシウム、臭化カルシウム、ヨウ化カルシウムなど）、酸素化剤（過酸化水素）、酵素または補酵素（パパイヤエキス、補酵素Ｑ１０）、ビタミン（α‐トコフェロール（ビタミンＥ）、ピリドキサール（ビタミンＢ_６）、アスコルビン酸（ビタミンＣ）、ビタミンＢ_１２、ビタミンＡ、ビタミンＤ、ビタミンＫなど）、ミネラル（亜鉛、塩化カルシウムなど）、有機物、無機物、甘味料（キシリトール、サッカリン、カリジンなど）、戦闘剤(combatant)、抗菌剤（グルコン酸クロルヘキシジン、トリクロサンなど）、抗生物質（テトラサイクリン、メトロジゾールなど）、細菌、ウイルス、抗ウイルス剤（アシクロビアなど）、脱感作剤（硝酸カリウム、酸性シュウ酸組成物、フッ化物など）、オドー・イーティング(odor-eating)剤（亜鉛、重炭酸ナトリウムなど）、酸、塩基、中性剤、漂白剤（過酸化カルバミド）、酸化防止剤、抗炎症剤（サリチル酸、４‐アミノサリチル酸、サリチル酸のエステル、４‐アミノサリチル酸のエステル、スルファニルアミドなど）、シーラント（ワックス、ポリ‐ｎ‐ビニルピロリドン、結晶脂肪アルコール、パラフィン、ポリエチレンオキシド、ヒドロキシプロピルセルロースおよびセルロース誘導体など）、コーティング（グリセリン、ソルビトール、ポリエチレングリコール、ポリグリセロール、プロピレングリコールなど）、抗タタール剤、付着防止剤、抗凝集剤、再石灰化剤（フッ化物、カルシウム、ホスフェートなど）、再吸収性ポリマー(ポリ（Ｄ，Ｌ‐ラクチド）、ポリ（Ｄ，Ｌ‐ラクチド‐コ‐トリメチレンカーボネート）、ポリ(エチレン‐コ‐プロピレン)、ポリ(エチレン‐コ‐ビニルアセテート)、ポリ（Ｄ，Ｌ‐ラクチド‐コ‐グリコリド）、カルボキシメチルエチルセルロース、合成ヒドロキシル官能基ポリマー、ポリアクリルアミド、ポリオキシメチレンなど)、コポリマー、収斂剤（ブドウ種子エキスなど）、消毒剤（クロリド、クロライトイオンなど）、時間型放出剤（ヒドロキシエチルセルロース、セレンなど）、ｃｏｘ１インヒビター、ｃｏｘ２インヒビター、脂質、タンパク質、炭水化物、油アルコール、フェノール剤、リン酸化ヌクレオチド（アデノシン三リン酸（ＡＤＰ）、アデノシン二リン酸（ＡＤＰ）、アデノシン一リン酸（ＡＭＰ）、グアノシン三リン酸（ＧＴＰ）、ウリジン三リン酸（ＵＪＴＰ）など）、アミノ酸（アスパラギン酸、グルタミン酸、グルタミン、アルギニン、グリシンなど）、抗ヒスタミン（ベナドリル）、ステロイド（プレドンソン、プレドニゾロン、プレドニゾン、デオキシコルチコステロン、コルチゾン、ヒドロコルチゾン、エストロゲンなど）、ディスインテグリン（モノクローナル抗体など）、グリコサミノグリカン（ヒアルロン酸、コンドロイチン硫酸、ヘパリン、ヘパリン硫酸、ケラチン硫酸など）、成長因子（線維芽細胞成長因子(ＦＧＦ)、血小板由来成長因子（ＰＤＧＦ）、インシュリン様成長因子(ＩＧＦ)、トランスフォーミング成長因子(ＴＧＲ)、表皮成長因子（ＥＧＦ）など）、歯周組織再生物（コラーゲン、グリコサミノグリカン（例えば、ヒアルロン酸、ヘパリン硫酸、コンドロイチン硫酸）、プロテオグリカン（例えば、バーシカン、ビグリカン）、基質接着分子（例えば、フィブロネクチン、ビトロネクチン、ラミニンなど）、疎水層（シリコーン油、改質シリコーンなど）。

加えて、本発明のエア機器１０は、業務用および家庭用双方に適用しうる。更に、エア機器１０は、具体的用途の必要性に応じて、高、中、低または無（０）圧に調整しうる。更に、エア機器１０は、経時的に空気を次第に多く供給していく、現行デザインに沿うオプションのエアタンクバラスト（示さず）、過給機または空気の容積リザーバーを含んでもよい。加えて、他の成分または液体用の他の流体ボトルも、本発明に従い用いてよい。

本発明のエア機器１０は、皮膚科学向け、レクリエーション向け、玩具、推進装置、保管装置、マリネ装置、ドレインオープナー、消火器、レザーメーカー、加圧調理器、鼻および鼻腔清浄向け、加湿器、ネブライザー、アトマイザー、マニキュア向け、マッサージ器、送気装置および塗装装置に用いてよいことも、前記から認められるべきである。しかしながら、スイッチ２０、空気圧調節器２８、圧縮空気源１６、計量装置４８、スイッチライン２４、圧縮空気ライン２６、スラリー容器１４、スラリー混合物５２、スプレーチップ６０、ハンドピース１２または小さなボアオリフィス４０の変更を含めて、構造上の変更がこれらの別な使用を行うために必要となりうることも認められるべきである。

本発明は、先行技術にはないいくつかの有用な利点をもたらし、例えば加圧水容器の必要性がないために、家庭装置として容易に用いられることが、直ちに認められるべきである。加えて、本発明によれば、乾燥成分を湿潤させる上で用いられる水または他の液体の量により、スラリーの希釈度、ひいては研磨のレベルまたはクリーニングの効力を変えられるのである。

本発明の記載はまさに単なる説明にすぎず、そのため本発明の本質から逸脱しない変更であれば、本発明の範囲内に属するとみなされる。このような変更が、本発明の精神および範囲から逸脱するとみなされることはない。

本発明は、詳細な説明および添付図面から更に詳しく理解されるであろう：
本発明の原理に従う家庭デンタルクリーニング機器の概略図である。

Claims

圧縮空気を供給するための圧縮空気源；
該圧縮空気源と流体連絡したハンドピース：該ハンドピースはスプレーチップを有し、該ハンドピースは該圧縮空気を取り込んで、少くとも該圧縮空気を該スプレーチップへ送出するように働き；および
該圧縮空気源および該ハンドピースのスプレーチップと流体連絡した成分物質容器：該成分物質が該スプレーチップのところで該圧縮空気と少くとも部分的に混合されるように、該研磨剤容器は成分物質を含有して、該成分物質を該スプレーチップへ送出するように働く：
を含んでなるエア機器。
圧縮空気源を選択的に作働させて該圧縮空気を送出するために、該圧縮空気源へ作働可能に接続されたスイッチを更に含んでなる、請求項１に記載のエア機器。
スイッチが空気式スイッチである、請求項２に記載のエア機器。
圧縮空気源が電気式圧縮機である、請求項１に記載のエア機器。
成分物質容器がハンドピースへ取外し可能に接続されている、請求項１に記載のエア機器。
圧縮空気源とハンドピースとの間に配置された空気圧調節器を更に含んでなり、該空気圧調節器が該圧縮空気の実質的に一定の既定圧を常に維持するように働く、請求項１に記載のエア機器。
圧縮空気源とハンドピースとの間に配置されたフィルター装置を更に含んでなり、該フィルター装置が該圧縮空気源からの該圧縮空気を濾過するように働く、請求項１に記載のエア機器。
圧縮空気源と成分物質容器との間に配置された空気計量装置を更に含んでなり、該空気計量装置が該成分物質容器への該圧縮空気の流速を制御するように働く、請求項１に記載のエア機器。
圧縮空気源と空気計量装置との間に配置されたフィルター装置を更に含んでなり、該フィルター装置が該圧縮空気源からの該圧縮空気を濾過するように働く、請求項８に記載のエア機器。
スプレーチップが、第二のスプレーチップとの交換可能性をもたらすように、ハンドピースへ取外し可能に接続されている、請求項１に記載のエア機器。
成分物質容器が密封状態でハンドピースへ接続し、該成分物質容器が圧縮空気源と流体連絡する入口を有し、該成分物質容器がスプレーチップと流体連絡する出口を更に有して、該出口から該成分物質を押し出す圧力ヘッドを形成するように、該成分物質容器が該成分物質を収納して機能する、請求項１に記載のエア機器。
成分物質容器がハンドピースと離して配置され、流体連絡している、請求項１に記載のエア機器。
成分物質が、液体が加えられたときにスラリーを形成しうる、乾燥研磨および非研磨成分の混合物である、請求項１に記載のエア機器。
成分物質が乾燥物質である、請求項１に記載のエア機器。
成分物質がプレミックススラリーである、請求項１に記載のエア機器。
成分物質が圧縮錠剤である、請求項１に記載のエア機器。
成分物質がプレミックス小包もしくは投薬分として供給される、請求項１に記載のエア機器。
成分物質が、ゲル、クリーム、流体またはコロイド懸濁物から本質的になる群より選択される、請求項１に記載のエア機器。
成分物質が、研磨剤、非研磨剤、アニオン性界面活性剤、カチオン性界面活性剤、ノニオン性界面活性剤、薬剤、フレーバー、収斂剤、消毒剤、酸素化剤、酵素、補酵素、ビタミン、ミネラル、有機物、無機物、甘味料、戦闘剤、抗菌剤、抗生物質、細菌、ウイルス、抗ウイルス剤、脱感作剤、オドー・イーティング剤、酸、塩基、中性剤、漂白剤、酸化防止剤、抗炎症剤、シーラント、コーティング、抗タタール剤、付着防止剤、抗凝集剤、再石灰化剤、再吸収性ポリマー、コポリマー、収斂剤、消毒剤、時間型放出剤、ｃｏｘ１インヒビター、ｃｏｘ２インヒビター、脂質、タンパク質、炭水化物、油アルコール、フェノール剤、リン酸化ヌクレオチド、アミノ酸、抗ヒスタミン、ステロイド、ディスインテグリン、グリコサミノグリカン、成長因子、歯周組織再生物、疎水層から本質的になる群より選択される、請求項１に記載のエア機器。
圧縮空気を供給するための圧縮空気源；
該圧縮空気源と流体連絡したハンドピース：該ハンドピースはスプレーチップを有し、該ハンドピースは該圧縮空気を取り込んで、少くとも該圧縮空気を該スプレーチップへ送出するように働き；
該圧縮空気源を選択的に作働させて該圧縮空気を送出するために、該圧縮空気源へ作働可能に接続されたスイッチ；
該圧縮空気源および該ハンドピースの該スプレーチップと流体連絡した成分物質容器：該成分物質が該スプレーチップのところで該圧縮空気と少くとも部分的に混合されるように、該研磨剤容器は成分物質を含有して、該成分物質を該スプレーチップへ送出するように働く；
該圧縮空気源と該ハンドピースとの間に配置された空気圧調節器：該空気圧調節器は該圧縮空気の実質的に一定の既定圧を常に維持するように働く；
該圧縮空気源と該ハンドピースとの間に配置された第一のフィルター装置：該第一のフィルター装置は該圧縮空気源からの該圧縮空気を濾過するように働く；
該圧縮空気源と該成分物質容器との間に配置された空気計量装置：該空気計量装置は該成分物質容器への該圧縮空気の流速を制御するように働く：
を含んでなる歯科予防。
圧縮空気源と空気計量装置との間に配置された第二のフィルター装置を更に含んでなり、該第二のフィルター装置が該圧縮空気源からの該圧縮空気を濾過するように働く、請求項２０に記載の歯科予防。
スイッチが空気式スイッチである、請求項２０に記載の歯科予防。
成分物質容器がハンドピースへ取外し可能に接続されている、請求項２０に記載の歯科予防。
スプレーチップが、第二のスプレーチップとの交換可能性をもたらすように、ハンドピースへ取外し可能に接続されている、請求項２０に記載の歯科予防。
成分物質容器が密封状態でハンドピースへ接続し、該成分物質容器が圧縮空気源と流体連絡する入口を有し、該成分物質容器がスプレーチップと流体連絡する出口を更に有して、該出口から該成分物質を押し出す圧力ヘッドを形成するように、該成分物質容器が該成分物質を収納して機能する、請求項２０に記載のエア機器。
成分物質容器がハンドピースと離して配置され、流体連絡している、請求項２０に記載のエア機器。
成分物質が、液体が加えられたときにスラリーを形成しうる、乾燥研磨および非研磨成分の混合物である、請求項２０に記載の歯科予防。
成分物質が乾燥物質である、請求項２０に記載の歯科予防。
成分物質がプレミックススラリーである、請求項２０に記載の歯科予防。
成分物質が圧縮錠剤である、請求項２０に記載の歯科予防。
成分物質がプレミックス小包もしくは投薬分として供給される、請求項２０に記載の歯科予防。
成分物質が、ゲル、クリーム、流体またはコロイド懸濁物から本質的になる群より選択される、請求項２０に記載の歯科予防。
成分物質が、研磨剤、非研磨剤、アニオン性界面活性剤、カチオン性界面活性剤、ノニオン性界面活性剤、薬剤、フレーバー、収斂剤、消毒剤、酸素化剤、酵素、補酵素、ビタミン、ミネラル、有機物、無機物、甘味料、戦闘剤、抗菌剤、抗生物質、細菌、ウイルス、抗ウイルス剤、脱感作剤、オドー・イーティング剤、酸、塩基、中性剤、漂白剤、酸化防止剤、抗炎症剤、シーラント、コーティング、抗タタール剤、付着防止剤、抗凝集剤、再石灰化剤、再吸収性ポリマー、コポリマー、収斂剤、消毒剤、時間型放出剤、ｃｏｘ１インヒビター、ｃｏｘ２インヒビター、脂質、タンパク質、炭水化物、油アルコール、フェノール剤、リン酸化ヌクレオチド、アミノ酸、抗ヒスタミン、ステロイド、ディスインテグリン、グリコサミノグリカン、成長因子、歯周組織再生物、疎水層から本質的になる群より選択される、請求項２０に記載の歯科予防。