JP2004313287A - ロトくじ攻略用カード - Google Patents
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Abstract
【課題】カードによるゲーム感覚でロトくじの当選数字を予測するようにした。
【解決手段】異なった識別標識を有する4種類の親カード101、111、121、121と、4種類の親カードの各識別標識a,b,c,dを表示した10枚が1グループとなる4種類の子カード1〜40と、数字を表示した3枚の補助カード41、42、43とを少なくとも有し、各カードを使用してロトのナンバーズ3、ナンバーズ4、ミニロト及びロトシックスの当選数字を予測するようにした。
【選択図】 図1
【解決手段】異なった識別標識を有する4種類の親カード101、111、121、121と、4種類の親カードの各識別標識a,b,c,dを表示した10枚が1グループとなる4種類の子カード1〜40と、数字を表示した3枚の補助カード41、42、43とを少なくとも有し、各カードを使用してロトのナンバーズ3、ナンバーズ4、ミニロト及びロトシックスの当選数字を予測するようにした。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ロトくじとして公的に実施されている複数個の数字をゲーム感覚で当選予測するようにしたことを特徴とするロトくじ攻略用カードに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
宝くじとともに公的に実施されているロトくじとして、1から0までの10の数字の中から3個の数字を選択して申し込む「ナンバーズ3」、1から0までの10個の数字の中から4個の数字を選択して申し込む「ナンバーズ4」、1から31までの数字の中から異なる5個の数字を選択して申し込む「ミニロト」、及び1から43までの数字の中から異なる6個の数字を選択して申し込む「ロトシックス」の4種類があり、それぞれのくじにおいて選択した複数の数字が完全一致し、若しくはほとんど一致すると多額の賞金を獲得することができる。そして、現在ではロトくじの当選予想雑誌までが出回っている。
【0003】
上記ロトくじにおいて、複数の購入者がグループ買いを容易にするロトくじ申込カード印刷システムが知られている(例えば、特許文献1)。
【特許文献1】
特開2003−6372
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、前記ロトくじ申込カード印刷システムであっても、当選数字を予測するのは購入者自身であり、購入者は好み若しくは縁起に基づく数字を選択したり、市販されている予測用コンピュータによって数字を選択している。
好みの数字を選択する場合には当選の確率が著しく低いし、また当選予測プログラムを搭載したコンピュータでは著しく高額であるし、操作を取得するのに特別の技量が必要である。このため、きわめて簡単に低廉で、またゲーム感覚で当選を予測できる手段が要望されている。
したがって、本発明は従来の要望に鑑み提案されたもので、その目的とするところは、カードを利用することによりきわめて簡単に、室内、屋外を問わずどのような場所においてもカードゲームの感覚でロトくじの当選数字を予測して、最終的に当選するという攻略を達成するようにしたことにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記した目的を達成させるため、本願の請求項1に記載の発明は、異なる識別標識を有する4種類の親カードと、4種類の親カードの各識別標識を表示した10枚の子カードが1グループとなる4種類の子カード群と、数字を表示した3枚の補助カードとを少なくとも有し各カードを使用してロトのナンバーズ3、ナンバーズ4、ミニロト及びロトシックスの当選数字を予測するようにしたことを特徴とするロトくじ攻略用カードに関するものである。
【0006】
また本願の請求項2に記載の発明は、前記請求項1に記載の発明において、4種類の親カードのそれぞれの識別標識は、色別標識、トランプの種類別標識、模様別標識である構成である。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下に本発明を図面に示す実施の態様に基づいて説明する。
図1は本発明のロトくじ攻略用カードの平面図、図2はロトくじの「ナンバーズ3」を予測している平面図、図3はロトくじの「ナンバーズ4」を予測プレーしている平面図である。
【0008】
本発明のロトくじのカードは、4枚の親カード101、111、121、131と、10枚の子カードが1グループとなる4種類の子カード群1〜10、11〜20、21〜30、31〜40と、上記グループに属さない41〜43の数字を表示した3枚の補助カード41〜43と、必要であれば3枚の予備カード44とからなって合計50枚のカードからなる。
尚、上記した40枚の子カード群及び補助カード41〜43は、各カードの表面に表示した数字を符号として使用して、引き出し線による符号の記入を省略する。
【0009】
前記4枚の親カード101、111、121、131の表面には、それぞれ異なる識別標識a、b、c、dを表示してあり、識別標識としては例えばスポット状の異なる色彩表示であって、第1の識別標識aは黄色、第2の識別標識bは赤色、第3の識別標識cは緑色、第4の識別標識dは青色とする。
【0010】
そして、前記した各子カードにも前記した親カードと同一の識別標識a〜dが表示してあり、第1の識別標識aを表示した10枚の子カード群1〜10が第1のグループ、第2の識別標識bを表示した10枚の子カード群11〜20が第2のグループ、第3の識別標識cを表示した10枚の子カード群21〜30が第3のグループ、第4の識別標識dを表示した10枚の子カード群31〜40が第4のグループを構成している。
【0011】
したがって、4枚の各親カードに対して、識別標識が同一で対になってグループを構成する子カードが10枚であるから、4対の親カードと子カードとによって合計44枚で構成されている。
【0012】
また、本発明においては上記4枚の親カード及び40枚の子カード以外にも、3枚の補助カード41〜43が有り、この補助カード41〜43には識別標識が表示されていない。
【0013】
さらに、本発明においては前記各カード以外にも、必要であれば3枚の予備カード44を備えている。この予備カード44は、前記親カードや43枚の子カードが紛失した場合の予備として使用してもよいし、オールマイティーであってそのカードが捲れるとプレイヤーの好みの数字を設定することができる。
【0014】
本発明はロトくじ攻略用カードは前記した構成で、このカードを使用してロトくじの当選数字を予測するには以下のようにゲームする。
【0015】
ロトくじの1種類である「ナンバーズ3」の当選数字を予測するには、図2で示すように、4枚の親カードの中から3枚を選択する。
4枚の親カードの中から3枚を選択するには、4枚を裏返して任意の三枚を選び出して捲ってもよいし、好きな識別標識の3枚でも、或いは占いや運による選択でもよい。
【0016】
そして、選び出した3枚の親カードを横に並べたら、各親カードの識別標識に一致する10枚の子カードの3つのグループを取り出し、この3グループの30枚の子カードを混合する。例えば、図2で示すように第1の識別標識aを表示した親カード101、第2の識別標識を表示した親カード111及び第4の識別標識を表示した親カード131を選択して横に並べたら、第1の識別標識aを表示した1〜10の10枚の子カード、第2の識別標識bを表示した11〜20の10枚の子カード及び第4の識別標識dを表示した31〜40の10枚の子カードを集合させ、裏返しにして混合したり重ねて手に把持しながらトランプカードのようにして十分に切る。
【0017】
そして、上から順に或いはランダムに1枚ずつ表に反転するように捲り、識別標識が一致する親カードの下側に捲った子カードを並べる。
図2に基づいて説明すると、最初に第1の識別標識aを表示した子カード1を捲ったとすると同一識別標識aの親カード101の下に並べ、2枚目に捲った子カードが第4の識別標識dの子カード39であれば第4の識別標識dの親カード131の下に並べ、3枚目に捲った子カードが第4の識別標識dの子カード33であれば上記子カード39の下に並べ、4枚目に捲った子カードが第1の識別標識aの子カード10であれば前記子カード1の下に並べ、5枚目に捲った子カードが第1の識別標識aの子カード7であれば前記子カード10の下に並べ、6枚目に捲った子カードが第2の識別標識bの子カード14であれば第2の識別標識bの親カード111の下に並べる。
【0018】
6枚目に捲った第2の識別標識bの子カード14により3枚の親カード101、111、131の下側に少なくとも1枚の子カードが並ぶことになるので、各親カードの下に並んでいる子カードの内の最下段に位置する子カードの数字(7、14、33)の1桁目の数字(7、4、3)が当選予測数字として、1〜0までの数字の内の3個が選択されたことになる。
【0019】
したがって、ロトくじの「ナンバー3」で使用する1〜0までの内の3個の当選予測数字が決定されたので、その数字を「ナンバーズ3」の申込カードにマークする。
このようにして、3枚の親カードの下側に少なくとも1枚が置かれるように並んだ時に、カードによるゲームを中止し、各親カードの最下段に位置する子カードの1桁目の数字を当選予測数字とするのである。そして、このようなゲームにおいて、ある親カードでは多数枚の子カードが並ぶが、他の親カードには子カードが並び難いこともあるので、変化に富んで興趣のあるゲームをすることができる。
【0020】
ロトくじの「ナンバーズ4」は、1〜0までの10の数字の内の4つの数字を予測するのであるから、基本的には前記「ナンバー3」の3枚の親カードを4枚の親カードにしたのと同一のゲームである。
具体的には、図3で示すように4枚の親カードを横に並べるとともに、1から40までの40枚の子カードを裏向きにしてテーブル上で混ぜ合わせたり手の中で握りながら切り、ランダムに1枚ずつ捲って一致する識別標識の親カードの下に並べる。
【0021】
そして、4枚の親カードに全て1枚以上の子カードが並んだら、その時点でゲームを終了する。
図3では、第1の識別標識aの親カード101に5の子カードが1枚だけ並び、第2の識別標識bが表示してある親カード111に18と12の子カードが2枚並び、第3の識別標識が表示してある親カード121に23、25、29の子カードが3枚並び、第4の識別標識が表示してある親カード131に37、39の2枚の子カードが並んだ状態でゲームを終了している。
【0022】
上記したゲームにおいて、4枚の親カードの最下段に並んでいる子カードの数字(5、12、29、39)において、1桁目の数字(5、2、9、9)が当選予測数字として選択されたことになるので、この数字を「ナンバーズ4」の申込カードにマークすればよい。
【0023】
したがって、「ナンバーズ3」と「ナンバーズ4」とは、3枚の親カードを使用して3つの数字を選択するか、または4枚の親カードを使用して4つの数字を選択するかの相違だけであって、ゲームそのものは変わらない。
【0024】
ロトくじの「ミニロト」は、1〜31までの数字の中から、異なる5つの数字を的中させるのである。したがって、1〜31までの子カードを裏にして混合したり手で十分に切って、上から順に、若しくはランダムに5枚の子カードを捲り、捲られた子カードの数字を当選予測数字として「ミニロト」の申込カードにマークすればよい。
【0025】
このゲームにおいて、31枚の子カードだけを使用してもよいが、ロトくじの予測雑誌に掲載されている当選確率の低い数字の子カードを外したり、若しくは4枚の親カードを追加して混ぜ合わせ、親カードが捲れるとフリーカードとして好みの数字若しくは占いによって与えられた数字に置き換えるようにしてもよい。
このようにすると、当選予測の数字を絞り込むことができるので当選確率が高まるし、ゲームそのものにも変化を与えることができる。
【0026】
ロトくじの「ロト6」は、1〜43までの数字の中から、異なる6つの数字を的中させるのであるから、1〜43までの子カードを裏にして混合したり手で切って、上から順に、若しくはランダムに6枚の子カードを捲り、捲られた子カードの数字を当選予測数字として「ロト6」の申込カードにマークすればよい。
したがって、「ロト6」は、「ミニロト」と同一のゲーム方法であり、31枚の子カードを使用して5枚を捲るか、43枚の子カードを使用して6枚を捲るかの相違だけである。
【0027】
この「ロト6」のゲームにおいても、43枚の子カードだけを使用してもよいが、ロトくじの予測雑誌に掲載されている当選確率の低い数字の子カードを外したり、若しくは4枚の親カードを追加して混ぜ合わせ、親カードが捲れるとフリーカードとして好みの数字に置き換えるようにしてもよい。
このようにすると、当選予測の数字を絞り込むことができるので当選確率が高まるし、ゲームそのものにも変化を与えることができる。
【0028】
以上本発明の実施例を図面に基づいて説明したが、本発明は前記実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載の構成を変更しない限りどのようにでも実施することができる。例えば、親カード、子カードとも色彩やデザインに富んだり変化のある模様を付して価値観を高めたり、ゲームに楽しみを与えるようにしてもよい。また、ボーナスカードを追加してロトくじのボーナス数字に対応させるようにしてもよい。
また親カード、子カードに表示する識別標識は、カードの一部分に若しくは全面に、或いは数字に色彩別として表示したり、トランプ記号のハート、スペード、クラブ及びダイヤの種類別標識をスポット的に表示したり、またはキャラクターや花模様など各種の模様別の標識をスポット的に表示し、装飾的価値や美的感覚を高めることができる。
【0029】
【発明の効果】
以上要するに、異なる識別標識を有する4種類の親カードと、4種類の親カードの各識別標識を表示した10枚が1グループとなる4種類の子カードと、数字を表示した3枚の補助カードとを少なくとも有し、各カードを使用してロトのナンバーズ3、ナンバーズ4、ミニロト及びロトシックスの当選数字を予測するようにしたことを特徴とする。
【0030】
したがって、当選予測数字のソフトを組み込んだ高額なコンピュータを使用しなくても、カードゲームの感覚によって変化に富んで興趣のある予測ゲームを楽しむことができる。また、電源を使用しないし、簡単に持ち歩くことができるので、愛好家の仲間達と飲食や雑談しながら予測ゲームをすることができ、実用的価値の高いものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示すロトくじ攻略用カードの平面図である。
【図2】ロトくじの「ナンバーズ3」を予測している平面図である。
【図3】ロトくじの「ナンバーズ4」を予測している平面図である。
【符号の説明】
1〜40 子カード
41〜43 補助カード
44 予備カード
101、111、121、131 親カード
a 第1の識別標識
b 第2の識別標識
c 第3の識別標識
d 第4の識別標識
【発明の属する技術分野】
本発明は、ロトくじとして公的に実施されている複数個の数字をゲーム感覚で当選予測するようにしたことを特徴とするロトくじ攻略用カードに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
宝くじとともに公的に実施されているロトくじとして、1から0までの10の数字の中から3個の数字を選択して申し込む「ナンバーズ3」、1から0までの10個の数字の中から4個の数字を選択して申し込む「ナンバーズ4」、1から31までの数字の中から異なる5個の数字を選択して申し込む「ミニロト」、及び1から43までの数字の中から異なる6個の数字を選択して申し込む「ロトシックス」の4種類があり、それぞれのくじにおいて選択した複数の数字が完全一致し、若しくはほとんど一致すると多額の賞金を獲得することができる。そして、現在ではロトくじの当選予想雑誌までが出回っている。
【0003】
上記ロトくじにおいて、複数の購入者がグループ買いを容易にするロトくじ申込カード印刷システムが知られている(例えば、特許文献1)。
【特許文献1】
特開2003−6372
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、前記ロトくじ申込カード印刷システムであっても、当選数字を予測するのは購入者自身であり、購入者は好み若しくは縁起に基づく数字を選択したり、市販されている予測用コンピュータによって数字を選択している。
好みの数字を選択する場合には当選の確率が著しく低いし、また当選予測プログラムを搭載したコンピュータでは著しく高額であるし、操作を取得するのに特別の技量が必要である。このため、きわめて簡単に低廉で、またゲーム感覚で当選を予測できる手段が要望されている。
したがって、本発明は従来の要望に鑑み提案されたもので、その目的とするところは、カードを利用することによりきわめて簡単に、室内、屋外を問わずどのような場所においてもカードゲームの感覚でロトくじの当選数字を予測して、最終的に当選するという攻略を達成するようにしたことにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記した目的を達成させるため、本願の請求項1に記載の発明は、異なる識別標識を有する4種類の親カードと、4種類の親カードの各識別標識を表示した10枚の子カードが1グループとなる4種類の子カード群と、数字を表示した3枚の補助カードとを少なくとも有し各カードを使用してロトのナンバーズ3、ナンバーズ4、ミニロト及びロトシックスの当選数字を予測するようにしたことを特徴とするロトくじ攻略用カードに関するものである。
【0006】
また本願の請求項2に記載の発明は、前記請求項1に記載の発明において、4種類の親カードのそれぞれの識別標識は、色別標識、トランプの種類別標識、模様別標識である構成である。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下に本発明を図面に示す実施の態様に基づいて説明する。
図1は本発明のロトくじ攻略用カードの平面図、図2はロトくじの「ナンバーズ3」を予測している平面図、図3はロトくじの「ナンバーズ4」を予測プレーしている平面図である。
【0008】
本発明のロトくじのカードは、4枚の親カード101、111、121、131と、10枚の子カードが1グループとなる4種類の子カード群1〜10、11〜20、21〜30、31〜40と、上記グループに属さない41〜43の数字を表示した3枚の補助カード41〜43と、必要であれば3枚の予備カード44とからなって合計50枚のカードからなる。
尚、上記した40枚の子カード群及び補助カード41〜43は、各カードの表面に表示した数字を符号として使用して、引き出し線による符号の記入を省略する。
【0009】
前記4枚の親カード101、111、121、131の表面には、それぞれ異なる識別標識a、b、c、dを表示してあり、識別標識としては例えばスポット状の異なる色彩表示であって、第1の識別標識aは黄色、第2の識別標識bは赤色、第3の識別標識cは緑色、第4の識別標識dは青色とする。
【0010】
そして、前記した各子カードにも前記した親カードと同一の識別標識a〜dが表示してあり、第1の識別標識aを表示した10枚の子カード群1〜10が第1のグループ、第2の識別標識bを表示した10枚の子カード群11〜20が第2のグループ、第3の識別標識cを表示した10枚の子カード群21〜30が第3のグループ、第4の識別標識dを表示した10枚の子カード群31〜40が第4のグループを構成している。
【0011】
したがって、4枚の各親カードに対して、識別標識が同一で対になってグループを構成する子カードが10枚であるから、4対の親カードと子カードとによって合計44枚で構成されている。
【0012】
また、本発明においては上記4枚の親カード及び40枚の子カード以外にも、3枚の補助カード41〜43が有り、この補助カード41〜43には識別標識が表示されていない。
【0013】
さらに、本発明においては前記各カード以外にも、必要であれば3枚の予備カード44を備えている。この予備カード44は、前記親カードや43枚の子カードが紛失した場合の予備として使用してもよいし、オールマイティーであってそのカードが捲れるとプレイヤーの好みの数字を設定することができる。
【0014】
本発明はロトくじ攻略用カードは前記した構成で、このカードを使用してロトくじの当選数字を予測するには以下のようにゲームする。
【0015】
ロトくじの1種類である「ナンバーズ3」の当選数字を予測するには、図2で示すように、4枚の親カードの中から3枚を選択する。
4枚の親カードの中から3枚を選択するには、4枚を裏返して任意の三枚を選び出して捲ってもよいし、好きな識別標識の3枚でも、或いは占いや運による選択でもよい。
【0016】
そして、選び出した3枚の親カードを横に並べたら、各親カードの識別標識に一致する10枚の子カードの3つのグループを取り出し、この3グループの30枚の子カードを混合する。例えば、図2で示すように第1の識別標識aを表示した親カード101、第2の識別標識を表示した親カード111及び第4の識別標識を表示した親カード131を選択して横に並べたら、第1の識別標識aを表示した1〜10の10枚の子カード、第2の識別標識bを表示した11〜20の10枚の子カード及び第4の識別標識dを表示した31〜40の10枚の子カードを集合させ、裏返しにして混合したり重ねて手に把持しながらトランプカードのようにして十分に切る。
【0017】
そして、上から順に或いはランダムに1枚ずつ表に反転するように捲り、識別標識が一致する親カードの下側に捲った子カードを並べる。
図2に基づいて説明すると、最初に第1の識別標識aを表示した子カード1を捲ったとすると同一識別標識aの親カード101の下に並べ、2枚目に捲った子カードが第4の識別標識dの子カード39であれば第4の識別標識dの親カード131の下に並べ、3枚目に捲った子カードが第4の識別標識dの子カード33であれば上記子カード39の下に並べ、4枚目に捲った子カードが第1の識別標識aの子カード10であれば前記子カード1の下に並べ、5枚目に捲った子カードが第1の識別標識aの子カード7であれば前記子カード10の下に並べ、6枚目に捲った子カードが第2の識別標識bの子カード14であれば第2の識別標識bの親カード111の下に並べる。
【0018】
6枚目に捲った第2の識別標識bの子カード14により3枚の親カード101、111、131の下側に少なくとも1枚の子カードが並ぶことになるので、各親カードの下に並んでいる子カードの内の最下段に位置する子カードの数字(7、14、33)の1桁目の数字(7、4、3)が当選予測数字として、1〜0までの数字の内の3個が選択されたことになる。
【0019】
したがって、ロトくじの「ナンバー3」で使用する1〜0までの内の3個の当選予測数字が決定されたので、その数字を「ナンバーズ3」の申込カードにマークする。
このようにして、3枚の親カードの下側に少なくとも1枚が置かれるように並んだ時に、カードによるゲームを中止し、各親カードの最下段に位置する子カードの1桁目の数字を当選予測数字とするのである。そして、このようなゲームにおいて、ある親カードでは多数枚の子カードが並ぶが、他の親カードには子カードが並び難いこともあるので、変化に富んで興趣のあるゲームをすることができる。
【0020】
ロトくじの「ナンバーズ4」は、1〜0までの10の数字の内の4つの数字を予測するのであるから、基本的には前記「ナンバー3」の3枚の親カードを4枚の親カードにしたのと同一のゲームである。
具体的には、図3で示すように4枚の親カードを横に並べるとともに、1から40までの40枚の子カードを裏向きにしてテーブル上で混ぜ合わせたり手の中で握りながら切り、ランダムに1枚ずつ捲って一致する識別標識の親カードの下に並べる。
【0021】
そして、4枚の親カードに全て1枚以上の子カードが並んだら、その時点でゲームを終了する。
図3では、第1の識別標識aの親カード101に5の子カードが1枚だけ並び、第2の識別標識bが表示してある親カード111に18と12の子カードが2枚並び、第3の識別標識が表示してある親カード121に23、25、29の子カードが3枚並び、第4の識別標識が表示してある親カード131に37、39の2枚の子カードが並んだ状態でゲームを終了している。
【0022】
上記したゲームにおいて、4枚の親カードの最下段に並んでいる子カードの数字(5、12、29、39)において、1桁目の数字(5、2、9、9)が当選予測数字として選択されたことになるので、この数字を「ナンバーズ4」の申込カードにマークすればよい。
【0023】
したがって、「ナンバーズ3」と「ナンバーズ4」とは、3枚の親カードを使用して3つの数字を選択するか、または4枚の親カードを使用して4つの数字を選択するかの相違だけであって、ゲームそのものは変わらない。
【0024】
ロトくじの「ミニロト」は、1〜31までの数字の中から、異なる5つの数字を的中させるのである。したがって、1〜31までの子カードを裏にして混合したり手で十分に切って、上から順に、若しくはランダムに5枚の子カードを捲り、捲られた子カードの数字を当選予測数字として「ミニロト」の申込カードにマークすればよい。
【0025】
このゲームにおいて、31枚の子カードだけを使用してもよいが、ロトくじの予測雑誌に掲載されている当選確率の低い数字の子カードを外したり、若しくは4枚の親カードを追加して混ぜ合わせ、親カードが捲れるとフリーカードとして好みの数字若しくは占いによって与えられた数字に置き換えるようにしてもよい。
このようにすると、当選予測の数字を絞り込むことができるので当選確率が高まるし、ゲームそのものにも変化を与えることができる。
【0026】
ロトくじの「ロト6」は、1〜43までの数字の中から、異なる6つの数字を的中させるのであるから、1〜43までの子カードを裏にして混合したり手で切って、上から順に、若しくはランダムに6枚の子カードを捲り、捲られた子カードの数字を当選予測数字として「ロト6」の申込カードにマークすればよい。
したがって、「ロト6」は、「ミニロト」と同一のゲーム方法であり、31枚の子カードを使用して5枚を捲るか、43枚の子カードを使用して6枚を捲るかの相違だけである。
【0027】
この「ロト6」のゲームにおいても、43枚の子カードだけを使用してもよいが、ロトくじの予測雑誌に掲載されている当選確率の低い数字の子カードを外したり、若しくは4枚の親カードを追加して混ぜ合わせ、親カードが捲れるとフリーカードとして好みの数字に置き換えるようにしてもよい。
このようにすると、当選予測の数字を絞り込むことができるので当選確率が高まるし、ゲームそのものにも変化を与えることができる。
【0028】
以上本発明の実施例を図面に基づいて説明したが、本発明は前記実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載の構成を変更しない限りどのようにでも実施することができる。例えば、親カード、子カードとも色彩やデザインに富んだり変化のある模様を付して価値観を高めたり、ゲームに楽しみを与えるようにしてもよい。また、ボーナスカードを追加してロトくじのボーナス数字に対応させるようにしてもよい。
また親カード、子カードに表示する識別標識は、カードの一部分に若しくは全面に、或いは数字に色彩別として表示したり、トランプ記号のハート、スペード、クラブ及びダイヤの種類別標識をスポット的に表示したり、またはキャラクターや花模様など各種の模様別の標識をスポット的に表示し、装飾的価値や美的感覚を高めることができる。
【0029】
【発明の効果】
以上要するに、異なる識別標識を有する4種類の親カードと、4種類の親カードの各識別標識を表示した10枚が1グループとなる4種類の子カードと、数字を表示した3枚の補助カードとを少なくとも有し、各カードを使用してロトのナンバーズ3、ナンバーズ4、ミニロト及びロトシックスの当選数字を予測するようにしたことを特徴とする。
【0030】
したがって、当選予測数字のソフトを組み込んだ高額なコンピュータを使用しなくても、カードゲームの感覚によって変化に富んで興趣のある予測ゲームを楽しむことができる。また、電源を使用しないし、簡単に持ち歩くことができるので、愛好家の仲間達と飲食や雑談しながら予測ゲームをすることができ、実用的価値の高いものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示すロトくじ攻略用カードの平面図である。
【図2】ロトくじの「ナンバーズ3」を予測している平面図である。
【図3】ロトくじの「ナンバーズ4」を予測している平面図である。
【符号の説明】
1〜40 子カード
41〜43 補助カード
44 予備カード
101、111、121、131 親カード
a 第1の識別標識
b 第2の識別標識
c 第3の識別標識
d 第4の識別標識
Claims (2)
- 異なった識別標識を有する4種類の親カードと、4種類の親カードの各識別標識を表示した10枚の子カードが1グループとなる4種類の子カード群と、数字を表示した3枚の補助カードとを少なくとも有し、各カードを使用してロトのナンバーズ3、ナンバーズ4、ミニロト及びロトシックスの当選数字を予測するようにしたことを特徴とするロトくじ攻略用カード。
- 4種類の親カードのそれぞれの識別標識は、色別標識、トランプの種類別標識、模様別標識である請求項1に記載のロトくじ攻略用カード。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003108648A JP2004313287A (ja) | 2003-04-14 | 2003-04-14 | ロトくじ攻略用カード |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003108648A JP2004313287A (ja) | 2003-04-14 | 2003-04-14 | ロトくじ攻略用カード |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004313287A true JP2004313287A (ja) | 2004-11-11 |
Family
ID=33470045
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003108648A Pending JP2004313287A (ja) | 2003-04-14 | 2003-04-14 | ロトくじ攻略用カード |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004313287A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010520790A (ja) * | 2007-03-13 | 2010-06-17 | フィンドレイ,ジェイムズ,ブルース,ハンプトン | ゲーム用具およびゲーム |
KR200452499Y1 (ko) | 2008-10-20 | 2011-03-02 | 조성환 | 실내 게임기구 |
-
2003
- 2003-04-14 JP JP2003108648A patent/JP2004313287A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010520790A (ja) * | 2007-03-13 | 2010-06-17 | フィンドレイ,ジェイムズ,ブルース,ハンプトン | ゲーム用具およびゲーム |
JP2014223315A (ja) * | 2007-03-13 | 2014-12-04 | フィンドレイ,ジェイムズ,ブルース,ハンプトン | ゲーム用具およびゲーム |
KR200452499Y1 (ko) | 2008-10-20 | 2011-03-02 | 조성환 | 실내 게임기구 |
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Legal Events
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070417 |
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A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20070420 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
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A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20070814 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |