JP2004312448A - 光増幅中継装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】電位の異なる複数の光増幅器を監視又は制御する上で、監視制御部との信号授受を簡易な構造で行うことのできる光増幅中継装置を得る。
【解決手段】電位の異なる光増幅器7と監視制御部2との信号授受に際し、信号を電気/光変換、光/電気変換により信号授受を可能とする信号接続部3と、この信号接続部3に接続されて、光増幅器に出力する信号をクロック信号に基づいたシリアルデジタル信号とするA/D変換回路部4を備えた。
【選択図】 図1
【解決手段】電位の異なる光増幅器7と監視制御部2との信号授受に際し、信号を電気/光変換、光/電気変換により信号授受を可能とする信号接続部3と、この信号接続部3に接続されて、光増幅器に出力する信号をクロック信号に基づいたシリアルデジタル信号とするA/D変換回路部4を備えた。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は光信号を増幅して出力する光増幅中継装置に係わり、例えば、供給される電位の異なる複数の光増幅器を監視又は制御する場合に、その信号授受が簡易な構成で達成することが可能な光増幅中継装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の光増幅中継装置は、複数の光信号を増幅する複数の光増幅器と、それら複数の光増幅器を監視又は制御する監視制御部と、それらに電力を供給する直列接続された給電部と、フォトカプラなどにより電気信号を電気/光変換,光/電気変換して、監視制御部とこれと電位の異なる光増幅器との間の信号授受を行う信号接続部を有していた。従来の光増幅中継装置にあっては、信号接続部には監視制御部と電位の異なる光増幅器の間の監視項目又は制御項目に応じた数の信号線が設けられており、その信号線数に応じたフォトカプラが必要であった。(例えば、特許文献1参照)
【0003】
【特許文献1】
特開2001−352302号公報(第[0004]段〜第[0005]段、図1)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
従来の光増幅中継器は以上のように構成されているので、監視制御部と異なる電位の電力を供給されている光増幅器の監視又は制御の信号授受をフォトカプラを介して行うため、例えば、光増幅器の監視項目又は制御項目を増加させる場合、その増加させる項目数などに応じた数のフォトカプラが必要となり、コスト増になるという問題点がある。
【0005】
この発明は以上のような問題点を解消するためになされたもので、光増幅器の監視項目又は制御項目を増加させる場合でも、その増加数と同数のフォトカプラを増加しなくても済む簡易な構造の光増幅中継装置を得ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この発明の光増幅中継装置は、複数の光伝送路を介して伝送される複数の光信号を増幅する複数の光増幅器、前記複数の光増幅器を監視又は制御する監視制御部、外部からの給電路に接続して前記複数の光増幅器それぞれに異なる電位の電力を供給すると共に前記監視制御部に第1電位の電力を供給する給電部、前記複数の光増幅器のうち前記第1電位と異なる電位の電力を供給される光増幅器と前記監視制御部との間に設けられ、電気信号を入力して一旦光信号に変換し、再度電気信号に変換して出力する信号接続部、前記信号接続部に対してシリアル伝送に用いるクロック信号を出力するクロック生成部、前記信号接続部からの前記電気信号と前記クロック信号とを入力し、前記電気信号をデジタル信号に変換すると共に前記クロック信号に基づき前記デジタル信号を前記光増幅器に出力する機能と、前記光増幅器からの電気信号を前記信号接続部に出力する機能とを有するアナログ/デジタル変換部を備えたものである。
【0007】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.
この発明による光増幅中継装置の一実施の形態を説明する。図1は実施の形態1による光増幅中継装置を示す説明図である。図2は図1に示す光増幅器及び監視制御部のブロック説明図であり、図2(a)は光増幅器と監視制御部のブロック説明図、図2(b)は光増幅器と監視制御部のブロック説明図を示す。図3は図1に示すA/D変換回路部のブロック説明図である。
【0008】
この実施の形態1に例示する光増幅中継装置1は、図1に示すように光増幅器6,7を監視又は制御する監視制御部2、監視制御部2と同電位の所定電位の電力を供給されて光ファイバ10aからの光信号を増幅する光増幅器6、異なる電位の電力を供給されて光ファイバ10bからの光信号を増幅する光増幅器7、監視制御部2と光増幅器7との間の信号授受を行うための信号接続部3、信号接続部3からのアナログ電気信号をデジタル信号に変換して光増幅器7に出力するアナログ/デジタル変換回路部4(以下、A/D変換器と称す)、A/D変換回路部4にシリアルデジタル伝送に必要なクロック信号を供給するためのクロック生成回路部5、外部からの給電線10cに直列に接続されて監視制御部2と光増幅器6とクロック生成回路部5に所定電位の電力を供給する給電回路8、光増幅器7に所定電位より低い電位の電力を供給する給電回路9を有している。なお、光増幅中継装置1内において、符号2,5,6及び8を付した構成は一つの筐体に実装されてサブ回路11を構成し、符号4,7及び9を付した構成は一つの筐体に実装されてサブ回路12を構成している。
【0009】
また、信号接続部3は監視制御部2からの電気信号やクロック生成回路部5からのクロック信号を一旦光信号に変換し、その後その光信号を電気信号に変換して出力するために、電気/光変換および光/電気変換を行うフォトカプラ3a〜3cを有している。
【0010】
図2において、監視制御部2の演算処理部2aは、光増幅器6,7を監視又は制御するための所定のソフトウェアプログラムをメモリ(不図示)に記憶されている。
【0011】
図3において、A/D変換インターフェイス部26は、光増幅器7の励起光発生部17(図2に示す)の光出カ強度、光増幅器7のLD駆動回路18(図2に示す)が励起光発生部17に供給する駆動電流、光増幅器7に入力される光信号の強度及び光増幅器7から出力する光信号の強度等を示す複数のアナログ信号から所要のアナログ信号を選択し抽出できるセレクタを有し、選択したアナログ信号をデジタル信号に変換および監視制御部2から信号接続部3を介して送られてくる光増幅器7を制御するデジタル信号を抽出しアナログ信号へと変換し,監視制御部2(図2に示す)と信号接続部3を介して信号授受をする。また、A/D変換回路部4の演算処理部27は、シリアル方式デジタル伝送を行うためのソフトウェアプログラムをメモリ(不図示)に格納しており、シリアル方式デジタル伝送を行うための演算処理動作を行う。
【0012】
なお、A/D変換回路部4のA/D変換インターフェイス26、演算処理部27は給電回路9から電力を供給される。
【0013】
次に動作を図2により説明する。例えば、光ファイバ10aの端末に接続した光送信機(不図示)は、伝送情報からなる主信号と特定の光増幅中継器に対する指令などからなる副信号とを重畳した信号を光信号に変換して光ファイバ10aに送出する。その光信号は光ファイバ10aにより伝送されて光増幅中継装置1の光増幅器6に入力される。
【0014】
次に、光増幅中継装置1の光増幅器6の光カプラ13は入力した光信号の大部分(光信号全体の90%以上)をエルビウム添加増幅用光ファイバ14(以下、光ファイバと称す)側に、一部(光信号全体の数%)を光/電気変換器15側に分岐する。
【0015】
まず、光ファイバ14側に進んだ光信号に対する光増幅器6の動作を説明する。光カプラ16はその光信号に増幅用の励起光を合波する。
【0016】
なお、励起光はレーザーダイオードなどからなる励起光発生部17と、この励起光発生部17を駆動するLD駆動回路18により生成されるものである。フォトディテクタ19は励起光発生部17の光出力パワーをモニタする信号をLD駆動回路18に出力する。
【0017】
次に、光ファイバ14は励起光が合波した光信号を増幅して出力する。次に、アイソレータ20は光ファイバ14からの光信号を出力側にのみ通過させる。
【0018】
次に、光カプラ21はアイソレータ20からの光信号の大部分(光信号全体の90%以上)を光ファイバ10a側に、一部(光信号全体の数%)を光/電気変換器22側に分岐する。なお、光/電気変換器22側に分岐した光は、光/電気変換器22により電気信号に変換されて副信号抽出部23を介して監視制御部2の演算処理部2aに入力され、主に帰還制御用に使用される。
【0019】
なお、光ファイバ10a側に分岐した光信号は光増幅器6により所定量増幅された信号であり、次の光増幅中継装置(不図示)又は光受信機(不図示)に向けて送出される。
【0020】
次に、光/電気変換器22側に分岐した光信号に対する光増幅器6の動作を説明する。光/電気変換器22は光信号を電気信号に変換して出力し、フィルタ及び復調回路からなる副信号抽出部23がその電気信号から副信号部分を抽出する。
【0021】
次に、監視制御部2の演算処理部2aが監視・制御プログラムに基づきその副信号に含まれる動作指令を解読し、その指令に基づき光増幅器6又は光増幅器7を含む全体的な監視並びに光増幅器6又は光増幅器7の制御を行う。
【0022】
なお、監視制御部2による監視は、例えば、励起光発生部17の光出カ強度、LD駆動回路18が励起光発生部17に供給する駆動電流、光増幅器6に入力する光信号の強度及び光増幅器7から出力する光信号の強度等などの測定及び測定結果の出力などがある。また、監視制御部2の制御は、例えば、LD駆動回路18に監視情報を出力する際に変調信号電圧振幅値させてLD変調度を制御する等などがある。
【0023】
また、光増幅器6,7は、上述の各監視項目に対する光出力強度、駆動電流値、入力される光信号の強度等の値をそれぞれ所定の出力ポートに出力している。
【0024】
次に、例えば、監視制御部2は光送信機(不図示)からの指令が監視情報の出力と解読した場合、監視情報を所定の変調度で変調してLD駆動回路18に出力する。
【0025】
次に、LD駆動回路18は監視制御部2からの変調した信号に基づき励起光発生部17を駆動して励起光を変調させる。この励起光は上述のとおり光カプラ16により光信号に合波される。
【0026】
次に、監視情報を含む励起光が合波した光信号は、光受信機(不図示)により受信されて、主信号と監視情報を含む励起光成分とに分けられ、それぞれ復調されて伝送情報及び監視情報に変換される。
【0027】
次に、図2(b)により監視制御部2と所定電位より低い電位の電力を供給されている光増幅器7との信号授受について説明する。例えば、LD駆動回路18が励起光発生部17に供給する駆動電流の監視における信号授受について説明する。光ファイバ10bの端末に接続した光送信機(不図示)は、伝送情報からなる主信号と特定の光増幅中継装置に対する指令などからなる副信号とを重畳した信号を光信号に変換して光ファイバ10bに送出する。
【0028】
次に光増幅器7は、光増幅器6と同様に、光ファイバ10bからの動作指令を含む光信号を光/電気変換器22により電気信号に変換し、A/D変換回路部4に出力する。
【0029】
ここで、クロック生成回路部5は、電位の異なる監視制御部2と光増幅器7との間の信号授受がシリアルデジタル伝送可能なように所定のクロックを生成して監視制御部及び信号接続部3を介して光増幅器7側に供給している。
【0030】
次に、A/D変換回路部4は、A/D変換インターフェイス部26と演算処理部27で演算処理を行い、アナログ/デジタル変換された光増幅器7からの動作指令を含む信号をシリアル方式デジタル伝送により信号接続部3に出力する。
【0031】
次に、信号接続部3のフォトカプラ3bの送信部(不図示)はA/D変換回路部4からのデジタル信号に基づき発光する。フォトカプラ3bの受信部(不図示)はその光を検出し得られたデジタル信号を増幅して監視制御部2の演算処理部2aに出力する。
【0032】
次に、監視制御部2の演算処理部2aは、光送信機(不図示)からの指令が励起光発生部17に供給する駆動電流の監視と解読した場合、光増幅器7のLD駆動回路18が励起光発生部17に供給する駆動電流を測定するための光増幅器7のみ有効な動作指令であるデジタル信号をシリアル方式デジタル伝送で信号接続部3に出力する。
【0033】
次に、信号接続部3のフォトカプラ3aの送信部(不図示)は監視制御部2からの信号に基づき発光する。フォトカプラ3aの受信部(不図示)はその光を検出し得られたデジタル信号を増幅してA/D変換回路部4に出力する。
【0034】
次に、A/D変換回路部4は、信号接続部3のフォトカプラ3aからのデジタル信号に含まれる動作指令及び信号接続部3のフォトカプラ3cからのクロック信号とをA/D変換インターフェイス部26で受信し、演算処理部27で解読し、個別のアドレス(不図示)を持った光増幅器7のみ有効な指令に基づき励起光発生部17に供給する駆動電流値の出力ポート(不図示)を選択し、駆動電流値を読み込む。
【0035】
次に、A/D変換回路部4は、A/D変換インターフェイス部26と演算処理部27で演算処理を行い、アナログ/デジタル変換された測定結果を示すデジタル信号をシリアル方式デジタル伝送により信号接続部3に出力する。
【0036】
次に、信号接続部3のフォトカプラ3bの送信部(不図示)はA/D変換回路部4からのデジタル信号に基づき発光する。フォトカプラ3bの受信部(不図示)はその光を検出し得られたデジタル信号を増幅して監視制御部2の演算処理部2aに出力する。
【0037】
次に監視制御部2は信号接続部3からの光増幅器7の励起光発生部17に供給している駆動電流を記憶し、その状態を監視する。
【0038】
なお、監視制御部2による監視は、励起光発生部17への駆動電流の他に、光増幅器7の励起光発生部17の光出力強度、光増幅器7に入力される光信号の強度及び光増幅器7から出力する光信号の強度等などの測定及び測定結果の出力などがある。また、監視制御部2の制御は、光増幅器7のLD駆動回路18に監視情報を出力する際に変調信号電圧振幅値させてLD変調度を制御する等などがある。
【0039】
また、監視制御部2が、光送信機(不図示)からの動作指令が監視情報の出力と解読した場合は、監視情報を所定の変調度で変調した電気信号を信号接続部3及びA/D変換回路部4を介して光増幅器7に出力する。
【0040】
上述のとおり、信号接続部3が監視制御部からの信号を電気/光変換、光/電気変換してA/D変換回路部4に出力し、A/D変換回路部4が信号接続部3からの電気信号とクロック信号とにより、光増幅器7のLD駆動回路8が所定の変調度で励起光発生部17を駆動するためのポート(不図示)に信号を出力する。
【0041】
次に、光増幅器7のLD駆動回路18は所定の変調度で変調した電気信号に基づき励起光発生部17を駆動して励起光を変調させる。この励起光は上述のとおり光カプラ16により光信号に合波され、光ファイバ10bを通り、光受信機(不図示)により受信されて、伝送情報及び監視情報に変換される。
【0042】
この実施の形態1による光増幅中継装置1によれば、A/D変換回路部4によるアナログ信号/デジタル信号の信号変換および信号接続部3による電気信号/光信号/電気信号の信号変換をとおして、給電電位の異なる監視制御部2と光増幅器7間でシリアル方式デジタル伝送による信号授受が可能であり、従来のように光増幅器の監視、制御項目を更に増加する場合及び通信系を更に増加する場合、その増加させる信号授受のために信号接続部3のフォトカプラを増設しなくて済むと共に装置の簡易化が図れるのでコスト削減を図ることができる。
【0043】
実施の形態2.
この発明の光増幅中継装置の他の態様を説明する。図1に示す光増幅中継装置1は光増幅器が2つの場合について説明したが、それらに限定するものではなく、より多数の光増幅器を設けても良いことは言うまでもない。すなわち、監視制御部2と給電電位の異なる光増幅器の数だけA/D変換回路部4及び信号接続部3を設けて、監視制御部2とその給電電位の異なる光増幅器との問の信号授受をシリアル方式デジタル伝送および信号接続部3による電気信号/光信号/電気信号の信号変換を行なうことで、通信系を増加させる場合でもその通信系の増加による監視項目数・制御項目数の増加ほどフォトカプラを増設しなくて済み簡易化が図れコスト低減を図ることができる。
【0044】
【発明の効果】
この発明の光増幅中継器によれば、複数の光伝送路を介して伝送される複数の光信号を増幅する複数の光増幅器、前記複数の光増幅器を監視又は制御する監視制御部、外部からの給電路に接続して前記複数の光増幅器それぞれに異なる電位の電力を供給すると共に前記監視制御部に所定電位の電力を供給する給電部、前記複数の光増幅器のうち前記所定電位と異なる電位の電力を供給される光増幅器と前記監視制御部との間に設けられ、電気信号を入力して一旦光信号に変換し、再度電気信号に変換して出力する信号接続部、前記信号接続部に対してシリアル伝送に用いるクロック信号を出力するクロック生成部、前記信号接続部からの前記電気信号と前記クロック信号とを入力し、前記電気信号をデジタル信号に変換すると共に前記クロック信号に基づき前記デジタル信号を前記光増幅器に出力する機能と、前記光増幅器からの電気信号を前記信号接続部に出力する機能とを有するアナログ/デジタル変換部を備えたので、監視項目や制御項目を増加する場合でも信号接続部のフォトカプラの数を最小化でき、コスト削減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態1による光増幅中継装置を示す説明図である。
【図2】図1に示す光増幅器と監視制御部のブロック説明図である。
【図3】図1に示すA/D変換回路部部のブロック説明図である。
【符号の説明】
1 光増幅中継装置、 2 監視制御部、 2a 演算処理部、 3 信号接続部、 3 信号接続部、 3a〜3c フォトカプラ、 4 A/D変換回路部、 5 クロック生成回路部、 6,7 光増幅器、 8,9 給電回路、 10 ケーブル、 10a,10b 光ファイバ、 10c 給電路、 11,12 サブ回路。
【発明の属する技術分野】
この発明は光信号を増幅して出力する光増幅中継装置に係わり、例えば、供給される電位の異なる複数の光増幅器を監視又は制御する場合に、その信号授受が簡易な構成で達成することが可能な光増幅中継装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の光増幅中継装置は、複数の光信号を増幅する複数の光増幅器と、それら複数の光増幅器を監視又は制御する監視制御部と、それらに電力を供給する直列接続された給電部と、フォトカプラなどにより電気信号を電気/光変換,光/電気変換して、監視制御部とこれと電位の異なる光増幅器との間の信号授受を行う信号接続部を有していた。従来の光増幅中継装置にあっては、信号接続部には監視制御部と電位の異なる光増幅器の間の監視項目又は制御項目に応じた数の信号線が設けられており、その信号線数に応じたフォトカプラが必要であった。(例えば、特許文献1参照)
【0003】
【特許文献1】
特開2001−352302号公報(第[0004]段〜第[0005]段、図1)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
従来の光増幅中継器は以上のように構成されているので、監視制御部と異なる電位の電力を供給されている光増幅器の監視又は制御の信号授受をフォトカプラを介して行うため、例えば、光増幅器の監視項目又は制御項目を増加させる場合、その増加させる項目数などに応じた数のフォトカプラが必要となり、コスト増になるという問題点がある。
【0005】
この発明は以上のような問題点を解消するためになされたもので、光増幅器の監視項目又は制御項目を増加させる場合でも、その増加数と同数のフォトカプラを増加しなくても済む簡易な構造の光増幅中継装置を得ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この発明の光増幅中継装置は、複数の光伝送路を介して伝送される複数の光信号を増幅する複数の光増幅器、前記複数の光増幅器を監視又は制御する監視制御部、外部からの給電路に接続して前記複数の光増幅器それぞれに異なる電位の電力を供給すると共に前記監視制御部に第1電位の電力を供給する給電部、前記複数の光増幅器のうち前記第1電位と異なる電位の電力を供給される光増幅器と前記監視制御部との間に設けられ、電気信号を入力して一旦光信号に変換し、再度電気信号に変換して出力する信号接続部、前記信号接続部に対してシリアル伝送に用いるクロック信号を出力するクロック生成部、前記信号接続部からの前記電気信号と前記クロック信号とを入力し、前記電気信号をデジタル信号に変換すると共に前記クロック信号に基づき前記デジタル信号を前記光増幅器に出力する機能と、前記光増幅器からの電気信号を前記信号接続部に出力する機能とを有するアナログ/デジタル変換部を備えたものである。
【0007】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.
この発明による光増幅中継装置の一実施の形態を説明する。図1は実施の形態1による光増幅中継装置を示す説明図である。図2は図1に示す光増幅器及び監視制御部のブロック説明図であり、図2(a)は光増幅器と監視制御部のブロック説明図、図2(b)は光増幅器と監視制御部のブロック説明図を示す。図3は図1に示すA/D変換回路部のブロック説明図である。
【0008】
この実施の形態1に例示する光増幅中継装置1は、図1に示すように光増幅器6,7を監視又は制御する監視制御部2、監視制御部2と同電位の所定電位の電力を供給されて光ファイバ10aからの光信号を増幅する光増幅器6、異なる電位の電力を供給されて光ファイバ10bからの光信号を増幅する光増幅器7、監視制御部2と光増幅器7との間の信号授受を行うための信号接続部3、信号接続部3からのアナログ電気信号をデジタル信号に変換して光増幅器7に出力するアナログ/デジタル変換回路部4(以下、A/D変換器と称す)、A/D変換回路部4にシリアルデジタル伝送に必要なクロック信号を供給するためのクロック生成回路部5、外部からの給電線10cに直列に接続されて監視制御部2と光増幅器6とクロック生成回路部5に所定電位の電力を供給する給電回路8、光増幅器7に所定電位より低い電位の電力を供給する給電回路9を有している。なお、光増幅中継装置1内において、符号2,5,6及び8を付した構成は一つの筐体に実装されてサブ回路11を構成し、符号4,7及び9を付した構成は一つの筐体に実装されてサブ回路12を構成している。
【0009】
また、信号接続部3は監視制御部2からの電気信号やクロック生成回路部5からのクロック信号を一旦光信号に変換し、その後その光信号を電気信号に変換して出力するために、電気/光変換および光/電気変換を行うフォトカプラ3a〜3cを有している。
【0010】
図2において、監視制御部2の演算処理部2aは、光増幅器6,7を監視又は制御するための所定のソフトウェアプログラムをメモリ(不図示)に記憶されている。
【0011】
図3において、A/D変換インターフェイス部26は、光増幅器7の励起光発生部17(図2に示す)の光出カ強度、光増幅器7のLD駆動回路18(図2に示す)が励起光発生部17に供給する駆動電流、光増幅器7に入力される光信号の強度及び光増幅器7から出力する光信号の強度等を示す複数のアナログ信号から所要のアナログ信号を選択し抽出できるセレクタを有し、選択したアナログ信号をデジタル信号に変換および監視制御部2から信号接続部3を介して送られてくる光増幅器7を制御するデジタル信号を抽出しアナログ信号へと変換し,監視制御部2(図2に示す)と信号接続部3を介して信号授受をする。また、A/D変換回路部4の演算処理部27は、シリアル方式デジタル伝送を行うためのソフトウェアプログラムをメモリ(不図示)に格納しており、シリアル方式デジタル伝送を行うための演算処理動作を行う。
【0012】
なお、A/D変換回路部4のA/D変換インターフェイス26、演算処理部27は給電回路9から電力を供給される。
【0013】
次に動作を図2により説明する。例えば、光ファイバ10aの端末に接続した光送信機(不図示)は、伝送情報からなる主信号と特定の光増幅中継器に対する指令などからなる副信号とを重畳した信号を光信号に変換して光ファイバ10aに送出する。その光信号は光ファイバ10aにより伝送されて光増幅中継装置1の光増幅器6に入力される。
【0014】
次に、光増幅中継装置1の光増幅器6の光カプラ13は入力した光信号の大部分(光信号全体の90%以上)をエルビウム添加増幅用光ファイバ14(以下、光ファイバと称す)側に、一部(光信号全体の数%)を光/電気変換器15側に分岐する。
【0015】
まず、光ファイバ14側に進んだ光信号に対する光増幅器6の動作を説明する。光カプラ16はその光信号に増幅用の励起光を合波する。
【0016】
なお、励起光はレーザーダイオードなどからなる励起光発生部17と、この励起光発生部17を駆動するLD駆動回路18により生成されるものである。フォトディテクタ19は励起光発生部17の光出力パワーをモニタする信号をLD駆動回路18に出力する。
【0017】
次に、光ファイバ14は励起光が合波した光信号を増幅して出力する。次に、アイソレータ20は光ファイバ14からの光信号を出力側にのみ通過させる。
【0018】
次に、光カプラ21はアイソレータ20からの光信号の大部分(光信号全体の90%以上)を光ファイバ10a側に、一部(光信号全体の数%)を光/電気変換器22側に分岐する。なお、光/電気変換器22側に分岐した光は、光/電気変換器22により電気信号に変換されて副信号抽出部23を介して監視制御部2の演算処理部2aに入力され、主に帰還制御用に使用される。
【0019】
なお、光ファイバ10a側に分岐した光信号は光増幅器6により所定量増幅された信号であり、次の光増幅中継装置(不図示)又は光受信機(不図示)に向けて送出される。
【0020】
次に、光/電気変換器22側に分岐した光信号に対する光増幅器6の動作を説明する。光/電気変換器22は光信号を電気信号に変換して出力し、フィルタ及び復調回路からなる副信号抽出部23がその電気信号から副信号部分を抽出する。
【0021】
次に、監視制御部2の演算処理部2aが監視・制御プログラムに基づきその副信号に含まれる動作指令を解読し、その指令に基づき光増幅器6又は光増幅器7を含む全体的な監視並びに光増幅器6又は光増幅器7の制御を行う。
【0022】
なお、監視制御部2による監視は、例えば、励起光発生部17の光出カ強度、LD駆動回路18が励起光発生部17に供給する駆動電流、光増幅器6に入力する光信号の強度及び光増幅器7から出力する光信号の強度等などの測定及び測定結果の出力などがある。また、監視制御部2の制御は、例えば、LD駆動回路18に監視情報を出力する際に変調信号電圧振幅値させてLD変調度を制御する等などがある。
【0023】
また、光増幅器6,7は、上述の各監視項目に対する光出力強度、駆動電流値、入力される光信号の強度等の値をそれぞれ所定の出力ポートに出力している。
【0024】
次に、例えば、監視制御部2は光送信機(不図示)からの指令が監視情報の出力と解読した場合、監視情報を所定の変調度で変調してLD駆動回路18に出力する。
【0025】
次に、LD駆動回路18は監視制御部2からの変調した信号に基づき励起光発生部17を駆動して励起光を変調させる。この励起光は上述のとおり光カプラ16により光信号に合波される。
【0026】
次に、監視情報を含む励起光が合波した光信号は、光受信機(不図示)により受信されて、主信号と監視情報を含む励起光成分とに分けられ、それぞれ復調されて伝送情報及び監視情報に変換される。
【0027】
次に、図2(b)により監視制御部2と所定電位より低い電位の電力を供給されている光増幅器7との信号授受について説明する。例えば、LD駆動回路18が励起光発生部17に供給する駆動電流の監視における信号授受について説明する。光ファイバ10bの端末に接続した光送信機(不図示)は、伝送情報からなる主信号と特定の光増幅中継装置に対する指令などからなる副信号とを重畳した信号を光信号に変換して光ファイバ10bに送出する。
【0028】
次に光増幅器7は、光増幅器6と同様に、光ファイバ10bからの動作指令を含む光信号を光/電気変換器22により電気信号に変換し、A/D変換回路部4に出力する。
【0029】
ここで、クロック生成回路部5は、電位の異なる監視制御部2と光増幅器7との間の信号授受がシリアルデジタル伝送可能なように所定のクロックを生成して監視制御部及び信号接続部3を介して光増幅器7側に供給している。
【0030】
次に、A/D変換回路部4は、A/D変換インターフェイス部26と演算処理部27で演算処理を行い、アナログ/デジタル変換された光増幅器7からの動作指令を含む信号をシリアル方式デジタル伝送により信号接続部3に出力する。
【0031】
次に、信号接続部3のフォトカプラ3bの送信部(不図示)はA/D変換回路部4からのデジタル信号に基づき発光する。フォトカプラ3bの受信部(不図示)はその光を検出し得られたデジタル信号を増幅して監視制御部2の演算処理部2aに出力する。
【0032】
次に、監視制御部2の演算処理部2aは、光送信機(不図示)からの指令が励起光発生部17に供給する駆動電流の監視と解読した場合、光増幅器7のLD駆動回路18が励起光発生部17に供給する駆動電流を測定するための光増幅器7のみ有効な動作指令であるデジタル信号をシリアル方式デジタル伝送で信号接続部3に出力する。
【0033】
次に、信号接続部3のフォトカプラ3aの送信部(不図示)は監視制御部2からの信号に基づき発光する。フォトカプラ3aの受信部(不図示)はその光を検出し得られたデジタル信号を増幅してA/D変換回路部4に出力する。
【0034】
次に、A/D変換回路部4は、信号接続部3のフォトカプラ3aからのデジタル信号に含まれる動作指令及び信号接続部3のフォトカプラ3cからのクロック信号とをA/D変換インターフェイス部26で受信し、演算処理部27で解読し、個別のアドレス(不図示)を持った光増幅器7のみ有効な指令に基づき励起光発生部17に供給する駆動電流値の出力ポート(不図示)を選択し、駆動電流値を読み込む。
【0035】
次に、A/D変換回路部4は、A/D変換インターフェイス部26と演算処理部27で演算処理を行い、アナログ/デジタル変換された測定結果を示すデジタル信号をシリアル方式デジタル伝送により信号接続部3に出力する。
【0036】
次に、信号接続部3のフォトカプラ3bの送信部(不図示)はA/D変換回路部4からのデジタル信号に基づき発光する。フォトカプラ3bの受信部(不図示)はその光を検出し得られたデジタル信号を増幅して監視制御部2の演算処理部2aに出力する。
【0037】
次に監視制御部2は信号接続部3からの光増幅器7の励起光発生部17に供給している駆動電流を記憶し、その状態を監視する。
【0038】
なお、監視制御部2による監視は、励起光発生部17への駆動電流の他に、光増幅器7の励起光発生部17の光出力強度、光増幅器7に入力される光信号の強度及び光増幅器7から出力する光信号の強度等などの測定及び測定結果の出力などがある。また、監視制御部2の制御は、光増幅器7のLD駆動回路18に監視情報を出力する際に変調信号電圧振幅値させてLD変調度を制御する等などがある。
【0039】
また、監視制御部2が、光送信機(不図示)からの動作指令が監視情報の出力と解読した場合は、監視情報を所定の変調度で変調した電気信号を信号接続部3及びA/D変換回路部4を介して光増幅器7に出力する。
【0040】
上述のとおり、信号接続部3が監視制御部からの信号を電気/光変換、光/電気変換してA/D変換回路部4に出力し、A/D変換回路部4が信号接続部3からの電気信号とクロック信号とにより、光増幅器7のLD駆動回路8が所定の変調度で励起光発生部17を駆動するためのポート(不図示)に信号を出力する。
【0041】
次に、光増幅器7のLD駆動回路18は所定の変調度で変調した電気信号に基づき励起光発生部17を駆動して励起光を変調させる。この励起光は上述のとおり光カプラ16により光信号に合波され、光ファイバ10bを通り、光受信機(不図示)により受信されて、伝送情報及び監視情報に変換される。
【0042】
この実施の形態1による光増幅中継装置1によれば、A/D変換回路部4によるアナログ信号/デジタル信号の信号変換および信号接続部3による電気信号/光信号/電気信号の信号変換をとおして、給電電位の異なる監視制御部2と光増幅器7間でシリアル方式デジタル伝送による信号授受が可能であり、従来のように光増幅器の監視、制御項目を更に増加する場合及び通信系を更に増加する場合、その増加させる信号授受のために信号接続部3のフォトカプラを増設しなくて済むと共に装置の簡易化が図れるのでコスト削減を図ることができる。
【0043】
実施の形態2.
この発明の光増幅中継装置の他の態様を説明する。図1に示す光増幅中継装置1は光増幅器が2つの場合について説明したが、それらに限定するものではなく、より多数の光増幅器を設けても良いことは言うまでもない。すなわち、監視制御部2と給電電位の異なる光増幅器の数だけA/D変換回路部4及び信号接続部3を設けて、監視制御部2とその給電電位の異なる光増幅器との問の信号授受をシリアル方式デジタル伝送および信号接続部3による電気信号/光信号/電気信号の信号変換を行なうことで、通信系を増加させる場合でもその通信系の増加による監視項目数・制御項目数の増加ほどフォトカプラを増設しなくて済み簡易化が図れコスト低減を図ることができる。
【0044】
【発明の効果】
この発明の光増幅中継器によれば、複数の光伝送路を介して伝送される複数の光信号を増幅する複数の光増幅器、前記複数の光増幅器を監視又は制御する監視制御部、外部からの給電路に接続して前記複数の光増幅器それぞれに異なる電位の電力を供給すると共に前記監視制御部に所定電位の電力を供給する給電部、前記複数の光増幅器のうち前記所定電位と異なる電位の電力を供給される光増幅器と前記監視制御部との間に設けられ、電気信号を入力して一旦光信号に変換し、再度電気信号に変換して出力する信号接続部、前記信号接続部に対してシリアル伝送に用いるクロック信号を出力するクロック生成部、前記信号接続部からの前記電気信号と前記クロック信号とを入力し、前記電気信号をデジタル信号に変換すると共に前記クロック信号に基づき前記デジタル信号を前記光増幅器に出力する機能と、前記光増幅器からの電気信号を前記信号接続部に出力する機能とを有するアナログ/デジタル変換部を備えたので、監視項目や制御項目を増加する場合でも信号接続部のフォトカプラの数を最小化でき、コスト削減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態1による光増幅中継装置を示す説明図である。
【図2】図1に示す光増幅器と監視制御部のブロック説明図である。
【図3】図1に示すA/D変換回路部部のブロック説明図である。
【符号の説明】
1 光増幅中継装置、 2 監視制御部、 2a 演算処理部、 3 信号接続部、 3 信号接続部、 3a〜3c フォトカプラ、 4 A/D変換回路部、 5 クロック生成回路部、 6,7 光増幅器、 8,9 給電回路、 10 ケーブル、 10a,10b 光ファイバ、 10c 給電路、 11,12 サブ回路。
Claims (1)
- 複数の光伝送路を介して伝送される複数の光信号を増幅する複数の光増幅器、前記複数の光増幅器を監視又は制御する監視制御部、外部からの給電路に接続して前記複数の光増幅器それぞれに異なる電位の電力を供給すると共に前記監視制御部に所定電位の電力を供給する給電部、前記複数の光増幅器のうち前記所定電位と異なる電位の電力を供給される光増幅器と前記監視制御部との間に設けられ、電気信号を入力して一旦光信号に変換し、再度電気信号に変換して出力する信号接続部、前記信号接続部に対してシリアル伝送に用いるクロック信号を出力するクロック生成部、前記信号接続部からの前記電気信号と前記クロック信号とを入力し、前記電気信号をデジタル信号に変換すると共に前記クロック信号に基づき前記デジタル信号を前記光増幅器に出力する機能と、前記光増幅器からの電気信号を前記信号接続部に出力する機能とを有するアナログ/デジタル変換部を備えたことを特徴とする光増幅中継装置。
Priority Applications (1)
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JP2003104288A JP2004312448A (ja) | 2003-04-08 | 2003-04-08 | 光増幅中継装置 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2015103826A (ja) * | 2013-11-21 | 2015-06-04 | 日立金属株式会社 | 光アンプモジュール |
-
2003
- 2003-04-08 JP JP2003104288A patent/JP2004312448A/ja not_active Withdrawn
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