JP2004311311A - 照明装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】照明器具が設置されている環境に影響されることなく、小さな赤外線発光出力で確実なリモコン通信を可能とし、信号線等の配線が不要な照明制御システムを提供する。
【解決手段】照明器具30に赤外線のリモコン信号を送信する親機20と、親機20または他の照明器具30からのリモコン信号を受信する照明器具30とからなり、少なくとも1つの親機20と複数の照明器具30とを組み合せて、親機20から複数の照明器具30にリモコン信号を順次送信するように構成された照明制御システムにおいて、親機20又は照明器具30から他の照明器具30へ送信されるリモコン信号は反射を伴わずに直射光として伝達するようにした。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、多数の照明器具を連動制御させる照明制御システムにおいて、調光信号線や制御信号線を用いずにリモコン信号を用いて照明器具間の配線レス化を可能とする照明装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
【特許文献1】
特開2002−260876号公報
【0003】
多数の照明器具を連動制御させる照明制御システムの従来例を図22に示す。このシステムでは、親機となる制御装置20によって、複数の照明器具30を連動制御するようにしているが、親機となる制御装置20と複数の照明器具30を制御信号線24で接続する必要があり、施工にコストがかかるという問題がある。また、照明器具30は既存の蛍光灯器具であり、その変更に手間がかかるという問題があった。
【0004】
そこで、上述の特許文献1には、図23に示すように、照明器具30より発せられたリモコン信号Rを床面に反射させ、その反射光rを次の照明器具30で受信することにより、照明器具間の通信制御を行う技術が開示されている。図中、30は各々照明器具であり、蛍光ランプとその点灯装置並びに赤外線受信部と赤外線送信部を備えている。25はリモコンである。また、Fは床面を示す。
【0005】
この構成において、リモコン25から蛍光ランプの明るさを示す調光信号を含む制御信号を赤外線のリモコン信号Rで送信する。リモコン25からの調光信号は照明器具30に設けられた赤外線受信部に受信される。照明器具30の点灯装置は自身の蛍光ランプを受信した調光度に設定するとともに、受信した赤外線リモコン信号R、即ち、リモコン25から送信された赤外線信号と同様の信号Rを赤外線送信部から送信する。照明器具30から送信された赤外線は床面Fで反射され、隣接する照明器具30に送られる。他の照明器具30も同様に、赤外線の反射光rを受信して、自身の蛍光ランプの調光を行い、赤外線リモコン信号Rを送信する。このように、リモコン25から発せられた制御信号は、赤外線によって隣接の蛍光灯器具30に順番に送られ、すべての照明器具30が調光されることになり、制御信号線24の配線が不要になる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
従来においては、図23に示すように、照明器具30から送信されたリモコン信号Rが床面Fで反射され、その反射光rが隣接する照明器具30に送られる。天井面から発射されたリモコン信号が床面で反射されて、天井面に返ってくるようにするには、リモコン信号のパワーを大きくする必要がある。このため、赤外線発光LEDを複数個設ける必要がある。
【0007】
また、床面で反射させようとしても、床面の反射率が低いと、天井面から発せられたリモコン信号が床面で反射されず天井面に返って来なかったりする。よって、床面の反射率が低い場合を考慮して、赤外線発光出力のパワーをより大きくする必要がでてくる。
【0008】
逆に、赤外線発光出力が大きい場合に、床面の反射率が平均的な状態であると、リモコン信号が飛び過ぎるため、他の離れた照明器具からのリモコン信号と衝突しやすくなり、通信のトラフィックが混むことでリモコン信号が届くのに時間が掛かる確率が高くなる等の不具合が生じてくる。
【0009】
本発明は上述のような点に鑑みてなされたものであり、照明器具が設置されている環境に影響されることなく、小さな赤外線発光出力で確実なリモコン通信を可能とし、信号線等の配線が不要な照明制御システムを提供することを課題とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明によれば、上記の課題を解決するために、図1〜図3に示すように、赤外線のリモコン信号を送信するリモコン送信部23を備え、照明器具30に対して調光レベルまたは制御・監視用の情報をリモコン信号にて送信する親機20と、親機20または他の照明器具30からのリモコン信号を受信するリモコン受信部33と、受信したリモコン信号を中継して他の照明器具30にリモコン信号を送信するリモコン送信部34と、受信したリモコン信号に応じて自己のランプ36の出力を制御する器具制御部32とを有する照明器具30とからなり、少なくとも1つの親機20と複数の照明器具30とを組み合せて、親機20から複数の照明器具30にリモコン信号を順次送信するように構成された照明制御システムにおいて、親機20から照明器具30へ送信されるリモコン信号は反射を伴わずに直射光として親機20から照明器具30へ伝達され、照明器具30から他の照明器具30に送信されるリモコン信号は反射を伴わずに直射光として照明器具30間を伝達されることを特徴とする。
【0011】
請求項2の発明によれば、請求項1において、リモコン送信部から送信されるリモコン信号の伝達経路は、照明器具の取り付け面と略平行であることを特徴とする。
請求項3の発明によれば、請求項1又は2において、リモコン送信部とリモコン受信部は、照明器具内または照明器具周辺に配置されており、リモコン信号の伝達経路がランプまたは照明器具に邪魔されない位置または構造であることを特徴とする。
請求項4の発明によれば、請求項1〜3のいずれかにおいて、親機または照明器具に取り付けられた、リモコン送信部およびリモコン受信部は、取り付け面に対して、各々水平方向に回動自在であることを特徴とする。
請求項5の発明によれば、請求項1〜4のいずれかにおいて、リモコン送信部またはリモコン受信部は、通信相手となる照明器具以外の隣接している他の照明器具との間でリモコン信号が干渉しないような指向特性を有することを特徴とする。
【0012】
請求項6の発明によれば、請求項1〜5のいずれかにおいて、自己の照明器具のリモコン信号の送信方向に対して、通信相手となる照明器具以外の隣接する他の照明器具では、リモコン信号の受信方向が逆方向もしくは略垂直方向になるように配置したことを特徴とする。
請求項7の発明によれば、請求項6において、複数の照明器具をグループ化して制御単位を構成し、自己の制御単位に属する照明器具のリモコン信号の送信方向に対して、通信相手となる照明器具の属する制御単位以外の隣接する他の制御単位の照明器具では、リモコン信号の受信方向が逆方向もしくは略垂直方向になるように配置したことを特徴とする。
請求項8の発明によれば、請求項1〜6のいずれかにおいて、各照明器具はリモコン信号が伝達される順番に増加または減少するアドレス番号が割り当てられており、各照明器具はリモコン信号の伝送フォーマット上に自己のアドレス番号を付加して送信し、各照明器具はリモコン信号を受信したときに、自己のアドレス番号を1つ減じた又は1つ増やしたアドレス番号のリモコン信号のみを受け付けて照明器具の制御またはリモコン信号の中継を行うことを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】
(実施の形態1)
本発明の照明装置は、図1に示すように、赤外線のリモコン信号を送信するリモコン送信部23を備え、照明器具に対して調光レベルまたは制御・監視用の情報をリモコン信号にて送信する親機20と、図2に示すように、親機20または他の照明器具30からのリモコン信号を受信するリモコン受信部33と、受信したリモコン信号を中継して他の照明器具30にリモコン信号を送信するリモコン送信部34と、受信したリモコン信号に応じて自己のランプ36の出力を制御する器具制御部32とを有する照明器具30とからなり、図3に示すように、少なくとも1つの親機20と複数の照明器具30とを組み合せて、親機20から複数の照明器具30にリモコン信号を順次送信するように構成された照明制御システムにおいて、親機20から照明器具30へ送信されるリモコン信号は反射を伴わずに直射光として親機20から照明器具30へ伝達され、照明器具30から他の照明器具30に送信されるリモコン信号は反射を伴わずに直射光として照明器具30間を伝達されることを特徴とするものである。
【0014】
親機20のブロック図を図1に示す。親機20は、外部インターフェイス部21、親機制御部22、リモコン送信部23よりなる。親機制御部22は、外部インターフェイス部21からの信号に基づいて、調光信号または制御信号等を、リモコン用の信号に変換して、リモコン送信部23より、リモコン信号として出力する。外部インターフェイス部21の入力は、調光信号、センサ情報、接点情報等である。ここで、調光信号とは、例えばデューティ可変の矩形波信号などであり、センサ情報とは例えば人感センサ等からの検知信号であり、接点情報とは例えば昼光センサの接点信号等である。
【0015】
照明器具30のブロック図を図2に示す。照明器具30は、外部インターフェイス部31、器具制御部32、リモコン受信部33、リモコン送信部34、調光安定器35およびランプ36よりなる。器具制御部32は、リモコン受信部33により、親機20または他の照明器具30からのリモコン信号を受けてデジタルの信号に変換する。リモコン信号のフォーマットの一例を図4に示す。この例では、リーダ41とトレーラ43の間に数バイトのデータ42が送られる。器具制御部32にて、このリモコン信号のデータ内容を読み込み、解釈する。このデータにより調光安定器35を制御し、ランプ36の調光・点滅等の制御を行う。また、隣接する別の照明器具30に送るデータを準備して、リモコン送信部34へ送る。リモコン送信部34は、器具制御部32からのデジタル信号をリモコン信号に変換して送信する。なお、照明器具30側にも、外部インターフェイス部31を設けて、この外部インターフェイス部31からの信号に基づいて、器具制御部32は、調光安定器35を制御したり、他の照明器具30にリモコン信号を送信してもよい。親機20の場合と同様に、外部インターフェイス部31の入力は、調光信号、センサ情報、接点情報等である。
【0016】
親機20にリモコン送信部23を取り付けた状態の一例を図5に示す。また、照明器具30にリモコン送受信部33,34を取り付けた状態の一例を図6に示す。親機20と複数の照明器具30とを組み合せて、親機20から複数の照明器具30にリモコン信号を順次送信するように構成した照明制御システムの一例を図3に示す。図3(a)は下方から天井面を見た下面図であり、図3(b)は天井面を横方向から見た側面図である。照明器具30に取り付けられたリモコン送受信部33,34を介して、順次、リモコン信号光が送られる様子を破線の矢印で示す。リモコン信号光の伝達は途中に反射を伴わずに直接光にて親機20から次々と他の照明器具30にリモコン信号が伝達されて行く。したがって、リモコン信号光の伝達経路は、照明器具20の取り付け面(ここでは天井面)と平行となる。
【0017】
照明器具30へのリモコン送受信部33,34の取り付け位置は、図6の例では、図7(a)のように、照明器具30の一端部に取り付けてあるが、図7(b)または(c)のように、照明器具30内の中心部や両端部に取り付けてあっても良い。また、照明器具30の周辺で、特にリモコン信号が伝達するのに邪魔にならない位置であれば問題ない。なお、図7(a)〜(c)においては、照明器具を下から見た図、長手方向の横から見た図、幅方向の横から見た図を1組にして示している。図7(a)〜(c)では埋め込み型の照明器具の例で示しているが、図8に示すような富士型の照明器具30では、ランプ36が剥き出しになっているため、ランプ36がリモコン信号光の伝達経路の邪魔にならないような位置にリモコン送受信部33,34を取り付けるものである。
【0018】
リモコン送受信部33,34は、図9(a)〜(d)に示すように、受信部・送信部・送受信部のそれぞれが360°回転可能な構造になっている。これは、リモコン送信部・リモコン受信部の送受信の方向を任意の方向とすることで、目的とする照明器具に向けてリモコン信号を伝達するための構造である。
【0019】
上述の図3に示した例では、複数の照明器具30が一列に配列されているが、図11に示すように、縦方向および横方向に複数の照明器具がマトリックス状に配列されている場合には、図9に示す構造により、リモコン送信部・リモコン受信部の送受信の方向を任意の方向とすることで、目的とする照明器具に向けてリモコン信号を伝達することができ、順次リモコン信号光を伝達していくことができる。その際、各ラインで隣のラインにリモコン信号が届かないようにリモコン送信範囲を設定する。また、リモコン受信範囲についても、隣のラインからのリモコン信号を拾わないように、リモコン受信範囲を設定する。図中、実線はリモコン送信範囲を示し、破線はリモコン受信範囲を示す。
【0020】
さらに、図12に示すように、ライン間を跨ぐリモコン通信を行う場合についても、例えば、1ラインの1番の照明器具から2ラインの1番の照明器具にリモコン信号を伝達する場合、2ラインの2番の照明器具にはリモコン信号が届かないようにリモコン送信範囲を設定する。リモコン受信範囲についても、同様に目的外の照明器具からのリモコン信号は拾わないようにリモコン受信範囲を設定する。図中、実線はリモコン送信範囲を示し、破線はリモコン受信範囲を示す。
【0021】
図13は、鉛直方向についてのリモコン信号の送受信範囲を示している。ここでも、実線はリモコン送信範囲を示し、破線はリモコン受信範囲を示す。この図13に示すように、下面方向に対しては、送受信範囲は過度に広がらないように設定してある。
【0022】
このようなリモコン信号の送受信範囲を実現するために、リモコン送受信部は、図10に示すような構造を有しており、リモコン送信部の素子から開口部までの長さLtや開口部の径φt、リモコン受信部の素子から開口部までの長さLrや開口部の径φrを調整することで所定のリモコン送信範囲、リモコン受信範囲を設定している。例えば、素子を開口部に対してスライド自在とすることで、素子から開口部までの長さLtやLrを調整することができる。また、開口部に光学的な絞り(アイリス)を付加することで、開口部φtやφrを調整することができる。
【0023】
本実施の形態によれば、リモコン信号で各種の調光データ・制御/監視データを確実に照明器具間を順次送りして制御・監視することが可能になり、調光信号線の配線が不要になり、施工性が大幅に向上する。
【0024】
(実施の形態2)
実施の形態1のリモコン送受信部を用いてリモコンの通信を行った場合でも、隣の照明器具との間隔が想定していた以上に短い場合や、温度条件等により、リモコン信号が飛び過ぎる等の可能性がある。この場合、リモコン信号が干渉することにより、リモコン通信が出来なくなることを回避する必要がある。
【0025】
そこで、リモコン受信部の指向特性は、正面方向にのみ感度を有し、両サイドや後方については全くリモコン信号を受信しないという特性を利用して、リモコン通信の相手方ではない隣接する照明器具間では、リモコン信号の送信方向および受信方向が逆方向(後方)もしくは垂直方向(両サイド)になるように、リモコン信号を順次送っていく方向・順番を規定する。
【0026】
例えば、図14のように、縦方向および横方向に複数の照明器具がマトリックス状に配列されている場合において、リモコン通信の相手方ではない隣接する照明器具間では、リモコン信号の送信方向および受信方向が逆方向もしくは垂直方向になるように、リモコン信号を順次送ることで、隣接する照明器具で、お互いのリモコン信号が干渉することはなくなる。
【0027】
図14の例では、照明器具2と照明器具7は隣接しているが、リモコン信号の送信方向、受信方向ともに逆方向であるので、互いのリモコン信号が干渉することはない。また、図14の照明器具5と照明器具12は隣接しているが、リモコン信号の受信方向が垂直方向であり、送信方向も垂直方向であるので、互いのリモコン信号が干渉することはない。
【0028】
一方、好ましくない例として、図15の例では、縦方向および横方向に複数の照明器具がマトリックス状に配列されている場合において、リモコン通信の相手方ではない隣接する照明器具間で、リモコン信号の送信方向または受信方向が同じ方向になるように、リモコン信号を送ると、隣接する照明器具で、お互いのリモコン信号が干渉する恐れがある。例えば、図15の照明器具2と照明器具13は隣接しており、リモコン信号の送信方向、受信方向ともに同じ方向であるので、互いのリモコン信号が干渉する恐れがある。また、図15の照明器具5と照明器具6は隣接しており、リモコン信号の送信方向、受信方向ともに同じ方向であるので、互いのリモコン信号が干渉する恐れがある。
【0029】
なお、図14の照明器具2と照明器具3も隣接しており、リモコン信号の送信方向、受信方向ともに同じ方向であるが、照明器具の長手方向に隣接しているので、リモコン信号の飛距離が長く、照明器具1からのリモコン信号が照明器具3に届くとか、照明器具2からのリモコン信号が照明器具4に届く可能性は低い。一方、図15の例では、照明器具5と照明器具6は照明器具の長手方向とは垂直方向に隣接しているので、照明器具4からのリモコン信号が照明器具6に届いたり、照明器具5からのリモコン信号が照明器具7に届く恐れがあり、リモコン信号が干渉する恐れがある。
【0030】
したがって、縦方向および横方向に複数の照明器具がマトリックス状に配列されている場合において、リモコン信号を順次送信していく順番としては、図15の例は好ましくなく、図14の例が好ましいと言える。
【0031】
次に、親機が中央に配置されており、各照明器具へ順次リモコン信号を送る場合について、好ましい例を図16に、好ましくない例を図17に示す。各照明器具には1〜16の番号を付してあり、親機には0の番号を付してある。
【0032】
まず、好ましくない図17の例では、内側の照明器具1〜4の間のリモコン信号の伝達方向が時計方向(右回転)であり、外側の照明器具5〜16の間のリモコン信号の伝達方向も時計方向(右回転)であるので、内側の照明器具1〜4の間のリモコン信号と外側の照明器具5〜16の間のリモコン信号の間で干渉が生じる恐れがある。
【0033】
一方、好ましい図16の例では、内側の照明器具1〜4の間のリモコン信号の伝達方向が時計方向(右回転)であるのに対して、外側の照明器具5〜16の間のリモコン信号の伝達方向は反時計方向(左回転)であるので、内側の照明器具1〜4の間のリモコン信号と外側の照明器具5〜16の間のリモコン信号の間で干渉は生じない。
【0034】
本実施の形態によれば、隣接する照明器具間の間隔が短い場合等でも、リモコン通信の相手方ではない隣接する照明器具の間で、お互いのリモコン信号が干渉することを防止できるから、複数の照明器具の間でリモコン信号による確実な通信が可能となる。
【0035】
(実施の形態3)
実施の形態2のような照明制御単位が隣接して配置された場合(図18、図19に示すような場合)では、隣の照明制御単位との間隔が想定していた以上に短い場合や、温度条件等により、リモコン信号が飛び過ぎる等の可能性がある。この場合、リモコン信号が干渉することにより、リモコン通信が出来なくなることを回避する必要がある。
【0036】
そこで、実施の形態2と同様に、リモコン受信部の指向特性は、正面方向にのみ感度を有し、両サイドや後方については全くリモコン信号を受信しないという特性を利用して、リモコン通信の相手方ではない隣接する照明制御単位間では、リモコン信号の送信方向および受信方向が逆方向(後方)もしくは垂直方向(両サイド)になるように、リモコン信号を順次送っていく方向・順番を規定する。すなわち、隣接する各照明制御単位で、端部に位置する照明器具同士のリモコン信号の送受信方向が互いに逆方向になるように、各照明制御単位を配置する。
【0037】
例えば、図16に示す照明制御単位を複数配置する場合に、端部に位置する照明器具同士のリモコン信号の送受信方向が互いに逆方向になるように配置すると、図18に示すようになる。
【0038】
一方、好ましくない例として、図19の例では、図16に示す照明制御単位を複数配置する場合に、端部に位置する照明器具同士のリモコン信号の送受信方向が一部で同じ方向になるように配置してあり、この例では、リモコン信号の干渉が生じる恐れがある。
【0039】
したがって、複数の照明器具をグループ化して構成される照明制御単位を複数配置する場合には、図19のような配置ではなく、図18のような配置が好ましい。
【0040】
本実施の形態によれば、隣接する照明制御単位間の間隔が短い場合等でも、リモコン通信の相手方ではない隣接する照明制御単位の間で、お互いのリモコン信号が干渉することを防止できるから、照明制御単位内でのリモコン信号による確実な通信が可能となる。
【0041】
(実施の形態4)
図20は実施の形態4のリモコン信号の伝送フォーマットである。この実施の形態では、リモコン信号に自己のアドレス番号を付加して、次の照明器具に対してリモコン信号を出力する。各照明器具は、図21に示すように、リモコン信号が伝達される順番に増加するアドレス番号が割り当てられており、各照明器具はリモコン信号の伝送フォーマット上に自己のアドレス番号を付加して送信し、各照明器具はリモコン信号を受信したときに、自己のアドレス番号を1つ減じたアドレス番号のリモコン信号のみを受け付けて照明器具の制御またはリモコン信号の中継を行う。例えば、アドレス番号が1の照明器具はアドレス番号が0のリモコン信号しか受け付けない。
【0042】
上述の図12に示す照明器具の配置例において、2ライン目の1番の照明器具がリモコン信号を出力した場合、2ライン目の2番の照明器具のみにリモコン信号を伝達するはずが、2ライン目の3番の照明器具にも届く可能性がある。また、1ライン目の1番の照明器具が、2ライン目の1番の照明器具にリモコン信号を伝達するはずが、3ライン目の1番の照明器具にも届く可能性があった。そこで、図14、図16の照明器具の横に付記している1〜16の数字のように、各照明器具にリモコン信号が伝達される順番に固有のアドレス番号を割り振る。そして、1つ次の照明器具は「自己のアドレス番号−1」のアドレス番号を付加されたリモコン信号のみを受信して処理を行う。このようにすれば、リモコン信号の送信方向に2台以上の照明器具がある場合に、本来の通信相手となる照明器具以外にリモコン信号が届いても受信して処理を行うことはなく、これにより、リモコン信号による通信が確実に行える。
【0043】
なお、ここでは、アドレス番号が順番に増加する場合について説明したが、アドレス番号が順番に減少する場合にも同様に適用できるものであり、この場合、各照明器具は「自己のアドレス番号+1」のアドレス番号を付加されたリモコン信号のみを受信して処理を行うようにすれば良い。
【0044】
【発明の効果】
請求項1〜3の発明によれば、少なくとも1つの親機と複数の照明器具とを組み合せて、親機から複数の照明器具に赤外線のリモコン信号を順次送信するように構成された照明制御システムにおいて、親機から照明器具へ送信されるリモコン信号は反射を伴わずに直射光として親機から照明器具へ伝達され、照明器具から他の照明器具に送信されるリモコン信号は反射を伴わずに直射光として照明器具間を伝達されるようにしたので、調光信号線の配線が不要になり、施工性が大幅に向上する効果があり、また、反射光を用いないので、より小さなリモコン光出力にて確実に照明器具間の通信が行える効果がある。
請求項2の発明によれば、リモコン送信部から送信されるリモコン信号の伝達経路は、照明器具の取り付け面と略平行としたので、特に天井面に照明器具が配置されている場合には、リモコン信号の伝達経路が遮られることがなく、また、照明器具の照射方向とリモコン信号の送信方向とが略垂直方向となるので、照明器具として蛍光灯などをインバータ点灯装置により高周波点灯している場合でも、ランプ光の赤外線リモコン信号に対する干渉が起きにくいという利点がある。
請求項3の発明によれば、リモコン送信部とリモコン受信部は、照明器具内または照明器具周辺に配置されており、リモコン信号の伝達経路がランプまたは照明器具に邪魔されない位置または構造であるので、リモコン信号の伝達経路が遮られることがなく、リモコン信号で各種の調光データや制御/監視データを確実に伝送することができる。
【0045】
請求項4の発明によれば、親機または照明器具に取り付けられたリモコン送信部およびリモコン受信部は取り付け面に対して各々水平方向に回動できるので、リモコン受信部は他の照明器具からのリモコン信号の直射光を受信できるように方向の調節ができ、リモコン送信部は目的とする照明器具に、リモコン信号の直射光を直接伝達できるように調節可能である。
請求項5の発明によれば、リモコン送信部またはリモコン受信部は、通信相手となる照明器具以外の隣接している他の照明器具との間でリモコン信号が干渉しないような指向特性を有するので、リモコン信号による通信が確実に行える効果がある。
請求項6の発明によれば、自己の照明器具のリモコン信号の送信方向に対して、通信相手となる照明器具以外の隣接する他の照明器具では、受信方向が逆方向もしくは垂直方向になるように配置したので、照明器具間の間隔が短い場合等でも、リモコン信号による通信が確実に行える効果がある。
【0046】
請求項7の発明によれば、複数の照明器具をグループ化して制御単位を構成し、自己の制御単位に属する照明器具のリモコン信号の送信方向に対して、通信相手となる照明器具の属する制御単位以外の隣接する他の制御単位の照明器具では、受信方向が逆方向もしくは垂直方向になるように配置したので、照明制御単位間の間隔が短い場合等でも、照明制御単位内でのリモコン信号による通信が確実に行える効果がある。
請求項8の発明によれば、各照明器具はリモコン信号が伝達される順番に増加または減少するアドレス番号が割り当てられており、各照明器具はリモコン信号の伝送フォーマット上に自己のアドレス番号を付加して送信し、各照明器具はリモコン信号を受信したときに、自己のアドレス番号を1つ減じた又は1つ増やしたアドレス番号のリモコン信号のみを受け付けて照明器具の制御またはリモコン信号の中継を行うようにしたので、リモコン信号の送信方向に2台以上の照明器具がある場合に、本来の通信相手となる照明器具以外にリモコンの信号が届いても受信して処理を行うことはないので、リモコン信号による通信が確実に行える効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1における親機の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施の形態1における照明器具の構成を示すブロック図である。
【図3】本発明の実施の形態1における親機と照明器具の配置を示す図であり、(a)は天井面を下から見た下面図、(c)は天井面を横から見た側面図である。
【図4】本発明の実施の形態1におけるリモコン信号のフォーマットを示す説明図である。
【図5】本発明の実施の形態1における親機にリモコン送信部を取り付けた状態を示す下面図である。
【図6】本発明の実施の形態1における照明器具にリモコン送受信部を取り付けた状態を示す下面図である。
【図7】本発明の実施の形態1における照明器具に対するリモコン送受信部の取付位置を示す説明図である。
【図8】本発明の実施の形態1における別の照明器具に対するリモコン送受信部の取付位置を示す説明図である。
【図9】本発明の実施の形態1におけるリモコン送受信部の回転可能範囲を示す説明図である。
【図10】本発明の実施の形態1におけるリモコン送受信部の内部構造を示す断面図である。
【図11】本発明の実施の形態1において複数の照明器具が配列されている場合の送受信範囲を示す下面図である。
【図12】本発明の実施の形態1において複数の照明器具が配列されている場合のリモコン信号の伝達経路を示す下面図である。
【図13】本発明の実施の形態1において複数の照明器具が配列されている場合の送受信範囲を示す側面図である。
【図14】本発明の実施の形態2における複数の照明器具が配列されている場合のリモコン信号の好ましい伝達経路を示す説明図である。
【図15】本発明の実施の形態2に対する比較例として複数の照明器具が配列されている場合のリモコン信号の好ましくない伝達経路を示す説明図である。
【図16】本発明の実施の形態2における親機と複数の照明器具が配列されている場合のリモコン信号の好ましい伝達経路を示す説明図である。
【図17】本発明の実施の形態2に対する比較例として親機と複数の照明器具が配列されている場合のリモコン信号の好ましくない伝達経路を示す説明図である。
【図18】本発明の実施の形態3における複数の照明制御単位が配列されている場合のリモコン信号の好ましい伝達経路を示す説明図である。
【図19】本発明の実施の形態3に対する比較例として複数の照明制御単位が配列されている場合のリモコン信号の好ましくない伝達経路を示す説明図である。
【図20】本発明の実施の形態4におけるリモコン信号のフォーマットを示す説明図である。
【図21】本発明の実施の形態4の動作説明図である。
【図22】従来例1の概略構成図である。
【図23】従来例2の概略構成図である。
【符号の説明】
20 親機
23 リモコン送信部
30 照明器具
32 器具制御部
33 リモコン受信部
34 リモコン送信部
36 ランプ

Claims (8)

  1. 赤外線のリモコン信号を送信するリモコン送信部を備え、照明器具に対して調光レベルまたは制御・監視用の情報をリモコン信号にて送信する親機と、
    親機または他の照明器具からのリモコン信号を受信するリモコン受信部と、受信したリモコン信号を中継して他の照明器具にリモコン信号を送信するリモコン送信部と、受信したリモコン信号に応じて自己のランプ出力を制御する照明制御部とを有する照明器具とからなり、
    少なくとも1つの親機と複数の照明器具とを組み合せて、親機から複数の照明器具にリモコン信号を順次送信するように構成された照明制御システムにおいて、
    親機から照明器具へ送信されるリモコン信号は反射を伴わずに直射光として親機から照明器具へ伝達され、照明器具から他の照明器具に送信されるリモコン信号は反射を伴わずに直射光として照明器具間を伝達されることを特徴とする照明装置。
  2. 請求項1において、リモコン送信部から送信されるリモコン信号の伝達経路は、照明器具の取り付け面と略平行であることを特徴とする照明装置。
  3. 請求項1又は2において、リモコン送信部とリモコン受信部は、照明器具内または照明器具周辺に配置されており、リモコン信号の伝達経路がランプまたは照明器具に邪魔されない位置または構造であることを特徴とする照明装置。
  4. 請求項1〜3のいずれかにおいて、親機または照明器具に取り付けられた、リモコン送信部およびリモコン受信部は、取り付け面に対して、各々水平方向に回動自在であることを特徴とする照明装置。
  5. 請求項1〜4のいずれかにおいて、リモコン送信部またはリモコン受信部は、通信相手となる照明器具以外の隣接している他の照明器具との間でリモコン信号が干渉しないような指向特性を有することを特徴とする照明装置。
  6. 請求項1〜5のいずれかにおいて、自己の照明器具のリモコン信号の送信方向に対して、通信相手となる照明器具以外の隣接する他の照明器具では、リモコン信号の受信方向が逆方向もしくは略垂直方向になるように配置したことを特徴とする照明装置。
  7. 請求項6において、複数の照明器具をグループ化して制御単位を構成し、自己の制御単位に属する照明器具のリモコン信号の送信方向に対して、通信相手となる照明器具の属する制御単位以外の隣接する他の制御単位の照明器具では、リモコン信号の受信方向が逆方向もしくは略垂直方向になるように配置したことを特徴とする照明装置。
  8. 請求項1〜6のいずれかにおいて、各照明器具はリモコン信号が伝達される順番に増加または減少するアドレス番号が割り当てられており、各照明器具はリモコン信号の伝送フォーマット上に自己のアドレス番号を付加して送信し、各照明器具はリモコン信号を受信したときに、自己のアドレス番号を1つ減じた又は1つ増やしたアドレス番号のリモコン信号のみを受け付けて照明器具の制御またはリモコン信号の中継を行うことを特徴とする照明装置。
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