JP2004306926A - 走行情報を記録する機能つきの自転車 - Google Patents

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Mikio Uehara
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Abstract

【課題】自転車による移動において、従来では移動距離のみを表示するメーターが存在した。しかし、例えば毎日の自転車による移動量を管理するためには、毎日移動距離のメーターの数字を記録する必要があり、移動距離の管理が煩雑になるという課題がある。
【解決手段】自転車に車輪の回転を検出する手段と時刻を記録する手段を設け、本発明の制御機構によって車輪の回転を検出した時刻を一回転毎に記録できるようにする。この走行情報を通信手段によってパソコン等の処理装置に転送し、パソコン等に移動距離の履歴を表示することによって、毎日どれぐらいの距離あるいは時間を移動しているかを確認することができる。
【選択図】図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、走行情報を記録する機能が付いた自転車、およびその自転車から走行の記録情報を取り出すことができ、走行情報を表示できるパソコン等の処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
自転車の走行情報を記録する従来技術としては、特許公開平8−301172の技術がある。この従来技術においては、車輪回転数センサから情報を入力する点は本発明と同様であるが、記録する情報が走行距離に対する速度という点が本発明と異なっている。また、従来技術では、記録された走行情報をパソコンに出力する端子を備えているが、本発明ではパソコン等との情報転送を通信手段によって行い、通信方法の詳細を規定している点において従来技術とは異なっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
自転車による移動において、従来では移動距離のみを表示するメーターが存在した。しかし、例えば毎日の自転車による移動量を管理するためには、毎日移動距離のメーターの数字を記録する必要があり、移動距離の管理が煩雑になるという課題がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
自転車に時刻を記録する手段を設け、本発明の制御機構によって車輪の回転を検出した時刻を一回転毎に記録できるようにする。この走行情報を赤外線等の通信手段によってパソコン等の処理装置に転送し、パソコン等に走行の履歴を表示することによって、自転車によりどれぐらいの距離あるいは時間を走行しているかの履歴を確認することができる。
【0005】
自転車の車輪の回転を検出するために、車輪の一部に永久磁石を固定し、車輪の回転による磁界の変化を、車輪を支える自転車のフレームに固定された磁気センサにより検出する方法がある。
また、他の検出方法として、車輪の一部に反射板を固定し、可視光線あるいは赤外線の反射をフレームに固定した発光機構および光センサで検出する方法がある。
【0006】
【発明の実施の形態】
図1に本発明の自転車を示す。図において、10は本発明の制御機構であって、マイコン、時計、メモリ、通信機構等からなる。20は車輪の回転を検出するための永久磁石あるいは反射板、30は磁気センサあるいは光センサ、40は本発明の自転車から走行情報を受け取って履歴の表示を行うためのパソコン等の処理装置である。30の磁気センサあるいは光センサは、10の制御機構と一体化されていても良い。
【0007】
本実施例においては、車輪の回転を検出する方法として磁気センサを使用した構成について記述しているが、反射板と光センサによる回転検出手段においても同様の実施方法により本発明を実施することが可能である。
【0008】
図2に本発明の制御機構の構成を示す。図において、100はマイコン等、101は走行情報を記録するためのメモリ、102は時刻を保持するための時計である。103は、パソコン等と通信するための赤外線等の通信機構である。
100のマイコンには、30の磁気センサあるいは光センサからの情報が入力される構成となっている。
【0009】
走行時に車輪の回転により、磁気センサの近くを永久磁石が通過することにより、磁界の変化を感知すると、制御機構のマイコン100は車輪の回転を検出した時刻をメモリ等の記録手段101に記録する。記録された情報は図3の例のようになる。その記録を通信手段により外部から読み出すことにより、一回転ごとの時刻と回転数を知ることができる。一回転の移動距離を実測した設定値(この例の場合には2.1m)によって計算することにより、歩行した距離を求めることができる。
【0010】
請求項2の構成の場合には、上記の検出手段が反射板と光センサを用いたものになることが特徴である。車輪の回転を検出する手段以外は、請求項1と同様の構成となる。
【0011】
本発明の制御機構10のマイコン100の動作フローを図4に示す。制御機構のマイコン100は、通信機構103からの受信データが存在するかどうかの判断を行い、受信データがある場合にはさらにコマンド判定の処理を行う。受信データがデータ要求コマンドである場合には、メモリの記録情報をデータとして送出する。受信データが記録クリアコマンドである場合には、メモリ内の情報をクリアしコマンドを処理したことを通知するために応答を送出する。
受信データがダウンロードコマンドである場合には、プログラムを書替えるための情報を受け取り、自分自身のプログラムを書替える。
【0012】
受信データがない場合には、磁気センサあるいは光センサ30からの入力により車輪が1回転したかどうかを判断し、まだ1回転してない場合には最初に戻る。
1回転を検出した場合には、メモリに記録情報のための空き領域があるかどうか判断し、空き領域がある場合には、回転数、時刻および移動距離を記録する。その後、最高移動スピードに対応する最小時間間隔の時間待ち処理を行って最初に戻る。
【0013】
この時間待ち処理は、消費電力を低減するために低消費電力モードとなって行ってもよい。また、この時間待ち処理によって、センサの誤動作によって頻繁に時刻情報を記録することを防ぐことができる。
【0014】
図5に本発明のパソコン等の処理装置50の表示例を示す。図において画面の左側には1日毎の移動距離を横の棒グラフで示している。また、画面の右側には、ある日の1分毎の移動距離を縦の棒グラフで示している。
この表示例では、移動距離を示しているが、移動距離の代わりに移動速度の時間変化で表示することも容易に実施できる。
【0015】
以上の説明では、自転車に制御機構10を組み込むことを前提として記述したが、本発明の制御機構部分とセンサおよび通信部分等をユニットとして、そのユニットを自転車に着脱可能となるように構成した場合においても、同様の効果を持つことができる。
【0016】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば自転車により走行した時の車輪の一回転ごとの時刻と移動距離を記録することができ、自転車の正確な走行に関する情報を得ることができる。また、記録された情報をパソコン等の処理装置で処理して表示することによって、移動した距離あるいは移動速度の時間変化等を正確に計算し表示することができ、自転車の走行情報の管理を容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の自転車の図である。
【図2】本発明の制御機構の構成図である。
【図3】本発明の記録情報の一例である。
【図4】本発明の制御機構の処理フローである。
【図5】本発明の処理装置の表示の一例である。
【符号の説明】
10:制御機構
100:制御マイコン
101:メモリ
102:時計機構
103:赤外線等の通信機構
20:永久磁石あるいは反射板
30:磁気センサあるいは光センサ
40:パソコン等の処理装置
50:自転車の車輪

Claims (4)

  1. 走行することによる車輪の回転を、車輪の一部に取付けた永久磁石が通過することによる磁界の変化として検出するための磁気センサと、前記の回転を検出した時刻を計測し記録する手段と、赤外線等による他のパソコン等との通信手段と、これらの手段を制御するための制御機構を備え、車輪の一回転によって移動する距離を設定することによって移動した距離と時刻を記録することができ、また赤外線等の外部との通信手段によって前期の走行記録をパソコン等に転送して、パソコン等のプログラムによって走行した時刻と距離の履歴を表示することができることを特徴とする走行情報の記録機能つきの自転車。
  2. 車輪の一部に反射板を取付け、可視光線あるいは赤外線の反射があることを光センサによって検出することにより車輪の回転を検出することを特徴とする請求項1の走行情報の記録機能つきの自転車。
  3. 外部との通信手段によって、制御機構のプログラムを書替え可能となるように構成し、プログラムのダウンロードによって制御機構の柔軟な変更ができるように構成したことを特徴とする請求項1の自転車。
  4. 請求項1における制御部分すなわち、回転検出手段、時刻計測機構、通信手段、これらを制御するための制御機構をユニットとして一体化し、自転車に着脱できるように構成したことを特徴とする走行情報の記録ユニット。
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