JP2004305498A - 放射線調整手段およびこれを用いた放射線治療装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】ブロックと補償フィルタとを一体化した放射線調整手段、この放射線調整手段を用いたコンパクトな放射線治療装置、また、放射線調整機能を直接的に検査することができる放射線治療装置を得る。
【解決手段】放射線治療において使用され、照射する放射線ビームの強度及び分布を調整する放射線調整手段7であって、放射線ビーム6の中央部を通過させる穴部及び放射線ビームの周辺部を遮断する遮蔽部を有するブロック4と、上記穴部に勘合され上記ブロックを通過する放射線ビーム6の強度及び分布を補償する補償フィルタ3とを備えたことを特徴とするものである。
【選択図】 図1
【解決手段】放射線治療において使用され、照射する放射線ビームの強度及び分布を調整する放射線調整手段7であって、放射線ビーム6の中央部を通過させる穴部及び放射線ビームの周辺部を遮断する遮蔽部を有するブロック4と、上記穴部に勘合され上記ブロックを通過する放射線ビーム6の強度及び分布を補償する補償フィルタ3とを備えたことを特徴とするものである。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、放射線治療において、放射線の強度を調整するための補償フィルタと放射線の照射野を限定するブロックとを一体化した放射線調整手段と、この一体化により放射線治療における治療性能の向上と装置操作性の向上を両立した放射線治療装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の放射線治療装置の一例を、特許文献1記載の荷電粒子線がん治療装置に基づいて説明する。図5は、従来の荷電粒子線がん治療装置の概略立面図である。図において、荷電粒子線14は、磁場方向が直交する2つの走査電磁石10により水平面内で走査され、リッジフィルタ9,ブロック4、多葉コリメータ2、補償フィルタ3を通過して治療台12上に横たわる患者11の任意の深さにある患部に照射される。
【0003】
粒子線の線量分布は図6(a)に示すように特定の照射深さでピークを持つような形状を有している。リッジフィルタ9は、このような線量分布を図6(b)に示すような粒子線ビーム方向に平坦なピークを有する線量分布を形成するために使用される。ブロック4は、患部周辺領域に放射線が照射されるのを防止するためのビーム照射野を限定するためのものであり、患者患部ごとに個別に製作される。多葉コリメータ2は、ビーム軌道に垂直な平面内のビーム形状を制御するコリメータであり、上記ビーム形状を患部の形状に合わせることができる。
【0004】
補償フィルタ3は、患部の深さ方向(ビームの進行方向)の形状にビームの形状をあわせるためのもの、つまり、X線等の放射線強度または粒子線飛程の補償手段である。図7に示すように、補償フィルタ3にはビームの進行方向に凹凸があるために、患部13に対して照射する深さが破線で示すようにその厚さに応じて変えられる。この補償フィルタ3も患者患部ごとに個別に製作される。
【0005】
【特許文献1】
特開平4−132567号公報。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
従来の放射線治療装置は以上のように構成されている。患者患部は個々に異なる立体的形状を有しているために、上記ブロック4と補償フィルタ3とは、患者患部の形状に対応した特注製品となる。つまり、ブロック4と補償フィルタ3とは別々に設計、加工、検査された後、治療装置のビーム射出部の先端部にいずれか一方または両方をビーム軌道方向に並べて取りつけて使用されていた。そのため、ビーム方向に装置が大きくなってしまうという問題があった。また、ブロック4と補償フィルタ3の加工形状の検査には、探針型の三次元形状測定装置など高価な装置を使用しなければならないという問題があった。また、これらの検査測定には時間を要するなど測定の効率が悪いという問題があった。
【0007】
この発明は上記のような問題点を解決するためになされたもので、ブロックと補償フィルタとを一体化した放射線調整手段を得ることを目的としている。また、この放射線調整手段を用いたコンパクトな放射線治療装置、また、放射線調整機能を直接的に検査することができる放射線治療装置を得ることを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の放射線調整手段は、放射線治療において使用され、照射する放射線ビームの強度及び分布を調整するものであって、放射線ビームの中央部を通過させる穴部及び放射線ビームの周辺部を遮断する遮蔽部を有するブロックと、上記穴部に勘合され上記ブロックを通過する放射線ビームの強度及び分布を補償する補償フィルタとを備えたことを特徴とするものである。
【0009】
また、請求項2に記載の放射線調整手段は、請求項1に記載の放射線調整手段と、この放射線調整手段により調整された放射線ビームのビーム軸と直交する面内のビーム形状を変化させる多葉コリメータと、上記放射線調整手段及び多葉コリメータを格納する格納部とを備えたことを特徴とするものである。
【0010】
また、請求項3に記載の放射線治療装置は、請求項1に記載の放射線調整手段と、この放射線調整手段により調整された放射線ビームのビーム軸と直交する面内の分布を受像する受像手段とを備えたことを特徴とするものである。
【0011】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.
この発明の実施の形態で説明する放射線調整手段は、ブロックのビーム通過穴に加工した補償フィルタをはめ込むことにより、照射野限定機能と補償機能を両立した構造を有する。また、この放射線調整手段は、治療装置のビーム射出部に装備される多葉コリメータのビーム上流位置に設置されるものである。さらに、この発明の実施の形態で説明する放射線治療装置は、治療用ビームもしくは位置決め用X線を補償フィルタを通過させてX線受像機で検出し、2次元画像化するものである。この2次元画像を解析し、補償フィルタの効果を測定し、補償設計値と比較検証することにより、補償フィルタの検査を行うことができる。
【0012】
以下、この発明の一実施例を図1、図2について説明する。図1において、1はビーム射出部、2は患部の照射野形状を生成する多葉コリメータであり、ビーム射出部2内に格納されている。7は放射線調整手段の機能を有する一体型補償フィルタであり、補償フィルタとブロックにより構成されている。3はビーム照射方向のX線強度を補償する補償フィルタであり、アクリル等の加工容易な樹脂材料を用いている。4は患部以外への放射線照射を防止するため照射野を限定するブロックであって、鉄又は鉛等の放射線透過率の低い重金属を材料とする。5はX線強度を測定するX線受像機、6はX線ビームを示す。
【0013】
図2は、ブロックと補償フィルタとを一体化した一体型補償フィルタの組立プロセスを示す。図2において、外縁部を有する補償フィルタ3から、ブロック4の穴部形状に合うように、ビーム通過部分を切り出す(ステップ21)。次に切り出した補償フィルタ3をブロック4の穴部にはめ込むことによって一体型補償フィルタ7を作成する(ステップ22)。
【0014】
図3は、ビーム射出部1内に多葉コリメータ2と一体型補償フィルタ7とを設置した場合のものである。多葉コリメータは細部のビーム形成を行うため、より患者患部に近い側であるビーム射出部の下流に設置するのが望ましい。従って、ビーム射出部の上流側には比較的余裕のある空間が存在する。本実施例の場合、一体型補償フィルタ7を多葉コリメータ2の上流位置に装着するようにしたものである。ビーム射出部内に一体型補償フィルタと多葉コリメータとを格納することにより、治療装置全体としての小型化が可能となる。
【0015】
図4は、補償フィルタの検査方法の説明図である。図4において、8はX線の強度分布を示す。X線ビーム6は、一体型補償フィルタ7を通過することによりビーム強度が変化する。これをX線受像機5で検出して2次元画像化したものを強度分布8に示す。この強度分布を解析して補償フィルタの効果を測定し設計値と比較・検証することにより、補償フィルタの放射線補償性能を直接的に測定することが可能となる。
【0016】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、放射線治療装置において全体寸法短縮により治療性能の向上と扱いやすい装置を実現することができる。また、放射線治療装置において補償フィルタの加工精度検証と設備投資費用低減する装置を実現することができる。
【0017】
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態に係る放射線治療装置の構成概念を示す図である。
【図2】この発明の実施の形態に係る放射線治療装置に用いられる一体型補償フィルタの組立プロセス概念を示す図である。
【図3】この発明の実施の形態に係る放射線治療装置の他の構成概念を示す図である。
【図4】この発明の実施の形態に係る放射線治療装置に用いられる一体型補償フィルタの検査概念を説明する図である。
【図5】従来の放射線治療装置を示す構成図である。
【図6】放射線の吸収線量の特性図である。
【図7】補償フィルタの機能説明図である。
【符号の説明】
1 ビーム射出部、 2 多葉コリメータ、 3 補償フィルタ、 4 ブロック、 5 X線受像機、 6 ビーム、 7 一体型補償フィルタ、 8 強度分布、 9 リッジフィルタ、 10 走査電磁石、 11 患者、 12 治療台、 13 患部、 14 荷電粒子線。
【発明の属する技術分野】
この発明は、放射線治療において、放射線の強度を調整するための補償フィルタと放射線の照射野を限定するブロックとを一体化した放射線調整手段と、この一体化により放射線治療における治療性能の向上と装置操作性の向上を両立した放射線治療装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の放射線治療装置の一例を、特許文献1記載の荷電粒子線がん治療装置に基づいて説明する。図5は、従来の荷電粒子線がん治療装置の概略立面図である。図において、荷電粒子線14は、磁場方向が直交する2つの走査電磁石10により水平面内で走査され、リッジフィルタ9,ブロック4、多葉コリメータ2、補償フィルタ3を通過して治療台12上に横たわる患者11の任意の深さにある患部に照射される。
【0003】
粒子線の線量分布は図6(a)に示すように特定の照射深さでピークを持つような形状を有している。リッジフィルタ9は、このような線量分布を図6(b)に示すような粒子線ビーム方向に平坦なピークを有する線量分布を形成するために使用される。ブロック4は、患部周辺領域に放射線が照射されるのを防止するためのビーム照射野を限定するためのものであり、患者患部ごとに個別に製作される。多葉コリメータ2は、ビーム軌道に垂直な平面内のビーム形状を制御するコリメータであり、上記ビーム形状を患部の形状に合わせることができる。
【0004】
補償フィルタ3は、患部の深さ方向(ビームの進行方向)の形状にビームの形状をあわせるためのもの、つまり、X線等の放射線強度または粒子線飛程の補償手段である。図7に示すように、補償フィルタ3にはビームの進行方向に凹凸があるために、患部13に対して照射する深さが破線で示すようにその厚さに応じて変えられる。この補償フィルタ3も患者患部ごとに個別に製作される。
【0005】
【特許文献1】
特開平4−132567号公報。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
従来の放射線治療装置は以上のように構成されている。患者患部は個々に異なる立体的形状を有しているために、上記ブロック4と補償フィルタ3とは、患者患部の形状に対応した特注製品となる。つまり、ブロック4と補償フィルタ3とは別々に設計、加工、検査された後、治療装置のビーム射出部の先端部にいずれか一方または両方をビーム軌道方向に並べて取りつけて使用されていた。そのため、ビーム方向に装置が大きくなってしまうという問題があった。また、ブロック4と補償フィルタ3の加工形状の検査には、探針型の三次元形状測定装置など高価な装置を使用しなければならないという問題があった。また、これらの検査測定には時間を要するなど測定の効率が悪いという問題があった。
【0007】
この発明は上記のような問題点を解決するためになされたもので、ブロックと補償フィルタとを一体化した放射線調整手段を得ることを目的としている。また、この放射線調整手段を用いたコンパクトな放射線治療装置、また、放射線調整機能を直接的に検査することができる放射線治療装置を得ることを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の放射線調整手段は、放射線治療において使用され、照射する放射線ビームの強度及び分布を調整するものであって、放射線ビームの中央部を通過させる穴部及び放射線ビームの周辺部を遮断する遮蔽部を有するブロックと、上記穴部に勘合され上記ブロックを通過する放射線ビームの強度及び分布を補償する補償フィルタとを備えたことを特徴とするものである。
【0009】
また、請求項2に記載の放射線調整手段は、請求項1に記載の放射線調整手段と、この放射線調整手段により調整された放射線ビームのビーム軸と直交する面内のビーム形状を変化させる多葉コリメータと、上記放射線調整手段及び多葉コリメータを格納する格納部とを備えたことを特徴とするものである。
【0010】
また、請求項3に記載の放射線治療装置は、請求項1に記載の放射線調整手段と、この放射線調整手段により調整された放射線ビームのビーム軸と直交する面内の分布を受像する受像手段とを備えたことを特徴とするものである。
【0011】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.
この発明の実施の形態で説明する放射線調整手段は、ブロックのビーム通過穴に加工した補償フィルタをはめ込むことにより、照射野限定機能と補償機能を両立した構造を有する。また、この放射線調整手段は、治療装置のビーム射出部に装備される多葉コリメータのビーム上流位置に設置されるものである。さらに、この発明の実施の形態で説明する放射線治療装置は、治療用ビームもしくは位置決め用X線を補償フィルタを通過させてX線受像機で検出し、2次元画像化するものである。この2次元画像を解析し、補償フィルタの効果を測定し、補償設計値と比較検証することにより、補償フィルタの検査を行うことができる。
【0012】
以下、この発明の一実施例を図1、図2について説明する。図1において、1はビーム射出部、2は患部の照射野形状を生成する多葉コリメータであり、ビーム射出部2内に格納されている。7は放射線調整手段の機能を有する一体型補償フィルタであり、補償フィルタとブロックにより構成されている。3はビーム照射方向のX線強度を補償する補償フィルタであり、アクリル等の加工容易な樹脂材料を用いている。4は患部以外への放射線照射を防止するため照射野を限定するブロックであって、鉄又は鉛等の放射線透過率の低い重金属を材料とする。5はX線強度を測定するX線受像機、6はX線ビームを示す。
【0013】
図2は、ブロックと補償フィルタとを一体化した一体型補償フィルタの組立プロセスを示す。図2において、外縁部を有する補償フィルタ3から、ブロック4の穴部形状に合うように、ビーム通過部分を切り出す(ステップ21)。次に切り出した補償フィルタ3をブロック4の穴部にはめ込むことによって一体型補償フィルタ7を作成する(ステップ22)。
【0014】
図3は、ビーム射出部1内に多葉コリメータ2と一体型補償フィルタ7とを設置した場合のものである。多葉コリメータは細部のビーム形成を行うため、より患者患部に近い側であるビーム射出部の下流に設置するのが望ましい。従って、ビーム射出部の上流側には比較的余裕のある空間が存在する。本実施例の場合、一体型補償フィルタ7を多葉コリメータ2の上流位置に装着するようにしたものである。ビーム射出部内に一体型補償フィルタと多葉コリメータとを格納することにより、治療装置全体としての小型化が可能となる。
【0015】
図4は、補償フィルタの検査方法の説明図である。図4において、8はX線の強度分布を示す。X線ビーム6は、一体型補償フィルタ7を通過することによりビーム強度が変化する。これをX線受像機5で検出して2次元画像化したものを強度分布8に示す。この強度分布を解析して補償フィルタの効果を測定し設計値と比較・検証することにより、補償フィルタの放射線補償性能を直接的に測定することが可能となる。
【0016】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、放射線治療装置において全体寸法短縮により治療性能の向上と扱いやすい装置を実現することができる。また、放射線治療装置において補償フィルタの加工精度検証と設備投資費用低減する装置を実現することができる。
【0017】
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態に係る放射線治療装置の構成概念を示す図である。
【図2】この発明の実施の形態に係る放射線治療装置に用いられる一体型補償フィルタの組立プロセス概念を示す図である。
【図3】この発明の実施の形態に係る放射線治療装置の他の構成概念を示す図である。
【図4】この発明の実施の形態に係る放射線治療装置に用いられる一体型補償フィルタの検査概念を説明する図である。
【図5】従来の放射線治療装置を示す構成図である。
【図6】放射線の吸収線量の特性図である。
【図7】補償フィルタの機能説明図である。
【符号の説明】
1 ビーム射出部、 2 多葉コリメータ、 3 補償フィルタ、 4 ブロック、 5 X線受像機、 6 ビーム、 7 一体型補償フィルタ、 8 強度分布、 9 リッジフィルタ、 10 走査電磁石、 11 患者、 12 治療台、 13 患部、 14 荷電粒子線。
Claims (3)
- 放射線治療において使用され、照射する放射線ビームの強度及び分布を調整する放射線調整手段であって、放射線ビームの中央部を通過させる穴部及び放射線ビームの周辺部を遮断する遮蔽部を有するブロックと、上記穴部に勘合され上記ブロックを通過する放射線ビームの強度及び分布を補償する補償フィルタとを備えたことを特徴とする放射線調整手段。
- 請求項1に記載の放射線調整手段と、この放射線調整手段により調整された放射線ビームのビーム軸と直交する面内のビーム形状を変化させる多葉コリメータと、上記放射線調整手段及び多葉コリメータを格納する格納部とを備えたことを特徴とする放射線治療装置。
- 請求項1に記載の放射線調整手段と、この放射線調整手段により調整された放射線ビームのビーム軸と直交する面内の分布を受像する受像手段とを備えたことを特徴とする放射線治療装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003104289A JP2004305498A (ja) | 2003-04-08 | 2003-04-08 | 放射線調整手段およびこれを用いた放射線治療装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003104289A JP2004305498A (ja) | 2003-04-08 | 2003-04-08 | 放射線調整手段およびこれを用いた放射線治療装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004305498A true JP2004305498A (ja) | 2004-11-04 |
Family
ID=33467156
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003104289A Pending JP2004305498A (ja) | 2003-04-08 | 2003-04-08 | 放射線調整手段およびこれを用いた放射線治療装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004305498A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101232117B1 (ko) | 2011-06-10 | 2013-02-12 | 연세대학교 산학협력단 | 방사선 치료용 보상체 기구의 제조방법 |
KR20190137738A (ko) * | 2017-05-31 | 2019-12-11 | 가부시끼가이샤 도시바 | 입자선 의료 장치 |
-
2003
- 2003-04-08 JP JP2003104289A patent/JP2004305498A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101232117B1 (ko) | 2011-06-10 | 2013-02-12 | 연세대학교 산학협력단 | 방사선 치료용 보상체 기구의 제조방법 |
KR20190137738A (ko) * | 2017-05-31 | 2019-12-11 | 가부시끼가이샤 도시바 | 입자선 의료 장치 |
KR102147760B1 (ko) * | 2017-05-31 | 2020-08-25 | 가부시끼가이샤 도시바 | 입자선 의료 장치 |
US10835766B2 (en) | 2017-05-31 | 2020-11-17 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Particle beam treatment apparatus |
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