JP2004304690A - 緊急通報システム及び緊急情報受信装置 - Google Patents

緊急通報システム及び緊急情報受信装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2004304690A
JP2004304690A JP2003097791A JP2003097791A JP2004304690A JP 2004304690 A JP2004304690 A JP 2004304690A JP 2003097791 A JP2003097791 A JP 2003097791A JP 2003097791 A JP2003097791 A JP 2003097791A JP 2004304690 A JP2004304690 A JP 2004304690A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
abnormality
emergency
information
unit
receiving
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Abandoned
Application number
JP2003097791A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazunori Kita
一記 喜多
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Casio Computer Co Ltd filed Critical Casio Computer Co Ltd
Priority to JP2003097791A priority Critical patent/JP2004304690A/ja
Publication of JP2004304690A publication Critical patent/JP2004304690A/ja
Abandoned legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

Landscapes

  • Alarm Systems (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)

Abstract

【課題】家族構成員等の所定の関係者に緊急事態を迅速に通報する。
【解決手段】外出するに際してユーザーは、腕時計端末を装着しておく。この腕時計端末は、このホームネットワークからの定期的な送信を受信すると、この受信が緊急情報であるか否かを判断する(S10)。緊急情報である場合であって家族の異常である場合には、家族緊急の報知を行って(S12)、家族緊急状態の表示を実行する(S13)。また、家族/自身の異常でなかった場合には、防災/防犯通報であるか否かを判断し(S16)、防災/防犯通報であった場合には、防災防犯の報知を行って(S17)、防災防犯情報の表示を実行する(S18)。また、防災/防犯通報でなかった場合には、機器の異常であるか否かを判断し(S19)、機器異常通報であった場合には、機器異常の報知を行って(S20)、機器異常内容の表示を実行する(S21)。
【選択図】 図4

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
【0002】
本発明は、緊急通報を行う緊急通報システム及び緊急情報受信装置に関する。
【従来の技術】
【0003】
今日においては、一般家庭においてもホームセキュリティシステムが普及されるに至っている。このホームセキュリティシステムは、家屋の玄関や窓等に配置されて侵入者を検知する侵入センサや台所等に配置されて火災の発生を検知する火災センサ等のセンサ群と、このセンサ群に接続されるとともに、無線あるいは電話回線を介して警備センターに接続された操作盤等で構成されている。そして、家人が外出するに際し操作盤に設けられている外出スイッチを操作すると、各センサがオン状態となって、警備状態となる。この警備状態において、例えば外部からの侵入者が侵入センサによって検出されると、操作盤から侵入者検知信号が警備センターに送信される。これにより、警備センターに待機している警備員は、契約者の家屋内に不審者の侵入があったことを認識し、当該契約者の家屋に急行して対応処置をとることとなる。
【0004】
また、インターネットに接続されたセキュリティサービス会社サーバを設け、自宅内に設置された携帯端末を通してパソコンにより前記セキュリティサービス会社サーバと情報をやり取りし、セキュリティサービス会社サーバに対して緊急通報があった場合に自動的に、外部の携帯端末に電話をするように構成された技術も提案されるに至っている(例えば、特許文献1参照。)。
【0005】
【特許文献1】
特開2002−157665号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
しかしながら、前述した従来のシステムにおいては、前述のように家庭内に異常が発生した場合に警備センターに報知するに過ぎない。したがって、当該家庭内の異常に最も重大な関心を有する家人への通報がなされないことから、外出している場合において家人は必ずしも十分な安心感を得ることができない。また、異常が発生した場合、警備センターから予め契約時に記載した連絡先に電話連絡がなされることとなるが、異常発生からの時間は経過してしまうこととなり、家族構成員等の関係者は迅速に異常発生を知ることができない。
【0008】
これに対し、前記公報記載の技術によれば緊急事態が発生した際には、携帯電話を携帯している外部の関係者に自動的に電話がなされることから、関係者は迅速に異常発生を知ることは可能となる。しかし、この技術はインターネットに接続されたセキュリティサービス会社サーバーを必須とすることから、システムが大型で複雑となる。また、セキュリティサービス会社サーバーを使用することから、このシステムを利用するに際してはサービス会社と契約することが必要であって、利用手続も煩雑となる。
【0009】
本発明は、このような従来の課題に鑑みてなされたものであり、簡単なシステム構成でありながら家族構成員等の所定の関係者に緊急事態を迅速に通報することのできる緊急通報システム及び緊急情報受信装置を提供することを目的とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
【0011】
前記課題を解決するために請求項1に係る発明にあっては、緊急通報発信装置と緊急通報受信装置とからなる緊急通報システムであって、前記緊急通報発信装置は、所定の関係者に通報すべき事項における異常を検出する異常検出手段と、この検出手段により検出された異常を示す情報を外部のネットワークを介して送信する送信手段とを備え、前記緊急情報受信装置は、携帯可能であって、前記送信手段により送信された前記情報を前記ネットワークを介して受信する受信手段と、この受信手段により受信された前記情報に基づき前記異常の発生を報知する報知手段とを備える。
【0012】
したがって、家族構成員等の所定の関係者は、外出するに際して緊急情報受信装置を携帯する。一方、緊急通報発信装置は、所定の関係者に通報すべき事項における異常を検出すると、この検出された異常を示す情報を外部のネットワークに送信する。すると、緊急情報受信装置は、前記情報をネットワークを介して受信し、この受信した情報に基づき異常の発生を報知する。よって、簡単なシステム構成でありながら、前記関係者は、何処にいても迅速に当該関係者に通報すべき事項における異常を知ることができ、これにより安心感をもって行動することが可能となる。
【0013】
また、請求項2に係る発明にあっては、前記異常検出手段は、前記所定の関係者に通報すべき施設に関連する異常を検出する。したがって、例えば当該家屋に居住する家族の各々は、何処にいても迅速に当該家族に通報すべき事項における異常を知ることができる。
【0014】
また、請求項3に係る発明にあっては、前記異常検出手段は、前記施設自体及び当該施設に配置されている機器の少なくともいずれか一方の異常を検出するものである。したがって、例えば当該家屋に居住する家族の各々は、何処にいても迅速に当該家屋自体、あるいは家屋内に配置されている機器に関する異常を知ることができる。
【0015】
また、請求項4に係る発明にあっては、前記異常検出手段は、前記所定の関係者の人体に関連する異常を検出するものである。したがって、例えば家族構成員の各々は、何処にいても迅速に他の家族構成員の人体異常を知ることができる。
【0016】
また、請求項5に係る発明にあっては、前記異常検出手段を有する前記緊急通報発信装置は、人体に着脱自在に装着可能である。したがって、急通報発信装置を必要に応じて人体に装着することができる。
【0017】
また、請求項6に係る発明にあっては、前記緊急情報受信装置は、人体の腕に装着可能である。したがって、緊急情報受信装を置腕時計と同様に違和感なく腕に装着して携帯することができる。
【0018】
また、請求項7に係る発明にあっては、前記緊急情報受信装置は、前記受信手段により受信された前記情報に基づき、異常の内容を判別する判別手段を更に備え、前記報知手段は、前記判別手段により判別された異常の内容を報知する。したがって、前記関係者は、何処にいても迅速に当該関係者に通報すべき事項における異常及びその内容を知ることができ、これにより一層安心感をもって行動することが可能となる。
【0019】
また、請求項8に係る発明にあっては、前記報知手段は、前記異常の内容を表示することにより報知する。したがって、前記関係者は、何処にいても迅速に当該関係者に通報すべき事項における異常及びその内容を視認により確実に知ることができる。
【0020】
また、請求項9に係る発明にあっては、住宅内に設置された緊急通報発信装置と携帯可能な緊急通報受信装置とからなる緊急通報システムであって、前記緊急通報発信装置は、所定の関係者に通報すべき事項における異常を検出する異常検出手段と、この検出手段により検出された異常を示す情報を外部に送信する送信手段とを備え、前記緊急情報受信装置は、前記送信手段により送信された前記情報を受信する受信手段と、この受信手段により受信された前記情報が家族の異常であるか否か、防災防犯通報であるか否かのいずれか少なくとも一つを判断する判断手段と、この判断手段による判断結果に応じて当該異常の発生を報知する報知手段とを備える。
【0021】
したがって、家族構成員等の所定の関係者は、外出するに際して緊急情報受信装置を携帯する。一方、緊急通報発信装置は、所定の関係者に通報すべき事項における異常を検出すると、この検出された異常を示す情報を外部に送信する。すると、緊急情報受信装置は、前記情報を受信し、この情報が家族の異常であるか否か、防災防犯通報であるか否かのいずれか少なくとも一つを判断し、この判断結果結果に応じて当該異常の発生を報知する。よって、簡単なシステム構成でありながら、前記関係者は、何処にいても迅速に当該関係者に通報すべき事項における異常及びその種類を知ることができ、これにより安心感をもって行動することが可能となる。
【0022】
また、請求項10の発明に係る緊急通報受信装置は、人体の腕に装着可能であって、送信される所定の関係者に通報すべき事項における異常を示す情報を、ネットワークを介して受信する受信手段と、この受信手段により受信された前記情報に基づき前記異常の発生を報知する報知手段とを備える。したがって、前記関係者は、この緊急通報受信装置を腕に装着して外出することにより、何処にいても迅速に当該関係者に通報すべき事項における異常を知ることができる。
【0023】
また、請求項11の発明に係る緊急通報受信装置は、前記受信手段により受信された前記情報に基づき、異常の内容を判別する判別手段を更に備え、前記報知手段は、前記判別手段により判別された異常の内容を報知する。したがって、前記関係者は、この緊急通報受信装置を腕に装着して外出することにより、何処にいても迅速に当該関係者に通報すべき事項における異常及びその内容を知ることができる。
【0024】
また、請求項12の発明に係る緊急通報受信装置は、携帯可能であって、住宅内に設置された緊急通報発信装置から送信される異常を示す情報を受信する受信手段と、この受信手段により受信された前記情報が家族の異常であるか否か、防災防犯通報であるか否かのいずれか少なくとも一つを判断する判断手段と、この判断手段による判断結果に応じて当該異常の発生を報知する報知手段とを備える。したがって、前記住宅の関係者は、何処にいても迅速に当該関係者に通報すべき事項における異常及びその種類を知ることができ、これにより安心感をもって行動することが可能となる。
【0025】
【発明の実施の形態】
【0026】
以下、本発明の実施の形態を図に従って説明する。
【0027】
(第1の実施の形態)
図1に示すように、本発明の一実施の形態に係る緊急通報システムにおいては、ユーザーUの身体各部には無線センサ装置1が脱着可能に装着され、ユーザーUの腕には腕時計端末2が脱着可能に装着される。一方、ユーザーUが居住する家屋3内には、ホームネットワーク4が設けら、このホームネットワーク4は、ルータ401を介して外部ネットワーク5に接続されている。外部ネットワーク5は、ゲートウェイ6、移動体通信網7を介して無線基地局8に接続されているともに、サーバー9を介してデータベース10に接続されている。そして、無線センサ装置1は、腕時計端末2と無線通信可能であるとともに、ホームネットワーク4とも無線通信可能である。また、腕時計端末2は、無線センサ装置1及びホームネットワーク4と無線通信可能であるのみならず、無線基地局8とも無線通信可能である。
【0028】
図2は、前記無線センサ装置1と腕時計端末2の回路構成、無線センサ装置1と腕時計端末2とホームネットワーク4の無線接続関係を示すブロック図である。同図に示すように、無線センサ装置1には、ユーザーUの身体から後述する各種状態を検出するセンサ101、このセンサ101を駆動するセンサ駆動回路102、センサ101からの信号を増幅するセンサAMP.103、この増幅された信号をA/D変換するA/D変換器104、及びこの変換されたデータを記憶するセンサ計測データメモリ105が設けられている。また、これらセンサ駆動回路102からセンサ計測データメモリ105までを制御するセンサ制御部106、通信相手となる外部機器のIDを記憶する外部機器ID部107が設けられている。さらに無線センサ装置1には、電池108からの電源を各部に供給する電源制御部109、各部を制御する制御回路110が設けられているとともに、時計/タイマー111、ROM112、RAM113が設けられている。また、制御回路110には、操作部114が接続されているとともに、入出力I/F115及び無線送受信部116を介してアンテナ117が接続されている。
【0029】
なお、センサ101、センサ駆動回路102、センサAMP.103、センサ制御部106、外部機器ID部107は、脱着式カード等のセンサユニット118で構成され着脱自在である。よって、このセンサユニット118を交換することにより、後述するように無線センサ装置1のセンサ機能を自在に変化させることができる。
【0030】
腕時計端末2は、電池231からの電源を各部に供給する電源制御部232、前記無線基地局8と通信を行うための無線電話部201、前記無線センサ装置1及びホームネットワーク4と通信を行うための無線送受信部202とを備えている。無線電話部201は、一般的な携帯電話と同様に、スピーカ203、マイクロフォン204、音声処理部205、通信制御部206、アンテナ208に接続された送受信部207を有している。無線送受信部202は、ベースバンド制御部209と、アンテナ211に接続されたRF/受送信部210とを有している。また、この腕時計端末2には、各部を制御する制御部212、操作部213、表示部214、時計部219、ID/SIM215、ROM216、RAM217が設けられているとともに、無線送受信部202を制御する入出力制御部218が設けられている。
【0031】
さらに制御部212には、通信用共通データメモリ220、付加機能データメモリ221、付加機能ソフトメモリ222が接続されている。付加機能データメモリ221には、本人プロファイルメモリ223、端末位置情報メモリ224、ホーム機器/センサ情報メモリ225、機器Obj226、サービスObj227が設けられている。また、付加機能ソフトメモリ222には、メールソフト、ブラウザ、ネットワーク通信ソフト、サービスアプリケーション等の各種プログラムが格納されている。前記ホーム機器/センサ情報メモリ225には、ホームネットワーク4から送信されてきた情報が記憶されるとももに、当該ユーザーUが装着している無線センサ装置1が常時送信してくるセンサ情報が時系列的に記憶される。
【0032】
他方、ホームネットワーク4には、アンテナ402を介して前記無線センサ装置1及び腕時計端末2と通信を行う無線LANターミナル403が無線モジュール/HUB404を介して接続され、機器405、住宅設備406、センサー407、アクチュエータ408が各々アダプタ409を介して接続され、さらに制御装置/操作盤410が無線モジュール/HUB404を介して接続されている。制御装置/操作盤410は、ホームネットワーク4を制御し、ルータ41を介して外部ネットワーク5と通信接続する機能を備えているとともに、計時手段を内蔵している。
【0033】
なお、前記データベース10には、後述する図8に示すように、各家族単位で、無線センサ装置1により検出された体温や心拍数、所在地等を表示するためのデータを格納する記憶領域が設けられており、無線センサ装置1により検出されて各種センサ値は定期的に、ホームネットワーク4側あるいは腕時計端末2側から外部ネットワーク5及びサーバー9を介して、データベース10の対応する記憶領域に記憶される。また、データベース10には、各家族の現在位置を表示する際に用いられる地図データも格納されている。
【0034】
図3は、ホームネットワーク4の具体例を示すものであり、前記機器405としては、照明4051、エアコン4052、冷蔵庫4053、テレビ4054等を備えている。これら機器は、異常が発生した場合にはホームネットワーク4に異常発生を示す信号を出力する機能、ホームネットワーク4が受信した外部からの制御信号に従って動作する機能、及びホームネットワーク4に対して制御信号や情報を要求する機能/情報機能等を備えている。
【0035】
住宅設備406としては、電力メーター4061、ブロッキングフィルタ4062等を備える。センサー407としては、外部者の侵入を感知する侵入センサー4071、火災及びガス漏れを検出する火災/ガス漏れセンサー4072、降雨及び花粉を検出する降雨/花粉検出センサー4073、湯量及びガスの燃焼を検出する湯量/ガスセンサ4074、部屋毎の室温を検出する室温センサ(図示せず)、外気温を検出する外気温センサ(図示せず)、部屋毎の消費電力を検出する消費電力センサ(図示せず)等を備える。アクチュエータ408としては、ガレージ及び玄関の施解錠、開閉を検出する施解錠装置4081、警報器4082等を備え、制御装置/操作盤410としてはPC4101、操作盤/監視モニタ4102等を備える。
【0036】
なお、前述したように無線センサ装置1において、センサ101、センサ駆動回路102、センサAMP.103、センサ制御部106、外部機器ID部107は、脱着式カード等のセンサユニット118で構成され着脱自在である。よって、このセンサユニット118を交換することにより、無線センサ装置1のセンサ機能を自在に変化させることができる。すなわち、センサユニット118を交換することにより、ユーザーUの体温を検出する体温センサ、心拍数を検出する心拍センサ、血圧を検出する血圧センサ、現在位置を検出する位置センサ等の機能を発生することができる。
【0037】
以上の構成にかかる本実施の形態においてユーザーUは、図1(a)に示すように家屋3内にいる場合(在宅中)には腕時計端末2のみを腕に装着し、あるいは同図(b)に示すように無線センサ装置1のみを身体に装着し、若しくは無線センサ装置及び1腕時計端末2を装着しておく。また、同図(c)に示すように、外出する場合には、無線センサ装置及び1腕時計端末2を装着しておく。
【0038】
かかる状態において、腕時計端末2の制御部212がプログラムに基づき制御を実行することにより、腕時計端末2は図4に示すフローチャートに示すように動作する。なお、以下の説明においては、図1(c)に示したように、ユーザーUが家屋3の近くに居て腕時計端末2が直接ホームネットワーク4と通信する場合ではなく、ユーザーUが遠方に外出して当該ユーザーUが装着装着している腕時計端末2により、同図(d)に示すように無線基地局8を介して通信を行う場合について説明する。
【0039】
まず、初期設定を行い(ステップS1)、しかる後にHALT状態を形成してキー入力又は時計キャリー(例えば、1/16秒、毎1秒毎等)の割り込みのいずれかがあるまで待機し(ステップS2)、キー入力があった場合には、後述するキー入力設定処理(ステップS32)を実行する。また、時計部219から時計キャリーが発生した場合には、表示部214の時刻表示を変更する等の時計処理やアラーム処理等の時計機能処理を実行する(ステップS3)。次に、予めROM216に記憶されているセンサの定期確認時間となったか否かを判断する(ステップS4)。センサの定期確認時間となった場合には(ステップS4;YES)、発呼動作を行って各機器の動作状態情報要求を送信する(ステップS5)。
【0040】
すなわち、腕時計端末2は、無線基地局8を介して移動体通信網7に接続し、ゲートウェイ6、外部ネットワーク5、ルータ401を介してホームネットワーク4に接続し、該ホームネットワーク4の制御装置/操作盤410に、各機器の動作状態情報要求を送信する。このとき制御装置/操作盤410は、ホームネットワーク4に接続された機器405、住宅設備406、センサー407、アクチュエータ408の動作状態、及び図1(b)に示した在宅中のユーザーUが装着して無線センサ装置1からの送信信号を常時検出しており、これら検出している各機器の動作状態を示す動作状態情報応答をルータ401、外部ネットワーク5、ゲートウェイ6、移動体通信網7及び無線基地局8を介して腕時計端末2に送信する。すると、腕時計端末2はこの動作状態情報応答を受信し(ステップS6)、この受信した動作状態情報応答に基づき、ホーム機器/センサ情報メモリ225に記憶されている動作状態情報を更新する(ステップS7)。
【0041】
さらに、当該ユーザーUが装着している腕時計端末2の状態、及び当該ユーザーUが装着して腕時計端末2と無線通信を行っている無線センサ装置1の情報も前述と同様に、ホームネットワーク4に送信する(ステップS8)。次に、前記ステップS6で受信した動作状態情報応答に基づきホームネットワーク4側の機器及びセンサに異常がないか否かを判断するとともに、当該ユーザーUが装着して腕時計端末2と無線通信を行っている無線センサ装置1からの情報に基づき異常がないか否かを判断する。そして、異常がある場合にはステップS11に進み、異常がない場合にはステップS29に進む。
【0042】
一方、ホームネットワーク4の制御装置/操作盤410は、前述のようにホームネットワーク4に接続された機器405、住宅設備406、センサー407、アクチュエータ408の動作状態、及び図1(b)に示した在宅中のユーザーUが装着して無線センサ装置1からの送信信号を常時検出しており、これらの検出結果、及びこの検出結果が緊急情報である場合にはその旨の情報を付加して定期的にルータ401、外部ネットワーク5、ゲートウェイ6、移動体通信網7及び無線基地局8を介して外出中のユーザーUが装着している腕時計端末2に送信する。そして、このホームネットワーク4からの定期的な送信を受信すると、ステップS2で割り込みありと判断され、ステップS2からステップS10に進み、この受信が緊急情報であるか否かを判断する(ステップS10)。
【0043】
このステップS10での判断の結果、ホームネットワーク4からの送信情報が緊急情報である場合、及び前述したステップS9で異常ありと判断された場合には、ステップS11に進む。そして、このステップS11で異常が、ホームネットワーク4側から送られてきた在宅中の家族の異常、又は当該外出中のユーザーUが装着している無線センサ装置1が検出した自身の異常であるかを判断する。家族の異常である場合には、家族緊急の報知を行って(ステップS12)、家族緊急状態の表示を実行する(ステップS13)。
【0044】
すなわち、在宅中の家族「Hiroshi」が無線センサ装置1として、体温を検出する体温センサ機能を有するものと、心拍数を検出する心拍センサ機能を有するものとを装着していたとし、この両者とも異常な値となった場合には、図5に示すように、体温センサ機能により検出した異常値を「体温計1・・・39.0℃」として表示部214に表示するとともに、心拍センサにより検出した異常値を「心拍計1・・・90拍/分」として表示部214に表示する。
【0045】
また、ステップS11での判断の結果、家族/自身の異常でなかった場合には、防災/防犯通報であるか否かを判断する(ステップS16)。そして、ホームネットワーク4からの緊急通報が、侵入センサー4071や火災/ガス漏れセンサー4072が異常を感知したことを示す防災/防犯通報であった場合には、防災防犯の報知を行って(ステップS17)、防災防犯情報の表示を実行する(ステップS18)。
【0046】
すなわち、例えば施解錠装置4081が玄関の開閉を検出し、侵入センサー4071が外部者の侵入を感知した場合には、図6に示すように、「21;01:玄関の扉が開きました!!」「21;02:屋外、表に人が来ました!!」なる報知情報を他の情報とともに表示部214に表示する。
【0047】
また、ステップS16での判断の結果、防災/防犯通報でなかった場合には、機器の異常であるか否かを判断する(ステップS19)。そして、ホームネットワーク4からの緊急通報が、機器の異常を感知したことを示す機器異常通報であった場合には、機器異常の報知を行って(ステップS20)、機器異常内容の表示を実行する(ステップS21)。すなわち、照明4051が異常となってホームネットワーク4に異常信号を出力した場合には、図7に示すように、「洋室:照明が異常です!!」なる報知情報を他の情報とともに表示部214に表示する。
【0048】
また、ステップS10での判断の結果、緊急通報の受信ではなかった場合には、機器からの機能/情報要求であるか否かを判断する(ステップS22)。ホームネットワーク4から割り込みが機器からの機能/情報要求である場合には、機能/情報要求に応答を返す(ステップS23)。
【0049】
そして、ステップS13、S18、S21、S23のいずれかに続くステップS14では、ホームネットワーク4が対処操作を要求しているか否かを判断し、要求している場合には、対処操作メニューを表示部214に表示させる(ステップS15)。また、ステップS22での判断の結果、機器からの機能/情報要求でなかった場合には、メール等の着信であるか否かを判断する(ステップS24)。メール等の着信であった場合には、着信報知(ステップS26)及び着信歩表示(ステップS27)を行うとともに、メール等の自動受信、受信処理を実行する(ステップS28)。さらに、ステップS24での判断の結果、メール等の着信でなかった場合には、その他の割り込み処理を実行する(ステップS25)。
【0050】
また、ステップS4の判断がNOであった場合、及びステップS15、S25、S28に続くステップS29では、各モードの表示処理を実行する。このステップS29でのモードの表示処理においては、時計表示、機能メニュー表示、当該ユーザーUが装着している無線センサ装置1が検出したデータの表示、ホーム機器及びセンサの動作状態表示、ホーム機器操作制御表示、家族状態表示、メール等その他機能表示、各種設定状態表示などを行う。
【0051】
すなわち、前述のように、データベース10には、各家族単位で、無線センサ装置1により検出された体温や心拍数、所在地等を表示するためのデータを格納する記憶領域が設けられており、無線センサ装置1により検出されて各種センサ値は定期的に、ホームネットワーク4側あるいは腕時計端末2側から外部ネットワーク5及びサーバー9を介して、データベース10の対応する記憶領域に記憶されている。したがって、この記憶領域に記憶されている家族単位のデータを、サーバー9を介してデータベース10からダウンロードすることにより、図8に示すように、表示部214に家族の生体データの一覧表示を行う。あるいは、図9に示すように、家族の生体データを他のデータとともに表示することにより、各家族のデータ(個人プロファイル)を表示部214に一覧表示する。
【0052】
また、所望する家族を指定して、前記ダウンロードしたデータから所望する家族の位置データを取得した場合には、図10に示すように、指定した家族(本例では、「Jiro」)の位置データを地図データとともに表示する。
【0053】
また、前述のように前記ホーム機器/センサ情報メモリ225には、当該ユーザーUが装着している無線センサ装置1が常時送信してくるセンサ情報が時系列的に記憶されることから、図11に示すように、このホーム機器/センサ情報メモリ225に記憶されている当該ユーザーU(本例では、「Ichiro」)のセンサデータを読み出して表示する。
【0054】
また、前記室温センサ、外気温センサ、消費電力センサにより検出されたデータに基づき、図12に示すように、指定されている部屋(本例では「LDK」)の室温と消費電力とを外気温とともに表示する。あるいは、図13に示すように、全ての部屋の室温を表示する。また、図14に示すように、当該家庭における住宅機器、設備の一覧表示を行い、あるいは図15に示すように、部屋別の機器及び家族の一覧表示を行う。
【0055】
なお、各部屋にホームネットワーク4と接続した監視カメラを設置した場合には、監視カメラからの画像をサーバー9を介して腕時計端末2に送信することにより、図16に示すように、各部屋の状態を表示部214に画像表示することもできる。
【0056】
そして、ステップS29に続くステップS30では、パワーセーブ時間等の再設定を行った後、キー入力があったか否かを判断する(ステップS31)。このステップS31又は前記ステップS2でキー入力ありと判断された場合には、キー入力処理を実行する(ステップS32)。
【0057】
すなわち、キー入力に応じて表示モードの切り換えを行い(ステップS33)、ホーム機器の操作/設定操作を取り込んで(ステップS34)、これに応じてホーム機器との通信処理を実行する(ステップS35)。また、緊急ボタンの操作を取り込んで(ステップS36)、緊急通報の送信を行い(ステップS37)、メール確認、送受信操作を取り込んで(ステップS38)、メール通信処理を実行する(ステップS39)。さらに、キー入力に応じて時計、各種機能の設定(ステップS40)、あるいはその他の処理を実行し(ステップS41)、しかる後に、ステップS2に戻ってHALTの状態を形成する。
【0058】
なお、以上の説明においては、ユーザーUが遠方に外出して当該ユーザーUが装着装着している腕時計端末2により、無線基地局8を介して通信を行う場合について説明したが、図1(c)に示したように、ユーザーUが家屋3の近くに居て腕時計端末2がホームネットワーク4と通信可能である場合には、ホームネットワーク4から直接各種データを受信して、前述した図4に示したフローチャートに従い処理を実行すればよい。
【0059】
(第2の実施の形態)
図17は、本発明の第2実施の形態にかかる緊急通報システムを示すものである。この第2の実施の形態に係る緊急通報システムは、図1に示した構成に、無線基地局8と通信可能な携帯電話端末60、及びこの携帯電話端末60と近接無線通信する腕時計型無線リンク端末50とを加えて構成されている。
【0060】
図18は、本発明の第2実施の形態における前記無線センサ装置1、腕時計型無線リンク端末50、ホームネットワーク4及び携帯電話端末60の回路構成を示すブロック図である。同図に示すように、ホームネットワーク4は図2に示した第1の実施の形態と同一構成であるので、同一部分に同一符号を付して説明を省略する。また、無線センサ装置1も無線送受信部116に代わって、BT(Bluetooth)など/無線リンク部120が設けられている以外は図2に示した第1の実施の形態と同一構成であるので、同一部分に同一符号を付して説明を省略する。
【0061】
腕時計型無線リンク端末50には、電池501からの電源を各部に供給する電源制御部502、及び各部を制御する制御部503が設けられているとともに、操作部504、表示部505、報知部506が設けられている。また、所定周波数のクロックを生成する発振部507、この発振部507からのクロックに基づく現在時刻を生成する時計部508、及び前記無線センサ装置1とホームネットワーク4から送信されてきたデータを記憶するホーム機器/センサ情報データメモリ509が設けられている。さらに、無線センサ装置1とホームネットワーク4及び携帯電話端末60と近接無線通信を行うための通信ソフトや制御部503が各部を制御するためのプログラムが格納されたROM510、本人プロファイルデータ等が格納される
【0062】
また、制御部503には、入出力制御部512を介して無線リンク部513が接続されている。無線リンク部513は、ベースバンド制御部514とアンテナ516が接続されたRF/受送信部515とで構成され、この無線リンク部513により腕時計型無線リンク端末50は、ホームネットワーク4の無線リンクターミナル403及び無線センサ装置1と近距離無線リンク接続可能に構成されている。
【0063】
前記携帯電話端末60は、前記無線基地局8と通信を行うための無線電話部601、前記腕時計型無線リンク端末50と通信を行うための無線リンク部602とを備えている。無線電話部601は、一般的な携帯電話と同様に、スピーカ603、マイクロフォン604、音声処理部605、通信制御部606、アンテナ608に接続された送受信部607を有している。無線リンク部602は、ベースバンド制御部609と、アンテナ611に接続されたRF/受送信部610とを有している。また、この携帯電話端末60には、各部を制御する制御部612、操作部613、表示部614、ID/SIM615、ROM616、RAM617が設けられているとともに、無線リンク部602を制御する入出力制御部618が設けられている。ROM616には、前述の図4に示したフローチャートに従った処理を実行するためのプログラムが格納されている。
【0064】
したがって、この実施の形態においては、ユーザは無線センサ装置1を前述したように身体各部に装着し、腕時計型無線リンク端末50を腕に装着するとともに、携帯電話端末60を携帯する。すると、無線センサ装置1で検出されたデータが腕時計型無線リンク端末50で受信された後、携帯電話端末60送信されて受信される。そして、携帯電話端末60が前述の図4に示したフローチャートに従って処理を実行することにより、第1の実施の形態と同様の作用効果が得られることとなる。よって、この実施の形態によれば、既存の携帯電話端末に近接無線通信機能を付加することにより、これを有効利用して緊急通報システムを達成することができる。
【0065】
なお、無線センサ装置と腕時計型端末との無線リンクは、Bluetoothなどの近接無線リンク手段、あるいは赤外線や電磁誘導、電磁結合、微弱電波や特定小電力無線、あるいは、PHSや携帯電話の移動体通信網、無線LAN等で構成してもよい。
【0066】
【発明の効果】
【0067】
以上説明したように本発明に係る緊急通報システムによれば、所定の関係者に通報すべき事項における異常が検出されると、この検出された異常を示す情報が外部のネットワークを介して送信されて緊急情報受信装置に受信され、緊急情報受信装置により異常の発生が報知されることから、簡単なシステム構成でありながら関係者は、何処にいても迅速に当該関係者に通報すべき事項における異常を知ることができ、これにより安心感をもって行動することが可能となる。
【0068】
また、本発明に係る緊急通報受信装置によれば、所定の関係者は、この緊急通報受信装置を腕に装着して外出することにより、何処にいても迅速かつ手軽に当該関係者に通報すべき事項における異常を知ることができ、これにより安心感をもって行動することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を示すシステム構成図である。
【図2】同実施の形態における無線センサ装置と腕時計端末の回路構成、無線センサ装置と腕時計端末とホームネットワークの無線接続関係を示すブロック図である。
【図3】ホームネットワークを構成する機器の具体例を示す図である。
【図4】腕時計端末の処理手順を示すフローチャートである。
【図5】図4のフローチャートにおけるステップS13の表示例を示す図である。
【図6】図4のフローチャートにおけるステップS18の表示例を示す図である。
【図7】図4のフローチャートにおけるステップS21の表示例を示す図である。
【図8】家族の生体データ(センサデータ)の一覧表示例を示す図である。
【図9】家族のデータ(個人プロファイル)を一覧表示例を示す図である。
【図10】家族の所在位置の表示例を示す図である。
【図11】個人毎の生体データ(センサデータ)の一覧表示例を示す図である。
【図12】ホームネットワーク内のセンサの検出値に基づく、指定されている部屋の室温と消費電力、及び外気温の表示例を示す図である。
【図13】全ての部屋の室温表示例を示す図である。
【図14】当該家庭における住宅機器、設備の一覧表示例を示す図である。
【図15】部屋別の機器及び家族の一覧表示例を示す図である。
【図16】各部屋の状態の画像表示例を示す図である。
【図17】本発明の第2の実施の形態を示すシステム構成図である。
【図18】同実施の形態における無線センサ装置、腕時計型無線リンク端末、携帯電話端末の回路構成、無線センサ装置と腕時計型無線リンク端末と携帯電話端末とホームネットワークの無線接続関係を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 無線センサ装置
2 腕時計端末
3 家屋
4 ホームネットワーク
5 外部ネットワーク
6 ゲートウェイ
7 移動体通信網
8 無線基地局
9 サーバー
10 データベース
41 ルータ
101 センサ
102 センサ駆動回路
110 制御回路
118 センサユニット
207 送受信部
212 制御部
213 操作部
214 表示部
405 機器
406 住宅設備
407 センサー
408 アクチュエータ
410 制御装置/操作盤
502 電源制御部
503 制御部
504 操作部
505 表示部
4102 操作盤/監視モニタ
U ユーザー

Claims (12)

  1. 緊急通報発信装置と緊急通報受信装置とからなる緊急通報システムであって、
    前記緊急通報発信装置は、所定の関係者に通報すべき事項における異常を検出する異常検出手段と、
    この検出手段により検出された異常を示す情報を外部のネットワークを介して送信する送信手段とを備え、
    前記緊急情報受信装置は、携帯可能であって、前記送信手段により送信された前記情報を前記ネットワークを介して受信する受信手段と、
    この受信手段により受信された前記情報に基づき前記異常の発生を報知する報知手段と
    を備えることを特徴とする緊急通報システム。
  2. 前記異常検出手段は、前記所定の関係者に通報すべき施設に関連する異常を検出するものであることを特徴とする請求項1記載の緊急通報システム。
  3. 前記異常検出手段は、前記施設自体及び当該施設に配置されている機器の少なくともいずれか一方の異常を検出するものであることを特徴とする請求項2記載の緊急通報システム。
  4. 前記異常検出手段は、前記所定の関係者の人体に関連する異常を検出するものであることを特徴とする請求項1記載の緊急通報システム。
  5. 前記異常検出手段を有する前記緊急通報発信装置は、人体に着脱自在に装着可能であることを特徴とする請求項4記載の緊急通報システム。
  6. 前記緊急情報受信装置は、人体の腕に装着可能であることを特徴とする請求項1記載の緊急通報システム。
  7. 前記緊急情報受信装置は、前記受信手段により受信された前記情報に基づき、異常の内容を判別する判別手段を更に備え、
    前記報知手段は、前記判別手段により判別された異常の内容を報知すること特徴とする請求項1記載の緊急通報システム。
  8. 前記報知手段は、前記異常の内容を表示することにより報知することをことを特徴とする請求項7記載の緊急通報システム。
  9. 住宅内に設置された緊急通報発信装置と携帯可能な緊急通報受信装置とからなる緊急通報システムであって、
    前記緊急通報発信装置は、所定の関係者に通報すべき事項における異常を検出する異常検出手段と、
    この検出手段により検出された異常を示す情報を外部に送信する送信手段とを備え、
    前記緊急情報受信装置は、前記送信手段により送信された前記情報を受信する受信手段と、
    この受信手段により受信された前記情報が家族の異常であるか否か、防災防犯通報であるか否かのいずれか少なくとも一つを判断する判断手段と、
    この判断手段による判断結果に応じて当該異常の発生を報知する報知手段と
    を備えることを特徴とする緊急通報システム。
  10. 人体の腕に装着可能であって、送信される所定の関係者に通報すべき事項における異常を示す情報を、ネットワークを介して受信する受信手段と、
    この受信手段により受信された前記情報に基づき前記異常の発生を報知する報知手段と
    を備えることを特徴とする緊急通報受信装置。
  11. 前記受信手段により受信された前記情報に基づき、異常の内容を判別する判別手段を更に備え、
    前記報知手段は、前記判別手段により判別された異常の内容を報知すること特徴とする請求項9記載の緊急通報受信装置。
  12. 携帯可能であって、住宅内に設置された緊急通報発信装置から送信される異常を示す情報を受信する受信手段と、
    この受信手段により受信された前記情報が家族の異常であるか否か、防災防犯通報であるか否かのいずれか少なくとも一つを判断する判断手段と、
    この判断手段による判断結果に応じて当該異常の発生を報知する報知手段と
    を備えることを特徴とする緊急通報受信装置。
JP2003097791A 2003-04-01 2003-04-01 緊急通報システム及び緊急情報受信装置 Abandoned JP2004304690A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003097791A JP2004304690A (ja) 2003-04-01 2003-04-01 緊急通報システム及び緊急情報受信装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003097791A JP2004304690A (ja) 2003-04-01 2003-04-01 緊急通報システム及び緊急情報受信装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2004304690A true JP2004304690A (ja) 2004-10-28

Family

ID=33409487

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003097791A Abandoned JP2004304690A (ja) 2003-04-01 2003-04-01 緊急通報システム及び緊急情報受信装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2004304690A (ja)

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008198044A (ja) * 2007-02-15 2008-08-28 Nec Infrontia Corp 家屋内異常検出方法、装置、そのためのプログラム及び記憶媒体
JP2010108415A (ja) * 2008-10-31 2010-05-13 Softbank Mobile Corp セキュリティ監視システム
KR100963570B1 (ko) 2008-06-04 2010-06-15 브이앤아이 주식회사 응급상황 감지 시스템 및 이를 이용한 모니터링 방법
JP2013211045A (ja) * 2013-05-30 2013-10-10 Softbank Mobile Corp セキュリティ監視システム
JP2013218718A (ja) * 2013-05-30 2013-10-24 Softbank Mobile Corp セキュリティ監視システム
WO2014045675A1 (ja) * 2012-09-20 2014-03-27 三菱電機株式会社 電力制御システム、健康管理機器、家電機器及び電力指令装置
JP2014075935A (ja) * 2012-10-05 2014-04-24 Mitsubishi Electric Corp 家庭用電力指令装置及び家庭用電力制御システム
JP2014096877A (ja) * 2012-11-08 2014-05-22 Mitsubishi Electric Corp 家庭用電力制御装置及び家庭用電力制御システム
JP2016077146A (ja) * 2015-11-27 2016-05-12 三菱電機株式会社 家庭用電力制御システム
JP2017216588A (ja) * 2016-05-31 2017-12-07 株式会社東京信友 構内緊急無線通知システム及びそのシステムに用いる携帯型人体接触無線通信端末

Cited By (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008198044A (ja) * 2007-02-15 2008-08-28 Nec Infrontia Corp 家屋内異常検出方法、装置、そのためのプログラム及び記憶媒体
KR100963570B1 (ko) 2008-06-04 2010-06-15 브이앤아이 주식회사 응급상황 감지 시스템 및 이를 이용한 모니터링 방법
JP2010108415A (ja) * 2008-10-31 2010-05-13 Softbank Mobile Corp セキュリティ監視システム
JP5800995B2 (ja) * 2012-09-20 2015-10-28 三菱電機株式会社 家電機器
CN104662580B (zh) * 2012-09-20 2017-09-22 三菱电机株式会社 电力控制系统、健康管理仪器、家电仪器以及电力指令装置
JP2017143728A (ja) * 2012-09-20 2017-08-17 三菱電機株式会社 電力制御システム及び電力指令装置
WO2014045675A1 (ja) * 2012-09-20 2014-03-27 三菱電機株式会社 電力制御システム、健康管理機器、家電機器及び電力指令装置
JP2015213431A (ja) * 2012-09-20 2015-11-26 三菱電機株式会社 電力制御システム、健康管理機器及び電力指令装置
CN104662580A (zh) * 2012-09-20 2015-05-27 三菱电机株式会社 电力控制系统、健康管理仪器、家电仪器以及电力指令装置
JP2014075935A (ja) * 2012-10-05 2014-04-24 Mitsubishi Electric Corp 家庭用電力指令装置及び家庭用電力制御システム
JP2014096877A (ja) * 2012-11-08 2014-05-22 Mitsubishi Electric Corp 家庭用電力制御装置及び家庭用電力制御システム
JP2013218718A (ja) * 2013-05-30 2013-10-24 Softbank Mobile Corp セキュリティ監視システム
JP2013211045A (ja) * 2013-05-30 2013-10-10 Softbank Mobile Corp セキュリティ監視システム
JP2016077146A (ja) * 2015-11-27 2016-05-12 三菱電機株式会社 家庭用電力制御システム
JP2017216588A (ja) * 2016-05-31 2017-12-07 株式会社東京信友 構内緊急無線通知システム及びそのシステムに用いる携帯型人体接触無線通信端末

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6759956B2 (en) Bi-directional wireless detection system
US7312709B2 (en) Alarm signalling device and alarm system
US6356192B1 (en) Bi-directional wireless detection system
US7248161B2 (en) Method and apparatus for interfacing security systems
US20060139449A1 (en) Wireless audio-video doorbell monitoring system
NO329462B1 (no) Reguleringsutstyr for automasjon i bygninger og styrt av fysiologiske signaler fra menneskekroppen
JP2006260524A (ja) 介護通報装置
JP2004304690A (ja) 緊急通報システム及び緊急情報受信装置
US10503667B1 (en) Charger gateway providing two-way charger gateway providing two-way communications for one of more of the following product categories: security devices, life safety devices, home automation devices, personal emergency response (PERs) devices and tele-health devices
KR100720924B1 (ko) 구호통보장치
JP2004206531A (ja) セキュリティ自動切替システム
JP4590726B2 (ja) 遠隔監視装置
JP2006277230A (ja) セキュリティシステム
KR200271283Y1 (ko) 무선 건강체크기
KR200295653Y1 (ko) 사용자의 위치파악이 가능한 무선단말장치
KR200364230Y1 (ko) 장애인용 경보 장치
AU1517400A (en) Bi-directional wireless detection system
JP2001127897A (ja) 携帯電話ホームコントロールシステム
JP2023098454A (ja) 監視システム及び監視プログラム
JP2004056437A (ja) 監視システム
JP2023098568A (ja) 監視システム
KR20040087612A (ko) 무선 방범 방재용 가정 자동화 시스템
JP3066114U (ja) 警報装置並びに同装置に使用される異常検知器又は異常情報中継器
JP2006119876A (ja) 通信装置、及びプログラム
JP2023098333A (ja) 監視システム及び監視プログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060322

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080204

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080401

A762 Written abandonment of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A762

Effective date: 20080523