JP2004301937A - サンプル付き雑誌及び情報提供システム並びにサービス提供方法 - Google Patents

サンプル付き雑誌及び情報提供システム並びにサービス提供方法 Download PDF

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Abstract

【課題】異なる商品を試し、かつ、見つけることのできる手段を提供する。
【解決手段】サンプル付き雑誌100は、複数のサンプル1と、これらサンプル1の説明文を記載したサンプル紹介ページ121とを一体に備える。また、サンプル1とサンプル紹介ページ121との関係を示すサンプル情報インデックス111をサンプル付き雑誌100に添付する。サンプル1とサンプル紹介ページ121には、サンプル1に固有の商品識別コード3が共通に付与されている。更に、商品のカテゴリ、特徴、ユーザの悩みのうち、少なくとも一つの項目からサンプル1を特定する検索ページ123を備える。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数のサンプルとこれらサンプルの説明文のページを一体に有する雑誌およびこれを用いた情報提供システム、サービス提供方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、化粧品や美容・健康食品、衣類等のユーザの特性(肌質、体質、年齢、性別等)に応じて選択される物品の場合は、その化粧品がユーザの肌に合う/合わないといった個人差があるため、商品毎に試してから実際の商品を購入するといったことが多く行われている。
【0003】
一方、化粧品の場合は、ブランド毎に扱う店舗が固定されていることから、ユーザがある商品を試用したい場合は、そのブランドの店舗に出向いてサンプルを購入する、あるいは無料サンプルを手に入れるといったことが行われていた。また、このような店舗でサンプルを手に入れる手段以外にも、雑誌や新聞等を媒介として化粧品のサンプルを入手できる場合もある(例えば、特許文献1参照)。
【0004】
【特許文献1】
特開平5−23214号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の技術では次のような問題があった。
●試してみないと自分の肌に合うかどうかが分からないが、販売形態がブランド毎に分かれているため、異なるブランドの製品を一度に試せる場所がなく、ユーザが色々な商品を試したい場合は、非常に労力を必要とする。また、サンプルが雑誌等に添付される場合、一回に添付されるサンプルは、商習慣上、或る特定のブランドに限定され、その数も限定的であり、異なるブランドの化粧品を一度に試すことができなかった。
【0006】
●化粧品メーカ側でも、ユーザの客観的な意見を取り入れる手段がないという問題があった。即ち、ユーザの試用結果等は自社ブランドの範囲内でしか得られないため、他社ブランドの商品も含めて同一基準での客観的なユーザの声といったものを取り入れることができなかった。その結果、商品開発に有効な情報が得られにくいという問題があった。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、前述の課題を解決するため、ユーザからの客観的な意見を取得し、商品情報を一元的に管理することができる手段を実現したものであり、次の構成を採用する。
【0008】
〈構成1〉
複数のサンプルと、複数のサンプルの説明文を記載したサンプル紹介ページとを一体に備えたサンプル付き雑誌。
【0009】
〈構成2〉
構成1に記載のサンプル付き雑誌において、サンプルとサンプル紹介ページの関係を示すサンプル情報インデックスを備えたことを特徴とするサンプル付き雑誌。
【0010】
〈構成3〉
構成1または2に記載のサンプル付き雑誌において、サンプル紹介ページは、サンプルの位置を示す縮刷インデックスを備えたことを特徴とするサンプル付き雑誌。
【0011】
〈構成4〉
構成1〜3のいずれかに記載のサンプル付き雑誌において、剥離可能なシールが貼付されたサンプルと、シールを貼付するためのシール貼付欄を有するサンプル紹介ページとを備えたことを特徴とするサンプル付き雑誌。
【0012】
〈構成5〉
構成1〜4のいずれかに記載のサンプル付き雑誌において、商品のカテゴリ、特徴、ユーザの悩みおよびサンプル入手方法のうち、少なくとも一つを視覚的に表した商品説明マークを有するサンプル紹介ページを備えたことを特徴とするサンプル付き雑誌。
【0013】
〈構成6〉
構成1〜5のいずれかに記載のサンプル付き雑誌において、サンプル在中を視覚的に表したサンプル付き識別手段を備えたサンプル付き雑誌。
【0014】
〈構成7〉
構成1〜6のいずれかに記載のサンプル付き雑誌において、複数のサンプルの配列に対応して、各サンプル紹介ページが配列されていることを特徴とするサンプル付き雑誌。
【0015】
〈構成8〉
構成1〜7のいずれかに記載のサンプル付き雑誌において、それぞれが固有の商品識別コードを有する複数のサンプルと、複数のサンプルのうち、紹介するサンプルの商品識別コードと同じ商品識別コードを有するサンプル紹介ページとを備えたことを特徴とするサンプル付き雑誌。
【0016】
〈構成9〉
構成1〜8のいずれかに記載のサンプル付き雑誌において、発行される複数の同一のサンプル付き雑誌の中で、特定のサンプル付き雑誌を識別するための固有のユニークコードを備えたことを特徴とするサンプル付き雑誌。
【0017】
〈構成10〉
構成1〜9のいずれかに記載のサンプル付き雑誌において、サンプルの試用結果を記入するためのレビューシートを備えたことを特徴とするサンプル付き雑誌。
【0018】
〈構成11〉
構成1〜10のいずれかに記載のサンプル付き雑誌において、商品のカテゴリ、特徴、ユーザの悩みのうち、少なくとも一つの項目からサンプルを特定する検索ページを備えたことを特徴とするサンプル付き雑誌。
【0019】
〈構成12〉
構成1〜11のいずれかに記載のサンプル付き雑誌において、各サンプルが、商品のカテゴリ、特徴、ユーザの悩みのうち、どれに対応するかを示す検索ページを備えたことを特徴とするサンプル付き雑誌。
【0020】
〈構成13〉
構成1〜12のいずれかに記載のサンプル付き雑誌において、サンプルは使用者の特性に応じて選択される物品であることを特徴とするサンプル付き雑誌。
【0021】
〈構成14〉
サンプル情報管理装置と、サンプル情報管理装置にアクセスするためのユーザ情報端末とからなる情報提供システムであって、サンプル情報管理装置は、ユーザがどの商品を購入したかを示す消費情報を格納するカルテデータベースと、ユーザ情報端末から、商品購入要求があった場合は、所定の購入支援処理を行うと共に、カルテデータベースに、商品購入を示す消費情報を登録する情報処理部とを備えたことを特徴とする情報提供システム。
【0022】
〈構成15〉
複数のサンプルと、複数のサンプルの説明文を記載したサンプル紹介ページとを一体に備え、かつ、これらサンプルとサンプル紹介ページとに共通の商品識別コードを付与したサンプル付き雑誌のユーザからの任意の商品に対する要求に基づいて、商品の購入支援と情報提供を行うサービス提供方法であって、要求を行う商品の特定は商品識別コードを用いて行うことを特徴とするサービス提供方法。
【0023】
〈構成16〉
構成15に記載のサービス提供方法において、商品の購入支援と情報提供に応じてユーザへの特典を与えることを特徴とするサービス提供方法。
【0024】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を具体例を用いて詳細に説明する。
また、以下の具体例では、サンプルは化粧品であるとして説明を行う。
【0025】
《具体例1》
図1は、本発明の具体例1としてのサンプル付き雑誌の説明図である。
図示のサンプル付き雑誌100は、サンプルボックス110、誌面部120からなる。サンプルボックス110は、複数のサンプル1を格納する箱状体であり、誌面部120と共に、サンプル付き雑誌100を構成する要素である。また、サンプルボックス110は背表紙に貼着されて一体の雑誌として販売され、かつ、ユーザによる購入後、この貼着部を剥がすことによって、誌面部120とサンプルボックス110とが分離可能に構成されている。
【0026】
各サンプル1は、それぞれ異なる商品(化粧品)のサンプルであり、各サンプル1には、商品識別コード3あるいはサンプル紹介ページ121が明記されたチェック用シール1a(後述する図2参照)が剥離および再貼付可能な状態で貼付されている。尚、各サンプル1はそれぞれが異なるブランドの商品サンプルであり、その容器の形状が異なっているが、サンプル形状を統一してサンプルボックス110に格納するようにしてもよい。このようにすれば、限られたスペースをより有効に使用することができる。
【0027】
サンプルボックス110には、サンプル情報インデックス111が挿入されている。このサンプル情報インデックス111は、シート状に構成されており、サンプルボックス110内の各サンプルと、誌面部120のサンプル紹介ページ121との関係を示すためのインデックスであり、サンプル毎に、そのサンプルの写真、基本情報(機能、名称、メーカ名等)および本文紹介ページ番号が記載されている。また、このサンプル情報インデックス111には、そのサンプル付き雑誌100に固有のユニークコード2が付与されている。即ち、サンプルボックス110は、誌面部120とは別体に構成されているため、それぞれが異なるユニークコード2を持ったサンプル情報インデックス111を封入することが可能である。そして、このユニークコード2によって、各サンプル付き雑誌100の識別が可能となる。
【0028】
また、本具体例では誌面部120の最初のページにもサンプル情報インデックス111が印刷されている。但し、このサンプル情報インデックス111にはユニークコード2は印刷されていない。このように、誌面部120にもサンプル情報インデックス111が設けられていることにより、誌面部120とサンプル1のみでもサンプル紹介ページ121を容易に見つけることができる。
【0029】
誌面部120は、サンプル紹介ページ121や、他の記事およびサンプル1が添付されていない他の商品紹介ページといった誌面を構成するものである。また、サンプル紹介ページ121の他にもレビューシート122、検索ページ123といったページを備えている。サンプル紹介ページ121は、サンプルボックス110に格納された各サンプル1の商品説明を記載したページであり、そのサンプル紹介ページ121には、商品識別コード3、縮刷インデックス4、シール貼付欄5、商品説明マーク欄6を備えている。
【0030】
商品識別コード3は、各サンプル1を特定するための識別情報であり、その識別コードとしては、例えばページ番号+枝番としたり、あるいは、10年を一単位として重複使用を防止するための、例えば12桁のユニークな番号とする。尚、図1では、ページの右上に商品識別コード3を示しているが、これはページ中のどの位置であってもよい。また、図示例では、商品識別コード3として、ページ番号+枝番の場合を示している。尚、枝番は、1ページ中に複数の商品紹介記事があった場合に、これらに対応して付与される番号である。
【0031】
縮刷インデックス4は、そのサンプル紹介ページ121が、サンプルボックス110中のどのサンプル1の説明であるかをユーザが容易に視認できるようにしたものであり、サンプルボックス110中のサンプル1のレイアウトと、その紹介しているサンプルの位置が縮小表示されている。
【0032】
シール貼付欄5は、サンプル1に貼付されているチェック用シール1aを貼付するための領域であり、次のように構成されている。
図2は、チェック用シール1aとシール貼付欄5との関係を示す説明図である。
シール貼付欄5は、例えば誌面の下端隅部に設けられており、ユーザが特定のサンプル1を試用したか否かを容易にチェックできるようにしたものである。また、チェック用シール1aは、商品識別コード3あるいはサンプル紹介ページ121のページ番号が記載されている。
【0033】
例えば、ユーザが、あるサンプル1を使った場合にそのチェック用シール1aをシール貼付欄5に貼付しておく。これにより、ユーザは、複数のサンプル1の中で、そのサンプル1を試用したか否かを容易に知ることができる。また、チェック用シール1a上またはシール貼付欄5には使った日付が書き込めるようになっており、ユーザの利便性を向上させている。更に、シール貼付欄5のページには、ユーザがそのサンプル1を試用した感想等を書き込むための余白(図示省略)が設けられている。従って、ユーザが、この余白にそのサンプル1の感想等を書き込んでおくことにより、試用してから日数が経過した場合でも、その商品に対する使用感等を容易に思い出すことができる。
【0034】
商品説明マーク欄6は、そのサンプル1の入手方法やカテゴリ等をユーザが容易に視認できるようにするための商品説明マークが記載されている部分である。これらの商品説明マークとしては、例えば次のようなものがある。
【0035】
<入手方法を示すマーク>
(添)本誌添付のサンプルあり
(〒)ハガキで請求できる有料サンプルあり
(W)Webで請求できる有料サンプルあり
(携)携帯電話で請求できる有料サンプルあり
(店)店舗でもらえる無料サンプルあり
【0036】
<カテゴリを示すマーク>
(美)美容液
(乳)乳液
(セ)セットもの
【0037】
このような商品説明マークが商品説明マーク欄6に記載されていることにより、ユーザは、サンプル紹介ページ121の本文を読まなくてもその商品の入手方法やカテゴリといった情報を一目で知ることができる。尚、この商品説明マークとしては、上記のようなものだけでなく、視覚的に商品の特徴や入手方法等が容易に分かる表現手段であればどのようなものであってもよく、例えば、ピクト(絵文字)あるいはイラストといったものであってもよい。
【0038】
尚、図1では、説明の都合上、サンプル紹介ページ121における縮刷インデックス4〜商品説明マーク欄6が、各ページにそれぞれ設けられている例を説明したが、例えば、1ページに縮刷インデックス4とシール貼付欄5が共に設けられている等、縮刷インデックス4〜商品説明マーク欄6がサンプル紹介ページ121上にどのように設けられていてもよい。
【0039】
レビューシート122は、ユーザがサンプル1を試用した感想等の結果を記入するためのシートであり、例えば、次のように構成されている。
【0040】
図3は、レビューシート122の説明図である。
図示のように、レビューシート122は、各サンプル1毎に評価等を記入するよう構成されており、その項目としては、そのサンプル1を使用したか否かを示すための使用チェックボックス、サンプル1の名称である商品名、ユーザがそのサンプル1を使った使用日、そのサンプル1を使った感想、評価、そして、そのサンプル1の商品識別コード3となっている。また、このようなレビューシート122の内容を、Webサイトで入力(これについては後述する)、FAXで送信、携帯電話による入力、郵送等の手段を用いて、サンプル付き雑誌100の管理者に送付することにより、ポイント加算といったユーザへの特典が与えられるようになっている。更に、管理者側で、登録プレゼント応募キャンペーンといったキャンペーンを行い、ユーザからこのようなレビューシート122を取得した場合は、ユーザに対して特典を与えるようにしてもよい。
【0041】
検索ページ123は、カテゴリ、特徴、悩みの各項目によって商品検索を行うためのページである。
図4は、カテゴリによる商品検索のインデックスである。
図5は、特徴による商品検索のインデックスである。
図6は、悩みによる商品検索のインデックスである。
【0042】
図4は、例えば、化粧品のカテゴリによって商品検索を行う場合に用いるインデックスであり、縦軸が、クレンジング、洗顔料、化粧水といったようなカテゴリを表し、横軸が商品の説明を表している。商品の説明としては、サンプル1が添付されている場合は、その商品識別コード3が該当する位置に記載されている。また、有料サンプルや通信販売の場合は、掲載ページ、購入申し込み方法、価格といった情報が記載されている。
【0043】
図5のインデックスは、化粧品の特徴によって商品検索を行う場合に用いるものであり、縦軸が、無添加、漢方、植物性といったように、化粧品の特徴を表し、横軸が図4と同様に商品の説明を表している。
【0044】
また、図6のインデックスは、ユーザの悩みによって商品検索を行う場合に用いるものであり、ユーザが何を悩みとして感じているかを表しており、横軸はそれに対応する商品の説明を表している。
【0045】
尚、これら図4〜図6のインデックスにおいて、一つの商品が複数の項目に該当したり(例えば、図5の添付サンプル30−1が「植物性」と「低刺激」と「無香料」に該当する)、同一の項目に複数の商品が該当する(図5の「植物性」「低刺激」等)場合がある。
【0046】
また、サンプル1をキーとした逆引きのインデックスも用意されている。
図7は、サンプルをキーとしたインデックスの説明図である。
図示のように、サンプルボックス110中の全てのサンプル1に対する、カテゴリ、特徴、悩みの情報が示されている。
【0047】
図1に戻り、サンプル付き雑誌100には、CD−ROM130を添付することができる。このCD−ROM130は、パーソナルコンピュータ等で用いるものであり、過去のバックナンバーのデータや後述するWebサイトへのアクセスのためのURL(Uniform Resource Locator)、商品メーカへのWebサイトのURL等の情報が格納されている。また、過去のサンプルへの口コミ評価といった情報の検索を行うためのデータや、過去の商品の評価や人気投票結果等のデータが格納されている。更に、試用後のフォローアップ機能(診断、今後のお手入れ方法等)を実現するためのデータやプログラム、商品検索や掲載ページ(バックナンバーの雑誌も含めてのページ)検索を行うためのデータや検索処理を行うためのプログラム、Webサイトにアクセスする際に実行されるプログラム等が格納されている。
【0048】
また、図4〜図7に示したような検索のためのインデックス機能を実現するためのデータおよびプログラムが格納されている。即ち、「カテゴリ」「特徴」「悩み」の一つ〜三つの情報を指定することにより、該当する商品を抽出するといった検索処理を実現するためのデータおよびプログラムが格納されている。
【0049】
誌面部120のページ構成はサンプルボックス110中のサンプル1の配列に対応したものとなっている。
図8は、サンプル配列と記事配列の関係を示す説明図である。
図示のように、サンプルボックス110中の左上のサンプル1から右下のサンプル1への配列に対応して、誌面部120の記事配列が構成されている。尚、誌面部120の記事としては、添付サンプル以外の商品紹介記事も含まれるが、ここではその図示は省略している。
【0050】
次に、商品識別コード3を用いたサービス提供方法について説明する。
電話、FAXあるいはハガキ等でのサービス提供元へのアクセスや、後述する具体例2で説明するようなサービス提供元のWebサイトへのアクセスにおいて、この商品識別コード3を用いることで、有料サンプルの請求、特定の商品の詳細情報、最新情報の入手を行うことができる。また、商品識別コード3に関する情報を販売店等で見せることにより割引クーポンとして用いることもできる。
【0051】
また、自己位置情報の取得が可能な手段(例えば、GPS(Global Positioning System)を用いた携帯電話による位置情報取得可能な端末等)で、サービス提供元へアクセスした場合、その商品識別コード3を入力することで、有料サンプルや実際の商品を購入するための最寄りの店舗の位置情報等を提供するシステムが用意されている。そして、この場合は、携帯電話の画面を販売店で見せることにより、例えばサンプルが一つもらえる、といったサービス提供を行ってもよい。
【0052】
更に、商品を通信販売で購入する場合の商品識別コード3による商品の特定、種々のキャンペーンへの申し込み、その商品の無料体験の予約や申し込み等にも使用することができる。また、サンプル試用後のフォロー、各メーカからのアドバイス、メールマガジンの申し込みといったように、商品識別コード3がサービス提供元への種々のアクセスの入り口機能を有している。
【0053】
次に、ユニークコード2を使用したサービス提供に関する説明を行う。
図1に示すサンプル情報インデックス111中のユニークコード2は、剥離かつ再貼付が可能なシールとなっており、このようなシールを貼付したハガキ等により、サンプル付き雑誌100を発行する管理者の運営する団体の会員登録ができるようになっている。また、ユニークコード2は、発行号数毎に異なるため、このユニークコード2により、サンプル付き雑誌100の購入回数を管理者側で知ることができる。これにより、購入回数に応じたポイント加算を行うなど、管理者からユーザへの種々のサービス提供に用いることができる。尚、ユニークコードとして、雑誌の個体毎に固有なものを用意することもできる。このようなユニークコードを利用すると、例えば何れの頒布ルートから頒布された個体に添付されたサンプルであるかを把握することができる。
【0054】
尚、サンプル情報インデックス111中のユニークコード2が設けられた部分を切り取り可能に構成し、これが会員カードとなるよう構成することも可能である。
【0055】
また、サンプル付き雑誌100では、店頭などで他の雑誌と一緒に陳列された場合でも、サンプル1が添付された雑誌であることが一目で分かるような構成となっている。この構成としては、例えば、サンプル1が外部から見えるような透明窓をサンプル付き雑誌100の表紙に部分的に設けるといった構成、あるいは、サンプル付きの場合に共通な配色や、イラスト、写真といったデザイン上の手段を用いて構成してもよい。
【0056】
次に、このようなサンプル付き雑誌100を利用した情報提供システムを具体例2として説明する。
【0057】
《具体例2》
図9は、情報提供システムの構成図である。
図示の情報提供システムは、ユーザ端末200とサンプル情報管理装置300とがインターネット等の図示省略したネットワークを介して接続されることで実現される。
【0058】
ユーザ端末200は、ユーザが操作する、例えばパーソナルコンピュータや携帯電話、PDA(Personal Digital Assistants)といった携帯端末からなり、サンプル情報管理装置300に対してネットワークアクセスが可能な端末である。サンプル情報管理装置300は、サーバコンピュータ等からなり、サンプル付き雑誌100のユーザ(読者)に対して情報提供を行うためのインターネット上のWebサイトを構成するための装置である。サンプル情報管理装置300は、情報処理部310、掲示板データベース(掲示板DB)320、カルテデータベース(カルテDB)330、商品データベース(商品DB)340を備えている。また、このWebサイトは、サンプル付き雑誌100の管理者(サービス提供元)が運営しているものである。
【0059】
情報処理部310は、ユーザ端末200からのアクセスに基づいて、ユーザへの情報提供を行うと共に各データベースの管理を行う機能部であり、その機能に対応したソフトウェアと、このソフトウェアを実行するためのCPUやメモリ等のハードウェアから実現されているものである。
【0060】
掲示板データベース320は、サンプル付き雑誌100の読者によるサンプルの使用感等を掲載するためのデータベースであり、各データレコードは、ユーザ情報と商品識別コード3と掲示情報からなる。
【0061】
カルテデータベース330は、各ユーザが使用中のサンプル若しくは正規商品を特定する情報を蓄積するためのデータベースであり、そのデータレコードは、ユーザ情報と商品識別コード3と消費情報がセットとなっている。消費情報には、その商品の消費サイクル(時期購入タイミング等)やユーザの使用レポート(上述したレビューシート122の内容に相当する)といった情報も含まれる。
【0062】
商品データベース340は、商品識別コード3と商品関連情報とがセットとなった情報を格納するためのデータベースであり、この商品関連情報とは、例えば、その商品のメーカのURL、商品詳細情報、キャンペーン情報、通販支援情報といった情報である。
【0063】
次に、このように構成された情報提供システムの動作を説明する。
図10は、サンプル情報管理装置300における情報管理処理のフローチャートである。
【0064】
ユーザは、サンプル付き雑誌100に添付されたサンプル1を試用した結果、使用中のサンプルをネット上で管理したい、これを購入したい、あるいは感想等を送信したいと思った場合、ユーザ端末200によってサンプル情報管理装置300によるWebサイトにアクセスする。Webサイトでは、先ず、そのWebサイトの会員登録を行う。即ち、ステップS1において新規の会員であった場合は、所定の会員登録処理を行う(ステップS2)。ここで、新規の会員登録には、サンプル付き雑誌100に付与されているユニークコード2を用いることも可能である。あるいは、ユーザの電話番号(固定電話や携帯電話)を用いてもよい。会員登録を行うためのユーザ情報としては、年齢や電子メールアドレスが必須項目であり、また、乾燥肌やオイリー肌といったユーザの傾向を示す情報も任意項目として登録される。尚、ステップS1において、既に会員登録がなされているユーザは、次のステップに進む。また、このステップS1において、既会員であった場合は、新しいユニークコード2を入力させ、そのユニークコード2の数に応じて特典を付与するようにしてもよい。
【0065】
次に、ユーザからの要求が特定の商品への購入依頼(有料サンプルの購入依頼も含む)であった場合(ステップS3)、情報処理部310は、商品データベース340の商品関連情報に基づいて、通販サイトやその商品を扱うメーカサイト400等に接続するといった購入支援処理を行う(ステップS4)。ここで、商品の情報としては、サンプル付き雑誌100における商品識別コード3を用いる。尚、商品識別コード3として「ページ番号+枝番」を用いた場合、サンプル付き雑誌100が定期的に発行されるものであれば、商品識別コード3が重複するおそれがある。このため、何月号のサンプル付き雑誌100であるかといった発行号数を識別するための情報を付加する必要がある。
【0066】
そして、情報処理部310は、この購入情報をカルテデータベース330に、消費情報としてユーザ情報と商品識別コード3と対応付けた状態で記録する(ステップS5)。
【0067】
また、ユーザからの商品購入要求が実際の販売店での購入希望であった場合は、ユーザの指定する場所の最寄りの販売店の情報を商品データベース340から取り出して、この情報をユーザ端末200に送信する。ここで、ユーザ端末200として、自己位置通知機能を有する携帯端末といったものであった場合、この位置情報に基づいて、その地点の最寄りの販売店を検索し、この情報を送信する。
【0068】
このように、ユーザがWebサイトを通しての商品購入、あるいはサンプルや商品の使用レポート提出といったことを行うと、サンプル情報管理装置300では、それぞれの利用度に応じて、サンプルクーポンの送信やポイント加算といったユーザへの特典を与える。
【0069】
このように、情報処理部310は、サンプル付き雑誌100の読者からの購入依頼を受ける度に、上述した処理を行い、これをカルテデータベース330に記録する。
【0070】
また、ユーザからの要求が掲示板への投稿であった場合(ステップS6)、情報処理部310は、その投稿内容を掲示板データベース320に格納する(ステップS7)。あるいは、ユーザが特定の商品(この場合も商品識別コード3によって指定する)に関する掲示板の閲覧要求であった場合、情報処理部310は、その商品識別コード3に対応する掲示板データベース320のデータをユーザ端末200で表示させる。このような掲示板への投稿に対しても、例えば所定のポイント加算といったユーザへの特典付与を行うようにしてもよい。ユーザが使用中であるサンプルの使用履歴の管理は、この投稿に関する処理と同様に実行される。この場合、投稿の内容として、サンプルを特定する情報(ユニークコード、サンプルに対する感想など)が入力される。
【0071】
サンプル情報管理装置300では、このようなユーザからの情報を蓄積することにより、あるユーザに関するある商品の購入サイクルを求めることができる。購入サイクルは、例えば初期値として所定の標準消費サイクルに応じて一ヵ月後、三ヵ月後等の値が設定され、ユーザが購入を繰り返した場合、この繰り返し時期を検出してその平均期間等を購入サイクルとして採用することができる。この購入サイクルの情報に基づいて、情報処理部310では、対象ユーザの次回購入タイミングに合わせて、購入の問い合わせを行う電子メールを送ったり、あるいは、新商品紹介の電子メール等を送信する。また、次号のサンプル付き雑誌100の案内等の電子メールを送信する。更に、ユーザに対して、メイク教室、ネイルサロン、エステ、ヒーリング、ダイエット旅行ツアー等の紹介を行ってもよい。
【0072】
また、サンプル情報管理装置300では、複数のユーザからのサンプル試用による評価や、通信販売あるいは販売店から直接購入した商品に関する評価の情報が蓄積される。これにより、購入商品ランキングといった各メーカの商品の販売ランキングをリアルタイムで提供することができる。
【0073】
更に、ある商品に関して複数のユーザから直接、感想や評価の情報が得られるため、この商品に関するユーザの情報をメーカに対して情報提供することもできる。即ち、従来であればメーカはユーザからの情報を小売店を通して取得することがほとんどであったのに対し、本システムを用いることにより、ユーザからの声を直接取得することができる。このように、ユーザの客観的な意見がデータベース化されることから、メーカとユーザとのコミュニケーション接点を深めることができる。
【0074】
尚、上記各具体例では、サンプルは化粧品であるとして説明したが、これに限定されるものではなく、使用者の特性に応じて選択される物品であれば、例えば、健康食品や美容関連商品等でも適用可能である。
【0075】
また、特にサンプルが化粧品である場合は、従来は販売チャネルがバラバラであったものを一元的に管理することが可能となり、ユーザの客観的な情報を取得できるという特有の効果がある。即ち、ユーザが化粧品を取り揃える場合、種々のメーカのものを混在させる場合が一般的である。ユーザは、化粧品を購入する窓口が一元化されている場合、ユーザがどのような化粧品を取り揃えているか把握することは容易であるが、実際には、ユーザは、複数の購入窓口を利用して種々のメーカの化粧品を取り揃える。このため、ユーザがどのような化粧品を取り揃えているか把握することが困難であった。即ち、ユーザに対して、使用化粧品に対するアンケートを特別に実施するなどの市場調査を実施しなければ把握することができなかった。
【0076】
本発明においては、サンプルの試用状況の把握及び購入履歴の把握を行うことにより、カルテデータベースにユーザの情報が構築される。即ち、カルテデータベースには、ユーザがどのような化粧品を取り揃えて試用しているか、その履歴が蓄積される。このようなデータを蓄積することにより、従来困難であった、ユーザが取り揃えている化粧品のメーカが多岐に渡っていても、その取り揃えの状況を把握することができる。また、このような状況は、化粧品に限らず、ユーザの特性に応じて選択される物品全般に当てはまる。
【0077】
【発明の効果】
以上のように、本発明のサンプル付き雑誌によれば、複数のサンプルと、これらサンプルのサンプル紹介ページを一体に備えたので、単に、商品紹介ページによって希望する商品を見つけるだけでなく、実際の商品を試すことができる。
【0078】
また、本発明のサンプル付き雑誌によれば、サンプルとサンプル紹介ページの関係を示すサンプル情報インデックスを備えたので、ユーザは、複数のサンプルとそのサンプル紹介ページとの関係を容易に把握することができる。
【0079】
また、本発明のサンプル付き雑誌によれば、サンプル紹介ページには、サンプルの位置を示す縮刷インデックスを備えたので、ユーザは、サンプル紹介ページの記事がどのサンプルのものであるかを容易に把握することができる。
【0080】
また、本発明のサンプル付き雑誌によれば、サンプルには剥離可能なシールが貼付され、かつ、このシールを貼付するためのシール貼付欄をサンプル紹介ページに設けたので、ユーザがそのサンプル紹介ページを見た場合に、該当するサンプルを試用したか否かを容易に把握することができる。
【0081】
また、本発明のサンプル付き雑誌によれば、サンプル紹介ページに、商品のカテゴリ、特徴、ユーザの悩みおよびサンプル入手方法のうち少なくとも一つを視覚的に表した商品説明マークを設けたので、ユーザは、商品説明マークを見ることによって、容易にそのサンプルの特徴等を把握することができる。
【0082】
また、本発明のサンプル付き雑誌によれば、サンプル在中を視覚的に表したサンプル付き識別手段を備えたので、例えば、店頭販売等で他の雑誌と共に陳列されている場合でも、他の雑誌とは差別化が図れると共に、定期刊行物で特集号のみサンプル付き雑誌とする場合でも、サンプル在中であることを顧客に強くアピールすることができる。
【0083】
また、本発明のサンプル付き雑誌によれば、複数のサンプルの配列に対応して、各サンプルの紹介ページを配列するようにしたので、ユーザにとって、サンプルの配列とサンプル紹介ページの把握が簡単にできる効果がある。
【0084】
また、本発明のサンプル付き雑誌によれば、複数のサンプルには、固有の商品識別コードが付与され、かつ、サンプル紹介ページにはそれぞれの商品識別コードが付与されるようにしたので、ユーザにとって、サンプルの配列とサンプル紹介ページの把握が簡単かつ的確にできる効果がある。
【0085】
また、本発明のサンプル付き雑誌によれば、発行される複数の同一のサンプル付き雑誌の中で、一つのサンプル付き雑誌を特定するための固有のユニークコードを備えるようにしたので、そのユニークコードのみでユーザの特定あるいは同一ユーザにおける発行年月日の異なるサンプル付き雑誌の特定といったことが可能であり、このような特定情報を用いたユーザへの特典付与といったことが可能となる。
【0086】
また、本発明のサンプル付き雑誌によれば、サンプルの試用結果を記入するためのレビューシートを備えたので、ユーザ自身が各サンプルの試用結果の記録として活用することができると共に、サンプル付き雑誌の管理者がこのようなユーザからの情報を収集、蓄積することで、ユーザと商品との関係を把握することができる。
【0087】
また、本発明のサンプル付き雑誌によれば、商品のカテゴリ、特徴、ユーザの悩みのうち、少なくとも一つの項目からサンプルを特定する検索ページを備えたので、ユーザが試用するサンプルを容易に見つけることができる効果がある。
【0088】
また、本発明のサンプル付き雑誌によれば、各サンプルが、商品のカテゴリ、特徴、ユーザの悩みのうち、どれに対応するかを示す検索ページを備えたので、ユーザが、どのサンプルがどのような特徴を持っているかといったことをサンプル紹介ページを読まなくても容易に把握することができる効果がある。
【0089】
また、本発明のサンプル付き雑誌によれば、サンプルを化粧品としたので次のような効果がある。即ち、ユーザは、わざわざ店頭でサンプルを入手するといった必要がなく、サンプル付き雑誌を購入するだけで、異なるブランドのサンプルを試すことができ、ユーザの利便性を大きく向上させることができる。
【0090】
また、本発明の情報提供システムによれば、サンプル情報管理装置によって、ユーザがどの商品を購入したかを示す消費情報をカルテデータベースに登録するようにしたので、カルテデータベースに蓄積された消費情報に基づいて、ユーザのある商品の購入サイクルといったデータを抽出することが可能であり、このようなデータを用いて次回の商品購入タイミングを把握し、ユーザへの販売促進に結びつけることができる。
【0091】
また、本発明のサービス提供方法によれば、サンプル付き雑誌のユーザからの所定の要求に基づいて、商品購入支援および情報提供を行う場合に、商品の特定を商品識別コードを用いて行うようにしたので、別途、商品識別のための情報を必要とせず、商品購入処理や情報提供処理に共通のコードで行うことができ、ユーザの利便性向上に寄与すると共に、サービス提供元における管理を容易に行うことができる。
【0092】
また、本発明のサービス提供方法によれば、商品の購入支援と情報提供に応じてユーザへの特典を与えるようにしたので、ユーザの利用度を増大することができ、その結果、ユーザの商品購入情報等を蓄積するようにすれば、ユーザの動向をより的確に把握することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の具体例1としてのサンプル付き雑誌の説明図である。
【図2】チェック用シールとシール貼付欄との関係を示す説明図である。
【図3】レビューシートの説明図である。
【図4】カテゴリによる商品検索のインデックスである。
【図5】特徴による商品検索のインデックスである。
【図6】悩みによる商品検索のインデックスである。
【図7】サンプルをキーとしたインデックスの説明図である。
【図8】サンプル配列と記事配列の関係を示す説明図である。
【図9】情報提供システムの構成図である。
【図10】サンプル情報管理装置における情報管理処理のフローチャートである。
【符号の説明】
1 サンプル
2 ユニークコード
3 商品識別コード
4 縮刷インデックス
5 シール貼付欄
6 商品説明マーク欄
100 サンプル付き雑誌
111 サンプル情報インデックス
121 サンプル紹介ページ
122 レビューシート
123 検索ページ
200 ユーザ端末200
300 サンプル情報管理装置300
310 情報処理部
320 掲示板データベース(掲示板DB)
330 カルテデータベース(カルテDB)
340 商品データベース(商品DB)

Claims (16)

  1. 複数のサンプルと、当該複数のサンプルの説明文を記載したサンプル紹介ページとを一体に備えたサンプル付き雑誌。
  2. 請求項1に記載のサンプル付き雑誌において、
    サンプルとサンプル紹介ページの関係を示すサンプル情報インデックスを備えたことを特徴とするサンプル付き雑誌。
  3. 請求項1または2に記載のサンプル付き雑誌において、
    サンプル紹介ページは、サンプルの位置を示す縮刷インデックスを備えたことを特徴とするサンプル付き雑誌。
  4. 請求項1〜3のいずれかに記載のサンプル付き雑誌において、
    剥離可能なシールが貼付されたサンプルと、
    前記シールを貼付するためのシール貼付欄を有するサンプル紹介ページとを備えたことを特徴とするサンプル付き雑誌。
  5. 請求項1〜4のいずれかに記載のサンプル付き雑誌において、
    商品のカテゴリ、特徴、ユーザの悩みおよびサンプル入手方法のうち、少なくとも一つを視覚的に表した商品説明マークを有するサンプル紹介ページを備えたことを特徴とするサンプル付き雑誌。
  6. 請求項1〜5のいずれかに記載のサンプル付き雑誌において、
    サンプル在中を視覚的に表したサンプル付き識別手段を備えたサンプル付き雑誌。
  7. 請求項1〜6のいずれかに記載のサンプル付き雑誌において、
    複数のサンプルの配列に対応して、各サンプル紹介ページが配列されていることを特徴とするサンプル付き雑誌。
  8. 請求項1〜7のいずれかに記載のサンプル付き雑誌において、
    それぞれが固有の商品識別コードを有する複数のサンプルと、
    前記複数のサンプルのうち、紹介するサンプルの商品識別コードと同じ商品識別コードを有するサンプル紹介ページとを備えたことを特徴とするサンプル付き雑誌。
  9. 請求項1〜8のいずれかに記載のサンプル付き雑誌において、
    発行される複数の同一のサンプル付き雑誌の中で、特定のサンプル付き雑誌を識別するための固有のユニークコードを備えたことを特徴とするサンプル付き雑誌。
  10. 請求項1〜9のいずれかに記載のサンプル付き雑誌において、
    サンプルの試用結果を記入するためのレビューシートを備えたことを特徴とするサンプル付き雑誌。
  11. 請求項1〜10のいずれかに記載のサンプル付き雑誌において、
    商品のカテゴリ、特徴、ユーザの悩みのうち、少なくとも一つの項目からサンプルを特定する検索ページを備えたことを特徴とするサンプル付き雑誌。
  12. 請求項1〜11のいずれかに記載のサンプル付き雑誌において、
    各サンプルが、商品のカテゴリ、特徴、ユーザの悩みのうち、どれに対応するかを示す検索ページを備えたことを特徴とするサンプル付き雑誌。
  13. 請求項1〜12のいずれかに記載のサンプル付き雑誌において、
    サンプルは使用者の特性に応じて選択される物品であることを特徴とするサンプル付き雑誌。
  14. サンプル情報管理装置と、当該サンプル情報管理装置にアクセスするためのユーザ端末とからなる情報提供システムであって、
    前記サンプル情報管理装置は、
    ユーザがどの商品を購入したかを示す消費情報を格納するカルテデータベースと、
    前記ユーザ端末から、商品購入要求があった場合は、所定の購入支援処理を行うと共に、前記カルテデータベースに、商品購入を示す消費情報を登録する情報処理部とを備えたことを特徴とする情報提供システム。
  15. 複数のサンプルと、当該複数のサンプルの説明文を記載したサンプル紹介ページとを一体に備え、かつ、これらサンプルとサンプル紹介ページとに共通の商品識別コードを付与したサンプル付き雑誌のユーザからの任意の商品に対する要求に基づいて、当該商品の購入支援と情報提供を行うサービス提供方法であって、
    前記要求を行う商品の特定は商品識別コードを用いて行うことを特徴とするサービス提供方法。
  16. 請求項15に記載のサービス提供方法において、
    商品の購入支援と情報提供に応じてユーザへの特典を与えることを特徴とするサービス提供方法。
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