JP2004299785A - 粉体の梱包方法及び梱包装置、並びに粉体の充填方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】変形しがたい一定形状のハードケースとその内部に収容される変形可能な軟質容器2とからなる二重構造容器に粉体(例えばトナー)7を梱包する方法であって、(a)軟質容器2に粉体7を供給する工程と、(b)工程(a)で粉体7を入れた軟質容器2を減容治具9等で空気10を排出して減容し、軟質容器2の幅をハードケースの内寸幅よりも小さくなるように形を整える工程と、(c)工程(b)で減容し、形を整えた軟質容器2を前記ハードケースに装入する工程と、を有する粉体7の梱包方法、および、上記各工程のための手段からなる梱包装置。
【選択図】図4
Description
なお、本明細書は国内優先権主張を伴う出願に係るものであって、第1発明は先の出願(基礎出願)に、第2発明は後の出願に、それぞれ対応している。
また、本発明の第2の課題は、上記梱包方法に好適な粉体充填方法すなわち、上記軟質容器に粉体を簡単に高密度・無粉塵で、しかも、粉体容器の下部が横に広がる程度を低く抑えながら(粉体容器内の充填粉体層が気圧により下向きに加圧される程度を低く抑えながら)粉体充填を行うことができる粉体充填方法(第2発明)を提供することにある。
(a)前記の軟質容器に粉体を供給する工程と、
(b)工程(a)で粉体を入れた前記軟質容器を減容し、軟質容器の幅をハードケースの内寸幅よりも小さくなるように形を整える工程と、
(c)工程(b)で減容し、形を整えた前記軟質容器を前記ハードケースに装入する工程と、を有する上記粉体の梱包方法を提供する。
(i)前記軟質容器内に入れられた粉体の粉面の高さより上の位置にて、該軟質容器の幅以上の長さの治具で外側から軟質容器を挟むように圧して該軟質容器内の空気を排出する方法、
(ii)前記軟質容器内に、先端に固気分離可能なフィルターを有するパイプを挿入して空気のみを吸引して該軟質容器内の空気を排出する方法、および
(iii)前記軟質容器の互いに対向する二つの位置で該軟質容器を外側から反対方向に引っ張る方法、
の少なくとも一つの方法を適用して、前記軟質容器の減容を行う。
変形しがたい一定形状のハードケースとその内部に収容される変形可能な軟質容器とからなる二重構造容器に粉体を梱包する装置であって、
(A)前記の軟質容器に粉体を入れる粉体供給手段と、
(B)手段(A)で粉体を入れた前記軟質容器を減容し、前記軟質容器の幅をハードケースの内寸幅よりも小さくなるように形を整える軟質容器減容整形手段と、
(C)手段(B)により減容した前記軟質容器を前記ハードケースに装入する軟質容器装入手段と、
を有する上記粉体の梱包装置を提供する。
(I)前記軟質容器内に入れられた粉体の粉面の高さより上の位置にて、外側から軟質容器を挟んで圧することができる、該軟質容器の幅以上の長さを有する治具、
(II)前記軟質容器内に挿入して該軟質容器内の空気のみを吸引して排出することができる、先端に固気分離可能なフィルターを有するパイプ、および
(III)前記軟質容器の互いに対向する二つの位置で該軟質容器を外側から引っ張ることができる治具、
の少なくとも一つを備えている。
前記収納粉体流動化手段上流の気体導入部に、第1の気体排出開口部として、気体を通過させるが粉体は通過させない粉体−気体分離篩を設け、
前記充填ノズル下流部の気体排出部に、第2の気体排出開口部として、気体を通過させるが粉体は通過させない粉体−気体分離篩を設けるとともに、
第1の気体排出開口部の開口面積を、第2の気体排出開口部の開口面積よりも広くすることにより、
前記気体排出部の気体の流速が前記収納粉体流動化手段上流の気体導入部の気体の流速よりも高くされて、流動化粉体が前記収納粉体流動化装置から流動化粉体の経路及び充填ノズルを経由して前記充填用容器に自然排出されることを特徴とする粉体の充填方法」により達成される。
このように、本発明(第2発明)によれば、第1発明に係る梱包方法に好適な粉体充填方法を提供することができ、軟質の粉体容器の下部が横に広がる程度を低く抑えながら粉体充填を行うことができる粉体充填方法を提供することが可能となる。
トナー袋2は、柔軟な材料からなり容易に変形が可能である。このような材料としては、本発明の実施を妨げないものであれば、特に制限されず、例えば、ポリエチレン、ナイロン、ポリエチレンテレフタレート、アルミニウム等の材料を単独でもしくは複合状態(例:ラミネート状態)で用いることができ、トナー袋のピンホール防止の点から、ナイロン、ポリエチレンを複合状態(ラミネート状態)で用いることが好ましい。
トナー袋2にトナーを供給する方法は、特に限定されず、一般的に用いられるホッパーを利用したオーガー充填、あるいは手計量したカップ等で供給する方法があげられる。
なお、上記のトナー袋2に入れるトナーの量は、磁性粉の入ってない2成分トナーの場合、通常、トナー袋2の容積の20〜50%であり、好ましくは30〜45%、特に好ましくは35〜40%である。
最初の工程でトナーを入れたトナー袋2の容積を減じるには、上述した(i)〜(iii)の方法の一つを選択するか、または二以上の方法を組み合わせて行う。これに対応して、上述した(I)〜(III)の手段の一つを選択するか、または二以上の手段を組み合わせて用いる梱包装置を使用する。
一般に、
(i)の方法は、充填密度が0.42g/cc以下の場合に用いる装置で、(ii)より大掛かりな装置ではなく、かつ効果が大きい。
(ii)の方法は、充填密度が0.50g/cc以下の場合に用いる。(i)では十分な効果が得られない時に有効である。
(iii)の方法は、充填密度が0.38g/cc以下の比較的充填密度が低い場合に用いる。
次に、上記の三種の減容方法および手段をより具体的に説明する。
図2により説明する。図2(a)に示すように、トナーの供給工程によりトナー袋2にはトナー7が所定の高さまで入っている。トナー供給口6が、トナーの供給後に一旦キャップ8で封じられている場合は、まず、図2(b)に示すようにキャップ8を外す。次に、トナー袋2内のトナー7の粉面の高さより少し上の位置において、図2(b)および図3に示すように、そのトナー袋の幅以上の長さの治具(容器減容治具)9を用いてトナー袋2を挟む。図3は圧する初期の段階を示す。このとき、トナー袋2は上から吊すか、支持体上に固定するなどして安定に支持する必要がある。
第二の減容方法は、トナー7をトナー袋2に入れた後に、先端に固気分離可能なフィルターを有するパイプをトナー袋2内に挿入し、トナー袋2内に存在する空気を排気する。これにより、トナー袋2の容積を減らす。
前記パイプ11の材料は、特に限定されないが、経済的な点からステンレス等の金属製のものが好ましく、特に好ましくはステンレス製のものである。
第三の減容方法は、トナー袋2の互いに対向する二つの位置で該トナー袋を反対方向に引っ張る方法である。
減容した上記の軟質容器の容器幅がハードケース内寸幅より大きい場合には、さらに軟質容器を両側から平面で圧して軟質容器内のトナーの一部を下部から上部へ移動させ、該軟質容器の形を整えることが好ましく、この整形により、該軟質容器のハードケースヘの装入がスムーズに行えるようになる。
減容されたトナー袋2をハードケース1に装入する際には、トナー袋2の上端に装着されているプレート6Aをハードケース1の上部にある凹み部分6Bにスライドして嵌めることにより固定される。これにより、装入されたトナー袋2はハードケース1内でもその形状を保持することができるだけでなく、輸送中に衝撃が加わっても、ハードケース内で内容器が破裂したり、トナーが飛散したりするのを防止することができる。
上記の操作において用いられるハードケース1は、形状が変形し難い材料からなるケースであって、その容積が前記の減容されたトナー袋2より大きいことが必要である。ハードケース1の材料は、特に限定されないが、トナー袋2をスムーズに装入するために、動摩擦係数の小さいものが好ましく、具体例としては、ポリエチレン、ポリプロピレン等が挙げられる。
・粉体
本発明に係る方法および装置を粉体がトナーである場合を例に説明してきたが、その他の適用できる粉体としては、例えば、小麦粉等の食品粉末品、粉末洗剤、カーボン、化粧品パウダー等が挙げられる。
[装置例1]
図8に、本発明の装置の一例の概要を示す。この例の粉体充填装置101は、密閉可能な(通常密閉)充填用粉体流動化装置110、この粉体流動化装置110の下部に、フランジで、取付取外し自在に結合され、粉体の流動層を形成するための空気の通気多孔板としての気体粉体分離篩102(焼結金属板、焼結樹脂板、目の細かい金網など)を取外し自在に収納し、導入気体調節弁120が付された通気管としての圧縮空気配管107、圧縮空気配管107が取付取外し自在に嵌め込まれた気体導入手段としての空気ヘッダ103、閉鎖弁付粉体の投入口111、内部圧力の開放及び密封のための圧力開放弁113、圧力微調整用の粉体流速調節弁115、粉体流動化装置110内部の圧力をチェックするための圧力計114、粉体導出管124に連なる流動粉体輸送管112としてのポリウレタンチューブの先に取外自在に結合された粉体充填用ノズル117から構成され、粉体充填用ノズル117の根本には粉体充填用の粉体容器118の口部に嵌合する程度の大きさの、この例では裁頭円錐形のポリプロピレン環からなる軟質パッキン119で周囲が巻かれた形の気体粉体分離篩116が設けられている。
なお、上記気体粉体分離篩102は上記第1の気体排出開口部に、気体粉体分離篩116は上記第2の気体排出開口部に、それぞれ該当する。
図8において、符号110aは流動化粉体(粉体流動層)である。
図9には、本発明の装置の他の一例の概要が示される。この例の粉体充填装置101においては、軟質プラスチック等の可撓性材質で作成された充填用粉体流動化装置110、充填用粉体流動化装置110の下部に、フランジで取付取外し自在に結合され、粉体の流動層を形成するための空気の通気多孔板102(焼結金属板、焼結樹脂板、目の細かい金網など)を取外し自在に収納し、通気管107としての圧縮空気配管、通気管107が取付取外し自在に嵌め込まれた気体導入手段としての空気ヘッダ103、閉鎖弁付粉体の投入口111、内部圧力の開放及び密封のための圧力開放弁113、圧力微調整用の粉体流速調節弁115、流動粉体導出管124としてステンレス管、流動化された粉体の前記充填ノズル117への排出路(導管すなわち移送路)112としての取付取外し自在に接続されたウレタンチューブ、この排出路112に取付取外し自在に接続されたステンレス製の充填ノズル117の根本には粉体充填用の粉体容器118の口部に嵌合する程度の大きさの、この例では裁頭円錐形のポリプロピレン環からなる軟質パッキン119で周囲が巻かれた形の気体粉体分離篩116が設けられている。図9中、符号104は気体分配板である。
さらに、本発明においては、粉体と共に気体が充填され、一本の配管接続口がついた密閉容器で容器が人力で容易に変形するポリエチレンなどの軟質プラスチックで形成し、外部から圧力を加えて該プラスチック容器を変形させ、内圧を高めて配管接続口に接続されたウレタンチューブなどを得て粉体を充填容器の底部に導いても良い。または変形しない硬質プラスチック等の容器に少なくとも2本の配管接続口を設け、一本には0.2MPa以下の圧縮空気を接続し、他の一本は粉体輸送管とし粉体をチューブを通して容器底部に導くようにしても良い。圧縮空気元としては通常のコンプレッサの他に、手動の例えば自転車の空気入れも代用できる。
2:トナー袋(軟質容器)
6:トナー供給口(トナー排出口)
7:トナー
8:キャップ
9:減容治具
10:空気
11:パイプ
12:パイプ支持具
14:パイプ保持具
15:ノズル状吸入口
16:トナー袋の側面
17:トナー袋の側面
18:引っ張り冶具
19:引っ張り冶具
21:減容後のトナー袋の幅
22:軟質容器の吊り冶具
101:粉体充填装置
102:気体粉体分離篩(通気多孔板)
(第1の気体排出開口部)
103:空気ヘッダ
104:気体分配板
105:モータ
106:エアーポンプ
107:圧縮空気配管(通気管)
108:逆止弁
109:保持枠
110:粉体流動化装置
110a:流動化粉体(粉体流動層)
111:粉体投入口
112:流動粉体輸送管(導管)
113:圧力解放弁
114(p4):圧力計
115:粉体流速調節弁
116:気体粉体分離篩(通気多孔板)
(第2の気体排出開口部)
117:粉体充填用ノズル
118:粉体容器
119:軟質パッキン
120:導入気体調節弁
121:電源プラグ
124:粉体導出管
125:第1減圧弁
126:第2減圧弁
127:空気流量計
p1:第1圧力計
p2:第2圧力計
p3:第3圧力計
Claims (25)
- 変形しがたい一定形状のハードケースとその内部に収容される変形可能な軟質容器とからなる二重構造容器に粉体を梱包する方法であって、
(a)前記の軟質容器に粉体を供給する工程と、
(b)工程(a)で粉体を入れた前記軟質容器を減容し、軟質容器の幅をハードケースの内寸幅よりも小さくなるように形を整える工程と、
(c)工程(b)で減容し、形を整えた前記軟質容器を前記ハードケースに装入する工程と、
を有する上記粉体の梱包方法。 - 前記の工程(b)において、
(i)前記軟質容器内に入れられた粉体の粉面の高さより上の位置にて、該軟質容器の幅以上の長さの治具で外側から軟質容器を挟むように圧して該軟質容器内の空気を排出する方法、
(ii)前記軟質容器内に、先端に固気分離可能なフィルターを有するパイプを挿入して空気のみを吸引して該軟質容器内の空気を排出する方法、および
(iii)前記軟質容器の互いに対向する二つの位置で該軟質容器を外側から反対方向に引っ張る方法、
の少なくとも一つの方法を適用することにより、前記軟質容器の減容を行うことを特徴とする請求項1に記載の梱包方法。 - 前記の工程(b)において前記の方法(ii)を実施する際に、空気を−5〜−100kPaの吸引力で吸引する請求項2に記載の梱包方法。
- 前記の工程(b)において前記の方法(iii)を実施する際に、前記の軟質容器を引っ張る距離および速度を調節する請求項2または3に記載の梱包方法。
- 前記の工程(b)において、減容した前記の軟質容器を両面から平面で圧して、軟質容器内のトナーの一部を下部から上部へ移動させることにより、軟質容器の形を整える請求項1〜4のいずれか1項に記載の梱包方法。
- 前記粉体が電子写真方式の画像形成において現像に使用されるトナーである請求項1〜5のいずれか1項に記載の梱包方法。
- 剛性を有する一定形状のハードケースとその内部に収容される変形可能な軟質容器とからなる二重構造容器に粉体を梱包する装置であって、
(A)前記の軟質容器に粉体を入れる粉体供給手段と、
(B)手段(A)で粉体を入れた前記軟質容器を減容し、前記軟質容器の幅をハードケースの内寸幅よりも小さくなるように形を整える軟質容器減容整形手段と、
(C)手段(B)により減容した前記軟質容器を前記ハードケースに装入する軟質容器装入手段と、
を有する上記粉体の梱包装置。 - 前記の手段(B)が、
(I)前記軟質容器内に入れられた粉体の粉面の高さより上の位置にて、外側から軟質容器を挟んで圧することができる、該軟質容器の幅以上の長さを有する治具、
(II)前記軟質容器内に挿入して該軟質容器内の空気のみを吸引して排出することができる、先端に固気分離可能なフィルターを有するパイプ、および
(III)前記軟質容器の互いに対向する二つの位置で該軟質容器を外側から引っ張ることができる治具、
の少なくとも一つを備える請求項7に記載の梱包装置。 - 前記の手段(B)として、前記のパイプを備え、さらに、該パイプを前記軟質容器の粉体仕込み口から該軟質容器内へ挿入する手段と、前記容器内の空気を該パイプを通して吸引する排気手段と、前記パイプを前記軟質容器内から抜き取る手段とを有する請求項8に記載の梱包装置。
- 前記排気手段が吸引力を−5〜−100kPaに調節することができる請求項9に記載の梱包装置。
- 前記の手段(B)として、前記軟質容器の互いに対向する二つの位置で該軟質容器を把持する冶具と、このように軟質容器を把持した二つの位置で該軟質容器を反対方向に引っ張る治具とを有する請求項8に記載の梱包装置。
- 前記の手段(B)が、減容した前記軟質容器を両側から平面で圧して、前記軟質容器内のトナーの一部を下部から上部へ移動させる治具を有する請求項7〜11のいずれか1項に記載の梱包装置。
- 前記粉体が電子写真方式の画像形成において現像に使用されるトナーである請求項7〜12のいずれか1項に記載の梱包装置。
- 請求項1〜6のいずれか1項に記載の粉体梱包方法における工程(a)に係る軟質容器に粉体を供給する方法であり、粉体の流動化のための気体が導入される気体導入部を上流部に有する密閉可能な容器状の収納粉体流動化手段と、前記気体が排出される気体排出部を下流部に有する充填ノズルと、前記収納粉体流動化手段と充填ノズルを連結し、排出される流動化粉体の経路とを有し、かつ、前記充填ノズルは充填用容器の口を密閉可能である粉体充填手段を用いた粉体の充填方法であって、
前記収納粉体流動化手段上流の気体導入部に、第1の気体排出開口部として、気体を通過させるが粉体は通過させない粉体−気体分離篩を設け、
前記充填ノズル下流部の気体排出部に、第2の気体排出開口部として、気体を通過させるが粉体は通過させない粉体−気体分離篩を設けるとともに、
第1の気体排出開口部の開口面積を、第2の気体排出開口部の開口面積よりも広くすることにより、
前記気体排出部の気体の流速が前記収納粉体流動化手段上流の気体導入部の気体の流速よりも高くされて、流動化粉体が前記収納粉体流動化装置から流動化粉体の経路及び充填ノズルを経由して前記充填用容器に自然排出されることを特徴とする粉体の充填方法。 - 充填用粉体及び気体を収納する前記密閉可能な容器状の収納粉体流動化手段中の該粉体を気体により流動化した後、該流動化された粉体を該収納粉体流動化手段から前記経路を介して前記充填ノズルまで排出することを特徴とする請求項14に記載の粉体の充填方法。
- 前記収納粉体流動化手段内への追加気体の導入により、前記粉体の流動化が行なわれることを特徴とする請求項14または15に記載の粉体の充填方法。
- 前記収納粉体流動化手段が振動されることにより、前記気体による粉体の流動化が行なわれることを特徴とする請求項14〜16のいずれか1項に記載の粉体の充填方法。
- 前記粉体の前記粉体流動化手段から前記充填ノズルまでの排出が、前記粉体流動化手段内の圧力を昇圧することにより行なわれることを特徴とする請求項14〜17のいずれか1項に記載の粉体の充填方法。
- 前記粉体の前記粉体流動化手段から前記充填ノズルまでの排出が、該粉体流動化手段に外部圧力を加えて該粉体流動化手段の内容積を減容させることにより行なわれることを特徴とする請求項14〜18のいずれか1項に記載の粉体の充填方法。
- 前記粉体流動化手段が、導入気体の流速を加減可能な導入気体調節弁と、前記流動化粉体の排出経路の排出粉体の流速を調節可能な排出粉体流速調節弁とを有し、前記流動化粉体の排出量及び排出程度が、該導入気体調節弁の開閉程度の調節又は/及び該排出粉体流速調節弁の開閉程度の調節により制御されることを特徴とする請求項14〜19のいずれか1項に記載の粉体の充填方法。
- 前記粉体流動化手段が更に、全開及び全閉自在な圧力開放弁を有し、前記流動化粉体の排出の開始及び終了が該圧力開放弁の開閉により迅速に行なわれることを特徴とする請求項14〜20のいずれか1項に記載の粉体の充填方法。
- 前記粉体流動化手段が更に、前記粉体流動化のための気体導入手段を有し、該気体導入手段が、気体を前記粉体流動化手段に送出可能に収納する圧力容器であることを特徴とする請求項14〜21のいずれか1項に記載の粉体の充填方法。
- 前記粉体流動化手段が更に、前記粉体流動化のための気体導入手段を有し、該気体導入手段が、逆止弁付きの送気ポンプであることを特徴とする請求項14〜22のいずれか1項に記載の粉体の充填方法。
- 前記粉体流動化手段が更に、前記粉体流動化のための気体導入手段との間に、気体を該粉体流動化手段内に均一に導入するための気体分配手段を有することを特徴とする請求項14〜23のいずれか1項に記載の粉体の充填方法。
- 前記粉体が、平均体積粒径0.2μm〜20μmの静電潜像現像用トナーであることを特徴とする請求項14〜24のいずれか1項に記載の粉体の充填方法。
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