JP2004295874A - マイコン応用システムおよびマイコン、並びに、信号処理システムおよび信号処理lsi - Google Patents

マイコン応用システムおよびマイコン、並びに、信号処理システムおよび信号処理lsi Download PDF

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Abstract

【課題】 マイコン応用システムにおいて、簡易な構成によって、部分的な高速動作を実現可能にする。
【解決手段】 外付けROM20はマイコン10の制御プログラムPGを格納している。MPU11はコピー処理部PGI1を実行することによって、高速動作必要処理部PGM1を内蔵RAM12の高速処理領域PARにコピーする。アドレス変換部14は、MPUが指定する取込アドレスAZ1が外付けROM20における高速動作必要処理部PGM1の格納範囲内を指すとき、これを内蔵RAM12の対応箇所のアドレスAFに変換する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、メモリに格納されたプログラムを実行するマイコン応用システム、および信号処理システムに関する技術に属する。
近年、機器組込みマイコンシステムに代表されるマイコン応用システムにおいて、マイコン動作の高速化に伴い、必要とされる動作速度が、益々上昇している。その一方で、メモリ等の周辺回路やインターフェイスの動作速度は、マイコンの動作速度に追いついていない。また、ソフトウェアの大規模化、開発期間短縮化に伴い、ソフトウェアを格納するためのメモリは、リスク回避のために、書換可能型メモリが利用されることが増えている。また、ソフトウェアは大規模化とともに複雑化しており、このことが、ソフト開発者への負担を大きくしている。
以下、従来のマイコン応用システムについて簡単に説明する。
図8は高速動作を実現する第1の従来例を示すブロック図である。図8において、MPU51はバス53を介して、内蔵ROM54内の制御プログラムPGのデータを取り出し、実行する。通常、マイコン50内のメモリは、内蔵バス53経由でのデータ取り出しに対してアクセス速度が最適化されており、図8の構成では、マイコン50を制御するプログラムPGを高速取出しによって高速実行できる。内蔵ROM54は例えばマスクROMによって構成されたり、リスク回避を目的として書換可能なフラッシュROM等によって構成されたりする。
図9は大規模メモリを備えた第2の従来例を示すブロック図である。図9の構成では、バス53に外付けROM60が接続されており、この外付けROM60に制御プログラムPGが格納されている。MPU51はバス53を介して、外付けROM60内の制御プログラムPGを取り出し、実行する。外付けROM60は、通常汎用ROMであるため、内蔵ROMに比べて非常に低速なアクセスしかできないものが多く、例えば、書換可能型の汎用のフラッシュROM等によって構成される。
図10は高速動作を実現する第3の従来例を示すブロック図である。図10の構成では、マイコン50BはキャッシュRAM54およびキャッシュ回路55を備えており、いわゆるキャッシュ型マイコンの構成になっている。MPU51はバス53を介して外付けROM60の制御プログラムPGを取り出し、実行する。しかし、外付けROM60のアクセス速度は低いので、頻繁にアクセスされるアドレスについては、そのデータはキャッシュRAM54に動的に登録される。そしてキャッシュ回路55が、外付けROM60をアクセスするか、またはキャッシュRAM54をアクセスするかを切り替える。
特開平7−219766号公報 特開平11−39212号公報
ところが、従来の構成では、次のような問題があった。
第1の従来例のように、ROMを内蔵したシステムでは、内蔵ROMとしてマスクROMを用いた場合には、近年高まっているプログラム不具合等のリスク回避の要求に対して、対応が非常に困難である。また、内蔵ROMとして書換可能ROMを用いた場合には、マイコンの製造工程が、ロジック回路と書換可能型ROMとで異なるプロセスを要する、いわゆる混載プロセスとなり、コストが非常に高くなる、という問題があった。
また、第2の従来例のように、外付けROMを用いるシステムでは、アクセス速度が、内蔵メモリを利用する場合に比べて格段に遅くなり、高速動作を要する制御の場合、安定動作がきわめて困難になる。
また、第3の従来例のように、キャッシュ型マイコンを利用する場合には、高速動作は可能になるものの、キャッシュに関わる機構が非常に大規模で複雑な構成であるため、例えば機器組み込みマイコンとしては、ともすれば機能が過剰になりすぎてしまい、コストも高くなる。
前記の問題に鑑み、本発明は、マイコン応用システムおよび信号処理システムにおいて、簡易な構成によって、プログラムの中で高速動作が必要な部分について、高速動作を実現可能にすることを課題とする。
前記の課題を解決するために、本発明は、マイコン応用システムにおいて、ROMに格納されたプログラムのうち、高速動作が必要となる高速動作必要処理部を、ROMから、MPUからのアクセス速度がより速いRAMに移し、MPUがプログラムデータを取り込むために指定する取込アドレスが、ROMにおいて高速動作必要処理部が格納された範囲内を指すとき、この取込アドレスを、RAMにおける高速動作必要処理部の対応箇所のアドレスに変換する。すなわち、ROMに格納された高速動作必要処理部は、アクセス速度が速いRAMに移された後、MPUからアクセスされて、実行される。しかも、キャッシュ機構のような複雑な構成は必要とせず、プログラムを移す機能と、アドレスを変換する機能とによって実現できるので、部分的な高速動作を、簡易な構成によって実現することができる。
しかも、高速動作必要処理部は、低速で実行されてもよい他のプログラムと併せてROMに格納しておけばよいので、ソフトウェアの書き換えを柔軟に行うことができ、ソフトウェアの開発も容易となる。
また本発明は、上述したものと同様の技術的特徴を有する、DSP等のような演算処理部によってプログラムを実行する信号処理LSIを含む信号処理システムを提供する。すなわち、演算処理部が、第1の記憶部、および第1の記憶部よりもアクセス速度が遅い第2の記憶部とアクセス可能な構成において、第2の記憶部に格納されたプログラムのうち、高速動作が必要となる高速動作必要処理部を、第2の記憶部から第1の記憶部に移し、演算処理部がプログラムデータを取り込むために指定する取込アドレスが、第2の記憶部において高速動作必要処理部が格納された範囲内を指すとき、この取込アドレスを、第1の記憶部における高速動作必要処理部の対応箇所のアドレスに変換する。すなわち、第2の記憶部に格納された高速動作必要処理部は、アクセス速度が速い第1の記憶部に移された後、演算処理部からアクセスされて、実行される。しかも、キャッシュ機構のような複雑な構成は必要とせず、プログラムを移す機能と、アドレスを変換する機能とによって実現できるので、部分的な高速動作を、簡易な構成によって実現することができる。
本発明によると、ROMまたは第2の記憶部に格納された高速動作必要処理部は、アクセス速度が速いRAMまたは第1の記憶部に移された後、MPUまたは演算処理部からアクセスされて実行される。しかも、この動作は、プログラムを移す機能と、アドレスを変換する機能とによって実現できるので、部分的な高速動作を、簡易な構成によって実現することができる。しかも、高速動作必要処理部は、低速で実行されてもよい他のプログラムと併せて第2の記憶部に格納しておけばよいので、ソフトウェアの書き換えを柔軟に行うことができ、ソフトウェアの開発も容易となる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
(第1の実施形態)
図1は本発明の第1の実施形態に係るマイコン応用システムを示すブロック図である。図1において、マイコン10はMPU11、内蔵RAM12、並びにMPU11および内蔵RAM12を接続するバス13を備えている。また、20はマイコン10のバス13と接続された外付けROMである。
外付けROM20には、マイコン10制御用のプログラムPGが格納されている。プログラムPGは、リセット解除後に実行されるイニシャル処理部PGIと、通常時に実行される通常処理部PGMとに分かれて構成されている。通常処理部PGMは高速動作が必要となる高速動作必要処理部PGM1を含み、イニシャル処理部PGIは高速動作必要処理部PGM1を内蔵RAM12の高速処理領域PARにコピーするためのコピー処理部PGI1を含んでいる。
マイコン10は、MPU11がプログラムデータを取り込むために指定する取込アドレスAZ1を、必要に応じて変換するアドレス変換部14を備えている。すなわち第2の手段としてのアドレス変換部14は、取込アドレスAZ1が外付けROM20において高速動作必要処理部PGM1が格納された範囲内を指すとき、この取込アドレスAZ1を、内蔵RAM12における高速動作必要処理部PGM1の対応箇所のアドレスAFに変換する。アドレス変換部14は例えばハードウェアによって構成される。
図2を参照して、本実施形態におけるアドレス変換について説明する。いま、外付けROM20に格納された高速動作必要処理部PGM1の先頭アドレスをAO1、そのサイズをSO1とし、内蔵RAM12における高速処理領域PARの先頭アドレスAA1とする。ここで、次式によって、取込アドレスAZ1が、外付けROM20に格納された高速動作必要処理部PGM1を指しているか否かを判断する。
AO1≦AZ1<AO1+SO1 …(1)
式(1)が真のときは、取込アドレスAZ1は高速動作必要処理部PGM1を指しており、そうでないときは、取込アドレスAZ1は高速動作必要処理部PGM1を指していない、と判断できる。そして、式(1)が真のときは、次式によって、アドレス変換を行う。
AF←AA1+(AZ1−AO1) …(2)
そうでないときは、取込アドレスAZ1を変換しないでそのまま用いる。すなわち、
AF←AZ1 …(3)
このようなアドレス変換によって、取込アドレスAZ1が外付けROM20において高速動作必要処理部PGM1が格納された範囲内を指すとき、内蔵RAM12に移された高速動作必要処理部PGM1をアクセスすることができ、したがって、部分的な高速動作を確実に実現することができる。
以下、図1のマイコン応用システムの動作について説明する。まずリセット解除後、MPU11はバス13を介して外付けROM20を順にアクセスしながら、イニシャル処理部PGIを実行する。このとき、MPU11がコピー処理部PGI1を実行することによって、外付けROM20に格納されたプログラムPGのうちの高速動作必要処理部PGM1が、内蔵RAM12の高速処理領域PARにコピーされる。すなわち、本発明の第1の手段が、MPU11およびコピー処理部PGI1によって実現される。
以後、MPU11は通常処理部PGMを実行する。ここで、MPU11が要求するプログラムデータの取込アドレスAZ1が高速動作必要処理部PGM1以外の部分を指すときは、式(1)は偽となるので、アドレス変換部14は取込アドレスAZ1をそのままアドレスAFとして出力する。よって、外付けROM20のアドレス空間が指定され、マイコン10は通常処理部PGMに応じて動作する。
次に、マイコン10の制御が高速動作必要処理部PGM1に及んだ場合、MPU11が出力する取込アドレスAZ1は高速動作必要処理部PGM1を指す。このとき、式(1)は真となるので、アドレス変換部14は式(2)に従って取込アドレスAZ1をアドレスAFに変換する。よって、内蔵RAM12のアドレス空間が指定され、マイコン10は高速処理領域PARにコピーされた高速動作必要処理部PGM1に応じて動作する。
以上のように本実施形態によると、外付けROM20に格納された高速動作必要処理部PGM1が内蔵RAM12にコピーされ、MPU11が高速動作必要処理部PGM1をアクセスするとき、アドレス変換部14によって、プログラムデータの取込先が外付けROM20から内蔵RAM12に切り替えられる。これにより、高速動作必要処理部PGM1を、低速処理で十分なその他の通常処理部PGMとともに外付けROM20に保存しておいても、高速に処理することができる。
例えば、松下製マイクロコンピュータMN103シリーズおよびMN102シリーズでは、データバス8bit、アクセスタイム125nsの外付けROMのプログラムは4MIPS程度で動作するのに対して、内蔵RAM12のプログラムは、MN103シリーズでは20MIPS、MN102シリーズでは10MIPS程度で動作可能である。したがって、本実施形態による効果は顕著に得られる。
本実施形態に対する比較例として、マイコンにアドレス変換機能を設けないで、高速動作が必要なプログラムを内蔵RAMにコピーするような構成も考えられる。この構成では、外付けROMに、内蔵RAMにコピーされてはじめて実行可能なプログラムとなるようなデータイメージを格納しておき、これを外付けROMから内蔵RAMにコピーして動作させる。いわば、ソフトウェアによって考慮されたシステム構成となる。
ところが、この比較例に係る構成では、次のような問題が生じる。すなわち、高速動作必要処理部は内蔵RAMから取り出されるプログラムとして作成されているため、外付けROMに格納されているときには単なるデータイメージでしかなく、このため、このデータイメージをプログラムとして取り出した場合、マイコンが暴走してしまう可能性がある。また、高速動作必要処理部について、外付けROMとは異なるアドレス領域の内蔵RAM上で動作することを考慮して、プログラム開発を行わなければならず、開発者に大きな負担を強いることになる。
これに対して本実施形態では、取込アドレスAZ1がマイコン10内で変換されるため、ソフト開発者は、マイコン10内部の構造を意識する必要がなく、従来の外付けROM20上で動作するプログラムを開発する場合と同様に、開発を行えばよい。ただし、プログラムPGの中で高速動作が必要な部分を特定することは必要であるが、これはシステム開発者にとってさほど難しいことではない。さらに、近年のコンパイラ技術によって、高速を必要とする処理モジュールを特定のブロックに集めることも可能である。よって、ソフト開発負担も軽減できる。
なお、高速動作必要処理部PGM1をコピーするためのプログラムは、マイコン10の内部、例えば内蔵RAM12に格納しておいてもよい。
(第2の実施形態)
図3は本発明の第2の実施形態に係るマイコン応用システムの構成を示すブロック図である。図3では、図1と共通の構成要素には図1と同一の符号を付しており、ここではその詳細な説明を省略する。図3の構成において、図1と異なるのは、マイコン10Aが、第1の手段としてのDMA回路16と、アドレス変換の要否を判断するための条件を設定可能なレジスタ15とを備えた点である。アドレス変換部14およびレジスタ15によって、第2の手段が構成されている。
まず本実施形態では、DMA回路16が、外付けROM20に格納された高速動作必要処理部PGM1を内蔵RAM12に転送する。このため、イニシャル処理部PGIはコピー処理部PGI1を含む必要がない。そして、DMA回路16を設けたことによって、高速動作必要処理部PGM1が内蔵RAM12に転送されている間に、MPU11は並列に他の処理を実行することができる。これにより、リセット解除後から通常処理部PGMに移行するまでの時間が、第1の実施形態と比較して、
削減時間=高速化ブロック数×ROMサイズ×(ROMリードサイクル+マイコン処理時間)
だけ短縮される。
また、レジスタ15は、高速動作必要処理部PGM1の先頭アドレスAO1およびサイズSO1をそれぞれ格納する第1および第2の領域151,152と、内蔵RAM12における高速処理領域PARの先頭アドレスAA1を格納する第3の領域153と、高速動作必要処理部PGM1の転送が済んだか否かを示すフラグFLを格納する第4の領域154を有している。レジスタ15は、DMA回路16が高速動作必要処理部PGM1を内蔵RAM12に転送する際に参照され、また、アドレス変換部14が取込アドレスAZ1を変換する際にも参照される。
ここで、内蔵RAM12における高速処理領域PARの先頭アドレスAA1をレジスタ15に設定することによって、高速動作必要処理部PGM1を移す位置の自由度を高めることができる。すなわち、内蔵RAM12のどの位置に高速動作必要処理部PGM1を配置しても、その先頭アドレスをレジスタ15の第3の領域153に格納しておけば、取込アドレスAZ1の変換は的確に実行できる。また、高速アクセス可能なメモリが他にも設けられている場合には、そのメモリに高速動作必要処理部PGM1を配置してもかまわない。なお、レジスタ15に格納するのは必ずしも高速処理領域PARの先頭アドレスである必要はなく、高速処理領域PARが配置された位置を示すデータであればどのようなものであってもよい。
また、高速動作必要処理部PGM1の先頭アドレスAO1をレジスタ15に設定することによって、高速動作必要処理部PGM1は、外付けROM20のどこに配置してもよくなる。すなわち、開発者に優しい、自由度の高いソフト開発が可能になる。なお、レジスタ15に格納するのは必ずしも高速動作必要処理部PGM1の先頭アドレスである必要はなく、外付けROM20において高速動作必要処理部PGM1が格納された位置を示すデータであればどのようなものであってもよい。
また、高速動作必要処理部PGM1のサイズSO1をレジスタ15に設定可能にすることによって、高速動作必要処理部PGM1の転送処理を必要最小限に最適化することができるので、無駄な処理時間を削減でき、通常処理と並行に実行する処理のオーバーヘッドを軽減することができる。また、高速処理領域PARの容量も最適化できるので、RAMを他の用途に効率的に利用することができる。
なお、レジスタ15に格納する高速動作必要処理部PGM1の先頭アドレスおよびサイズは、機能単位である1モジュールを基準とする必要はなく、モジュール内の一部、または機能モジュールをまたいだ形での設定も可能である。高速動作必要処理部PGM1は、あくまでも高速に動作させたい部分を指すものである。
さらに、フラグFLをレジスタ15に格納することによって、アドレス変換部14は、高速動作必要処理部PGM1の転送が済んだか否かを容易に認識することができる。すなわち、本実施形態では、アドレス変換部14は、次式によって、取込アドレスAZ1を変換するか否かを判断する。
AO1≦AZ1<AO1+SO1 && FL=転送済み …(4)
すなわち、高速動作必要処理部PGM1が転送済みのときは、アドレス変換部14は第1の実施形態と同様に動作する。ところが、高速動作必要処理部PGM1のコピーがまだ完了していないときは、レジスタ15の第4の領域154に格納されたフラグFLは未転送状態を示すことになり、これにより、式(4)の条件は偽となる。このとき、アドレス変換部14は式(3)に従って、取込アドレスAZ1を変換しないでそのままアドレスAFとして出力する。よって、外付けROM20のアドレス空間が選択され、マイコン10は外付けROM20に格納された高速動作必要処理PGM1を実行する。このような動作によって、通常動作において、マイコン10Aが高速動作必要処理部PGM1の実行を開始したときに、DMA回路16による高速動作必要処理部PGM1の転送が未だ完了していなくても、その完了を待たずに、誤動作を起こすことなく、高速動作必要処理部PGM1を実行することができる。
(第3の実施形態)
図4は本発明の第3の実施形態に係るマイコン応用システムの構成を示すブロック図である。図4では、図1または図3と共通の構成要素には図1または図3と同一の符号を付している。図4の構成において、図3と異なるのは、アドレス変換の要否を判断するための条件を設定可能なレジスタを複数個(図4では2個)設けた点である。アドレス変換部14並びに第1および第2のレジスタ15A,15Bによって、第2の手段が構成されている。
本実施形態における動作は、基本的には第2の実施形態と同様である。ただし、複数の高速動作必要処理部PGM1,PGM2について、それぞれ、判断条件が設定可能である。すなわち、第1のレジスタ15AはプログラムPG内の第1の高速動作必要処理部PGM1に対応して設けられ、第2のレジスタ15Bは第2の高速動作必要処理部PGM2に対応して設けられている。DMA回路16は、第1および第2の高速動作必要処理部PGM1,PGM2を内蔵RAM12内の高速処理領域PAR1,PAR2にそれぞれコピーする。
このように、判断条件を設定するためのレジスタを複数個設けることによって、分散した複数の高速動作必要処理部に対応することができる。例えば光ディスク装置の制御には、割り込み系の処理や時間制約のある処理など、高速化が必要な複数の処理がある。この制御をマイコンによって実現する場合には、本実施形態は特に有効である。また、高速動作必要処理部として、マイコン10Bの動作状態に依存しない共通部分と、マイコン10Bの動作状態に依存して切り替わる個別部分とがある場合でも、複数のレジスタをそれぞれの個別部分に対応させておき、個別部分の切り替わりに応じてレジスタを切り替えることによって、容易に対応することができる。これにより、開発者にとってさらに優しい、自由度の高いソフト開発が可能となる。
なお、上記の各実施形態では、マイコンと外付けROMとを組み合わせたマイコン応用システムを例にとって説明したが、本発明はこれに限られるものではない。例えば、マイコンと外付けROMとが単一のパッケージ内に収められた構成でもかまわないし、ROMがマイコン内部に設けられた構成であってもよい。すなわち、内蔵RAMと比べてアクセス速度の遅いメモリにプログラムが格納されている場合であれば、本発明による効果は得られる。図5は本発明に係るマイコン応用システムの他の例であり、マイコン10Cが、MPU11からのアクセス速度が内蔵RAM12よりも遅い内蔵ROM21を備えた構成である。
なお、上記の各実施形態では、ROMに格納された高速動作必要処理部を、内蔵RAMに取り込んで高速実行するものとしたが、本発明はこれに限られるものではなく、外付けRAMに取り込むようにしてもかまわない。すなわち、MPUによって処理を行う際に、プログラムが格納されたメモリよりもアクセス速度が速いRAMであれば、外付けであっても、本発明による効果は得られる。図6は本発明に係るマイコン応用システムの他の例であり、マイコン10Dが、外付けROM20に加えて外付けRAM22にも接続可能に構成されている。また図7も本発明に係るマイコン応用システムの他の例であり、外付けRAM22が接続可能に構成されたマイコン10Eが、MPU11からのアクセス速度が外付けRAM22よりも遅いROM21を内蔵している。
また、上述の各実施形態では、MPUによってプログラムを実行するマイコンを含むマイコン応用システムを例にとって説明を行ったが、本発明はこれに限られるものではない。例えば、各実施形態におけるマイコンを、DSP(Digital Signal Processor)等のような演算処理部によってプログラムを実行する信号処理LSIに置き換えた、信号処理システムにおいても、各実施形態と同様の効果を得ることができる。また、各実施形態におけるRAMやROMも、アクセス速度が異なる記憶部に置き換えてもよい。すなわち、演算処理部が、第1の記憶部、およびこの第1の記憶部よりもアクセス速度が遅い第2の記憶部とアクセス可能な構成を有する信号処理システムであれば、本発明に係る、プログラムの高速処理が可能である。
図11〜図14は本発明に係る信号処理システムの構成例であり、上述した図1、図5〜図7の構成と同様に動作する。図11〜図14において、信号処理LSI30,30A,30B,30Cは、プログラムを実行する演算処理部としてのDSP31を有している。図11の構成では、第1の記憶部としてのRAM32が信号処理LSI30に内蔵され、第2の記憶部としてのROM40が外付けされている。図12の構成では、第1の記憶部としてのRAM32、および第2の記憶部としてのROM41が信号処理LSI30Aに内蔵されている。図13の構成では、第1の記憶部としてのRAM42、および第2の記憶部としてのROM40が、信号処理LSI30Bに外付けされている。図14では、第1の記憶部としてのRAM42が信号処理LSI30Cに外付けされ、第2の記憶部としてのROM41が内蔵されている。
本発明は、マイコンや信号処理LSIを含むシステムにおいて、部分的な高速動作を、簡易な構成によって実現できるので、例えば、高速動作が要求される機器組込みマイコンシステムなどに有効である。
本発明の第1の実施形態に係るマイコン応用システムの構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態におけるアドレス変換を示す図である。 本発明の第2の実施形態に係るマイコン応用システムの構成を示すブロック図である。 本発明の第3の実施形態に係るマイコン応用システムの構成を示すブロック図である。 本発明に係るマイコン応用システムの構成の他の例を示すブロック図である。 本発明に係るマイコン応用システムの構成の他の例を示すブロック図である。 本発明に係るマイコン応用システムの構成の他の例を示すブロック図である。 第1の従来例を示すブロック図である。 第2の従来例を示すブロック図である。 第3の従来例を示すブロック図である。 本発明に係る信号処理システムの構成例である。 本発明に係る信号処理システムの構成例である。 本発明に係る信号処理システムの構成例である。 本発明に係る信号処理システムの構成例である。
符号の説明
10,10A,10B,10C,10D,10E マイコン
11 MPU
12 内蔵RAM
13 バス
15,15A,15B レジスタ
16 DMA回路
20 外付けROM
21 内蔵ROM
22 外付けRAM
AZ1 取込アドレス
PG プログラム
PGM1,PGM2 高速動作必要処理部
30,30A,30B,30C 信号処理LSI
31 DSP(演算処理部)
32,42 RAM(第1の記憶部)
40,41 ROM(第2の記憶部)

Claims (22)

  1. MPU、内蔵RAM、並びに前記MPUおよび内蔵RAMを接続するバスを有するマイコンと、前記バスと接続された外付けROMとを備えたマイコン応用システムであって、
    前記外付けROMに格納されたプログラムのうち、高速動作が必要となる高速動作必要処理部を、前記外付けROMから前記内蔵RAMに移す第1の手段と、
    前記MPUがプログラムデータを取り込むために指定する取込アドレスが、前記外付けROMにおいて前記高速動作必要処理部が格納された範囲内を指すとき、前記取込アドレスを、前記内蔵RAMにおける前記高速動作必要処理部の対応箇所のアドレスに変換する第2の手段とを備えた
    ことを特徴とするマイコン応用システム。
  2. 請求項1において、
    前記第1の手段は、前記外付けROMに格納されたプログラムを、前記MPUが実行することによって、実現される
    ことを特徴とするマイコン応用システム。
  3. 請求項1において、
    前記第1の手段は、前記高速動作必要処理部を、前記外付けROMから前記内蔵RAMに転送するDMA回路を有している
    ことを特徴とするマイコン応用システム。
  4. 請求項1において、
    前記第2の手段は、
    前記取込アドレスの変換の要否を判断するための条件を設定可能なレジスタを備え、
    前記レジスタは、前記条件として、少なくとも、前記外付けROMにおいて前記高速動作必要処理部が格納された位置を示すデータが、設定可能に構成されている
    ことを特徴とするマイコン応用システム。
  5. 請求項4において、
    前記レジスタは、前記条件として、前記内蔵RAMにおいて前記高速動作必要処理部が配置された位置を示すデータが、設定可能に構成されている
    ことを特徴とするマイコン応用システム。
  6. 請求項4において、
    前記レジスタは、前記条件として、前記高速動作必要処理部が前記内蔵RAMに移されたか否かを示すフラグが、設定可能に構成されている
    ことを特徴とするマイコン応用システム。
  7. 請求項4において、
    前記レジスタを、複数個、備えている
    ことを特徴とするマイコン応用システム。
  8. MPU、内蔵RAM、並びに前記MPUおよび内蔵RAMを接続するバスを有し、外付けROMが前記バスに接続可能に構成されたマイコンであって、
    前記外付けROMに格納されたプログラムのうち、高速動作が必要となる高速動作必要処理部を、前記外付けROMから前記内蔵RAMに移す第1の手段と、
    前記MPUがプログラムデータを取り込むために指定する取込アドレスが、前記外付けROMにおいて前記高速動作必要処理部が格納された範囲内を指すとき、前記取込アドレスを、前記内蔵RAMにおける前記高速動作必要処理部の対応箇所のアドレスに変換する第2の手段とを備えた
    ことを特徴とするマイコン。
  9. MPU、内蔵RAM、並びに前記MPUおよび内蔵RAMを接続するバスを有するマイコンであって、
    前記バスに接続されており、前記MPUからのアクセス速度が前記内蔵RAMよりも遅いROMと、
    前記ROMに格納されたプログラムのうち、高速動作が必要となる高速動作必要処理部を、前記ROMから前記内蔵RAMに移す第1の手段と、
    前記MPUがプログラムデータを取り込むために指定する取込アドレスが、前記ROMにおいて前記高速動作必要処理部が格納された範囲内を指すとき、前記取込アドレスを、前記内蔵RAMにおける前記高速動作必要処理部の対応箇所のアドレスに変換する第2の手段とを備えた
    ことを特徴とするマイコン。
  10. MPUを有し、かつ、外付けROMおよび外付けRAMが接続可能に構成されたマイコンであって、
    前記外付けROMに格納されたプログラムのうち、高速動作が必要となる高速動作必要処理部を、前記外付けROMから前記外付けRAMに移す第1の手段と、
    前記MPUがプログラムデータを取り込むために指定する取込アドレスが、前記外付けROMにおいて前記高速動作必要処理部が格納された範囲内を指すとき、前記取込アドレスを、前記外付けRAMにおける前記高速動作必要処理部の対応箇所のアドレスに変換する第2の手段とを備えた
    ことを特徴とするマイコン。
  11. MPUを有し、外付けRAMが接続可能に構成されたマイコンであって、
    前記MPUからのアクセス速度が前記外付けRAMよりも遅いROMと、
    前記ROMに格納されたプログラムのうち、高速動作が必要となる高速動作必要処理部を、前記ROMから前記外付けRAMに移す第1の手段と、
    前記MPUがプログラムデータを取り込むために指定する取込アドレスが、前記ROMにおいて前記高速動作必要処理部が格納された範囲内を指すとき、前記取込アドレスを、前記外付けRAMにおける前記高速動作必要処理部の対応箇所のアドレスに変換する第2の手段とを備えた
    ことを特徴とするマイコン。
  12. 演算処理部、内蔵の第1の記憶部、並びに前記演算処理部および第1の記憶部を接続するバスを有する信号処理LSIと、前記バスと接続されており、前記演算処理部からのアクセス速度が前記第1の記憶部よりも遅い、外付けの第2の記憶部とを備えた信号処理システムであって、
    前記第2の記憶部に格納されたプログラムのうち、高速動作が必要となる高速動作必要処理部を、前記第2の記憶部から前記第1の記憶部に移す第1の手段と、
    前記演算処理部がプログラムデータを取り込むために指定する取込アドレスが、前記第2の記憶部において前記高速動作必要処理部が格納された範囲内を指すとき、前記取込アドレスを、前記第1の記憶部における前記高速動作必要処理部の対応箇所のアドレスに変換する第2の手段とを備えた
    ことを特徴とする信号処理システム。
  13. 請求項12において、
    前記第1の手段は、前記第2の記憶部に格納されたプログラムを、前記演算処理部が実行することによって、実現される
    ことを特徴とする信号処理システム。
  14. 請求項12において、
    前記第1の手段は、前記高速動作必要処理部を、前記第2の記憶部から前記第1の記憶部に転送するDMA回路を有している
    ことを特徴とする信号処理システム。
  15. 請求項12において、
    前記第2の手段は、
    前記取込アドレスの変換の要否を判断するための条件を設定可能なレジスタを備え、
    前記レジスタは、前記条件として、少なくとも、前記第2の記憶部において前記高速動作必要処理部が格納された位置を示すデータが、設定可能に構成されている
    ことを特徴とする信号処理システム。
  16. 請求項15において、
    前記レジスタは、前記条件として、前記第1の記憶部において前記高速動作必要処理部が配置された位置を示すデータが、設定可能に構成されている
    ことを特徴とする信号処理システム。
  17. 請求項15において、
    前記レジスタは、前記条件として、前記高速動作必要処理部が前記第1の記憶部に移されたか否かを示すフラグが、設定可能に構成されている
    ことを特徴とする信号処理システム。
  18. 請求項15において、
    前記レジスタを、複数個、備えている
    ことを特徴とする信号処理システム。
  19. 演算処理部、内蔵の第1の記憶部、並びに前記演算処理部および第1の記憶部を接続するバスを有し、かつ、前記演算処理部からのアクセス速度が前記第1の記憶部よりも遅い、外付けの第2の記憶部が前記バスに接続可能に構成された信号処理LSIであって、
    前記第2の記憶部に格納されたプログラムのうち、高速動作が必要となる高速動作必要処理部を、前記第2の記憶部から前記第1の記憶部に移す第1の手段と、
    前記演算処理部がプログラムデータを取り込むために指定する取込アドレスが、前記第2の記憶部において前記高速動作必要処理部が格納された範囲内を指すとき、前記取込アドレスを、前記第1の記憶部における前記高速動作必要処理部の対応箇所のアドレスに変換する第2の手段とを備えた
    ことを特徴とする信号処理LSI。
  20. 演算処理部、内蔵の第1の記憶部、並びに前記演算処理部および第1の記憶部を接続するバスを有する信号処理LSIであって、
    前記バスに接続されており、前記演算処理部からのアクセス速度が前記第1の記憶部よりも遅い第2の記憶部と、
    前記第2の記憶部に格納されたプログラムのうち、高速動作が必要となる高速動作必要処理部を、前記第2の記憶部から前記第1の記憶部に移す第1の手段と、
    前記演算処理部がプログラムデータを取り込むために指定する取込アドレスが、前記第2の記憶部において前記高速動作必要処理部が格納された範囲内を指すとき、前記取込アドレスを、前記第1の記憶部における前記高速動作必要処理部の対応箇所のアドレスに変換する第2の手段とを備えた
    ことを特徴とする信号処理LSI。
  21. 演算処理部を有し、かつ、外付けの第1の記憶部、および前記演算処理部からのアクセス速度が前記第1の記憶部よりも遅い外付けの第2の記憶部が接続可能に構成された、信号処理LSIであって、
    前記第2の記憶部に格納されたプログラムのうち、高速動作が必要となる高速動作必要処理部を、前記第2の記憶部から前記第1の記憶部に移す第1の手段と、
    前記演算処理部がプログラムデータを取り込むために指定する取込アドレスが、前記第2の記憶部において前記高速動作必要処理部が格納された範囲内を指すとき、前記取込アドレスを、前記第1の記憶部における前記高速動作必要処理部の対応箇所のアドレスに変換する第2の手段とを備えた
    ことを特徴とする信号処理LSI。
  22. 演算処理部を有し、外付けの第1の記憶部が接続可能に構成された信号処理LSIであって、
    前記演算部からのアクセス速度が前記第1の記憶部よりも遅い第2の記憶部と、
    前記第2の記憶部に格納されたプログラムのうち、高速動作が必要となる高速動作必要処理部を、前記第2の記憶部から前記第1の記憶部に移す第1の手段と、
    前記演算処理部がプログラムデータを取り込むために指定する取込アドレスが、前記第2の記憶部において前記高速動作必要処理部が格納された範囲内を指すとき、前記取込アドレスを、前記第1の記憶部における前記高速動作必要処理部の対応箇所のアドレスに変換する第2の手段とを備えた
    ことを特徴とする信号処理LSI。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007065753A (ja) * 2005-08-29 2007-03-15 Fujitsu Ten Ltd 起動方法およびナビゲーション装置
JP2009077959A (ja) * 2007-09-26 2009-04-16 Toshiba Corp 超音波画像診断装置およびその制御プログラム
JP2010146142A (ja) * 2008-12-17 2010-07-01 Nec Corp 情報処理装置、プログラムの起動制御方法、及び起動制御プログラム

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