JP2004295871A - ハードウェア変更の許容度を有するコンピュータシステムにソフトウェアパッケージを結び付けるための詳細ハードウェア識別 - Google Patents

ハードウェア変更の許容度を有するコンピュータシステムにソフトウェアパッケージを結び付けるための詳細ハードウェア識別 Download PDF

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Abstract

【課題】 所与のコンピュータシステムの詳細ハードウェア識別(VHWID)を生成するシステムおよび方法を提供すること。
【解決手段】 詳細ハードウェア識別(VHWID)を使用して、所与のコンピュータシステムへのハードウェア変更の程度に応じてそのコンピュータシステムでのソフトウェアの使用を制御することができる。
【選択図】 図3

Description

本発明は、所与のコンピュータシステムの詳細ハードウェア識別(VHWID)を生成するシステムおよび方法に関する。詳細ハードウェア識別(VHWID)を使用して、所与のコンピュータシステムに行われたハードウェア変更の程度に応じてコンピュータシステムにおけるソフトウェアの使用を制御することができる。
近年、コンピュータソフトウェアの不法使用を防止する、あるいは最小限に抑えるために多大な取り組みがなされている。その再現可能性と配布の容易さのためにライセンス同意の範囲を超えたコンピュータソフトウェアの著作権侵害行為と不法使用は一般的に行われており、それによりソフトウェア製造者が多大な損害を受けている。
米国特許第6,243,468号明細書 Applied・Cryptography・by・Bruce・Schneier,・John・Wiley・&・Sons・出版(ISBN・#0471117099)
ライセンス同意の範囲を超えたコンピュータソフトウェアの著作権侵害行為とコンピュータソフトウェアの不法使用の発生を減らそうとして各種の方法が開発されている。しかし、そのような方法はしばしば、正当なソフトウェアの購入者とユーザに対して消費者にとっての不便性という形の問題を引き起こす。例えば、自分のコンピュータをアップグレードしたユーザは、アップグレード後のマシンに合法的にソフトウェア製品を再インストールできなければならない。しかし、現在利用可能な方法では、(i)ソフトウェアをインストールすることができないか、(ii)(その時点で不満を抱いている)ユーザが支援を得るためにソフトウェア製造者に電話することを余儀なくされる場合がある。
したがって、正当なソフトウェア購入者およびユーザのニーズと慣行も認識し、それに対応する、著作権侵害行為および不正使用に対する改良された技術による解決法がなお必要とされる。
本発明は、コンピュータシステムのための改良されたハードウェア識別を発見することにより、上述の問題および課題の一部に対処する。本発明のハードウェア識別は、ライセンス同意の範囲を超えたソフトウェアの著作権侵害行為とコンピュータソフトウェアの不正使用を可能な限り抑えるか、あるいは防止し、同時に正当なソフトウェアユーザによるマシンのアップグレードを可能にする方法を提供する。
「詳細ハードウェア識別(VHWID)」と称する本発明のハードウェア識別は、(1)コンピュータシステムのハードウェア構成を構築するのに一般に使用される複数のコンポーネントクラス、および(2)特定のコンピュータシステムの所与のコンポーネントクラス中の各コンポーネントデバイスあるいはインスタンス、を識別する。選択された数のコンポーネントクラス中の各コンポーネントデバイスあるいはインスタンスを考慮することにより、特定のコンピュータシステムのセキュアで信頼性の高い詳細ハードウェア識別(VHWID)が生成され、同時に、その特定のコンピュータシステムのハードウェア構成に対するコンポーネントの変更にある程度の許容度が許される。
詳細ハードウェア識別(VHWID)は、コンピュータに最初にソフトウェア製品をロードする時に、特定のハードウェア構成を識別するために使用することができる。詳細ハードウェア識別(VHWID)は、(i)同じソフトウェア製品が同じコンピュータまたは同じコンピュータのバリエーションで起動される時、または(ii)同じソフトウェア製品が、同じコンピュータのバリエーションまたは全く異なるコンピュータに再度ロードされる時、など将来の使用のために記憶することができる。例えば、同じソフトウェア製品が同じコンピュータまたは同じコンピュータのバリエーションで起動される時には、第2の詳細ハードウェア識別(sVHWID)が生成され、最初の詳細ハードウェア識別(iVHWID)と比較される。第2の詳細ハードウェア識別(sVHWID)のコンポーネントクラスと最初の詳細ハードウェア識別(iVHWID)のコンポーネントクラスの間に所望数の一致がある場合、本発明の方法はソフトウェア製品の起動を許可する。しかし、第2の詳細ハードウェア識別(sVHWID)のコンポーネントクラスと最初の詳細ハードウェア識別(iVHWID)のコンポーネントクラスの間に所望数の一致がない場合、本発明の方法は、元のハードウェアシステムに要求される閾値を超える変更があるためにソフトウェア製品の起動を許可しない。
したがって、本発明は、詳細ハードウェア識別(VHWID)と、詳細ハードウェア識別(VHWID)を生成する方法とを対象とする。本発明はさらに、ソフトウェア製品を起動しようとする試みにより新しい詳細ハードウェア識別(VHWID)が生成され、その識別が、元のコンピュータシステムに1つまたは複数のハードウェア変更が行われているために元のハードウェア識別(VCHWID)と比較した時に許容度を超える場合に、コンピュータシステムにおけるソフトウェアの使用を阻止する方法を対象とする。
本発明のこれらおよびその他の特徴および利点は、以下の開示される実施形態の詳細な説明と頭記の特許請求の範囲を検討することにより明らかになろう。
本発明の原理の理解を促すために、以下で本発明の特定の実施形態を説明し、特定の術語を使用してそれら特定の実施形態を説明する。ただし、特定の術語の使用によって本発明の範囲の制限を意図するものではないことは理解されよう。ここで述べる本発明の原理の変更、さらなる修正、およびさらなる応用は、本発明が関連する当業者に普通に着想されることが企図される。
本発明は、詳細ハードウェア識別(VHWID)により所与のコンピュータシステムのハードウェア構成を識別する方法を対象とする。本発明は、選択された数のコンポーネントクラス内コンポーネントインスタンス全てを識別することにより、詳細ハードウェア識別(VHWID)を生成する方法も対象とする。本発明はさらに、詳細ハードウェア識別(VHWID)を使用して、あるコンピュータハードウェア構成でソフトウェア製品を使用できるかどうかを判定する方法を対象とする。
詳細ハードウェア識別(VHWID)は、各種のハードウェアコンポーネントを含むコンピュータシステムについて生成することができる。例示的なコンピュータシステムは複数のハードウェアコンポーネントを含み、それらのコンポーネントは、これらに限定しないが、ハードディスクドライブ、光ディスクドライブ、ネットワークカード、ディスクアダプタ、読み取り専用メモリ(ROM)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、および基本入出力システム(BIOS)を含むクラスに分類される。次いで、本発明を実施するための例示的なコンピュータシステムおよび例示的な動作環境について説明する。
例示的動作環境
以下で図面を参照して本発明の例示的実施形態を説明するが、すべての図面で同様の要素は同様の参照符号によって表す。図1に、本発明を実施するための例示的な動作環境を示す。例示的動作環境は、従来のパーソナルコンピュータ20の形態の汎用コンピューティングデバイスを含む。一般に、パーソナルコンピュータ20は、処理装置21、システムメモリ22、およびシステムメモリ22を含む各種のシステム構成要素を処理装置21に結合するシステムバス23を含む。システムバス23は、各種のバスアーキテクチャの任意のものを使用したメモリバスまたはメモリコントローラ、ペリフェラルバス、およびローカルバスを含む数タイプのバス構造のいずれでもよい。システムメモリは、読み取り専用メモリ(ROM)24およびランダムアクセスメモリ(RAM)25を含む。起動時などにパーソナルコンピュータ20内の要素間の情報転送を助ける基本ルーチンを含む基本入出力システム(BIOS)26は、ROM24に記憶される。
パーソナルコンピュータ20はさらに、図示しないハードディスクの読み書きを行うハードディスクドライブ27、取り外し可能の磁気ディスク29の読み書きを行う磁気ディスクドライブ28、およびCD−ROMや他の光学媒体などの取り外し可能の光ディスク31の読み書きを行う光ディスクドライブ30を含む。ハードディスクドライブ27、磁気ディスクドライブ28、および光ディスクドライブ30は、それぞれハードディスクドライブインタフェース32、磁気ディスクドライブインタフェース33、および光ディスクドライブインタフェース34によってシステムバス23に接続される。ここで説明する例示的環境ではハードディスク27、取り外し可能磁気ディスク29、および取り外し可能光ディスク31を用いるが、当業者には、磁気カセット、フラッシュメモリカード、デジタルビデオディスク、ベルヌーイカートリッジ、RAM、ROMなど、コンピュータからアクセスすることが可能なデータを記憶することができる他のタイプのコンピュータ可読媒体もこの例示的動作環境で使用できることが理解されよう。これらのドライブとそれに関連付けられたコンピュータ記憶媒体は、パーソナルコンピュータ20のコンピュータ可読命令、データ構造、プログラムモジュール、およびその他のデータの不揮発性の記憶を提供する。例えば、パーソナルコンピュータ20のRAM25および/またはハードドライブ27には1つまたは複数のデータファイル60(図示せず)を記憶することができる。
ハードディスク27、磁気ディスク29、光ディスク31、ROM24、またはRAM25には複数のプログラムモジュールを記憶することができ、これにはオペレーティングシステム35、アプリケーションプログラムモジュール36、他のプログラムモジュール37、およびプログラムデータ38が含まれる。プログラムモジュールには、これらに限定しないが、特定タスクを行うか、特定の抽象データ型を実装するルーチン、サブルーチン、プログラム、オブジェクト、コンポーネント、データ構造などが含まれる。本発明の態様は、アプリケーションプログラムモジュール36の一体部分として、または別のプログラムモジュール37の一部分として実施することができる。
ユーザは、キーボード40およびポインティングデバイス42などの入力装置を通じてパーソナルコンピュータ20にコマンドと情報を入力することができる。他の入力装置(図示せず)には、マイクロフォン、ジョイスティック、ゲームパッド、衛星受信アンテナ、スキャナなどがある。これらおよびその他の入力装置は、システムバス23に結合されたシリアルポートインタフェース46を通じて処理装置22に接続することが多いが、パラレルポート、ゲームポート、あるいはユニバーサルシリアルバス(USB)など他のインタフェースによって接続することも可能である。モニタ47または他タイプの表示装置も、ビデオアダプタ48などのインタフェースを介してシステムバス23に接続される。パーソナルコンピュータは、モニタに加えて、通例スピーカやプリンタなど他の周辺出力装置(図示せず)も含む。
パーソナルコンピュータ20は、1つまたは複数のリモートコンピュータ49との論理接続を使用するネットワーク環境で動作することができる。リモートコンピュータ49は、別のパーソナルコンピュータ、サーバ、クライアント、ルータ、ネットワークPC、ピアデバイス、あるいはその他の一般的なネットワークノードでよい。リモートコンピュータ49は通例、上記でパーソナルコンピュータ20との関連で挙げた要素の多くまたはすべてを含むが、図1にはメモリ記憶装置50のみを示している。図1に示す論理接続は、構内ネットワーク(LAN)51と広域ネットワーク(WAN)52を含む。このようなネットワーキング環境は、オフィス、企業内のコンピュータネットワーク、イントラネット、およびインターネットに一般的に見られる。
LANネットワーキング環境で使用する場合、パーソナルコンピュータ20はネットワークインタフェースまたはアダプタ53を通じてローカルエリアネットワーク51に接続される。WANネットワーキング環境で使用する場合、パーソナルコンピュータ20は通例、インターネットなどのWAN52を通じて通信を確立するためのモデム54またはその他の手段を含む。モデム54は内蔵型でも外付け型でもよく、シリアルポートインタフェース46を介してシステムバス23に接続することができる。ネットワーク環境では、パーソナルコンピュータ20との関連で図示したプログラムモジュール、またはその一部は遠隔のメモリ記憶装置50に格納することができる。図のネットワーク接続は例示的なものであり、コンピュータ間に通信リンクを確立する他の手段を使用できることは理解されよう。
さらに、当業者には、本発明は、ハンドヘルドデバイス、マルチプロセッサシステム、マイクロプロセッサベースを利用した、あるいはプログラム可能な消費者家電製品、ネットワークパーソナルコンピュータ、ミニコンピュータ、メインフレームコンピュータなどを含む他のコンピュータシステム構成で実施することが可能であることを理解されよう。本発明は、通信ネットワークを通じてリンクされた遠隔の処理デバイスによってタスクを行う分散コンピューティング環境で実施することもできる。分散コンピューティング環境では、プログラムモジュールは、ローカルおよびリモート両方のメモリ記憶装置に置くことができる。
本発明の例示的実施形態の実施
上述のように、コンピュータシステムは通例、複数のハードウェアコンポーネントクラスを備える。さらに、コンピュータシステムは、各ハードウェアコンポーネントのクラスに複数のコンポーネント(例えば2つのハードディスクドライブなど)を含む可能性がある。
本発明の詳細ハードウェア識別(VHWID)は、VHWIDを決定するために使用することが求められる各ハードウェアコンポーネントクラスにつき各コンポーネントデバイス(各「インスタンス」とも称する)を考慮に入れる。本発明の詳細ハードウェア識別(VHWID)は、コンピュータハードウェアシステムの所与のコンポーネントクラスにおけるコンポーネントデバイスの不在も考慮することができる。例えば、所与のコンピュータハードウェア構成の識別に使用するコンポーネントクラスの決定は、そのコンピュータハードウェア構成を調べる前に行うことができる。コンピュータハードウェア構成は、そのコンピュータハードウェア構成の詳細ハードウェア識別(VHWID)を生成するのに使用される選択された各コンポーネントクラスのコンポーネントインスタンスを含んでも、含まなくともよい。
詳細ハードウェア識別(VHWID)を生成する本発明の例示的方法について下記で説明する。さらに、詳細ハードウェア識別(VHWID)を著作権侵害行為の防止ツールとして使用する本発明の例示的方法についても下記で説明する。
I.コンピュータシステムの詳細ハードウェア識別(VHWID)の生成
例示的な詳細ハードウェア識別(VHWID)の構成要素について以下で説明する。
A.詳細ハードウェア識別(VHWID)
所与のコンピュータシステムの詳細ハードウェア識別(VHWID)は、(1)ヘッダコンポーネント、(2)カウントコンポーネントおよび(3)ハッシュコンポーネントの3つの別個の部分を含むことが望ましい。可能な詳細ハードウェア識別(VHWID)の各部分は、所与のコンピュータシステムのハードウェア構成から得ることができる。コンピュータハードウェア構成と、各コンポーネントクラスのインスタンスの一例を図2に示す。
図2に示すように、例示的コンピュータハードウェア構成20は8個の別個のコンポーネントクラス21〜28を含み、コンポーネントクラス21〜28には合計19個のコンポーネントインスタンス200が分散している。CD−ROMコンポーネントクラス21は4つのコンポーネントインスタンスを含み、IDEコンポーネントクラス22は2つのコンポーネントインスタンスを含み、ドライブコンポーネントクラス23は1つのコンポーネントクラスを含み、ディスプレイコンポーネントクラス24は1つのコンポーネントインスタンスを含み、SCSIコンポーネントクラス25は2つのコンポーネントインスタンスを含み、ディスクコンポーネントクラス26は6つのコンポーネントインスタンスを含み、ネットワークカードコンポーネントクラス27は1つのコンポーネントクラスを含み、プロセッサ(すなわちCPU)コンポーネントクラス28は2つのコンポーネントクラスを含んでいる。図2の行29は、数のストリングを示し、これは、8つのコンポーネントクラス21〜28それぞれのコンポーネントインスタンスの数を表す。
所与のコンポーネントクラスのコンポーネントインスタンスの数は、0から、所与のハードウェア構成を表すのに必要な数まで異なる可能性があるが、1つの実施で、1コンポーネントクラス当たりのコンポーネントインスタンス数を任意で制限できることに留意されたい。通例、所与のハードウェア構成は、1コンポーネントクラスにつき0から約6個のコンポーネントインスタンスを含む。下記で述べるように、コンポーネントクラスがコンポーネントインスタンスを含まない場合でも、そのコンポーネントクラスにおけるコンポーネントインスタンスの不在は情報を提供し、その情報が詳細ハードウェア識別(VHWID)に組み込まれる。
例示的な詳細ハードウェア識別(VHWID)を図3に示す。図3の例示的な詳細ハードウェア識別(VHWID)34は、図2のコンピュータハードウェア構成を識別する可能な方式の1つである。上述のように、詳細ハードウェア識別(VHWID)34は、ヘッダ部分31、カウント部分32、およびハッシュ部分33、の少なくとも3つの別個の部分からなることが望ましい。詳細ハードウェア識別(VHWID)34のこれら3つの別個の部分それぞれを図3に示す。ヘッダ部分31は、バージョンコンポーネント310および切り捨て数値部分312からなることが望ましい。
ヘッダ部分31のバージョンコンポーネント310は、所与のコンピュータシステムを識別するのに使用される詳細ハードウェア識別(VHWID)34の特定のバージョンを識別する。例えば、特定のバージョン(例えばバージョン「1」)の詳細ハードウェア識別(VHWID)は、あるパラメータセットを使用してバージョン1を作成し、別の異なるパラメータセットを使用してバージョン2を作成することにより、別のバージョン(例えばバージョン「2」)の詳細ハードウェア識別(VHWID)と異なることができる。各種のパラメータを使用して所与のバージョンの詳細ハードウェア識別(VHWID)を作成することができる。適切なパラメータには、これらに限定しないが、(1)詳細ハードウェア識別(VHWID)34のヘッダ部分31に表されるコンポーネントクラスの数、(2)ヘッダ部分31を形成するために使用する1つまたは複数のコンポーネントインスタンスの識別ストリングにハッシュ関数または他の何らかのデータ処理(例えば識別ストリングの切り捨て)をかけるかどうか、(3)詳細ハードウェア識別(VHWID)34を作成するのに使用するコンポーネントクラスの最大数および/または最小数、(4)所与のコンポーネントクラス中で考慮するコンポーネントインスタンスの最大数および/または最小数、(5)各コンポーネントインスタンスのハッシュ値を生成するのに使用するハッシュ関数、(6)詳細ハードウェア識別(VHWID)34を形成するのに使用する各ハッシュ結果の長さ、(7)詳細ハードウェア識別(VHWID)34の合計の長さおよび/または最大の長さ、が含まれる。
一部のコンポーネントクラスは、複数のコンポーネントインスタンスを持つことができず、これを単一インスタンスクラスと称する。トータルシステムRAMは、単一インスタンスクラスの一例である。単一インスタンスクラスについてのデータは、必要であればハッシングと切捨てを行ってから、ヘッダ部分31の切捨て数値部分312に格納される。ヘッダに表される単一インスタンスクラスはそれぞれ、それに関連付けられた連結数値部分312を有する。
詳細ハードウェア識別(VHWID)34のヘッダ部分31は、固定の長さであることが望ましく、この長さは、特定のバージョンタイプを有するすべての詳細ハードウェア識別(例えばバージョン1のVHWID)について一定であることが望ましい。例えば、詳細ハードウェア識別(VHWID)34のヘッダ部分31は、約10〜約24バイトの固定長で、バージョンコンポーネント310および切り捨て数値部分312に全バイト数が分散することができる。
カウント部分32は複数の数からなるストリングを含み、これは、詳細ハードウェア識別(VHWID)34を作成するのに使用された複数のコンポーネントクラスそれぞれのコンポーネントインスタンス数を表す。図3に示すように、カウント部分32は、数のストリング「4 2 1 1 2 6 1 2」を含み、これは図2のコンポーネントクラス21〜28のコンポーネントインスタンスに対応している。コンポーネントクラスがコンポーネントインスタンスを含まない場合、カウント部分32は、その特定のコンポーネントクラスについては「0」を含むことに留意されたい。
上述のヘッダ部分31と同様に、詳細ハードウェア識別(VHWID)34のカウント部分32も固定長であることが望ましく、その長さは、特定のバージョンタイプのすべての詳細ハードウェア識別について一定であることが望ましい。カウント部分32は常に、詳細ハードウェア識別(VHWID)34を作成するのに使用するコンポーネントクラスの数であるnに等しい長さを持つ。通例、詳細ハードウェア識別(VHWID)34のカウント部分32は、約6〜約16文字の固定長を有する。
ハッシュ部分33は、図2に示すコンポーネントクラス21〜28の19個のコンポーネントクラスそれぞれを表すハッシュ値の連結ストリングからなる。各個別のハッシュ結果は、最高約160ビットの長さを有することができる。各個別のハッシュ結果の長さは、望ましくは約10〜約20ビット、より望ましくは約16ビットである。この例では、得られる詳細ハードウェア識別(VHWID)34のハッシュ部分33は、望ましい合計304ビット(19×16=304)の長さになる。
詳細ハードウェア識別(VHWID)34のハッシュ部分33は通例ある長さを持ち、この長さは、所与のハードウェア構成のn個のコンポーネントクラス中のコンポーネントインスタンスの数に応じて異なる。ハッシュ部分33の合計の長さは、コンポーネントインスタンスの数と各コンポーネントインスタンスのハッシュ結果の望ましいハッシュ結果の長さとの積に等しい。
図3に示すように、詳細ハードウェア識別(VHWID)34は、ヘッダ部分31、カウント部分32、およびハッシュ部分33の連結ストリングによって表される。あるコンピュータハードウェア構成の詳細ハードウェア識別(VHWID)34を求める例示的方法については以下で説明する。
本発明の詳細ハードウェア識別(VHWID)は1つの部分のみからなってもよいことに留意されたい。本発明の一実施形態では、所与のコンピュータハードウェア構成の詳細ハードウェア識別(VHWID)は、ハッシュ部分33のみからなる。この実施形態では、詳細ハードウェア識別(VHWID)は、ヘッダ部分31もカウント部分32も含まない。本発明のさらなる実施形態では、詳細ハードウェア識別(VHWID)32は、ハッシュ部分33と組み合わせたカウント部分32のみからなる。本発明の別の実施形態では、詳細ハードウェア識別(VHWID)は、カウント部分32が潜在的に含まれる(implicit)ように構成されたヘッダ部分31とハッシュ部分33のみからなる。
B.コンピュータシステムの詳細ハードウェア識別(VHWID)の決定
本発明のVHWIDは、図4〜6に示す例示的方法によって求めることができる。この例示的方法のステップは、図1を参照して上記で説明したコンピュータ20と同様の顧客のコンピュータのソフトウェア製品中のソフトウェアコードによって行うことができる。図4〜6に示すように、所与のコンピュータハードウェア構成(「HW1」と称する)のVHWIDの例示的な決定はステップ401で開始し、ここで所与のコンピュータハードウェア構成HW1を識別するためのいくつかの数nのコンポーネントクラスを選択する。上述のように、所与のコンピュータシステムは、各種のハードウェアコンポーネントとハードウェアコンポーネントクラスを含むことができる。例示的なハードウェアコンポーネントのクラスには、これらに限定しないが、ハードディスクドライブ、論理的なディスクパーティション、光ディスク、ネットワークカード、ディスプレイアダプタ、読み取り専用メモリ(ROM)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、IDEデバイス、サウンドカード、ビデオカード、プロセッサ、SCSIデバイス、およびシステムBIOSなどが含まれる。ハードウェアコンポーネントクラスの数nは、約2から約16の範囲の整数であることが望ましい。一般に、(i)所与のコンピュータシステムをより正確に識別するため、および(ii)所与のコンピュータシステムの許容度をより正確に測定するために、nは可能な限り大きいことが望ましい。
ステップ401でコンポーネントクラスの数nを選択すると、ステップ402で各コンポーネントクラスを識別する。コンポーネントクラスは、ディスクハードドライブクラスなど上述のコンポーネントクラスのいずれを含んでもよい。例示的なハードウェア構成HW1を識別するのに使用されるコンポーネントクラスの例示的なリストを下の表1に示す。
Figure 2004295871
表1に示すように、この例では、nは8であり、識別されるハードウェアコンポーネントクラスには、(1)CD−ROMクラス、(2)IDEデバイスクラス、(3)ドライブクラス、(4)ディスプレイアダプタデバイスクラス、(5)SCSIデバイスクラス、(6)ディスククラス、(7)ネットワークカードクラス、および(8)CPUプロセッサクラス、が含まれる。
ステップ402で各コンポーネントクラスを識別すると、ステップ403で各ハードウェアコンポーネントクラスのすべてのデバイスまたはインスタンスを識別する。「カウント」(各コンポーネントクラスのコンポーネントデバイスまたはインスタンスの数)もステップ403で判定する。特定のコンポーネントクラスの各インスタンスは、そのインスタンスに関連付けられた最も一意の識別ストリングによって識別されることが望ましい。例えば、ハードウェア構成は、NEC社によって製造され、識別ストリング「NEC CDRW24 S15」を有するCD−ROMを含む可能性がある。所与のインスタンスの最も一意の識別ストリングを判定する任意の利用可能な方法を本発明で使用することができる。各コンポーネントインスタンスの識別ストリングを割り当てるステップをステップ404に示す。
各コンポーネントインスタンスの識別ストリングを割り当てると、ステップ405で詳細ハードウェア識別VHWIDのヘッダ部分を作成する。ステップ406で、VHWIDの特定のバージョンをヘッダに入力してヘッダ部分310を図3のように形成する。上述のように、バージョン番号は、詳細ハードウェア識別(VHWID)を決定するのに使用された1つまたは複数のパラメータを表すことができる。
ステップ407で、ヘッダ中に表すコンポーネントクラスを識別する。通例は、単一のコンポーネントインスタンスしか有することができないコンポーネントクラス、すなわち単一インスタンスクラスがVHWIDのヘッダ部分に表される。VHWIDのヘッダ部分に表すことが可能な適切なコンポーネントクラスには、これらに限定しないが、メモリコンポーネントクラス、コンピュータドッキング性のコンポーネントクラス(すなわちそのコンピュータがドッキング可能であるか否か)、システムBIOS、またはこれらの組み合わせが含まれる。本発明の例示的な一実施形態では、VHWIDのヘッダ部分は、そのハードウェア構成の単一コンポーネントクラスからの情報を含む。
判定ブロック409で、ヘッダに含まれる単一インスタンスクラスの識別ストリングにハッシュ関数をかけるかどうかを判定する。識別ストリングはハッシュ関数をかけるか、かつまたは所望数のビットに切り捨てることができる。
識別ストリングにハッシュ関数をかける場合、方法はステップ411に進み、コンポーネントインスタンスの識別ストリングにハッシュ関数を実行する。ハッシュ結果は、約16ビットの長さに切り捨てることが望ましい。ステップ412で、ハッシュ結果をヘッダ部分31の切捨て数値部分312(図3)に入力する。識別ストリングにハッシュ関数をかけない場合、方法はステップ410に進み、識別ストリングを所望の長さに切り捨て、ヘッダ部分31の切捨て数値部分312に入力する。識別ストリングは、約16ビット未満の長さに切り捨てることが望ましい。
ステップ412の切り捨てたハッシュ結果、またはステップ410の切り捨てた識別ストリングをヘッダ部分31の切捨て数値部分312に入力すると、方法は判定ブロック413に進む。判定ブロック413で、別のコンポーネントクラスの詳細をVHWIDのヘッダ部分31に追加するかどうかを判定する。別のコンポーネントクラスの追加的な詳細をVHWIDのヘッダ部分31に追加する場合、方法はステップ407に戻り、上述のように進行する。VHWIDのヘッダ部分31にそれ以上情報を追加しない場合は、方法はステップ414に進み、VHWIDのカウント部分32を作成する。上述のように、VHWIDのカウント部分32はn個の数からなる数値ストリングを含み、このストリングは、そのVHWIDを形成するのに使用したn個のコンポーネントクラスそれぞれのコンポーネントインスタンスの数を表す。(図3のカウント部分32参照)。
ステップ415で、VHWIDのカウント部分32に表される各コンポーネントインスタンスの識別ストリングにハッシュ関数を行う。所与のコンポーネントクラスがコンポーネントインスタンスを含まない場合は、そのVHWIDで使用するための特別なハッシュ結果を生成することができ、この特別なハッシュ結果は、所与のコンポーネントクラスがコンポーネントインスタンスを含まなかったことを表す。あるいは、ハッシュ値を記憶せず、欠如しているコンポーネントクラスに対応するカウント部分32の一部をゼロに設定して、そのコンポーネントクラスが存在しないことを表してもよい。各コンポーネントインスタンスのハッシュ結果は、所望の長さに切り捨てることができる。本発明の例示的な一実施形態では、ハッシュ関数の結果はそれぞれ、約10ビットから約20ビットの長さ、より望ましくは約16ビットの長さに切り捨てる。
任意の長さの識別ストリングを受け付けることができ、約160ビット以下の固定長のハッシュ出力または結果を生成することが可能であれば任意の知られるハッシュ関数を本発明で使用することができる。適切なハッシュ関数の例には、これらに限定しないが、ハッシュ関数アルゴリズムNAVAL、MD2、MD4、MD5、およびSHA−1などがあり、これらはいずれも当業者には知られる。本発明で使用するのに適した他のハッシュ関数が開示される(非特許文献1参照)。同文献の開示は参照によりその全体を本明細書に組み込む。
本発明の一実施形態では、所与のコンポーネントインスタンスにハッシュ関数を行う前に、コンポーネントインスタンスの識別子に「salt値」を追加することができる。この実施形態では、salt値を追加することにより、同じコンピュータハードウェア構成に基づいて異なるVHWIDを生成することが可能になる。同じハードウェア構成の異なるVHWIDは、複数の異なるアプリケーションあるいは異なるパスを実行する際に有用である可能性がある。同じハードウェア構成の異なるVHWIDが有用である状況の一例を下記で説明する。
例えば、ユーザが同じベンダによる複数のソフトウェアパッケージを起動する場合、VHWIDを使用して別々の起動記録を関連付けて、そのユーザのソフトウェア購買の習慣のピクチャを構築することが可能である可能性がある。これから保護するために、ハッシュ=MD5[(salt値)+IDストリング]などのハッシュ関数を使用して別々のハッシュを構築することにより、同じマシンから生成された異なるVHWIDが互いに関連しないように見せることができ、ここでsalt値はソフトウェアパッケージごとに異なる。
ステップ416で、各コンポーネントインスタンスのハッシュ結果を連結して、詳細ハードウェア識別(VHWID)34のハッシュ部分33を図3のように形成する。ステップ217で、ヘッダ部分31、カウント部分32、およびハッシュ部分33を連結することにより、最終的な詳細ハードウェア識別(VHWID)34をアセンブルする。
ステップ418で、結果得られるハードウェア構成HW1の詳細ハードウェア識別(VHWID)を将来の使用のために記憶する。ハードウェア構成HW1の詳細ハードウェア識別(VHWID)は、ローカルに(例えばレジストリ、ファイルシステム、セキュアなストアなど)記憶しても、アクセス可能な遠隔の場所(例えばデータベース)に記憶しても、ライセンス取得のためにクリアリングハウスサーバに送信してもよい。
上述したように本発明の一部の実施形態では、ハードウェア構成HW1の詳細ハードウェア識別(VHWID)は、(i)ハッシュ部分33を含んでも、(ii)ハッシュ部分33と連結したカウント部分32からなるVHWIDなど、ハッシュ部分33と組み合わせたカウント部分32のみを含んでもよい。
II.詳細ハードウェア識別(VHWID)を使用してコンピュータシステム上でのソフトウェア製品の使用を可能にする
本発明はさらに、詳細ハードウェア識別(VHWID)を使用して、所与のコンピュータハードウェア構成を有するコンピュータシステムでのソフトウェア製品の使用を可能にする方法を対象とする。本発明の一実施形態では、詳細ハードウェア識別(VHWID)を使用して、所与のコンピュータハードウェア構成を有するコンピュータシステム上でソフトウェア製品の使用を可能にする方法は、(i)最初のインストール時を除く、コンピュータにソフトウェア製品をインストールする時、(ii)コンピュータハードウェア構成のあるコンポーネントにすでに存在するソフトウェア製品またはアプリケーションの起動時、または(iii)その両方、に開始される。詳細ハードウェア識別(VHWID)を使用する例示的方法を図7に示す。この例示的方法のステップは、図1を参照して上記で説明したコンピュータ20と同様の顧客のコンピュータのソフトウェア製品中のソフトウェアコードによって行うことができる。
図7のステップ501に示すように、ハードウェア構成HW2を有するコンピュータでソフトウェア製品がロードまたは起動される。コンピュータハードウェア構成HW2は、最初の詳細ハードウェア識別(ここではiVHWIDと称する)を生成するのに使用されたハードウェア構成HW1と同じであっても、全く別のコンピュータであってもよい。ステップ502で、コンピュータハードウェア構成HW2に新しい詳細ハードウェア識別(ここではnVHWIDと称する)を生成する。コンピュータハードウェア構成HW2の詳細ハードウェア識別(nVHWID)は、上述のように、また図4〜6に示すように生成することができる。コンピュータハードウェア構成HW2に新しい詳細ハードウェア識別(nVHWID)を生成すると、ステップ503で記憶されていた詳細ハードウェア識別(VHWID)を取り出す。通例、記憶されている詳細ハードウェア識別(VHWID)は最初の詳細ハードウェア識別(iVHWID)であり、最初にHW1にソフトウェア製品をインストールした時、またはその直後に第1のハードウェアコンピュータ構成HW1で生成されたものである。
ステップ504で、ハードウェア構成HW2の新しい詳細ハードウェア識別(nVHWID)をハードウェア構成HW1の最初の詳細ハードウェア識別(iVHWID)と比較する。方法は判定ブロック505に進む。判定ブロック505で、コンポーネントクラスの一致の数が、ハードウェア構成HW2でソフトウェア製品の使用を可能にするのに必要なコンポーネントクラス一致の数mと等しいか、またはmを超えるかどうかを判定する。コンポーネントクラスの一致の数が、必要とされるコンポーネントクラス一致の数mと等しいか、またはそれを超える場合、方法はステップ506に進み、ハードウェア構成HW2におけるソフトウェア製品の使用を可能にする。コンポーネントクラス一致の数が必要なコンポーネントクラス一致の数mより小さい場合、方法はステップ507に進み、ハードウェア構成HW2におけるソフトウェア製品の使用を不可にする。
ステップ504のハードウェア構成HW2の新しい詳細ハードウェア識別(nVHWID)とハードウェア構成HW1の最初の詳細ハードウェア識別(iVHWID)との比較では、所与のコンポーネントクラスに一致があるかないかを判定するための1つまたは複数の規則が伴ってもよい。詳細ハードウェア識別(VHWID)を使用してソフトウェア製品の使用を可能にする方法は、新しく生成された詳細ハードウェア識別と以前から記憶されていた詳細ハードウェア識別との間のコンポーネントクラスの一致数を判定するための以下の規則のうち1つまたは複数を備えることが望ましい。
(i)ハードウェア構成HW2のあるコンポーネントクラス中のコンポーネントインスタンスを表す新しい詳細ハードウェア識別(nVHWID)の各ハッシュ結果を、それに対応するハードウェア構成HW1のコンポーネントクラスを表す最初の詳細ハードウェア識別(iVHWID)の各ハッシュ結果と比較する。
(ii)ハードウェア構成HW2のあるコンポーネントクラス中のコンポーネントインスタンスを表す新しい詳細ハードウェア識別(nVHWID)中の1つのハッシュ結果が、それに対応するハードウェア構成HW1のコンポーネントクラスを表す最初の詳細ハードウェア識別(iVHWID)中のハッシュ結果の1つと一致する時、ハードウェア構成HW2の当該コンポーネントクラスとそれに対応するハードウェア構成HW1のコンポーネントクラスの間に一致が存在する。
(iii)ハードウェア構成HW2のあるコンポーネントクラス中の2つ以上のコンポーネントインスタンスを表す新しい詳細ハードウェア識別(nVHWID)中の2つ以上のハッシュ結果が、それに対応するハードウェア構成HW1のコンポーネントクラスを表す最初の詳細ハードウェア識別(iVHWID)中の2つ以上のハッシュ結果と一致する時、ハードウェア構成HW2の当該コンポーネントクラスとそれに対応するハードウェア構成HW1のコンポーネントクラス間に1つの一致が存在する。
(iv)ハードウェア構成HW2のコンポーネントクラスがコンポーネントインスタンスを含まず、それに対応するハードウェア構成HW1のコンポーネントクラスがコンポーネントインスタンスを含まない時は、ハードウェア構成HW2のあるコンポーネントクラスとそれに対応するハードウェア構成HW1のコンポーネントクラスの間に一致が存在しない。
(v)ハードウェア構成HW2のコンポーネントクラスが単一のコンポーネントインスタンスを含み、それに対応するハードウェア構成HW1のコンポーネントクラスがコンポーネントインスタンスを含まない時には、ハードウェア構成HW2のあるコンポーネントクラスと、それに対応するハードウェア構成HW1のコンポーネントクラスの間には一致が存在しない。
(vi)ハードウェア構成HW2とハードウェア構成HW1との間で必要とされるコンポーネントクラスの一致数mは、あらかじめ決定し、所与のソフトウェア製品のコードに埋め込むことができる。
必要とされるコンポーネントクラスの一致数mは、ハードウェア構成コンポーネントの変化について要求される許容度に応じて選択される。必要とされるコンポーネントクラス一致の数mは、詳細ハードウェア識別(VHWID)を決定する際に考慮するコンポーネントクラスの総数nと同じにするか、またはわずか1にすることができる。mが大きくなるのに従って、コンピュータハードウェア構成の変更に対する許容度が低下する。例えば、コンポーネントクラスの総数nが10であり、mが7である場合は、ソフトウェア製品のロードまたは実行を可能にするには、10個のコンポーネントクラスのうち7個が少なくとも1つのコンポーネントインスタンスと一致しなければならない。コンポーネントクラスの一致の数が6以下である場合には、ソフトウェア製品はそのコンピュータハードウェア構成ではロードまたは実行するようにライセンスされることはない。
必要とされるコンポーネントクラスの一致数mは、ソフトウェア製造者によってあらかじめ決定し、詳細ハードウェア識別(VHWID)を生成するのに使用されるソフトウェア製品コードに埋め込むことができる。mは(n−3)以上であることが望ましく、mは(n−2)以上であることがより望ましい。ただし、上述のようにmは1からnの範囲とすることができる。
上記で説明し、図4〜6および7に示す方法のステップは、ローカルで実行しても、遠隔の場所で実行してもよい。通例、顧客は、図1に示すコンピュータ20などの所与のコンピュータで実行できるソフトウェア製品を購入する。このソフトウェア製品は、例えば、CD−ROMやフロッピー(登録商標)ディスケットなどの可搬式のコンピュータ可読媒体に記憶されたソフトウェアプログラムを有する収縮包装製品であることができる。あるいは、そのソフトウェア製品は、ローカルエリアネットワーク(LAN)51やワイドエリアネットワーク(WAN)52などのネットワークを通じて電子的に配信することもできる。顧客は、ソフトウェア製品を、システムメモリ22に記憶されたプログラムとしてコンピュータ20にロードする。
ソフトウェア製品をインストールする際、顧客は通例、そのソフトウェア製品のソフトウェア製品識別(PID)の一部をコンピュータ20に入力するように指示される。PIDは、例えば収縮包装パッケージのラベルに印刷されたCDキーから得ることができる。顧客はPIDを入力し、このPIDはそのソフトウェア製品のあるソフトウェアプログラムに関連付けられている。PIDは、コンピュータ20にローカルに記憶しても、かつ/または起動権限などの第三者を用いてローカルエリアネットワーク(LAN)51またはワイドエリアネットワーク(WAN)52上のアクセス可能な場所にリモートに記憶してもよい。
上述したように、ソフトウェア製品をインストールまたは起動する際に、ソフトウェア製品中のコードを使用するか、またはソフトウェア製品のインストールによってトリガされる形で、詳細ハードウェア識別(VHWID)も生成される。本発明の方法によって生成される詳細ハードウェア識別(VHWID)は、ソフトウェア製品識別(PID)に関連付けられ、そのソフトウェア製品識別(PID)と共に、コンピュータ20にローカルに記憶されるか、かつ/または第三者の起動権限を用いてローカルエリアネットワーク(LAN)51またはワイドエリアネットワーク(WAN)52上のアクセス可能な場所に遠隔に記憶される。
インストールプロセスの一部として、起動権限を用いてソフトウェア製品を起動することを顧客に求めることができる。この権限は、例えば製品の製造者や権限を付与された第3者である。起動方式は、(i)特定のコンピュータへのインストールと使用、または(ii)製品の使用を許可する同意条件に沿ったインストールと使用、のためにそのソフトウェア製品を起動することを顧客に強制する。そのような起動プロセスが、マイクロソフト社(ワシントン州レドモンド)に譲渡された特許に詳細に記載され(特許文献1参照)、同文献の内容はすべて参照により本明細書に組み込まれる。
本発明の方法によって生成された詳細ハードウェア識別(VHWID)およびソフトウェア製品識別(PID)は、コンピュータ20にローカルに記憶しても、かつ/または起動権限を用いてローカルエリアネットワーク(LAN)51またはワイドエリアネットワーク(WAN)52上のアクセス可能な場所に遠隔に記憶してもよい。ソフトウェア製品は、(i)詳細ハードウェア識別(VHWID)とそれに関連付けられたソフトウェア製品識別(PID)の両方をコンピュータ20に記憶し、(ii)詳細ハードウェア識別(VHWID)とそれに関連付けられたソフトウェア製品識別(PID)をともにワイドエリアネットワーク(WAN)52を介して起動サーバに電子的に送信することが望ましい。ソフトウェア製品は、最初の起動時にグラフィカルユーザインタフェース(UI)のダイアログウィンドウを自動的に表示して、それによりその製品を起動する起動サーバとの接続を開始するようにユーザに指示することが望ましい。起動サーバは、受け取った詳細ハードウェア識別(VHWID)とそれに関連付けられたソフトウェア製品識別(PID)を格納するデータベースを維持する。
詳細ハードウェア識別(VHWID)とそれに関連付けられた所与のソフトウェア製品のソフトウェア製品識別(PID)は、そのソフトウェア製品が別のコンピュータに再度インストールされるか、第1のコンピュータ(最初のインストール時に使用されたコンピュータ)で起動されるまで、不定の時間にわたって記憶することができる。同じソフトウェア製品が別のコンピュータに再度インストールされるか、第1のコンピュータで起動されると、ソフトウェア製品のコードは、本発明による新しい詳細ハードウェア識別(VHWID)を生成する方法を開始する。ソフトウェア製品はまた、そのソフトウェア製品のソフトウェア製品識別(PID)に関連付けられた、以前から記憶されている詳細ハードウェア識別(VHWID)を、ローカルコンピュータ20から、またはローカルエリアネットワーク(LAN)51またはワイドエリアネットワーク(WAN)52を介して遠隔の場所から取り出す。新しい詳細ハードウェア識別(VHWID)と以前から記憶されていた詳細ハードウェア識別(VHWID)との比較は、上述のように行う。
第1のコンピュータ(最初のインストール時に使用したコンピュータ)のハードウェア構成に著しい変更があるためにソフトウェア製品の使用が拒否される場合は、ダイアログボックスを顧客に提供し、そのソフトウェア製品の使用が拒否されていること、およびそのソフトウェア製品の今後の使用に関するさらなる情報を所与のソースから得られることを伝えることができる。
III.詳細ハードウェア識別(VHWID)の他の使用法
本発明の詳細ハードウェア識別(VHWID)は、上述以外の他の目的にも使用することができる。本発明の一実施形態では、詳細ハードウェア識別(VHWID)を使用して、マシンを追跡するためのほぼ一意のインストールIDを作成する。本発明の別の実施形態では、顧客のコンピュータでソフトウェアを使用するためのライセンスを付与する際に、詳細ハードウェア識別(VHWID)をクリアリングハウスサーバで使用する。
本明細書についてその特定の実施形態との関連で詳細に説明したが、当業者は上述の説明を理解すればこれらの実施形態の変更形態、変形形態、および均等形態を容易に着想できることは理解されよう。したがって、本発明の範囲は、特許請求の範囲とその均等物の範囲として定義すべきである。
本発明を実施する例示的な動作環境の主要な構成要素の一部のブロック図である。 8個のコンポーネントクラスと、その8個のコンポーネントクラスに分散した計19個のコンポーネントデバイスあるいはインスタンスを含む例示的なハードウェア構成の図である。 図2に示す例示的ハードウェア構成の1つの可能な詳細ハードウェア識別(VHWID)の図である。 あるハードウェア構成の詳細ハードウェア識別(VHWID)を決定する際の例示的ステップを示す流れ図である。 あるハードウェア構成の詳細ハードウェア識別(VHWID)を決定する際の例示的ステップを示す流れ図である。 あるハードウェア構成の詳細ハードウェア識別(VHWID)を決定する際の例示的ステップを示す流れ図である。 新しく生成された詳細ハードウェア識別(VHWID)と以前に生成された詳細ハードウェア識別(VHWID)とを比較することにより、コンピュータハードウェアシステムでソフトウェア製品を使用できるかどうかを判定する例示的ステップを示す流れ図である。
符号の説明
31 光ディスク
32 ハードディスクドライブインタフェース
33 磁気ディスクドライブインタフェース
34 光ディスクドライブインタフェース
310 バージョンコンポーネント
312 切捨て数値部分

Claims (53)

  1. 第1のハードウェア構成を有する第1のコンピュータシステムの詳細ハードウェア識別(VHWID)を生成する方法であって、
    n個のコンポーネントクラスを選択するステップと、
    前記n個のコンポーネントクラスそれぞれのすべてのコンポーネントインスタンスを識別するステップと、
    複数のハッシュ結果を生成するステップであって、前記複数のハッシュ結果は、各コンポーネントインスタンスのハッシュ結果と、前記n個のコンポーネントクラスについての少なくとも1つのハッシュ結果とを含むステップと、
    前記複数のハッシュ結果を連結してハッシュ部分を形成するステップと
    を含み、
    前記ハッシュ部分は、前記第1のコンピュータシステムの前記詳細ハードウェア識別(VHWID)を形成することを特徴とする方法。
  2. (i)ヘッダ部分と(ii)カウント部分と(iii)前記詳細ハードウェア識別(VHWID)のハッシュ部分とを連結して前記第1のコンピュータシステムの詳細ハードウェア識別(VHWID)を形成するステップをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記nは最高約16までの整数であることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  4. 前記ヘッダ部分は、(a)バージョン番号と、(b)(i)単一インスタンスクラスの識別ストリングにハッシュ関数を行うステップから得られるハッシュ結果、(ii)単一インスタンスクラスの連結された識別ストリング、および(iii)単一インスタンスクラスの識別ストリングの1つ、とを含むことを特徴とする請求項2に記載の方法。
  5. コンポーネント(a)と(b)を連結して前記ヘッダ部分を形成することを特徴とする請求項4に記載の方法。
  6. 前記ヘッダ部分は、(a)バージョン番号と、(b)(i)単一インスタンスクラスの識別ストリングにハッシュ関数を行うステップから得られるハッシュ結果、(ii)単一インスタンスクラスの連結された識別ストリング、および(iii)単一インスタンスクラスの識別ストリングの1つ、とを含むことを特徴とする請求項2に記載の方法。
  7. 前記カウント部分は、n個の数からなる連結ストリングを含み、各数は、前記n個のコンポーネントクラス中のコンポーネントインスタンスの数を表すことを特徴とする請求項2に記載の方法。
  8. 少なくとも1つのコンポーネントクラスは、2つ以上のコンポーネントインスタンスを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  9. 各コンポーネントクラスは、0から約14個のコンポーネントインスタンスを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  10. 各ハッシュ結果は16ビット数に切り捨てられることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  11. 前記ハッシュ結果は、16ビット数に切り捨てられることを特徴とする請求項4に記載の方法。
  12. 前記方法は、前記第1のコンピュータシステムにソフトウェア製品をロードするステップ中に開始されることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  13. 第2のハードウェア構成を有する第2のコンピュータシステムでソフトウェア製品を使用できるかどうかを判定する方法であって、前記第2のコンピュータシステムは、前記第1のコンピュータシステムと同じであるか、または異なり、前記方法は、
    前記第2のハードウェア構成についての第2の詳細ハードウェア識別(sVHWID)を生成するステップと、
    前記第2のハードウェア構成の前記第2の詳細ハードウェア識別(sVHWID)と、請求項1に記載の方法によって生成された前記第1のハードウェア構成の前記詳細ハードウェア識別(VHWID)とを比較するステップと、
    前記第2のハードウェア構成のコンポーネントクラスと、それに対応する前記第1のハードウェア構成のコンポーネントクラスの間にある数の一致が存在し、かつ前記一致の数が、必要とされるコンポーネントクラス一致の数mと等しいか、またはmを超える場合、前記ソフトウェア製品を前記第2のコンピュータシステムにロードするステップと、
    前記一致の数がmより少ない場合は、前記第2のコンピュータシステムへの前記ソフトウェア製品のロードを阻止するステップと
    を含むことを特徴とする方法。
  14. 前記第2のハードウェア構成のあるコンポーネントクラス中のコンポーネントインスタンスを表す1つのハッシュ結果が、それに対応する前記第1のハードウェア構成のコンポーネントクラスからのハッシュ結果のいずれか1つと一致する時、前記第2のハードウェア構成の前記コンポーネントクラスとそれに対応する前記第1のハードウェア構成のコンポーネントクラスの間に一致が存在することを特徴とする請求項13に記載の方法。
  15. 前記第2のハードウェア構成のあるコンポーネントクラス中の2つ以上のコンポーネントインスタンスを表す2つ以上のハッシュ結果が、それに対応する前記第1のハードウェア構成のコンポーネントクラスからの前記ハッシュ結果の2つ以上と一致する時、前記第2のハードウェア構成の前記コンポーネントクラスとそれに対応する前記第1のハードウェア構成のコンポーネントクラスの間に1つの一致が存在することを特徴とする請求項13に記載の方法。
  16. (i)前記第1のハードウェア構成のあるコンポーネントクラスがコンポーネントインスタンスを含まず、かつそれに対応する前記第2のハードウェア構成のコンポーネントクラスがコンポーネントインスタンスを含まない時、および(ii)前記第1のハードウェア構成の前記コンポーネントクラスが単一のコンポーネントインスタンスを含み、それに対応する前記第2のハードウェア構成のコンポーネントクラスがコンポーネントインスタンスを含まない時、前記第2のハードウェア構成の前記コンポーネントクラスとそれに対応する前記第1のハードウェア構成のコンポーネントクラスの間には一致が存在しないことを特徴とする請求項13に記載の方法。
  17. 前記mは(n−3)に等しいことを特徴とする請求項13に記載の方法。
  18. 当該コンピューティングシステムで使用することが可能な少なくとも1つのアプリケーションモジュールを含むコンピューティングシステムであって、前記少なくとも1つのアプリケーションモジュールは、請求項1に記載の方法を行うアプリケーションコードを含むことを特徴とするコンピューティングシステム。
  19. 請求項1に記載の方法を行うコンピュータ実行可能命令が格納されていることを特徴とするコンピュータ可読媒体。
  20. 第1のハードウェア構成を有する第1のコンピュータシステムの詳細ハードウェア識別(VHWID)を生成する方法を行うコンピュータ実行可能命令が格納されたコンピュータ可読媒体であって、前記方法は、
    n個のコンポーネントクラスを選択するステップと、
    前記n個のコンポーネントクラスそれぞれですべてのコンポーネントインスタンスを識別するステップと、
    複数のハッシュ結果を生成するステップであって、前記複数のハッシュ結果は、各コンポーネントインスタンスのハッシュ結果と、前記n個のコンポーネントクラスについての少なくとも1つのハッシュ結果とを含むステップと、
    前記複数のハッシュ結果を連結してハッシュ部分を形成するステップと
    を含み、
    前記ハッシュ部分は、前記第1のコンピュータシステムの前記詳細ハードウェア識別(VHWID)を形成することを特徴とするコンピュータ可読媒体。
  21. 前記方法はさらに、
    (i)ヘッダ部分、(ii)カウント部分、および(iii)前記詳細ハードウェア識別(VHWID)のハッシュ部分とを連結して、前記第1のコンピュータシステムの前記詳細ハードウェア識別(VHWID)を形成するステップ
    をさらに含むことを特徴とする請求項20に記載のコンピュータ可読媒体。
  22. 前記nは最高約16までの整数であることを特徴とする請求項20に記載のコンピュータ可読媒体。
  23. 前記ヘッダ部分は、(a)バージョン番号と、(b)(i)単一インスタンスクラスの識別ストリングにハッシュ関数を行うステップから得られるハッシュ結果、(ii)単一インスタンスクラスの連結された識別ストリング、および(iii)単一インスタンスクラスの識別ストリングの1つ、とを含むことを特徴とする請求項21に記載のコンピュータ可読媒体。
  24. コンポーネント(a)と(b)を連結して前記ヘッダ部分を形成することを特徴とする請求項23に記載のコンピュータ可読媒体。
  25. 前記ヘッダ部分は、(a)バージョン番号と、(b)(i)単一インスタンスクラスの識別ストリングにハッシュ関数を行うステップから得られるハッシュ結果、(ii)単一インスタンスクラスの連結された識別ストリング、および(iii)単一インスタンスクラスの識別ストリングの1つ、とを含むことを特徴とする請求項21に記載のコンピュータ可読媒体。
  26. 前記カウント部分は、n個の数からなる連結ストリングを含み、各数は、前記n個のコンポーネントクラス中のコンポーネントインスタンスの数を表すことを特徴とする請求項21に記載のコンピュータ可読媒体。
  27. 少なくとも1つのコンポーネントクラスは、2つ以上のコンポーネントインスタンスを含むことを特徴とする請求項20に記載のコンピュータ可読媒体。
  28. 各コンポーネントクラスは、0から約14個のコンポーネントインスタンスを含むことを特徴とする請求項20に記載のコンピュータ可読媒体。
  29. 各ハッシュ結果は16ビット数に切り捨てられることを特徴とする請求項20に記載のコンピュータ可読媒体。
  30. 前記ハッシュ結果は16ビット数に切り捨てられることを特徴とする請求項23に記載のコンピュータ可読媒体。
  31. 前記方法は、前記第1のコンピュータシステムにソフトウェア製品をロードするステップ中に開始されることを特徴とする請求項20に記載のコンピュータ可読媒体。
  32. 第2のハードウェア構成を有する第2のコンピュータシステムでソフトウェア製品を使用できるかどうかを判定する方法を行うコンピュータ実行可能命令が格納されたコンピュータ可読媒体であって、前記第2のコンピュータシステムは、第1のコンピュータシステムと同じであるか、または異なり、前記方法は、
    前記第2のハードウェア構成についての第2の詳細ハードウェア識別(sVHWID)を生成するステップと、
    前記第2のハードウェア構成の前記第2の詳細ハードウェア識別(sVHWID)を、請求項20に記載の方法で生成した前記第1のハードウェア構成の前記詳細ハードウェア識別(VHWID)と比較するステップと、
    前記第2のハードウェア構成のコンポーネントクラスとそれに対応する前記第1のハードウェア構成のコンポーネントクラスの間にある数の一致が存在し、かつ前記一致の数が、必要とされるコンポーネントクラス一致の数mと等しいか、またはmを超える場合、前記ソフトウェア製品を前記第2のコンピュータシステムにロードするステップと、
    前記一致の数がmより少ない場合は、前記第2のコンピュータシステムへの前記ソフトウェア製品のロードを阻止するステップと
    を含むことを特徴とするコンピュータ可読媒体。
  33. 前記第2のハードウェア構成のあるコンポーネントクラス中のコンポーネントインスタンスを表す1つのハッシュ結果が、それに対応する前記第1のハードウェア構成のコンポーネントクラスからのハッシュ結果のいずれか1つと一致する時、前記第2のハードウェア構成の前記コンポーネントクラスとそれに対応する前記第1のハードウェア構成のコンポーネントクラスの間に一致が存在することを特徴とする請求項32に記載のコンピュータ可読媒体。
  34. 前記第2のハードウェア構成のあるコンポーネントクラス中の2つ以上のコンポーネントインスタンスを表す2つ以上のハッシュ結果が、それに対応する前記第1のハードウェア構成のコンポーネントクラスからの前記ハッシュ結果の2つ以上と一致する時、前記第2のハードウェア構成の前記コンポーネントクラスとそれに対応する前記第1のハードウェア構成のコンポーネントクラスとの間に1つの一致が存在することを特徴とする請求項32に記載のコンピュータ可読媒体。
  35. (i)前記第1のハードウェア構成のあるコンポーネントクラスがコンポーネントインスタンスを含まず、それに対応する前記第2のハードウェア構成のコンポーネントクラスがコンポーネントインスタンスを含む時、および(ii)前記第1のハードウェア構成の前記コンポーネントクラスが単一のコンポーネントインスタンスを含み、それに対応する前記第2のハードウェア構成のコンポーネントクラスがコンポーネントインスタンスを含まない時、前記第2のハードウェア構成の前記コンポーネントクラスとそれに対応する前記第1のハードウェア構成のコンポーネントクラスの間には一致が存在しないことを特徴とする請求項32に記載のコンピュータ可読媒体。
  36. mは(n−3)に等しいことを特徴とする請求項32に記載のコンピュータ可読媒体。
  37. 当該コンピューティングシステムで使用することが可能な少なくとも1つのアプリケーションモジュールを含むコンピューティングシステムであって、前記少なくとも1つのアプリケーションモジュールは、第1のハードウェア構成を有する第1のコンピュータシステムの詳細ハードウェア識別(VHWID)を生成する方法を行うアプリケーションコードを含み、前記方法は、
    n個のコンポーネントクラスを選択するステップと、
    前記n個のコンポーネントクラスそれぞれですべてのコンポーネントインスタンスを識別するステップと、
    複数のハッシュ結果を生成するステップであって、前記複数のハッシュ結果は、各コンポーネントインスタンスのハッシュ結果と、前記n個のコンポーネントクラスについての少なくとも1つのハッシュ結果とを含むステップと、
    前記複数のハッシュ結果を連結してハッシュ部分を形成するステップと
    を含み、
    前記ハッシュ部分は、前記第1のコンピュータシステムの前記詳細ハードウェア識別(VHWID)を形成することを特徴とするコンピューティングシステム。
  38. 前記方法はさらに、
    (i)ヘッダ部分、(ii)カウント部分、および前記詳細ハードウェア識別(VHWID)の(iii)ハッシュ部分を連結して、前記第1のコンピュータシステムの前記詳細ハードウェア識別(VHWID)を形成するステップ
    をさらに含むことを特徴とする請求項37に記載のコンピューティングシステム。
  39. nは最高約10までの整数であることを特徴とする請求項37に記載のコンピューティングシステム。
  40. 前記ヘッダ部分は、(a)バージョン番号と、(b)(i)単一インスタンスクラスの識別ストリングにハッシュ関数を行うステップから得られるハッシュ結果、(ii)単一インスタンスクラスの連結された識別ストリング、および(iii)単一インスタンスクラスの識別ストリングの1つ、とを含むことを特徴とする請求項38に記載のコンピューティングシステム。
  41. コンポーネント(a)および(b)を連結して前記ヘッダ部分を形成することを特徴とする請求項40に記載のコンピューティングシステム。
  42. 前記ヘッダ部分は、(a)バージョン番号と、(b)(i)単一インスタンスクラスの識別ストリングにハッシュ関数を行うステップから得られるハッシュ結果、(ii)単一インスタンスクラスの連結された識別ストリング、および(iii)単一インスタンスクラスの識別ストリングの1つ、とを含むことを特徴とする請求項38に記載のコンピューティングシステム。
  43. 前記カウント部分は、n個の数からなる連結ストリングを含み、各数は、前記n個のコンポーネントクラス中のコンポーネントインスタンスの数を表すことを特徴とする請求項38に記載のコンピューティングシステム。
  44. 少なくとも1つのコンポーネントクラスは、2つ以上のコンポーネントインスタンスを含むことを特徴とする請求項37に記載のコンピューティングシステム。
  45. 各コンポーネントクラスは、0から約14個のコンポーネントインスタンスを含むことを特徴とする請求項37に記載のコンピューティングシステム。
  46. 各ハッシュ結果は16ビット数に切り捨てられることを特徴とする請求項37に記載のコンピューティングシステム。
  47. 前記ハッシュ結果は16ビット数に切り捨てられることを特徴とする請求項40に記載のコンピューティングシステム。
  48. 前記方法は、前記第1のコンピュータシステムにソフトウェア製品をロードするステップ中に開始されることを特徴とする請求項37に記載のコンピューティングシステム。
  49. 当該コンピューティングシステムで使用することが可能な少なくとも1つのアプリケーションモジュールを含むコンピューティングシステムであって、前記少なくとも1つのアプリケーションモジュールは、第2のハードウェア構成を有する第2のコンピュータシステムでソフトウェア製品を使用できるかどうかを判定する方法を行うアプリケーションコードを含み、前記第2のコンピュータシステムは、第1のコンピュータシステムと同じであるか、または異なり、前記方法は、
    前記第2のハードウェア構成についての第2の詳細ハードウェア識別(sVHWID)を生成するステップと、
    前記第2のハードウェア構成の前記第2の詳細ハードウェア識別(sVHWID)を、請求項37に記載の方法で生成した前記第1のハードウェア構成の第1の詳細ハードウェア識別(VHWID)と比較するステップと、
    前記第2のハードウェア構成のコンポーネントクラスとそれに対応する前記第1のハードウェア構成のコンポーネントクラスの間にある数の一致が存在し、かつ前記一致の数が、必要とされるコンポーネントクラス一致の数mと等しいか、またはmを超える場合、前記ソフトウェア製品を前記第2のコンピュータシステムにロードするステップと、
    前記一致の数がmより少ない場合は、前記第2のコンピュータシステムへの前記ソフトウェア製品のロードを阻止するステップと
    を含むことを特徴とするコンピューティングシステム。
  50. 前記第2のハードウェア構成のあるコンポーネントクラス中のコンポーネントインスタンスを表す1つのハッシュ結果が、それに対応する前記第1のハードウェア構成のコンポーネントクラスからのハッシュ結果のいずれか1つと一致する時、前記第2のハードウェア構成の前記コンポーネントクラスとそれに対応する前記第1のハードウェア構成のコンポーネントクラスの間に一致が存在することを特徴とする請求項49に記載のコンピューティングシステム。
  51. 前記第2のハードウェア構成のあるコンポーネントクラス中の2つ以上のコンポーネントインスタンスを表す2つ以上の複数のハッシュ結果が、それに対応する前記第1のハードウェア構成のコンポーネントクラスからの前記ハッシュ結果の2つ以上と一致する時、前記第2のハードウェア構成の前記コンポーネントクラスとそれに対応する前記第1のハードウェア構成のコンポーネントクラスとの間に1つの一致が存在することを特徴とする請求項49に記載のコンピューティングシステム。
  52. (i)前記第1のハードウェア構成のあるコンポーネントクラスがコンポーネントインスタンスを含まず、それに対応する前記第2のハードウェア構成のコンポーネントクラスがコンポーネントインスタンスを含む時、および(ii)前記第1のハードウェア構成の前記コンポーネントクラスが単一のコンポーネントインスタンスを含み、それに対応する前記第2のハードウェア構成のコンポーネントクラスがコンポーネントインスタンスを含まない時、前記第2のハードウェア構成の前記コンポーネントクラスとそれに対応する前記第1のハードウェア構成のコンポーネントクラスの間には一致が存在しないことを特徴とする請求項49に記載のコンピューティングシステム。
  53. 前記mは(n−3)に等しいことを特徴とする請求項49に記載のコンピューティングシステム。
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