JP2004294409A - 単結晶よりなる超薄型光学部材の製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】所定の厚みを有するように形成され、一方の面1aが鏡面研磨された結晶母材1Aを平坦面5aに密着させた状態で設けるとともに、前記平坦面5a上に前記結晶母材1Aを囲むようにしてリング体6を配置して、このリング体6と前記結晶母材1Aとの間に接着剤8を充填して前記結晶母材1Aを平坦面5aおよびリング体6と固着し、当該固着状態で前記結晶母材1Aの他方の面1bを前記リング体6とともに切削し、その後、この切削された面1cを鏡面研磨する。
【選択図】 図2
Description
【発明の属する技術分野】この発明は、例えばNaI(ヨウ化ナトリウム)などハロゲン属の結晶よりなる光学部材の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】WIMPs(Weakly Interacting Massive Particles: 弱い相互作用を行う重い粒子)検索を行うための検出器としてシンチレータ計数管がある。このシンチレータ計数管には、例えば、NaI結晶よりなる光学部材が検出器として組み込まれている。従来のWIMPs探索においては、WIMPsと原子核の弾性散乱に主として注目し、非弾性散乱による原子核反跳と引き続いて発生する特性γ線とを一つのシンチレータ検出器で捕捉していた。この手法では、多数のバックグラウンド事象と非弾性散乱事象の弁別が不可能であるため、十分な感度が得られない問題がある。
【0003】これに対して、原子核反跳の事象とγ線とをそれぞれ別の検出器で測定することにより、バックグラウンド源から放出された高エネルギーγ線のコンプトン散乱等と識別することが考えられる。
【0004】この場合、非弾性散乱によって発生したγ線が発生源と異なる検出器で観測される確率は、検出器が大きくなるとともに急激に小さくなる。そして、薄い板状の検出器を複数並べた場合、前記板の厚みを0.5mmにすると、前記確率は約20%程度となる。そのため、厚さが0.5mm程度薄い結晶よりなる検出器を多数配置してWIMPsの探索を行うことが好ましい。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、厚さが例えば0.5mmといった検出器を得る手法として、金属などの切削加工と同様に、所定厚さに切断されたNaI結晶母材を旋盤の爪チャックで保持してカッターで切削することが考えられるが、爪チャックで保持するためには、掴み代として5mm程度が必要であり、このため、0.5mmといった薄い板状に切削することは困難である。また、NaI結晶部材は、単結晶で割れやすく、ショックに弱く、結晶の界面で割れてしまうといった不都合があり、従来より一般的に行われている金属などの切削加工の手法をそのまま、前記NaI結晶部材を用いた光学部材の製造手法に用いることはできない。
【0006】この発明は、上述の事柄に留意してなされたもので、その目的は、例えば、厚さ0.5mmといったきわめて薄い板状の結晶部材よりなる光学部材を確実に製造することのできる単結晶よりなる超薄型光学部材の製造方法を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため、この発明の単結晶よりなる超薄型光学部材の製造方法は、所定の厚みを有するように形成され、一方の面が鏡面研磨された結晶母材を平坦面に密着させた状態で設けるとともに、前記平坦面上に前記結晶母材を囲むようにしてリング体を配置して、このリング体と前記結晶母材との間に接着剤を充填して前記結晶母材を平坦面およびリング体と固着し、当該固着状態で前記結晶母材の他方の面を前記リング体とともに切削し、その後、この切削された面を鏡面研磨することを特徴としている。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、この発明の詳細を、図を参照しながら説明する。図1〜図3は、この発明の一つの実施の形態を示すものである。まず、図1は、この発明の単結晶よりなる超薄型光学部材の製造方法(以下、単に超薄型光学部材の製造方法という)の前段の工程を概略的に示すものである。図1において、1はNaI単結晶母材で、例えば、ブリッジマンストックバーガー法を用いて結晶成長炉において製造される。そして、このNaI単結晶母材は、例えば、直径60mm、厚さ4mm程度に切り出され、この結晶母材1は、その両側面1a,1aが細かい凹凸を有する粗面となっている(図1における(1)参照)ため、適宜のチャック部材2にチャッキングされた状態で、前記側面1a,1aのうちの一方1aを切削する。
【0009】そして、前記側面1aが切削された結晶母材1を、例えば、湿度および温度が適宜の値に調整された乾燥ボックス(図示していない)内において研磨砂および研磨機3を用いて前記切削された側面1aを鏡面研磨する(図1における(3)参照)。
【0010】前記図1のようにして、一方の側面1aが鏡面であり、他方の側面1bが粗面である所定厚みを有する平面視円形の結晶母材1Aが得られる。
【0011】次に、前記所定厚みを有する円板状の結晶母材1Aをさらに薄く切削して、0.5mmといった薄い光学部材にする工程について、図2および図3を参照しながら説明する。まず、図2および図3に示すように、光学ガラス5を用意する。この光学ガラス5は、例えば、平面視円形で、結晶母材1Aよりやや大径で適宜の厚さを有しており、その両側面(上下両面)5a,5bは光学研磨仕上げされている。そして、この光学ガラス5を水平に保持して、この光学ガラス5の一方の光学研磨された平面5a(平坦面)上に、結晶母材1Aを、その研磨面1aが平面5a側(下側)となり、粗面1bが上側となるように載置する。その後、結晶母材1Aよりもやや大径の平面視円形のリング体6を結晶母材1Aと同心円状となるように、前記平面5a上に載置する。このリング体6は、適宜のプラスチックよりなり、その内径が結晶母材1Aの外径よりも大きく、外径が光学ガラス5の外径よりも小さいとともに、その高さ寸法が例えば結晶母材1Aのそれとほぼ等しくしてあり、適宜の肉厚を有している。
【0012】なお、光学ガラス5上への結晶母材1Aおよびリング体6の載置順序として、リング体6を先にし結晶母材1Aを後にしてもよい。いずれにしても、光学ガラス5の一方の平面5a上に結晶母材1Aおよびリング体6が配置してあればよい。また、光学ガラス5の平面5aの前記結晶母材1Aおよびリング体6が載置される部分には、光学接着剤(後述する光学接着剤8と同じもの)を予め薄く塗布しておくことが好ましい。
【0013】そして、上記の状態で、結晶母材1Aの外周面とリング体6の内周面との間の隙間7(図3(B)参照)内に、光学接着剤8を適宜の器具9を用いて注入し(図2の(1)参照)、隙間7内を光学接着剤8で充填する(図2の(2)および図3(C)参照)。この光学接着剤8の充填により、結晶母材1Aは、リング体6と互いに固着された状態になるとともに、結晶母材1Aおよびリング体6はとともに保持面としての光学ガラス5の平面5aに密着させた状態で固着される。なお、光学接着剤8は、少なくとも結晶母材1Aおよびリング体6の高さと等しくなるように隙間7内に充填するのが好ましい。
【0014】次いで、前記結晶母材1Aおよびリング体6を固着した光学ガラス5(以下、被加工体10という)を、図2の(3)に示すように、適宜のチャック部材11によってチャックして、結晶母材1Aの粗面1b側を適宜のカッター12によって切削する。この場合、前記粗面1bの切削とともに、リング体6と前記間隙7内の光学接着剤8も同時に切削され、前記被加工体10は、図2の(4)に示すように、結晶母材1Aがリング体6とともに目的とする厚み(0.5mm)近くになるように切削される。なお、符号1cは前記切削によって形成された切削面である。
【0015】その後、結晶母材1Aがほぼ所定の厚みに切削された被加工体10を、湿度および温度が適宜の値に調整された乾燥ボックス(図示していない)内において研磨砂および研磨機13を用いて前記両切削面1cを鏡面研磨して、結晶母材1Aを、0.5mm厚で、かつ開放側が鏡面1dに仕上げされた光学部材1Bにする(図2の(5)参照)。なお、符号14は、被加工体10を所定の状態に保持するチャック体である。
【0016】そして、前記鏡面1d側に、光学ガラス5と同様に両側面が鏡面仕上げされた光学ガラス5’を光学接着剤8と同様の光学接着剤を用いて接着することにより、所望の検出器15が得られる。すなわち、この検出器15は、厚み0.5mm、直径60mmの両面が鏡面仕上げされた光学部材としての結晶部材1Bの両側面に、両側面がそれぞれ光学鏡面仕上げされた二つの光学ガラス5,5’を光学接着剤8によって接着した状態で得られる。いい換えれば、前記検出器15は、二つの光学ガラス5,5の間に厚み0.5mmの結晶部材1Bを挟持したものが得られる。
【0017】上述したように、この発明の光学部材の製造方法は、所定の厚みを有するように形成され、一方の面1aが鏡面研磨された結晶母材1Aを,光学ガラス5の光学鏡面仕上げされた平面5a上に光学接着剤を介して当接させるとともに、前記平面5a上に結晶母材1Aを囲むようにしてリング体6を配置して、このリング体6と結晶母材1Aとの間に光学接着剤8を充填して結晶部材1Aを平面5a上に固着し、前記光学ガラス5を適宜のチャック体11によって掴ませることができ、結晶母材1Aの他方の粗面1bをカッター12によって容易に切削することができる。
【0018】そして、前記光学ガラス5の一方の平面5aに固着された結晶母材1Aの粗面1bのカッター12による切削に際しては、当該結晶母材1Aのみならず、この結晶母材1Aと同心円状に配置され、前記平面5aに固着されたリング体6をも併せて切削するようにしている。つまり、結晶母材1Aは、光学接着剤8によって前記リング体6と互いに固着されるとともに、結晶母材1Aおよびリング体6が光学ガラス5の一方の平面5aに密着するように固着されているので、切削による結晶母材1Aに対するショックがほとんどなくなり、特に、結晶母材1Aの周端部におけるショックを無くすることができるので、切削加工対象である結晶母材1Aが切削中に割れるといったことがなくなり、所望厚み、例えば、0.5mmといったきわめて薄い状態に切削することができる。
【0019】この発明は、上述の実施の形態に限られるものではなく、例えば、図4(A),(B),(C)に示すように、適宜の平坦面16上に結晶母材1Aとリング体6とを複数個配置し、その状態で、上記実施の形態と同様に、結晶母材1Aとリング体6との間の隙間に光学接着剤8を充填して、結晶母材1Aおよびリング体6を平坦面16に固着し、その状態で、結晶母材1Aをリング体6とともに切削するようにしてもよい。この場合、一度に大量の検出器15を得ることができる。なお、前記図4(C)に示すように、結晶母材1Aは、そのの平面視形状が正方形など適宜の形状であってもよい。
【0020】上述の実施の形態においては、結晶母材1Aを平坦面5bに密着するように保持するのに光学接着剤を用いていたが、これを図5に示すように、真空チャックによって保持するようにしてもよい。すなわち、図5において、17は真空チャック装置で、その内部には、吸引空間18が形成され、図示していない真空吸引装置に接続されている。そして、吸引空間18の上方の平面部19には、複数のチャック用孔20が開設されている。そして、結晶母材1Aおよびリング体6を、同図に示すように載置し、結晶母材1Aの外周面とリング体6の内周面との間の隙間に光学接着剤8を充填するのである。
【0021】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明の超薄型光学部材の製造方法においては、所定の厚みを有するように形成され、一方の面が鏡面研磨された結晶母材を平坦面に密着させた状態で設けるとともに、前記平坦面上に前記結晶母材を囲むようにしてリング体を配置して、このリング体と前記結晶母材との間に接着剤を充填して前記結晶母材を平坦面およびリング体と固着し、当該固着状態で前記結晶母材の他方の面を前記リング体とともに切削し、その後、この切削された面を鏡面研磨するようにしているので、所定の厚みの光学部材を容易かつ確実に得ることができる。したがって、例えば、厚さ0.5mmといったきわめて薄い板状の単結晶母材よりなる光学部材を確実に製造することのでき、冒頭で説明したWIMPs探索を行うための検出器を容易かつ確実に得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の結晶よりなる光学部材の製造方法の前段の工程を概略的に示す図である。
【図2】光学部材の製造方法の後段の工程を概略的に示す図である。
【図3】前記後段の工程における要部の工程を説明するための図である。
【図4】この発明の他の実施の形態を説明するための図である。
【図5】この発明のさらに他の実施の形態を説明するための図である。
【符号の説明】
1A…結晶母材、1a…鏡面研磨された面、1c…切削された面、5a…平坦面、6…リング体、8…接着剤。
Claims (1)
- 所定の厚みを有するように形成され、一方の面が鏡面研磨された結晶母材を平坦面に密着させた状態で設けるとともに、前記平坦面上に前記結晶母材を囲むようにしてリング体を配置して、このリング体と前記結晶母材との間に接着剤を充填して前記結晶母材を平坦面およびリング体と固着し、当該固着状態で前記結晶母材の他方の面を前記リング体とともに切削し、その後、この切削された面を鏡面研磨することを特徴とする単結晶よりなる超薄型光学部材の製造方法。
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JP2003090992A JP4113450B2 (ja) | 2003-03-28 | 2003-03-28 | 単結晶よりなる超薄型光学部材の製造方法 |
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2003
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