JP2004291318A - 画像記録装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ドット径のばらつきを抑えて、高画質な画像を得ることのできる画像記録装置とする。
【解決手段】記録媒体2に向かって光硬化性のインクを吐出するノズル列111,121を備えたライン方式の記録ヘッド100aと、記録媒体を搬送する搬送装置4と、搬送装置による記録媒体の搬送方向Xにおける記録ヘッドの下流側に配置され、記録媒体に着弾したインクに光を照射し、インクを硬化させる光照射装置200aとを備え、記録ヘッドが複数のヘッドブロック110,120に分割され、かつ複数のヘッドブロックが記録媒体の搬送方向にそれぞれのノズル列を互いにずらして配列されるように構成された画像記録装置1である。光照射装置は、複数のヘッドブロックにおけるノズル列それぞれのインクの吐出位置と、対応する光の照射位置との距離A,Bが全て等しくなるように構成される。
【選択図】 図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、画像記録装置に係り、特に光硬化性のインクを使用した画像記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、グラビア印刷方式やフレキソ印刷方式などの製版を必要とする方式に比較して、簡便にかつ安価に画像を記録することができるという理由から、インクジェット記録方式による画像記録装置が多く用いられるようになってきている。また、このようなインクジェット記録方式による画像記録装置を用いて商品や商品の包装に画像記録を行う分野では、商品や商品の包装に、樹脂や金属などのインク吸収性のない材料を用いることが多い。そして、このようなインク吸収性のない材料を記録媒体として用い、この記録媒体に対してインクを定着させるために、光硬化性インクを用い、このインクを記録媒体に吐出した後、例えば、紫外線などの光を照射してインクを硬化定着させる光硬化式の画像記録装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
この画像記録装置は、記録媒体を搬送する搬送ユニットが配設されており、この搬送ユニットによる記録媒体の搬送経路の上方には、光硬化性インクを吐出するライン方式の複数の記録ヘッドが搬送方向に沿って配列されている。また、前記複数の記録ヘッドにおける搬送方向の最下流側には、記録ヘッドから吐出されたインクに対して光を照射してインクを硬化させる光照射装置が配設されている。
【0004】
このような画像記録装置においては、搬送ユニットによって記録媒体を搬送させながら、所定の画像情報に応じて複数の記録ヘッドから記録媒体に対してそれぞれ異なる色のインクを吐出させ、その後、記録媒体に着弾したインクに対して光照射装置から光を照射することにより、インクを硬化させてこのインクを記録媒体に定着させるようになっている。
そして、従来、画像記録装置においては、複数の記録ヘッドから吐出され記録媒体に着弾したインクに対して、光照射装置により一定の光量で光を画一的に照射させて、インクを完全に硬化させるようになっていた。
【0005】
しかし、前記した画像記録装置であると、各記録ヘッドによって光照射装置までの距離が異なってしまう。これにより、各記録ヘッドによって、着弾から光照射装置で光が照射されるまでの時間が異なることになり、硬化後のドット径をばらつかせてしまう。そのうえ、着弾後の各色のドットは光照射装置に至るまでに混ざってしまう可能性もあり、色再現性を劣化させる要因になっていた。
【0006】
このため、各記録ヘッドにおける搬送方向のすぐ下流側に、それぞれ光照射装置が配設されたものが考えられている。これにより、記録ヘッドから吐出されて記録媒体に着弾したインクにすぐに光を照射することができ、各記録ヘッドで着弾から光の照射までの時間を同様にすることができる。また、記録ヘッド毎に光を照射してインクを硬化させるため、各色のインクが混ざってしまう問題も解消することができる。
【0007】
ここで、記録幅が比較的大きい場合における前記ライン方式の記録ヘッドは、大きな記録ヘッドの製造が困難である等の観点から、図4に示すように、光硬化性インクを吐出する記録ヘッド300を、例えばノズル列311,321,331,341を有する4つのヘッドブロック310,320,330,340に分割し、当該ヘッドブロック310,320,330,340が記録媒体2の搬送方向Xに互いにずらして配設されるようになっている。これに対して、光照射装置400は、記録ヘッド300に対する搬送方向Xの下流側に一直線上に配設される。
【0008】
【特許文献1】
特開2002−347232号公報
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
前記したような記録ヘッド及び光照射装置を備えた画像記録装置では、記録ヘッドの各ヘッドブロックによって、ノズル列から光照射装置までの距離が異なってしまう。これにより、各ヘッドブロックにおけるノズル列によって、着弾から光照射装置で光が照射されるまでの時間が異なることになり、硬化後のドット径をばらつかせてしまう可能性がある。
【0010】
本発明の課題は、ドット径のばらつきを抑えて、高画質な画像を得ることのできる画像記録装置を提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の発明は、
記録媒体に向かって光硬化性のインクを吐出するノズル列を備えたライン方式の記録ヘッドと、
記録媒体を前記記録ヘッドに対向するように搬送する搬送装置と、
前記搬送装置による記録媒体の搬送方向における前記記録ヘッドの下流側に配置されて、記録媒体に着弾したインクに対して光を照射し、インクを硬化させる光照射装置と、
を備え、
前記記録ヘッドが複数のヘッドブロックに分割され、かつ複数のヘッドブロックが前記搬送装置による記録媒体の搬送方向にそれぞれのノズル列を互いにずらして配列されるように構成された画像記録装置であって、
前記光照射装置は、前記記録ヘッドの複数のヘッドブロックにおけるノズル列それぞれのインクの吐出位置と、前記ノズル列それぞれのインクの吐出位置に対応する光の照射位置との距離が全て等しくなるように構成されていることを特徴としている。
【0012】
請求項1に記載の発明によれば、光照射装置が、記録ヘッドの複数のヘッドブロックにおけるノズル列それぞれのインクの吐出位置と、ノズル列それぞれのインクの吐出位置に対応する光の照射位置との距離が全て等しくなるように構成されているため、インクの着弾から光照射装置により光が照射されるまでの時間を各ノズル列で一定にすることができ、ドット径がばらつくことを防止できる。これにより、ライン方式の記録ヘッドを用いた場合であっても、高画質な画像を得ることが可能となる。
【0013】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の画像記録装置において、
前記光照射装置は、管状ランプと反射板とで構成され、前記管状ランプから発射された光が前記反射板によって所定の範囲に集光されるようになっていることを特徴としている。
【0014】
請求項2に記載の発明によれば、光照射装置が、管状ランプと反射板とで構成されているため、反射板によって光照射装置の光が集光され、光の照射位置を所定の範囲に規制することができる。これにより、インクの吐出位置と光の照射位置との距離を厳密に設定することができ、確実にインクの着弾から光照射装置により光が照射されるまでの時間を各ノズル列で一定にすることができ、ドット径がばらつくことを防止できる。
【0015】
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の画像記録装置において、
前記光照射装置は、前記記録ヘッドの複数のヘッドブロックにおけるノズル列それぞれに対応する複数の管状ランプと反射板とで構成されていることを特徴としている。
【0016】
請求項3に記載の発明によれば、光照射装置が、複数の管状ランプと反射板とで構成されているため、さらに確実にインクの着弾から光照射装置により光が照射されるまでの時間を各ノズル列で一定にすることができ、ドット径がばらつくことを防止できる。
【0017】
請求項4に記載の発明は、請求項2に記載の画像記録装置において、
前記光照射装置は、一の管状ランプと、前記記録ヘッドの複数のヘッドブロックにおけるノズル列それぞれに対応する複数の反射板とで構成され、
前記複数の反射板によって、前記ノズル列それぞれのインクの吐出位置に対応する前記管状ランプの光の照射位置を規制していることを特徴としている。
【0018】
請求項4に記載の発明によれば、管状ランプが1つで済むため、エネルギー効率が良く、光照射装置の配置場所も小さくすることができる。
【0019】
請求項5に記載の発明は、請求項1に記載の画像記録装置において、
前記光照射装置は、一の管状ランプと、前記管状ランプの記録媒体に対する光を遮断すると共に前記記録ヘッドの複数のヘッドブロックにおけるノズル列それぞれのインクの吐出位置に対応する位置に前記光を照射するための複数のスリットを有するカバー部材とで構成されていることを特徴としている。
【0020】
請求項5に記載の発明によれば、管状ランプが1つで済み、かつスリットを用いた簡単な構成で光の照射位置を規制できるため、エネルギー効率が良く、光照射装置の配置場所も小さくすることができると共に、光照射装置の製作が容易となる。
【0021】
請求項6に記載の発明は、請求項1〜5のいずれか一項に記載の画像記録装置において、
前記光照射装置は、前記記録ヘッドの複数のヘッドブロックにおけるノズル列それぞれのインクの吐出位置に対応する光の照射位置毎に、対応する光の照射位置における光量調整を行う遮光部材を備えていることを特徴としている。
【0022】
請求項6に記載の発明によれば、光の照射位置毎に遮光部材を設けることにより、より均一にインクを硬化させることができる。
【0023】
請求項7に記載の発明は、請求項1に記載の画像記録装置において、
前記光照射装置は、前記記録ヘッドの複数のヘッドブロックにおけるノズル列それぞれに対応する複数のLEDからなるLEDアレイで構成されていることを特徴としている。
【0024】
請求項7に記載の発明によれば、光照射装置が、記録ヘッドの複数のヘッドブロックにおけるノズル列それぞれに対応する複数のLEDからなるLEDアレイで構成されているため、確実にインクの着弾から光照射装置により光が照射されるまでの時間を各ノズル列で一定にすることができ、ドット径がばらつくことを防止できる。
【0025】
請求項8に記載の発明は、請求項1〜7のいずれか一項に記載の画像記録装置において、
光照射装置は、紫外線照射装置であることを特徴としている。
【0026】
請求項8に記載の発明によれば、光照射装置が良く用いられる紫外線照射装置であるため、汎用されている装置やインク等を用いることができる。
【0027】
請求項9に記載の発明は、請求項1〜8のいずれか一項に記載の画像記録装置において、
異なる種類のインクを吐出するライン方式の複数の記録ヘッドを備えており、
前記複数の記録ヘッド毎に、記録媒体に着弾したインクに対して光を照射し、インクを硬化させる光照射装置を備えていることを特徴としている。
【0028】
請求項9に記載の発明によれば、例えばカラープリントを行う画像記録装置においても、ドット径がばらつくことを防止でき、高画質な画像を得ることが可能となる。
【0029】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を、図1〜図3を参照して説明する。
図1は本発明に係る画像記録装置の実施の一形態を示したもので、この画像記録装置1の内部下方には、複数の記録媒体2を積層して収容する収容トレイ3が設けられている。この収容トレイ3の一端部上側には、画像を記録しようとする記録媒体2を一枚ずつ収容トレイ3から取り出す取出し装置5が設けられている。なお、記録媒体2としては、普通紙、再生紙、光沢紙等の各種紙、各種布地、各種不織布、樹脂、金属、ガラス等の材質からなるカットシート状の記録媒体2が適用可能である。
【0030】
収容トレイ3の上方には、記録媒体2を搬送する搬送装置4が配設されている。この搬送装置4には、記録媒体2を平面状に支持して水平方向に搬送する環状の搬送ベルト41が、複数の張設ローラ42により回転自在に張設されている。また、搬送装置4には、搬送ベルト41と記録媒体2とが接触を開始する位置に、記録媒体2を平面状に搬送させるために搬送ベルト41に押圧する押圧ローラ43が回転自在に設けられている。
【0031】
画像記録装置1の側部には、画像が記録された記録媒体2を排出する排出トレイ9が設けられている。
画像記録装置1の内部には、収容トレイ3から供給された記録媒体2を、搬送ベルト41へ搬送し、記録媒体2が搬送ベルト41の周面に沿って搬送された後に、搬送ベルト41から排出トレイ9へ排出させる搬送経路10が設けられている。この搬送経路10の所定位置には、搬送方向Xに記録媒体2を搬送するための複数対の搬送ローラ11,11…が設けられている。
【0032】
また、搬送ベルト41の上部近傍には、搬送方向Xに沿って順に、ブラック(Bk)、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)の異なる種類の光硬化性のインクを記録媒体2に向かって吐出するノズル列(後述)が設けられた複数の記録ヘッド100a,100b,100c,100dが、それぞれ搬送ベルト41の全幅にわたって設けられている。この記録ヘッド100a,100b,100c,100dとしては、ライン方式のものが用いられており、その吐出面と、搬送ベルト41の周面とが対向するように配置されている。なお、前記ノズル列とは、インクを吐出する複数のノズルが略一直線上に形成されたものを指す。
【0033】
また、搬送ベルト41の上部近傍であって、各色の記録ヘッド100a,100b,100c,100dの搬送方向Xの下流側には、各記録ヘッド100a,100b,100c,100dから記録媒体2に吐出され着弾したインクに対して所定波長の光を照射して、インクを硬化させる光照射装置200a,200b,200c,200dが複数の記録ヘッド100a,100b,100c,100d毎に設けられている。
このように各色のインク吐出後、次のインクを吐出する前にそのインクの硬化をさせることにより、吐出したインクと隣接するインクとを混色しないようにすることができる。
【0034】
なお、この実施の形態で使用するインクは、光を照射することで硬化するインク、特に紫外線を照射することにより硬化する紫外線硬化型インクである。紫外線硬化型インクは、重合性化合物として、ラジカル重合性化合物を含むラジカル重合系インクとカチオン重合性化合物を含むカチオン重合系インクとに大別されるが、その両系のインクがこの実施の形態に用いられるインクとしてそれぞれ適用可能であり、ラジカル重合系インクとカチオン重合系インクとを複合させたハイブリッド型インクをこの実施の形態に用いられるインクとして適用してもよい。
【0035】
次に、この実施の形態の主要部である記録ヘッドと光照射装置について詳細に説明する。
なお、以下において、記録ヘッド100a,100b,100c、100dを代表して記録ヘッド100aを用い、光照射装置200a,200b,200c,200dを代表して光照射装置200aを用いて説明する。さらに、記録ヘッド100a及び光照射装置200aの構成として説明したものについては、それぞれ記録ヘッド100b,100c、100d及び光照射装置200b,200c,200dに適用可能であるとする。
【0036】
図2及び図3に示すように、記録ヘッド100aは、ノズル列を有する複数のヘッドブロックに分割されている。また、分割された複数のヘッドブロックは、前記搬送装置4による記録媒体2の搬送方向Xにそれぞれのノズル列を互いにずらして配列されている。
この実施の形態では、前記記録ヘッド100aは、第1ヘッドブロック110及び第2ヘッドブロック120の2つのヘッドブロックを備えている。また、第1ヘッドブロック110に第1ノズル列111、第2ヘッドブロック120に第2ノズル列121を有しており、2つのヘッドブロック110,120は記録媒体2の搬送方向Xに沿ってノズル列111,121をずらした状態で配置されている。そして、この2つのノズル列111,121から記録媒体2の記録幅全幅に対してインク吐出可能となっている。
なお、この実施の形態では、説明の便宜上、ヘッドブロックとして第1ヘッドブロック110及び第2ヘッドブロック120の2つを備えている構成となっているが、実際はこれに限るものではなく、3つ以上のヘッドブロックを備えていても良い。
【0037】
光照射装置200aは、前記したように、前記記録ヘッド100aのノズル列111,121から吐出されて記録媒体2に着弾した光硬化性のインクに対して光を照射し、当該インクを硬化させる装置である。
この光照射装置200aとしては、使用されるインクの種類に応じて適宜の光源を有する装置を用いればよい。この実施の形態では、使用される紫外線硬化型インクに適合するように、紫外線を発生させる蛍光管からなる管状ランプ211,221を光源として有する紫外線照射装置が配置されている。
また、この実施の形態における光照射装置200aは、前記記録ヘッド100aの複数のヘッドブロック110,120におけるノズル列111,121それぞれに対応する複数の管状ランプ211,221と反射板212,222とで構成されている。
【0038】
詳述すると、前記光照射装置200aには、まず、前記第1ヘッドブロック110の第1ノズル列111に対応するように、前記第1ノズル列111と長手方向が略平行で長手方向の長さがほぼ等しい第1管状ランプ211と、当該第1管状ランプ211から発射された光を反射して所定の光照射位置に集光させる第1反射板212とで構成された第1光照射部210が設けられている。
また、前記第2ヘッドブロック120の第2ノズル列121に対応するように、前記第2ノズル列121と長手方向が略平行で長手方向の長さがほぼ等しい第2管状ランプ221と、当該第2管状ランプ221から発射された光を反射して所定の光照射位置に集光させる第2反射板222とで構成された第2光照射部220が設けられている。
なお、前記反射板212,222は、内周面が鏡面状に形成された略半円筒形状の部材であり、前記管状ランプ211,221をちょうど覆う程度の大きさとなっている。そして、その内周面側に管状ランプ211,221を配置することにより、管状ランプ211,221から発射された光を反射して記録媒体2上における一定の略直線状の範囲に集光するようになっており、当該範囲をそれぞれの光照射部における光の照射位置としている。
【0039】
さらに、この実施の形態では、前記光照射装置200aは、前記記録ヘッド100aの第1ヘッドブロック110における第1ノズル列111のインクの吐出位置に対応する第1光照射部210の光の照射位置の搬送方向Xの下流側に、当該第1光照射部210による光の照射位置における光量調整を行う第1遮光部材213を備えている。
また、前記光照射装置200aは、前記記録ヘッド100aの第2ヘッドブロック120における第2ノズル列121のインクの吐出位置に対応する第2光照射部220の光の照射位置の搬送方向Xの下流側に、当該第2光照射部220による光の照射位置における光量調整を行う第2遮光部材223を備えている。
【0040】
これらにより、記録媒体2の搬送方向Xにおける遮光及び管状ランプ211,221の長手方向における遮光が行える。そして、記録媒体2の搬送方向Xにおける遮光を行うことにより、管状ランプ211,221が当該照射位置に対して照射する必要がある光量を調整することができる。また、管状ランプ211,221の長手方向における遮光を行うことにより、隣接する光の照射位置に対して光が漏れる量を制限できるので、隣接する光の照射位置におけるインクの硬化に対する影響を調整することができる。
【0041】
そして、前記記録ヘッド100aの第1ブロック110における第1ノズル列111によるインクの吐出位置と、前記第1ノズル列111によるインクの吐出位置に対応する前記光照射装置200aの第1光照射部210による光の照射位置との距離Aと、前記記録ヘッド100aの第2ブロック120における第2ノズル列121によるインクの吐出位置と、前記第2ノズル列121によるインクの吐出位置に対応する前記光照射装置200aの第2光照射部220による光の照射位置との距離Bとが等しくなるように、第1ノズル列111を備えた第1ヘッドブロック110、第2ノズル列121を備えた第2ヘッドブロック120、第1光照射部210及び第2光照射部220が配置されている。これにより、記録ヘッド100aの各ノズル列111,121から吐出したインクの着弾から各光照射部210,220からの光照射によるインクの硬化までの時間を一定に保つことができ、インクのドット径のばらつきを抑えることができる。
【0042】
なお、この実施の形態の光照射装置は、複数の管状ランプと反射板とで複数の光照射部が構成されており、この複数の光照射部が複数のノズル列毎に対応して配置されるようになっているが、これに限るものではない。
【0043】
例えば、次のような光照射装置も考えられる。
まず、記録ヘッドのノズル列は、記録媒体の搬送方向に対する直交方向に分割されて設けられており、分割された各ノズル列が複数のヘッドブロックに備えられている。また、前記ノズル列を備えた複数のヘッドブロックは、前記搬送方向に対して互いにずらして配置されている。さらに、複数のヘッドブロックに設けられた各ノズル列によって、記録媒体の全幅に対してインクが吐出可能となっており、光照射装置は、当該記録媒体の記録幅全幅と略等しい長さを有する一の管状ランプを備えている。また、光照射装置においては、前記ノズル列それぞれに対応するように、各ノズル列の長さと略等しい大きさの複数の反射板が隣り合うように配置され、これらによって前記管状ランプが覆われている。そして、前記各反射板を配置する搬送方向の位置を管状ランプを覆っている範囲でずらしたり反射板の角度を変えたりすることによって、前記管状ランプの光の照射位置をそれぞれ規制し、各ノズル列のインクの吐出位置と、対応する各反射板による光の照射位置との距離を全て等しくするのである。
【0044】
さらに、次のような光照射装置も考えられる。
まず、記録ヘッドの構成は、前記したものと同じである。また、この光照射装置は、記録媒体の記録幅全幅と略等しい長さを有する一の管状ランプを備えている。さらに、光照射装置においては、前記管状ランプから記録媒体に発射される光を遮断するように管状ランプを覆うカバー部材を備えている。また、このカバー部材には、記録ヘッドの複数のノズル列それぞれのインクの吐出位置に対応する位置に、各ノズル列と略等しい長さのスリットが設けられており、このスリットを通して光の照射位置に光を照射するようになっている。そして、前記各スリットを設ける搬送方向の位置をカバー部材の搬送方向の長さの範囲でずらしたりすることによって、前記管状ランプの光の照射位置をそれぞれ規制し、各ノズル列のインクの吐出位置と、対応する各反射板による光の照射位置との距離を全て等しくするのである。
【0045】
またさらに、次のような光照射装置も考えられる。
まず、記録ヘッドの構成は、前記したものと同じである。また、この光照射装置は、記録ヘッドの複数のヘッドブロックにおけるノズル列それぞれに対応する位置に、各ノズル列と略等しい長さの紫外線を発生させる複数の発光ダイオード(light emitting diode:LED)を配列したLEDアレイで構成されている。そして、前記各LEDの配置によって光の照射位置を設定して、各ノズル列のインクの吐出位置と、対応するLEDによる光の照射位置との距離を全て等しくするのである。
【0046】
次に、この実施の形態の作用について説明する。
まず、画像記録装置1に記録する画像に関する画像情報が送られると、記録ヘッド100a,100b,100c,100dが動作する。具体的には、取出し装置5が動作して、収容トレイ3に収容された最上位の記録媒体2を取出し、搬送ローラ11が回転動作してこの取出された記録媒体2を搬送する。
【0047】
そして、記録媒体2の先端部が搬送ベルト41まで到達したら、押圧ローラ43が記録媒体2の先端部を搬送ベルト41の周面に押圧して保持する。搬送ベルト41は張設ローラ42によって回転しているので、その回転に伴って記録媒体2は搬送される。記録媒体2が記録ヘッド100aの位置まで送られると、記録媒体2に対して、記録ヘッド100aからブラックインクが吐出され、その後に光照射装置200aからブラックインクに光が照射されブラックインクが硬化する。
【0048】
詳述すると、まず、記録媒体2が、記録ヘッド100aの第1ヘッドブロック110における第1ノズル列111のブラックインク吐出位置に達すると、当該第1ノズル列111からブラックインクが吐出される。また、記録媒体2が、記録ヘッド100aの第2ヘッドブロック120における第2ノズル列121のブラックインク吐出位置に達すると、当該第2ノズル列121からブラックインクが吐出される。なお、当該2つのノズル列111,121によって、記録媒体2の記録幅全幅に対してブラックインクが吐出可能となっている。さらに、第1ノズル列111から吐出されるブラックインクの吐出位置と第2ノズル列121から吐出されるブラックインクの吐出位置とで記録媒体2に記録される画像にずれが生じないように、吐出タイミングが調整されている。
【0049】
また、光照射装置200では、常に第1光照射部210の第1管状ランプ211及び第2光照射部220の第2管状のランプ221から光を照射しており、記録媒体2が、光照射装置200aの第1光照射部210における光の照射位置に達すると、自動的に第1ノズル列111によるブラックインク吐出位置に対応する位置に対して光が照射される。さらに、記録媒体2が、光照射装置200aの第2光照射部220における光の照射位置に達すると、自動的に第2ノズル列121によるブラックインク吐出位置に対応する位置に対して光が照射される。
【0050】
このとき、前記第1ブロック110における第1ノズル列111によるブラックインクの吐出位置と、前記第1ノズル列111によるブラックインクの吐出位置に対応する第1光照射部210による光の照射位置との距離Aと、前記第2ブロック120における第2ノズル列121によるブラックインクの吐出位置と、前記第2ノズル列121によるブラックインクの吐出位置に対応する第2光照射部220による光の照射位置との距離Bとが等しくなるように、第1ノズル列111を備えた第1ヘッドブロック110、第2ノズル列121を備えた第2ヘッドブロック120、第1光照射部210及び第2光照射部220が位置調整して配置されている。これにより、記録ヘッド100aの各ノズル列111,121から吐出したインクの着弾から各光照射部210,220からの光照射によるインクの硬化までの時間を一定に保つことができ、インクのドット径のばらつきを抑えることができる。
【0051】
続いて、前記記録ヘッド100aと同様に、記録ヘッド100bからシアンインクが吐出されるとともに、光照射装置200bから光が照射されてシアンインクが硬化する。同様に、記録ヘッド100cからマゼンタインクが記録媒体2に吐出され、光照射装置200cによりマゼンタインクが硬化する。また同様に、記録ヘッド100dからイエローインクが記録媒体2に吐出され、光照射装置200dによりイエローインクが硬化する。
【0052】
全ての色が吐出され硬化した後、記録媒体2の先端部が、搬送ベルト41の周面から離隔されると、記録媒体2は、搬送ローラ11により搬送されて、排出トレイ9に排出される。
【0053】
以上のように、この実施の形態における画像記録装置1によれば、光照射装置200aが、記録ヘッド100aの複数のヘッドブロック110,120におけるノズル列111,121それぞれのインクの吐出位置と、ノズル列111,121それぞれのインクの吐出位置に対応する光の照射位置との距離A,Bが全て等しくなるように構成されているため、インクの着弾から光照射装置200aにより光が照射されるまでの時間を各ノズル列110,120で一定にすることができ、ドット径がばらつくことを防止できる。これにより、ライン方式の記録ヘッド100aを用いた場合であっても、高画質な画像を得ることが可能となる。
【0054】
また、この実施の形態では、光照射装置200aが、管状ランプ211,221と反射板212,222とで構成されているため、反射板212,222によって光照射装置200aの光が集光され、光の照射位置を所定の範囲に規制することができる。これにより、インクの吐出位置と光の照射位置との距離を厳密に設定することができ、確実にインクの着弾から光照射装置200aにより光が照射されるまでの時間を各ノズル列110,120で一定にすることができ、ドット径がばらつくことを防止できる。
【0055】
さらに、この実施の形態では、光照射装置200aが、複数の管状ランプ211,221と反射板212,222とで構成されているため、さらに確実にインクの着弾から光照射装置200aにより光が照射されるまでの時間を各ノズル列111,121で一定にすることができ、ドット径がばらつくことを防止できる。
【0056】
またさらに、光照射装置が、一の管状ランプと、記録ヘッドの複数のヘッドブロックにおけるノズル列それぞれに対応する複数の反射板とで構成され、複数の反射板によって、ノズル列それぞれのインクの吐出位置に対応する管状ランプの光の照射位置を規制している場合には、管状ランプが1つで済むため、エネルギー効率が良く、光照射装置の配置場所も小さくすることができる。
【0057】
また、光照射装置が、一の管状ランプと、管状ランプの記録媒体に対する光を遮断すると共に記録ヘッドの複数のヘッドブロックにおけるノズル列それぞれのインクの吐出位置に対応する位置に光を照射するための複数のスリットを有するカバー部材とで構成されている場合には、管状ランプが1つで済み、かつスリットを用いた簡単な構成で光の照射位置を規制できるため、エネルギー効率が良く、光照射装置の配置場所も小さくすることができると共に、光照射装置の製作が容易となる。
【0058】
さらに、この実施の形態では、光の照射位置毎に遮光部材213,223を設けることにより、より均一にインクを硬化させることができる。
【0059】
またさらに、光照射装置が、記録ヘッドの複数のヘッドブロックにおけるノズル列それぞれに対応する複数のLEDからなるLEDアレイで構成されている場合には、確実にインクの着弾から光照射装置により光が照射されるまでの時間を各ノズル列で一定にすることができ、ドット径がばらつくことを防止できる。
【0060】
また、この実施の形態では、光照射装置200aが良く用いられる紫外線照射装置であるため、汎用されている装置やインク等を用いることができる。
【0061】
加えて、この実施の形態では、異なる種類のインクを吐出するライン方式の複数の記録ヘッド100a,100b,100c,100dを備えており、複数の記録ヘッド100a,100b,100c,100d毎に、記録媒体2に着弾したインクに対して光を照射し、インクを硬化させる光照射装置200a,200b,200c,200dを備えているため、例えばカラープリントを行う画像記録装置1においても、ドット径がばらつくことを防止でき、高画質な画像を得ることが可能となる。
【0062】
なお、本発明は上記実施の形態に限らず適宜変更可能であるのは勿論である。
【0063】
【発明の効果】
請求項1に記載の発明によれば、光照射装置が、記録ヘッドの複数のヘッドブロックにおけるノズル列それぞれのインクの吐出位置と、ノズル列それぞれのインクの吐出位置に対応する光の照射位置との距離が全て等しくなるように構成されているため、インクの着弾から光照射装置により光が照射されるまでの時間を各ノズル列で一定にすることができ、ドット径がばらつくことを防止できる。これにより、ライン方式の記録ヘッドを用いた場合であっても、高画質な画像を得ることが可能となる。
【0064】
請求項2に記載の発明によれば、光照射装置が、管状ランプと反射板とで構成されているため、反射板によって光照射装置の光が集光され、光の照射位置を所定の範囲に規制することができる。これにより、インクの吐出位置と光の照射位置との距離を厳密に設定することができ、確実にインクの着弾から光照射装置により光が照射されるまでの時間を各ノズル列で一定にすることができ、ドット径がばらつくことを防止できる。
【0065】
請求項3に記載の発明によれば、光照射装置が、複数の管状ランプと反射板とで構成されているため、さらに確実にインクの着弾から光照射装置により光が照射されるまでの時間を各ノズル列で一定にすることができ、ドット径がばらつくことを防止できる。
【0066】
請求項4に記載の発明によれば、管状ランプが1つで済むため、エネルギー効率が良く、光照射装置の配置場所も小さくすることができる。
【0067】
請求項5に記載の発明によれば、管状ランプが1つで済み、かつスリットを用いた簡単な構成で光の照射位置を規制できるため、エネルギー効率が良く、光照射装置の配置場所も小さくすることができると共に、光照射装置の製作が容易となる。
【0068】
請求項6に記載の発明によれば、光の照射位置毎に遮光部材を設けることにより、より均一にインクを硬化させることができる。
【0069】
請求項7に記載の発明によれば、光照射装置が、記録ヘッドの複数のヘッドブロックにおけるノズル列それぞれに対応する複数のLEDからなるLEDアレイで構成されているため、確実にインクの着弾から光照射装置により光が照射されるまでの時間を各ノズル列で一定にすることができ、ドット径がばらつくことを防止できる。
【0070】
請求項8に記載の発明によれば、光照射装置が良く用いられる紫外線照射装置であるため、汎用されている装置やインク等を用いることができる。
【0071】
請求項9に記載の発明によれば、例えばカラープリントを行う画像記録装置においても、ドット径がばらつくことを防止でき、高画質な画像を得ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る画像記録装置の概略構成を示す図である。
【図2】図1の画像記録装置における記録ヘッド及び光照射装置の概略構成を示す拡大正面図である。
【図3】図1の画像記録装置における記録ヘッド及び光照射装置の概略構成を示す拡大底面図である。
【図4】従来の画像記録装置における記録ヘッド及び光照射装置の概略構成を示す図である。
【符号の説明】
1 画像記録装置
2 記録媒体
4 搬送装置
100a,100b,100c,100d 記録ヘッド
110,120 ヘッドブロック
111,121 ノズル列
200a,200b,200c,200d 光照射装置(紫外線照射装置)
210,220 光照射部
211,221 管状ランプ
212,222 反射板
213,223 遮光部材
A,B インクの吐出位置と光の照射位置との距離
X 搬送方向

Claims (9)

  1. 記録媒体に向かって光硬化性のインクを吐出するノズル列を備えたライン方式の記録ヘッドと、
    記録媒体を前記記録ヘッドに対向するように搬送する搬送装置と、
    前記搬送装置による記録媒体の搬送方向における前記記録ヘッドの下流側に配置されて、記録媒体に着弾したインクに対して光を照射し、インクを硬化させる光照射装置と、
    を備え、
    前記記録ヘッドが複数のヘッドブロックに分割され、かつ複数のヘッドブロックが前記搬送装置による記録媒体の搬送方向にそれぞれのノズル列を互いにずらして配列されるように構成された画像記録装置であって、
    前記光照射装置は、前記記録ヘッドの複数のヘッドブロックにおけるノズル列それぞれのインクの吐出位置と、前記ノズル列それぞれのインクの吐出位置に対応する光の照射位置との距離が全て等しくなるように構成されていることを特徴とする画像記録装置。
  2. 請求項1に記載の画像記録装置において、
    前記光照射装置は、管状ランプと反射板とで構成され、前記管状ランプから発射された光が前記反射板によって所定の範囲に集光されるようになっていることを特徴とする画像記録装置。
  3. 請求項2に記載の画像記録装置において、
    前記光照射装置は、前記記録ヘッドの複数のヘッドブロックにおけるノズル列それぞれに対応する複数の管状ランプと反射板とで構成されていることを特徴とする画像記録装置。
  4. 請求項2に記載の画像記録装置において、
    前記光照射装置は、一の管状ランプと、前記記録ヘッドの複数のヘッドブロックにおけるノズル列それぞれに対応する複数の反射板とで構成され、
    前記複数の反射板によって、前記ノズル列それぞれのインクの吐出位置に対応する前記管状ランプの光の照射位置を規制していることを特徴とする画像記録装置。
  5. 請求項1に記載の画像記録装置において、
    前記光照射装置は、一の管状ランプと、前記管状ランプの記録媒体に対する光を遮断すると共に前記記録ヘッドの複数のヘッドブロックにおけるノズル列それぞれのインクの吐出位置に対応する位置に前記光を照射するための複数のスリットを有するカバー部材とで構成されていることを特徴とする画像記録装置。
  6. 請求項1〜5のいずれか一項に記載の画像記録装置において、
    前記光照射装置は、前記記録ヘッドの複数のヘッドブロックにおけるノズル列それぞれのインクの吐出位置に対応する光の照射位置毎に、対応する光の照射位置における光量調整を行う遮光部材を備えていることを特徴とする画像記録装置。
  7. 請求項1に記載の画像記録装置において、
    前記光照射装置は、前記記録ヘッドの複数のヘッドブロックにおけるノズル列それぞれに対応する複数のLEDからなるLEDアレイで構成されていることを特徴とする画像記録装置。
  8. 請求項1〜7のいずれか一項に記載の画像記録装置において、
    光照射装置は、紫外線照射装置であることを特徴とする画像記録装置。
  9. 請求項1〜8のいずれか一項に記載の画像記録装置において、
    異なる種類のインクを吐出するライン方式の複数の記録ヘッドを備えており、前記複数の記録ヘッド毎に、記録媒体に着弾したインクに対して光を照射し、インクを硬化させる光照射装置を備えていることを特徴とする画像記録装置。
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