JP2004288468A - サーマルスイッチ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】可動板17に絞り加工で形成されている突起部18の形状は、緩やかドーム形状で深い絞りは形成されておらず突起部18の頂点から裾野に延在して直線状の断面がU字形の2本の溝からなるトラス構造が形成されている。ドーム形状も溝も曲面が緩やかな形状で絞り加工が容易であってクラックが発生せず、トラス構造によって上端部に加わる外力に対して変形しにくく経時的変形劣化から可及的に強化されている。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、バイメタルの反転動作を可動接点に伝達する弾性体の可動板に形成される突起部が経時的変形劣化から可及的に強化されたサーマルスイッチに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、バイメタルの反転勤作を応用したサーマルスイッチが知られている。
図4(a) は、従来の例えばラジエータ等の熱交換器に配置されるサーマルスイッチの構成を模式的に示す断面図であり、同図(b) は、そのプランジャブロックのみを取り出して示す斜視図である。
【0003】
同図(a) に示すサーマルスイッチ1は、有底の筒状容器2の上端開口部に封止蓋3が配置され、封止蓋3は、筒状容器2の上端に形成される折曲部4により筒状容器2に固定され、上部は封止材5により覆われている。
封止蓋3及び封止材5を貫通して1対の電極端子6及び7配置され、電極端子6の筒状容器2内に配置された先端には固定接点8が形成され、電極端子7の筒状容器2内に配置された先端には板バネ9の一端が固定され、この固定位置から反対方向に屈曲している板バネ9の他端には可動接点11が形成されている。板バネ9の屈曲部と可動接点配置部のほぼ中間に突起部12が下向きに突出して形成されている。
【0004】
筒状容器2の底部には、熱変形前において上に凹形となるバイメタル13が配置され、このバイメタル13と板バネ9の突起部12との間に同図(b) に示すプランジャブロック14が介装されている。
プランジャブロック14は、ピン15と、このピン15を三方から取り囲むように配置された羽状の位置決め部材16とからなり、位置決め部材16の側端部が筒状容器2の内壁に摺接して前後左右を位置決めされ、上下には移動可能に配置されている。
【0005】
バイメタル13が周囲から所定以上を熱を受けて反転し上に凸形となることによりプランジャブロック14が上に移動し、そのピン15の上端面15aが板バネ9の突起部12を押し上げ、これにより可動接点11が固定接点8に閉じてスイッチとしてオンになるように構成されている。
【0006】
ところで、従来は、上記のバイメタル13が球面形状であったため製造コストが高価になるという問題があり、これを解決するためにバイメタル13を三角形に改良したもの(例えば、特許文献1参照。)が提案されている。
【0007】
【特許文献1】
公開実用平1−126033号公報(第6頁第15〜18行目、図1〜図3)
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記の板バネ9に形成される突起部12は、通常、バネ板の平面の一部に絞り加工によりドーム形に形成される。これは、通常のサーマルスイッチの場合、バネ板としては温度特性や耐久性の面を考慮して比較的硬めのバネ材料が使用されるため、この絞り加工には困難を伴う場合が多く、したがってドーム形のような緩やかな形状ほど突起の形成が容易であるからである。
【0009】
ところが、ドーム形状で深さ方向に緩やかな形状は、すそ野の広いドーム形となり、突起の径が大きくなる。突起の径が大きくなると、突起上端部を押す力に対して経時的に変形し易くなり、突起上端部の強度の面で不利になるという問題がある。
【0010】
図5(a) は、そのようなサーマルスイッチのバネ板に絞り加工で形成される突起部のドーム形状で深さ方向に緩やかな形状の突起部の構成を示す側断面であり、同図(b) は、その突起上端部が外力の押す力に対して経時的に変形した状態を示す図である。
【0011】
このように変形しないようにするためには、バネ板に絞り加工で形成される突起の径を小さくし、絞り形状を相対的に深くすればよく、これで強度面の改善ができる。ところが、このように絞り形状を相対的に深くすると、最も加工率の大きな突起のすそ野の部分にクラックが入りやすくなってしまい、加工上難しい面を有していた。
【0012】
また、突起の径を大きくし、すそ野を広くすると、可動板の平面部分が少なくなり、相対的に可動板の剛性が大きくなり過ぎて、動作上で大きな影響を及ぼす弾性特性の面でも支障が生じるという問題も発生する。
本発明の課題は、上記従来の実情に鑑み、バイメタルの反転動作を可動接点に伝達する弾性体の可動板に、絞り加工が容易で変形しにくく経時的変形劣化から可及的に強化された突起部を備えたサーマルスイッチを提供することである。
【0013】
【課題を解決するための手段】
先ず、請求項1記載の発明のサーマルスイッチは、バイメタルの反転動作をピンを介してバネ機構に伝達し該バネ機構を介して固定接点に対する可動接点の開閉動作を行うサーマルスイッチにおいて、上記バネ機構を成す弾性体の可動板に形成され上記バイメタルの反転動作を伝達する上記ピンにより押圧される突起部の形状が、1組のトラス構造により強化されたドーム形を成して構成される。
【0014】
上記トラス構造は、例えば請求項2記載のように、上記突起部の中央部に上記可動板の長手方向に対し直角方向に形成され上記ピンの先端部径よりも大きなリブ形状で形成されている。
次に、請求項3記載の発明のサーマルスイッチは、バイメタルの反転動作をピンを介してバネ機構に伝達し該バネ機構を介して固定接点に対する可動接点の開閉動作を行うサーマルスイッチにおいて、上記バネ機構を成す弾性体の可動板に形成され上記バイメタルの反転動作を伝達する上記ピンにより押圧される突起部の形状が、該突起部の上端部を中心に3方向に溝構造で形成されたトラス構造により強化されたドーム形を成して構成される。
【0015】
これらのサーマルスイッチは、いずれも上記突起部は、例えば請求項4記載のように、断面形状が上端部に平坦部を有して構成される。また、上記トラス構造は、例えば請求項5記載のように、ドーム形の上記突起部の一部に形成された溝構造の直線状の谷部分で構成されている。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照しながら説明する。
図1(a) は、一実施の形態におけるサーマルスイッチの弾性体の可動板に形成される突起部の構成を示す平面図であり、同図(b) は、その上面図、同図(c) は、そのA−A´断面矢視図である。同図(a),(b),(c) に示す弾性体の可動板17は、図4(a) に示したバイメタル13の反転動作をピン15を介して板バネ9(バネ機構)に伝達し、その板バネ9を介して固定接点8に対する可動接点11の開閉動作を行うサーマルスイッチ1と同様の構成の本例のサーマルスイッチにおいて用いられる可動板であり、上記の図4(a) に示した板バネ9と同様の部材である。
【0017】
ただし、本例においては、この可動板17に絞り加工で形成されている突起部18の形状は1組のトラス構造19により強化されたやや横長なドーム形を成している。そして、このトラス構造19は、突起部18の中央部に可動板17の長手方向(同図(a),(b) の左右方向)に対し直角方向に形成されている。
【0018】
そして、このトラス構造19は、この突起部18に当接して動作時には突起部18を押圧する不図示のピンの先端部径(図4(b) のピン15の上端面15a参照)よりも大きなリブ形状で形成されている。また、突起部18は、上端部に平坦部21を有している。また、トラス構造19は、ドーム形の突起部18の一部に形成された溝構造の直線状の谷部分22で構成されている。
【0019】
一般に三角形状で形成される構造物においては、辺と辺との結合部が剛結合であるか回動可能なピン結合であるかに拘わりなく結合部に形成されている頂点に加わる外力に対しては変形に強い抵抗力があることが知られておりその構造は種々の建造物や構造物に応用されている。そして、その構造はトラス構造と呼ばれている。
【0020】
本例の突起部18は、緩やかドーム形状で深い絞りは形成されておらず、可動板17の長手方向に対し直角方向に押し型絞り加工で直線状の溝を形成するだけの加工でトラス構造19を形成している。
これにより、緩やかドーム形状で絞り加工が容易であり従ってクラックが発生せず、突起部の裾野から上端部までに形成されたトラス構造により上端部に加わる外力に対して変形しにくく従って経時的変形劣化から可及的に強化された突起部18が形成されている。そして、上端部に平坦部21を有しているので、ピン(図4(b) のピン15の上端面15a参照))との係合が容易である。
【0021】
このように、本例によれば、バイメタルの反転動作を可動接点に伝達する弾性体の可動板に、絞り加工が容易で変形しにくく経時的変形劣化から可及的に強化された突起部を備えたサーマルスイッチを提供することが可能となる。
上述したトラス構造と同様に、トラス構造を組み合わせた三角錐以上の多角錐も同様に錐体の頂点に加わる外力には変形に対し強い抵抗力を持っている。このような構造で強化された突起部を有するサーマルスイッチの例を三角錐の場合を例にとって以下に説明する。
【0022】
図2(a),(b) は、他の実施の形態におけるサーマルスイッチの弾性体の可動板に形成される突起部の構成を示す平面図であり、同図(b) は、その上面図である。本例において同図(a),(b) に示す可動板17には、円形の緩やかなドーム形の突起部18´が形成されている。
【0023】
そして、突起部18´の上端部を中心に3方向に図1のトラス構造19の場合と同様に溝構造で形成された3本の直線状の谷部分22から成るトラス構造19´により強化されたドーム形を成している。この突起部18´も上端部に平坦部21を有している。
【0024】
図3は、上記突起部18´の構成を更に説明する図であり、同図(a) 及び同図(e) はそれぞれ図2(a) を再掲した図、図3(b) は同図(a) のB−B´断面矢視図、同図(c) はC−C´断面矢視図、同図(d) はD−D´断面矢視図、同図(f) はE−E´断面矢視図である。
【0025】
同図(f) のE−E´断面矢視図に示すように、トラス構造19´の直線状の溝は、同図(c) のC−C´断面矢視図で示すように、鋭角の谷底ではなくU字形の溝を形成している。これは、図1のトラス構造19も同様である。このように、すべての絞り構造が緩やかであるので、どこにもクラックは発生しない。
【0026】
そして、このような緩やか絞り構造でありながら、トラス構造19又は19´により、突起部18(又は18´)の上端部に加わるピンからの外力に対して強い変形抵抗力を有してる。
【0027】
【発明の効果】
以上詳細に説明したように、本発明によれば、バイメタルの反転動作をピンを介して伝達される可動接点側の弾性体の可動板に絞り加工で設けられるドーム形状の突起部に、頂点を中心に裾野まで延在する直線状の複数の溝で形成されるトラス構造を設けるので、緩やかな絞り構造で加工が容易であり突起部の上端部に加わる外力に対して変形抵抗力が強く経時劣化から可及的に強化された突起部を備えたサーマルスイッチを提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a) は一実施の形態におけるサーマルスイッチの弾性体の可動板に形成される突起部の構成を示す平面図、(b) はその上面図、(c) はA−A´断面矢視図である。
【図2】(a),(b) は他の実施の形態におけるサーマルスイッチの弾性体の可動板に形成される突起部の構成を示す平面図、(b) はその上面図である。
【図3】他の実施の形態の突起部の構成を更に説明する図であり、(a) 及び(e) はそれぞれ平面図の再掲図、(b) は(a) のB−B´断面矢視図、(c) はC−C´断面矢視図、(d) はD−D´断面矢視図、(f) はE−E´断面矢視図である。
【図4】(a) は従来の熱交換器等に配置されるサーマルスイッチの構成を模式的に示す断面図、(b) はそのプランジャブロックのみを取り出して示す斜視図である。
【図5】(a) は(a) は従来のサーマルスイッチのバネ板に絞り加工で形成される突起部のドーム形状で深さ方向に緩やかな形状の突起部の構成を示す側断面、(b) はその突起頂点が外力の押す力に対して経時的に変形した状態を示す図である。
【符号の説明】
1 サーマルスイッチ
2 筒状容器
3 封止蓋
4 折曲部
5 封止材
6、7 電極端子
8 固定接点
9 板バネ
11 可動接点
12 突起部
13 バイメタル
14 プランジャブロック
15 ピン
15a 上端面
16 位置決め部材
17 可動板
18、18´ 突起部
19、19´ トラス構造
21 平坦部
22 谷部分
Claims (5)
- バイメタルの反転動作をピンを介してバネ機構に伝達し該バネ機構を介して固定接点に対する可動接点の開閉動作を行うサーマルスイッチにおいて、
前記バネ機構を成す弾性体の可動板に形成され前記バイメタルの反転動作を伝達する前記ピンにより押圧される突起部の形状が、1組のトラス構造により強化されたドーム形を成していることを特徴とするサーマルスイッチ。 - 前記トラス構造は、前記突起部の中央部に前記可動板の長手方向に対し直角方向に形成され前記ピンの先端部径よりも大きなリブ形状で形成されていることを特徴とする請求項1記載のサーマルスイッチ。
- バイメタルの反転動作をピンを介してバネ機構に伝達し該バネ機構を介して固定接点に対する可動接点の開閉動作を行うサーマルスイッチにおいて、
前記バネ機構を成す弾性体の可動板に形成され前記バイメタルの反転動作を伝達する前記ピンにより押圧される突起部の形状が、該突起部の上端部を中心に該突起部の裾方向に3方向又は3方向以上の方向に等間隔で放射状に形成されたトラス構造により強化されたドーム形を成していることを特徴とするサーマルスイッチ。 - 前記突起部は、断面形状が上端部に平坦部を有していることを特徴とする請求項1、2又は3記載のサーマルスイッチ。
- 前記トラス構造は、ドーム形の前記突起部の上端部を中心に該突起部の裾方向に形成された溝構造の直線状の谷部分で構成されていることを特徴とする請求項1、2、3又は4記載のサーマルスイッチ。
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JP2017010621A (ja) * | 2015-06-16 | 2017-01-12 | ボーンズ株式会社 | 熱応動素子並びにそれを備えたブレーカー、安全回路、及び、二次電池パック |
-
2003
- 2003-03-20 JP JP2003078836A patent/JP4141871B2/ja not_active Expired - Lifetime
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