JP2004286705A - 塗抹棒及び採検体管 - Google Patents

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英輔 佐藤
Sadao Sato
貞夫 佐藤
Shigenari Yamauchi
重成 山内
Takashi Oyama
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Abstract

【課題】採検体管10において、塗抹棒21を容器11から取り出すときに、滑りにくく取り出し易い採検体管10を提供することにある。
【解決手段】採検体管10の蓋部25の筒の外表面に、筒の軸方向の力を受けることができる凹凸26c、26dを形成することにより、蓋部25をつかんで引っ張ると、凹凸26c、26dで指が引っ掛かり、滑りにくくなるので、取り出し易い採検体管10を提供することができる。更に、周方向の溝26cと山26dに加え、軸方向の溝26aと山26bを形成することにより、塗抹棒21を引っ張るときだけでなく、手で軸方向に回しながら塗抹棒21を容器11から取り出すとき、及び自動塗抹機で塗抹棒21を容器11から取り出すときにも、塗抹棒21の取り出し易い採検体管10を提供することができる。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、塗抹棒付き採検体管に関し、特に検体を収納する容器と検体が付着する塗抹棒を備える塗抹棒付き採検体管に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
人間の便の中に存在する菌を検査する際、検体としての便を採取するには、従来から、図7に示すような採便管1が用いられてきた。この採便管1は、保存液3を入れた容器2と、容器2を密封する蓋部8と蓋部8から突出して形成された支持棒6と支持棒6の先端に形成された塗抹部7とからなる塗抹棒5とで構成されていた。塗抹部7は、耳掻き状あるいは綿棒の先のように膨らんだ形に形成されており、これで便を採取し付着させて、これを一旦容器2内の保存液3に突っ込んで収納する。この便の収納された採便管1は検査場に運ばれ、そこで容器2から塗抹棒5が取り出される。
【0003】
採便管1では、容器2と塗抹棒5の蓋部8をねじ構造として締めることにより密封していた。そこで、容器2に塗抹棒5を挿入し密封するとき、及び容器2から塗抹棒5を取り出すときに、塗抹棒5を指でつまんで回し易いように、蓋部8の外表面には、軸方向の溝であるローレット9が形成されていた。
【0004】
ところが、例えば、容器2及び塗抹棒5を硬質プラスティックにて成形し、容器2と塗抹棒5の装着部分において、ねじ機構を使用することなく、容器と塗抹棒の着脱が行えるような採検体管が作り始められている。このような採検体管において、塗抹棒を容器から取り出すときには、片方の手で容器を押さえ、残りの手で塗抹棒蓋部をつまんで、上に引き抜くのが一般的である。
(例えば、特許文献1参照)
【0005】
【特許文献1】
実公平7−3325号公報(第1図、第2図、第4図)
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、片方の手で容器を押さえ、残りの手で塗抹棒の蓋部をつまんで、上に引き抜くことにより塗抹棒を容器から取り出そうとすると、軸方向の力を加えた場合に滑り易く、作業効率を低くしていた。
【0007】
そこで、本発明は、採検体管において、塗抹棒を容器から取り出すときに、滑りにくく取り出し易い採検体管を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明に係る、検体を収納する容器に挿入する塗抹棒21は、例えば図1に示すように、容器11と組み合わせて容器11を密閉する筒状の蓋部25と;筒状の蓋部25から容器11の内部に向けて延伸する棒部22、23、24とを備え;蓋部25の筒の外表面に、筒の軸方向の力を受けることができる凹凸26c、26dが形成されている。
【0009】
このように構成すると、蓋部の筒の外表面に、筒の軸方向の力を受けることができる凹凸が形成されているので、塗抹棒を容器から取り出すときに、滑りにくく取り出し易い。
【0010】
また、請求項2に記載の発明に係る塗抹棒21では、例えば図1に示すように、蓋部25に筒の軸に非平行な溝26cと山26dが形成されている。
【0011】
このように構成すると、溝と山であるので、凹凸の成形をし易く、且つ、蓋部の筒の軸方向に非平行であるので、軸方向の力を受けることができ、塗抹棒を取り出すときに、滑りにくく取り出し易い。
【0012】
更に、請求項3に記載の発明に係る塗抹棒21では、例えば図1に示すように、請求項2に記載の蓋部25の筒の軸に非平行な溝26cと山26dの他に、軸に平行な溝26aと山26bが形成されている。
【0013】
このように構成すると、塗抹棒を引き抜くことにより容器から取り出し易いことに加え、塗抹棒を回しながら容器から取り出すときにも、蓋部が滑りにくく取り出し易い。
【0014】
また、請求項4に記載の発明に係る採検体管は、例えば図1に示すように、請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の塗抹棒21と;検体を収納する容器11とを備えている。
【0015】
このように構成すると、塗抹棒を容器から取り出すときに、滑りにくく取り出し易い採検体管が提供され得る。
【0016】
更に、請求項5に記載の発明に係る採検体管では、例えば図1に示すように、容器11が、蓋部25の中に挿入されるガイド部13を有している。
【0017】
このように構成すると、容器11の内容物が、容器11と蓋部25の間から、漏れにくい。
【0018】
また、請求項6に記載の発明に係る採検体管では、例えば図5(a)に示すように、容器61の外表面に、容器61の軸方向の力を受けることができる凹凸63a、63bが形成されている。
【0019】
このように構成すると、容器も滑りにくいので、容器から塗抹棒を取り出し易い。
【0020】
【発明の実施の形態】
先ず、図1の部分断面図を参照して、採検体管について説明する。採検体管10は、容器11の底部14を下にして、立てた状態で示されている。図中、一端が開口端部12として上方に開口し、他端に底部14が形成されて閉じた円筒状の容器11中に、塗抹棒21が挿入されている。
【0021】
塗抹棒21は、遷移部22と遷移部を伸延する支持棒部23と支持棒部23の先端に形成された塗抹部24を含んで構成されている。図中、遷移部22の上方には、蓋部25が形成されている。
【0022】
蓋部25は、筒状をしている。ここで、筒状とは、中空の円筒形をいう。筒状の一方の端部は開口しており、他端は円板で閉じられている。該円板の中心部に遷移部22が立説されている。遷移部22の先端から連続して、支持棒部23及び塗抹部24が付設されている。蓋部25、遷移部22、支持棒部23、塗抹部24は、一体に形成しても良いし、蓋部25が遷移部22、支持棒部23及び塗抹部24と別に形成された後に、蓋部25と遷移部22とが固定され、一体としても良い。
【0023】
容器11の開口部12側には、容器本体の外径より小さな外径の円筒であって、蓋部25の筒の内面に、僅かなクリアランスをもってしっくりと嵌合されるように形成されているガイド部13が設けられている。
【0024】
図1(b)の詳細図に示すように、ガイド部13には、その外周を巻くように突起部13aが設けられている。蓋部25の筒の内面には、突起部13aに対応する位置に、溝25aが形成されている。塗抹棒21を容器11に挿入した時に、ガイド部13の突起部13aが蓋部25の内面の溝25aに嵌まることにより、容器11と蓋部25が固定される。なお、突起部13aは、ガイド部13の全周に渡って形成されている必要はなく、複数箇所で途切れていても良い。
【0025】
検体を提供する者は、検体を塗抹部24に付着させた塗抹棒21を容器11に挿入した上で、採検体管10を提出する。採検体管10は検査場に運ばれる。検査者は、採検体管10の容器11から塗抹棒21を取り出して、塗抹部24に付着した検体を培地に塗抹して、検査を行う。
【0026】
続いて、図1を参照して、本発明の第1の実施の形態である塗抹棒について、説明する。図1に示す塗抹棒では、蓋部25の開口部側の外表面に、塗抹棒の軸方向に平行な溝であるローレット26a(以降では、溝26aと山26bと表現する。理由は後述する。)が、蓋部25の円板側、すなわち蓋部の頂部側、の外表面に、周方向(軸方向に対して90度)の溝26cと山26dが形成されている。
【0027】
検査者が、塗抹棒21を容器11から取り出す際に、蓋部25をつまんで引っ張ると、周方向の溝26cと山26dで指が引っ掛かり、滑りにくいので、塗抹棒21を確実に取り出すことできる。
【0028】
指に引っ掛かり易いという観点から、平行な溝26cと山26dにおいて、その間隔は0.2mm以上10mm以下のピッチであれば良い。好ましくは、0.5mm以上5mm以下である。
【0029】
溝26cと山26dの高さの差は、指に引っ掛かり易いという観点から、0.2mm以上5mm以下であれば良い。高さの差を大きくし過ぎると、蓋部25を引っ張ることにより、山26dが変形して引っ張りづらくなると共に、山26dの底部に過大なモーメントが作用し、破損し易くなる。
【0030】
図1(a)では、溝と山を矩形で表しているが、三角形状でもサインカーブのような波形であっても良い。図1(c)に示すように、溝26cと山26dを三角形状とすると、特に、力を受ける面を力の方向に対して垂直な方向としているので、溝と山が指に引っ掛かり易くなり、滑りにくくなる。
【0031】
図2にその例を示すように、蓋部25の外表面には、他の形状の凹凸をつけても良い。
図2(a)に示すように、蓋部25の頂部付近の外表面に、周方向の平行な溝27aと山27bだけを形成しても、周方向の溝27aと山27bで指が引っ掛かり、滑りにくいので、塗抹棒21を確実に取り出すことできる。なお、指が引っ掛かるためには、平行な溝27aと山27bは幅5mm程度の範囲であれば良く、蓋部25の全部に渡って形成されていても良い。
【0032】
あるいは、図2(b)に示すように、蓋部25の外表面に、筒の軸方向に非平行な溝と山として、軸方向に対して斜めの溝28aと山28bを平行に形成しても良い。溝28aと山28bが斜めであるので、塗抹棒21を軸方向に引き抜くときだけではなく、軸回りに回しながら取り出すときにも、指に引っ掛かって、回し易くもなる。斜めの角度θは軸方向に対して45度以上とすると良い。更に、不図示の逆方向の溝と山を形成し、溝同士、山同士が交差するように、凹凸を形成しても良い。
【0033】
更には、図2(c)に示すように、蓋部25の外表面にくぼみ29aを幾つか形成しても良い。図2(c)では、くぼみ29aを円形にしているが、円形には限られず、任意の形状でよい。くぼみ29aにより、指が引っ掛かり、塗抹棒21を軸方向に引き抜くときにも、軸回りに回しながら取り出すときにも、取り出し易くなる。
【0034】
あるいは、図2(d)に示すように、蓋部25の外表面に突起29bを幾つか形成しても良い。図2(d)では、突起29bを円形にしているが、円形には限られず、任意の形状でよい。突起29bにより、指が引っ掛かり、塗抹棒21を軸方向に引き抜くときにも、軸回りに回しながら取り出すときにも、取り出し易くなる。
【0035】
なお、蓋部25に上記の種々の溝と山を組み合わせて形成しても、それぞれの効果が損なわれることは無く、容器11から取り出し易い塗抹棒が得られる。
【0036】
ここで、図3(a)の断面図に示すように、周りの部分Bに対して、溝となっている部分Aだけが形成されていても、周りの部分Bが山に相当するので、溝と山と称する。
【0037】
また、図3(b)の断面図に示すように、周りの部分Cに対して、溝となっている部分Aと、山となっている部分Bがあっても、溝と山と称する。
【0038】
更に、図3(c)の断面図に示すように、周りの部分Aに対して、山となっている部分Bだけが形成されていても、周りの部分Aが溝に相当するので、溝と山と称する。
【0039】
これまでは、人手で塗抹棒21を容器11から取り出すときについて記述してきたが、検査場においては自動塗抹機も用いられている。自動塗抹機では、図1に示すように、採検体管10を容器11の底部14を下に、塗抹棒21の蓋部25を上にして、容器11を固定して並べて立てておく。
【0040】
そして、自動塗抹機のアームのチャックが塗抹棒21の蓋部25を挟み、軸回りに回しながら塗抹棒21を容器11から取り出す。よって、自動塗抹機を用いる場合には、周方向の力を受ける凹凸が形成されていることが好ましい。特に、チャックで挟むので、軸方向の溝と山が形成されていることが好ましい。
【0041】
上記の観点では、図1に示した、塗抹棒21の蓋部25は、自動塗抹機による場合には、軸方向に平行な溝26aと山26bがあるので、チャックで挟んでも滑りにくく、人手による場合には、周方向の溝26cと山26dが軸方向の力を受けるので滑りにくく、好適である。したがって、1種類の採検体管で、自動塗抹機を用いて検査を行う場合にも、人手にて検査を行う場合にも、好適に使用することができる。
【0042】
あるいは、図4に示すように、蓋部25の頂部付近の外表面に、周方向の平行な溝27aと山27bを形成し、軸に平行な平面により、蓋部25の全長に渡って2箇所A、Bの切欠きを形成しても良い。すると、断面が小判型(X−X断面図参照)になり、自動塗抹機のアームのチャックが蓋部25の平らな切欠き部分A、Bを挟むことにより、確実につかむことができる。更に、人手による場合には、周方向の溝27aと山27bが軸方向の力を受けるので、好適である。
【0043】
塗抹部24を軸方向に平行な平面で半分切り欠くこと(Y−Y断面図参照)により、塗抹部24をスプーン形状にすることがある。この場合、スプーン形状の平らな部分24aと蓋部25の平らな部分A、Bの何れかを同一の面にしておく。すると、検査者が塗抹棒21を取り出すときに、スプーン形状の平らな部分の位置が、前もって判り易くなる。
【0044】
続いて、図5(a)を参照して、本発明の第2の実施の形態である、採検体管について説明する。蓋部25の支持棒側の外表面には、塗抹棒の軸方向に平行な溝26aと山26bが形成され、蓋部25の頂部側の外表面には、周方向の溝26cと山26dが形成されている。また、容器61の開口部62近くの外表面にも、周方向の溝63aと山63bが形成されている。
【0045】
容器61と蓋部25とを手でつまんで軸方向に引っ張って容器61から塗抹棒21を取り出すときに、容器61の外表面にも、塗抹棒21の蓋部25の外表面にも、周方向の溝26c、63aと山26d、63bが形成されているので、容器61も蓋部25も指に引っ掛かる。よって、容器61も蓋部25も滑りにくく、塗抹棒21が取り出し易い。
【0046】
あるいは、図5(b)に示すように、蓋部25の外表面と容器61の開口部62近くの外表面とに、格子状に溝64aと山64bを形成しても良い。溝64aと山64bが周方向にも軸方向にも形成されているので、軸方向の力も周方向の力も受けることができ、容器61も蓋部25も滑りにくく、塗抹棒21が取り出し易い。なお、この場合にも、容器61の開口部付近以外の外表面は、ラベルを貼るので、平滑にしておくことが好ましい。
【0047】
なお、容器61は比較的長さがあり、つかみ易いので、必ずしも溝62aと山62bが形成されていなくても、一般的に問題はない。
【0048】
但し、最近では採検体管が小型化されてきており、例えば、径8mm、全長80mm程度のものも使われている。特にこのような場合に、容器の溝63aと山63bは、有用である。
【0049】
図6に示すように、このような小さな採検体管60の塗抹棒21を取り出すときには、片手の掌と中指、薬指、小指で容器61を押さえ、親指と人差し指で塗抹棒21の蓋部25をつまんで、塗抹棒21を容器61から取り出す。
【0050】
このようにすると、片手の掌と中指、薬指、小指だけで容器61を押さえるので、押さえつける力が弱くなる。よって、容器61の外表面にも溝63aと山63bが形成されることにより、容器61も滑りにくくなることは、好適である。
【0051】
以上に述べた採検体管は、検体として人間の便を用いる採便管に適しているが、これに限られず、痰や生鮮食料品(野菜や魚介類)に用いても良い。
【0052】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、蓋部に軸方向の力を受ける凹凸が形成されているので、塗抹棒を容器から取り出すときに、滑りにくく取り出し易い採検体管を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を説明する採検体管の一部分断面図である。
【図2】蓋部の変形例を説明する塗抹棒の正面図である。
【図3】溝と山を説明する断面図である。
【図4】本発明の第1の実施の形態の変形例を説明する塗抹棒の正面図である。
【図5】本発明の第2の実施の形態を説明する採検体管の正面図である。
【図6】採検体管の容器から塗抹棒を取り出す方法を説明する側面図である。
【図7】従来の採便管を示す部分断面図である。
【符号の説明】
10 採検体管
11 容器
13 ガイド部
21 塗抹棒
22 遷移部
23 支持棒
24 塗抹部
25 蓋部
26a、26b 軸方向に平行な溝と山
26c、26d、27a、27b 周方向の溝と山
28a、28b 軸方向に斜めの溝と山
29a、29b くぼみと突起
60 採検体管
61 容器
63a、63b 容器の溝と山
64a、64b 蓋部及び容器の溝と山

Claims (6)

  1. 検体を収納する容器に挿入する塗抹棒であって;
    前記容器と組み合わせて前記容器を密閉する筒状の蓋部と;
    前記筒状の蓋部から前記容器の内部に向けて延伸する棒部とを備え;
    前記蓋部の筒の外表面に、前記筒の軸方向の力を受けることができる凹凸が形成された;
    塗抹棒。
  2. 前記凹凸は、前記軸に非平行な溝と山である、請求項1に記載の塗抹棒。
  3. 前記凹凸の他に、前記軸に平行な溝と山が形成された、請求項2に記載の塗抹棒。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の塗抹棒と;
    前記検体を収納する容器とを備える;
    採検体管。
  5. 前記容器が、前記蓋部の中に挿入されるガイド部を有する;
    請求項4に記載の採検体管。
  6. 前記容器の外表面に、前記容器の軸方向の力を受けることができる凹凸が形成された;
    請求項4又は請求項5に記載の採検体管。
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