JP2004286221A - Wire removing tool for ball chuck - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、ワイヤのボールチャックに適用されるクランプ解除操作用のワイヤ取り外し治具に関する。 The present invention relates to a wire removal jig for a clamp release operation applied to a wire ball chuck.
本発明は、図1に示すごとく内面にボール操作用のテーパー面21を有する筒状のケース22と、ケース22内に組み込まれて、ケース22の軸心に沿って往復移動できるホルダー23と、ホルダー23で径方向へ移動可能に保持されるボール24・25と、ホルダー23をテーパー面21の小径端側へ向かって移動付勢する圧縮コイル形のばね26とを含み、ケース22の小径端側に通口28が開口しており、ケース22の通口28から差し込まれて、ホルダー23の軸心に沿って通設したワイヤ通口32に挿通されるワイヤ1を、テーパー面21のくさび作用を受けたボール24・25でクランプ固定するボールチャック15を対象とする。かかるボールチャックは、特許文献1、特許文献2に公知である。
問題は、ボールチャック15からワイヤ1をいかにして取り外すかにある。この点に関し、従来はホルダー23の先端部をケース22の通口28の外側に導出し、ホルダー先端部を押してホルダー23の全体をテーパー面21の大径端側へばね26の付勢力に抗して移動させることにより、ワイヤ1のクランプ力を解除していた。
The problem is how to remove the
しかし、従来のクランプ解除方式では、いたずらを受けてワイヤが取り外されたり、弛んだ状態にされたりする。これを防ごうとすると、ボールチャック15側の構造が複雑化していた。
However, in the conventional clamp release method, the wire is removed or slackened due to mischief. To prevent this, the structure on the
そこで、本発明の目的は、ボールチャックの設置状態において部外者ではケースに内蔵のホルダーをクランプ解除操作ができないようにして、いたずらによるワイヤの取り外しなどを防止するにある。その一方で、本発明の目的は、事情を知る者にとってワイヤクランプの解除操作が手軽に行える専用の治具を提供することにある。 Accordingly, it is an object of the present invention to prevent an outsider from performing a clamp release operation on a holder built in a case in a state where a ball chuck is installed, and to prevent a wire from being removed by mischief. On the other hand, an object of the present invention is to provide a dedicated jig that allows a person who knows the situation to easily release the wire clamp.
本発明は、前述のボールチャックを対象とし、ボールチャック15によるワイヤ1のクランプ固定を解除するための治具34が、ケース22の通口28からケース22内に差し込まれて、ホルダー23をテーパー面21の大径端側へ移動させる軸部35と、軸部35の一端に張り出したフランジ36と有し、軸部35およびフランジ36の双方にわたってワイヤ1を受け入れる溝37が設けられていることを特徴とする。
In the present invention, the
本発明によれば、張られたワイヤ1にこれの外側から治具34の溝37を嵌合し、ワイヤ1に沿って治具34を滑らせ、軸部35をケース22の通口28に差し込み、フランジ36を手にして軸部35の差し込み端でホルダー23をテーパー面21の大径端側へばね26の付勢力に抗して押し込むことにより、ホルダー23のボール24・25によるワイヤのクランプを解除できる。したがって、本発明のワイヤ取り外し治具さえあれば、ボールチャック15で緊張状態に張られたワイヤ1でも、簡単かつ確実にそのワイヤクランプを解除操作できる。ボールチャック15側にはクランプ解除用部材を備えていないので、構造が複雑化せず、いたずらを受けてワイヤ1が取り外されるといった事態もよく防止できる。
According to the present invention, the
図1ないし図7はワイヤ緊張装置の実施例を示す。図3において符号1はステンレス材製のワイヤ、2はワイヤ1の一端を固定保持するワイヤ固定具、3はワイヤ1の他端に設けたワイヤ緊張具であり、これらの部材でワイヤ緊張装置が構成されている。
1 to 7 show an embodiment of the wire tensioning device. In FIG. 3,
図2においてワイヤ固定具2は、ワイヤ1の端部にかしめ固定したエンド金具4を受け止める圧縮ばね5およびスラストベアリング6と、これら三者4・5・6を収容する有底筒状のケース7と、ケース7の開口端にねじ8を介して装着した取付金具9とからなる。ケース7、取付金具9およびエンド金具4はそれぞれステンレス鋼材で形成する。圧縮ばね5の一端に深絞り加工したキャップ状の受金具10を内嵌装着し、この受金具10でエンド金具4を受け止めている。圧縮ばね5の他端はケース7の内奥端に装填したスラストベアリング6で受け止める。スラストベアリング6は、圧縮ばね5を受け止めるラッパ状の保持リング6aと、多数個のステンレス鋼材製のボール6bとからなる。ケース7の筒端にはワイヤ通口7aを設けてある。
In FIG. 2, a
取付金具9は、周面に雄ねじが形成された有底筒状のキャップ11と、キャップ11をブラケット12に締結するボルト13とからなる。ブラケット12は四角形、六角形、八角形等の角軸で形成してあり、その一端を取付対象に予め溶接しておく。キャップ11の底壁にはブラケット12に外嵌できる同じ断面形状の係合穴14を通設する。キャップ11をブラケット12に外嵌した後、ボルト13をキャップ11の開口面の側からブラケット12に設けたねじ穴にねじ込むことにより、キャップ11を脱落不能に受け止めることができる。ボルト13は六角穴付きボルトからなり、頭部の直径寸法を係合穴14の対辺長よりも大きく設定する。先のケース7の開口側内面には、キャップ11の雄ねじに対応する雌ねじが形成してある。
The
図1においてワイヤ緊張具3は、ワイヤ1の遊端をクランプ固定するボールチャック15と、ボールチャック15のケース22の開口端に緊張ねじ17を介してねじ込んだ取付金具19とからなる。
In FIG. 1, the
ボールチャック15は、内面にボール操作用のテーパー面21を有する筒状のケース22と、ケース22内に組み込んだコーン形状のホルダー23と、ホルダー23で支持される大小2組のボール24・25と、ホルダー23をテーパー面21の小径端へ向かってクランプ付勢する圧縮コイル形のばね26などで構成してあり、従来のボールチャックに比べて以下の点が異なる。ホルダー23をばね26の付勢力に抗してクランプ解除操作するための操作部を省略し、ホルダー23の全体をケース22の内部に位置させる。ケース22の外面からホルダー23を操作できないようにし、いたずらの余地を無くすためである。ホルダー23には、その軸心に沿ってワイヤ通口32を通設する。大小のボール24・25はそれぞれ3個を一組にして設けてあり、ワイヤ1を強固にクランプ固定できる。
The
ケース22内に、ボール24・25が装填されたホルダー23とばね26を組み、ケース22の内面に嵌め込んだ止め輪27でばね26の大径端を受け止めて、ボールチャック15を一個のユニット部品化する。ケース22の内奥端の中央には通口28を通設し、ケース外周面に締結操作用の操作部29を設ける。操作部29はテーパー面21に臨むケース外周面に設けた平行な一対の操作溝で形成する(図6参照)。ケース内面の開口端寄りには、緊張ねじ17を構成する雌ねじ17bを形成する(図3参照)。
The
取付金具19は先に説明した取付金具9と同じ部品であって、その周面に上記の雌ねじ17bに対応する雄ねじ17aを形成する。他は取付金具9と同じであるので同一部材には同じ符号を付して説明を省略する。なお、ケース22、ホルダー23および連結金具9・19はそれぞれステンレス鋼材で形成してある。緊張ねじ17のねじ込み代Sは、圧縮ばね5の圧縮代と同じか、これより大きく設定する。
The
ボール24・25によるクランプ力が一定値を越えるときに、ワイヤ1の撚りが解離されてクランプ力が急激に低下するのを防ぐために、大小2組のボール24・25のうち、小径のボール25のみをステンレス鋼材で形成する。大径のボール24は黄銅で形成し、電気防蝕のためにニッケルあるいはクロームメッキを施す。さらに、小径のボール25のチャッキング径を基準にして、大径のボール24のチャッキング径を、先のチャッキング径より僅かに大きく設定する。小径のボール25がワイヤ1の周面に食い込み、ワイヤ1が解離し始める状態のとき、大径のボール24がワイヤ1の表面に塑性変形しながら密着し、それ以上にワイヤ1の解離が進行するのを防ぐためである。この実施例では、小径のボール25によるクランプ力を100とするとき、大径のボール24のクランプ力が80前後になるように、各ボール24・25のチャッキング径を設定した。
When the clamping force by the
次にワイヤ緊張装置を用いて、図7に示すように隣接する支柱31・31の間にワイヤ1を張り渡す場合の作業手順を説明する。ブラケット12は各支柱31に予め溶接しておく。まず、取付金具9・19をそれぞれの開口面が対向する状態でブラケット12に組み、ボルト13を完全に締め込む。次に、図3に示すようにケース22のねじ山の数条をキャップ11のねじ溝にかみ合わせ、ケース22のワイヤ通口28からワイヤ1をホルダー23内に差し込んで、ワイヤ1の遊端をボールチャック15でクランプ固定する。同様にワイヤ固定具2のケース7を取付金具9にねじ込み、図2に示すようにキャップ11がケース7内に入り込んでしまうまでケース7をねじ込む。このときは、圧縮ばね5が圧縮変形するので、ワイヤ固定金具2を容易にねじ込み操作できる。
Next, an operation procedure when the
上記のようにワイヤ1を仮張設した後、ケース22の操作部29にスパナ等の工具を当てがって、ケース22を取付金具19にねじ込み、ワイヤ1を徐々に緊張させる。最終的には、圧縮ばね5が全圧縮するまでケース22をねじ込み操作して、ワイヤ1にたるみが生じる余地を無くす。なお、圧縮ばね5の全圧縮状態は、ケース22のねじ込み力が急激に増加することで知ることができる。もちろん、上記とは異なる手順でワイヤ1を張り渡してもよい。先に述べた圧縮ばね5の圧縮代とは、ワイヤ1を仮張設したのち圧縮ばね5が全圧縮するまでのたわみ量、あるいは受金具10の筒端がスラストベアリング6に接当するまでの圧縮ばね5のたわみ量のいずれかを意味する。
After the
ワイヤ固定具2にスラストベアリング6が内蔵してあるので、ワイヤ2が各ケース7・22のねじ込み操作によってねじり変形するのを確実に防止できる。ワイヤ1を張り渡した状態では、ホルダー23がケース22で覆い隠されて操作できないので、いたずらの余地を皆無にできる。ボルト13がキャップ11内に収容されることも、いたずらを排除することに役立っている。
Since the
張り渡したワイヤ1を取り外す必要がある場合には、図5に示す本発明のワイヤ取り外し治具34でホルダー23をクランプ解除する。ワイヤ取り外し治具34は軸部35の一端にフランジ36を張り出して構成してあり、軸部35およびフランジ36の双方にわたってワイヤ1を受け入れる溝37を設ける。軸部35をケース22の通口28からケース内へ差し込み、ワイヤ取り外し治具34の全体をケース内方へ押し込むと、ホルダー23がテーパー面21の大径端側へ移動するので、各ボール24・25によるクランプ力を解放してワイヤ1をボールチャック15から取り外すことができる。
When it is necessary to remove the stretched
上記の実施例以外に、ボール25はステンレス鋼材以外の鋼材や鋼合金で形成することができる。ボール24は黄銅以外の銅合金や、鋼材より軟質の金属を適用できる。必要があれば、小径のボール25を黄銅等の金属で形成し、大径のボール24を鋼材で形成することができる。操作部29は溝として形成する必要はなく、浅い穴や平行な平坦面で形成することができる。本発明のボールチャックは、ワイヤ緊張装置以外のワイヤクランプや、小径棒材のクランプとして適用することができる。スラストベアリング6は、市販のベアリングやスリップワッシャを流用できる。
In addition to the above embodiment, the
1 ワイヤ
15 ボールチャック
21 テーパー面
22 ケース
23 ホルダー
24 ボール
25 ボール
26 ばね
34 ワイヤ取り外し治具
35 軸部
36 フランジ
37 溝
1
Claims (1)
ケース22内に組み込まれて、ケース22の軸心に沿って往復移動できるホルダー23と、
ホルダー23で径方向へ移動可能に保持されるボール24・25と、
ホルダー23をテーパー面21の小径端側へ向かって移動付勢する圧縮コイル形のばね26とを含み、
ケース22の小径端側に通口28が開口しており、
ケース22の通口28から差し込まれて、ホルダー23の軸心に沿って通設したワイヤ通口32に挿通されるワイヤ1を、テーパー面21のくさび作用を受けたボール24・25でクランプ固定するボールチャック15を対象とし、
ボールチャック15によるワイヤ1のクランプ固定を解除するための治具34が、ケース22の通口28からケース22内に差し込まれて、ホルダー23をテーパー面21の大径端側へ移動させる軸部35と、軸部35の一端に張り出したフランジ36と有し、
軸部35およびフランジ36の双方にわたってワイヤ1を受け入れる溝37が設けられていることを特徴とするボールチャック用のワイヤ取り外し治具。 A cylindrical case 22 having a tapered surface 21 for ball operation on the inner surface;
A holder 23 incorporated in the case 22 and capable of reciprocating along the axis of the case 22;
Balls 24 and 25 held movably in the radial direction by the holder 23,
A compression coil-shaped spring 26 for urging the holder 23 toward the small-diameter end of the tapered surface 21;
An opening 28 is opened at the small diameter end side of the case 22,
The wire 1 inserted through the through hole 28 of the case 22 and inserted through the wire through hole 32 provided along the axis of the holder 23 is clamped and fixed by the balls 24 and 25 subjected to the wedge action of the tapered surface 21. Target ball chuck 15
A jig 34 for releasing the clamp fixing of the wire 1 by the ball chuck 15 is inserted into the case 22 from the through hole 28 of the case 22 to move the holder 23 to the large-diameter end side of the tapered surface 21. 35, and a flange 36 protruding at one end of the shaft portion 35,
A wire removing jig for a ball chuck, wherein a groove 37 for receiving the wire 1 is provided over both the shaft portion 35 and the flange 36.
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