JP2004286210A - 鳴き防止用シム及びその取り付け構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】 鋼板の錆びの発生を抑え、より長寿命の鳴き防止用シムを提供する。
【解決手段】 ディスクブレーキにおいてブレーキパッドをディスクロータに押圧する押圧部材と前記ブレーキパッドの裏金との間に介在されるディスクブレーキの鳴き防止用シムであって、メッキ鋼板の少なくとも片面にゴム層を固着した鳴き防止用シム。
【選択図】 図1

Description

本発明は、自動車等に使用されているディスクブレーキにおいて、ブレーキパッドをディスクロータに押圧する押圧部材とブレーキパッドの裏金との間に介在されるディスクブレーキの鳴き防止用シムに関する。
自動車等において広く使用されているディスクブレーキは、車輪と一体に回転するディスクロータの両側に配設されたブレーキパッドを押圧部材により押すことにより、ディスクロータをブレーキパッドにより両側から押圧する構造となっている。ところが、ブレーキパッドがディスクロータに押圧されたとき、ブレーキパッドの裏金と押圧部材とが相対移動したり、ブレーキパッドとディスクロータとの間に生じる摩擦振動等によりブレーキ各部が加振され、一般に「鳴き」と称せられている異音が発生することがある。
そのため、このような「鳴き」の発生を防止するために、図7に示すように、冷間圧延板のような薄い鉄板等からなる芯金1aの両面にゴム層2を固着した構造の鳴き防止用シムを、ブレーキパッドと押圧部材との間に介装して静音化することが広く行われている(例えば、特許文献1参照)。
特開平6−94057号公報
鳴き防止用シムの経時的な鳴き防止効果の低下は避けられないが、これは、経時的にゴム層2が摩耗して芯金1aが露出するようになり、そこへ水が作用して錆びが生じ、錆びの進行とともにゴム層2の剥離や強度低下が起こることが原因である。また、このような経時的な鳴き防止効果の低下は、特に、冬季に融雪剤を撒く地域で顕著になっている。
本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであり、芯金の錆びの発生を抑え、より長寿命の鳴き防止用シムを提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明は、以下の鳴き防止用シム並びに鳴き防止用シムの取り付け構造を提供する。
(1)ディスクブレーキにおいてブレーキパッドをディスクロータに押圧する押圧部材と前記ブレーキパッドの裏金との間に介在されるディスクブレーキの鳴き防止用シムであって、
メッキ鋼板の少なくとも片面にゴム層を固着してなることを特徴とする鳴き防止用シム。
(2)ディスクブレーキにおいてブレーキパッドをディスクロータに押圧する押圧部材と前記ブレーキパッドの裏金との間に介在されるディスクブレーキの鳴き防止用シムであって、
メッキ鋼板の一方の面にゴム層を固着し、かつ他方の面に接着層を形成してなることを特徴とする鳴き防止用シム。
(3)ディスクブレーキにおいてブレーキパッドをディスクロータに押圧する押圧部材と前記ブレーキパッドの裏金との間に介在されるディスクブレーキの鳴き防止用シムであって、
メッキ鋼板の両面にゴム層を固着してなり、かつ一方のゴム層の表面に接着層を形成してなることを特徴とする鳴き防止用シム。
(4)前記メッキ鋼板が電気亜鉛合金メッキ鋼板であることを特徴とする上記(1)〜(3)の何れか1項に記載の鳴き防止用シム。
(5)上記(1)に記載の鳴き防止用シムを、潤滑剤を介させてディスクパッドの裏金に取り付けることを特徴とする鳴き防止用シムの取り付け構造。
本発明によれば、メッキ鋼板を用いることにより、ゴム層が摩耗して水と接触しても錆びの発生が抑えられ、鳴き防止効果が長期にわたり発現する長寿命の鳴き防止用シムが得られる。
以下、本発明に関して図面を参照して詳細に説明する。
(第1の鳴き防止用シム)
図1は、本発明に係る第1の鳴き防止用シムを示す断面図である。図示されるように、鳴き防止用シムは、メッキ鋼板1の両面に、ゴム層2を固着して構成される。一般にメッキ鋼板には、ニッケルメッキ鋼板等の鉄よりも腐食し難い金属をメッキをしたものと、亜鉛メッキ鋼板やアルミメッキ鋼板等の鉄よりも腐食し易い金属をメッキしたものの2種類がある。前者のメッキ鋼板は、鉄と空気や水分との接触を防ぐことで耐食性を向上させている。また、後者のメッキ鋼板は、メッキ層の金属が鉄の代わりに犠牲的に腐食されて鉄の腐食を防いでいる(以下、この効果を「犠牲腐食防食効果」という)。従って、鋼板端部のメッキされていない部分が直接空気や水分と接触し難い用途に使用される製品や部材には、前者のメッキ鋼板が有効である。しかしながら、ブレーキシムのようにメッキされていない端面が容易に空気や水分と接触する場合、前者のメッキ鋼板では端部から腐食が進行する問題が生じる。ところが、後者のメッキ鋼板では、メッキされていない端部もメッキ層の犠牲防食効果により鉄の腐食を防ぐことが可能になる。また、後者のメッキ鋼板には、亜鉛メッキ鋼板やアルミメッキ鋼板があるが、アルミメッキ鋼板では数年以上の長期にわたって使用される部品には適さない。故に、本発明ではメッキ鋼板1として、亜鉛を主に使用したメッキ鋼板を使用することが好ましい。このようなメッキ鋼板1としては、電気亜鉛メッキ鋼板、電気亜鉛合金メッキ鋼板、溶融亜鉛メッキ鋼板、溶融亜鉛合金メッキ鋼板、鉛−錫合金メッキ鋼板等を好適に使用できる。中でも、耐食性を維持する上で、電気亜鉛合金メッキ鋼板及び溶融亜鉛合金メッキ鋼板が好ましい。これら亜鉛合金メッキ中の亜鉛以外の含有成分としては、コバルト、モリブデン、アルミニウム等が好ましい。これらメッキ鋼板1は、ステンレス鋼板に比べて安価であるという利点を有する。 また、メッキ鋼板1は、耐食性を更に向上させる目的で、クロム処理やリン酸処理等の表面処理が施されていてもよい。
ゴム層2を形成するゴム材には制限がなく、従来より鳴き防止用シムに使用されているゴム材を使用することができる。例えば、アクリロニトリルブタジエンゴム(NBR)、水素化アクリロニトリルブタジエンゴム(H−NBR)、スチレンーブタジエンゴム(SBR)、エチレンープロピレンゴム(EPDM)等に加硫を施して得られたゴム、あるいはフッ素ゴム、シリコーンゴム等を好適に使用できる。中でも、一般的なブレーキシステムに適したゴム材としては、汎用性、耐油性、耐熱性等を考えるとNBRが最も適している。また、加硫には、加硫促進剤を併用すると加硫状態が安定する。加硫促進剤としては、ジチオカルバミン酸塩系またはジチオカルバメート系の加硫促進剤が好ましい。また、耐熱性や耐クリープ性等の機械特性を高めるために、補強材を配合してもよい。例えば、ロックウール、アラミド繊維、炭素繊維、チタン酸カリウム繊維、セラミック繊維、バーミキュライト繊維等の繊維材料や、カーボンブラック、酸化マグネシウム、硫酸バリウム、黒鉛等の充填剤を単独もしくは混合して配合することができる。
メッキ鋼板1とゴム層2との固着方法には制限が無く、耐熱性の接着剤を使用して行ってもよく、焼付であってもよい。例えば、フェノール系接着剤またはエポキシ系接着剤を使用するのが好ましく、耐熱性が要求される場合にはポリアミドイミド等の樹脂を接着剤として使用することもできる。また、メッキ鋼板1にゴム材を直接コーティングすることも可能である。
また、第1の鳴き防止用シムは、図示される構成の他に、ゴム層2をメッキ鋼板1の片面のみに固着してもよい。
(第2の鳴き防止用シム)
図2は第2の鳴き防止用シムを示す断面図であるが、メッキ鋼板1の片面にゴム層2を固着し、他方の面に接着層20を設けたものである。メッキ鋼板1及びゴム層2は第1の鳴き防止用シムと同様である。
接着層20は、ディスクパッドの裏金(図示せず)への接着部となる。接着層20は粘着剤や接着剤からなり、例えばアクリル系、ウレタン系、シリコーン系の各粘着剤や、熱硬化性樹脂系、熱可塑性樹脂系、エラストマー系、ホットメルト系の各接着剤を使用することができる。例えば、粘着剤には、コストパフォーマンスや接着性に優れるアクリル系粘着剤が好ましく、接着剤には、コストパフォーマンスや耐熱性、接着性に優れるフェノール系樹脂が好ましい。また、接着層20の表面には、保管時の保護のために剥離シートを添着させてもよい。
(第3の鳴き防止用シム)
図3は第3の鳴き防止用シムを示す断面図であるが、図1に示した第1の鳴き防止用シムの一方のゴム層2に、接着層20を設けたものである。接着層20は第2の鳴き防止用シムの接着層20と同様であり、この接着層20を介してブレーキパッドの裏金に接着される。
上記したように、第2及び第3の鳴き防止用シムは、それぞれ接着層20によりブレーキパッドの裏金に接着される。また、第1の鳴き防止用シムについては、図4に示すように、接着剤や粘着剤(図示せず)を別途用いてブレーキパッドの裏金10に取り付けてもよいし、あるいは接着剤や粘着剤を用いることなくブレーキパッドの裏金10に直接取り付けることもできる。後者の場合は、例えば、図示は省略するが、ブレーキパッドの裏金10の周縁で鳴き防止用シムの周縁を把持する構成とすることができる。
また、図5に示すように、第1の鳴き防止用シムは、潤滑剤30を介してブレーキパッドの裏金10に取り付けることもできる。潤滑剤30によりゴム層2の摩耗が抑制され、鳴き防止効果がより長期に維持される。潤滑剤30の種類には制限がなく、一般的な潤滑油やグリースを使用することができるが、耐熱性や耐水性に優れるブレーキシム専用のグリースを使用することが好ましい。
以上、本発明の鳴き防止用シムについて説明したが、メッキ鋼板1の板厚、ゴム層2や接着層20の厚さ、潤滑剤30の適用量は、ブレーキシステムの仕様等に応じて適宜選択される。例えば、メッキ鋼板1の板厚は0.4〜1.0mmが好ましく、これは0.4mmより薄いと強度不足となり、1.0mmを越えると、厚すぎてシムをキャリパとパッドとの間に挿入できなくなるためである。また、ゴム層2と接着層20の厚さは、それぞれ0.05〜0.2mmが好ましく、これは0.05mmよりも薄いと必要な鳴き防止効果が得られず、0.2mmを越えると圧縮クリープしやすくなり、耐久性に問題が出てくるためである。また、潤滑剤30の適用量は0.3〜0.6gが好ましく、これは0.3gよりも少ないと潤滑剤30がシム全面に十分に行きわたらなくなり、潤滑性が低下しまい、0.6gを越えると潤滑剤30がシムからはみ出てロータ等の他部品に付着し、プレーキング性を低下させるおそれがあるためである。
以下、実施例を挙げて本発明を更に説明するが、本発明はこれにより何ら制限されるものではない。
(1)耐塩水噴霧試験
厚さ0.4mmの電気亜鉛合金メッキ鋼板(東洋鋼鈑(株)製「シルバートップ」)の両面に、補強材としてカーボンブラックを混入したNBRからなる厚さ0.1mmのゴム層を固着して図1に示す構造の試験シムAを作製した。また、同電気亜鉛合金メッキ鋼板の片面に同様のNBRからなるゴム層を固着し、他方の面にアクリル系粘着剤からなる厚さ0.1mmの接着層を設けて図2に示す構造の試験シムBを作製した。また、同電気亜鉛合金メッキ鋼板の両面に同様のNBRからなるゴム層を固着し、更に一方のゴム層の表面に同様のアクリル系接着層を設けて図3に示す構造の試験シムCを作製した。更に、比較のために、冷間圧延鉄板の両面に同様のNBRからなるゴム層を固着して試験シムDを作製した(図7参照)。
そして、試験シムA〜Dについて、JIS K5400.9.1に従って耐塩水噴霧試験を行い、72時間後における錆の発生状況を目視にて評価した。結果を表1に示すが、本発明に従いメッキ鋼板を用いた試験シムA、試験シムB及び試験シムCは錆びの発生が見られなかったのに対し、メッキ鋼板を用いない試験シムDでは赤錆が発生していた。
Figure 2004286210
(2)鳴き発生率測定−1
測定には、実車で発生するブレーキの鳴きに近づけるため、様々なブレーキング条件を実現できることから、ブレーキ鳴きダイナモ試験機を用いた。そして、比較的鳴きの発生し易いディスクパッド及びロータ、並びに上記の耐塩水噴霧試験を終了した試験シムAまたは試験シムDを組み込み、タイヤを50km/hrにて回転させ、その間にブレーキパッド温度を50〜250℃の範囲で50℃刻みで変化させ、そのときの温度に対応してブレーキ油圧を:0.2〜3.5MPaの範囲で複数変化させてブレーキをかけ、鳴きが発生した場合を鳴き1回発生とした。ブレーキは合計で2688回かけ、鳴きの総発生回数をブレーキ回数(2688回)で除して鳴き発生率とした。また、比較のために、作製直後の試験シムA及び試験シムDについても、同様にして鳴き発生率を測定した。
結果を表2に示すが、試験シムDでは耐塩水噴霧試験後に鳴き発生率が大きく増加しており、錆び発生に由来する鳴き防止効果の低下が見られる。これに対し、本発明に従う試験シムAは、耐塩水噴霧試験を行った後でも鳴き発生率が増加せず、鳴き防止効果が維持されている。
Figure 2004286210
(3)鳴き発生率測定−2
上記の耐塩水噴霧試験後の試験シムB及び試験シムCについて、上記の(2)鳴き発生率測定−1と同様にして鳴き発生率を測定した。結果を図6にグラフ化して示す。尚、同図には試験シムAの結果も併記するが、何れも試験シムA以上に鳴き発生率が低くなっている。
以上の結果から、本発明に従いメッキ鋼板を用いることにより、錆びの発生が抑えられ、鳴き防止効果が長期間維持されることがわかる。
本発明に係る第1の鳴き防止用シムを示す断面図である。 本発明に係る第2の鳴き防止用シムを示す断面図である。 本発明に係る第3の鳴き防止用シムを示す断面図である。 本発明の鳴き防止用シムのディスクパッドの裏金への取り付け構造の一例(第1のシムを例示)を示す断面図である。 本発明の鳴き防止用シムのディスクパッドの裏金への取り付け構造の他の例を示す断面図である。 実施例において、鳴き発生率試験−2の結果を示すグラフである。 従来の鳴き防止用シムの一例を示す断面図である。
符号の説明
1 メッキ鋼板
2 ゴム層
10 ディスクパッドの裏金
20 接着層
30 潤滑剤
1a 芯金

Claims (5)

  1. ディスクブレーキにおいてブレーキパッドをディスクロータに押圧する押圧部材と前記ブレーキパッドの裏金との間に介在されるディスクブレーキの鳴き防止用シムであって、
    メッキ鋼板の少なくとも片面にゴム層を固着してなることを特徴とする鳴き防止用シム。
  2. ディスクブレーキにおいてブレーキパッドをディスクロータに押圧する押圧部材と前記ブレーキパッドの裏金との間に介在されるディスクブレーキの鳴き防止用シムであって、
    メッキ鋼板の一方の面にゴム層を固着し、かつ他方の面に接着層を形成してなることを特徴とする鳴き防止用シム。
  3. ディスクブレーキにおいてブレーキパッドをディスクロータに押圧する押圧部材と前記ブレーキパッドの裏金との間に介在されるディスクブレーキの鳴き防止用シムであって、
    メッキ鋼板の両面にゴム層を固着してなり、かつ一方のゴム層の表面に接着層を形成してなることを特徴とする鳴き防止用シム。
  4. 前記メッキ鋼板が電気亜鉛合金メッキ鋼板であることを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の鳴き防止用シム。
  5. 請求項1に記載の鳴き防止用シムを、潤滑剤を介させてディスクパッドの裏金に取り付けることを特徴とする鳴き防止用シムの取り付け構造。
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