JP2004284450A - Seat temperature adjustment system - Google Patents

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Abstract

<P>PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a seat temperature adjustment system capable of mitigating fatigue or suppressing the fatigue increase of a seated occupant. <P>SOLUTION: A heart beat signal is detected from an occupant seated in a driver's seat. A normal heart rate is calculated thereby, and a present heart rate is calculated at a cycle of about two minutes. The ratio of reduction of the present heart rate to the normal heart rate is calculated as a fatigue degree TD. If the fatigue degree is ≥ 2%, it is determined that the occupant is in fatigue, and the driver's seat is temporarily heated by an electric heater. If the fatigue degree TD is ≥ 2% and < 5%, a target temperature is set to be 41°C in Step 410, and a heating time is set to be 10 seconds in a Step 420. If the fatigue degree is ≥ 5% and < 10%, the target temperature is set to be 42°C in a Step 440, and the heating time is set to be 20 seconds in a Step 450. If the fatigue degree TD is ≥ 10%, the target temperature is set to be 44°C in a Step 460, and the heating time is set to be 30 seconds in a Step 470. <P>COPYRIGHT: (C)2005,JPO&NCIPI

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、椅子や座席などのシートの温度を調節するシート温度調節システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、車両用シートなどにおいて、シートヒータやシート空調装置などを用いて、シートの温度を調節することが提案されている(例えば、特許文献1参照。)。シートヒータの場合は、例えばシート内部に埋め込んだ電気ヒータにより、シート温度を乗員により設定された設定温度に近づけるように加温する。シート空調装置は、空気を加熱・冷却する装置を用いて、シートに設けられた複数のエア吹出孔から温風や冷風を吹き出すことにより、シート温度を設定温度に近づけるように調節する。
【0003】
【特許文献1】
特表平10−504977号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来技術においては、シートに着座している着座者が疲労している場合でも、シート温度を設定温度に近づける制御が行われるため、特にシート温度が設定温度に比較して高いような状況においては、着座者が疲労している場合でもシートが冷却されていたり、あるいはシートの加温が停止されていることにより、着座者の背中、腰、ふくらはぎなど、シートと接触している部分が冷えて、血液の流れが悪くなるということがあった。このような状態でさらに着座が長時間継続されると、血管が圧迫されることにより、さらに血液の流れが悪くなり、疲労物質が蓄積して、疲労が解消されなかったり、疲労が増加したりすることになる。
【0005】
本発明は、上記点に鑑みなされたものであり、着座者の疲労軽減または疲労増加の抑制が可能なシート温度調節システムを提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、請求項1記載のシート温度調節システムは、シートを加温する加温手段と、シートに着座している着座者に関する着座者情報を検出する着座者情報検出手段と、着座者情報に基づいて前記着座者が疲労しているか否かを判定する疲労判定手段と、疲労判定手段による判定結果に基づいて加温手段による加温を制御する加温制御手段とを備えている。
【0007】
このような構成によると、疲労判定手段により着座者が疲労していると判定されたか否かの判定結果に基づいて加温手段を制御することにより、着座者の疲労を軽減したり、あるいは疲労の増加を抑制することが可能である。
【0008】
特に、請求項2記載のように、疲労判定手段により着座者が疲労していると判定されたら、加温制御手段により加温手段にシートを加温させるようにすると、着座者の血液の流れを促進させて、疲労軽減または疲労増加の抑制を効果的に行うことができる。
【0009】
また、この場合の加温は、請求項3記載のように、所定継続時間だけ行うようにするとよい。このように、加温を所定継続時間だけ行うようにすると、連続的に加温する場合に比較して、着座者がシートを熱く感じたり不快に感じたりすることが少なくなる。
【0010】
さらに、請求項4記載のように、疲労判定手段は、着座者が疲労しているか否かを判定する基準として、前記着座者情報に基づいて着座者の疲労の程度を示す疲労度を算出し、加温制御手段は、加温の所定継続時間を疲労度に基づいて決定するようにするとよい。このような構成によると、加温の継続時間が疲労度に基づいて適切に設定されるため、必要以上の時間継続して加温を行うことにより着座者がシートを熱く感じたり不快に感じたりすることを回避できる。
【0011】
請求項1記載のシート温度調節システムにおいて、加温制御手段は、請求項5記載のように、疲労判定手段による判定結果に基づいてシートの目標温度を設定して、シートがこの目標温度に近づくように加温手段による加温を制御するようにするとよい。このようにして、着座者の疲労が検出された場合は、疲労軽減あるいは疲労増加の抑制のために適切な目標温度を設定して、シートがこの目標温度に近づくように加温手段による加温を制御すると、必要以上の加温を行うことにより着座者がシートを熱く感じたり不快に感じたりすることを回避できる。
【0012】
この場合、加温制御手段は、請求項6記載のように、疲労判定手段により算出された疲労度に基づいて目標温度を決定するようにすると、着座者の疲労軽減あるいは疲労増加の抑制のために、より適切に目標温度を設定することができる。
【0013】
さらに、請求項7記載のように、疲労度が第1所定値以上第2所定値未満である場合は、目標温度を第1所定温度に設定し、疲労度が第2所定値以上である場合には、目標温度を第1所定温度より高い第2所定温度に設定するようにするとよく、特に、請求項8記載のように、第1所定温度として人間の皮膚温度に近い温度を用いるようにするとよい。このように、着座者の疲労が検出されたら、シートが人間の皮膚温度に近い温度に近づくように加温手段による加温を制御し、より高い程度の疲労が検出された場合には目標温度を高めるようにすると、着座者の疲労度に応じて適切な加温を行うことができる。
【0014】
また、加温制御手段は、請求項9記載のように、着座者の疲労が検出された場合に、シートを疲労度に基づいて決定した目標温度に近づけるための加温が所定継続時間だけ行われるように制御するとよく、さらにこの所定継続時間を、請求項10記載のように、疲労度に基づいて決定するようにするとよい。このように、加温を疲労度に基づいて決定した所定継続時間だけ行うようにすると、必要以上の時間継続して加温を行うことにより着座者がシートを熱く感じたり不快に感じたりすることを回避できる。
【0015】
この場合、請求項11記載のように、疲労度が第3所定値以上第4所定値未満である場合は、加温の所定継続時間を第1所定時間に設定し、疲労度が第4所定値以上である場合は、所定継続時間を第1所定時間より長い第2所定時間に設定するようにするとよい、このように、着座者から、より高い程度の疲労が検出された場合には、加温の所定継続時間を長く設定するようにすると、着座者の疲労度に応じた適切な継続時間での加温を行うことができる。
【0016】
請求項1記載のシート温度調節システムにおいて、請求項12記載のように、シートを冷却する冷却手段を備えている場合には、この冷却手段による冷却を制御する冷却制御手段は、疲労判定手段による判定結果に基づいて制御を行うようにするとよい。このように、疲労判定手段により着座者が疲労していると判定されたか否かの判定結果に基づいて冷却手段を制御すると、これにより、着座者の疲労を軽減したり、あるいは疲労の増加を抑制することが可能である。
【0017】
特に、請求項13記載のように、疲労判定手段により着座者が疲労していると判定されたら、冷却制御手段により冷却手段によるシートの冷却を停止させるようにすると、着座者の疲労軽減あるいは疲労増加の抑制を効果的に行うことができる。
【0018】
また、この場合の冷却停止は、請求項14記載のように、所定継続時間だけ行うようにするとよく、さらにこの所定継続時間は、請求項15記載のように、疲労判定手段により算出された疲労度に基づいて決定するようにするとよい。このような構成によると、着座者の疲労が検出された場合に、疲労度に基づいて決定された適切な継続時間だけ冷却が停止されるため、冷却を連続的に停止する場合に比較して、必要以上に長い時間冷却を停止することにより着座者がシートを熱く感じたり不快に感じたりすることを回避できる。
【0019】
請求項12記載のシート温度調節システムにおいて、冷却制御手段は、請求項16記載のように、疲労判定手段による判定結果に基づいてシートの目標温度を設定して、シートがこの目標温度に近づくように冷却手段による冷却を制御するようにするとよい。このようにして、着座者の疲労が検出された場合は、疲労軽減あるいは疲労増加の抑制のために適切な目標温度を設定して、シートがこの目標温度に近づくように冷却手段による冷却を制御すると、必要以上に冷却を弱めたり停止したりすることにより着座者がシートを熱く感じたり不快に感じたりすることを回避できる。
【0020】
この場合、冷却制御手段は、請求項17記載のように、疲労判定手段により算出された疲労度に基づいて目標温度を決定するようにすると、着座者の疲労軽減あるいは疲労増加の抑制のために、より適切に目標温度を設定することができる。
【0021】
さらに、請求項18記載のように、疲労度が第1所定値以上第2所定値未満である場合は、目標温度を第1所定温度に設定し、疲労度が第2所定値以上である場合には、目標温度を第1所定温度より高い第2所定温度に設定するようにするとよく、特に、請求項19記載のように、第1所定温度として人間の皮膚温度に近い温度を用いるようにするとよい。このように、着座者の疲労が検出されたら、シートが人間の皮膚温度に近い温度に近づくように冷却手段による冷却を制御し、より高い程度の疲労が検出された場合には目標温度を高めるようにすると、着座者の疲労度に応じて適切な冷却の軽減あるいは停止を行うことができる。
【0022】
また、冷却制御手段は、請求項20記載のように、着座者の疲労が検出された場合に、シートを疲労度に基づいて決定した目標温度に近づけるための冷却制御が所定継続時間だけ行われるようにするとよく、さらにこの所定継続時間を、請求項21記載のように、疲労度に基づいて決定するようにするとよい。このように、疲労軽減のための冷却制御を、疲労度に基づいて決定した所定継続時間だけ行うようにすると、必要以上に冷却を弱めたり停止することにより着座者がシートを熱く感じたり不快に感じたりすることを回避できる。
【0023】
特に、請求項22記載のように、疲労度が第3所定値以上第4所定値未満である場合は、疲労軽減のための冷却制御の所定継続時間を第1所定時間に設定し、疲労度が第4所定値以上である場合は、所定継続時間を第1所定時間より長い第2所定時間に設定するようにするとよい、このように、着座者から、より高い程度の疲労が検出された場合には、疲労軽減のための冷却制御の継続時間を長く設定するようにすると、着座者の疲労度に応じた適切な継続時間で疲労軽減のための冷却制御を行うことができる。
【0024】
本発明のシート温度調節システムにおいて、着座者情報検出手段は、請求項23記載のように、着座者の生理情報、動作情報、着座継続時間の少なくとも1つを着座者情報として検出するようにするとよい。着座者が疲労しているか否かは、このような着座者の生理情報、動作情報、着座継続時間に基づいて判定すると、正確な判定が可能である。
【0025】
また、請求項4、6、15、17のいずれかに記載のシート温度調節システムおいて、請求項24記載のように、着座者情報検出手段により着座者の心拍信号を着座者情報として検出し、疲労判定手段は、この心拍信号に基づいて疲労度を算出するとよく、特に、請求項25記載のように、疲労判定手段は、心拍信号から着座者の通常時心拍数と現在の心拍数を算出し、現在の心拍数が通常時心拍数に比較して低下した割合を疲労度として算出するようにするとよい。心拍信号は着座者から比較的簡単に検出することができるため、このように、心拍信号に基づいて疲労度を算出すると、簡単に、しかも正確に疲労度を算出することが可能である。
【0026】
また、本発明のシート温度調節システムは、請求項26記載のように、車室内に配設されている座席の温度調節に用いると特に有効である。このような車両の座席の着座者はある程度の時間継続して着座していることを強いられることが多く、特に運転席に着座している運転手は運転により疲労しやすいため、本発明のシート温度調節システムにより疲労軽減のためのシート温度調節を行うと、このような着座者の疲労を軽減したり、あるいは疲労の増加を抑制したりすることができる。
【0027】
【発明の実施の形態】
(第1実施形態)
本発明の第1実施形態に係るシート温度調節システムは、車両に搭載されて、運転席の温度を調節する。図1は、シート温度調節システム1の全体構成を示している。車両のステアリングホイール上には、運転席(シート)8に着座している乗員(着座者)7から心拍情報BSを検出するための金属電極2が組み込まれており、運転席8には、シートを加温するための電気ヒータ3が埋め込まれている。乗員7は、車室内に設けられた設定スイッチ6により、電気ヒータ3を「強」と「弱」との間で切り替えることができる。
【0028】
シート温度調節ECU4は、設定スイッチ6から乗員による設定に基づく設定温度TSETを示す信号を受け取り、さらにヒータ温度センサ5から電気ヒータ3の温度を示す信号HTを受け取って、通常は、設定温度TSETおよびヒータ温度HTに基づいて、ヒータ温度が設定温度TSETに調節されるように、電気ヒータ3をON/OFFする制御信号CTLを出力する。乗員が設定スイッチ6により「強」を選択した場合の設定温度TSETは例えば50℃であり、「弱」を選択した場合の設定温度TSETは例えば40℃である。また、電気ヒータ3が40℃のときのシート8の温度は33℃くらいである。
【0029】
シート温度調節ECU4は、さらに、金属電極2により検出した乗員の心拍情報BSに基づいて、乗員の疲労を検出し、乗員が疲労していると判断した場合には、上記通常の制御に優先させて、疲労度に基づく制御を行う。
【0030】
シート温度調節ECU4は、その内部に、図示しないCPU、ROM、RAM等からなるマイクロコンピュータを備えており、車両のイグニションスイッチ(図示せず)がONであるときに、車載バッテリ(図示せず)からの電力が供給されて作動するように構成されている。シート温度調節ECU4は、ROMに記憶されているプログラムを実行することにより、つぎのように動作する。
【0031】
乗員7が車両のイグニションスイッチをONにして、最初に運転を開始してから所定時間(例えば5分)が経過したら、その時点から所定時間(例えば10分)、乗員7の心拍信号BSを金属電極2により検出して、この10分間に得られた心拍情報から、乗員7の運転時の通常の心拍数BEATnを算出する。その後、継続して乗員7の心拍信号BSを検出して蓄積し、2分ごとに、蓄積した心拍情報から乗員7の現在の心拍数BEATcを算出する。この現在の心拍数BEATcが通常時の心拍数BEATnから低下している割合を乗員7の疲労度TDとして算出する。
【0032】
疲労度TDが所定値を超えているときには、乗員7は疲労していると判断して、疲労度TDの値に基づいて電気ヒータ3の目標温度および加温時間を決定し、決定した加温時間の間だけ目標温度での加温が一時的に実行されるように、電気ヒータ3に制御信号CTLを出力する。
【0033】
一方、疲労度TDが所定値未満であるときには、通常制御を実行し、これにより、ヒータ温度が乗員7による設定に応じた設定温度TSETに連続的に維持されるように、電気ヒータ3に制御信号CTLを出力する。
【0034】
図2は、シート温度調節ECU4により実行される処理の手順を示している。シート温度調節ECU4は、車両のイグニションスイッチがONにされると作動を開始し、まずステップ100でデータ処理用メモリ(RAM)の記憶内容などの初期化を行う。このとき、後のステップで用いる運転開始フラグSFおよび一時加温時間SDが0に初期化される。
【0035】
運転開始フラグSFは、車両のイグニションスイッチがONにされて、最初に運転が開始されると1に設定され、その後、イグニションスイッチがOFFにされてシート温度調節ECU4が作動を終了するまで、継続して1に設定されている。また、一時加温時間SDは、疲労度に基づいて一時的に加温を行う場合の加温継続時間を表しており、後のステップ180において設定される。
【0036】
つぎに、ステップ110で各種センサ信号およびスイッチ信号を読み込む。このとき、車速センサ(図示せず)からの車速信号SPD、設定スイッチ6からの設定温度信号TSET、ヒータ温度センサ5からのヒータ温度信号HTなどが読み込まれる。
【0037】
ステップ120では、電気ヒータ3の目標温度ST1を設定温度TSETに設定する。
【0038】
ステップ130で、条件「SF=0 & SPD>0」が満足されているか否か判定する。YESと判定した場合は、乗員7により運転が開始されたと判断して、ステップ135において、運転開始フラグSFを1に設定し、タイマDDをスタートさせる。タイマDDにより、イグニションスイッチがONにされてから最初に運転開始後、経過した時間を測定する。ステップ135の実行が終了したら、ステップ190に進む。
【0039】
ステップ130でNOと判定した場合は、ステップ140において、タイマDDが5分未満であるか否か判定する。YESと判定した場合は、ステップ190に進む。
【0040】
ステップ140においてNOと判定した場合は、ステップ145において、タイマDDが15分未満であるか否か判定する。YESと判定した場合は、ステップ150において通常時心拍数BEATnを検出し、その後、ステップ160に進む。ステップ150における通常時心拍数BEATnの検出処理の詳細は後述する。ステップ145においてNOと判定した場合は、ステップ150を迂回して、ステップ160に進む。
【0041】
ステップ160では、現在の心拍数BEATcを検出する。この処理の詳細については後述する。ステップ165では、通常時心拍数BEATnと現在心拍数BEATcに基づいて、乗員の疲労度TDを算出する。具体的には、乗員は疲労してくると心拍数が低下する傾向があるため、つぎのような式を用いて、通常時心拍数BEATnに対して現在心拍数BEATcが低下した割合を疲労度として算出する。
【0042】
【数1】
TD=(BEATn−BEATc)/BEATn
つぎに、ステップ170で、疲労度TDが第1所定値(例えば2%)未満であるか否か判定する。YESと判定した場合は、乗員は疲労していないと判断して、そのままステップ190に進む。
【0043】
ステップ170でNOと判定した場合は、ステップ180において、疲労度TDの値に基づいて、シート8を一時的に加温するためのヒータ目標温度ST1および加温時間SDを決定し、ステップ190に進む。ステップ180における処理の詳細は後述する。
【0044】
ステップ190では、ステップ120またはステップ180において設定された目標温度ST1、ステップ180において設定された加温時間SDに基づいて、電気ヒータ3に制御信号CTLを出力する。具体的には、一時加温時間SDが0より大きい場合には、この加温時間SDの間だけ電気ヒータ3を一時的に目標温度ST1に維持するように制御され、加温時間SDが終了すると加温を停止する。加温時間SDが0である場合は、電気ヒータ3を目標温度ST1に維持するように連続的に制御される。
【0045】
また、電気ヒータ3を目標温度ST1に制御する場合は、ヒータ温度HTが目標温度ST1より低いならば、制御信号CTLにより電気ヒータ3をONにし、ヒータ温度HTが目標温度ST1以上であるならば、制御信号CTLにより電気ヒータ3をOFFにする。
【0046】
ステップ190の実行後は、ステップ110に戻って、以下のステップが繰り返し実行される。ステップ160における現在心拍数BEATcの検出処理に2分ほどの時間を要するため、ステップ150における通常時心拍数の検出が実行された後は、つまり、乗員による運転が開始されてから15分ほど経過した後は、ステップ110〜190は、2分ほどの周期で実行されることになる。
【0047】
従って、乗員7の疲労が検出された場合(疲労度TDが2%以上である場合)には、疲労度TDが2%未満に軽減されるまで、2分ほどの周期で加温が断続的に繰り返されることになる。
【0048】
図3はステップ150において実行される通常時心拍数検出処理の手順を示している。まず、ステップ200においてタイマBDをスタートさせる。ステップ205において、金属電極2から乗員の心拍信号BSを読込み、記憶する。このとき、心拍信号BSは、所定の周波数(例えば100Hz以上)でサンプリングされ、さらに、例えば6〜30Hzのバンドパスフィルタで、フィルター処理が施されてから、記憶される。ステップ210において、タイマBDが10分を超えたか否か判定し、NOと判定した場合は、ステップ205に戻って、心拍信号の読込み・記憶を繰り返し実行する。このようにして、10分間の心拍信号を蓄積する。ただし、この場合、心拍信号を蓄積する時間は、10分に限らず、乗員の運転通常時の心拍数BEATnを正確に算出するのに必要なデータが得られるような時間に設定することができる。
【0049】
ステップ210でYESと判定した場合は、ステップ220において、10分間の心拍データから、通常時心拍数BEATnを算出する。具体的には、図4に示すように、所定の閾値を超えた波をR波とし、その時間間隔(心拍間隔)をRRIとしてRRIデータを算出する。算出したRRIデータから、心拍間隔RRIの平均値RRIavgを算出し、これを用いて運転通常時の平均心拍数BEATnを次の式により求める。
【0050】
【数2】
BEATn=60/RRIavg
ステップ220の実行を終了したら、メインルーチンに戻る。
【0051】
図5は、図2に示すステップ160において実行される現在心拍数検出処理の手順を示している。まず、ステップ300においてタイマBDをスタートさせる。ステップ305において、上記ステップ205と同様にして、金属電極2から乗員の心拍信号BSを読込み、記憶する。ステップ310において、タイマBDが2分を超えたか否か判定し、NOと判定した場合は、ステップ305に戻って、心拍信号BSの読込み・記憶を繰り返し実行する。このようにして、2分間の心拍信号BSを蓄積する。ただし、この場合、心拍信号BSを蓄積する時間は、2分に限らず、乗員の現在の心拍数BEATcを正確に算出するのに必要なデータが得られるような時間に設定することができる。
【0052】
ステップ310でYESと判定した場合は、ステップ320において、2分間の心拍データから、上記ステップ220と同様にして、現在心拍数BEATcを算出する。ステップ320の実行を終了したら、メインルーチンに戻る。
【0053】
図6は、図2に示すステップ180において実行される疲労度TDに基づく目標温度ST1および加温時間SDの決定処理の手順を示している。まず、ステップ400において疲労度TDが第2所定値(例えば5%)以上であるか否か判定する。NOと判定した場合には、つまり疲労度TDが2%以上5%未満である場合には、疲労は少ないと判断して、ステップ410において、シート温度が人間の皮膚温度と同じ程度の温度(例えば34℃)になるようにヒータ目標温度ST1を例えば41℃に設定する。また、ステップ420において、加温時間SDを比較的短く、例えば10秒に設定する。その後、メインルーチンに戻る。
【0054】
一方、ステップ400においてYESと判定した場合は、ステップ430において、疲労度TDが、第2所定値(5%)より大きい所定値(例えば10%)以上であるか否か判定する。NOと判定した場合は、つまり、疲労度TDが5%以上10%未満である場合は、疲労は中程度であると判断して、ステップ440において、シート温度が人間の皮膚温度より少し高めの温度(例えば35℃)になるように、ヒータ目標温度ST1を例えば42℃に設定する。また、ステップ450において、加温時間SDを少し長く、例えば20秒に設定する。その後、メインルーチンに戻る。
【0055】
ステップ430においてYESと判定した場合は、つまり疲労度TDが10%以上である場合は、疲労が大きいと判断して、ステップ460において、シート温度がさらに高い温度(例えば37℃)になるように、ヒータ目標温度ST1を例えば44℃に設定する。またステップ470において、加温時間SDをさらに長く、例えば30秒に設定する。その後、メインルーチンに戻る。
【0056】
このようにして、疲労度TDが2%未満である場合は、電気ヒータ3は乗員7による設定温度TSETを目標温度として連続的に制御され、疲労度TDが2%以上5%未満である間は、41℃を目標温度とした10秒の加温が2分ほどの周期で断続的に繰り返される。疲労度TDが5%以上10%未満である間は、42℃を目標温度とした20秒の加温が2分ほどの周期で断続的に繰り返され、疲労度TDが10%以上である間は、44℃を目標温度とした30秒の加温が2分ほどの周期で断続的に繰り返される。
【0057】
このように、本実施形態のシート温度調節システムでは、乗員7の疲労が検出されたときには、電気ヒータ3によりシート8の加温を行うため、乗員7の血管を刺激して拡張させ、血液の流れを促進させることができる。これにより、乗員7の疲労が軽減されたり、あるいは疲労の増加が抑制されたりする。また、疲労が検出された場合のシート8の加温は、疲労度に応じた適切な目標温度、加温時間で行うため、必要以上の加温を行うことにより乗員が不快に感じたり熱く感じたりすることを回避できる。
【0058】
また、心拍信号は脳波などのような他の生理情報に比較して簡単に検出することができるため、上記のように、通常時心拍数BAETnに対する現在心拍数BEATcの低下した割合を乗員の疲労度TDとして用いると、比較的に簡単に、しかも正確に疲労度を算出することができる。
【0059】
本実施形態における金属電極2は本発明の着座者情報検出手段に対応しており、電気ヒータ3は本発明の加温手段に対応している。また、ステップ150および160は、本発明の着座者情報検出手段に対応しており、ステップ165および170は、本発明の疲労判定手段に対応しており、ステップ180および190は、本発明の加温制御手段に対応している。本実施形態における加温時間SDは本発明の所定継続時間に対応している。ステップ170において用いる第1所定値は本発明の第1所定値および第3所定値に対応しており、ステップ400において用いる第2所定値は本発明の第2所定値および第4所定値に対応している。
【0060】
(第2実施形態)
本発明の第2実施形態に係るシート温度調節システムは、上記第1実施形態と同様、車両に搭載されて、運転席の温度を調節する。図7は、本実施形態のシート温度調節システム30の全体構成を示している。車両のステアリングホイール上には、運転席8の乗員7から心拍情報を検出するための金属電極2が組み込まれており、運転席(シート)8には、その着座部および背当て部に複数のエア吹出孔40が形成されている。
【0061】
これらのエア吹出孔40は、着座部内部に形成された連通路41ならびに背当て部内部に形成された連通路42にそれぞれ連通しており、連通路41、42はエア供給管43を介して、シート加温・冷却装置37の吹出口44に接続されている。
【0062】
シート加温・冷却装置37は、その吹出口44からシート8へ温風または冷風を供給することにより、シート8の空調を行う。シート加温・冷却装置37は、電動ファン38と加温・冷却部39とを備えており、加温・冷却部39は、ペルチェ効果による熱の発生・吸収を利用した素子により構成されている。
【0063】
乗員7は車室内に設けられた設定スイッチ6により、例えば、「暖房」3レベル、「中立」、「冷房」3レベルの間で、シート加温・冷却装置37によるシート空調の温度設定を切り替えることができる。
【0064】
シート温度調節ECU34は、設定スイッチ6から乗員による設定に基づく設定温度TSETを示す信号を受け取り、さらにシート8に埋め込まれたシート温度センサ35からシート温度ASTを示す信号を受け取って、通常は、設定温度TSETおよびシート温度ASTに基づいて、シート8が設定温度TSETに調節されるように、シート加温・冷却装置37に制御信号CTL1、CTL2を出力する。乗員7が設定スイッチ6により「中立」を選択した場合の設定温度TSETは、例えば34℃である。「暖房」を選択した場合はこれより高い温度に設定され、「冷房」を選択した場合はこれより低い温度に設定される。
【0065】
さらに、シート温度調節ECU34は、金属電極2により検出した乗員の心拍情報に基づいて、乗員の疲労を検出し、乗員が疲労していると判断した場合には、上記通常の制御に優先させて、疲労度に基づく制御を行う。
【0066】
シート温度調節ECU34は、その内部に、図示しないCPU、ROM、RAM等からなるマイクロコンピュータを備えており、車両のイグニションスイッチ(図示せず)がONであるときに、車載バッテリ(図示せず)からの電力が供給されて作動するように構成されている。シート温度調節ECU34は、ROMに記憶されているプログラムを実行することにより、つぎのように動作する。
【0067】
まず、上記第1実施形態と同様の方法により、金属電極2により検出した乗員の心拍情報に基づいて乗員の疲労度TDを算出する。疲労度TDが所定値未満であるときには、通常制御を実行し、これにより、設定温度TSETに基づいて、加温・冷却装置37の吹出口44から吹き出す空気の目標吹出温度(目標温度)および風量を決定し、この目標吹出温度および風量で連続的に吹き出しが行われるように、電動ファン38および加温・冷却部39にそれぞれ制御信号CTL1、CTL2を出力する。
【0068】
一方、疲労度TDが所定値を超えているときには、乗員7は疲労していると判断して、疲労度TDに応じて決定される設定温度に基づいて目標吹出温度および風量を決定し、さらに加温時間を決定する。そして、決定した加温時間の間だけ目標吹出温度での加温が一時的に実行されるように、電動ファン38および加温・冷却部39にそれぞれ制御信号CTL1、CTL2を出力する。
【0069】
但し、この場合、疲労度TDに応じた設定温度より乗員7により設定された設定温度TSETの方が高い場合には、乗員7による設定温度TSETに基づく通常制御により、連続的な空気の吹き出しが行われるように制御される。また、吹き出される空気が冷風になる場合、つまり疲労度TDに応じた設定温度または乗員7による設定温度TSETのうち高い方(低くない方)がシート温度ASTより低い場合には、空気の吹き出しが停止される。
【0070】
図8は、シート温度調節ECU34により実行される処理の手順を示している。シート温度調節ECU34は、車両のイグニションスイッチがONにされると作動を開始し、まずステップ105でデータ処理用メモリ(RAM)の記憶内容などの初期化を行う。このとき、後のステップで用いる運転開始フラグSFおよび一時加温時間SDが0に初期化される。運転開始フラグSFは、上記第1実施形態と同様に設定されて用いられる。また、一時加温時間SDは、疲労度に基づいて一時的に温風を吹き出すことにより加温を行う場合の加温継続時間を表しており、後のステップ185において設定される。
【0071】
つぎに、ステップ115で、各種センサ信号およびスイッチ信号を読み込む。このとき、車速センサ(図示せず)からの車速信号SPD、シート温度センサ35からのシート温度信号AST、設定スイッチ6からの設定温度信号TSETなどが読み込まれる。
【0072】
ステップ125では、設定温度TSETに基づき、目標吹出温度ST2および風量SBを決定する。具体的には、設定温度TSETとシート温度ASTに基づいて、シート温度を設定温度TSETに近づけるため必要な吹出温度が目標吹出温度ST2として算出される。
【0073】
つぎに、ステップ135〜170を上記第1実施形態と同様に実行する。但し、ステップ135の実行終了後はステップ195に進む。ステップ140においてYESと判定した場合およびステップ170においてYESと判定した場合にも、ステップ195に進む。また、ステップ170でNOと判定した場合は、ステップ185に進む。
【0074】
ステップ185では、疲労度TDの値に基づいて、目標吹出温度ST2、風量SB、および加温時間SDを決定し、その後ステップ195に進む。ステップ185における処理の詳細は後述する。
【0075】
ステップ195では、ステップ125あるいはステップ185において決定した目標吹出温度ST2および風量SB、ステップ185において決定した加温時間SDに基づいて、電動ファン38および加温・冷却部39に制御信号CTL1、CTL2をそれぞれ出力する。具体的には、加温時間SDが0より大きい場合には、加温時間SDの間だけ目標温度ST2および風量SBでの空気の吹き出しが一時的に行われ、その後、空気の吹き出しが停止されるように、制御信号CTL1、CTL2が出力される。加温時間SDが0である場合は、目標吹出温度ST2および風量SBでの吹き出しが連続的に行われるように、制御信号CTL1、CTL2が出力される。
【0076】
ステップ195の実行後は、ステップ115に戻って、以下のステップが繰り返し実行され、実際には、ステップ150における通常時心拍数BEATn検出処理の実行後は、ステップ115〜195が2分ほどの周期で実行されることになる。
【0077】
図9および10は、ステップ185において実行される疲労度TDに基づく目標吹出温度ST2、風量SBおよび加温時間SDの決定処理の手順を示している。まず、ステップ610において、疲労度TDが5%以上であるか否か判定する。NOと判定した場合は、つまり疲労度TDが2%以上5%未満である場合は、ステップ612において、設定温度TSETと34℃のうち高い方(低くない方)がシート温度ASTより低いか否か判定する。YESと判定した場合は、ステップ613において風量SBを空気の吹き出しを行わないLEVEL0に設定して、メインルーチンに戻る。
【0078】
ステップ612においてNOと判定した場合は、ステップ614において、設定温度TSETが34℃以下であるか否か判定する。NOと判定した場合はメインルーチンに戻る。
【0079】
ステップ614においてYESと判定した場合は、ステップ620において、34℃を設定温度として目標吹出温度ST2を算出し、ステップ625において、風量SBを最低風量であるLEVEL1に設定する。さらにステップ630において、加温時間SDを10秒に設定する。その後、メインルーチンに戻る。
【0080】
一方、ステップ610においてYESと判定した場合は、ステップ635において疲労度TDが10%以上であるか否か判定する。NOと判定した場合は、つまり疲労度TDが5%以上10%未満である場合は、ステップ637において、設定温度TSETと35℃のうち高い方(低くない方)がシート温度ASTより低いか否か判定する。YESと判定した場合は、ステップ638において風量SBをLEVEL0に設定して、メインルーチンに戻る。
【0081】
ステップ637においてNOと判定した場合は、ステップ639において、設定温度TSETが35℃以下であるか否か判定する。NOと判定した場合はメインルーチンに戻る。
【0082】
ステップ639においてYESと判定した場合は、ステップ640において、設定温度を35℃として目標吹出温度ST2を算出し、ステップ645において、風量SBをLEVEL1より一段階高いLEVEL2に設定する。さらに、ステップ650において、加温時間SDを20秒に設定する。その後、メインルーチンに戻る。
【0083】
ステップ635においてYESと判定した場合は、つまり疲労度TDが10%以上である場合は、ステップ652において、設定温度TSETと37℃のうち高い方(低くない方)がシート温度ASTより低いか否か判定する。YESと判定した場合は、ステップ653において風量SBをLEVEL0に設定して、メインルーチンに戻る。
【0084】
ステップ652においてNOと判定した場合は、ステップ654において、設定温度TSETが37℃以下であるか否か判定する。NOと判定した場合はメインルーチンに戻る。
【0085】
ステップ654においてYESと判定した場合は、ステップ655において、設定温度と37℃として目標吹出温度ST2を算出し、ステップ660において、風量SBをLEVEL2より一段階高いLEVEL3に設定する。さらに、ステップ665において、加温時間SDを30秒に設定する。その後、メインルーチンに戻る。
【0086】
このようにして、乗員7の疲労度TDが2%以上である場合には疲労度TDの値に応じた設定温度に基づいて目標吹出温度ST2および風量SBを設定し、この目標吹出温度ST2および風量SBで所定時間SDだけ空気が吹き出され、所定時間経過後は空気の吹き出しが停止されるように制御される。実際には、疲労度TDが2%未満に下がるまで、2分ほどの周期で、空気の吹き出しが断続的に繰り返される。
【0087】
但し、乗員7の疲労度TDが2%以上である場合でも、乗員による設定温度TSETが疲労度TDの値に応じた設定温度より高い場合には、乗員による設定温度TSETに基づく通常の制御が実行される。
【0088】
また、目標吹出温度ST2の算出に用いられる設定温度、つまり乗員による設定温度TSETと疲労度TDの値に応じた設定温度のうち高い方(低くない方)がシート温度ASTより低い場合には、シート8を冷却するための冷風が吹き出されることになるため、この場合は風量SBをLEVEL0に設定することにより、冷風の吹き出しを停止させる。冷風の吹き出しは、疲労度TDが2%未満に軽減されるまで連続的に停止される。このようにして、冷風により乗員7の体が冷えて血液の流れが悪くなるようなことを回避できる。
【0089】
このように、本実施形態のシート温度調節システムにおいては、運転席8に着座している乗員7の疲労が検出されたときには、シート加温・冷却装置37によりシート8から乗員7に対して冷風ではない空気の吹き出しを行うため、乗員の血管を拡張させ、血液の流れを促進させることができる。これにより、乗員の疲労が軽減されたり、あるいは疲労の増加が抑制されたりする。また、この場合の空気の吹き出しは、疲労度TDに応じた適切な吹出温度、加温時間で行うため、必要以上に高い温度や長い時間での吹き出しを行うことにより乗員が熱く感じたり不快に感じたりすることを回避できる。
【0090】
本実施形態におけるシート加温・冷却装置37は、本発明の加温手段および冷却手段に対応している。本実施形態におけるステップ185および195は、本発明の加温制御手段および冷却制御手段に対応している。
【0091】
(他の実施形態)
本発明は上記実施形態に限定されることなく、つぎのように種々の変形が可能である。
【0092】
上記実施形態では、乗員からの心拍信号をステアリングホイール上に組み込まれた金属電極により検出したが、乗員に金属電極を直接装着して、この電極により心拍信号を検出してもよく、また、電極は金属電極に限らず、導電性のものであればよく、例えばジェル状の導電性物質の電極などであってもよい。さらに、乗員の心拍信号は、シート内に組み込んだ超音波センサや加速度センサなどにより検出してもよい。
【0093】
上記実施形態では、乗員の心拍数の低下に基づいて疲労を検出したが、心拍間隔の減少や心拍波形における振幅の減少に基づいて疲労を検出してもよい。また、心拍情報ではなく、その他の生理情報に基づいて疲労を検出してもよい。例えば、脳波情報、血圧情報、皮膚電気活動情報、眼球情報(瞬き、視線など)などの生体信号や、分泌物(汗,唾液などの生体物質)に関する情報に基づいて疲労を検出することができる。乗員が疲労している場合には、脳波におけるα波の増加、血圧の上昇などがみられ、さらに皮膚の電位差は0に近づき、目の開きや瞬きが少なくなったり、視線の動きがゆるやかになったりする。さらに、汗の分泌が減少し、唾液内のコルチゾールが減少する。
【0094】
また、生理情報ではなく、乗員の動作情報や着座時間情報(着座継続時間)などに基づいて疲労を検出してもよい。乗員が疲労している場合には、上体を前後左右に動かしたり、腰をうかすなどの動作が見られるため、このような動作が検出された場合には、乗員が疲労していると判定することができる。着座時間情報に基づいて疲労を検出する場合は、例えば、着座継続時間が1時間を超えたら乗員は疲労していると判断することができる。その後、着座継続時間が所定値(例えば2時間)を超えたら、さらに疲労度が増加したと判断してもよい。
【0095】
さらに、より正確に乗員の疲労度を算出するために、上記のような生理情報、動作情報、着座時間情報を組み合わせて用いてもよい。
【0096】
上記第1実施形態では、運転席の加温手段として電気ヒータを用いたが、これに限らず、運転席への温風送風装置を用いてもよく、また化学変化により発熱する媒体を利用した加温装置を用いてもよい。温風送風装置は、上記第2実施形態における加温・冷却装置の加温・冷却部を、加温のみ行う加温部で置き換えた装置によって実現することができる。加温手段として温風送風装置を用いる場合、疲労度に応じて加温するときには、疲労度に応じた設定温度に基づいて算出された目標吹出温度の温風を、疲労度に応じて決定された加温時間だけ吹き出すことにより加温し、加温が終了したら、温風を停止させてもよいし、あるいは送風に切り替えてもよい。
【0097】
上記第1実施形態では、乗員7の疲労が検出された場合には、ユーザによる設定が「弱」であるか「強」であるかに拘わらず、疲労度TDに基づいて目標温度ST1を設定したが、ユーザによる設定が「強」である場合は、疲労が検出された場合でも、目標温度ST1は設定温度TSET(50℃)に設定してもよい。また、ユーザによる設定が「強」である場合は、このように目標温度ST1を50℃に設定するだけでなく、疲労が検出された場合でも「強」に設定されている場合の通常制御を行って、ヒータ目標温度を50℃とした連続的な加温を行うようにしてもよい。
【0098】
上記第2実施形態では、疲労度に応じて算出された吹出温度で所定時間空気の吹き出しを行う場合には、所定時間経過後は空気の吹き出しを停止させたが、所定時間経過後は乗員による設定温度に基づいて算出した目標吹出温度での吹き出しを行うようにしてもよい。また、上記第2実施形態では、目標吹出温度での吹き出しを行うと冷風が吹き出されるような場合は、この冷風の吹き出しを連続的に停止させたが、所定時間だけ冷風の吹き出しを停止させて、所定時間経過後は乗員による設定温度に基づいて算出した目標吹出温度あるいは疲労度に応じて算出された目標吹出温度での吹き出しを行うようにしてもよい。
【0099】
上記実施形態では、乗員の疲労が検出された場合に、疲労度に応じた設定温度に基づいて算出された一定の目標温度(あるいは目標吹出温度)での加温を所定時間行ったが、目標温度にゆらぎをもたせてもよい。例えば、第2実施形態において、疲労度がTDが2%以上5%未満である場合に、図11に示すように、10秒の加温時間の間に吹出温度をST2±0.3℃の範囲内でゆらがせることができる。また、上記実施形態では、疲労が検出されてから疲労が2%未満に軽減されるまでの間は、2分ほどの周期で加温が断続的に繰り返されることになるが、この場合の加温時間と加温休止時間を所定の範囲でゆらがせるようにしてもよい。このように加温の温度や加温時間にゆらぎをもたせると、乗員は不快感を覚えにくい。
【0100】
上記実施形態では、乗員の疲労が検出されると、疲労度TDが2%未満に軽減されるまで、電気ヒータ3による加温あるいはシート加温・冷却装置37による空気の吹き出しが断続的に行われたが、これを連続的に行うようにしてもよい。
【0101】
上記実施形態では、疲労度TDを「2%以上5%未満」「5%以上10%未満」「10%以上」の3段階の範囲に分けて疲労度TDに基づく制御を行ったが、これと異なる範囲に区切ってもよく、また3段階に限らず、2段階や4段階以上に区切ってもよい。また、疲労が検出された場合の疲労度TDの範囲を1段階として、つまり、疲労が検出された場合(例えば疲労度TDが2%以上)と疲労が検出されない場合(疲労度TDが2%未満)のみ区別して、疲労が検出された場合は疲労度TDの値に拘わらず同様の制御を行うようにしてもよい。
【0102】
また、上記実施形態では、乗員7の疲労を検出した場合の目標温度(あるいは目標吹出温度)と加温時間を、同じ3段階の疲労度範囲に対してそれぞれ設定したが、例えば、疲労度TDが2%以上5%未満のとき、および5%以上10%未満のときはいずれも加温時間を15秒に設定するなど、目標温度と加温時間を異なる区切りで区切った疲労度範囲に対して設定するようにしてもよい。
【0103】
上記第2実施形態では、設定温度がシート温度より低い場合に吹き出される空気を冷風として、乗員7の疲労が検出された場合にはこれを停止したが、目標吹出温度ST2が25℃未満である場合に吹き出される空気を冷風として、このような場合には風量SBをLEVEL0に設定することにより、空気の吹き出しを停止するようにしてもよい。
【0104】
上記第2実施形態では、ステップ135およびステップ185において、加温・冷却装置37からの空気の目標吹出温度ST2をシート温度ASTと設定温度に基づいて決定したが、さらにシートの周囲の空気温度などを加味して決定するようにしてもよい。
【0105】
上記第2実施形態では、加温・冷却装置37の加温・冷却部39はペルチェ効果による熱の発生・吸収を利用した素子を用いて構成されていたが、熱電変換機能を有する熱電素子により構成されていてもよく、また、電子冷却素子により構成されていてもよい。
【0106】
上記実施形態において、シート温度調節のための制御は専用のシート温度制御ECUにより実行したが、エアコンECUなどにより実行するようにしてもよい。
【0107】
上記実施形態では、車両の運転席の温度調節を疲労度に応じて行ったが、助手席の温度調節も疲労度に応じて行うようにしてもよい。あるいは、疲労度に応じたシート温度調節は助手席のみとし、運転席は着座者の眠気を覚ますための制御を行うようにしてもよい。また、後部座席の温度調節を疲労度に応じて行ってもよく、後部座席に主に人が着座するような車両においては、後部座席のみ疲労度に応じた温度調節を行ってもよい。
【0108】
上記実施形態では、本発明を車両の座席の温度調節システムに適用したが、これに限らず、飛行機の座席や、歯科の椅子、床屋の椅子など、着座者が自由に立ち上ることができない状況で着座するシート、あるいは作業場や家庭での事務椅子、家庭用リクライニングシートなど、さまざまなシートのための温度調節システムに本発明を適用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係るシート温度調節システムの全体構成図である。
【図2】シート温度調節ECUにより実行される制御処理のメインルーチンのフローチャートである。
【図3】図2に示すステップ150において実行される通常時心拍数検出処理のフローチャートである。
【図4】心拍信号の時間間隔(RRI)を示す説明図である。
【図5】図2に示すステップ160において実行される現在心拍数検出処理のフローチャートである。
【図6】図2に示すステップ180において実行される疲労度に基づく目標温度および加温時間決定処理のフローチャートである。
【図7】本発明の第2実施形態に係るシート温度調節システムの全体構成図である。
【図8】シート温度調節ECUにより実行される制御処理のメインルーチンのフローチャートである。
【図9】図8に示すステップ185において実行される疲労度に基づく目標吹出温度、風量および加温時間決定処理の前半部分のフローチャートである。
【図10】図8に示すステップ185において実行される疲労度に基づく目標吹出温度、風量および加温時間決定処理の後半部分のフローチャートである。
【図11】シート加温・冷却装置から吹き出す空気の吹出温度にゆらぎを与える場合の目標吹出温度の変化を示す図である。
【符号の説明】
2 金属電極(着座者情報検出手段)
3 電気ヒータ(加温手段)
7 乗員(着座者)
8 運転席(シート)
37 シート加温・冷却装置(加温手段・冷却手段)
[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to a seat temperature control system for controlling the temperature of a seat such as a chair or a seat.
[0002]
[Prior art]
2. Description of the Related Art Conventionally, in a vehicle seat or the like, it has been proposed to adjust a seat temperature by using a seat heater, a seat air conditioner, or the like (for example, see Patent Document 1). In the case of a seat heater, for example, an electric heater embedded inside the seat is heated so that the seat temperature approaches the set temperature set by the occupant. The seat air conditioner uses a device that heats and cools air to blow hot or cold air from a plurality of air outlets provided in the seat, thereby adjusting the seat temperature to approach a set temperature.
[0003]
[Patent Document 1]
Japanese Patent Publication No. 10-504977
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
However, in the above-described conventional technology, even when the occupant sitting on the seat is tired, control is performed to bring the seat temperature closer to the set temperature, so that the seat temperature is particularly higher than the set temperature. In the situation, even if the seated person is tired, the part that is in contact with the seat, such as the back, waist, calf, etc. of the seated person because the seat is cooled or heating of the seat is stopped Sometimes, it cooled and blood flow worsened. If seating is continued for a long time in such a state, the blood vessels will be compressed, and the blood flow will worsen further, accumulating fatigue substances, and fatigue will not be eliminated or fatigue will increase. Will do.
[0005]
The present invention has been made in view of the above points, and an object of the present invention is to provide a seat temperature control system capable of reducing a seated person's fatigue or suppressing an increase in fatigue.
[0006]
[Means for Solving the Problems]
In order to solve the above problem, a seat temperature adjusting system according to claim 1 includes a heating unit that heats a seat, a occupant information detecting unit that detects occupant information regarding a occupant sitting on a seat, A fatigue determination unit that determines whether the occupant is tired based on the occupant information; and a heating control unit that controls heating by the heating unit based on a determination result by the fatigue determination unit. I have.
[0007]
According to such a configuration, by controlling the heating means based on the determination result of whether or not the occupant is determined to be tired by the fatigue determination means, the fatigue of the occupant can be reduced, or the fatigue of the occupant can be reduced. Can be suppressed.
[0008]
In particular, if the seat is occupied by the tiredness judging means as determined by the fatigue judging means, the heating control means causes the heating means to heat the seat. Is promoted, and fatigue reduction or increase in fatigue can be effectively suppressed.
[0009]
In this case, the heating may be performed for a predetermined duration as described in claim 3. As described above, when the heating is performed for the predetermined duration, the seated person does not feel the seat hot or uncomfortable compared to the case where the heating is performed continuously.
[0010]
Furthermore, as described in claim 4, the fatigue determination means calculates a degree of fatigue indicating the degree of fatigue of the occupant based on the occupant information as a criterion for determining whether the occupant is fatigued. The heating control means may determine the predetermined duration of the heating based on the degree of fatigue. According to such a configuration, since the duration of heating is appropriately set based on the degree of fatigue, the seated person may feel hot or uncomfortable by heating continuously for more than necessary time. Can be avoided.
[0011]
In the seat temperature control system according to the first aspect, the heating control unit sets the target temperature of the seat based on the determination result by the fatigue determination unit as described in the fifth aspect, and the seat approaches the target temperature. Thus, the heating by the heating means may be controlled. In this way, when the seated person's fatigue is detected, an appropriate target temperature is set for reducing the fatigue or suppressing the increase in the fatigue, and heating by the heating means is performed so that the seat approaches the target temperature. Is controlled, it is possible to prevent the seated person from feeling hot or uncomfortable by heating the seat more than necessary.
[0012]
In this case, when the heating control means determines the target temperature based on the degree of fatigue calculated by the fatigue determination means as described in claim 6, in order to reduce the fatigue of the seated person or to suppress the increase in fatigue. In addition, the target temperature can be set more appropriately.
[0013]
Further, when the degree of fatigue is equal to or more than the first predetermined value and less than the second predetermined value, the target temperature is set to the first predetermined temperature, and when the degree of fatigue is equal to or more than the second predetermined value. Preferably, the target temperature is set to a second predetermined temperature higher than the first predetermined temperature. In particular, as described in claim 8, a temperature close to a human skin temperature is used as the first predetermined temperature. Good to do. As described above, when the seated person's fatigue is detected, the heating by the heating means is controlled so that the seat approaches the temperature close to the human skin temperature, and when a higher degree of fatigue is detected, the target temperature is set. , The appropriate heating can be performed according to the degree of fatigue of the seated person.
[0014]
Further, as described in claim 9, when the fatigue of the seated person is detected, the heating control means performs heating for a predetermined duration to bring the seat closer to the target temperature determined based on the degree of fatigue. The predetermined duration may be determined based on the degree of fatigue. As described above, if the heating is performed only for the predetermined duration determined based on the degree of fatigue, the seating person may feel hot or uncomfortable by performing the heating for a longer time than necessary. Can be avoided.
[0015]
In this case, when the degree of fatigue is not less than the third predetermined value and less than the fourth predetermined value, the predetermined duration of the heating is set to the first predetermined time, and the degree of fatigue is set to the fourth predetermined value. If the value is equal to or greater than the value, the predetermined duration may be set to a second predetermined time longer than the first predetermined time. In this manner, when a higher degree of fatigue is detected from the seated person, If the predetermined duration of the heating is set to be long, it is possible to perform the heating for an appropriate duration according to the degree of fatigue of the seated person.
[0016]
In the seat temperature control system according to the first aspect, when a cooling means for cooling the sheet is provided as described in the twelfth aspect, the cooling control means for controlling the cooling by the cooling means is based on the fatigue determination means. The control may be performed based on the determination result. As described above, when the cooling means is controlled based on the determination result of whether or not the occupant is determined to be tired by the fatigue determination means, thereby reducing the fatigue of the occupant or increasing the fatigue. It is possible to suppress.
[0017]
In particular, when the occupant is determined to be tired by the fatigue determination means, the cooling control means may stop cooling of the seat by the cooling means. The increase can be effectively suppressed.
[0018]
Further, in this case, the cooling stop may be performed for a predetermined duration as described in claim 14, and the predetermined duration is determined by the fatigue calculated by the fatigue determination means as described in claim 15. It is good to decide based on a degree. According to such a configuration, when the fatigue of the occupant is detected, the cooling is stopped for an appropriate duration determined based on the degree of fatigue, so that compared to a case where the cooling is continuously stopped. By stopping the cooling for an unnecessarily long time, the seated person can be prevented from feeling the seat hot or uncomfortable.
[0019]
In the seat temperature adjusting system according to the twelfth aspect, the cooling control means sets the target temperature of the seat based on the determination result by the fatigue determining means so that the seat approaches the target temperature. Preferably, the cooling by the cooling means is controlled. In this way, when fatigue of the occupant is detected, an appropriate target temperature is set for reducing fatigue or suppressing increase in fatigue, and cooling by the cooling unit is controlled so that the seat approaches the target temperature. Then, the seated person can be prevented from feeling hot or uncomfortable by weakening or stopping the cooling more than necessary.
[0020]
In this case, when the cooling control means determines the target temperature based on the degree of fatigue calculated by the fatigue determination means, the cooling control means may reduce the fatigue of the seated person or suppress the increase in fatigue. Thus, the target temperature can be set more appropriately.
[0021]
Furthermore, when the degree of fatigue is equal to or more than the first predetermined value and less than the second predetermined value, the target temperature is set to the first predetermined temperature, and when the degree of fatigue is equal to or more than the second predetermined value. Preferably, the target temperature is set to a second predetermined temperature higher than the first predetermined temperature. In particular, as described in claim 19, a temperature close to a human skin temperature is used as the first predetermined temperature. Good to do. As described above, when the seated person's fatigue is detected, the cooling by the cooling unit is controlled so that the seat approaches a temperature close to the human skin temperature, and when a higher degree of fatigue is detected, the target temperature is increased. By doing so, it is possible to appropriately reduce or stop the cooling according to the degree of fatigue of the seated person.
[0022]
Further, the cooling control means performs the cooling control for bringing the seat closer to the target temperature determined based on the degree of fatigue when the fatigue of the occupant is detected, for a predetermined duration. The predetermined duration may be determined based on the degree of fatigue. As described above, if the cooling control for reducing the fatigue is performed only for the predetermined duration determined based on the degree of fatigue, the seat can be felt hot or uncomfortable by weakening or stopping the cooling more than necessary. You can avoid feeling.
[0023]
In particular, when the degree of fatigue is not less than the third predetermined value and less than the fourth predetermined value, the predetermined duration of the cooling control for reducing the fatigue is set to the first predetermined time, Is greater than or equal to a fourth predetermined value, the predetermined duration may be set to a second predetermined time longer than the first predetermined time. In this manner, a higher degree of fatigue was detected from the seated person In this case, if the duration of the cooling control for reducing the fatigue is set to be long, the cooling control for reducing the fatigue can be performed with an appropriate duration according to the degree of fatigue of the occupant.
[0024]
In the seat temperature control system according to the present invention, the occupant information detecting means may detect at least one of physiological information, motion information, and continuation time of the occupant as occupant information. Good. If the seated person is determined to be tired or not based on such seated person's physiological information, motion information, and seated duration, accurate judgment can be made.
[0025]
Further, in the seat temperature control system according to any one of claims 4, 6, 15, and 17, as in claim 24, the heartbeat signal of the occupant is detected as occupant information by the occupant information detection means. The fatigue determination means may calculate the degree of fatigue based on the heartbeat signal. In particular, as described in claim 25, the fatigue determination means calculates the normal heart rate and the current heart rate of the seated person from the heartbeat signal. It is preferable to calculate and calculate the rate at which the current heart rate is lower than the normal heart rate as the fatigue level. Since the heartbeat signal can be relatively easily detected from the occupant, calculating the degree of fatigue based on the heartbeat signal in this way makes it possible to easily and accurately calculate the degree of fatigue.
[0026]
Further, the seat temperature control system of the present invention is particularly effective when used for temperature control of a seat provided in a vehicle interior as described in claim 26. Often, a seated person in such a vehicle seat is forced to remain seated for a certain period of time, and in particular, a driver sitting in the driver's seat tends to be fatigued by driving. When the seat temperature is adjusted for reducing fatigue by the temperature adjustment system, such fatigue of the occupant can be reduced or increase of the fatigue can be suppressed.
[0027]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
(1st Embodiment)
The seat temperature control system according to the first embodiment of the present invention is mounted on a vehicle and controls the temperature of a driver's seat. FIG. 1 shows the overall configuration of the seat temperature control system 1. On the steering wheel of the vehicle, a metal electrode 2 for detecting heart rate information BS from an occupant (occupant) 7 sitting in a driver's seat (seat) 8 is incorporated. An electric heater 3 for heating the heater is embedded. The occupant 7 can switch the electric heater 3 between “strong” and “weak” by the setting switch 6 provided in the passenger compartment.
[0028]
The seat temperature adjustment ECU 4 receives a signal indicating the set temperature TSET based on the setting by the occupant from the setting switch 6, further receives a signal HT indicating the temperature of the electric heater 3 from the heater temperature sensor 5, and usually sets the set temperature TSET and the set temperature TSET. A control signal CTL for turning on / off the electric heater 3 is output so that the heater temperature is adjusted to the set temperature TSET based on the heater temperature HT. The set temperature TSET when the occupant selects “strong” by the setting switch 6 is, for example, 50 ° C., and the set temperature TSET when the occupant selects “weak” is, for example, 40 ° C. The temperature of the sheet 8 when the electric heater 3 is at 40 ° C. is about 33 ° C.
[0029]
The seat temperature adjustment ECU 4 further detects the occupant's fatigue based on the occupant's heartbeat information BS detected by the metal electrode 2 and, when it is determined that the occupant is tired, gives priority to the normal control. Control based on the degree of fatigue.
[0030]
The seat temperature control ECU 4 includes a microcomputer including a CPU, a ROM, a RAM, and the like (not shown), and a vehicle-mounted battery (not shown) when an ignition switch (not shown) of the vehicle is ON. From the power supply. The seat temperature control ECU 4 operates as follows by executing a program stored in the ROM.
[0031]
When a predetermined time (for example, 5 minutes) elapses after the occupant 7 turns on the ignition switch of the vehicle and starts driving for the first time, the heartbeat signal BS of the occupant 7 is transmitted to the metal for a predetermined time (for example, 10 minutes) from that time. The normal heart rate BEATn during driving of the occupant 7 is calculated from the heartbeat information detected by the electrodes 2 and obtained during the 10 minutes. Thereafter, the heartbeat signal BS of the occupant 7 is continuously detected and accumulated, and every two minutes, the current heart rate BEATc of the occupant 7 is calculated from the accumulated heartbeat information. The rate at which the current heart rate BEATc is lower than the normal heart rate BEATn is calculated as the degree of fatigue TD of the occupant 7.
[0032]
When the fatigue degree TD exceeds a predetermined value, the occupant 7 is determined to be tired, and the target temperature and the heating time of the electric heater 3 are determined based on the value of the fatigue degree TD, and the determined heating is performed. The control signal CTL is output to the electric heater 3 so that the heating at the target temperature is temporarily executed only during the time.
[0033]
On the other hand, when the degree of fatigue TD is less than the predetermined value, the normal control is executed, whereby the electric heater 3 is controlled so that the heater temperature is continuously maintained at the set temperature TSET according to the setting by the occupant 7. The signal CTL is output.
[0034]
FIG. 2 shows a procedure of processing executed by the seat temperature adjustment ECU 4. When the ignition switch of the vehicle is turned on, the seat temperature control ECU 4 starts operating. First, in step 100, the storage contents of the data processing memory (RAM) are initialized. At this time, the operation start flag SF and the temporary heating time SD used in the subsequent steps are initialized to 0.
[0035]
The driving start flag SF is set to 1 when the ignition switch of the vehicle is turned on and the driving is started for the first time, and thereafter, is continued until the ignition switch is turned off and the seat temperature control ECU 4 ends the operation. Is set to 1. The temporary heating time SD represents a heating duration time when heating is performed temporarily based on the degree of fatigue, and is set in step 180 later.
[0036]
Next, in step 110, various sensor signals and switch signals are read. At this time, a vehicle speed signal SPD from a vehicle speed sensor (not shown), a set temperature signal TSET from the setting switch 6, a heater temperature signal HT from the heater temperature sensor 5, and the like are read.
[0037]
In step 120, the target temperature ST1 of the electric heater 3 is set to the set temperature TSET.
[0038]
At step 130, it is determined whether the condition “SF = 0 &SPD> 0” is satisfied. If the determination is YES, it is determined that the driving has been started by the occupant 7, and in step 135, the driving start flag SF is set to 1 and the timer DD is started. A timer DD measures the elapsed time after the start of operation for the first time since the ignition switch was turned on. When the execution of step 135 is completed, the process proceeds to step 190.
[0039]
If NO is determined in step 130, it is determined in step 140 whether the timer DD is less than 5 minutes. If the determination is YES, the process proceeds to step 190.
[0040]
If NO is determined in the step 140, it is determined in a step 145 whether or not the timer DD is less than 15 minutes. If the determination is YES, the normal heart rate BEATn is detected in step 150, and then the process proceeds to step 160. Details of the detection processing of the normal heart rate BEATn in step 150 will be described later. If NO is determined in step 145, the process goes to step 160, bypassing step 150.
[0041]
In step 160, the current heart rate BEATc is detected. Details of this processing will be described later. In step 165, the occupant fatigue degree TD is calculated based on the normal heart rate BEATn and the current heart rate BEATc. Specifically, since the occupant tends to decrease the heart rate when he / she gets tired, the ratio of the current heart rate BEATc to the normal heart rate BEATn is calculated by using the following equation. Is calculated as
[0042]
(Equation 1)
TD = (BEATn-BEATc) / BEATn
Next, in step 170, it is determined whether the fatigue level TD is less than a first predetermined value (for example, 2%). If the determination is YES, it is determined that the occupant is not tired, and the routine proceeds to step 190 as it is.
[0043]
If NO is determined in step 170, in step 180, the heater target temperature ST1 and the heating time SD for temporarily heating the seat 8 are determined based on the value of the fatigue degree TD. move on. Details of the processing in step 180 will be described later.
[0044]
In step 190, the control signal CTL is output to the electric heater 3 based on the target temperature ST1 set in step 120 or step 180 and the heating time SD set in step 180. Specifically, when the temporary heating time SD is greater than 0, the electric heater 3 is controlled to temporarily maintain the target temperature ST1 only during the heating time SD, and the heating time SD ends. Then, heating is stopped. When the heating time SD is 0, the electric heater 3 is continuously controlled so as to maintain the target temperature ST1.
[0045]
Also, when controlling the electric heater 3 to the target temperature ST1, if the heater temperature HT is lower than the target temperature ST1, the electric heater 3 is turned on by the control signal CTL, and if the heater temperature HT is equal to or higher than the target temperature ST1. The electric heater 3 is turned off by the control signal CTL.
[0046]
After execution of step 190, the process returns to step 110, and the following steps are repeatedly executed. Since it takes about 2 minutes to detect the current heart rate BEATc in step 160, after the detection of the normal heart rate in step 150 is performed, that is, about 15 minutes have elapsed since the occupant started driving. After that, steps 110 to 190 are executed at a cycle of about 2 minutes.
[0047]
Therefore, when the fatigue of the occupant 7 is detected (when the fatigue level TD is 2% or more), the heating is intermittently performed at a cycle of about 2 minutes until the fatigue level TD is reduced to less than 2%. Will be repeated.
[0048]
FIG. 3 shows the procedure of the normal heart rate detection process executed in step 150. First, in step 200, the timer BD is started. In step 205, the occupant's heart rate signal BS is read from the metal electrode 2 and stored. At this time, the heartbeat signal BS is sampled at a predetermined frequency (for example, 100 Hz or higher), subjected to a filter process with a band-pass filter of, for example, 6 to 30 Hz, and stored. In step 210, it is determined whether or not the timer BD has exceeded 10 minutes. If the determination is NO, the process returns to step 205 to repeatedly execute reading and storage of the heartbeat signal. Thus, a heartbeat signal for 10 minutes is accumulated. However, in this case, the time for accumulating the heartbeat signal is not limited to 10 minutes, and can be set to a time at which data necessary for accurately calculating the heart rate BEATn during normal driving of the occupant can be obtained. .
[0049]
If YES is determined in the step 210, a normal heart rate BEATn is calculated from the heart rate data for 10 minutes in a step 220. Specifically, as shown in FIG. 4, RRI data is calculated by defining a wave exceeding a predetermined threshold as an R wave and setting a time interval (heartbeat interval) thereof as an RRI. From the calculated RRI data, the average value RRIavg of the heartbeat interval RRI is calculated, and using this, the average heart rate BEATn during normal driving is calculated by the following equation.
[0050]
(Equation 2)
BEATn = 60 / RRIavg
Upon completion of the execution of step 220, the process returns to the main routine.
[0051]
FIG. 5 shows the procedure of the current heart rate detection process executed in step 160 shown in FIG. First, in step 300, the timer BD is started. In step 305, the occupant's heart rate signal BS is read from the metal electrode 2 and stored in the same manner as in step 205 described above. In step 310, it is determined whether or not the timer BD has exceeded two minutes. If the determination is NO, the process returns to step 305 to repeatedly execute reading and storage of the heartbeat signal BS. Thus, the heartbeat signal BS for two minutes is accumulated. However, in this case, the time for accumulating the heartbeat signal BS is not limited to two minutes, and can be set to a time at which data necessary for accurately calculating the current heart rate BEATc of the occupant can be obtained.
[0052]
If the determination in step 310 is YES, in step 320, the current heart rate BEATc is calculated from the heart rate data for two minutes in the same manner as in step 220. Upon completion of the execution of step 320, the process returns to the main routine.
[0053]
FIG. 6 shows a procedure for determining the target temperature ST1 and the heating time SD based on the degree of fatigue TD, which is executed in step 180 shown in FIG. First, in step 400, it is determined whether or not the fatigue level TD is equal to or more than a second predetermined value (for example, 5%). If the determination is NO, that is, if the fatigue degree TD is 2% or more and less than 5%, it is determined that the fatigue is small, and in step 410, the sheet temperature is set to a temperature (about the same level as the human skin temperature). For example, the heater target temperature ST1 is set to, for example, 41 ° C. so as to be 34 ° C.). In step 420, the heating time SD is set relatively short, for example, 10 seconds. Then, the process returns to the main routine.
[0054]
On the other hand, if YES is determined in step 400, it is determined in step 430 whether or not the fatigue degree TD is equal to or greater than a predetermined value (for example, 10%) larger than a second predetermined value (5%). If the determination is NO, that is, if the fatigue degree TD is 5% or more and less than 10%, it is determined that the fatigue is moderate, and in step 440, the seat temperature is slightly higher than the human skin temperature. The heater target temperature ST1 is set to, for example, 42 ° C. so that the temperature becomes, for example, 35 ° C. In step 450, the heating time SD is set slightly longer, for example, 20 seconds. Then, the process returns to the main routine.
[0055]
If YES is determined in step 430, that is, if the degree of fatigue TD is 10% or more, it is determined that fatigue is large, and in step 460, the seat temperature is set to a higher temperature (for example, 37 ° C.). , The heater target temperature ST1 is set to, for example, 44 ° C. In step 470, the heating time SD is set longer, for example, 30 seconds. Then, the process returns to the main routine.
[0056]
In this way, when the fatigue degree TD is less than 2%, the electric heater 3 is continuously controlled with the target temperature TSET set by the occupant 7 as the target temperature, and while the fatigue degree TD is 2% or more and less than 5%. Is repeated intermittently with a target temperature of 41 ° C. for 10 seconds at a cycle of about 2 minutes. While the fatigue degree TD is 5% or more and less than 10%, heating for 20 seconds with the target temperature of 42 ° C. is intermittently repeated at a cycle of about 2 minutes, and while the fatigue degree TD is 10% or more. Is repeated intermittently at a cycle of about 2 minutes with a target temperature of 44 ° C. for 30 seconds.
[0057]
As described above, in the seat temperature control system according to the present embodiment, when the fatigue of the occupant 7 is detected, the seat 8 is heated by the electric heater 3, so that the blood vessels of the occupant 7 are stimulated and expanded, and the blood of the occupant 7 is expanded. Flow can be promoted. Thereby, the fatigue of the occupant 7 is reduced, or the increase in the fatigue is suppressed. In addition, when the fatigue is detected, the seat 8 is heated at an appropriate target temperature and heating time according to the degree of fatigue, so that the occupant feels uncomfortable or hot by performing the heating more than necessary. Can be avoided.
[0058]
Further, since the heartbeat signal can be easily detected as compared with other physiological information such as brain waves, as described above, the ratio of the decrease in the current heartbeat rate BEATc to the normal heartbeat rate BAETn is determined by the fatigue of the occupant. When used as the degree TD, the degree of fatigue can be calculated relatively easily and accurately.
[0059]
The metal electrode 2 in the present embodiment corresponds to the occupant information detecting means of the present invention, and the electric heater 3 corresponds to the heating means of the present invention. Steps 150 and 160 correspond to the occupant information detecting means of the present invention, steps 165 and 170 correspond to the fatigue determining means of the present invention, and steps 180 and 190 correspond to the processing of the present invention. It corresponds to temperature control means. The heating time SD in the present embodiment corresponds to the predetermined duration of the present invention. The first predetermined value used in step 170 corresponds to the first predetermined value and the third predetermined value of the present invention, and the second predetermined value used in step 400 corresponds to the second predetermined value and the fourth predetermined value of the present invention. are doing.
[0060]
(2nd Embodiment)
The seat temperature control system according to the second embodiment of the present invention is mounted on a vehicle and controls the temperature of the driver's seat, similarly to the first embodiment. FIG. 7 shows the overall configuration of the seat temperature control system 30 of the present embodiment. A metal electrode 2 for detecting heart rate information from an occupant 7 in a driver's seat 8 is incorporated on a steering wheel of the vehicle. The driver's seat (seat) 8 has a plurality of seating portions and a plurality of backrest portions. An air outlet 40 is formed.
[0061]
These air outlets 40 communicate with a communication passage 41 formed inside the seating portion and a communication passage 42 formed inside the backrest portion, respectively. The communication passages 41 and 42 are connected via an air supply pipe 43. , Is connected to the outlet 44 of the sheet heating / cooling device 37.
[0062]
The sheet heating / cooling device 37 performs air conditioning of the sheet 8 by supplying hot air or cold air from the outlet 44 to the sheet 8. The seat heating / cooling device 37 includes an electric fan 38 and a heating / cooling unit 39, and the heating / cooling unit 39 is configured by an element utilizing generation and absorption of heat by the Peltier effect. .
[0063]
The occupant 7 switches the temperature setting of the seat air conditioning by the seat heating / cooling device 37 between, for example, three levels of “heating”, “neutral”, and “cooling” by the setting switch 6 provided in the passenger compartment. be able to.
[0064]
The seat temperature adjustment ECU 34 receives a signal indicating the set temperature TSET based on the setting by the occupant from the setting switch 6, further receives a signal indicating the seat temperature AST from the seat temperature sensor 35 embedded in the seat 8, and normally performs the setting. Based on the temperature TSET and the sheet temperature AST, control signals CTL1 and CTL2 are output to the sheet heating / cooling device 37 so that the sheet 8 is adjusted to the set temperature TSET. The set temperature TSET when the occupant 7 selects “neutral” with the setting switch 6 is, for example, 34 ° C. If "heating" is selected, the temperature is set higher than this, and if "cooling" is selected, the temperature is set lower.
[0065]
Further, the seat temperature adjustment ECU 34 detects the occupant's fatigue based on the occupant's heartbeat information detected by the metal electrode 2 and, when it is determined that the occupant is tired, gives priority to the normal control. And control based on the degree of fatigue.
[0066]
The seat temperature control ECU 34 includes a microcomputer including a CPU, a ROM, a RAM, and the like (not shown) therein, and a vehicle-mounted battery (not shown) when an ignition switch (not shown) of the vehicle is ON. From the power supply. The seat temperature control ECU 34 operates as follows by executing a program stored in the ROM.
[0067]
First, the degree of fatigue TD of the occupant is calculated based on the occupant's heartbeat information detected by the metal electrode 2 by the same method as in the first embodiment. When the fatigue degree TD is less than the predetermined value, the normal control is executed, whereby the target blowing temperature (target temperature) and the air volume of the air blown out from the outlet 44 of the heating / cooling device 37 based on the set temperature TSET. Is determined, and control signals CTL1 and CTL2 are output to the electric fan 38 and the heating / cooling unit 39, respectively, so that blowing is continuously performed at the target blowing temperature and air volume.
[0068]
On the other hand, when the fatigue degree TD exceeds the predetermined value, the occupant 7 determines that the vehicle is tired, and determines the target blowout temperature and the air volume based on the set temperature determined according to the fatigue degree TD. Determine the heating time. Then, control signals CTL1 and CTL2 are output to the electric fan 38 and the heating / cooling unit 39, respectively, so that heating at the target blowing temperature is temporarily executed only during the determined heating time.
[0069]
However, in this case, when the set temperature TSET set by the occupant 7 is higher than the set temperature corresponding to the fatigue degree TD, continuous air blowing is performed by normal control based on the set temperature TSET by the occupant 7. It is controlled to be performed. Further, when the blown air is cold air, that is, when the higher (not lower) of the set temperature according to the fatigue degree TD or the set temperature TSET by the occupant 7 is lower than the seat temperature AST, the air is blown. Is stopped.
[0070]
FIG. 8 shows a procedure of processing executed by the seat temperature adjustment ECU 34. The seat temperature control ECU 34 starts operating when the ignition switch of the vehicle is turned on. First, in step 105, the storage contents of the data processing memory (RAM) are initialized. At this time, the operation start flag SF and the temporary heating time SD used in the subsequent steps are initialized to 0. The operation start flag SF is set and used in the same manner as in the first embodiment. The temporary heating time SD represents a heating duration time when heating is performed by temporarily blowing out warm air based on the degree of fatigue, and is set in step 185 later.
[0071]
Next, in step 115, various sensor signals and switch signals are read. At this time, a vehicle speed signal SPD from a vehicle speed sensor (not shown), a seat temperature signal AST from the seat temperature sensor 35, a set temperature signal TSET from the setting switch 6, and the like are read.
[0072]
In step 125, the target outlet temperature ST2 and the air volume SB are determined based on the set temperature TSET. Specifically, based on the set temperature TSET and the sheet temperature AST, the blowout temperature required to bring the seat temperature close to the set temperature TSET is calculated as the target blowout temperature ST2.
[0073]
Next, steps 135 to 170 are executed in the same manner as in the first embodiment. However, after execution of step 135 is completed, the process proceeds to step 195. The process also proceeds to step 195 when YES is determined in step 140 and when YES is determined in step 170. If the determination in step 170 is NO, the process proceeds to step 185.
[0074]
In step 185, the target outlet temperature ST2, the air volume SB, and the heating time SD are determined based on the value of the fatigue degree TD, and then the process proceeds to step 195. Details of the processing in step 185 will be described later.
[0075]
In step 195, the control signals CTL1 and CTL2 are sent to the electric fan 38 and the heating / cooling unit 39 based on the target blowing temperature ST2 and the air volume SB determined in step 125 or step 185 and the heating time SD determined in step 185. Output each. Specifically, when the heating time SD is greater than 0, the air blowing at the target temperature ST2 and the air volume SB is temporarily performed only during the heating time SD, and thereafter, the air blowing is stopped. Thus, control signals CTL1 and CTL2 are output. When the heating time SD is 0, the control signals CTL1 and CTL2 are output so that the blowing at the target blowing temperature ST2 and the air volume SB is performed continuously.
[0076]
After execution of step 195, the process returns to step 115, and the following steps are repeatedly executed. Actually, after execution of the normal heart rate BEATn detection processing in step 150, steps 115 to 195 are performed in a cycle of about 2 minutes. Will be executed.
[0077]
9 and 10 show the procedure of the process of determining the target outlet temperature ST2, the air volume SB, and the heating time SD based on the degree of fatigue TD performed in step 185. First, in step 610, it is determined whether the fatigue level TD is 5% or more. If the determination is NO, that is, if the fatigue degree TD is 2% or more and less than 5%, in step 612, it is determined whether the higher (not lower) of the set temperature TSET and 34 ° C. is lower than the sheet temperature AST. Is determined. If the determination is YES, in step 613, the air volume SB is set to LEVEL0 at which no air is blown out, and the process returns to the main routine.
[0078]
If NO is determined in step 612, it is determined in step 614 whether the set temperature TSET is equal to or lower than 34 ° C. If the determination is NO, the process returns to the main routine.
[0079]
If YES is determined in step 614, in step 620, the target outlet temperature ST2 is calculated using 34 ° C. as the set temperature, and in step 625, the air volume SB is set to LEVEL1, which is the minimum air volume. Further, in step 630, the heating time SD is set to 10 seconds. Then, the process returns to the main routine.
[0080]
On the other hand, if YES is determined in step 610, it is determined in step 635 whether or not the fatigue degree TD is 10% or more. If the determination is NO, that is, if the fatigue degree TD is 5% or more and less than 10%, in step 637, it is determined whether the higher (not lower) of the set temperature TSET and 35 ° C. is lower than the sheet temperature AST. Is determined. If the determination is YES, the air volume SB is set to LEVEL0 in step 638, and the process returns to the main routine.
[0081]
If NO is determined in step 637, it is determined in step 639 whether or not the set temperature TSET is equal to or lower than 35 ° C. If the determination is NO, the process returns to the main routine.
[0082]
If YES is determined in step 639, the target outlet temperature ST2 is calculated in step 640 with the set temperature being 35 ° C., and in step 645, the air volume SB is set to LEVEL2 which is one step higher than LEVEL1. Further, in step 650, the heating time SD is set to 20 seconds. Then, the process returns to the main routine.
[0083]
If YES is determined in step 635, that is, if the fatigue degree TD is 10% or more, in step 652, whether the higher one (not lower) of the set temperature TSET and 37 ° C is lower than the seat temperature AST. Is determined. If the determination is YES, the air volume SB is set to LEVEL0 in step 653, and the process returns to the main routine.
[0084]
If NO is determined in step 652, it is determined in step 654 whether the set temperature TSET is equal to or lower than 37 ° C. If the determination is NO, the process returns to the main routine.
[0085]
If YES is determined in step 654, the target outlet temperature ST2 is calculated in step 655 as the set temperature and 37 ° C., and in step 660, the air volume SB is set to LEVEL3 one level higher than LEVEL2. Further, in step 665, the heating time SD is set to 30 seconds. Then, the process returns to the main routine.
[0086]
In this way, when the fatigue degree TD of the occupant 7 is 2% or more, the target blowing temperature ST2 and the air volume SB are set based on the set temperature according to the value of the fatigue degree TD, and the target blowing temperature ST2 and the target blowing temperature ST2 are set. The air is blown for a predetermined time SD at the air volume SB, and after the predetermined time elapses, the air blowing is stopped. Actually, air blowing is intermittently repeated at a cycle of about 2 minutes until the fatigue level TD falls to less than 2%.
[0087]
However, even when the fatigue degree TD of the occupant 7 is 2% or more, if the occupant set temperature TSET is higher than the set temperature corresponding to the value of the fatigue degree TD, normal control based on the occupant set temperature TSET is performed. Be executed.
[0088]
In addition, when the set temperature used for calculating the target outlet temperature ST2, that is, the higher (not lower) set temperature according to the occupant set temperature TSET and the value of the fatigue degree TD is lower than the seat temperature AST, Since the cool air for cooling the sheet 8 is blown out, in this case, the blowout of the cool air is stopped by setting the air volume SB to LEVEL0. The blowing of the cold air is continuously stopped until the fatigue degree TD is reduced to less than 2%. In this way, it is possible to prevent the body of the occupant 7 from being cooled by the cold wind and the blood flow from being deteriorated.
[0089]
As described above, in the seat temperature control system according to the present embodiment, when the fatigue of the occupant 7 sitting in the driver's seat 8 is detected, the seat warming / cooling device 37 applies the cool air from the seat 8 to the occupant 7. However, since the air is blown out, the blood vessel of the occupant can be expanded, and the blood flow can be promoted. Thereby, the occupant's fatigue is reduced or the increase in the fatigue is suppressed. Also, in this case, the air is blown out at an appropriate blowing temperature and heating time according to the fatigue degree TD, so that blowing out at an unnecessarily high temperature or for a long time may make the occupant feel hot or uncomfortable. You can avoid feeling.
[0090]
The sheet heating / cooling device 37 in this embodiment corresponds to the heating means and the cooling means of the present invention. Steps 185 and 195 in this embodiment correspond to the heating control means and the cooling control means of the present invention.
[0091]
(Other embodiments)
The present invention is not limited to the above embodiment, and various modifications are possible as follows.
[0092]
In the above embodiment, the heart rate signal from the occupant was detected by the metal electrode incorporated on the steering wheel. However, the metal electrode may be directly attached to the occupant, and the heart rate signal may be detected by this electrode. Is not limited to a metal electrode, but may be any conductive material, such as an electrode made of a gel-like conductive material. Further, the occupant's heart rate signal may be detected by an ultrasonic sensor or an acceleration sensor incorporated in the seat.
[0093]
In the above embodiment, the fatigue is detected based on the decrease in the occupant's heart rate. However, the fatigue may be detected based on a decrease in the heartbeat interval or a decrease in the amplitude of the heartbeat waveform. Further, the fatigue may be detected based on other physiological information instead of the heartbeat information. For example, fatigue can be detected based on biological signals such as electroencephalogram information, blood pressure information, electrodermal activity information, eyeball information (blinks, eyes, etc.), and information on secretions (biological substances such as sweat and saliva). . When the occupant is tired, an increase in the brain waves in the brain waves, an increase in blood pressure, etc. are observed, and the potential difference of the skin approaches zero, the number of eyes open and blinking decreases, and the movement of the line of sight is slow. Or become. In addition, sweat secretion is reduced and cortisol in saliva is reduced.
[0094]
In addition, fatigue may be detected based on occupant movement information, sitting time information (seating continuation time), or the like, instead of physiological information. If the occupant is tired, he or she can move his / her body back and forth, right and left, or squat down, and if such motion is detected, it is considered that the occupant is tired. Can be determined. When detecting fatigue based on the sitting time information, for example, if the sitting duration exceeds one hour, it can be determined that the occupant is tired. Thereafter, if the sitting duration exceeds a predetermined value (for example, 2 hours), it may be determined that the degree of fatigue has further increased.
[0095]
Further, in order to more accurately calculate the degree of fatigue of the occupant, the above-described physiological information, motion information, and sitting time information may be used in combination.
[0096]
In the first embodiment, the electric heater is used as the driver's seat heating means. However, the present invention is not limited to this, and a hot air blower for the driver's seat may be used, or a medium that generates heat due to a chemical change is used. A heating device may be used. The hot air blower can be realized by a device in which the heating / cooling unit of the heating / cooling device in the second embodiment is replaced by a heating unit that performs only heating. When using a warm air blower as the heating means, when heating according to the degree of fatigue, the warm air of the target blowing temperature calculated based on the set temperature according to the degree of fatigue is determined according to the degree of fatigue. After the heating is completed, the warm air may be stopped, or the air may be switched to the blowing.
[0097]
In the first embodiment, when the fatigue of the occupant 7 is detected, the target temperature ST1 is set based on the fatigue degree TD regardless of whether the setting by the user is “weak” or “strong”. However, when the setting by the user is “strong”, the target temperature ST1 may be set to the set temperature TSET (50 ° C.) even when fatigue is detected. When the setting by the user is “strong”, not only the target temperature ST1 is set to 50 ° C. as described above, but also the normal control in the case where the fatigue is detected is set to “strong”. Then, continuous heating with the heater target temperature set to 50 ° C. may be performed.
[0098]
In the second embodiment, when blowing air for a predetermined time at the blowing temperature calculated according to the degree of fatigue, the blowing of air is stopped after a lapse of the predetermined time. The blowing may be performed at the target blowing temperature calculated based on the set temperature. Further, in the second embodiment, when the blowing at the target blowing temperature blows the cool air, the blowing of the cool air is continuously stopped. However, the blowing of the cool air is stopped for a predetermined time. After the lapse of the predetermined time, the air may be blown at the target air temperature calculated based on the temperature set by the occupant or at the target air temperature calculated according to the degree of fatigue.
[0099]
In the above-described embodiment, when the fatigue of the occupant is detected, the heating at the constant target temperature (or the target outlet temperature) calculated based on the set temperature corresponding to the degree of fatigue is performed for a predetermined time. The temperature may fluctuate. For example, in the second embodiment, when the fatigue degree TD is 2% or more and less than 5%, as shown in FIG. 11, the blowing temperature is set to ST2 ± 0.3 ° C. during the heating time of 10 seconds. Can be fluctuated within the range. Further, in the above embodiment, the heating is intermittently repeated at a cycle of about 2 minutes from the time when the fatigue is detected to the time when the fatigue is reduced to less than 2%. You may make it fluctuate a warming time and a heating pause time in a predetermined range. When the heating temperature and the heating time fluctuate in this way, the occupant is less likely to feel discomfort.
[0100]
In the above embodiment, when the fatigue of the occupant is detected, heating by the electric heater 3 or blowing of air by the seat heating / cooling device 37 is performed intermittently until the fatigue degree TD is reduced to less than 2%. However, this may be performed continuously.
[0101]
In the above-described embodiment, the control based on the fatigue degree TD is performed by dividing the fatigue degree TD into three ranges of “2% or more and less than 5%”, “5% or more and less than 10%”, and “10% or more”. May be divided into a range different from that described above, and the present invention is not limited to three stages, and may be divided into two stages or four or more stages. In addition, the range of the fatigue degree TD when fatigue is detected is set to one step, that is, when fatigue is detected (for example, fatigue degree TD is 2% or more) and when fatigue is not detected (fatigue degree TD is 2%). ), And when fatigue is detected, similar control may be performed regardless of the value of the degree of fatigue TD.
[0102]
Further, in the above embodiment, the target temperature (or the target blowing temperature) and the heating time when the fatigue of the occupant 7 is detected are set for the same three-stage fatigue degree range. When the temperature is 2% or more and less than 5%, or when the value is 5% or more and less than 10%, the heating time is set to 15 seconds. May be set.
[0103]
In the second embodiment, the air blown out when the set temperature is lower than the seat temperature is used as cold air, and when the fatigue of the occupant 7 is detected, this is stopped. However, when the target blowout temperature ST2 is lower than 25 ° C. In such a case, the air blown out may be set as cool air, and in such a case, the air flow may be set to LEVEL0 to stop the air blowout.
[0104]
In the second embodiment, in steps 135 and 185, the target blowing temperature ST2 of the air from the heating / cooling device 37 is determined based on the sheet temperature AST and the set temperature. May be determined in consideration of the above.
[0105]
In the second embodiment, the heating / cooling unit 39 of the heating / cooling device 37 is configured using an element utilizing generation and absorption of heat by the Peltier effect. However, the heating / cooling unit 39 includes a thermoelectric element having a thermoelectric conversion function. It may be constituted by an electronic cooling element.
[0106]
In the above embodiment, the control for adjusting the seat temperature is executed by the dedicated seat temperature control ECU, but may be executed by the air conditioner ECU or the like.
[0107]
In the above embodiment, the temperature adjustment of the driver's seat of the vehicle is performed according to the degree of fatigue. However, the temperature adjustment of the passenger seat may also be performed according to the degree of fatigue. Alternatively, the seat temperature adjustment according to the degree of fatigue may be performed only on the passenger seat, and the driver's seat may be controlled so as to make the occupant sleepy. Further, the temperature of the rear seat may be adjusted according to the degree of fatigue, and in a vehicle in which a person mainly sits on the rear seat, the temperature may be adjusted only for the rear seat according to the degree of fatigue.
[0108]
In the above embodiment, the present invention is applied to a temperature control system for a vehicle seat.However, the present invention is not limited to this. In a situation where a seated person cannot stand up freely, such as an airplane seat, a dental chair, and a barber chair. The present invention can be applied to a temperature control system for various seats such as a seat to be seated, an office chair at a work place or at home, and a reclining seat at home.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is an overall configuration diagram of a seat temperature control system according to a first embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a flowchart of a main routine of a control process executed by a seat temperature adjustment ECU.
FIG. 3 is a flowchart of a normal heart rate detection process executed in step 150 shown in FIG. 2;
FIG. 4 is an explanatory diagram showing a time interval (RRI) of a heartbeat signal.
FIG. 5 is a flowchart of a current heart rate detection process executed in step 160 shown in FIG. 2;
FIG. 6 is a flowchart of a target temperature and heating time determination process based on the degree of fatigue performed in step 180 shown in FIG. 2;
FIG. 7 is an overall configuration diagram of a seat temperature control system according to a second embodiment of the present invention.
FIG. 8 is a flowchart of a main routine of control processing executed by a seat temperature adjustment ECU.
FIG. 9 is a flowchart of a first half of a target blowing temperature, air volume, and heating time determination process based on the degree of fatigue performed in step 185 shown in FIG. 8;
FIG. 10 is a flowchart of the latter half of the target blowing temperature, air volume, and heating time determination process based on the degree of fatigue performed in step 185 shown in FIG.
FIG. 11 is a diagram showing a change in a target blow-out temperature when the blow-out temperature of the air blown out from the sheet heating / cooling device is fluctuated.
[Explanation of symbols]
2 Metal electrodes (seated person information detection means)
3 Electric heater (heating means)
7 crew (seated person)
8 Driver's seat (seat)
37 Sheet heating / cooling device (heating means / cooling means)

Claims (26)

シート(8)を加温する加温手段(3、37)と、
前記シート(8)に着座している着座者(7)に関する着座者情報を検出する着座者情報検出手段(2、150、160)と、
前記着座者情報に基づいて前記着座者(7)が疲労しているか否かを判定する疲労判定手段(165、170)と、
前記疲労判定手段(165、170)による判定結果に基づいて前記加温手段(3、37)による加温を制御する加温制御手段(180、185、190、195)とを備えたシート温度調節システム。
Heating means (3, 37) for heating the sheet (8);
Occupant information detecting means (2, 150, 160) for detecting occupant information relating to a occupant (7) sitting on the seat (8);
Fatigue determination means (165, 170) for determining whether the seated person (7) is tired based on the seated person information;
Seat temperature control including heating control means (180, 185, 190, 195) for controlling heating by the heating means (3, 37) based on the determination result by the fatigue determination means (165, 170). system.
前記加温制御手段(180、185、190、195)は、前記疲労判定手段(165、170)により前記着座者(7)が疲労していると判定されたら、前記加温手段(3、37)に前記シート(8)を加温させることを特徴とする請求項1記載のシート温度調節システム。The heating control means (180, 185, 190, 195), when the fatigue determination means (165, 170) determines that the seated person (7) is tired, the heating means (3, 37). 2. The seat temperature control system according to claim 1, wherein the sheet is heated. 前記加温制御手段(180、185、190、195)は、前記疲労判定手段(165、170)により前記着座者(7)が疲労していると判定されたら、前記加温手段(3、37)に前記シート(8)を所定継続時間だけ加温させることを特徴とする請求項2記載のシート温度調節システム。The heating control means (180, 185, 190, 195), when the fatigue determination means (165, 170) determines that the seated person (7) is tired, the heating means (3, 37). 3.) The system according to claim 2, wherein the seat is heated for a predetermined duration. 前記疲労判定手段(165、170)は、前記着座者(7)が疲労しているか否かを判定する基準として、前記着座者情報に基づいて前記着座者(7)の疲労の程度を示す疲労度を算出し、
前記加温制御手段(180、185、190、195)は、前記所定継続時間を前記疲労度に基づいて決定することを特徴とすることを請求項3記載のシート温度調節システム。
The fatigue determination means (165, 170) determines a degree of fatigue of the seated person (7) based on the seated person information as a criterion for determining whether the seated person (7) is fatigued. Calculate the degree,
The seat temperature control system according to claim 3, wherein the heating control means (180, 185, 190, 195) determines the predetermined duration based on the degree of fatigue.
前記加温制御手段(180、185、190、195)は、前記疲労判定手段(165、170)による前記判定結果に基づいて前記シート(8)の目標温度を設定して、前記シート(8)が前記目標温度に近づくように前記加温手段(3、37)による加温を制御することを特徴とする請求項1記載のシート温度調節システム。The heating control means (180, 185, 190, 195) sets a target temperature of the seat (8) based on the determination result by the fatigue determination means (165, 170), and 2. The seat temperature control system according to claim 1, wherein the heating unit controls heating by the heating unit so that the temperature approaches the target temperature. 3. 前記疲労判定手段(165、170)は、前記着座者(7)が疲労しているか否かを判定する基準として、前記着座者情報に基づいて前記着座者(7)の疲労の程度を示す疲労度を算出し、
前記加温制御手段(180、185、190、195)は、前記目標温度を前記疲労度に基づいて決定することを特徴とすることを特徴とする請求項5記載のシート温度調節システム。
The fatigue determination means (165, 170) determines a degree of fatigue of the seated person (7) based on the seated person information as a criterion for determining whether the seated person (7) is fatigued. Calculate the degree,
The seat temperature adjusting system according to claim 5, wherein the heating control means (180, 185, 190, 195) determines the target temperature based on the degree of fatigue.
前記加温制御手段(180、185、190、195)は、前記疲労度が第1所定値以上第2所定値未満である場合は、前記目標温度を第1所定温度に設定し、前記疲労度が第2所定値以上である場合は、前記目標温度を前記第1所定温度より高い第2所定温度に設定することを特徴とする請求項6記載のシート温度調節システム。The heating control means (180, 185, 190, 195) sets the target temperature to a first predetermined temperature when the degree of fatigue is equal to or more than a first predetermined value and less than a second predetermined value. 7. The seat temperature control system according to claim 6, wherein when is equal to or more than a second predetermined value, the target temperature is set to a second predetermined temperature higher than the first predetermined temperature. 前記第1所定温度は、人間の皮膚温度に近い温度であることを特徴とする請求項7記載のシート温度調節システム。The seat temperature control system according to claim 7, wherein the first predetermined temperature is a temperature close to a human skin temperature. 前記加温制御手段(180、185、190、195)は、前記疲労判定手段(165、170)により前記着座者(7)が疲労していると判定されたら、所定継続時間だけ、前記シート(8)が前記疲労度に基づいて決定した前記目標温度に近づくよう前記加温手段(3、37)による加温を制御することを特徴とする請求項6ないし8のいずれか1項に記載のシート温度調節システム。The heating control means (180, 185, 190, 195), when the fatigue determination means (165, 170) determines that the seated person (7) is tired, the seat (7) for a predetermined duration. The method according to any one of claims 6 to 8, wherein 8) controls heating by the heating means (3, 37) so as to approach the target temperature determined based on the degree of fatigue. Seat temperature control system. 前記加温制御手段(180、185、190、195)は、前記所定継続時間を前記疲労度に基づいて決定することを特徴とする請求項9記載のシート温度調節システム。The seat temperature control system according to claim 9, wherein the heating control means (180, 185, 190, 195) determines the predetermined duration based on the fatigue level. 前記加温制御手段(180、185、190、195)は、前記疲労度が第3所定値以上第4所定値未満である場合は、前記所定継続時間を第1所定時間に設定し、前記疲労度が第4所定値以上である場合は、前記所定継続時間を前記第1所定時間より長い第2所定時間に設定することを特徴とする請求項4または10記載のシート温度調節システム。The heating control means (180, 185, 190, 195) sets the predetermined duration to a first predetermined time when the degree of fatigue is greater than or equal to a third predetermined value and less than a fourth predetermined value. 11. The seat temperature control system according to claim 4, wherein when the degree is equal to or greater than a fourth predetermined value, the predetermined duration is set to a second predetermined time longer than the first predetermined time. 前記シート(8)を冷却する冷却手段(37)と、
前記疲労判定手段(165、170)による判定結果に基づいて前記冷却手段(37)による冷却を制御する冷却制御手段(185、195)とを備えたことを特徴とする請求項1記載のシート温度調節システム。
Cooling means (37) for cooling the sheet (8);
2. The seat temperature according to claim 1, further comprising: cooling control means (185, 195) for controlling cooling by the cooling means (37) based on a determination result by the fatigue determining means (165, 170). 3. Adjustment system.
前記冷却制御手段(185、195)は、前記疲労判定手段(165、170)により前記着座者(7)が疲労していると判定されたら、前記冷却手段(37)による前記シート(8)の冷却を停止させることを特徴とする請求項12記載のシート温度調節システム。The cooling control unit (185, 195), when the fatigue determination unit (165, 170) determines that the seated person (7) is tired, performs the cooling of the seat (8) by the cooling unit (37). 13. The seat temperature control system according to claim 12, wherein cooling is stopped. 前記冷却制御手段(185、195)は、前記疲労判定手段(165、170)により前記着座者(7)が疲労していると判定されたら、前記冷却手段(37)による前記シート(8)の冷却を所定継続時間だけ停止させることを特徴とする請求項13記載のシート温度調節システム。The cooling control unit (185, 195), when the fatigue determination unit (165, 170) determines that the seated person (7) is tired, performs the cooling of the seat (8) by the cooling unit (37). 14. The seat temperature control system according to claim 13, wherein cooling is stopped for a predetermined duration. 前記疲労判定手段(165、170)は、前記着座者(7)が疲労しているか否かを判定する基準として、前記着座者情報に基づいて前記着座者(7)の疲労の程度を示す疲労度を算出し、
前記冷却制御手段(185、195)は、前記所定継続時間を前記疲労度に基づいて決定することを特徴とする請求項14記載のシート温度調節システム。
The fatigue determination means (165, 170) determines a degree of fatigue of the seated person (7) based on the seated person information as a criterion for determining whether the seated person (7) is fatigued. Calculate the degree,
The system according to claim 14, wherein the cooling control unit (185, 195) determines the predetermined duration based on the degree of fatigue.
前記冷却制御手段(185、195)は、前記疲労判定手段(165、170)による前記判定結果に基づいて前記シート(8)の目標温度を設定して、前記シート(8)が前記目標温度に近づくように前記冷却手段(37)による冷却を制御することを特徴とする請求項12記載のシート温度調節システム。The cooling control unit (185, 195) sets a target temperature of the seat (8) based on the determination result by the fatigue determination unit (165, 170), and sets the target temperature of the seat (8) to the target temperature. 13. The seat temperature control system according to claim 12, wherein the cooling by the cooling means (37) is controlled so as to approach. 前記疲労判定手段(165、170)は、前記着座者(7)が疲労しているか否かを判定する基準として、前記着座者情報に基づいて前記着座者(7)の疲労の程度を示す疲労度を算出し、
前記冷却制御手段(185、195)は、前記目標温度を前記疲労度に基づいて決定することを特徴とする請求項16記載のシート温度調節システム。
The fatigue determination means (165, 170) determines a degree of fatigue of the seated person (7) based on the seated person information as a criterion for determining whether the seated person (7) is fatigued. Calculate the degree,
17. The seat temperature control system according to claim 16, wherein the cooling control means (185, 195) determines the target temperature based on the fatigue level.
前記冷却制御手段(185、195)は、前記疲労度が第1所定値以上第2所定値未満である場合は、前記目標温度を第1所定温度に設定し、前記疲労度が第2所定値以上である場合は、前記目標温度を前記第1所定温度より高い第2所定温度に設定することを特徴とする請求項17記載のシート温度調節システム。The cooling control means (185, 195) sets the target temperature to a first predetermined temperature when the degree of fatigue is not less than a first predetermined value and less than a second predetermined value, and sets the degree of fatigue to a second predetermined value. 18. The system according to claim 17, wherein the target temperature is set to a second predetermined temperature higher than the first predetermined temperature in the case of the above. 前記第1所定温度は、人間の皮膚温度に近い温度であることを特徴とする請求項18記載のシート温度調節システム。19. The seat temperature control system according to claim 18, wherein the first predetermined temperature is a temperature close to a human skin temperature. 前記冷却制御手段(185、195)は、前記疲労判定手段(165、170)により前記着座者(7)が疲労していると判定されたら、所定継続時間だけ、前記シート(8)が前記疲労度に基づいて決定した前記目標温度に近づくように前記冷却手段(37)による冷却を制御することを特徴とする請求項17ないし19のいずれか1項に記載のシート温度調節システム。The cooling control means (185, 195), when the fatigue determination means (165, 170) determines that the seated person (7) is tired, causes the seat (8) to wear the seat (8) for a predetermined duration. The system according to any one of claims 17 to 19, wherein cooling by the cooling means (37) is controlled so as to approach the target temperature determined based on a degree. 前記冷却制御手段(185、195)は、前記所定継続時間を前記疲労度に基づいて決定することを特徴とする請求項20記載のシート温度調節システム。21. The seat temperature control system according to claim 20, wherein the cooling control unit (185, 195) determines the predetermined duration based on the degree of fatigue. 前記冷却制御手段(185、195)は、前記疲労度が第3所定値以上第4所定値未満である場合は、前記所定継続時間を第1所定時間に設定し、前記疲労度が第4所定値以上である場合は、前記所定継続時間を前記第1所定時間より長い第2所定時間に設定することを特徴とする請求項15または21記載のシート温度調節システム。When the degree of fatigue is equal to or more than a third predetermined value and less than a fourth predetermined value, the cooling control means (185, 195) sets the predetermined duration to a first predetermined time, and sets the degree of fatigue to a fourth predetermined value. 22. The seat temperature control system according to claim 15, wherein the predetermined duration is set to a second predetermined time longer than the first predetermined time when the value is not less than the value. 前記着座者情報検出手段は、前記着座者(7)の生理情報、動作情報、着座継続時間の少なくとも1つを前記着座者情報として検出することを特徴とする請求項1ないし22のいずれか1項に記載のシート温度調節システム。23. The seated person information detecting means according to claim 1, wherein the seated person information detecting means detects at least one of physiological information, motion information, and seating duration of the seated person as the seated person information. Item 4. A seat temperature control system according to the item. 前記着座者情報検出手段は、前記着座者情報として前記着座者(7)から心拍信号を検出し、
前記疲労判定手段(165、170)は、前記心拍信号に基づいて前記疲労度を算出することを特徴とする請求項4、6、15、17のいずれか1項に記載のシート温度調節システム。
The occupant information detecting means detects a heartbeat signal from the occupant (7) as the occupant information,
The seat temperature control system according to any one of claims 4, 6, 15, and 17, wherein the fatigue determination means (165, 170) calculates the degree of fatigue based on the heartbeat signal.
前記疲労判定手段(165、170)は、前記心拍信号から前記着座者(7)の通常時心拍数と現在の心拍数を算出し、前記現在の心拍数が前記通常時心拍数に比較して低下した割合を前記疲労度として算出することを特徴とする請求項24記載のシート温度調節システム。The fatigue determination means (165, 170) calculates a normal heart rate and a current heart rate of the seated person (7) from the heart rate signal, and compares the current heart rate with the normal heart rate. 25. The seat temperature control system according to claim 24, wherein a reduced ratio is calculated as the degree of fatigue. 前記シート(8)は車室内に配設されている座席であることを特徴とする請求項1ないし25のいずれか1項に記載のシート温度調節システム。26. The seat temperature control system according to claim 1, wherein the seat is a seat arranged in a vehicle interior.
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