JP2004283827A - 塗付装置 - Google Patents

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ガーラー クラウス
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ノイベルト ローランド
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    • A61C5/60Devices specially adapted for pressing or mixing capping or filling materials, e.g. amalgam presses

Abstract

【課題】塗付部分に材料を塗布するための塗付装置(10)を得る。
【解決手段】塗付装置(10)は、液体(30)を収容することができる第1の収容領域(24)と特に層部分を備えた作業端部(38)を有する塗布具(42)とを備えた基礎部材(12)を備えている。第2の収容領域(26)が第1の収容領域(24)の近傍に形成されるとともにこれが作業端部(38)を備えた塗布具(42)の領域を収容するために適した形状を有する。
【選択図】図1

Description

この発明は、請求項1前段に記載の塗付装置に関する。
この種の塗付装置は、例えば欧州特許出願公開第1153579号明細書(特許文献1)によって知られている。この塗付装置は基礎部材を有しており、その収容領域内に材料が収容されている。被覆フィルムを取り外した後材料が露出し、これは塗付要素を使用して取り出すことができる。
歯科分野においてしばしば2つの異なった成分からなる材料が使用され、これらは塗付する前は別々に保管する必要がある。このため前記の文献の一実施例によれば破壊することが可能なフィルムによって被覆された2つの隔室からなる構造が示されている。同様な解決方式は、例えばドイツ国特許第1960074号明細書(特許文献2)によっても知られている。
使用される材料の成分のうちしばしば一方は液体あるいは少なくとも粘性体であり、他方は粉末状である。このような方式に対して、ドイツ国特許出願公開第19956705号明細書(特許文献3)が改善を提案している。この方式において、塗付要素の1つの作業端部が材料を備えており、これは塗付要素を押した後に材料を生成するために他方の成分によって浸蝕される。この解決方式は他方の成分が液体である場合に有効である。しかしながら、前述した公報に記載されている塗付装置は、3つのプラスチック成形体を別々に製造する必要があるため、比較的高い工具コストを伴うものである。3つの成形体のうちの2つはアンダーカットを伴わずに形成することはできず、従って工具に対してバルブが必要となる。工具コストは一回のみ発生するものであるが、異なった量の材料に対して多用な塗付装置を提供することが好適である。ドイツ国特許出願公開第19956705号明細書(特許文献3)に記載された解決方式においては工具コストが高いため1つの(比較的大型の)大きさのみが実現されており、これによってこの使い捨て製品の製造コストが比較的高くなるとともに必要以上の樹脂材料が使用される。
さらに、ドイツ国特許出願公開第19956705号明細書(特許文献3)によって知られている塗付装置は、原則的にそれが固定されている場合にのみ操作性が良好になる。収納に際して特別なスタンドを必要とするか、そうでない場合前記公報に記載された塗付装置は一度開封されている場合傾倒して液体が漏出する危険性がある。
この塗付装置の底部に周回する縁部材を設けて直立安定性を高めることもできるが、それによって操作性が低下しさらに多くの樹脂材料の使用が必要となる。
欧州特許出願公開第1153579号明細書(特許文献1)による塗付装置は操作性を高めるために側方のハンドグリップを備えている。しかしながら、この装置も被覆フィルムを除去した後に基台上に載置した際に材料が漏出する危険性がある。
欧州特許出願公開第1153579号明細書 ドイツ国特許第1960074号明細書 ドイツ国特許出願公開第19956705号明細書
前述した問題点の背景から、本発明の目的は、多様な配量要求に対しても低コストに製造することができるとともに人間工学的な操作性も改善することができる請求項1前段に記載の塗付装置を提供することである。
前記の課題は本発明に従って請求項1によって解決される。下位請求項には好適な追加構成が示されている。
意外なことに本発明に係る塗付装置はより低い工具コストでより良好な操作性を達成することができる。本発明に係る2つの収容領域が並列した構成はスタンド面をより拡大する可能性を提供し、従って原則的に既にスタンド面が拡大されたものとなる。
好適な構成形態において、十分な大きさを有するスタンド面とハンドグリップの2つの機能を備えた基礎板が形成される。しかしながら、第2収容領域と呼称される一方の収容領域が塗付要素の作業端部または作業端部の一部を収容するために適した形状を有していることが特に好適である。塗付要素はそこで保管することができ、従って既に浸蝕された後でも安全かつ良好に保管することができる。本発明の特に好適な特徴によれば一回使用ユニットにも適用することができ、収容領域に収容することによって作業端部に保持された材料の成分を保護して保管するとともに必要に応じて第1の収容領域内の液体内に浸漬することによって活性化することができる。
塗付装置が例えば10cm超の極めて長いシャフトを有する場合においても、本発明に係る塗付装置は直立安定性を備えている。本発明に係る塗付装置の好適な構成形態において液体が充填された差込部材を収容する基礎部材が設けられている。この解決方式によって、必要な際には差込部材と塗付要素のみを交換することが可能になる。一回使用ユニットの特徴にもかかわらず、台座および基礎部材を再利用する可能性が提供される。
第1の収容領域および第2の収容領域の双方を必要に応じて再封鎖可能に構成することができる。第1の塗付領域は被覆フィルムによって被覆されており、この被覆フィルムに粘着性の縁部を設けることによって再封鎖することが可能になる。塗付要素は隆起部を備えており、これが第2の収容領域に嵌合することによって閉鎖が可能となり、必要に応じて再度嵌合した際の密封性が達成される。
本発明に係る塗付装置は比較的大きなスタンド面にもかかわらず小型の構造を有していることが特に好適である。搬送目的および在庫の用意のための保管は、例えば塗付装置のグリップ領域に次の塗付装置を載置する形式で一列に積重ねることによって容易に行うことができる。
塗付要素が差し込まれている状態において第2の収容領域が自動的に閉鎖された隔室を形成することが特に好適である。材料の第2の成分は作業端部上に保持された平面状または非固形の物質であることも考えられる。塗付要素が差し込まれている際の第2の収容領域の隔室としての特徴のため、長時間そこに収容していても成分が乾燥する危険は生じない。さらに、作業端部に設けられた毛質材あるいはそれと同等のものが一種のスペーサとして作用し、従って作業端部上の材料成分によって収容領域自体が汚染されることはない。
第1の収容領域を第2の収容領域よりもいくらか高く配置すれば特に好適である。このことによって、歯科医師あるいは歯科技工士が目視しないで塗付要素を液体内に浸漬することが可能になり、これは液体を収容した収容領域が持ち上げられており、一方第2の収容領域は高さの違いのために低位のものであることが認識され塗付要素を収容するよう機能することを容易に認識し得るためである。
約2:1の高さ/直径比を有する第1の収容領域の構成によって、第1に漏出の傾向が低減される。他方、容易に丸み付けられた縁部を形成することができ、ここで内側の丸み付けられた縁部は開口部の下に、外側の丸み付けられた縁部は開口部上に形成される。この協和的な構造によって使用する液体を無駄なく使用することが可能になる。
各収容領域も人間工学的に好適な相互の空間配置によって設けることができる。台座を小型に構成することによって両方の収容領域間に例えば第1の収容領域の直径に略相当する距離を保持することができる。両方の収容領域を互いに平行な中央軸を持って同方向に整列させることによって、塗付要素を同様な操作かつ同様な手の動きをもって第1の収容領域ならびに第2の収容領域の双方に挿入することができる。高さの違いから歯科医師または歯科技工士はどちらの収容領域に塗付要素を挿入したかを認識することができる。
前述した2:1の高さ/直径比からなる第1の収容領域の構成は、例えば1.5:1または2.5:1とすることもできるが、塗付要素は第1の収容領域内においても安定して固定される。人間工学の観点から、第1の収容領域を中央に配置すれば特に好適である。基礎板は第2の収容領域と反対側の台座側面上に延在している。中央に配置することによって、目視しない操作により塗付要素が傾斜して装入された場合に、塗付装置がいずれの方向に対しても良好に支持される。
被覆フィルムの引き剥がしラッチもグリップ領域に向かって突出していることが好適であり、これはその場合操作が最も単純になるためである。被覆フィルムについては、溶着または接着継ぎ目の粘着力を顕著に上回る耐裂強度を有することが好適である。接着継ぎ目は第1の収容領域を周回上に包囲するように差込部材上に設けることが好適であり、これは一方で気密な取り付けが可能となるとともに他方で適宜な接着剤を使用することによって再閉鎖が可能になるためである。接着剤としては使用する液体と互換性のある材料を使用されることが理解される。
本発明に係る塗付装置は任意の材料に対して使用可能であることが理解される。液体として例えばエタノール水混合物または例えば溶剤を使用することができ、塗付要素の作業端部には塗付要素が液体内に浸漬された際に活性化あるいは液化する任意の適宜な反応成分を塗膜することができる。
液体の代わりに粘性材料または流動性の粉末を使用し得ることが理解される。特に、被覆フィルムが比較的高い耐裂強度を有していることが好適である。このことによって一方でラッチを引いた際に不用意に切断されることが防止され、他方で特に誤操作によって作業端部がフィルムを破損貫通し作業端部に塗膜された材料の成分の一部がフィルム上に滞留し混合比が所要のものと異なってしまうことが防止される。
本発明のその他詳細、特徴ならびに利点は、添付図面を参照しながら以下に記述する実施例の説明によって明らかにされる。
図1には塗付装置10の一実施例が示されており、これは実質的に基礎部材12と塗付要素14とから構成されている。基礎部材12は台座16を備えており、これは基礎板18から隆起している。台座16と基礎板18との間の境界領域には受容溝20として丸型溝が形成されており、これは漏出した材料の残留分を収容するためのものである。
図示された実施例において基礎板18はいくらか非対称形に形成されている。台座16は基礎板の後半分内に取り付けられ、例えば2ないし10mmの比較的小さな幅を有する基礎板の縁部によって包囲されている。これに対して前半分は著しく広がったものとなる。これは図示された実施例においては円形である窪みをブリップ領域22として備えている。前半分は台座16に対して突出しているとともに実質的に半円形に延在しており、その深さと略等しい幅を有している。
この構成によって、例えば患者の口の近く等の狭くて操作し難い部分に配置される台座16の部位を細身かつ小型に形成することが可能になる。基礎板18がグリップ領域22内で側方に広がっていることによって直立安定性が得られる。
グリップ領域22は任意の好適な方式で形成し得ることが理解され、例えば角を丸み付けした四角形または正方形状に形成することができる。閉式のグリップ盤に代えて割れ目を有するものを使用することも可能である。
本発明によれば台座16は第1の収容領域24と第2の収容領域26を備えている。これは図2にさらに明瞭に示されている。
第1の収容領域24は差込部材28内に設けられている。差込部材28は、図2に示されているように、台座16内に同一平面で配置されている。これは内側に膨らみのある極めて深い窪み部を備えており、これは本発明に従って液体30を収容するために設けられている。この液体30は、膨らみのある窪みとして形成されている第1の収容領域24の下半分のみに収容されており、上半分は空となっている。
第1の収容領域24は使用前被覆フィルム32によって閉鎖されている。この被覆フィルムは既知の方式によって差込部材と円形に溶着されている。これは把持ラッチ34を備えており、これはグリップ領域22に向かって延在しておりこれによって被覆フィルム32を引き剥がすことができる。
第1の収容領域24は第2の収容領域26に比べて略2倍の直径を有している。第2の収容領域26は塗付要素14を挿入するために設けられておりこれに適するように形成されている。これは一種の袋穴式のシリンダ状の断面を有している。これは約4:1の高さ/幅比を有しているが、正確な形状は必要に応じて広範囲に調整し得ることが理解される。図示された実施例において、塗付要素14は、誘導領域として作用する隆起部36と作業端部38との間に首部40を備えており、これはその外径が第2の収容領域26と正確に整合しそこで隆起部36と共に収容領域26の上端を密封する。
作業端部38は塗布具42を備えており、これは任意の適宜な方式で形成することができる。例えば、ブラシ、毛質材、フロッキング、スポンジ等から形成され、塗付する材料の一成分が塗膜されている。作業端部38を液体30内に浸漬する際に作業端部38上の固形成分と液体30との間に化学反応が生じ、これによって所要の材料が生成される。
塗付要素14は人間工学上好適な方式でありながら細身に形成されている。このため手で把持することが可能なシャフト44が設けられている。
本発明に係る塗付装置10の使用に際して、まず塗付装置10は下台上に載置される。続いて台座16が2本の指の間に保持されラッチ34を把持することによって被覆フィルム32が引き剥がされる。台座16内における差込部材28の固定力は、被覆部材の引き剥がしに際してこの差込部材が台座内に滞留するように選択される。次に、塗付要素14が第2の収容領域26から引き抜かれ、第1の収容領域24内に挿入される。塗付要素14と第1の収容領域24の寸法は、塗付要素14が第1の収容領域24内においても安定して保持されるように選択される。このため第1の収容領域24も比較的大きな高さ/直径比をもって極めて細身に形成することが好適である。一方、塗付要素14が挿入された際に隆起部36の領域が側方に嵌合して塗付要素14が側部で支持されるように第1の収容領域24の高さを選択することもできる。
この位置において例えば左手の親指と人差し指との間でブリップ領域22またはシャフト44を把持することによって塗付装置が保持され、治療部分の近くすなわち患者の口へ搬送される。液体30の作用の後塗布具42上において使用可能に混合される材料は、塗付装置を使用した塗布によって人間工学的に好適に塗布部分の直近に付加することができる。
塗付装置10は使用後に再度平板状の下台上に載置することができる。使用前の一時保管中の乾燥を防止するために、塗付要素14は第2の収容領域26内に挿入され、これは上部が密封されている。第1の収容領域24も被覆フィルム32上のラッチ34を引き下げることによって同様に閉鎖することができる。ここで再閉鎖を容易にするために、樹脂フィルムではなく弾力性の無い極めて厚いアルミ箔を使用することが好適である。他方、例えば材料の厚みに比して耐裂強度が高い樹脂フィルムを使用する場合、第1の収容領域24の開口部の周りに粘着縁部を設けることができ、これによって短時間の一時貯蔵のための一時的密封が可能になる。
別の構成形態において、被覆フィルム32と差込部材28との間に溶着継ぎ目が環状に設けられ、これは被覆フィルム32と台座16との間の接着継ぎ目によって包囲されている。この解決方式においては、長時間の保管中に接着継ぎ目の揮発性成分が液体30を汚染することが確実に防止されるが、本発明に係る塗付装置の一時的な保管中の一時閉鎖も可能である。
本発明に係る塗付装置の一実施例を示す概略透視図である。 図1の塗付装置の実施例を示す断面図である。
符号の説明
10 塗付装置
12 基礎部材
14 塗付要素
16 台座
18 基礎板
20 受容溝
22 グリップ領域
24,26 収容領域
28 差込部材
30 液体
32 被覆フィルム
34 把持ラッチ
36 隆起部
38 作業端部
40 首部
42 塗布具
44 シャフト

Claims (18)

  1. 液体を収容することができる第1の収容領域と特に層部分を備えた作業端部を有する塗付要素とからなる、塗付部分に材料を塗布するための塗付装置において、第2の収容領域(26)が第1の収容領域(24)の近傍に形成されるとともにこれが作業端部(38)を備えた塗布具(42)の領域を収容するために適した形状を有することを特徴とする塗付装置。
  2. 第2の収容領域(26)は塗布具(42)のためのスタンドを形成し、基礎部材(12)は作業要素が第2の収容領域(26)内に挿入された状態においても下台上で確実に直立することを特徴とする請求項1記載の塗付装置。
  3. 両方の収容領域(24,26)は互いに離間しているとともに、特に実質的に互いに平行に延在する中央軸を有することを特徴とする請求項1または2記載の塗付装置。
  4. 基礎部材(12)は台座(16)を備えており、その中に両方の収容領域(24,26)が形成されることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の塗付装置。
  5. 収容領域(24,26)の少なくとも一方、特に第1の収容領域(24)が台座(16)内に収容可能な差込部材(28)内に形成されていることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の塗付装置。
  6. 基礎部材(12)は基礎板(18)を備えており、これは台座(16)から水平方向に大きく伸びて延在しており特に一方向に突出部を形成していることを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載の塗付装置。
  7. 突出部がグリップ領域(22)を形成するとともに窪みを備えていることを特徴とする請求項6記載の塗付装置。
  8. 収容領域(24,26)を収容している基礎部材(12)の台座(16)と基礎部材(12)の基礎板(18)との間の境界領域内に台座(16)を包囲する液体受容溝(20)が形成されることを特徴とする請求項1ないし7のいずれかに記載の塗付装置。
  9. 基礎部材(12)の基礎板(18)は1ないし10mmの高さを有し、基礎部材(12)の台座(16)は15ないし60mmの高さを有することを特徴とする請求項1ないし8のいずれかに記載の塗付装置。
  10. 両方の収容領域(24,26)の開口部は基礎部材(12)の基礎板(18)に対して異なった高さで形成されることを特徴とする請求項1ないし9のいずれかに記載の塗付装置。
  11. 第2の収容領域(26)は実質的にシリンダ形状の袋穴として形成されることを特徴とする請求項1ないし10のいずれかに記載の塗付装置。
  12. 塗布具(42)は隆起部(36)を備えており、これが基礎板(18)と反対側の台座(16)の端面上の第2の収容領域(26)の開口部上に支持されることを特徴とする請求項1ないし11のいずれかに記載の塗付装置。
  13. 第2の収容領域(26)の開口部は実質的に塗布具(42)が作業端部(38)の方向において隆起部(36)に接続する領域に有している塗布具(42)の直径に相当する直径を有することを特徴とする請求項1ないし12のいずれかに記載の塗付装置。
  14. 第1の収容領域(24)はその開口部に向かって幅広となるとともに特にその下端部が丸み付けられていることを特徴とする請求項1ないし13のいずれかに記載の塗付装置。
  15. 第1の収容領域(24)は1.5:1より大きい、特に2:1より大きい高さ/直径比を有することを特徴とする請求項1ないし14のいずれかに記載の塗付装置。
  16. 第1の収容領域(24)は引き剥がし可能な被覆フィルム(32)によって閉鎖されており、その溶着縫い目が収容領域(24)を包囲するとともに基礎部材(12)の台座(16)および/または差込部材(28)上を延在することを特徴とする請求項1ないし15のいずれかに記載の塗付装置。
  17. 被覆フィルム(32)はアルミ箔として形成されるとともに手で把持することができるラッチ(34)を備えており、これが少なくとも収容領域(24)と特に基礎部材(12)の台座(16)から突出していることを特徴とする請求項16に記載の塗付装置。
  18. 二つの成分からなる材料を手動で塗布するためのものであり、共通の基礎部材(12)内の隣接する2つの収容領域(24,26)を備え、一方の収容領域(26)が塗布端部(38)に第1の成分が付着した塗布具(42)のホルダとして機能し、第2の収容領域(24)は塗布具が浸漬される第2の成分の容器として機能する塗付装置。
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