JP2004281485A - 基板加工装置および基板加工方法 - Google Patents

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Haruo Uemura
春生 植村
Noriyuki Kondo
教之 近藤
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Abstract

【課題】半導体基板に光を照射して、基板表面を局所的に加工することができる基板加工装置を提供する。
【解決手段】基板加工装置1は基板9が浸漬されるエッチング液を貯溜する容器2、容器2内の基板9に向けて光を出射する光源ユニット3、並びに、演算部51および記憶部52を有する制御部5を備える。記憶部51には、基板9の表面の凹凸を示すデータが記憶されており、演算部52により基板9上の光の照射の単位となる各照射領域に対する照射量が求められる。求められた照射量に基づいて、制御部5により光源ユニット3が制御され、基板9上の加工対象となる照射領域に向けて光が出射される。続いて、次の加工対象の照射領域へと光の照射位置が移動し、光の照射が繰り返される。これにより、基板9の表面を局所的にに加工することができ、基板9の表面の平坦度を向上することができる。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、半導体基板の表面を加工する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、半導体基板(例えば、シリコン(Si)、ヒ化ガリウム(GaAs)、リン化ガリウム(GaP)、リン化インジウム(InP)等により形成される基板であり、以下、単に「基板」という。)上に形成されるパターンの微細化に伴い、基板表面の平坦度に対する要求が厳しくなってきている。そこで、今日では、基板表面に対して化学機械的研磨(Chemical Mechanical Polishing)等の研磨加工を施すことにより、その後のフォトリソグラフィー工程等に要求される基板表面の平坦度(例えば、100nm以下の平坦度)が実現されている。
【0003】
【非特許文献1】
磯部晶,「層間絶縁膜CMP技術と装置・材料」,2000半導体テクノロジー大全(Electronic Journal 別冊),株式会社電子ジャーナル,2000年1月20日,p.445−447
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、このような研磨加工では基板表面を局所的に加工することが容易ではないため、基板表面の凹凸の周期が比較的大きい場合(すなわち、凹凸の傾斜が緩やかな場合)には、充分な平坦度を得ることができないという問題があった。具体的には、研磨布を使用する研磨加工において基板表面の凹凸の周期が1mm以上である場合には、凹凸の傾斜に研磨布がならってしまうため、100nm以下の平坦度を得ることは困難である。
【0005】
本発明は上記課題に鑑みなされたものであり、半導体基板の表面を局所的に加工する手法を提供することにより、基板表面の凹凸を除去することを主たる目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の発明は、半導体基板を加工する基板加工装置であって、基板が浸漬されるエッチング液を貯溜する容器と、前記容器内の基板に向けて空間変調された光を出射する光源ユニットとを備える。
【0007】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の基板加工装置であって、前記光源ユニットが、光を出射する光源と、前記光源からの光を空間変調する空間光変調デバイスとを有する。
【0008】
請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の基板加工装置であって、前記光源ユニットが、互いに独立して光を出射する複数の光源が配列された光源アレイを有する。
【0009】
請求項4に記載の発明は、請求項1ないし3のいずれかに記載の基板加工装置であって、基板表面の凹凸を示すデータを記憶する記憶部と、前記凹凸を示すデータに基づいて、基板上の光の照射の単位となる各照射領域に照射される光エネルギの量を求める演算部と、前記光エネルギの量に基づいて前記光源ユニットを制御する制御部とをさらに備える。
【0010】
請求項5に記載の発明は、半導体基板を加工する基板加工装置であって、基板が浸漬されるエッチング液を貯溜する容器と、前記容器内の基板に向けて光を出射する光源ユニットと、基板表面の凹凸を示すデータを記憶する記憶部と、前記凹凸を示すデータに基づいて、基板上の光の照射の単位となる各照射領域に照射される光エネルギの量を求める演算部と、前記光エネルギの量に基づいて前記光源ユニットを制御する制御部とを備える。
【0011】
請求項6に記載の発明は、請求項4または5に記載の基板加工装置であって、前記記憶部が、所定時間の間に基板に与えられる単位面積当たりの光エネルギの量と加工量との関係を実質的に示す加工量データを記憶し、前記演算部が、前記凹凸を示すデータおよび前記加工量データに基づいて、基板上の凹凸を除去するための各照射領域への光エネルギの照射量を求める。
【0012】
請求項7に記載の発明は、請求項1ないし6のいずれかに記載の基板加工装置であって、基板上の光の照射位置を基板に対して相対的に移動する移動機構をさらに備える。
【0013】
請求項8に記載の発明は、請求項1ないし7のいずれかに記載の基板加工装置であって、基板上の各照射領域に照射される光の収束位置と基板の表面との間の距離を検出する検出部と、前記距離を変更する機構とをさらに備える。
【0014】
請求項9に記載の発明は、請求項1ないし8のいずれかに記載の基板加工装置であって、前記光源ユニットから前記容器内の基板へと至る光路上にズームレンズをさらに備える。
【0015】
請求項10に記載の発明は、請求項1ないし9のいずれかに記載の基板加工装置であって、前記エッチング液を循環させる機構をさらに備える。
【0016】
請求項11に記載の発明は、請求項1ないし10のいずれかに記載の基板加工装置であって、前記エッチング液の温度を調整する温度調整部をさらに備える。
【0017】
請求項12に記載の発明は、半導体基板を加工する基板加工方法であって、基板表面の凹凸を示すデータを準備する工程と、前記凹凸を示すデータに基づいて、前記基板上の光の照射の単位となる各照射領域に照射される光エネルギの量を求める工程と、前記光エネルギの量に基づいて、エッチング液が貯溜された容器内の前記基板に光を照射する工程とを有する。
【0018】
請求項13に記載の発明は、請求項12に記載の基板加工方法であって、前記光を照射する工程の後に、前記基板上の光の照射位置を前記基板に対して相対的に移動する工程と、移動後の光の照射位置において前記光を照射する工程を繰り返す工程とをさらに有する。
【0019】
【発明の実施の形態】
図1は本発明の第1の実施の形態に係る基板加工装置1を示す図である。基板加工装置1は、所定のエッチング液(基板をエッチングする速度に温度依存性を有するものであり、例えば、水酸化カリウム(KOH)、フッ酸(HF)、塩酸(HCl)、硝酸(HNO)、水酸化アンモニウム(アンモニア水)(NHOH)等の水溶液や、これらの混合液、あるいは、これらの溶液を純水で希釈したもの等)中に浸漬された研磨加工後の基板に光を照射して、基板表面の凹凸を除去する装置である。
【0020】
基板加工装置1は、基板9が浸漬されるエッチング液を貯溜する容器2、光を出射する光源ユニット3、光源ユニット3からの光を容器2内の基板9の表面へと導く光学系4、並びに、光源ユニット3および光学系4に対して容器2を相対的に移動する移動機構21を備える。
【0021】
光源ユニット3は、水銀灯およびシャッタを有する光源31を有し、光源31からの光は光ファイバ32を介してアパーチャ板33へと導かれ、アパーチャ板33からの光は光学系4へと導出される。光学系4は、レンズ群41およびズームレンズ43を有し、アパーチャ板33からの光はレンズ群41およびハーフミラー42を介してズームレンズ43へと導かれる。ズームレンズ43では、入射した光が変倍されてエッチング液中の基板9の表面へと照射される。このとき、レンズ群41およびズームレンズ43によりアパーチャ板33の位置と基板9の表面の位置とが光学的に共役とされるため、基板9上には変倍されたアパーチャ板33の像が形成される。
【0022】
光学系4は、さらに、光学系4(に固定された所定位置)と基板9の表面との間の距離を検出するオートフォーカス用の検出ユニット(以下、「AF検出ユニット」という。)45を有する。AF検出ユニット45は、レーザ光を出射する半導体レーザ451、および、基板9からの反射光を受光する受光部452を有し、半導体レーザ451から出射されたレーザ光はハーフミラー42にて反射され、ズームレンズ43を介して基板9の表面へと照射される。基板9からのレーザ光の反射光は、ズームレンズ43およびハーフミラー42を介してAF検出ユニット45へと導かれ、受光部452が反射光を受光する位置により光学系4と基板9の表面との間の距離が検出される。
【0023】
移動機構21は、容器2を図1中のX方向に移動するX方向移動機構22、および、Y方向に移動するY方向移動機構23を有する。X方向移動機構22はモータ221にボールねじ(図示省略)が接続され、モータ221が回転することにより、Y方向移動機構23がガイドレール222に沿って図1中のX方向に移動する。Y方向移動機構23もX方向移動機構22と同様の構成となっており、モータ231が回転するとボールねじ(図示省略)により容器2がガイドレール232に沿ってY方向に移動する。
【0024】
容器2には、ポンプを有する温調ユニット24が給水管241および排水管242を介して接続される。容器2内のエッチング液は排水管242から温調ユニット24へと導かれ、液温が室温(例えば、25度)程度に調整される。そして、給水管241から容器2内へと戻されてエッチング液が循環される。これにより、容器2内のエッチング液の温度は室温程度に保たれ、そのままでは基板9に対するエッチングが進行しない状態にされる。なお、基板加工装置1では温調ユニット24は常時駆動されるが、必要に応じて駆動されてもよい。
【0025】
基板加工装置1は、光源ユニット3、光学系4、移動機構21および温調ユニット24に接続された制御部5をさらに有し、制御部5には各種演算を行う演算部51、および、各種情報を記憶する記憶部52が設けられる。基板加工装置1では、制御部5が各種構成を制御することにより基板9に対する加工が行われる。
【0026】
図2は、基板加工装置1が基板9を加工する動作の流れを示す図である。基板加工装置1が加工を開始する際には、まず、基板9の表面の凹凸を示すデータ(以下、「凹凸データ」という。)が記憶部52に記憶されて準備される(ステップS11)。凹凸データは、例えば、基板9の表面の高さ分布を示すデータ(平坦度データとも呼ばれる。)であり、外部の平坦度測定装置において取得されて基板加工装置1に入力される。なお、基板加工装置1に基板9の表面の凹凸を測定する測定部が設けられてもよい。
【0027】
演算部51では基板9の表面全体が、所定の倍率における基板9上のアパーチャ板33の像の大きさを単位とする複数の領域に分割され、所定の基準高さに対する各領域の表面の高さ(の平均値)が算出される。そして、表面の高さが比較的高い領域が基板9上の凹凸を除去するための加工対象の領域(以下、「照射領域」と呼ぶ。)として決定され、各照射領域において除去により減少すべき高さ(以下、「突出高さ」という。)が求められる。
【0028】
ここで、基板加工装置1では、所定時間の間に基板9上の照射領域に与えられる光の量(以下、「照射量」という。)と光が与えられた照射領域がエッチング液によりエッチングされる深さ(以下、「加工量」という。)との関係を示す加工量データが予め求められて記憶部52に記憶されている。演算部51では、各照射領域に対して求められた突出高さが加工すべき量(すなわち、除去すべき量)として決定され、加工量データに基づいて各照射領域に必要な照射量が求められる(ステップS12)。
【0029】
例えば、エッチング液が濃度25%の水酸化カリウム水溶液であり、基板9が結晶方位(100)のシリコン基板であり、照射領域が直径100μmの円形領域である場合には、10nmの加工量を得るには基板9上の照射領域に光を照射量500mWにて1秒間照射すればよい(このとき、エネルギ密度は6.4kW/cmとなる。)。なお、加工量データは、実際に基板9上に光を照射し、光が照射された領域がエッチングされる深さを測定することにより容易に作成することが可能である。
【0030】
続いて、制御部5の制御により光学系4が調整される(ステップS13)。具体的には、AF検出ユニット45によりレンズ群44と基板9の表面との間の距離が検出され、ズームレンズ43が所定の倍率にされるとともに検出された距離に基づいてレンズ群41を光軸に沿って移動させる等して、基板9上に所定の大きさ(すなわち、照射領域の大きさ)のアパーチャ板33の像が形成される。言い換えると、照射される光の収束位置が基板9の表面に合わせられる。
【0031】
光学系4が調整されると、複数の照射領域から1つの照射領域(以下、「対象照射領域」という。)が特定される(ステップS14)。そして、移動機構21が制御され、基板9上の光の照射位置が対象照射領域へと相対的に移動する(ステップS15)。
【0032】
照射位置の移動が完了すると、求められた照射量に基づいて光源ユニット3が制御され、容器2内の基板9上の対象照射領域に光が照射される(ステップS16)。具体的には、求められた照射量だけ光が照射されるように、光源31において水銀灯の照度に応じた時間だけシャッタが開放され、基板9上の対象照射領域に光が照射される。これにより、対象照射領域の温度が上昇して近傍のエッチング液の温度が高められ、エッチング液による対象照射領域のエッチングが進行する。照射量に応じたシャッタの開放時間が経過すると、シャッタが閉じられて光の照射が停止され、対象照射領域近傍のエッチング液の温度が室温程度に戻されてエッチングの進行が停止する。
【0033】
このとき、基板加工装置1では温調ユニット24によりエッチング液が循環されて均一にされるとともにエッチング液の温度が一定に調整されるため(すなわち、加工条件が一定に保たれるため)、基板9の表面のエッチングを対象照射領域において照射量に対応する加工量だけ正確に進行させることが可能となる。また、エッチングにより生成した不要物は拡散するとともに、必要に応じて温調ユニット24にて除去されるため、基板9のエッチングに不要物が影響を与えることもない。
【0034】
基板加工装置1では、次の対象照射領域が特定され、光の照射位置が相対的に移動して基板9への光の照射が繰り返され(ステップS17)、基板9上の全ての照射領域に対して加工が行われる。
【0035】
以上のように、図1の基板加工装置1では、基板9の表面の凹凸を示すデータに基づいて基板9上の光の照射の単位となる各照射領域に照射される光の照射量が求められる。そして、求められた照射量に基づいて光源ユニット3が制御され、エッチング液に浸漬された基板9上の照射領域に光が照射される。これにより、基板加工装置1では、基板9の表面を局所的に精度よく加工することができ、表面の凹凸を適切に除去することができる。また、光の照射位置の相対移動と移動後の光の照射位置における光の照射とを繰り返し行うことにより、基板9の表面を広範囲に亘って加工することができ、基板9の平坦度を向上させることができる。
【0036】
なお、光源31のランプは必ずしも水銀灯である必要はなく、例えば、メタルハライドランプ等の連続点灯高エネルギランプやフラッシュランプ等のパルス点灯ランプ、あるいは、連続発振またはパルス発振レーザ等が使用されてもよい。パルス点灯ランプやパルス発振レーザが利用される場合には、ステップS16における光の照射量の制御は、所定時間の間におけるランプ(レーザ)の点灯回数が制御されることにより実現されてもよい。
【0037】
また、基板9上のアパーチャ板33の像の大きさは、開口の大きさが異なるアパーチャ板が設けられることにより変更されてもよく、さらに、ステップS13における光学系4の調整は対象照射領域毎に行われてもよい。
【0038】
図3は本発明の第2の実施の形態に係る基板加工装置1aを示す図である。図3の基板加工装置1aでは、光源ユニット3aのみが図1の基板加工装置1と相違している。他の構成は同様であり同符号を付している。
【0039】
基板加工装置1aの光源ユニット3aは、光源31からの光を空間変調する液晶シャッタ34を有し、液晶シャッタ34からの光は光学系4を介して基板9上に照射される。具体的には、光源31からの光は、照明光学系35により光束断面における光の強度が均一にされて液晶シャッタ34に導かれる。液晶シャッタ34は、互いに垂直な2方向(行方向および列方向)に関して等間隔に配列される複数の画素を有し、各画素において光の透過光強度が多階調に独立して制御される。これにより、液晶シャッタ34に導かれた光は各画素の階調制御に応じて変調され、光学系4を介してエッチング液中の基板9上へと照射される。このとき、光学系4では第1の実施の形態と同様に、入射した光が変倍されるとともに液晶シャッタ34の位置と基板9の表面の位置とが光学的に共役にされるため、基板9上には液晶シャッタ34の各画素の変倍後の像が階調制御に応じた明るさにて形成される。
【0040】
例えば、30μm角の正方形の画素が100行100列に配列された液晶シャッタ34が使用され、投影倍率が3倍である場合には、基板9上には90μm角の正方形の画素の像が、液晶シャッタ34の行方向および列方向に対応する2方向(例えば、X方向およびY方向)に100×100個だけ配列形成される。このとき、基板9上の画素群の像はおよそ9mm×9mmの範囲に形成されることとなる。
【0041】
図3の基板加工装置1aにおいて基板9を加工する際には、図1の基板加工装置1と同様に、基板9の凹凸データが記憶部52に記憶されて準備される(図2中のステップS11)。演算部51では基板9の表面全体が、所定の倍率における基板9上の液晶シャッタ34の画素の像の大きさを単位とする複数の領域に分割される。そして、基板9の凹凸データに基づいて凹凸を除去するための照射領域が決定され、各照射領域に対して照射量が求められる(ステップS12)。このとき、表面の高さが比較的低い領域(すなわち、凹となる領域)は照射量が0の照射領域として取り扱われる。
【0042】
続いて、光学系4が調整され、基板9上に照射される光が所定の倍率にされて各画素を経由した光が基板9の表面にて収束する状態にされる(ステップS13)。演算部51では基板9上の複数の照射領域から、液晶シャッタ34の画素配列に対応する照射領域の集合が1つの照射領域群とされ、全ての照射領域を含む複数の照射領域群が決定される。そして、複数の照射領域群から1つの照射領域群(以下、「対象照射領域群」という。)が特定される(ステップS14)。制御部5は移動機構21を制御し、基板9上の液晶シャッタ34の画素群の像が基板9上の対象照射領域群に位置するように、光の照射位置が基板9に対して相対的に移動する(ステップS15)。
【0043】
基板加工装置1aでは、対象照射領域群の各対象照射領域に対して求められた照射量に基づいて液晶シャッタ34の各画素の階調制御が行われつつ、容器2内の基板9に向けて光が出射される(ステップS16)。これにより、各対象照射領域においてエッチング液による基板9のエッチングが、求められた照射量に対応する加工量だけ進行する。光の照射が終了すると、次の対象照射領域群が特定され(ステップS14)、ステップS15,S16が繰り返される(ステップS17)。
【0044】
以上のように、第2の実施の形態に係る基板加工装置1aでは、各照射領域に対して求められた照射量に基づいて液晶シャッタ34の各画素の階調制御が行われることにより、光源31からの光が液晶シャッタ34により空間変調されてエッチング液中に浸漬された基板9上に照射される。これにより、基板加工装置1aでは、基板9上に局所的に位置する複数の照射領域を適切に加工することができ、基板9上の凹凸を効率的に精度よく除去することができる。その結果、基板9の平坦度を向上させることができる。
【0045】
なお、基板加工装置1aにおいて、液晶シャッタ34の各画素は必ずしも多階調の制御が行われる必要はなく、例えば、各画素に対して光の透過または遮断の制御(すなわち、ON/OFF制御)がなされ、第1の実施の形態と同様に、各画素に対してON時間の制御が独立してされることにより、空間変調された光が基板9上に照射されてもよい。
【0046】
また、空間光変調デバイスは、必ずしも液晶シャッタである必要はなく、例えば、偏光を利用するPLZT(チタン酸ジルコン酸ランタン鉛)素子であったり、微小機構を有する回折格子型光変調素子(例えば、GLV(登録商標)等)やDMD(デジタルマイクロミラーデバイス)であってもよい。なお、PLZT素子やGLVでは多階調の制御が可能であり、DMDではON/OFF制御により各照射領域に照射される光の量が制御される。
【0047】
図4は本発明の第3の実施の形態に係る基板加工装置1bを示す図である。図4の基板加工装置1bでは、図1の基板加工装置1と比較して光源ユニット3bが相違するとともに、光学系4においてズームレンズ43が他のレンズ群43aに適宜置き換えられる。他の構成は同様であり同符号を付している。
【0048】
基板加工装置1bの光源ユニット3bは、光ビームを出射する複数の半導体レーザが互いに垂直な2方向(行方向および列方向)に関して等間隔に配列された光源アレイ31bを有し、複数の半導体レーザは互いに独立して制御されることにより、光源アレイ31bから空間変調された光(すなわち、それぞれが変調された光ビーム群)が出射される。光源アレイ31bからの光ビーム群は、光源ユニット3bが有する図示省略のレンズアレイによりそれぞれコリメートされて出射され、光学系4を介して基板9上の複数の照射位置へと照射される。このとき、基板加工装置1bでは、光学系4のレンズ群41やレンズ群43aの一部を光軸に沿って移動させることにより、基板9の表面より下側に想定される各光ビームの収光位置と基板9の表面との間の距離が変更され、基板9上に照射される光ビーム群の領域の大きさを調整することが可能となる。すなわち、各光ビームが漸次収束または発散する光であるため、レンズ群41やレンズ群43aによりズームレンズ43と同様の機能が実現される。
【0049】
例えば、半導体レーザが300μmピッチで10行10列に配列された光源アレイ31bが使用され、投影倍率が0.3倍となるように光学系4が調整される場合には、基板9上にはおよそ900μm×900μmの範囲において90μmピッチにて光ビーム群の照射位置が配列されることとなる。
【0050】
図4の基板加工装置1bにおいて基板9を加工する際には、基板9の表面全体が第2の実施の形態と同様に、所定の倍率において基板9上に照射される光ビームの領域の大きさを単位とする照射領域に分割され、凹凸データに基づいて各照射領域に対して照射量が求められる(図2中のステップS11,S12)。そして、光学系4が制御されるとともに、対象照射領域群が特定されて基板9上の光ビーム群の照射位置が移動する(ステップS13〜S15)。
【0051】
制御部5では、対象照射領域群に対してそれぞれ求められた照射量に基づいて光源アレイ31bの半導体レーザの出力がそれぞれ制御され、容器2内の基板9に向けて光ビームが出射される(ステップS16)。そして、ステップS14〜S16が繰り返され(ステップS17)、基板9の表面全体に対して加工が行われる。なお、各半導体レーザの出力が一定にされ、第1の実施の形態と同様に、各半導体レーザに対してON/OFF制御が独立してされることにより、空間変調された光が基板9に照射されてもよい。
【0052】
以上のように、図4の基板加工装置1bでは、互いに独立して光を出射する複数の光源が配列された光源アレイ31bが凹凸データに基づいて制御されることにより、空間変調された光がエッチング液中の基板9に向けて出射される。これにより、基板9の表面を局所的に効率よく加工することができ、表面の凹凸を適切に除去することができる。その結果、基板9の平坦度を向上させることができる。
【0053】
なお、光源ユニット3bにおいて、光源アレイ31bからの光ビームをコリメートすることが困難である場合(例えば、高出力の半導体レーザが利用される場合等)には、第1および第2の実施の形態と同様に、光源ユニット3bから容器2内の基板9へと至る光路上にズームレンズ43が設けられてもよい。この場合には、空間変調される光の出射面である光源ユニット3bのレンズアレイの結像位置が各光ビームの収束位置とされ、基板9の表面との間の距離がレンズ群41を移動する等により変更される。
【0054】
また、光源アレイ31bは必ずしも複数の半導体レーザが2次元配列されたものである必要はなく、例えば、他の種類のレーザが光ファイバに接続されて配列されてもよい。
【0055】
以上、本発明の実施の形態について説明を行ってきたが、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく様々な変形が可能である。
【0056】
上記第1および第2の実施の形態では、AF検出ユニット45により光学系4と基板9の表面との間の距離が検出されることにより、基板9上の各照射領域に照射される光の収束位置(光により像が形成される位置)と基板9の表面との間の距離が求められ、光の収束位置が基板9の表面に合わせられるが、光の収束位置は必ずしも基板9の表面である必要はない。また、光の収束位置と基板9の表面との間の距離は必ずしも光学系4内の一部のレンズの移動により変更される必要はなく、例えば、光源ユニットおよび光学系4が基板9の表面に対して進退する機構が設けられてもよい。
【0057】
上記実施の形態では、照射量と加工量との関係を示す加工量データが予め求められて記憶されるが、加工量データは、所定時間の間に基板に与えられる単位面積当たりの光エネルギの量と加工量との関係を実質的に示すものであればいかなるものであってもよい。
【0058】
また、各照射領域に対する照射量を求める手法は、凹凸データに基づいて各照射領域に照射される光エネルギの量が実質的に求められるのであれば、他の手法であってもよい。
【0059】
エッチング液の温度が厳密に制御される必要がない場合には、温調ユニット24においてエッチング液の冷却のみが行われてもよい。
【0060】
基板9上の光の照射位置は基板9に対して相対的に移動すればよく、例えば、光源ユニット3および光学系4に基板9の表面に沿う方向への移動機構が設けられてもよい。
【0061】
上記実施の形態では、エッチング液に浸漬された基板9に対してエッチング液の液面側から光が照射されるが、例えば、石英ガラスにより形成される容器2を設けて、エッチング液の液面とは反対側から基板9の裏面上に光が照射されてもよい。
【0062】
上記実施の形態に係る基板加工装置1は、研磨加工後の基板9の表面の凹凸を除去する加工に特に適しているが、基板9は必ずしも研磨加工後のものである必要はない。
【0063】
【発明の効果】
本発明によれば、半導体基板に光を照射して基板表面を局所的に加工することができる。
【0064】
また、請求項1ないし4の発明では、半導体基板の表面を効率よく加工することができる。
【0065】
また、請求項4ないし6の発明では、半導体基板の表面を適切に加工することができる。
【0066】
また、請求項6の発明では、半導体基板の表面の凹凸を適切に除去し、基板表面の平坦度を向上させることができる。
【0067】
また、請求項7および13の発明では、半導体基板の表面を広範囲に亘って加工することができる。
【0068】
また、請求項8および9の発明では、半導体基板の表面を精度よく加工することができる。
【0069】
また、請求項10の発明では、エッチング液を均一にすることができ、請求項11の発明では、エッチング液の温度を一定にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態に係る基板加工装置を示す図である。
【図2】基板を加工する動作の流れを示す図である。
【図3】第2の実施の形態に係る基板加工装置を示す図である。
【図4】第3の実施の形態に係る基板加工装置を示す図である。
【符号の説明】
1,1a,1b 基板加工装置
2 容器
3,3a,3b 光源ユニット
4 光学系
5 制御部
9 半導体基板
21 移動機構
24 温調ユニット
31 光源
31b 光源アレイ
34 液晶シャッタ
41,43a レンズ群
43 ズームレンズ
45 AF検出ユニット
51 演算部
52 記憶部
S11〜S17 ステップ

Claims (13)

  1. 半導体基板を加工する基板加工装置であって、
    基板が浸漬されるエッチング液を貯溜する容器と、
    前記容器内の基板に向けて空間変調された光を出射する光源ユニットと、
    を備えることを特徴とする基板加工装置。
  2. 請求項1に記載の基板加工装置であって、
    前記光源ユニットが、
    光を出射する光源と、
    前記光源からの光を空間変調する空間光変調デバイスと、
    を有することを特徴とする基板加工装置。
  3. 請求項1に記載の基板加工装置であって、
    前記光源ユニットが、互いに独立して光を出射する複数の光源が配列された光源アレイを有することを特徴とする基板加工装置。
  4. 請求項1ないし3のいずれかに記載の基板加工装置であって、
    基板表面の凹凸を示すデータを記憶する記憶部と、
    前記凹凸を示すデータに基づいて、基板上の光の照射の単位となる各照射領域に照射される光エネルギの量を求める演算部と、
    前記光エネルギの量に基づいて前記光源ユニットを制御する制御部と、
    をさらに備えることを特徴とする基板加工装置。
  5. 半導体基板を加工する基板加工装置であって、
    基板が浸漬されるエッチング液を貯溜する容器と、
    前記容器内の基板に向けて光を出射する光源ユニットと、
    基板表面の凹凸を示すデータを記憶する記憶部と、
    前記凹凸を示すデータに基づいて、基板上の光の照射の単位となる各照射領域に照射される光エネルギの量を求める演算部と、
    前記光エネルギの量に基づいて前記光源ユニットを制御する制御部と、
    を備えることを特徴とする基板加工装置。
  6. 請求項4または5に記載の基板加工装置であって、
    前記記憶部が、所定時間の間に基板に与えられる単位面積当たりの光エネルギの量と加工量との関係を実質的に示す加工量データを記憶し、
    前記演算部が、前記凹凸を示すデータおよび前記加工量データに基づいて、基板上の凹凸を除去するための各照射領域への光エネルギの照射量を求めることを特徴とする基板加工装置。
  7. 請求項1ないし6のいずれかに記載の基板加工装置であって、
    基板上の光の照射位置を基板に対して相対的に移動する移動機構をさらに備えることを特徴とする基板加工装置。
  8. 請求項1ないし7のいずれかに記載の基板加工装置であって、
    基板上の各照射領域に照射される光の収束位置と基板の表面との間の距離を検出する検出部と、
    前記距離を変更する機構と、
    をさらに備えることを特徴とする基板加工装置。
  9. 請求項1ないし8のいずれかに記載の基板加工装置であって、
    前記光源ユニットから前記容器内の基板へと至る光路上にズームレンズをさらに備えることを特徴とする基板加工装置。
  10. 請求項1ないし9のいずれかに記載の基板加工装置であって、
    前記エッチング液を循環させる機構をさらに備えることを特徴とする基板加工装置。
  11. 請求項1ないし10のいずれかに記載の基板加工装置であって、
    前記エッチング液の温度を調整する温度調整部をさらに備えることを特徴とする基板加工装置。
  12. 半導体基板を加工する基板加工方法であって、
    基板表面の凹凸を示すデータを準備する工程と、
    前記凹凸を示すデータに基づいて、前記基板上の光の照射の単位となる各照射領域に照射される光エネルギの量を求める工程と、
    前記光エネルギの量に基づいて、エッチング液が貯溜された容器内の前記基板に光を照射する工程と、
    を有することを特徴とする基板加工方法。
  13. 請求項12に記載の基板加工方法であって、
    前記光を照射する工程の後に、
    前記基板上の光の照射位置を前記基板に対して相対的に移動する工程と、
    移動後の光の照射位置において前記光を照射する工程を繰り返す工程と、
    をさらに有することを特徴とする基板加工方法。
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