JP2004280532A - 選択領域制御装置、選択領域制御方法及び選択領域制御プログラム - Google Patents

選択領域制御装置、選択領域制御方法及び選択領域制御プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザによる操作量を必要最小限に抑えて、表示画面上の複数のオブジェクトを効率的に選択できるようにすることを課題とする。
【解決手段】スタイラスペン18のペン先をタブレット17の任意の基準点Pに押し当て、レベルメータLMの閾値バーThをメータが越えると、ディスプレイ16の画面上で選択領域Sが拡大表示を開始し、選択領域Sが所望のオブジェクトを取り込んだ状態でペン先の筆圧をゼロにすると、選択領域Sに重なっていた所望のオブジェクトを選択する。
【選択図】 図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば、選択領域制御装置、選択領域制御方法及び選択領域制御プログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、複数の図形、文字、アイコン等のオブジェクトを選択する場合、マウスドラッグによる範囲選択が一般的である。1つのオブジェクトを選択する場合には、直接オブジェクトの表示領域にカーソルを移動させてクリック操作によりそのオブジェクトを選択する手法が利用されている。
【0003】
例えば矩形状の選択範囲をマウスの移動操作によって拡大させ、その選択範囲内に所望のオブジェクトを取り込む手法も利用されている。この選択範囲を拡大させる手法では、複数のオブジェクトを一度に選択することができる。このように、一度に複数のオブジェクトを選択できると、操作性は向上する。
【0004】
また、アイコン自体を拡大表示させる手法もある。その1つとして、アイコンの表示領域の外でマウスカーソルをクリックし、アイコンを拡大させる手法がある(特許文献1,特許文献2)。
【0005】
【特許文献1】
特開平9−251341号公報(第4−5頁、第2図)
【特許文献2】
特開平11−31063号公報(第2頁、第2図)
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した従来例においては、複数のアイコンを選択する場合、選択領域を拡大表示させるためにユーザの腕の移動量が大きくなるので、ユーザへの操作上の負担が増したり、机上以外での操作が困難であった。
【0007】
また、アイコン自体を拡大表示させる場合には、1つのアイコンが拡大対象となるので、複数のアイコンを同時に選択範囲に取り込むことが困難であった。
【0008】
本発明の目的は、ユーザによる操作量を必要最小限に抑えて、表示画面上の複数のオブジェクトを効率的に選択することが可能な選択領域制御装置、選択領域制御方法及び選択領域制御プログラムを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上述した課題を解決し、上記目的を達成するため、請求項1の発明に係る選択領域制御装置は、表示画面上でオブジェクトの選択領域を制御する選択領域制御装置において、感圧式入力装置から筆圧信号を入力する筆圧入力手段と、前記筆圧入力手段で入力された筆圧信号に基づいて筆圧量を演算する演算手段と、前記演算手段で求めた筆圧量に応じて前記選択領域を前記表示画面上で可変表示する選択領域表示手段と、を備えたことを特徴とするものである。
【0010】
請求項2の発明に係る選択領域制御装置は、表示画面上でオブジェクトの選択領域を制御する選択領域制御装置において、感圧式入力装置から筆圧信号を入力する筆圧入力手段と、前記筆圧入力手段で入力された筆圧信号に基づいて筆圧量を演算する演算手段と、前記演算手段で求めた筆圧量とあらかじめ設定された閾値とを比較する比較手段と、前記比較手段により前記演算手段で求めた筆圧量があらかじめ設定された閾値に達していたという比較結果が得られた場合には、当該比較結果が保持されている間は前記表示画面上で前記選択領域を徐々に拡大するように可変表示し、一方、前記比較手段により前記演算手段で求めた筆圧量があらかじめ設定された閾値に達していないという比較結果が得られた場合には、当該比較結果が保持されている間は前記表示画面上で前記選択領域を徐々に縮小するように可変表示する選択領域表示手段と、を備えたことを特徴とするものである。
【0011】
請求項1又は2の発明において、前記選択領域表示手段で可変表示された選択領域内にオブジェクトが存在したか否かを判断するオブジェクト判断手段と、前記オブジェクト判断手段でオブジェクトの存在が確認された場合に当該オブジェクトを選択対象として決定するオブジェクト選択手段と、をさらに備えるようにしてもよい。
【0012】
請求項1又は2の発明において、前記オブジェクト選択手段で決定した選択対象についてユーザの確定操作に応答して選択を確定する選択確定手段をさらに備えるようにしてもよい。
【0013】
請求項1又は2の発明において、前記筆圧入力手段は、前記感圧式入力装置より前記入力された筆圧信号に対応する座標位置信号を入力し、前記選択領域表示手段は、前記筆圧入力手段で入力された座標位置信号に基づいて前記表示画面上における前記選択領域の表示位置を決定するようにしてもよい。
【0014】
請求項1又は2の発明において、前記選択領域表示手段は、前記筆圧入力手段で入力された座標位置信号に基づいて前記表示画面上の位置を求め、当該位置を前記表示画面上で前記選択領域を可変表示するときの中心位置として決定するようにしてもよい。
【0015】
請求項1又は2の発明において、前記前記選択領域表示手段は、前記選択領域を円形状に可変表示するようにしてもよい。
【0016】
請求項1又は2の発明において、前記選択領域表示手段は、前記選択領域を多角形状に可変表示するようにしてもよい。
【0017】
請求項1又は2の発明において、前記オブジェクトは、少なくとも図形、文字枠、アイコンのいずれか1つでもよい。
【0018】
請求項1又は2の発明において、前記選択領域表示手段は、前記選択領域を半透明で表示するようにしてもよく、また、前記感圧式入力装置はスタイラスペン及びタブレットでもよい。
【0019】
請求項1又は2の発明において、さらに、前記選択領域表示手段で表示された選択領域を移動する移動手段を有するようにしてもよい。
【0020】
請求項13の発明に係る選択領域制御方法は、表示画面上でオブジェクトの選択領域を制御する選択領域制御方法において、感圧式入力装置から筆圧信号を入力する第1ステップと、前記第1ステップで入力された筆圧信号に基づいて筆圧量を演算する第2ステップと、前記第2ステップで求めた筆圧量に応じて前記選択領域を前記表示画面上で可変表示する第3ステップと、を含んむようにしてもよい。
【0021】
請求項14の発明に係る選択領域制御方法は、表示画面上でオブジェクトの選択領域を制御する選択領域制御方法において、感圧式入力装置から筆圧信号を入力する第1ステップと、前記第1ステップで入力された筆圧信号に基づいて筆圧量を演算する第2ステップと、前記第2ステップで求めた筆圧量とあらかじめ設定された閾値とを比較する第3ステップと、前記第3ステップにより前記第2ステップで求めた筆圧量があらかじめ設定された閾値に達していたという比較結果が得られた場合には、当該比較結果が保持されている間は前記表示画面上で前記選択領域を徐々に拡大するように可変表示し、一方、前記第3ステップにより前記第2ステップで求めた筆圧量があらかじめ設定された閾値に達していないという比較結果が得られた場合には、当該比較結果が保持されている間は前記表示画面上で前記選択領域を徐々に縮小するように可変表示する第4ステップと、を含むようにしてもよい。
【0022】
請求項14の発明において、前記第4ステップで可変表示された選択領域内にオブジェクトが存在したか否かを判断する第5ステップと、前記第5ステップでオブジェクトの存在が確認された場合に当該オブジェクトを選択対象として決定する第6ステップと、をさらに含むようにしてもよい。
【0023】
請求項14の発明において、前記第6ステップで決定した選択対象についてユーザの確定操作に応答して選択を確定する第7ステップをさらに含むようにしてもよい。
【0024】
請求項14の発明において、前記第1ステップは、前記感圧式入力装置より前記入力された筆圧信号に対応する座標位置信号を入力し、前記第4ステップは、前記第1ステップで入力された座標位置信号に基づいて前記表示画面上における前記選択領域の表示位置を決定するようにしてもよく、また、請求項14の発明において、前記第4ステップは、前記第1ステップで入力された座標位置信号に基づいて前記表示画面上の位置を求め、当該位置を前記表示画面上で前記選択領域を可変表示するときの中心位置として決定するようにしてもよい。
【0025】
請求項13又は請求項14の発明において、さらに、前記感圧式入力装置の操作に応じて前記表示された選択領域を移動可能とするようにしてもよい。
【0026】
請求項18の発明に係る選択領域制御プログラムは、コンピュータにより実行可能な選択領域制御プログラムにおいて、前記コンピュータに、感圧式入力装置から筆圧信号を入力する第1ステップと、前記第1ステップで入力された筆圧信号に基づいて筆圧量を演算する第2ステップと、前記第2ステップで求めた筆圧量に応じて前記選択領域を前記表示画面上で可変表示する第3ステップと、を実行させることを特徴とするものである。
【0027】
請求項19の発明に係る選択領域制御プログラムは、コンピュータにより実行可能な選択領域制御プログラムにおいて、前記コンピュータに、感圧式入力装置から筆圧信号を入力する第1ステップと、前記第1ステップで入力された筆圧信号に基づいて筆圧量を演算する第2ステップと、前記第2ステップで求めた筆圧量とあらかじめ設定された閾値とを比較する第3ステップと、前記第3ステップにより前記第2ステップで求めた筆圧量があらかじめ設定された閾値に達していたという比較結果が得られた場合には、当該比較結果が保持されている間は前記表示画面上で前記選択領域を徐々に拡大するように可変表示し、一方、前記第3ステップにより前記第2ステップで求めた筆圧量があらかじめ設定された閾値に達していないという比較結果が得られた場合には、当該比較結果が保持されている間は前記表示画面上で前記選択領域を徐々に縮小するように可変表示する第4ステップと、を実行させることを特徴とするものである。
【0028】
請求項19の発明において、前記コンピュータに、前記第4ステップで可変表示された選択領域内にオブジェクトが存在したか否かを判断する第5ステップと、前記第5ステップでオブジェクトの存在が確認された場合に当該オブジェクトを選択対象として決定する第6ステップと、をさらに実行させるようにしてもよい。
【0029】
請求項19の発明において、前記コンピュータに、前記第6ステップで決定した選択対象についてユーザの確定操作に応答して選択を確定する第7ステップをさらに実行させるようにしてもよい。
【0030】
請求項19の発明において、前記コンピュータに、前記感圧式入力装置より前記入力された筆圧信号に対応する座標位置信号を入力させる前記第1ステップと、前記第1ステップで入力された座標位置信号に基づいて前記表示画面上における前記選択領域の表示位置を決定させる前記第4ステップとを有したものでもよく、また、請求項19の発明において、前記第1ステップで入力された座標位置信号に基づいて前記表示画面上の位置を求め、当該位置を前記表示画面上で前記選択領域を可変表示するときの中心位置として決定させる前記第4ステップを有したものでもよい。
【0031】
請求項20又は21の発明において、さらに、前記感圧式入力装置の操作に応じて前記表示された選択領域を移動するステップを有するようにしてもよい。
【0032】
【発明の実施の形態】
以下に添付図面を参照して、本発明にかかる実施の形態を詳細に説明する。
【0033】
まず、本発明の選択領域制御装置を適用したタブレットPC(パーソナルコンピュータ)について説明する。タブレットPCとは、一般に、液晶ディスプレイを持ち運び可能にした薄型のペン入力式携帯型のコンピュータをを云う。このタブレットPCでは、専用のスタイラスペンをタブレット(画面)上で移動、押圧の操作をすることにより、マウスと同等の入力が可能となる。
【0034】
図1は本実施の形態によるタブレットPCの一構成例を示すブロック図である。タブレットPCは、たとえば図1に示したように、内部バス11に、通信インタフェース12、CPU13、ROM14、RAM15、ディスプレイ16、スタイラスペン18により位置情報を入力するタブレット17、ドライブ19、ハードディスク20を接続させ、アドレス信号、制御信号、データ等を伝送させ、本発明に係る選択領域制御方法を実現する構成を備えている。
【0035】
図1において、通信インタフェース12は、インターネット等のネットワークに接続したり、赤外線で他機器との通信を接続する機能を司る。CPU13は、ROM14に格納されたOSによりPC全体の制御を行うとともにハードディスク20に格納された各種のアプリケーションプログラムに基づいて処理を実行する機能を司る。
【0036】
ROM14は、OS等のようにPC全体の制御を行うためのプログラムを格納しており、これらをCPU13に供給する機能を有している。RAM15は、CPU13による各種プログラムの実行時にワークエリアとして利用されるメモリ機能を有している。
【0037】
このRAM15は、本発明に係る選択領域制御方法を実現する際に、ワークエリアにオブジェクトテーブル15Aを設けてオブジェクト配置に関する情報を格納したり、オブジェクトデータ15Bを設けてオブジェクトテーブル15Aにより管理されるオブジェクト生成のためのデータを格納する機能を有している。
【0038】
ディスプレイ16は、CPU13の各種の処理に伴うメニュー、ステータス、表示遷移等を表示する機能を有している。タブレット17は、ディスプレイ16上でスタイラスペン18により座標、筆圧、ペン傾倒角度等の信号を入力する機能を有している。スタイラスペン18は、タブレット17の入力機器である。ドライブ19は、例えばフロッピー(登録商標)ディスク、CD、DVD等の記録媒体に対してデータのリード/ライトを行う機能を有している。
【0039】
ハードディスク20は、プログラム20A、データファイルリスト20B等を記憶する機能を有している。プログラム20Aは、前述したドライブ19等からインストールされたプログラムを実行形式で記憶したものに相当する。データファイル10Bは、文書ファイル、画像ファイル、実行形式にする前の状態のプログラムファイル等のデータファイルを保存する機能を有している。
【0040】
つづいて、本実施の形態による選択領域制御手法について機能的に説明する。図2は本発明の一実施の形態における選択領域制御手法を機能的に説明するブロック図である。
【0041】
すでにオブジェクトテーブル15A及びオブジェクトデータ15Bに基づいてディスプレイ16の画面上に1又は複数のオブジェクトがオブジェクト表示部200により表示されているものとする。そこで、スタイラスペン18等の操作によりオブジェクトの選択領域制御の選択モードが設定されると、中心座標検出部201、筆圧検出部202によりタブレット17上でのペン先による押圧位置、筆圧がそれぞれ検出される。
【0042】
上記押圧位置はオブジェクトの選択領域の中心座標に相当する。ここで、オブジェクトとは、図形、アイコン等のように画面上での操作対象を云い、選択領域とは、タブレット17上のスタイラスペン18の筆圧に応じてディスプレイ16の画面上で上記中心座標を中心として拡大表示又は縮小表示する例えば円形の領域を云う。
【0043】
選択領域拡大/縮小判断部203により、筆圧検出部202からの筆圧情報に基づいて選択領域の拡大/縮小表示制御が行われる。すなわち、検出された筆圧があらかじめ設定された閾値204以上のときは、選択領域を現在のサイズよりも拡大表示させるため、選択領域拡大/食傷処理部205に対して拡大制御信号が供給される。一方、検出された筆圧があらかじめ設定された閾値204よりも小さいときは、選択領域を現在のサイズよりも縮小表示させるため、選択領域拡大/縮小処理部205に対して縮小制御信号が供給される。
【0044】
また、筆圧が例えばゼロ(“0”)の場合には、選択領域拡大/縮小判断部203によりオブジェクト選択判断部206に対して選択許可信号が供給される。オブジェクト選択判断部206に選択許可信号が受け付けられると、そこでオブジェクトテーブル15Aに該当するオブジェクトの選択有無に関する情報が更新される。後述するが、選択領域内にオブジェクトが存在すれば、その存在しているオブジェクトは選択オブジェクトとして記憶される。
【0045】
また、オブジェクト選択判断部206からの指示でオブジェクト表示部200により、選択オブジェクトが表示反転等により表示され、オブジェクト選択の有無が視認可能になる。さらに、オブジェクト選択後は、オブジェクト選択判断部206からの指示で選択領域拡大/縮小処理部205により、選択領域の表示は消去される。
【0046】
オブジェクトテーブル15Aには、例えば図2に示したように、オブジェクトNo.に対応させてオブジェクトデータ15Bのアドレス情報、書式情報、選択有無情報等が記憶される。
【0047】
ここで、アドレス情報はオブジェクトデータを記憶しているアドレスである。図2の例では、オブジェクトN0.1〜No.4についてそれぞれアドレスADR1〜ADR4が対応している。書式情報には、オブジェクトの種類(図形、アイコン等を特定する情報)、オブジェクトのサイズ等が含まれている。図2の例では、オブジェクトN0.1〜No.4についてそれぞれ書式FMT1〜FMT4が対応している。選択有無情報は、本実施の形態による選択領域内でオブジェクトが選択された状態を「有」とし、選択されていない状態を「無」とする情報である。図2の例では、オブジェクトN0.1〜No.4についてそれぞれ「有」、「有」、「無」、「無」が対応している。
【0048】
つぎに、表示例を参照して動作について説明する。図3は本実施の形態による表示遷移を説明する図であり、図4及び図5は本実施の形態による動作を説明するフローチャートである。図4及び図5に示すフローチャートは、図1のプログラム20Aの一部をCPU13により実行する処理を示している。
【0049】
まず事前に、ユーザの操作により任意のファイルを開いてオブジェクトを表示する処理が実行される。その際、例えば図3(A)に示したように、4つのオブジェクト301,302,303,304が表示された場合について説明する。この4つのオブジェクト301,302,303,304は、それぞれオブジェクトNo.1,No.2,No.3,No.4に対応しているものとする。この状態では、オブジェクトテーブル15AのオブジェクトNo.1,No.2,No.3,No.4に対応する選択有無情報は皆「無」となる。
【0050】
ユーザの操作により選択モードが開始されると(ステップS10)、選択領域の作成処理が実行される(ステップS11)。そして、スタイラスペン18によるタブレット17上での操作が検知される。
【0051】
スタイラスペン18がタブレット17上ですでに操作に入っている場合には、そのスタイラスペン17のタブレット17上での移動確認が行われる(ステップS12)。
【0052】
スタイラスペン18がタブレット17上に置かれる前の段階では、当然にペン移動前の状態が判断される(ステップS12のNOルート)。そして、画面上には、図3(A)に示したように、レベルメータLMが表示される(ステップS14)。このレベルメータLMには、メータが上昇する途中の位置に前述の閾値204に基づくレベルを示す閾値バーThが示される。
【0053】
そして、例えば図3(B)に示したように、基準点Pの位置にスタイラスペン18のペン先を押し当てた場合には、そのときに検知された筆圧と閾値とが比較される(ステップS15)。筆圧が閾値に到達していない場合には、選択領域は縮小表示に入るが、ペン先を押し当てる最初の段階では筆圧がゼロではないとき、閾値を越えるまでは選択領域の表示そのものがない状態となる(ステップS17)。ただし、レベルメータLMは、増加していく筆圧に応じて例えば図3(B)に示したように上昇する(ステップS14)。
【0054】
そして、筆圧が閾値以上になると(ステップS15)、例えば図3(C)に示したように、選択領域Sの拡大表示が開示される(ステップS16)。このとき、レベルメータLMでは、閾値バーThをメータが越える状態となる(ステップS14)。ユーザにおいては、レベルメータLMを確認しながら筆圧を調節することができる。筆圧が閾値を越えた状態を保持すれば(ステップS15)、選択領域Sの拡大表示はさらに進み(ステップS16)、例えば図3(D)に示したように、選択領域Sが徐々にオブジェクトを取り囲むように変化する。
【0055】
また、筆圧が閾値を越えた後、今度は筆圧が閾値よりも小さくなるように調整された場合には(ステップS15)、選択領域Sの表示は今度は縮小表示への切り替わる(ステップS17)。ただし、筆圧がゼロに達しない程度の筆圧の調整であれば(ステップS18)、再度筆圧を強めて筆圧が閾値を越えると(ステップS15)、選択領域Sは再び拡大表示される(ステップS16)。以降、閾値を基準として筆圧を調節することで、選択領域Sの拡大表示、縮小表示により所望のオブジェクトを取り囲むように操作することができる。
【0056】
例えば、ユーザの選択対象がオブジェクト301,302,303である場合には、選択対象の各オブジェクト301,302,303の一部でも選択領域Sが重なれば、選択対象とすることができる。そこで、選択領域Sが例えば図3(E)に示した状態のときに、ユーザの操作によりペン先の筆圧がゼロまで落とされた場合、そのゼロの筆圧が検知され(ステップS18)、オブジェクト選択処理が開始される(ステップS19)。このオブジェクト選択処理後は、図3(F)に示したように、選択領域Sは消去される。そして、レベルメータの消去が行われ(ステップS20)、選択モードが解除される(ステップS21)。
【0057】
また、スタイラスペン18のタブレット17上での操作の際に、スタイラスペン18が移動させられた場合には(ステップS12のYESルート)、表示画面上において、選択領域Sはペン先の動きに合わせて移動させられる(ステップS13)。このようにして、ユーザは選択領域Sのサイズだけでなく、位置までも自由に設定することができる。
【0058】
オブジェクト選択処理では(図5参照)、まずユーザにより追加選択モードの操作有無が判断され(ステップSステップS31)、追加選択モードの際は、全オブジェクトの選択が解除され(ステップS32)、処理はステップS33に移行する。一方、追加選択モードの操作がなければ(ステップS31)、処理はステップS23に移行する。
【0059】
上述の流れにより、選択領域Sにオブジェクト301,302,303が重なっている状態で筆圧“0”が検出された場合には(図3(E)参照)、選択領域Sでオブジェクト301,302,303はすべて未選択状態と判断されるので(ステップS33)、その選択領域S内のオブジェクト301,302,303は順次選択される(ステップS23及びステップS34)。このとき、オブジェクトテーブル15Aにおいては、たとえば図2に示したように、オブジェクト301,302,303にそれぞれ対応するオブジェクトNo.1,No.2,No.3にはすべて選択「有」が記憶される。
【0060】
このようにしてすべての選択が完了すると(ステップS33)、図3(F)に示したように、選択領域Sを消滅する表示制御が行われる(ステップS35)。このようにして、オブジェクト選択処理は終了し、図4のステップS18に処理が戻る。
【0061】
以上説明したように本実施の形態によれば、筆圧喚起機能を有するタブレット上の所望の位置で一定の筆圧量以上の筆圧でペンを押下したとき、その押下位置を中心にしてオブジェクトの選択領域を徐々に拡大するように可変表示させるので、タブレット上でペンの移動により選択領域を設定する操作は不要となる。これにより、表示画面上の複数のオブジェクトを効率的に選択することが可能である。
【0062】
このようにして拡大する選択領域内にオブジェクトが存在すれば、そのオブジェクトが選択対象となり、確定操作により選択が決定されるので、複数のオブジェクトを選択範囲に取り込んで選択を確定することが容易である。特に、ペン先押圧の強弱で選択領域の拡大、縮小表示を操作できるので、ユーザにとって、直感的に理解しやすい操作性を実現することが可能である。
【0063】
また、一定の筆圧量以上の筆圧でペンを押下している際に、ペンの筆圧量を一定の筆圧量よりも下げたとき、選択領域を徐々に縮小するように可変表示させるので、一定の筆圧量を閾値としてペンの筆圧を加減するだけで選択領域を所望のサイズに変更することが可能である。
【0064】
このように、ペンを移動させずに選択領域を所望の位置で可変表示させるため、マウスドラッグのように腕の移動は不要となり、ペン先をタブレットに押し当てることができれば、机上以外の環境下においても容易に選択領域を設定して所望のオブジェクトを選択することが可能である。例えば、スタイラスペンを口にくわえて選択領域の表示を操作することも可能であり、その間、両手は開放される。
【0065】
ここで、筆圧量の段階について、解像度が例えば1024段階のタブレットPCの場合には、その1024段階を100段階まで丸めて扱うようにしてもよい。
【0066】
また、拡大/縮小表示のスピードは、例えば8ドット/秒から開始して、最大32ドット/秒程度に加速させるようにしてもよく、あるいは、ユーザが所望のスピードを調整できるようにしてもよい。
【0067】
また、選択領域と選択可を判断するオブジェクトとの位置関係であるが、選択領域にオブジェクト全体が含まれるときに選択可としてもよく、あるいは、選択領域にオブジェクトの一部でも重なれば選択可としてもよい。
【0068】
本発明は、PC以外に、PDA、携帯電話、アミューズメント機器、コンシューマゲーム機等への適用も期待できる。
【0069】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、ユーザによる操作量を必要最小限に抑えて、表示画面上の複数のオブジェクトを効率的に選択することが可能な選択領域制御装置、選択領域制御方法及び選択領域制御プログラムを提供できるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態によるタブレットPCの一構成例を示すブロック図である。
【図2】本発明の一実施の形態における選択領域制御手法を機能的に説明するブロック図である。
【図3】本実施の形態による表示遷移を説明する図である。
【図4】本実施の形態による動作を説明するフローチャートである。
【図5】本実施の形態による動作を説明するフローチャートである。
【符号の説明】
11 内部バス
12 通信インタフェース
13 CPU
14 ROM
15 RAM
16 ディスプレイ
17 タブレット
18 スタイラスペン
19 ドライブ
20 ハードディスク
20A プログラム
20B データファイル
200 オブジェクト表示部
201 中心座標検出部
202 筆圧検出部
203 選択領域拡大/縮小判断部
204 閾値
205 選択領域拡大/縮小処理部
206 オブジェクト選択判断部
207 選択オブジェクト記憶部
301,302,303,304 オブジェクト
LM レベルメータ
P 基準点
S 選択領域
Th 閾値バー

Claims (26)

  1. 表示画面上でオブジェクトの選択領域を制御する選択領域制御装置において、
    感圧式入力装置から筆圧信号を入力する筆圧入力手段と、
    前記筆圧入力手段で入力された筆圧信号に基づいて筆圧量を演算する演算手段と、
    前記演算手段で求めた筆圧量に応じて前記選択領域を前記表示画面上で可変表示する選択領域表示手段と、
    を備えたことを特徴とする選択領域制御装置。
  2. 表示画面上でオブジェクトの選択領域を制御する選択領域制御装置において、
    感圧式入力装置から筆圧信号を入力する筆圧入力手段と、
    前記筆圧入力手段で入力された筆圧信号に基づいて筆圧量を演算する演算手段と、
    前記演算手段で求めた筆圧量とあらかじめ設定された閾値とを比較する比較手段と、
    前記比較手段により前記演算手段で求めた筆圧量があらかじめ設定された閾値に達していたという比較結果が得られた場合には、当該比較結果が保持されている間は前記表示画面上で前記選択領域を徐々に拡大するように可変表示し、一方、前記比較手段により前記演算手段で求めた筆圧量があらかじめ設定された閾値に達していないという比較結果が得られた場合には、当該比較結果が保持されている間は前記表示画面上で前記選択領域を徐々に縮小するように可変表示する選択領域表示手段と、
    を備えたことを特徴とする選択領域制御装置。
  3. 前記選択領域表示手段で可変表示された選択領域内にオブジェクトが存在したか否かを判断するオブジェクト判断手段と、
    前記オブジェクト判断手段でオブジェクトの存在が確認された場合に当該オブジェクトを選択対象として決定するオブジェクト選択手段と、
    をさらに備えたことを特徴とする請求項1又は2に記載の選択領域制御装置。
  4. 前記オブジェクト選択手段で決定した選択対象についてユーザの確定操作に応答して選択を確定する選択確定手段をさらに備えたことを特徴とする請求項3に記載の選択領域制御装置。
  5. 前記筆圧入力手段は、前記感圧式入力装置より前記入力された筆圧信号に対応する座標位置信号を入力し、前記選択領域表示手段は、前記筆圧入力手段で入力された座標位置信号に基づいて前記表示画面上における前記選択領域の表示位置を決定することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1つに記載の選択領域制御装置。
  6. 前記選択領域表示手段は、前記筆圧入力手段で入力された座標位置信号に基づいて前記表示画面上の位置を求め、当該位置を前記表示画面上で前記選択領域を可変表示するときの中心位置として決定することを特徴とする請求項5に記載の選択領域制御装置。
  7. 前記前記選択領域表示手段は、前記選択領域を円形状に可変表示することを特徴とする請求項1〜6のいずれか1つに記載の選択領域制御装置。
  8. 前記選択領域表示手段は、前記選択領域を多角形状に可変表示することを特徴とする請求項1〜6のいずれか1つに記載の選択領域制御装置。
  9. 前記オブジェクトは、少なくとも図形、文字枠、アイコンのいずれか1つであることを特徴とする請求項1〜8のいずれか1つに記載の選択領域制御装置。
  10. 前記選択領域表示手段は、前記選択領域を半透明で表示することを特徴とする請求項1〜9のいずれか1つに記載の選択領域制御装置。
  11. 前記感圧式入力装置はスタイラスペン及びタブレットであることを特徴とする請求項1〜10のいずれか1つに記載の選択領域制御装置。
  12. さらに、前記選択領域表示手段で表示された選択領域を移動する移動手段を有することを特徴とする請求項1〜11のいずれか1つに記載の選択領域制御装置。
  13. 表示画面上でオブジェクトの選択領域を制御する選択領域制御方法において、
    感圧式入力装置から筆圧信号を入力する第1ステップと、
    前記第1ステップで入力された筆圧信号に基づいて筆圧量を演算する第2ステップと、
    前記第2ステップで求めた筆圧量に応じて前記選択領域を前記表示画面上で可変表示する第3ステップと、
    を含んだことを特徴とする選択領域制御方法。
  14. 表示画面上でオブジェクトの選択領域を制御する選択領域制御方法において、
    感圧式入力装置から筆圧信号を入力する第1ステップと、
    前記第1ステップで入力された筆圧信号に基づいて筆圧量を演算する第2ステップと、
    前記第2ステップで求めた筆圧量とあらかじめ設定された閾値とを比較する第3ステップと、
    前記第3ステップにより前記第2ステップで求めた筆圧量があらかじめ設定された閾値に達していたという比較結果が得られた場合には、当該比較結果が保持されている間は前記表示画面上で前記選択領域を徐々に拡大するように可変表示し、一方、前記第3ステップにより前記第2ステップで求めた筆圧量があらかじめ設定された閾値に達していないという比較結果が得られた場合には、当該比較結果が保持されている間は前記表示画面上で前記選択領域を徐々に縮小するように可変表示する第4ステップと、
    を含んだことを特徴とする選択領域制御方法。
  15. 前記第4ステップで可変表示された選択領域内にオブジェクトが存在したか否かを判断する第5ステップと、
    前記第5ステップでオブジェクトの存在が確認された場合に当該オブジェクトを選択対象として決定する第6ステップと、
    をさらに含んだことを特徴とする請求項14に記載の選択領域制御方法。
  16. 前記第6ステップで決定した選択対象についてユーザの確定操作に応答して選択を確定する第7ステップをさらに含んだことを特徴とする請求項15に記載の選択領域制御方法。
  17. 前記第1ステップは、前記感圧式入力装置より前記入力された筆圧信号に対応する座標位置信号を入力し、前記第4ステップは、前記第1ステップで入力された座標位置信号に基づいて前記表示画面上における前記選択領域の表示位置を決定することを特徴とする請求項15又は16に記載の選択領域制御方法。
  18. 前記第4ステップは、前記第1ステップで入力された座標位置信号に基づいて前記表示画面上の位置を求め、当該位置を前記表示画面上で前記選択領域を可変表示するときの中心位置として決定することを特徴とする請求項17に記載の選択領域制御方法。
  19. さらに、前記感圧式入力装置の操作に応じて前記表示された選択領域を移動可能とすることを特徴とする請求項13〜18のいずれか1つに記載の選択領域制御方法。
  20. コンピュータにより実行可能な選択領域制御プログラムにおいて、
    前記コンピュータに、
    感圧式入力装置から筆圧信号を入力する第1ステップと、
    前記第1ステップで入力された筆圧信号に基づいて筆圧量を演算する第2ステップと、
    前記第2ステップで求めた筆圧量に応じて前記選択領域を前記表示画面上で可変表示する第3ステップと、
    を実行させることを特徴とする選択領域制御プログラム。
  21. コンピュータにより実行可能な選択領域制御プログラムにおいて、
    前記コンピュータに、
    感圧式入力装置から筆圧信号を入力する第1ステップと、
    前記第1ステップで入力された筆圧信号に基づいて筆圧量を演算する第2ステップと、
    前記第2ステップで求めた筆圧量とあらかじめ設定された閾値とを比較する第3ステップと、
    前記第3ステップにより前記第2ステップで求めた筆圧量があらかじめ設定された閾値に達していたという比較結果が得られた場合には、当該比較結果が保持されている間は前記表示画面上で前記選択領域を徐々に拡大するように可変表示し、一方、前記第3ステップにより前記第2ステップで求めた筆圧量があらかじめ設定された閾値に達していないという比較結果が得られた場合には、当該比較結果が保持されている間は前記表示画面上で前記選択領域を徐々に縮小するように可変表示する第4ステップと、
    を実行させることを特徴とする選択領域制御プログラム。
  22. 前記コンピュータに、
    前記第4ステップで可変表示された選択領域内にオブジェクトが存在したか否かを判断する第5ステップと、
    前記第5ステップでオブジェクトの存在が確認された場合に当該オブジェクトを選択対象として決定する第6ステップと、
    をさらに実行させることを特徴とする請求項21に記載の選択領域制御プログラム。
  23. 前記コンピュータに、前記第6ステップで決定した選択対象についてユーザの確定操作に応答して選択を確定する第7ステップをさらに実行させることを特徴とする請求項22に記載の選択領域制御プログラム。
  24. 前記コンピュータに、前記感圧式入力装置より前記入力された筆圧信号に対応する座標位置信号を入力させる前記第1ステップと、前記第1ステップで入力された座標位置信号に基づいて前記表示画面上における前記選択領域の表示位置を決定させる前記第4ステップとを有したことを特徴とする請求項22又は23に記載の選択領域制御プログラム。
  25. 前記第1ステップで入力された座標位置信号に基づいて前記表示画面上の位置を求め、当該位置を前記表示画面上で前記選択領域を可変表示するときの中心位置として決定させる前記第4ステップを有したことを特徴とする請求項24に記載の選択領域制御プログラム。
  26. さらに、前記感圧式入力装置の操作に応じて前記表示された選択領域を移動するステップを有したことを特徴とする請求項20〜25のいずれか1つに記載の選択領域制御プログラム。
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