JP2004280034A - 無機el板の利用方法 - Google Patents
無機el板の利用方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2004280034A JP2004280034A JP2003117619A JP2003117619A JP2004280034A JP 2004280034 A JP2004280034 A JP 2004280034A JP 2003117619 A JP2003117619 A JP 2003117619A JP 2003117619 A JP2003117619 A JP 2003117619A JP 2004280034 A JP2004280034 A JP 2004280034A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- inorganic
- board
- plate
- utilizing inorganic
- utilizing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims abstract description 4
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 3
- 238000004020 luminiscence type Methods 0.000 abstract description 3
- 238000005401 electroluminescence Methods 0.000 abstract 3
- 239000010408 film Substances 0.000 description 3
- 230000005284 excitation Effects 0.000 description 2
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 2
- OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N Carbon Chemical compound [C] OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- OAICVXFJPJFONN-UHFFFAOYSA-N Phosphorus Chemical compound [P] OAICVXFJPJFONN-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000004566 building material Substances 0.000 description 1
- 229910052799 carbon Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 1
- 238000005034 decoration Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000005684 electric field Effects 0.000 description 1
- 230000007613 environmental effect Effects 0.000 description 1
- 230000005281 excited state Effects 0.000 description 1
- 230000020169 heat generation Effects 0.000 description 1
- 238000005286 illumination Methods 0.000 description 1
- 229910010272 inorganic material Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000011147 inorganic material Substances 0.000 description 1
- 239000011120 plywood Substances 0.000 description 1
- 239000002861 polymer material Substances 0.000 description 1
- 238000005215 recombination Methods 0.000 description 1
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 1
- 239000010409 thin film Substances 0.000 description 1
Abstract
【課題】無機EL板といわれている無機エレクトロニック・ルミネックスを各種用途に利用する点の開発に関する。
【解決手段】無機EL板は残光時間が長く安定性に優れているため種々の用途に適していることを見出し、しかも大型のものも発光むらが出ないため、看板や広告等に又は室内の照明としても利用できる。
【解決手段】無機EL板は残光時間が長く安定性に優れているため種々の用途に適していることを見出し、しかも大型のものも発光むらが出ないため、看板や広告等に又は室内の照明としても利用できる。
Description
【0001】
【発明が属する技術分野】
本発明は無機EL板といわれている無機エレクトロニック・ルミネッセンスを各種用途に使用する無機EL板の利用方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
炭素などを含む導電体に無機質の蛍光材料を加えた発光体に電圧をかけて発光させる無機ELは、同じような発光体である有機ELとして最近特に利用されてきている。
【0003】
近年、「ハイテクインフォメーション」・No.80(1996)P.18又は「KEC情報」No.173(2000)P.25にエレクトロニックルミネッセンスについて詳しい記事が掲載されてからは、各技術分野で利用されてきている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記公知文献によると、有機ELに比較して無機ELの方が利用価値が少ないとされている。これは有機ELが注入再結合型であるのに対して、無機ELは衝突励起型であって、両者を比較してみると性能的に有機ELの方が使い易い点があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】
発明者は無機ELについて種々研究を重ねた結果、本発明を完成させたものであって、本発明の無機ELは残光の時間変化が電子系の直接あずかる励起状体の寿命のため、無機ELディスプレイが長寿命であり、安定性の点で優れていて、耐環境性があるため種々の用途に適していることを見出した。
【0006】
【発明の実施の形態】
無機ELは材料としては半導体や蛍光体の中の無機材料を使用するため、発光機構は高電界衝突励起型であり、使用する電流は交流電源を使用するため一般でも手軽に利用できる。
【0007】
そして駆動電力は200V・100Vと一般家庭用の電力が使用でき、成形されたEL板は厚さが0.3〜0.8m/mと極く薄にフィルム状に成形が可能であり、特に大型化の成形が可能であって、ベニヤ板一枚程度であれば成形が容易である。そして通電中も発熱が殆どない。また電源については、乾電池やバッテリーでも使用できる。
【0008】
【実施例】
フィルムの面積はマッチ箱程度の小さいものからベニヤ板1枚位までの大型のものまで可能であり、印刷も自由にできる。そして明るさもあり、テーブル大のフィルムであれば新聞紙が自由に読める程度の照度があり、光色は青白色で落着いた光であるため、下地色を使用することによって適宜な変色が可能である。
【0009】
使用例としては広告、看板等が文字や図柄が浮き上って表われるため最も適しているが壁の一部に照明用として、さらには大型のフィルムを数枚使用すれば結婚式場のバージンロードなどに用いて優雅に演出できる。
【0010】
このように本発明の無機EL板は、照明用、装飾用等広く使用でき、最大の特徴はシートのみで器具を用いないため厚さがないところである。
【0011】
【発明の効果】
上述のように、本発明の無機EL板は、従来から知られている高分子材料を使用した有機ELに比較して、大型化が可能となったため、広告等は勿論のこと照明を兼ねた建材として、また従来のように小形品のディスプレイとして巾広く使用できる利用上装飾用照明として卓越した効果を奏する。
【発明が属する技術分野】
本発明は無機EL板といわれている無機エレクトロニック・ルミネッセンスを各種用途に使用する無機EL板の利用方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
炭素などを含む導電体に無機質の蛍光材料を加えた発光体に電圧をかけて発光させる無機ELは、同じような発光体である有機ELとして最近特に利用されてきている。
【0003】
近年、「ハイテクインフォメーション」・No.80(1996)P.18又は「KEC情報」No.173(2000)P.25にエレクトロニックルミネッセンスについて詳しい記事が掲載されてからは、各技術分野で利用されてきている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記公知文献によると、有機ELに比較して無機ELの方が利用価値が少ないとされている。これは有機ELが注入再結合型であるのに対して、無機ELは衝突励起型であって、両者を比較してみると性能的に有機ELの方が使い易い点があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】
発明者は無機ELについて種々研究を重ねた結果、本発明を完成させたものであって、本発明の無機ELは残光の時間変化が電子系の直接あずかる励起状体の寿命のため、無機ELディスプレイが長寿命であり、安定性の点で優れていて、耐環境性があるため種々の用途に適していることを見出した。
【0006】
【発明の実施の形態】
無機ELは材料としては半導体や蛍光体の中の無機材料を使用するため、発光機構は高電界衝突励起型であり、使用する電流は交流電源を使用するため一般でも手軽に利用できる。
【0007】
そして駆動電力は200V・100Vと一般家庭用の電力が使用でき、成形されたEL板は厚さが0.3〜0.8m/mと極く薄にフィルム状に成形が可能であり、特に大型化の成形が可能であって、ベニヤ板一枚程度であれば成形が容易である。そして通電中も発熱が殆どない。また電源については、乾電池やバッテリーでも使用できる。
【0008】
【実施例】
フィルムの面積はマッチ箱程度の小さいものからベニヤ板1枚位までの大型のものまで可能であり、印刷も自由にできる。そして明るさもあり、テーブル大のフィルムであれば新聞紙が自由に読める程度の照度があり、光色は青白色で落着いた光であるため、下地色を使用することによって適宜な変色が可能である。
【0009】
使用例としては広告、看板等が文字や図柄が浮き上って表われるため最も適しているが壁の一部に照明用として、さらには大型のフィルムを数枚使用すれば結婚式場のバージンロードなどに用いて優雅に演出できる。
【0010】
このように本発明の無機EL板は、照明用、装飾用等広く使用でき、最大の特徴はシートのみで器具を用いないため厚さがないところである。
【0011】
【発明の効果】
上述のように、本発明の無機EL板は、従来から知られている高分子材料を使用した有機ELに比較して、大型化が可能となったため、広告等は勿論のこと照明を兼ねた建材として、また従来のように小形品のディスプレイとして巾広く使用できる利用上装飾用照明として卓越した効果を奏する。
Claims (1)
- 無機質蛍光材料を使用した無機EL板を利用して各種の表示板等に使用する無機EL板の利用方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003117619A JP2004280034A (ja) | 2003-03-17 | 2003-03-17 | 無機el板の利用方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003117619A JP2004280034A (ja) | 2003-03-17 | 2003-03-17 | 無機el板の利用方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004280034A true JP2004280034A (ja) | 2004-10-07 |
Family
ID=33296315
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003117619A Pending JP2004280034A (ja) | 2003-03-17 | 2003-03-17 | 無機el板の利用方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004280034A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100765079B1 (ko) * | 2007-07-13 | 2007-10-09 | 오충봉 | 광고시스템 및 광고시스템 제작방법 |
-
2003
- 2003-03-17 JP JP2003117619A patent/JP2004280034A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100765079B1 (ko) * | 2007-07-13 | 2007-10-09 | 오충봉 | 광고시스템 및 광고시스템 제작방법 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
TW432344B (en) | Electric field luminescent element | |
CN207077982U (zh) | 车辆窗玻璃 | |
US20170174124A1 (en) | Illuminated vehicle panel | |
TWM322627U (en) | Passive light-emitting module whose visible lights are excited from the ultraviolet | |
US9487128B2 (en) | Illuminating running board | |
CN201326928Y (zh) | 节能超薄led平面显示灯 | |
JP2015505416A (ja) | カラーシフトする看板 | |
JP2001272937A (ja) | 自発光式表示装置 | |
CN1707582A (zh) | Led管形灯平板图形显示兼照明 | |
CN2821754Y (zh) | 具有多重显示效果的显示装置 | |
JP2004280034A (ja) | 無機el板の利用方法 | |
CN1641724A (zh) | 一体化平板型消防电子指示牌(灯)及应急灯 | |
KR20130113747A (ko) | 친환경 에너지절약형 광원융합 축광법랑 표지판을 이용한 광고판 | |
CN207818126U (zh) | 一种点餐价目板 | |
CN202219819U (zh) | 电动自行车 | |
CN104712922B (zh) | 有机发光二极管照明装置 | |
JP2004117891A (ja) | 残光性多目的デザインボード | |
KR200260780Y1 (ko) | 이엘 소자를 이용한 점멸 광고게시판. | |
CN2603473Y (zh) | 多功能全天候高发光荧光标志 | |
CN2863669Y (zh) | 应用了场致发光体的包装盒 | |
TWM368870U (en) | Colored solar powered sign | |
JPH09330794A (ja) | 蓄光el板 | |
TW201017061A (en) | Reflecting type LED lamp | |
CN201546123U (zh) | 快速激发发光纸 | |
Kalyani et al. | Development of Red Light-Emitting Electroluminescent Cell with a Eu (Tta) 3bipy Hybrid Organic Complex as an Emissive Layer |