JP2004278993A - Dehumidifier - Google Patents
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Abstract
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、除湿機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
この種の除湿機は、ケーシング内が除湿通路と再生通路とに区画され、これら通路に跨って円板状の除湿ロータが回転可能に配設されている。
【0003】
前記除湿通路には、室内の空気を吸気口から吸引し、排気口から室内に循環供給するための室内空気循環ファンが配設されている。前記再生通路には、該再生通路内の再生空気を循環させる再生空気循環ファンと、前記再生空気および除湿ロータを加熱する加熱ヒータとが配設されている。また、ケーシング内には、前記再生通路の一部を構成する熱交換器が配設されている。
【0004】
そして、前記除湿通路では、吸引した室内の空気を前記除湿ロータを通過することにより、吸引した空気に含有した水分が吸着され、乾燥した空気として排気口から室内に循環供給される。
【0005】
また、再生通路では、内部の再生空気が前記加熱ヒータで加熱され、この状態で前記除湿ロータを通過することにより、該除湿ロータが吸着した水分を放出する。そして、その再生空気が、熱交換器を通過する際に熱交換によって冷却されると、含有した水分が結露する。これにより、再生空気に含まれた水分は取り除かれ、結露した水はタンクに回収される。
【0006】
この除湿機では、前記再生空気循環ファンによる再生空気は、その風量が加熱ヒータに対して均一的に当たることが好ましく、不均一である場合には、風量の弱い部分が異常高温となり、除湿ロータが劣化するとともに、加熱ヒータ自体の使用可能な期間(寿命)も短くなるという問題がある。
【0007】
この除湿機において、前記問題を防止するための先行技術文献情報としては次のものがある。
【0008】
【特許文献1】
特開平11−300144号公報
【0009】
この特許文献1に記載の除湿機では、加熱ヒータにおいて、再生空気が供給される上流側を仕切板によって区画し、その仕切板に複数の通気孔を設けることにより、加熱ヒータの各部位に供給される再生空気の量を調整している。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記除湿機において、加熱ヒータを区画するために別部材の仕切板を設けた場合には、部品点数が多くなる。また、前記仕切板を加熱ヒータを収容するヒータケースと一体に形成する場合には、そのヒータケースが複雑な形状をなす。そのため、いずれにしてもコスト高になるという問題がある。さらに、通気孔が設けられていない覆われた部分は通気性がが悪いため、その部分がやはり異常高温になる可能性がある。
【0011】
そこで、本発明では、加熱ヒータに対して再生空気を安価に均一的に当てることができる除湿機を提供することを課題とするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するため、本発明の除湿機は、内部を除湿通路と再生通路とに区画したケーシングと、前記両通路に跨って駆動手段により回転可能に配設した除湿ロータと、前記除湿通路内に配設し、室内の空気を吸引して前記除湿ロータによって除湿した乾燥空気を室内に循環供給する室内空気循環ファンと、前記再生通路内に配設し、再生空気を循環させる再生空気循環ファンと、前記再生通路内にヒータケースに収容した状態で配設し、前記再生空気および除湿ロータを加熱する加熱ヒータと、前記除湿通路内に配設するとともに前記再生通路の一部を構成し、内部に流通する再生空気を外部に流通する空気により冷却して含有した水分を取り除く熱交換器と、前記熱交換器により取り除いた水分を貯留するタンクとを備えた除湿機において、前記加熱ヒータを収容するヒータケースの前記除湿ロータと反対側に、前記再生空気循環ファンによる再生空気の供給方向と交差する方向に延びる風向変更板を設けた構成としている。
【0013】
この除湿機では、前記風向変更板は、前記ヒータケース内に配設する反射板を切り起こして形成したものであることが好ましい。
【0014】
この場合、前記風向変更板を複数設け、その風向変更板の突出量を前記再生空気の供給方向の上流側から下流側に向けて順次大きくすることが好ましい。
【0015】
また、前記風向変更板は、前記ヒータケースから加熱ヒータに近接する位置まで延びるように、前記再生空気の供給方向に沿って所定間隔をもって複数設けられており、各風向変更板に前記ヒータケースからヒータに向けて延びる通気孔を形成するとともに、この通気孔を前記再生空気の供給方向の上流側から下流側に向けて順次小さくしてもよい。
【0016】
また、前記加熱ヒータは、支持部材にヒータ線を巻回したもので、前記風向変更板は、前記支持部材の一部を対向するヒータケースの壁面に向けて延びるように形成してもよい。
【0017】
これらの除湿機では、風向変更板によって加熱ヒータに対して再生空気を均一的に当てることができるため、除湿ロータが部分的に異常高温になることを防止できる。また、部品点数が多くなったり、ヒータケースの形状が複雑になることはない。そのため、機器自体がコスト高になることを抑制できる。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に従って説明する。
図1は、本発明の第1実施形態に係る除湿機を示す。この除湿機は、大略、矩形状をなすケーシング10の内部を除湿通路11と再生通路12とに区画し、その内部に、除湿ロータ33と、室内空気循環ファン44A,44Bと、再生空気循環ファン46と、加熱ヒータ48と、熱交換器60とを水平に配設するとともに、下部にタンク68を配設したものである。
【0019】
前記ケーシング10は、図2(A),(B)に示すように、基枠13の前後に前カバー14と後カバー15とを配設したものである。前記前カバー14の上部にはルーバー16を備えた排気口17が形成されている。前記後カバー15には、垂直方向に延びる複数のスリットからなる吸気口18が形成されている。また、ケーシング10には、前記基枠13にカバー14,15を組み付けることにより、その下部にタンク収容室19が形成される。
【0020】
前記基枠13の前面側には、図3に示すように、一対のインボリュート通路を構成する壁20a,20bを備えるとともに開口された室内空気循環ファン配設部20A,20Bと、再生空気循環ファン配設部21と、該再生空気循環ファン配設部21から後述する加熱ヒータ配設部26にかけて延びるダクト部22とが設けられている。このダクト部22は、断面凹字形状の溝からなり、この溝に内嵌する逆凹字形状のダクトカバー23を配設することにより再生通路12の一部を構成する。また、本実施形態のダクトカバー23の上面には、前記室内空気循環ファン配設部20Aのインボリュート通路の一部を構成する壁部24が設けられている。さらに、前記室内空気循環ファン配設部20A,20Bの間には、除湿通路11の一部を構成する開口部25が設けられている。
【0021】
また、基枠13の後面側には、図4および図5に示すように、加熱ヒータ配設部26と、除湿ロータ配設部27と、前記再生空気循環ファン配設部21に連通する円筒状のダクト28とが設けられている。前記加熱ヒータ配設部26は、前記ダクト部材と連通している。除湿ロータ配設部27は、図5に示すように、後述する除湿ロータ33の保持部材36の下端縁より肉厚の周壁29の上面に、ガイド用の凹溝30を設けたものである。また、この基枠13の後面側下端には、図示しない制御基板に電力を供給するためのコードリール31を配設するためのコードリール配設部32が設けられている。
【0022】
なお、前記再生通路12は、再生空気循環ファン配設部21、該配設部21と連通したダクト部22、該ダクト部22と連通した加熱ヒータ配設部26、該配設部26と対応するように除湿ロータ33の反対側に配設したロータカバー、および、該ロータカバーに接続するとともに前記再生空気循環ファン配設部21に接続する熱交換器60により構成される。そして、この区画された再生通路12および前記タンク収容室19を除くケーシング10内が、前記除湿ロータ33を介して吸気口18と排気口17とを連通させる除湿通路11を構成する。
【0023】
前記除湿ロータ33は、その約3/4が除湿通路11内に位置し、約1/4が再生通路12内に位置するように、前記両通路11,12に跨って駆動モータ34により回転可能に配設した円板状のものである。具体的には、この除湿ロータ33は、図5に示すように、ゼオライトまたはシリカゲルを結合させたメッシュ状のセラミックハニカムからなるロータ本体35を、樹脂製の保持部材36によって保持させたものである。
【0024】
前記保持部材36は、ロータ本体35の中央に位置する軸受部37と、ロータ本体35の外周部に位置する外壁部38と、これらを加熱ヒータ48と反対に位置する熱交換器60の側で連結する連結枠39とからなる。前記外壁部38には、外方に突出するフランジ部40が設けられるとともに、駆動モータ34の出力軸に配設した歯車34aに噛み合う複数の凸状歯41が設けられている。
【0025】
なお、本実施形態では、前記除湿ロータ33は、除湿動作中には、約2分で1回転するように、前記駆動モータ34の回転数および歯車34aと凸状歯41とのギア比が設定されている。また、前記除湿ロータ33において、加熱ヒータ48を収容するヒータケース52との対応位置に反対面には、ローターカバー42が配設されている。このローターカバー42には、ヒータケース52と同一形状の接続部43が設けられ、この接続部43に前記熱交換器60の流入口64が接続される。
【0026】
前記室内空気循環ファン44A,44Bは、前記除湿通路11内において、室内空気循環ファン配設部20A,20Bに配設される一対のシロッコファンで構成され、それぞれモータ45A,45Bの駆動により回転する。これにより、図1に実線の矢印で示すように、後カバー15の吸気口18から室内の空気を吸引し、前記除湿ロータ33によって除湿した乾燥空気を前カバー14の排気口17から室内に循環供給するものである。
【0027】
前記再生空気循環ファン46は、前記再生通路12内において、前記再生空気循環ファン配設部21に配設され、モータ47の駆動により回転する。これにより、図1に破線の矢印で示すように、再生通路12内の再生空気を、ダクト部22を介して加熱ヒータ48のヒータケース52内に供給し、除湿ロータ33、および、熱交換器60の順で循環させるものである。
【0028】
前記加熱ヒータ48は、前記除湿ロータ33の前方に配設され、図示しない電源回路からの供給電力により発熱し、再生空気および除湿ロータ33を加熱するものである。この加熱ヒータ48は、支持部材49に連続した1巻きのヒータ線50を巻回したもので、前記再生通路12を構成するヒータケース52を介して前記加熱ヒータ配設部26に配設される。ここで、前記支持部材49は、除湿ロータ33において、その中心に向けて半径方向に延びる矩形状の3つのマイカ板51Aと、これらマイカ板51Aを連結する複数のマイカ板51Bとからなる略台形状のものである。
【0029】
前記ヒータケース52は、図6に示すように、ケース本体53と、該ケース本体53の開口を閉塞するヒータカバー55と、ヒータケース52の閉塞面に配設する反射板58とからなり、これらをアルミメッキ鋼板により形成したものである。このヒータケース52の内部は、除湿ロータ33の回転方向において、加熱ヒータ48を配設する後側の加熱領域と、前側の冷却領域とに区画される。言い換えれば、このヒータケース52の内部は、再生空気の供給方向において、下流側に位置する加熱領域と、上流側に位置する冷却領域とに区画されている。
【0030】
前記ケース本体53は、除湿ロータ33の略1/4の領域に対応する扇形形状をなす受け皿形状のもので、前記ダクト部22と対応する冷却領域の側壁には再生空気を導入するための開口した接続部54が設けられている。
【0031】
前記ヒータカバー55は、前記ケース本体53の開口を閉塞するとともに加熱ヒータ配設部26の形状と略一致したものである。このヒータカバー55における加熱領域に対応する部分には、加熱ヒータ48による熱および加熱した再生空気を除湿ロータ33に当てるための開孔56が前記支持部材49と略同一形状で設けられている。また、このヒータカバー55における冷却領域に対応する部分には、加熱ヒータ48によって加熱していない再生空気を除湿ロータ33に供給するための多数の貫通孔57が設けられている。
【0032】
前記反射板58は、輻射による加熱ヒータ48の熱の損失を防止するためのもので、前記加熱ヒータ48に対して除湿ロータ33と反対側に位置するように、前記ケース本体53にネジ止めなどによって固定される。この反射板58には、前記加熱ヒータ48に向けて延びる4つの風向変更板59a〜59dが切り起こしにより設けられている。
【0033】
ここで、図4に一点鎖線で示すように、前記ヒータケース52の内部において前記再生空気循環ファン46による再生空気の流動(供給方向)は、除湿ロータ33の軸心を中心として円弧状に流動する。そのため、本実施形態では、前記風向変更板59a〜59dは、前記再生空気の供給方向と略直角に交差するように、除湿ロータ33の半径方向と略平行に延びるように設けられている。また、これら風向変更板59a〜59dは、再生空気の供給方向における上流側に位置する風向変更aから風向変更板59dに向けて順次加熱ヒータに向けて延びる突出量が大きくなるように構成している。即ち、風向変更板59bは風向変更板59aより突出量が大きく、風向変更板59cは風向変更板59bより突出量が更に大きく、風向変更板59dは風向変更板59cより突出量が更に大きくなるように構成している。
【0034】
前記熱交換器60は、前記除湿通路11内において、前記除湿ロータ33の背面側に配設されるとともに前記再生通路12の一部を構成するもので、図7(A),(B)に示すように、真空成形または圧空成形により形成した一対のパネル61A,61Bを溶着した樹脂製のものである。各パネル61A,61Bは、互いに対称に位置する複数の仕切用凹条62A,62Bを備え、これら仕切用凹条62A,62Bを除く部位により再生空気を通過させる複数の流路63が形成されている。また、一方のパネル61Aには、加熱ヒータ48を収容するヒータケース52の形状と対応する扇形状の流入口64と、基枠13のダクト28と対応する円形状の流出口65と、結露水をタンク68に排水するためのドレン部66とが設けられている。さらに、貼り合わされた仕切用凹条62A,62Bの部位には、吸引した室内の空気を流通させるための通孔67が設けられている。
【0035】
前記タンク68は、図2(B)および図4に示すように、上面開口の箱体形状をなし、その内部にはフロート部材69が回動可能に配設されている。このフロート部材69は、タンク68内の水位が上昇すると、下部のフロート部69aが浮き上がることにより全体が回動する。
【0036】
なお、前記タンク収容室19には、上端開口の箱体形状をなすサブタンク70が配設されている。このサブタンク70には、水平方向に移動可能な弁動作部71が配設され、この弁動作部71に弁72が配設されている。この弁動作部71は、スプリングによって常閉状態を維持するように構成されており、タンク68を装着することにより前記フロート部材69の上端の押圧部69bが当接して開弁する。そして、タンク68内の水位が上昇してフロート部材69が回動することにより、押圧部69bによる弁動作部71の押圧が解除され、閉弁するように構成している。また、前記弁動作部71には、分岐したマイクロスイッチ動作部71aが設けられ、押圧部69bによる弁動作部71の押圧が解除されると、マイクロスイッチ73を介して満水状態を検出できるようにしている。
【0037】
前記除湿機に実装した図示しない制御手段は、電源スイッチがオン状態になり、ケーシング10の収容室に貯水タンクがセットされ、かつ、満水状態でない場合に、前記除湿ロータ33の駆動モータ34、室内空気循環ファン44A,44Bのモータ45A,45B、再生空気循環ファン46のモータ47、および、加熱ヒータ48に対して電力を通電して除湿動作を開始する。また、タンク68内が満水状態になると、前記各構成部品への通電を停止して除湿動作を停止するものである。
【0038】
次に、前記除湿機による除湿動作について具体的に説明する。
まず、除湿通路11では、前記室内空気循環ファン44A,44Bの駆動により、後カバー15の吸気口18から室内の空気が吸引される。そして、その吸引された空気は、熱交換器の通孔67を通過する際に再生空気との熱交換によって加熱され、この状態で、除湿ロータ33を通過する際に、含有した水分が吸着される。これにより、乾燥した空気として前カバー14の排気口17から室内に循環供給される。
【0039】
一方、再生通路12では、再生空気循環ファン46の駆動により、内部の再生空気がダクト部22を通って加熱ヒータ48を収容したヒータケース52内に流入する。その後、その再生空気は、加熱ヒータ48で加熱された後、除湿ロータ33を通過する際に、該除湿ロータ33が吸着した水分を吸着する。ついで、再生空気は、熱交換器60に流入し、隔離された除湿通路11を流通する室内の空気との温度差による熱交換で冷却され、含有した水分が結露する。これにより、再生空気は、乾燥状態として再生空気循環ファン46により前記加熱ヒータ48の側に再び供給される。また、結露した水は、熱交換器60のドレン部66からサブタンク70を経てタンク68に回収される。
【0040】
次に、ヒータケース52内での再生空気の流れについて具体的に説明する。
このヒータケース52の内部に流入した再生空気は、ケース本体53の側壁の形状に沿って略円弧状に流動する。そして、図8に示すように、流入した再生空気の一部が上流側に位置する風向変更板59aに当接し、加熱ヒータ48に向けて流動するように風向が変更される。また、風向が変更されていない残りの再生空気は、その一部が風向変更板59bに当接し、加熱ヒータ48に向けて流動するように風向が変更される。さらに、風向が変更されていない残りの再生空気は、その一部が風向変更板59cに当接し、加熱ヒータ48に向けて流動するように風向が変更される。さらにまた、風向が変更されていない残りの再生空気は、その一部が風向変更板59dに当接し、加熱ヒータ48に向けて流動するように風向が変更される。そして、風向が変更されていない残りの再生空気は、ケース本体53の側壁に当接し、加熱ヒータ48に向けて流動するように風向が変更される。
【0041】
このように、本実施形態の除湿機では、ヒータケース52内において再生空気が流動する方向を上流側から順次変更する風向変更板59a〜59dを設けているため、加熱ヒータ48に対して再生空気を均一的に当てることができる。そのため、除湿ロータ33に対して再生空気が当たらない部分が生じ、その部分が異常高温になることを防止できる。また、前記風向変更板59a〜59dは、既存の反射板58の一部を切り起こすことにより形成しているため、部品点数が多くなったり、ヒータケース52の形状が複雑になることはない。そのため、機器自体がコスト高になることを抑制できる。
【0042】
図9および図10は、第2実施形態の除湿機を示す。この第2実施形態では、略凹字形状をなす一対の反射板75A,75Bを形成し、その平行に延びる板部分により風向変更板77a〜77dを構成するようにした点で第1実施形態と相違している。
【0043】
具体的には、図9に示すように、第2実施形態の反射板75A,75Bは、輻射による加熱ヒータ48の熱の損失を防止するとともに、前記ケース本体53に対してネジ止めなどによって固定される固定部76A,76Bを備え、この固定部76A,76Bの両側を屈曲させて合計で4つの風向変更板77a〜77dを形成したものである。なお、固定部の一側を屈曲させたL字形状のものを複数設けてもよい。
【0044】
前記風向変更板77a〜77dは、加熱ヒータ48と対向するケース本体53の閉塞壁から加熱ヒータ48に近接する位置まで延びる寸法で形成されている。また、各風向変更板77a〜77dには、前記固定部76A,76Bから加熱ヒータ48の方向である先端に向けて延びる通気孔78a,78b,78c,78dが設けられている。これら通気孔78a〜78dは、再生空気の供給方向上流側から下流側に向けて順次小さくなるように構成されている。即ち、通気孔78a〜78dの開口面積は、通気孔78a>通気孔78b>通気孔78c>通気孔78dとなるように構成されている。これにより、加熱ヒータ48における支持部材49から直交方向に突出するように位置する風向変更板77a〜77dの残留部分は、再生空気の供給方向上流側から下流側に向けて順次大きくなる。
【0045】
前記反射板75A,75Bは、前記風向変更板77a〜77dが前記再生空気の供給方向に沿って上流側から所定間隔をもって位置し、その供給方向と略直角に交差して延びるように前記ケース本体53に固定される。
【0046】
このように構成した第2実施形態の除湿機では、第1実施形態と同様に、基体内において再生空気を循環させることができるとともに、室内の空気を吸引して除湿した乾燥空気として室内に循環供給することができる。
【0047】
また、この第2実施形態において、ヒータケース52の内部では、流入した再生空気は、まず、第1実施形態と同様にケース本体53の側壁の形状に沿って略円弧状に流動する。そして、図10に示すように、流入した再生空気の一部が上流側に位置する風向変更板77aの残留部分に当接し、加熱ヒータ48に向けて流動するように風向が変更される一方、他の再生空気は通気孔78aを通過して下流側に流動する。また、通気孔78aを通過した再生空気は、その一部が風向変更板77bの残留部分に当接し、加熱ヒータ48に向けて流動するように風向が変更される一方、他の再生空気は通気孔78bを通過して下流側に流動する。さらに、通気孔78bを通過した再生空気は、その一部が風向変更板77cの残留部分に当接し、加熱ヒータ48に向けて流動するように風向が変更される一方、他の再生空気は通気孔78cを通過して下流側に流動する。さらにまた、通気孔78cを通過した再生空気は、その一部が風向変更板77dの残留部分に当接し、加熱ヒータ48に向けて流動するように風向が変更される一方、他の再生空気は通気孔78dを通過して下流側に流動する。そして、通気孔78dを通過した再生空気は、ケース本体53の側壁に当接し、加熱ヒータに向けて流動するように風向が変更される。
【0048】
このように、第2実施形態の除湿機では、第1実施形態と同様に、風向変更板77a〜77dによって、加熱ヒータ48に対して再生空気を均一的に当てることができるため、除湿ロータ33が部分的に異常高温になることを防止できる。また、部品点数が多くなったり、ヒータケース52の形状が複雑になることはない。そのため、機器自体がコスト高になることを抑制できる。
【0049】
図11および図12は、第3実施形態の除湿機を示す。この第3実施形態では、風向変更板80a〜80dを、ヒータ線50を巻回する支持部材49を構成するマイカ板51Aの一部を対向するケース本体53の閉塞された壁面に向けて延ばして構成した点で第1実施形態と相違している。
【0050】
具体的には、図11に示すように、第3実施形態の支持部材49は、除湿ロータ33の中心に向けて半径方向に延びる矩形状の6つのマイカ板51A1〜51A6と、これらマイカ板51A1〜51A6を連結する複数のマイカ板51Bとからなる。そして、両端間に位置する4つのマイカ板51A2〜51A5を延ばし、その突出部分により再生空気の供給方向に沿って上流側から所定間隔をもって位置し、その供給方向と略直角に交差して延びる風向変更板80a〜80dを形成している。
【0051】
このように構成した第3実施形態の除湿機では、第1実施形態と同様に、基体内において再生空気を循環させることができるとともに、室内の空気を吸引して除湿した乾燥空気として室内に循環供給することができる。
【0052】
また、この第3実施形態において、ヒータケース52の内部では、流入した再生空気は、まず、第1実施形態と同様にケース本体53の側壁の形状に沿って略円弧状に流動する。そして、図12に示すように、流入した再生空気の一部は上流側に位置する風向変更板80aに当接し、加熱ヒータ48に向けて流動するように風向が変更される。また、風向が変更されていない残りの再生空気は、その一部が風向変更板80bに当接し、加熱ヒータ48に向けて流動するように風向が変更される。さらに、風向が変更されていない残りの再生空気は、その一部が風向変更板80cに当接し、加熱ヒータ48に向けて流動するように風向が変更される。さらにまた、風向が変更されていない残りの再生空気は、その一部が風向変更板80dに当接し、加熱ヒータ48に向けて流動するように風向が変更される。そして、風向が変更されていない残りの再生空気は、ケース本体53の側壁に当接し、加熱ヒータ48に向けて流動するように風向が変更される。そのため、第1実施形態および第2実施形態と同様の作用、効果を得ることができる。
【0053】
なお、本発明の除湿機は、前記実施形態の構成に限定されるものではなく、種々の変更が可能である。
【0054】
例えば、前記各実施形態では、それぞれ4つの風向変更板を設けたが、その数は希望に応じて変更可能である。
【0055】
また、第2実施形態では通気孔78a〜78dを切り起こしにより形成し、その切り起こす部分を再生空気の供給方向上流側に向けて突出させてリブを構成するようにしてもよい。このようにすれば、風向変更板77a〜77dに当たった再生空気が下流側に乗り越えることを抑制できる。また、第3実施形態にも風向変更板80a〜80dの先端から、再生空気の供給方向上流側に向けて突出するリブを設けてもよい。
【0056】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明の除湿機では、加熱ヒータを収容するヒータケース内において再生空気の供給方向と交差する方向に延びる風向変更板を設けているため、加熱ヒータに対して再生空気を均一的に当てることができる。そのため、除湿ロータに対して再生空気が当たらない部分が生じ、その部分が異常高温になることを防止できる。また、前記風向変更板は、既存の反射板の一部を切り起こすことにより形成しているため、部品点数が多くなったり、ヒータケースの形状が複雑になることはない。そのため、機器自体がコスト高になることを抑制できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る除湿機を示す概略図である。
【図2】(A),(B)は除湿機の具体的構成を示す断面図である。
【図3】基枠の前面側の構成を示す分解斜視図である。
【図4】除湿機の後面側の構成を示す断面図である。
【図5】基枠と加熱ヒータと除湿ロータの関係を示す分解斜視図である。
【図6】第1実施形態の加熱ヒータとヒータケースとの関係を示す分解斜視図である。
【図7】(A)は熱交換器の正面図、(B)は(A)の要部拡大断面図である。
【図8】第1実施形態でのヒータケース内の再生空気の流動状態を示す断面図である。
【図9】第2実施形態の加熱ヒータとヒータケースとの関係を示す分解斜視図である。
【図10】第2実施形態でのヒータケース内の再生空気の流動状態を示す断面図である。
【図11】第3実施形態の加熱ヒータとヒータケースとの関係を示す分解斜視図である。
【図12】第3実施形態でのヒータケース内の再生空気の流動状態を示す断面図である。
【符号の説明】
10…ケーシング、11…除湿通路、12…再生通路、33…除湿ロータ、44A,44B…室内空気循環ファン、46…再生空気循環ファン、48…加熱ヒータ、49…支持部材、50…ヒータ線、52…ヒータケース、53…ケース本体、55…ヒータカバー、58…反射板、59a〜59d…風向変更板、60…熱交換器、68…タンク、75A,75B…反射板、77a〜77d…風向変更板、78a〜78d…通気孔、80a〜80d…風向変更板。[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to a dehumidifier.
[0002]
[Prior art]
In this type of dehumidifier, the inside of a casing is divided into a dehumidification passage and a regeneration passage, and a disc-shaped dehumidification rotor is rotatably disposed across these passages.
[0003]
The dehumidifying passage is provided with an indoor air circulation fan for sucking indoor air from an intake port and circulating and supplying the indoor air from an exhaust port. In the regeneration passage, a regeneration air circulation fan for circulating regeneration air in the regeneration passage, and a heater for heating the regeneration air and the dehumidifying rotor are provided. Further, a heat exchanger constituting a part of the regeneration passage is provided in the casing.
[0004]
Then, in the dehumidifying passage, the moisture contained in the sucked air is adsorbed by passing the sucked indoor air through the dehumidifying rotor, and is circulated and supplied as dry air from the exhaust port into the room.
[0005]
In the regeneration passage, the regeneration air inside is heated by the heater, and in this state, passes through the dehumidification rotor, thereby releasing the moisture adsorbed by the dehumidification rotor. Then, when the regenerated air is cooled by heat exchange when passing through the heat exchanger, the contained moisture is dewed. As a result, the moisture contained in the regeneration air is removed, and the condensed water is collected in the tank.
[0006]
In this dehumidifier, it is preferable that the air volume of the regeneration air from the regeneration air circulation fan hits the heater uniformly, and if the air volume is not uniform, the weak air volume has an abnormally high temperature and the dehumidification rotor In addition to the deterioration, there is a problem that the usable period (lifetime) of the heater itself is shortened.
[0007]
In this dehumidifier, there is the following prior art document information for preventing the above problem.
[0008]
[Patent Document 1]
JP-A-11-300144
In the dehumidifier described in
[0010]
[Problems to be solved by the invention]
However, in the dehumidifier, when a separate partition plate is provided to partition the heater, the number of components increases. Further, when the partition plate is formed integrally with a heater case accommodating the heater, the heater case has a complicated shape. Therefore, there is a problem that the cost is increased in any case. Furthermore, since the covered portion where the ventilation hole is not provided has poor air permeability, the portion may still have an abnormally high temperature.
[0011]
Therefore, an object of the present invention is to provide a dehumidifier capable of uniformly and inexpensively applying regeneration air to a heater.
[0012]
[Means for Solving the Problems]
In order to solve the above-mentioned problem, a dehumidifier of the present invention includes a casing having an interior divided into a dehumidification passage and a regeneration passage, a dehumidification rotor straddling both the passages and rotatably disposed by a driving unit, and the dehumidification passage. And an indoor air circulation fan that sucks indoor air and circulates dry air dehumidified by the dehumidification rotor into the room, and a regeneration air circulation arranged in the regeneration passage to circulate regeneration air. A fan, a heater disposed in the heater case in the regeneration passage, and a heater for heating the regeneration air and the dehumidification rotor, and a part of the regeneration passage arranged in the dehumidification passage. A dehumidifier including a heat exchanger that cools the regenerated air flowing in the interior by air flowing to the outside and removes moisture contained therein, and a tank that stores the moisture removed by the heat exchanger. There are, on the opposite side of the dehumidification rotor of the heater case accommodating said heater has a configuration in which a wind direction changing plate extending in a direction intersecting the feeding direction of the regeneration air by the regenerating air circulation fan.
[0013]
In this dehumidifier, it is preferable that the wind direction changing plate is formed by cutting and raising a reflecting plate provided in the heater case.
[0014]
In this case, it is preferable that a plurality of the wind direction changing plates are provided, and the amount of protrusion of the wind direction changing plates is sequentially increased from the upstream side to the downstream side in the supply direction of the regeneration air.
[0015]
A plurality of the wind direction change plates are provided at predetermined intervals along the supply direction of the regeneration air so as to extend from the heater case to a position close to the heater. A ventilation hole extending toward the heater may be formed, and the ventilation hole may be gradually reduced from the upstream side to the downstream side in the supply direction of the regeneration air.
[0016]
Further, the heater may be configured such that a heater wire is wound around a support member, and the wind direction change plate may be formed so as to extend a part of the support member toward a wall surface of the heater case facing the heater member.
[0017]
In these dehumidifiers, the regeneration air can be evenly applied to the heater by the wind direction change plate, so that it is possible to prevent the dehumidification rotor from becoming partially abnormally high in temperature. Also, the number of parts does not increase and the shape of the heater case does not become complicated. Therefore, it is possible to suppress an increase in cost of the device itself.
[0018]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
FIG. 1 shows a dehumidifier according to a first embodiment of the present invention. In this dehumidifier, the inside of a generally
[0019]
As shown in FIGS. 2A and 2B, the
[0020]
On the front side of the
[0021]
As shown in FIGS. 4 and 5, on the rear side of the
[0022]
The regeneration passage 12 includes a regeneration air circulating
[0023]
The
[0024]
The holding member 36 includes a bearing
[0025]
In the present embodiment, the rotation speed of the
[0026]
The indoor
[0027]
The regeneration air circulation fan 46 is disposed in the regeneration air circulation
[0028]
The
[0029]
As shown in FIG. 6, the
[0030]
The case
[0031]
The
[0032]
The
[0033]
Here, as shown by a dashed line in FIG. 4, the flow (supply direction) of the regeneration air by the regeneration air circulation fan 46 inside the
[0034]
The
[0035]
As shown in FIGS. 2B and 4, the tank 68 has a box shape with an upper surface opening, and a
[0036]
A sub-tank 70 having a box shape with an upper end opening is provided in the
[0037]
The control means (not shown) mounted on the dehumidifier turns on the power switch, sets the water storage tank in the storage chamber of the
[0038]
Next, the dehumidifying operation of the dehumidifier will be specifically described.
First, in the dehumidifying passage 11, indoor air is sucked from the
[0039]
On the other hand, in the regeneration passage 12, the driving of the regeneration air circulation fan 46 causes the internal regeneration air to flow into the
[0040]
Next, the flow of the regeneration air in the
The regeneration air flowing into the inside of the
[0041]
As described above, in the dehumidifier of the present embodiment, since the wind direction change plates 59a to 59d for sequentially changing the flow direction of the regeneration air in the
[0042]
9 and 10 show a dehumidifier according to a second embodiment. The second embodiment differs from the first embodiment in that a pair of reflectors 75A and 75B each having a substantially concave shape are formed, and the wind direction changing plates 77a to 77d are configured by plate portions extending in parallel with each other. Are different.
[0043]
Specifically, as shown in FIG. 9, the reflectors 75A and 75B of the second embodiment prevent heat loss of the
[0044]
The wind direction change plates 77 a to 77 d are formed to have dimensions that extend from a closed wall of the case
[0045]
The case main body is configured such that the reflection plates 75A and 75B are arranged such that the wind direction change plates 77a to 77d are positioned at a predetermined interval from an upstream side along the supply direction of the regeneration air and intersect at a substantially right angle to the supply direction. Fixed to 53.
[0046]
In the dehumidifier of the second embodiment configured as described above, similarly to the first embodiment, the regenerated air can be circulated in the base, and the indoor air is sucked into the room and circulated as dry air dehumidified. Can be supplied.
[0047]
In the second embodiment, the flow of the regenerated air flowing into the
[0048]
As described above, in the dehumidifier of the second embodiment, the regeneration air can be uniformly applied to the
[0049]
11 and 12 show a dehumidifier according to a third embodiment. In the third embodiment, the wind direction changing plates 80a to 80d are extended toward the closed wall surface of the case
[0050]
Specifically, as shown in FIG. 11, the
[0051]
In the dehumidifier according to the third embodiment configured as described above, similarly to the first embodiment, the regenerated air can be circulated in the base, and the indoor air is sucked into the room and circulated into the room as dehumidified dry air. Can be supplied.
[0052]
Further, in the third embodiment, inside the
[0053]
In addition, the dehumidifier of the present invention is not limited to the configuration of the above embodiment, and various modifications are possible.
[0054]
For example, in each of the above embodiments, four wind direction change plates are provided, but the number can be changed as desired.
[0055]
In the second embodiment, the ribs may be formed by cutting and raising the ventilation holes 78a to 78d, and projecting the cut and raised portions toward the upstream side in the supply direction of the regeneration air. By doing so, it is possible to suppress the regeneration air that has hit the wind direction change plates 77a to 77d from climbing downstream. Also, in the third embodiment, ribs protruding from the front ends of the wind direction change plates 80a to 80d toward the upstream side in the supply direction of the regeneration air may be provided.
[0056]
【The invention's effect】
As is clear from the above description, in the dehumidifier of the present invention, since the wind direction change plate extending in the direction intersecting with the supply direction of the regeneration air is provided in the heater case accommodating the heater, Regeneration air can be uniformly applied. For this reason, a portion where the regeneration air does not hit the dehumidifying rotor is generated, and it is possible to prevent the portion from becoming abnormally high temperature. Further, since the wind direction changing plate is formed by cutting and raising a part of the existing reflecting plate, the number of components does not increase and the shape of the heater case does not become complicated. Therefore, it is possible to suppress an increase in cost of the device itself.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a schematic diagram showing a dehumidifier according to an embodiment of the present invention.
FIGS. 2A and 2B are cross-sectional views showing a specific configuration of a dehumidifier.
FIG. 3 is an exploded perspective view showing a configuration of a front side of a base frame.
FIG. 4 is a cross-sectional view showing a configuration on a rear side of the dehumidifier.
FIG. 5 is an exploded perspective view showing a relationship between a base frame, a heater, and a dehumidifying rotor.
FIG. 6 is an exploded perspective view showing a relationship between a heater and a heater case according to the first embodiment.
7A is a front view of a heat exchanger, and FIG. 7B is an enlarged sectional view of a main part of FIG.
FIG. 8 is a cross-sectional view illustrating a flow state of regenerated air in a heater case according to the first embodiment.
FIG. 9 is an exploded perspective view illustrating a relationship between a heater and a heater case according to a second embodiment.
FIG. 10 is a sectional view showing a flow state of regenerated air in a heater case according to a second embodiment.
FIG. 11 is an exploded perspective view showing a relationship between a heater and a heater case according to a third embodiment.
FIG. 12 is a cross-sectional view illustrating a flow state of regenerated air in a heater case according to a third embodiment.
[Explanation of symbols]
Claims (5)
前記両通路に跨って駆動手段により回転可能に配設した除湿ロータと、
前記除湿通路内に配設し、室内の空気を吸引して前記除湿ロータによって除湿した乾燥空気を室内に循環供給する室内空気循環ファンと、
前記再生通路内に配設し、再生空気を循環させる再生空気循環ファンと、
前記再生通路内にヒータケースに収容した状態で配設し、前記再生空気および除湿ロータを加熱する加熱ヒータと、
前記除湿通路内に配設するとともに前記再生通路の一部を構成し、内部に流通する再生空気を外部に流通する空気により冷却して含有した水分を取り除く熱交換器と、
前記熱交換器により取り除いた水分を貯留するタンクと
を備えた除湿機において、
前記加熱ヒータを収容するヒータケースの前記除湿ロータと反対側に、前記再生空気循環ファンによる再生空気の供給方向と交差する方向に延びる風向変更板を設けたことを特徴とする除湿機。A casing partitioned inside into a dehumidifying passage and a regeneration passage,
A dehumidification rotor that is rotatably disposed by the driving means across the two paths,
An indoor air circulation fan disposed in the dehumidifying passage, for sucking indoor air and circulating dry air dehumidified by the dehumidifying rotor into the room;
A regeneration air circulation fan disposed in the regeneration passage and circulating regeneration air;
A heater arranged in the regeneration passage so as to be housed in a heater case and heating the regeneration air and the dehumidification rotor;
A heat exchanger that is disposed in the dehumidifying passage and constitutes a part of the regeneration passage, and cools the regeneration air flowing inside by the air flowing outside to remove contained moisture,
A tank for storing water removed by the heat exchanger,
A dehumidifier, wherein a wind direction change plate extending in a direction intersecting a supply direction of the regeneration air by the regeneration air circulating fan is provided on a side of the heater case containing the heater opposite to the dehumidification rotor.
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