JP2004276590A - 射出成形装置及び位置センサを有する線型アクチュエータ - Google Patents
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Abstract
【課題】 位置センサ及び冷却アッセンブリを含む制御バルブ用の線型アクチュエータを有する射出成形装置を提供する。
【解決手段】 位置センサは、冷却アッセンブリと一体化されているか或いは冷却アッセンブリの近くに位置決めされている。
【選択図】 図1
【解決手段】 位置センサは、冷却アッセンブリと一体化されているか或いは冷却アッセンブリの近くに位置決めされている。
【選択図】 図1
Description
本発明は、バルブピンを制御するための線型アクチュエータを有する位置センサ及び冷却アクチュエータを含む射出成形装置に関する。
プラスチック部品の射出成形は、一般的な製造技術である。商業的な価値があるプラスチックボトル、歯ブラシ及び子供用玩具等の様々な物品は、周知の射出成形技術を使用して形成される。射出成形においては、一般的には、プラスチックを溶融した後、溶融体の流れを一つ又はそれ以上のゲートを通して金型キャビティ内に高温高圧で圧送する。溶融体は金型キャビティの形状で冷却し、金型キャビティを開放し、完成した部品を取り出す。
バルブゲート式射出成形装置は、ゲラートに付与された米国特許第4,380,426号(特許文献1)に示されており且つ記載されているように周知である。この特許に触れたことにより、この特許に開示された内容は本明細書中に含まれたものとする。通常は、バルブピンは、円筒形又はテーパした前端を有し、引っ込め開放位置と、前端がゲートに着座した前進閉鎖位置との間で往復動する。幾つかの用途では、バルブピンは逆方向で機能し、引っ込め位置で閉鎖する。
しかしながら、バルブゲート機構は、代表的には、ゲートを二つの方法で開閉するように、即ち、ゲートが開放しているか或いは閉鎖しているかのいずれかであり、溶融体の流量を制御する部分的な開放状態をとることができないように設計されている。幾つかの製造プロセスでは、射出中の溶融体の流れを制御する性能が非常に望ましい。例えば、単一の金型キャビティに多数のゲートを通して溶融体を供給するマルチゲートシステムでは、共通のマニホールドが全てのゲートに役立つ。しかしながら、一方のゲートから流入する溶融体が別のゲートから流入する溶融体と出会う界面に「ニットライン」が形成されてしまう。全てのゲートから共通して供給されるけれども、各ゲートを通る流量を個々に制御する性能により、設計者は、構造上の目的のため又は美観上の目的のため、ニットラインの位置を制御することができる。
溶融体の流れに対して制御を行うのが望ましい別の場合は、多くの部品を同時に型成形する場合である。各金型キャビティに個々のゲートによって溶融体を供給する。しかしながら、金型キャビティは、携帯電話のケーシングの区分又はパッケージングシステムのベース及びカバーの場合等の相互係止部品の構成要素を同時に型成形する場合のように必ずしも全てが同じ大きさでなくてもよい。部品間でプラスチックの特性ができるだけ均等であるように、共通の溶融体流れが重要である。しかしながら、部品の大きさが均等でないため、一方の金型の充填に他方の金型の充填に要するよりも長い時間がかかる。大きい方の金型キャビティを更に迅速に充填できる場合には、両部品を金型から同時に準備ができる。
当該技術分野には、溶融体の流れに対してこの種の制御を加える様々な方法がある。ゲートは、全ての新たな製品について個々に加工できるが、これには費用及び時間がかかる。カズマー等の米国特許第5,556,582号(特許文献2)には、マニホールドに配置されたゲートに調節自在のバルブピンが配置されたシステムが記載されている。この特許に触れたことにより、この特許に開示された内容は本明細書中に含まれたものとする。バルブピンは、金型での射出点又はその近くで取得された圧力のデータに従ってコンピュータによって動的に調節することができる。バルブピンは、テーパしたヘッドを有し、溶融体チャンネルは溶融体の流れを減速させ、最終的には完全に停止するように相補的な形状を有する。多数のバルブを使用する場合には、各バルブは独立して制御される。ホットランナーノズルは設けられていない。更に、システムを使用するとき、バルブピンの夫々の動作によりバルブピンの先端に顕著な磨耗を生じる。金型キャビティと繰り返し衝突することによるこの磨耗は、最終的には、バルブピンの先端の断面直径を減少させる。バルブピンの先端が流れ制御の目的にも使用されるため、流れを効果的に制御するというシステムの性能が経時的に低下し又はなくなる。
別のシステムがモス等の米国特許出願第2002/0121713号(特許文献3)に記載されている。この特許出願に触れたことにより、この特許出願に開示された内容は本明細書中に含まれたものとする。この出願では、バルブピンがマニホールドに配置されており、テーパしたバルブピンのヘッドがホットランナーノズルへの入口点に配置されている。入口点にある溶融体チャンネルは、テーパしたピンのヘッドと対応する形状を有し、そのため、ピンヘッドを入口に押し込んだとき、溶融体の流れが減速し、最終的には停止する。
更に別のシステムがPCT国際出願第WO01/21377号(特許文献4)に記載されている。この特許出願に触れたことにより、この特許出願に開示された内容は本明細書中に含まれたものとする。この出願では、マニホールドは「射出ポット」技術を含む。溶融体の流れの一部をマニホールドの溶融体チャンネルから別体の隔室即ち「ウェル(well)」内に逸らす。このウェル内には、ウェルの開口部をシールするように位置決めできる作動ラムが配置される。ノズルがウェルの下流に配置される。金型ゲートオリフィスを通る溶融体の流れは、バルブピンを作動させることによって制御される。溶融体の流れがマニホールド溶融体チャンネルに導入されるとき、バルブピンが金型ゲートオリフィスに着座し、金型キャビティに流入しないようにする。ラムは、溶融体流れからの所定容積の溶融体をウェル内に逸らし、そこに収容されるように、引っ込め位置に配置される。射出を開始するため、ウェルの上流に配置されたゲート作動機構がマニホールド溶融体チャンネルを閉鎖し、これによって新たな溶融体がウェルに導入されないようにする。バルブピンは、金型ゲートオリフィスと着座した状態から離れず、ラムを第1速度で前方に移動し、溶融体を金型キャビティに圧送する。圧力センサシステムがシステム内の圧力を計測し、取得された圧力をターゲット圧力波形と比較する。更に大きな圧力が必要な場合には、ラムの速度を上昇させる。また、圧力を低下させる必要がある場合には、ラムを減速させる。ラムが最も下の位置に達したとき、金型キャビティが一杯になり、金型ゲートオリフィスが閉鎖する。ラムの速度をこのように操作することにより、溶融体の流れの流量を制御できる。溶融体流れに対するこの制御は、その別の部分での溶融体の流れを操作するため、マニホールド溶融体チャンネルの一つの部分を完全に閉鎖することを必要とする。
多くの射出成形装置において、ゲートを通って金型キャビティに進入する溶融体の流れはバルブユニットによって制御される。このようなバルブユニットは、一般的には線型アクチュエータ及びバルブピンを含む。バルブピンは、ホットメルトマニホールドを通ってスプルー開口部内にて上方に延びる。ゲートの開閉を行うため、バルブピンをアクチュエータで前後に移動させる。バルブユニットのアクチュエータは、金型キャビティと向き合ったマニホールドの側部に、全体にマニホールドの上方に配置されている。特定の用途では、アクチュエータ内に配置されたピストンでバルブピンを移動させる。ピストンは、多くの場合、液圧又は空気圧で駆動される。
アクチュエータの移動を制御するため、例えば位置センサによってバルブピンの位置を計測することができ、これを制御ユニットに伝達することができる。非接触位置センサを使用する場合、ホットランナーマニホールドの高温により、ゲート領域に関するバルブピンの位置を正確に決定することが困難である。更に、位置センサは、高温で機能が損なわれることがしばしばある。例えば、幾つかの位置センサは80℃乃至120℃程度の温度で損傷する。従って、従来のバルブ制御式射出成形装置で使用された位置センサをホットランナーマニホールドが発生した熱から保護する必要がある。
米国特許第4,380,426号
米国特許第5,556,582号
米国特許出願第2002/0121713号
PCT国際出願第WO01/21377号
本発明の目的は、射出成形装置のバルブユニット用アクチュエータを改良することである。この目的は、位置センサを冷却アッセンブリと一体化した、又はその近くに置いた上述した種類のアクチュエータで達成される。
位置センサを有する線型アクチュエータを本発明に従って冷却アッセンブリと一体化することにより、高温によって位置センサに発生した応力を減少させ、これによって位置センサの使用寿命を延ばす。位置センサの使用寿命を延ばすことにより、作動上の信頼性が向上するとともに、位置センサにより生じる破損頻度及び停止時間を小さくする。位置センサが冷却されるため、バルブピンの位置を確かめるために温度感知センサを使用することができる。
本発明では、アクチュエータを含む制御バルブがホットランナーマニホールドに配置される。アクチュエータはシリンダ−ピストンユニットであり、冷却プレートとして設計された冷却アッセンブリがシリンダピストンユニットとホットランナーマニホールドとの間に配置される。冷却プレートは、位置センサを冷却プレートと一体化することによって位置センサを冷却することができる。冷却プレートはシリンダーピストンユニットとマニホールドとの間に配置されており、位置センサを別に冷却しないでも済む。例えば、位置センサは、冷却プレートによって位置センサを最適に冷却するため、冷却プレートに配置されていてもよい。
一実施の形態によれば、位置センサは、制御バルブの全閉位置及び全開位置についての信号を制御ユニットに送出する。制御ユニットは、アクチュエータの位置に関する伝達された情報に応じてバルブユニットのアクチュエータを制御する。
アクチュエータの制御を改良するため、位置センサは制御バルブの中間位置を制御ユニットに伝達することができる。中間位置を伝達することによって改良されたアクチュエータのこのような制御により、バルブピストンを移動するための不必要な空気圧又は液圧が発生しないようにするのを補助する。
好ましくは、位置センサは誘導センサとして設計することができる。誘導センサには、機械的に動く部品がないという利点がある。更に、磨耗に対して高度の抵抗性を備えているように形成することができ、及びかくして長期に亘る使用寿命に適しており、それにも拘わらず多くの製造者により低価格で提供されている。
別の実施の形態では、温度感知センサを冷却アッセンブリから取り外し、溶融体と接触しないようにその近くに配置するが、それでも、近くの冷却アッセンブリにより温度が制御されるという利点を得るため、冷却アッセンブリの十分近くにある。
本発明の一実施の形態を添付図面を参照して以下に詳細に説明する。図1に示すバルブユニット用線型アクチュエータ1が射出成形装置のホットランナーマニホールド2の上方に配置されている。バルブピン3が、アクチュエータ1から、マニホールド2に連結されたバルブガイド4を通って延びている。バルブピン3はマニホールド2内を延び、射出成形装置のゲート(図示せず)まで延びている。バルブピン3は、アクチュエータ1のシリンダチャンバ6内に移動自在に配置されたバルブピストン5に連結されている。
バルブピストン5は、シリンダチャンバ6を軸線Aに対して垂直方向で上下の部分に分けるディスク状ピストン部材7並びに細長いシリンダシャフト8を含む。このシリンダシャフト8は、ここでは、内径がマニホールド2に向かってテーパした多段中空シリンダとして設計されており、このシリンダシャフト8は、マニホールド2に向かって差し向けられた領域でバルブピン3を受け入れる。
バルブピン3は、スペーサ9によりシリンダシャフト8内に置かれる。スペーサ9は、ねじ10によってシリンダシャフト8内に固定的に配置される。ねじ10は、シリンダシャフト8とは反対側に配置された開口部11を通してディスク状ピストン部材7にアクセスできる。開口部11には内ねじが設けられ、ここにねじ12がねじ込まれる。ねじ12は、このねじ12の端部側に配置されたシーリングリング13とともにシリンダシャフト8をシリンダチャンバ6に対してシールする。ねじ12の頭部は、ディスク状ピストン部材7の上縁部を越えて突出している。バルブピン3、シリンダチャンバ6、ディスク状ピストン部材7及び細長いシリンダシャフト8を含むバルブピストン5、スペーサ9、及びねじ10及び12の各々は、軸線Aと同軸であるように配置されている。
シリンダチャンバ6は、シリンダシャフト8とは反対側の上端側のシリンダヘッド14によって画成される。シーリングリング16は、シリンダチャンバ6をシリンダチャンバ6のシリンダ壁15とシリンダヘッド14との間の環境に対してシールする。シーリングリング16は、シリンダヘッド14の周溝28内に配置される。
シリンダシャフトシール17が、シリンダチャンバ6の下端側でシリンダチャンバ6を環境に対してシールする。シリンダシャフトシール17は、シリンダ壁15の溝29内に支持された保持リング18によって保持されている。シリンダシャフトシール17及び保持リング18の外径はシリンダチャンバ6の内径よりも小さく、シリンダチャンバ6はシリンダシャフトシール17及び保持リング18の領域でテーパしている。シリンダシャフト8はシリンダシャフトシール17内に位置決めされており、シリンダシャフトシール17に関して軸線方向に移動自在である。
バルブピストン5のディスク状ピストン部材7は、外周上を延びる溝30を含み、この溝30内にピストンシールリング19が配置されており、このシールリング19がシリンダチャンバ6の上下の部分を互いから分離する。
冷却プレート20がシリンダ壁15の底部分の下の外側に配置されている。冷却プレート20には開口部21が設けられており、この開口部21内には位置センサ22が配置されている。この位置センサ22は接続ライン23を介してアクチュエータの制御ユニット(図示せず)に接続されている。位置センサ22は、スタッドねじ24によって開口部21に固定されており、これによってアクチュエータ1の分解を行わないと位置センサ22が容易に外れないようになっている。開口部21は、冷却プレート20の外周から、シリンダシャフト8が配置された冷却プレート20の中央領域内へ向けて半径方向に延びる。冷却プレート20の中央領域には、シリンダシャフト8の軸線方向に延びる溝26と係合するニブ25が設けられており、シリンダシャフト8用のガイドとして役立つ。
シリンダヘッド14には、液圧導管又は空気圧導管(図示せず)を連結するための内ねじを備えた二つの横方向連結部片31が組み込んである。これらの横方向連結部片31は、導管32を介してシリンダチャンバ6の上部分に連結される。同様に、シリンダ壁15の下部分には、液圧導管又は空気圧導管(図示せず)を連結するための二つの別の連結部片33が組み込んである。これらの連結部片33は、導管34を介してシリンダチャンバ6の下部分に連結される。
図1のバルブピストン5は、シリンダチャンバ6のテーパ部分への移行部で、シリンダチャンバ6の部分であるカラー27に載止する。この位置では、バルブピン3は一杯に延ばされている。シリンダチャンバ6の上部分は液圧液体又は空気で満たされている。シリンダシャフト8の下端は冷却プレート20の外側に位置決めされており、位置センサ22と近接した領域内に一杯に延びている。
図2は、バルブピン3を一杯に引っ込めた状態のアクチュエータ1を示す。ねじ12がシリンダヘッド14の内端面と接触する。シリンダチャンバ6の下部分は液圧液体又は空気で一杯に充填されている。シリンダシャフト8の下端は、位置センサ22を収容した開口部21の上縁部の上に位置決めされており、その結果、シリンダシャフト8は位置センサ22の近くの検出領域には位置決めされない。
図1及び図2に示す、バルブ制御式射出成形装置で使用される本発明のアクチュエータ1の機能を以下に詳細に説明する。アクチュエータ1の位置は、バルブピン3を一杯に延ばした図1に示す状態で開始する。バルブピン3は、この位置では、通常は射出成形装置のゲートを閉鎖する。液圧液体又は空気は、一方の連結部片33に連結された液圧導管シリンダチャンバの下部分に押し込まれる。シリンダチャンバ6の上下の部分を互いから分離するディスク状ピストン部材7流入加圧液圧液体又は空気によってシリンダヘッド14に向かって上方に押圧する。シリンダチャンバ6の上部分内の非加圧液圧液体又は空気は、ディスク状ピストン部分7により上方に押されることによってシリンダチャンバ6から導管32及び一方の導管部片31を通って押し出される。バルブピストン5の上方への移動は、少なくとも、ねじ12がシリンダヘッド14に当接することによって停止する。バルブピン3はバルブピストン5とともに上方に移動し、これにより射出成形装置のゲートを開放する。バルブピン3の位置は位置センサ22によって検出される。この位置センサ22は、バルブピン3に連結されたバルブシャフト8を介して位置を決定する。
ゲートが開放したとき、バルブシャフト8の下端は位置センサ22の検出領域の外に移動しており、閉鎖中、検出領域に再度進入する。バルブピン3を延ばすため、及びかくしてスプルー開口部を閉鎖するため、先ず最初に、シリンダチャンバ6の下部分内の液圧液体又は空気を排出する。次いで、シリンダチャンバ6の上部分を連結部片31及び導管32の一方を介して加圧液圧液体又は空気で充填する。バルブピストン5を下方に押圧することによって、シリンダチャンバ6の下部分内の液圧液体又は空気を導管34及び一方の連結部片33を通してアクチュエータ1の外に放出する。ディスク状ピストン部材7がカラー27に載止することによりバルブピストン5の下方への移動を制限する。ピストンシールリング19を備えたディスク状ピストン部材7は、シリンダチャンバ6の上下の部分を互いから気密をなして分離する。従って、加圧液圧液体又は空気がシリンダチャンバ6の上部分から下部分に又は下部分から上部分に溢流しないようにする。
位置センサ22は、当該技術分野で既知の任意の種類のセンサであってよい。このような位置センサの非限定的な例には、誘導センサ、容量センサ又は機械式センサが含まれる。本発明の位置センサとして使用する上で様々なセンサが適しているということは当業者には理解されよう。
図3は、線型アクチュエータ35の斜視図を示す。線型アクチュエータ35はコネクタ36を含む。コネクタ36はピストン−ピンアッセンブリ(図示せず)に連結されており、ピストン−ピンアッセンブリと対応して移動する。コネクタ36は、更に、位置インジケータ38に取り付けられたアーム37に連結されている。ピストン−ピンアッセンブリ及び位置インジケータ38が対応して上下に移動するとき、センサ39A及び39Bは位置インジケータ38の移動を監視し、バルブピン(図示せず)の位置を決定する。バルブピンが開放位置にあるとき、位置インジケータ38は最高位置にあり、センサ39Aだけが位置インジケータ38を確認する。バルブピンが閉鎖位置にある場合、位置インジケータ38は下位置に移動し、このようにセンサ39A及びセンサ39Bの両方が位置インジケータ38を確認する。センサ39A及びセンサ39Bは冷却アッセンブリ40と近接しており、そのため、冷却アッセンブリ40はセンサ39A及び39Bの温度制御を行う。
変形例では、図3に示すように、位置インジケータ38の位置を確認するのでなく、ピストン自体の位置を直接確認するように、センサ39A及び39Bを調節することができる。図3のセンサ39A及び39Bは誘導センサであるが、これらのセンサは別の種類のセンサであってもよい。
図4は、図3に示す実施の形態と同じ設計の線型アクチュエータ41の斜視図を示す。コネクタ42がピストン−ピンアッセンブリに連結されており、ピストン−ピンアッセンブリと対応して移動する。コネクタ42は、更に、第2アーム43を介して第1アーム44に連結されている。第1アーム44は、更に、第1及び第2のカム45A及び45Bを含む。線型アクチュエータ41は、更に、前記第1及び第2のカム45A及び45Bと隣接して固定位置に配置されたリミットスイッチ46を含む。リミットスイッチは、導電性延長部47を有し、この延長部は、別の態様では、第1アーム44がその最高位置及び最低位置の夫々まで移動するとき、第1及び第2のカム45A及び45Bと接触する。
第1及び第2のカム45A及び45Bもまた、導電体で形成されており、導電性延長部47が第1カム45Aと接触したとき、電気回路が接続し、ピストンが下位置にあり、バルブが閉鎖位置にあるという信号を発生する。また、導電性延長部47が第2カム45Bと接触したとき、電気回路が接続し、ピストンが上位置にあり、バルブが開放位置にあるという信号を発生する。リミットスイッチ46、及び第1及び第2のカム45A及び45Bは、ピストンの相対位置を示す電気機械的センサを構成する。
リミットスイッチ46、及び第1及び第2のカム45A及び45Bは、ポート49A及び49Bを通って出入りする冷却流体の流れを使用する冷却アッセンブリ48の近くに位置決めされる。冷却アッセンブリ48は電気機械的センサの周囲の温度を80℃の作動温度を越えないように制御する。
図4は、第1及び第2のポート50A及び50Bを示す。ポート50Aにより、液圧流体又は空気圧流体を線型アクチュエータに入れてピストンを下方に移動させ、バルブを閉鎖する。同様に、ポート50Bにより、液圧流体又は空気圧流体を線型アクチュエータに入れてピストンを上方に移動させ、バルブを開放する。
図5は、リミットスイッチ46を線型アクチュエータ41の外側に取り付ける方法、及びピストン−ピンアッセンブリの作動の邪魔にならずにセンサを冷却アッセンブリ48の近くに保持するために第2アーム43がピストン−ピンアッセンブリの第1アーム44を保持する方法を示す、図4の線型アクチュエータを上方から見た斜視図である。
図6は、本発明の線型アクチュエータ52を組み込んだ本発明の射出成形装置51の断面図である。線型アクチュエータ52は、図1乃至図5に関して上述した線型アクチュエータのうちの任意のアクチュエータ、又は当業者に明らかなその変形例であってもよい。図6は、バルブピン53が上位置にある状態を示し、バルブピン53はバルブゲート54を開放する。線型アクチュエータ52は、バルブピン53を少なくとも一つのホットランナーマニホールド55を通して上下に移動する。ホットランナーマニホールド55は少なくとも一つの溶融体チャンネル56を有し、これを通して溶融体を差し向ける。ホットランナーマニホールド55の温度は、加熱コイル55′等の加熱エレメントによって制御される。マニホールドの溶融体チャンネル56は、ノズル57の溶融体チャンネル及びバルブゲート54と流体連通している。バルブゲート54は、金型プレート58′が画成する金型キャビティ58に対して開放している。金型キャビティ58は、任意の大きさ及び形状であってよく、一つ以上のキャビティを備えていてもよい。
図7は、図1乃至図5に関して上述した任意の線型アクチュエータである、少なくとも二つの線型アクチュエータ60A及び60Bを組み込んだ、本発明の別の射出成形装置59の断面図である。一連の線型アクチュエータがゲートのところに更に多くの制御を提供する。図7は、更に、線型アクチュエータ60A及び60Bの夫々によって上下に駆動される少なくとも二つのバルブピン61A及び61Bを示す。これらのバルブピン61A及び61Bは、ノズル63A及び63Bの夫々のバルブゲート62A及び62Bの夫々を開閉する。本発明の射出成形装置59は、バルブゲート62A及び62Bを図7に示すように個々に開閉できるように個々に制御される線型アクチュエータ60A及び60Bを有する。図7では、バルブピン61Bは、バルブゲート62Bを開放し、溶融体を一つのノズル63Bだけから金型キャビティ65に入れることができるように持ち上げられる。また、バルブピン61Aを下げるとバルブゲート62Aが閉鎖される。かくして、溶融体がノズル63Aから金型キャビティ65に進入しない。
図7は、更に、一つの溶融体チャンネル67を有するホットランナーマニホールド66を示す。溶融体チャンネル67は二つの別々の溶融体チャンネル68A及び68Bに分かれ、ノズル63A及び63Bの夫々に供給する。ホットランナーマニホールド66の温度は、加熱コイル66′等の熱源によって制御される。しかしながら、熱源は、ホットランナーマニホールド66の温度を制御する上で別の位置に配置されていてもよい。
変形例では、バルブゲート62A及び62Bは、同じ大きさの又は異なる大きさの別々の金型キャビティ内に開放している。本発明の更に別の実施の形態(図示せず)では、例えば溶融体が溶融体チャンネル68A及び68Bで異なる場合にマニホールド66の内側での溶融体の流れを制御するのに使用されるマニホールドチャンネルバルブ手段を移動するのに線型アクチュエータを使用する。冷却プレートに埋設されているか或いは冷却プレートと近接した本発明による位置センサもまた、これらのマニホールドチャンネルバルブ手段の位置を監視する。更に、精度を向上させるため、本発明による冷却プレートには温度センサ(図示せず)が設けられる。熱電対等の温度センサを使用し、各位置センサの温度を監視し、位置の計測値の精度に影響を及ぼす過熱や過冷が起こらないようにする。本発明の別の特徴では、米国特許第6,294,122号に開示されているように、一つ又はそれ以上のバルブピンを電動モータ等の電気的手段(図示せず)によって作動する。この特許に触れたことにより、この特許に開示された内容は本明細書中に含まれたものとする。
本発明をその好ましい実施の形態を参照して詳細に示し且つ説明したが、これらの実施の形態は単なる例であって限定ではなく、本発明の精神及び範囲から逸脱することなく、その形態及び詳細についての様々な変更を行うことができるということは当業者には理解されよう。
かくして、本発明の範囲は、上述した例示の実施の形態によって限定されるのではなく、特許請求の範囲及びその均価物のみによって定義される。更に、本明細書中で引用した米国特許等の全ての文献は、それらに触れたことにより、データ、表、図面及びテキストの全てが本明細書中に含まれるものとする。
特定の実施の形態についての以上の説明により、本発明の全体としての特徴が完全に明らかになる。当該技術分野の通常の知識(本明細書中で引用した文献の内容を含む)を適用することにより、実験を重ねることなく、本発明から逸脱することなく、このような特定の実施の形態を容易に変更することができ及び/又は様々な用途に適用することができる。従って、このような適用及び変更は、開示の実施の形態についての等価の意味及び範囲内で、本発明の教示に基づいて行われる。本明細書中の専門語等の用語は説明の目的のためのものであって限定的なものではなく、当業者は、本明細書中の専門語等の用語を本明細書中の教示に照らして当該技術分野の通常の知識と組み合わせて解釈すべきであるということは理解されるべきである。
1 バルブユニット用線型アクチュエータ
2 ホットランナーマニホールド
3 バルブピン
4 バルブガイド
5 バルブピストン
6 シリンダチャンバ
7 ディスク状ピストン部材
8 シリンダシャフト
9 スペーサ
10 ねじ
11 開口部
12 ねじ
13 シーリングリング
14 シリンダヘッド
15 シリンダ壁
16 シーリングリング
17 シリンダシャフトシール
18 保持リング
19 溝
20 冷却プレート
21 開口部
22 位置センサ
23 接続ライン
24 スタッドねじ
25 ニブ
26 溝
28 周溝
30 溝
2 ホットランナーマニホールド
3 バルブピン
4 バルブガイド
5 バルブピストン
6 シリンダチャンバ
7 ディスク状ピストン部材
8 シリンダシャフト
9 スペーサ
10 ねじ
11 開口部
12 ねじ
13 シーリングリング
14 シリンダヘッド
15 シリンダ壁
16 シーリングリング
17 シリンダシャフトシール
18 保持リング
19 溝
20 冷却プレート
21 開口部
22 位置センサ
23 接続ライン
24 スタッドねじ
25 ニブ
26 溝
28 周溝
30 溝
Claims (9)
- 射出成形装置の制御バルブ用線型アクチュエータにおいて、
位置センサと、
冷却アッセンブリとを含み、
前記位置センサは前記冷却アッセンブリと一体化されている、線型アクチュエータ。 - 前記制御バルブはホットランナーマニホールド内に位置決めされており、前記アクチュエータはシリンダピストンユニットを含み、前記冷却アッセンブリは冷却プレートを含み、前記冷却プレートは前記ホットランナーマニホールドと前記シリンダピストンユニットとの間に配置されている、請求項1に記載の線型アクチュエータ。
- 前記位置センサは前記冷却プレート内に配置されている、請求項2に記載の線型アクチュエータ。
- 前記制御バルブの完全開放位置又は完全閉鎖位置のうちの一方についてだけ前記ピストンセンサから信号を受け取る制御ユニットを更に含む、請求項1に記載の線型アクチュエータ。
- 前記位置センサは、前記制御バルブの中間位置について、制御ユニットに信号を送出する、請求項4に記載の線型アクチュエータ。
- 前記位置センサは誘導センサである、請求項1に記載の線型アクチュエータ。
- 射出成形装置の制御バルブ用線型アクチュエータにおいて、
位置センサと、
冷却アッセンブリとを含み、
前記位置センサは前記冷却アッセンブリと実質的に近接して位置決めされている、線型アクチュエータ。 - 射出成形装置において、
少なくとも一つの溶融体チャンネルを有するホットランナーマニホールドと、
前記ホットランナーマニホールドの前記溶融体チャンネルに流体連通されたノズルと、
前記ノズル内に配置されたバルブゲートと、
前記バルブゲートを開閉するため、前記ノズルの少なくとも一部を通って延びるバルブピンと、
前記バルブゲートと隣接して配置された金型キャビティを画成する金型と、
前記バルブピンに連結され、位置センサ及び冷却アッセンブリを有する線型アクチュエータとを含み、
前記位置センサは前記冷却アッセンブリと一体化されている、射出成形装置。 - 射出成形装置において、
少なくとも一つの溶融体チャンネルを有するホットランナーマニホールドと、
前記ホットランナーマニホールドの前記溶融体チャンネルに流体連通されたノズルと、
前記ノズル内に配置されたバルブゲートと、
前記バルブゲートを開閉するため、前記ノズルの少なくとも一部を通って延びるバルブピンと、
前記バルブゲートと隣接して配置された金型キャビティを画成する金型と、
前記バルブピンに連結され、位置センサ及び冷却アッセンブリを有する線型アクチュエータとを含み、
前記位置センサは前記冷却アッセンブリと実質的に近接して位置決めされている、射出成形装置。
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