JP2004276005A - 滅菌ろ過装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】薬品による人体や河川、土地等の自然環境破壊をする事無く、水中に生息する怖い菌類の抗菌除去と患者など免疫低下生体に問題を生じるトキシンの分解除去を強く行なう滅菌装置で、安全な飲用水や安心な
温泉施設を維持できる事を提供する
【解決手段】無光触媒塗料（１）と銀メタルセラミクス（２）とフィルター（３）を内部に設けた事を特徴とする滅菌ろ過装置
【選択図】図１
温泉施設を維持できる事を提供する
【解決手段】無光触媒塗料（１）と銀メタルセラミクス（２）とフィルター（３）を内部に設けた事を特徴とする滅菌ろ過装置
【選択図】図１
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】
この発明はレジオネラ菌、黄色ブドウ球菌、大腸菌Ｏ−１５７等の水中存在害菌を抗菌する装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】
次亜塩素酸の投入や安定化二酸化塩素剤の投入と紫外線殺菌や直流電流による電気滅菌装置があった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】
これには次のような問題があった。
次亜塩素酸の投入では、残留塩素濃度１．４ｐｐｍ以上の高い濃度としないと殺菌力が無く、人体や環境への影響の方が強い。
安定化二酸化塩素剤の投入は有効塩素が強く、残留塩素濃度０．３ｐｐｍあれば害菌は死滅するが、飲用水や食品加工水ではやはり人体への影響が残る。また消耗品であり、現在の所高価であるのでランニングコストアップとなってしまう。紫外線殺菌や電気滅菌装置では、流速が速い場合や水量が多い場合では、大きなスペースや大きな電流を流さなければならず、使用場所は少水量に限定される。また電気滅菌では高電流を流す場合には人体感電危惧があり、電極とする金属がイオン溶出するため、飲食や食品加工では二次処理する必要がある。
本発明は、以上の問題を解決するために発明されたものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】
内面接水部に無光触媒塗料（１）を塗布したケース（４）内に銀メタルセラミクス（２）と酸化チタン光触媒と焼成銀メタルを定着したフィルター（３）を設けた事を特徴とする滅菌ろ過装置
【０００５】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を説明する。
酸化第二鉄Ｆｅ２＋イオンの力で光と関係なく触媒反応を起こす無光触媒塗料（１）をケース（４）の内部接水部に塗布し、銀メタルセラミクス（２）と直径７ｎｍの酸化チタンに銀粒子を定着焼成させ、微光でも効率よく活性酸素を生じ有機物を二酸化炭素と水に分解し、抗菌、脱臭作用をするフィルター（３）を複数枚、ステンレス製メッシュ板（５）の間に設けた容器で、通水入口（６）と通水出口（７）を設ける。
本発明は以上の様な構成で本考案を使用する時は、水配管経路内に接合金具（１０）で取付けて使用する。
【０００６】
【発明の効果】
酸化第二鉄Ｆｅ２＋イオンの力で光と関係なく触媒反応を起こす無光触媒塗料（１）により水中の酸素を活性させる。活性した酸素は有機化合物や菌に瞬時に反応する。またマイナスイオン、遠赤外線効果を生じるために強振動もしくは４２℃以上を必要とするトルマリン鉱石コーティングと異なり、酸素さえあればマイナスイオンと遠赤外線を放出し、抗菌効果と防カビ効果及びアンモニア、アセトアルデヒド、硫化メチル、トリメチルアミンなどの悪臭、有機物分解及び浄化作用をする。銀メタルセラミクス（２）と直径７ｎｍの酸化チタンに銀粒子を定着焼成させたフィルター（３）は、光触媒よりも強い抗菌作用を持つ銀メタルにより接触抗菌する。フィルター（３）では９５％捕獲し１００％殺菌する。無光触媒作用によりフィルター（３）に残った菌死骸や水道にも含有するトキシン類を分解除去する。
安全性は日本食品分析センター毒性試験と高分子素材センターによる食品衛生法溶出試験に合格した材料であり、
一切の薬品を使わないで瞬時に沢山の抗菌が出来る接触抗菌型装置である。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の請求項１の断面図である。
【図２】本発明のフロー図である。
【符号の説明】
１ 無光触媒塗料
２ 銀メタルセラミクス
３ フィルター
４ ケース
５ メッシュ板
６ 通水入口
７ 通水出口
８ 蛇口
９ 揚水ポンプ
１０ 接合金具
【発明の属する技術分野】
この発明はレジオネラ菌、黄色ブドウ球菌、大腸菌Ｏ−１５７等の水中存在害菌を抗菌する装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】
次亜塩素酸の投入や安定化二酸化塩素剤の投入と紫外線殺菌や直流電流による電気滅菌装置があった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】
これには次のような問題があった。
次亜塩素酸の投入では、残留塩素濃度１．４ｐｐｍ以上の高い濃度としないと殺菌力が無く、人体や環境への影響の方が強い。
安定化二酸化塩素剤の投入は有効塩素が強く、残留塩素濃度０．３ｐｐｍあれば害菌は死滅するが、飲用水や食品加工水ではやはり人体への影響が残る。また消耗品であり、現在の所高価であるのでランニングコストアップとなってしまう。紫外線殺菌や電気滅菌装置では、流速が速い場合や水量が多い場合では、大きなスペースや大きな電流を流さなければならず、使用場所は少水量に限定される。また電気滅菌では高電流を流す場合には人体感電危惧があり、電極とする金属がイオン溶出するため、飲食や食品加工では二次処理する必要がある。
本発明は、以上の問題を解決するために発明されたものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】
内面接水部に無光触媒塗料（１）を塗布したケース（４）内に銀メタルセラミクス（２）と酸化チタン光触媒と焼成銀メタルを定着したフィルター（３）を設けた事を特徴とする滅菌ろ過装置
【０００５】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を説明する。
酸化第二鉄Ｆｅ２＋イオンの力で光と関係なく触媒反応を起こす無光触媒塗料（１）をケース（４）の内部接水部に塗布し、銀メタルセラミクス（２）と直径７ｎｍの酸化チタンに銀粒子を定着焼成させ、微光でも効率よく活性酸素を生じ有機物を二酸化炭素と水に分解し、抗菌、脱臭作用をするフィルター（３）を複数枚、ステンレス製メッシュ板（５）の間に設けた容器で、通水入口（６）と通水出口（７）を設ける。
本発明は以上の様な構成で本考案を使用する時は、水配管経路内に接合金具（１０）で取付けて使用する。
【０００６】
【発明の効果】
酸化第二鉄Ｆｅ２＋イオンの力で光と関係なく触媒反応を起こす無光触媒塗料（１）により水中の酸素を活性させる。活性した酸素は有機化合物や菌に瞬時に反応する。またマイナスイオン、遠赤外線効果を生じるために強振動もしくは４２℃以上を必要とするトルマリン鉱石コーティングと異なり、酸素さえあればマイナスイオンと遠赤外線を放出し、抗菌効果と防カビ効果及びアンモニア、アセトアルデヒド、硫化メチル、トリメチルアミンなどの悪臭、有機物分解及び浄化作用をする。銀メタルセラミクス（２）と直径７ｎｍの酸化チタンに銀粒子を定着焼成させたフィルター（３）は、光触媒よりも強い抗菌作用を持つ銀メタルにより接触抗菌する。フィルター（３）では９５％捕獲し１００％殺菌する。無光触媒作用によりフィルター（３）に残った菌死骸や水道にも含有するトキシン類を分解除去する。
安全性は日本食品分析センター毒性試験と高分子素材センターによる食品衛生法溶出試験に合格した材料であり、
一切の薬品を使わないで瞬時に沢山の抗菌が出来る接触抗菌型装置である。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の請求項１の断面図である。
【図２】本発明のフロー図である。
【符号の説明】
１ 無光触媒塗料
２ 銀メタルセラミクス
３ フィルター
４ ケース
５ メッシュ板
６ 通水入口
７ 通水出口
８ 蛇口
９ 揚水ポンプ
１０ 接合金具
Claims (1)
- 無光触媒塗料（１）と銀メタルセラミクス（２）とフィルター（３）を内部に設けた事を特徴とする滅菌ろ過装置
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2003115054A JP2004276005A (ja) | 2003-03-14 | 2003-03-14 | 滅菌ろ過装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2003115054A JP2004276005A (ja) | 2003-03-14 | 2003-03-14 | 滅菌ろ過装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2004276005A true JP2004276005A (ja) | 2004-10-07 |
Family
ID=33296207
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2003115054A Pending JP2004276005A (ja) | 2003-03-14 | 2003-03-14 | 滅菌ろ過装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2004276005A (ja) |
-
2003
- 2003-03-14 JP JP2003115054A patent/JP2004276005A/ja active Pending
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