JP2004274932A - 電力増殖機 - Google Patents
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Abstract
【課題】永久磁石と磁気スイッチングを応用した電力増殖機で少ない電気エネルギーを元に多量の電力を造り安い電気エネルギーを提供する。
【解決手段】商用交流電源 又は 直流脈流電源を入力してその電力エネルギーを一旦磁気エネルギーに変換をしその磁気エネルギーに永久磁石の磁気エネルギーを合成してこの合成磁気エネルギーを再び電気エネルギーに変換するものである、よって入力電気エネルギーに対して出力には数倍の電気エネルギーを得るものである。
【選択図】 図1
【解決手段】商用交流電源 又は 直流脈流電源を入力してその電力エネルギーを一旦磁気エネルギーに変換をしその磁気エネルギーに永久磁石の磁気エネルギーを合成してこの合成磁気エネルギーを再び電気エネルギーに変換するものである、よって入力電気エネルギーに対して出力には数倍の電気エネルギーを得るものである。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明が属する技術分野】
本発明は、 商用電源回路 及び 電気自動車等の電源回路において電力エネルギーを効率良く増殖する装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の電力増殖装置は電力増殖率が低く改善の余地があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来の装置より効率を上げる。
【0004】
【課題を解決するための手段】
従来の装置より磁力線を効率よく利用する。
【0005】
【実施例】
本発明は、商用交流電源 又は 直流脈流電源を本装置に入力してその電気エネルギーを一旦磁気エネルギーに変換をし、その磁気エネルギーに永久磁石の磁気エネルギーを合成してこの合成磁気エネルギーを再び電気エネルギーに変換するものである、よって入力電気エネルギーに対して出力には数倍の電気エネルギーを得るものである。
この装置を6段、7段と連結すれば初段入力電力の数百倍の出力電力が得られる電力増殖機である。
【0006】
本発明請求項第1項を第1図によって説明すると、透磁率の大きい角型環状珪素鋼板を多数重ね合わせ組み上げたものや、角型環状に形成し焼き上げたセラミックス等の角型環状電力増殖機コア1の中央内側部に設けた導磁部1aに永久磁石2を磁気漏れのないよう完全閉磁路(二つの閉磁路が合体した状態で導磁部1aと永久磁石2を併用している)とし、その角型環状電力増殖機コア1の両端に磁気スイッチングコイル3、磁気スイッチングコイル4、起電コイル5、起電コイル6をそれぞれ巻き設する。
動作については角型環状電力増殖機コア1の中央に設けた永久磁石2の磁力線は外部から電気エネルギーを加えない電源OFF状態で導磁部1aから角型環状電力増殖機コア1の左右に自己透磁力によって50%ずつの2分割流回している、(この角型環状電力増殖機コア1のどの部分も永久磁石2の磁束密度200%以上を流回する容量がある)そこに磁気スイッチングコイル3と磁気スイッチングコイル4に商用交流電源や直流電源をインバーター等で交流化した電流をダイオード等により2分割し交互に印加する。
【0007】
(永久磁石2と磁気スイッチングコイル3 及び 磁気スイッチングコイル4の磁極を同極となるように電極を合わせて入力する)先ず 印加する交流電源が60ヘルツであれば2分割した半波、つまり1/2ヘルツ、1/120秒の世界から説明をすると、 磁気スイッチングコイル3にこの半波を印加すると磁気スイッチングコイル3の磁極と永久磁石2の磁極が同極なので電源印加直後は磁力線が反発をして(自己透磁力によって角型環状電力増殖機コア1の左右に50%づつの2分割流回している磁気スイッチングコイル3側の50%だけを反発する)永久磁石2の磁力線が100%(もともと自己透磁力によって50%づつの2分割流回していた起電コイル5側の磁力線と合成されて)起電コイル5側の閉磁路に流回すると同時に磁気スイッチングコイル3の磁力線も永久磁石2の磁力線と並行して起電コイル5内に相乗流回して磁気スイッチングコイル3に印加された半波の電流(1/120秒)が途切れて一瞬ではあるが電源OFFの状態となると永久磁石2の磁力線は外部からの入力エネルギーに関係無く永久磁石の自己透磁力によって角型環状電力増殖機コア1の左右へ50%づつの2分割流回状態となる。
【0008】
続いて交流電源を2分割した反対側の半波(2/120秒め)が磁気スイッチングコイル4に印加され永久磁石2の磁力線50%と磁気スイッチングコイル4の磁力線と反発が始まり永久磁石2の磁力線100%が起電コイル6側の閉磁路に流回すると同時に磁気スイッチングコイル4の磁力線も永久磁石2の磁力線と並行して起電コイル6側に相乗流回すると間もなく磁気スイッチングコイル4に印加した電源も途切れて次のサイクルに続く。
【0009】
これで1サイクル(1/60秒)の説明が終わり後はこのサイクルを繰り返すのであるが磁気スイッチングコイル3と磁気スイッチングコイル4に印加した電気エネルギーで永久磁石2の磁力線(磁束密度)の50%を反発するだけで永久磁石2の磁力線100%と磁気スイッチングコイル3、及び 磁気スイッチングコイル4の磁力線が合成して起電コイル5と起電コイル6内を交互に並行相乗流回する、つまり永久磁石2の磁力線に磁気スイッチングコイル3と磁気スイッチングコイル4の磁力線が交互に相乗合成されて起電コイル5と起電コイル6内を交互に流回して磁気スイッチングコイル3 及び 磁気スイッチングコイル4に入力した電力エネルギーの数倍の電力エネルギーが起電コイル5 及び 起電コイル6に起電力として発生するものである、この二つの起電コイルに発生した起電力は合成して出力電力とする。
起電コイル5と起電コイル6に発生した起電力を同位相に連結すれば直流電流が得られる 又 逆位相に連結すれば交流電流が得られる。
【0010】
本発明請求項第2項を第2図について説明をすると、角型環状電力増殖機コア1bに設けた導磁部1ba、永久磁石2bとその右半分が完全閉磁路となっており電源OFFの状態で永久磁石2bの磁力線はエアーギャップ1bbを介して起電コイル4b側 及び 外部にはほとんど漏れずに閉磁路内を流回するだけである、そこに商用交流電源をダイオード等で2分割をした半波の電流 又は 直流電源を脈流化したものを磁気スイッチングコイル3bに印加してやると(この装置は直流脈流電流専用装置なので磁気スイッチングコイル3bの磁気極性と永久磁石2bの磁気極性を同極になるよう脈流電流の電極を合わせて印加する)閉磁路内を流回している永久磁石2bの磁力線と磁気スイッチングコイル3bの磁力線と反発が始まると永久磁石2bの磁力線は角型環状電力増殖機コア1bの左側起電コイル4b内 及び エアーギャップ1bbを介して磁路を構成し、100%流回すると同時に磁気スイッチングコイル3bの磁力線もその磁路に並行して相乗流回する。
【0011】
つまり永久磁石2bの磁束密度100%と磁気スイッチングコイル3bの磁力線と合成された磁力線が起電コイル4b内を流回するので起電コイル4bには磁気スイッチングコイル3bに印加した電気エネルギーの数倍の電力エネルギーが出力される。(永久磁石2bの磁力線は磁気スイッチングコイル3bの磁力線に反発されると角型環状電力増殖機コア1bのエアーギャップ1bbを介して起電コイル4b内に磁力線の流れやすい磁路を構成して流回する為、永久磁石2bの磁力線を100%反発する為に磁気スイッチングコイル3bに入力する電気エネルギーは永久磁石2bの磁束密度の30%〜40%で良い)。
【0012】
本発明請求項第3項を第3図によって説明をすると、横長日文字型珪素鋼板を多数重ね合わせたもの 又は 横長日文字型状に成型し焼きあげたセラミックス等の横長日文字型電力増殖機コア1cの右半分と永久磁石2c、センターコア部1ca 及び 永久磁石2ccは外部 及び エアーギャップ1ccを介して横長日文字型電力増殖機コア1cの左側への磁気漏れがほとんど無い完全閉磁路状態を構成(横長日文字型電力増殖機コア1cと永久磁石2c 及び 永久磁石2ccはセンターコア部1caを併用した二つの閉磁路を構成している)しており、この横長日文字型電力増殖機コア1c中段のセンターコア部1caに磁気スイッチングコイル3c、起電コイル5c、起電コイル6cをそれぞれ巻き設し 又 センターコア部1ca中央の起電コイル6c側にエアーギャップ1ccを設ける。
【0013】
動作について説明すると先ず外部から電力を印加しない電源OFFの状態で永久磁石2c 及び 永久磁石2ccの磁力線は横長日文字型電力増殖機コア1cの右半分の閉磁路内を流回している、そこへ商用交流電源 又は 直流電源をインバーター等で交流化したものを磁気スイッチングコイル3cに印加すると 先ず磁気スイッチングコイル3cの電磁石の磁気極性が右側がN極となった場合の磁力線に永久磁石2cの磁力線が反発をしてN極から横長日文字型電力増殖機コア1cの左側に流れ、センターコア部1ca(起電コイル6c内部) 及び エアーギャップ1ccを介して永久磁石2cのS極へ流回する磁路を構成し永久磁石2cの磁力線100%がこの磁路を流回すると同時に磁気スイッチングコイル3cの磁力線も並行してこの磁路を相乗流回し起電コイル6cに大起電力が発生する。
【0014】
又 磁気スイッチングコイル3cの磁力線のN極(右側)から横長日文字型電力増殖機コア1cを通りもう一側方の永久磁石2ccのS極へ流回し 且つ 永久磁石2ccのN極より磁気スイッチングコイル3c左側のS極に流回する、この時磁気スイッチングコイル3cの磁力線に永久磁石2ccの磁力線が相乗流回する、つまり磁気スイッチングコイル3cの電磁石の磁力線に永久磁石2ccの磁力線が合成されて起電コイル5c内を流回するので起電コイル5cにも大起電力が発生する、又 磁気スイッチングコイル3cに印加している電源が交流なので電気極性が変わると磁気スイッチングコイル3cの左側の磁気極性がN極となると永久磁石2ccの磁力線が反発してエアーギャップ1cc、センターコア部1ca(起電コイル6c内部)、横長日文字型電力増殖機コア1cの左側から永久磁石2ccのS極に流回する磁路を構成し永久磁石2ccの磁力線100%がこの磁路を流回すると同時に磁気スイッチングコイル3cの磁力線もこの磁路に並行して相乗流回すると起電コイル6cに大起電力が発生すると同時に磁気スイッチングコイル3cの磁力線N極(左側)より起電コイル5c内、永久磁石2cのS極、永久磁石2cのN極から磁気スイッチングコイル3cのS極(右側)に流回する。
【0015】
この時磁気スイッチングコイル3cの磁力線に永久磁石2cの磁力線が相乗して合成された磁力線が流回するので起電コイル5cにも大起電力が発生する、これで交流電源の1ヘルツの説明だったが後はこの行程を繰り返すものである。
この起電コイル5c 及び 起電コイル6cに発生した電力は合成して出力電力とする。
又 入力電流の周波数を変える事によって本装置の小型化が可能である。
【0016】
【発明の効果】
A−少ない電気料金で沢山の電気が使える。
B−小さな発電所で多くの電気が使える。
C−小さなバッテリーを使用して大きな電気自動車を走らせながら且つバッテリーの充電もできる永久サイクルが可能である。
D−送電設備が小型化 及び コストダウンできる等の多くのメリットがある。
E−原子力発電所等危険な設備が無くても人類は文化生活が営める。
【0017】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明請求項第1項の正面図である。
【図2】本発明請求項第2項の正面図である。
【図3】本発明請求項第3項の正面図である。
【0018】
【符号の説明】
1 角型環状電力増殖機コア
1a 導磁部
1b 角型環状電力増殖機コア
1ba 導磁部
1bb エアーギャップ
1c 横長日文字型電力増殖機コア
1ca センターコア部
1cc エアーギャップ
2 永久磁石
2b 永久磁石
2c 永久磁石
2cc 永久磁石
3 磁気スイッチングコイル
3b 磁気スイッチングコイル
3c 磁気スイッチングコイル
4 磁気スイッチングコイル
4b 起電コイル
5 起電コイル
5c 起電コイル
6 起電コイル
6c 起電コイル
N 永久磁石 及び 磁気スイッチング電磁石の磁気極性
S 永久磁石 及び 磁気スイッチング電磁石の磁気極性
【発明が属する技術分野】
本発明は、 商用電源回路 及び 電気自動車等の電源回路において電力エネルギーを効率良く増殖する装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の電力増殖装置は電力増殖率が低く改善の余地があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来の装置より効率を上げる。
【0004】
【課題を解決するための手段】
従来の装置より磁力線を効率よく利用する。
【0005】
【実施例】
本発明は、商用交流電源 又は 直流脈流電源を本装置に入力してその電気エネルギーを一旦磁気エネルギーに変換をし、その磁気エネルギーに永久磁石の磁気エネルギーを合成してこの合成磁気エネルギーを再び電気エネルギーに変換するものである、よって入力電気エネルギーに対して出力には数倍の電気エネルギーを得るものである。
この装置を6段、7段と連結すれば初段入力電力の数百倍の出力電力が得られる電力増殖機である。
【0006】
本発明請求項第1項を第1図によって説明すると、透磁率の大きい角型環状珪素鋼板を多数重ね合わせ組み上げたものや、角型環状に形成し焼き上げたセラミックス等の角型環状電力増殖機コア1の中央内側部に設けた導磁部1aに永久磁石2を磁気漏れのないよう完全閉磁路(二つの閉磁路が合体した状態で導磁部1aと永久磁石2を併用している)とし、その角型環状電力増殖機コア1の両端に磁気スイッチングコイル3、磁気スイッチングコイル4、起電コイル5、起電コイル6をそれぞれ巻き設する。
動作については角型環状電力増殖機コア1の中央に設けた永久磁石2の磁力線は外部から電気エネルギーを加えない電源OFF状態で導磁部1aから角型環状電力増殖機コア1の左右に自己透磁力によって50%ずつの2分割流回している、(この角型環状電力増殖機コア1のどの部分も永久磁石2の磁束密度200%以上を流回する容量がある)そこに磁気スイッチングコイル3と磁気スイッチングコイル4に商用交流電源や直流電源をインバーター等で交流化した電流をダイオード等により2分割し交互に印加する。
【0007】
(永久磁石2と磁気スイッチングコイル3 及び 磁気スイッチングコイル4の磁極を同極となるように電極を合わせて入力する)先ず 印加する交流電源が60ヘルツであれば2分割した半波、つまり1/2ヘルツ、1/120秒の世界から説明をすると、 磁気スイッチングコイル3にこの半波を印加すると磁気スイッチングコイル3の磁極と永久磁石2の磁極が同極なので電源印加直後は磁力線が反発をして(自己透磁力によって角型環状電力増殖機コア1の左右に50%づつの2分割流回している磁気スイッチングコイル3側の50%だけを反発する)永久磁石2の磁力線が100%(もともと自己透磁力によって50%づつの2分割流回していた起電コイル5側の磁力線と合成されて)起電コイル5側の閉磁路に流回すると同時に磁気スイッチングコイル3の磁力線も永久磁石2の磁力線と並行して起電コイル5内に相乗流回して磁気スイッチングコイル3に印加された半波の電流(1/120秒)が途切れて一瞬ではあるが電源OFFの状態となると永久磁石2の磁力線は外部からの入力エネルギーに関係無く永久磁石の自己透磁力によって角型環状電力増殖機コア1の左右へ50%づつの2分割流回状態となる。
【0008】
続いて交流電源を2分割した反対側の半波(2/120秒め)が磁気スイッチングコイル4に印加され永久磁石2の磁力線50%と磁気スイッチングコイル4の磁力線と反発が始まり永久磁石2の磁力線100%が起電コイル6側の閉磁路に流回すると同時に磁気スイッチングコイル4の磁力線も永久磁石2の磁力線と並行して起電コイル6側に相乗流回すると間もなく磁気スイッチングコイル4に印加した電源も途切れて次のサイクルに続く。
【0009】
これで1サイクル(1/60秒)の説明が終わり後はこのサイクルを繰り返すのであるが磁気スイッチングコイル3と磁気スイッチングコイル4に印加した電気エネルギーで永久磁石2の磁力線(磁束密度)の50%を反発するだけで永久磁石2の磁力線100%と磁気スイッチングコイル3、及び 磁気スイッチングコイル4の磁力線が合成して起電コイル5と起電コイル6内を交互に並行相乗流回する、つまり永久磁石2の磁力線に磁気スイッチングコイル3と磁気スイッチングコイル4の磁力線が交互に相乗合成されて起電コイル5と起電コイル6内を交互に流回して磁気スイッチングコイル3 及び 磁気スイッチングコイル4に入力した電力エネルギーの数倍の電力エネルギーが起電コイル5 及び 起電コイル6に起電力として発生するものである、この二つの起電コイルに発生した起電力は合成して出力電力とする。
起電コイル5と起電コイル6に発生した起電力を同位相に連結すれば直流電流が得られる 又 逆位相に連結すれば交流電流が得られる。
【0010】
本発明請求項第2項を第2図について説明をすると、角型環状電力増殖機コア1bに設けた導磁部1ba、永久磁石2bとその右半分が完全閉磁路となっており電源OFFの状態で永久磁石2bの磁力線はエアーギャップ1bbを介して起電コイル4b側 及び 外部にはほとんど漏れずに閉磁路内を流回するだけである、そこに商用交流電源をダイオード等で2分割をした半波の電流 又は 直流電源を脈流化したものを磁気スイッチングコイル3bに印加してやると(この装置は直流脈流電流専用装置なので磁気スイッチングコイル3bの磁気極性と永久磁石2bの磁気極性を同極になるよう脈流電流の電極を合わせて印加する)閉磁路内を流回している永久磁石2bの磁力線と磁気スイッチングコイル3bの磁力線と反発が始まると永久磁石2bの磁力線は角型環状電力増殖機コア1bの左側起電コイル4b内 及び エアーギャップ1bbを介して磁路を構成し、100%流回すると同時に磁気スイッチングコイル3bの磁力線もその磁路に並行して相乗流回する。
【0011】
つまり永久磁石2bの磁束密度100%と磁気スイッチングコイル3bの磁力線と合成された磁力線が起電コイル4b内を流回するので起電コイル4bには磁気スイッチングコイル3bに印加した電気エネルギーの数倍の電力エネルギーが出力される。(永久磁石2bの磁力線は磁気スイッチングコイル3bの磁力線に反発されると角型環状電力増殖機コア1bのエアーギャップ1bbを介して起電コイル4b内に磁力線の流れやすい磁路を構成して流回する為、永久磁石2bの磁力線を100%反発する為に磁気スイッチングコイル3bに入力する電気エネルギーは永久磁石2bの磁束密度の30%〜40%で良い)。
【0012】
本発明請求項第3項を第3図によって説明をすると、横長日文字型珪素鋼板を多数重ね合わせたもの 又は 横長日文字型状に成型し焼きあげたセラミックス等の横長日文字型電力増殖機コア1cの右半分と永久磁石2c、センターコア部1ca 及び 永久磁石2ccは外部 及び エアーギャップ1ccを介して横長日文字型電力増殖機コア1cの左側への磁気漏れがほとんど無い完全閉磁路状態を構成(横長日文字型電力増殖機コア1cと永久磁石2c 及び 永久磁石2ccはセンターコア部1caを併用した二つの閉磁路を構成している)しており、この横長日文字型電力増殖機コア1c中段のセンターコア部1caに磁気スイッチングコイル3c、起電コイル5c、起電コイル6cをそれぞれ巻き設し 又 センターコア部1ca中央の起電コイル6c側にエアーギャップ1ccを設ける。
【0013】
動作について説明すると先ず外部から電力を印加しない電源OFFの状態で永久磁石2c 及び 永久磁石2ccの磁力線は横長日文字型電力増殖機コア1cの右半分の閉磁路内を流回している、そこへ商用交流電源 又は 直流電源をインバーター等で交流化したものを磁気スイッチングコイル3cに印加すると 先ず磁気スイッチングコイル3cの電磁石の磁気極性が右側がN極となった場合の磁力線に永久磁石2cの磁力線が反発をしてN極から横長日文字型電力増殖機コア1cの左側に流れ、センターコア部1ca(起電コイル6c内部) 及び エアーギャップ1ccを介して永久磁石2cのS極へ流回する磁路を構成し永久磁石2cの磁力線100%がこの磁路を流回すると同時に磁気スイッチングコイル3cの磁力線も並行してこの磁路を相乗流回し起電コイル6cに大起電力が発生する。
【0014】
又 磁気スイッチングコイル3cの磁力線のN極(右側)から横長日文字型電力増殖機コア1cを通りもう一側方の永久磁石2ccのS極へ流回し 且つ 永久磁石2ccのN極より磁気スイッチングコイル3c左側のS極に流回する、この時磁気スイッチングコイル3cの磁力線に永久磁石2ccの磁力線が相乗流回する、つまり磁気スイッチングコイル3cの電磁石の磁力線に永久磁石2ccの磁力線が合成されて起電コイル5c内を流回するので起電コイル5cにも大起電力が発生する、又 磁気スイッチングコイル3cに印加している電源が交流なので電気極性が変わると磁気スイッチングコイル3cの左側の磁気極性がN極となると永久磁石2ccの磁力線が反発してエアーギャップ1cc、センターコア部1ca(起電コイル6c内部)、横長日文字型電力増殖機コア1cの左側から永久磁石2ccのS極に流回する磁路を構成し永久磁石2ccの磁力線100%がこの磁路を流回すると同時に磁気スイッチングコイル3cの磁力線もこの磁路に並行して相乗流回すると起電コイル6cに大起電力が発生すると同時に磁気スイッチングコイル3cの磁力線N極(左側)より起電コイル5c内、永久磁石2cのS極、永久磁石2cのN極から磁気スイッチングコイル3cのS極(右側)に流回する。
【0015】
この時磁気スイッチングコイル3cの磁力線に永久磁石2cの磁力線が相乗して合成された磁力線が流回するので起電コイル5cにも大起電力が発生する、これで交流電源の1ヘルツの説明だったが後はこの行程を繰り返すものである。
この起電コイル5c 及び 起電コイル6cに発生した電力は合成して出力電力とする。
又 入力電流の周波数を変える事によって本装置の小型化が可能である。
【0016】
【発明の効果】
A−少ない電気料金で沢山の電気が使える。
B−小さな発電所で多くの電気が使える。
C−小さなバッテリーを使用して大きな電気自動車を走らせながら且つバッテリーの充電もできる永久サイクルが可能である。
D−送電設備が小型化 及び コストダウンできる等の多くのメリットがある。
E−原子力発電所等危険な設備が無くても人類は文化生活が営める。
【0017】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明請求項第1項の正面図である。
【図2】本発明請求項第2項の正面図である。
【図3】本発明請求項第3項の正面図である。
【0018】
【符号の説明】
1 角型環状電力増殖機コア
1a 導磁部
1b 角型環状電力増殖機コア
1ba 導磁部
1bb エアーギャップ
1c 横長日文字型電力増殖機コア
1ca センターコア部
1cc エアーギャップ
2 永久磁石
2b 永久磁石
2c 永久磁石
2cc 永久磁石
3 磁気スイッチングコイル
3b 磁気スイッチングコイル
3c 磁気スイッチングコイル
4 磁気スイッチングコイル
4b 起電コイル
5 起電コイル
5c 起電コイル
6 起電コイル
6c 起電コイル
N 永久磁石 及び 磁気スイッチング電磁石の磁気極性
S 永久磁石 及び 磁気スイッチング電磁石の磁気極性
Claims (3)
- 角型環状電力増殖機コア1の中央内側部に導磁部1aと永久磁石2を設け、 両側部に磁気スイッチングコイル3、磁気スイッチングコイル4、起電コイル5、起電コイル6をそれぞれ巻き設した永久磁石と磁気スイッチングを応用した事を特徴とする電力増殖機。
- 角型環状電力増殖機コア1bの中央内側部に導磁部1baと永久磁石2bを設け、 一側方に磁気スイッチングコイル3b、他側方に起電コイル4bをそれぞれ巻き設し 且つ 角型環状電力増殖機コア1b中央の起電コイル4b側にエアーギャップ1bbを設けた永久磁石と磁気スイッチングを応用した事を特徴とする電力増殖機。
- 横長日文字型電力増殖機コア1c中段のセンターコア部1caに磁気スイッチングコイル3c、起電コイル5c、起電コイル6cをそれぞれ巻き設し、横長日文字型電力増殖機コア1cの中央とセンターコア部1caの中央を永久磁石2c 及び 永久磁石2ccで連結し 且つ センターコア部1ca中央の起電コイル6c側にエアーギャップ1ccを設けた永久磁石と磁気スイッチングを応用した事を特徴とする電力増殖機。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003064708A JP2004274932A (ja) | 2003-03-11 | 2003-03-11 | 電力増殖機 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003064708A JP2004274932A (ja) | 2003-03-11 | 2003-03-11 | 電力増殖機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2004274932A true JP2004274932A (ja) | 2004-09-30 |
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ID=33125929
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Country | Link |
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JP (1) | JP2004274932A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016214051A (ja) * | 2015-04-30 | 2016-12-15 | 憲治 本田 | U字マグネットを用いた電池方法 |
WO2023003299A1 (ko) * | 2021-07-19 | 2023-01-26 | 박배억 | 영구자석을 이용한 전기 에너지 변환 장치 |
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2003
- 2003-03-11 JP JP2003064708A patent/JP2004274932A/ja not_active Withdrawn
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