JP2004274519A - 着信応答システムおよび着信応答機能付き携帯電話並びにプログラム - Google Patents

着信応答システムおよび着信応答機能付き携帯電話並びにプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】送信元からの着信時に送信者の身体状態に合った適切な着信応答処理を実行できるようにする。
【解決手段】送信元の携帯電話から呼び出された着信時に、受信側の携帯電話は、送信元から送信されて来た体温データを受信取得した後、この体温データに基づいて着信テーブルを検索し、この体温データが含まれる体温範囲に該当する「着信音番号」を読み出し、この「着信音番号」に基づいて着信音ファイル群をアクセスして対応する着信音を発生出力させる。また「着信音番号」に対応して発信元の状態を表すメッセージを受信側の携帯電話に表示する。
【効果】着信時にどのような種類の着信応答処理が実行されたかによって、送信者の身体状態等を事前に知ることができ、送信者の身体状態等に合わせた受け答えが可能となり、コミュニケーションの円滑化が可能となる。
【選択図】 図5

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、送信元から呼び出された着信時に、その着信に応答した処理を行う着信応答システムおよび着信応答機能付き携帯電話並びにプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、携帯電話に実装されているデジタルカメラを利用することによって画像通信によるコミュニケーションが普及し初めており、通話者同士が相手の顔画像を確認しながらその時の相手の状態(健康状態や心理状態)に合った適切な会話を心がけることができるようになった。この場合、相手の健康状態や心理状態を判断するまでには、しばらくの間、相手の様子を伺わなければならないと共に、相手の状態を適切に判断できるとは限らず、相手の状態に合わない会話によって相手に不快感を与えることもあった。
ところで、従来、病人や老人等の容体変化を常時監視する容体監視機能を設け、この監視機能によって異常事態の発生が検出された際に、その旨を自動的に外部通報するようにした容体測定機能付きの携帯電話が知られている。(特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開2002−102179号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、この種の携帯電話は、病人や老人等の異常を外部通報するものであり、コミュニケーションの円滑化を促進するものではなかった。
この発明の課題は、送信元からの着信時に送信者の身体状態に合った適切な着信応答処理を実行できるようにすることである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の発明は、送信元から呼び出された着信時に、その着信に応答した処理を行う着信応答システムであって、送信者の身体状態を検出する検出手段と、送信元からの着信時に、前記検出手段によって検出された送信者の身体状態に応じた種類の着信応答処理を選択して実行する応答処理手段とを具備するものである。
【0006】
したがって、請求項1記載の発明は、送信元から呼び出された着信時に、その着信に応答した処理を行う場合に、送信者の身体状態に応じた種類の着信応答処理を選択して実行するようにしたから、例えば、通話呼び出しの場合には、その着信時にどのような種類の着信応答処理が実行されたかによって送信者の現在の身体状態等を事前に知ることができ、送信者の身体状態等に合わせた受け答えが可能となり、コミュニケーションの円滑化が可能となる。また、携帯電話等を利用して外出先から自宅内の空調施設等を遠隔操作する場合には、送信者の身体状態に応じて温度調整を行うことが可能となる。
【0007】
なお、請求項1記載の発明は次のようなものであってもよい。
前記検出手段は、送信者の体温、音声、血圧、心拍数、心電図を検出するセンサ、送信者の全体像、顔画像、虹彩を撮影するカメラのうち、少なくとも、その何れかによって得られた情報を送信者の身体状態として検出する(請求項2記載の発明)。なお、例えば、体温と血圧との組み合わせ、血圧、心拍数との組み合わせによって送信者の身体状態を検出するようにしてもよい。
【0008】
前記検出手段によって検出された身体状態に基づいて送信者の心理状態を解析する解析手段を設け、前記応答処理手段は、この解析手段によって解析された心理状態に応じた種類の着信応答処理を選択して実行する(請求項3記載の発明)。
したがって、請求項3記載の発明によれば、請求項1記載の発明と同様の効果を有する他に、送信者の身体状態に基づいてその心理状態を解析するようにしたから、例えば、送信者の顔画像を解析した結果、顔色が悪い場合には、心理状態として気持ちが沈んでいると判別することができ、送信者の現在の心理状態を手的確に知ることができる。
【0009】
送信元からの着信時に、予め設定されている着信音を発生出力して着信応答を行う際、前記応答処理手段は、前記検出手段によって検出された送信者の身体状態に応じた種類の着信音を選択して発生出力する(請求項4記載の発明)。
したがって、請求項4記載の発明によれば、請求項1記載の発明と同様の効果を有する他に、送信者の身体状態に応じた種類の着信音を発生出力するようにしたから、着信と同時に送信者の現在の状態を知ることができる。
【0010】
送信元からの着信時に、前記応答処理手段は、前記検出手段によって検出された送信者の身体状態に応じた種類のメッセージを選択して出力する(請求項5記載の発明)。
したがって、請求項5記載の発明によれば、請求項1記載の発明と同様の効果を有する他に、送信者の身体状態に応じた種類のメッセージを出力するようにしたから、そのメッセージ内容によって送信者の現在の状態をより具体的に知ることができる。
【0011】
送信元は、通信接続の際に、その送信者の顔画像を撮影すると共に、顔画像を解析することによって送信者の心身状態を判別し、この心身状態を示す情報を相手先へ送信し、送信元からの着信時に、前記応答処理手段は、送信者の心身状態を示す情報を受信し、送信者の心身状態に応じた種類の着信応答処理を選択して実行する(請求項6記載の発明)
送信元は、通信接続の際に、その送信者の顔画像を撮影して相手先へ送信し、送信元からの着信時に、前記応答処理手段は、送信者の顔画像を受信すると共に、この顔画像を解析することによって送信者の心身状態を判別し、この判別結果に応じた種類の着信応答処理を選択して実行する(請求項7記載の発明)。
したがって、請求項6、7記載の発明によれば、送信者の顔画像を解析することによって顔色や表情を認識することができ、この顔色や表情から送信者の心身状態を的確に判別することが可能となる。この場合、送信者の心身状態を送信元側で判別しても、受信側で判別してもよい。
【0012】
請求項8記載の発明(第2の発明)は、送信元から呼び出された着信時に、その着信に応答した処理を行う着信応答機能付き携帯電話であって、送信元からの着信時に、送信者の身体状態を受信取得する取得手段と、この取得手段によって受信した送信者の身体状態に応じた種類の着信応答処理を選択して実行する応答処理手段とを具備した着信応答機能付き携帯電話を特徴とする。
【0013】
したがって、請求項8記載の発明は、送信元から呼び出された着信時に、その着信に応答した処理を行う場合、送信者の身体状態を受信取得し、この送信者の身体状態に応じた種類の着信応答処理を選択して実行するようにしたから、通話呼び出し時にどのような種類の着信応答処理が実行されたかによって送信者の現在の身体状態等を事前に知ることができ、送信者の身体状態等に合わせた受け答えが可能となり、コミュニケーションの円滑化が可能となる。
【0014】
【発明の実施の形態】
(第1実施形態)
以下、図1〜図5を参照してこの発明の第1実施形態を説明する。
図1は、着信応答システムの全体構成を示したブロック図である。
この着信応答システムは、携帯電話同士による通話システムを示したもので、送信元の携帯電話1が通信ネットワーク(地上系・衛星系通信網等)2を介して受信側の携帯電話1に接続された際に、受信側の携帯電話1は、その着信に応答した処理を行うようにたものである。すなわち、受信側の携帯電話1は、送信元の携帯電話1から呼び出された着信時に、送信元の携帯電話1から送信されて来た送信者の身体状態を示す情報(体温)に応じた種類の着信音を選択して発生出力する着信応答処理を行うようにしている。
なお、この実施形態の特徴部分を詳述する前に、この実施形態のハードウェア上の構成について以下、説明しておく。
【0015】
図2は、各携帯電話1の基本的構成要素を示したブロック図である。
CPU11は、記憶装置12内のオペレーティングシステムや各種アプリケーションソフトにしたがってこの携帯電話1の全体動作を制御する中央演算処理装置である。記憶装置12は、プログラム記憶領域とデータ記憶領域とを有し、磁気的、光学的、半導体メモリ等やその駆動系によって構成されている。この記録装置12はハードディスク等の固定的なメモリの他、CD−ROM、DVD等の着脱自在な記憶媒体を装着可能な構成であってもよい。この記憶装置12内のプログラムやデータは、必要に応じてRAM(例えば、スタティックRAM)13にロードされたり、RAM13内のデータが記憶装置12にセーブされる。なお、RAM13は、プログラム実行領域と作業領域とを有している。
【0016】
一方、CPU11にはその入出力周辺デバイスである入力部14、表示部15、スピーカ16、マイクロフォン17、アンテナ18の他、体温センサ19がバスラインを介して接続されており、入出力プログラムにしたがってCPU11はそれらの動作を制御する。体温センサ19は、短時間で体温を測定可能な高感度センサであり、電話本体の側端部(把持部)に配置され、電話本体を握った時、つまり、人体接触を検知した時に作動してその人の体温を測定する接触型の検温センサである。つまり、この体温センサ19は、人体の体温を測定する機能の他に、人体が接触したことを検知する接触センサとして機能し、電話をかける為に本体が把持されてからその通話相手先が呼び出されるまでの間、体温測定を行うもので、測定制御部20は、体温センサ19によって検出された体温を数値データにデジタル変換してCPU11に与える。この場合、CPU11は、測定制御部20から取得した体温データを取得する毎に、RAM13内の体温メモリ21に体温データを書き込むと共に、各体温データに基づいて検温上昇カーブを解析し、その上昇具合から体温予測値を算出して正確な体温を求めるようにしている。
【0017】
図3は、記憶装置12内に設けられている着信テーブル22の内容を示した図である。
この着信テーブル22は、「体温データ」に対応して「着信音番号」、「メッセージ番号」を記憶管理する構成となっている。「体温データ」は、例えば、「35.4度以下」、「35.5度〜35.9度」、「36.0度〜36.4度」、「36.5度〜36.9度」、「37.0度〜37.4度」、「37.5度以上」のように、平熱、微熱、高熱を示す各体温範囲が詳細に区分されている。「着信音番号」は、「体温データ」に対応して設定され、着信時に発生出力される着信音のメロディ、音質、テンポのうち、その何れか1つあるいはそれらの組み合わせを体温データに応じて指定する為の情報である。着信音ファイル群23は、複数の着信メロディを1ファイル1メロディ形式で記憶するもので、この実施形態においては、体温データに応じた種類の着信メロディを出力対象として選択指定するようにしているが、同一メロディの音質やテンポを体温データに応じて加工して出力するようにしてもよい。
【0018】
「メッセージ番号」は、微熱、高熱に相当する「体温データ」に対応して設定され、着信音と共に表示出力されるメッセージの種類を指定する為の情報である。メッセージファイル群24は、着信時に表示される複数のメッセージを1ファイル1メッセージ形式で記憶するもので、微熱、高熱によって体調不良である旨を示す為に、例えば、「風邪気味」、「元気がない」等を示す複数の文字列を記憶する。なお、この着信メッセージを表示する際、CPU11は、上述のようにして測定算出した体温データをメッセージ内に付加して表示するようにしている。
【0019】
次に、この第1実施形態における着信応答システムの動作概念を図4および図5に示すフローチャートを参照して説明する。ここで、これらのフローチャートに記述されている各機能は、読み取り可能なプログラムコードの形態で格納されており、このプログラムコードにしたがった動作を逐次実行する。また、伝送媒体を介して伝送されてきた上述のプログラムコードにしたがった動作を逐次実行することもできる。このことは後述する他の実施形態においても同様であり、記録媒体の他、伝送媒体を介して外部供給されたプログラム/データを利用してこの実施形態特有の動作を実行することもできる。
【0020】
図4は、送信元の携帯電話1側で実行される通話呼び出し処理を示したフローチャートである。
先ず、CPU11は、体温センサ19から測定制御部20を介して体温データが転送されて来たか否かをチェックしており(ステップA1)、体温データが転送されて来なければ、ステップA1に戻って転送待ち状態となる。
ここで、電話をかける為に本体が把持されてからその通話相手先が呼び出されるまでの間、つまり、体温センサ19によって人体接触が検出されている間、測定制御部20は、体温センサ19によって検出された体温を数値データにデジタル変換してCPU11へ転送する。すると、CPU11は、この体温データを取得して体温メモリ21内に順次書き込む(ステップA2)。
【0021】
この状態において、通話相手先への呼び出し操作が行われ、その相手先との通話接続が確立されると(ステップA3)、CPU11は、体温メモリ21内の各体温データを解析して検温上昇カーブを検出し、その検温上昇カーブの急峻性から体温予測値を算出する(ステップA4)。この場合、電話をかける為に本体が把持されてから通話接続が確立されるまでの間に体温された多くの体温データに基づいて予測値の算出が行われる。これによって算出された体温予測値は、通話相手先の携帯電話1へ送信する(ステップA5)。以下、回線が遮断されるまで通話可能な状態となる(ステップA6)。
【0022】
図5は、受信側の携帯電話1で実行される着信処理を示したフローチャートである。
先ず、着信待機の状態において(ステップB1)、着信を検出すると(ステップB2)、送信元から送信されて来た体温データを受信取得した後(ステップB3)、この体温データに基づいて着信テーブル22を検索し、この体温データが含まれる体温範囲に該当する「着信音番号」を読み出す(ステップB4)。
【0023】
そして、この「着信音番号」に基づいて着信音ファイル群23をアクセスして対応する着信音を発生出力させる(ステップB5)。この場合、体温データに応じた種類の着信メロディが出力対象として選択指定されて発生出力される。そして、着信テーブル22内に当該「着信音番号」に対応して「メッセージ番号」が記憶されているか否かを調べ(ステップB6)、「メッセージ番号」が有れば、メッセージファイル群24から対応するメッセージを読み出して表示出力させる(ステップB7)。この場合、「風邪気味」、「元気がない」等を示すメッセージと共に、測定算出した体温データが付加表示される。以下、受話キーがオン操作されるまで(ステップB8)、着信音が発生出力されたり、メッセージ表示が行われる。そして、受話キーがオン操作されると、回線が遮断されるまで通話可能な状態となる(ステップB9)。
【0024】
以上のように、この第1実施形態において、送信元の携帯電話1から通話呼び出された着信時に、受信側の携帯電話1は、その着信に応答した処理を行う場合、送信者の体温に応じた種類の着信音を選択して発生出力するようにしたから、着信時にどのような種類の着信音が鳴るかによって送信者の現在の健康状態を事前に知ることができ、送信者の体調に合わせた受け答えによってコミュニケーションの円滑化が可能となる。この場合、送信者の体温に応じた種類の着信音が発生されるので、着信と同時に送信者の現在の健康状態を知ることができる。
また、送信元からの着信時に、送信者の体温に応じた種類のメッセージを選択して表示出力するようにしたから、そのメッセージ内容によって送信者の現在の健康状態をより具体的に知ることが可能となる。
【0025】
なお、上述した第1実施形態においては、電話をかける為に本体が把持されてからその通話相手先が呼び出されるまでの間に検温された各体温データに基づいて検温上昇カーブを解析し、その上昇具合から体温予測値を算出するようにしたが、このような予測式体温測定に限らず、実測式体温測定であってもよい。この場合、本体が把持されている間、検温を行い、以前に検温された最大値と今回検温された測定値とを比較し、今回の測定値が最大値を超える場合には、今回の測定値を最大値に置き換えるようにしてもよい。
【0026】
上述した第1実施形態においては、本体を把持するだけで自動検温が行われる為、使用者は検温を意識する必要はないが、使用者に対して一定時間継続して検温すべきことを義務付けるようにしてもよい。
また、上述した第1実施形態においては、着信時に体調不良を示すメッセージを表示するようにしたが、その旨を示す音声メッセージを発声出力するようにしてもよい。
【0027】
(第2実施形態)
以下、この発明の第2実施形態について図6〜図9を参照して説明する。なお、上述した第1実施形態は、送信者の身体状態を示す情報として送信者の体温を測定して通話相手先へ送信するようにしたが、この第2実施形態においては、送信者の顔画像を撮影し、この顔画像を解析することによって顔色、表情を認識し、この認識結果に応じて送信者の心身状態を判別して送信するようにしたものである。
ここで、両実施形態において基本的に同一のものは、同一符号を付して示し、その説明を省略する他、以下、第2実施形態の特徴部分を中心に説明するものとする。
【0028】
図6は、第2実施形態における各携帯電話1の基本的構成要素を示したブロック図である。
この第2実施形態の携帯電話1においても、上述した第1実施形態と同様、その基本構成要素として、CPU11、記憶装置12、入力部14、表示部15、スピーカ16、マイクロフォン17、アンテナ18を有する他、この第2実施形態においては、デジタルスチールカメラ25、画像処理部26を有する構成となっている。
【0029】
デジタルスチールカメラ25は、電話本体の正面部に設けられ、使用者の顔を正面撮影するもので、通話相手先の呼び出し時に、複数枚分の顔画像を撮影するようにしている。この場合、画像処理部26は、複数枚の顔画像の中から最適な画像を選択し、この最適画像を解析することによって顔色、表情を認識し、この認識結果をCPU11へ転送する。CPU11は、送信者の顔色、表情に基づいて現在の心身状態を判別し、この判別結果を通話相手先である携帯電話1へ送信するようにしている。
【0030】
図7は、この第2実施形態における着信テーブル22の内容を示した図である。
この着信テーブル22は、送信者の「心身状態」に対して「着信音番号」を記憶する構成となっている。ここで、送信者の「心身状態」とは、健康状態(体調)の他、気持ちが向上しているか、落ち込んでいるか等、送信者の心理状態をも含めたもので、この第2実施形態においては、送信元の携帯電話1から送信されて来た心身状態を示す情報に基づいて着信テーブル22を検索し、該当する「着信音番号」を読み出して、送信者の心身状態に合った着信音を発生出力するようにしている。なお、図示の例では、心身状態を「非常に良い」、「良い」、‥‥「やや悪い」、「悪い」の6種類に分類した場合を例示している。
【0031】
図8は、この第2実施形態において、送信元の携帯電話1側で実行される通話呼び出し処理を示したフローチャートである。
先ず、CPU11は、通話接続待機状態において(ステップC1)、電話をかける為にその通話相手先が呼び出す操作が行われると(ステップC2)、デジタルスチールカメラ25を作動させて送信者の顔を複数枚撮影する連続撮影が行われる(ステップC3)。すると、画像処理部26は、この複数枚の顔画像の中から最適な画像(正面を向いた鮮明な画像)を選択し、この最適画像を解析することによって顔色、表情を認識し、この認識結果をCPU11へ転送する(ステップC4)。
【0032】
すなわち、画像処理部26は、予め登録されている一般的な標準画像(複数の顔色画像および表情画像)を読み出し、この複数の顔色画像および表情画像と今回の送信者の顔画像とを順次比較することによって送信者の顔色、表情がどの登録画像(顔色画像、表情画像)に一致するかを照合し、その照合結果に基づいて送信者の顔色、表情がどの程度良いか、悪いかの認識を行う。なお、一般的な標準画像として登録されている複数の顔色画像、表情画像は、例えば、血色が良い、青白い、不愉快な表情、笑顔等の特徴部分を示した特徴画像である。
【0033】
これによって認識された送信者の顔色、表情に基づいてCPU11は、現在の心身状態を判別し(ステップC5)、予め分類しておいた6種類の心身状態の中から該当する心身状態を検索し、この心身状態を示す分類情報を生成する(ステップC6)。そして、CPU11は、通話相手先との接続が確立されると(ステップC7)、この心身状態分類情報を通話相手先へ送信する(ステップC8)。以下、回線が遮断されるまで通話可能な状態となり(ステップC9、C10)通話中に撮影された使用者の顔画像を相手先へ送信したり、相手先の顔画像を表示する画像コミュニケーションが行われる。
【0034】
図9は、この第2実施形態において、受信側の携帯電話1で実行される着信処理を示したフローチャートである。
先ず、着信待機の状態において(ステップD1)、着信を検出すると(ステップD2)、送信元から送信されて来た心身状態分類情報を受信取得した後(ステップD3)、この心身状態分類情報に基づいて着信テーブル22を検索し、該当する「着信音番号」を読み出す(ステップD4)。そして、この「着信音番号」に基づいて着信音ファイル群23をアクセスして対応する着信音を発生出力させる(ステップD5)。この場合、送信者の心身状態に応じた種類の着信メロディが出力対象として選択指定されて発生出力される。以下、受話キーがオン操作されるまで(ステップD6)、着信音が発生出力される。そして、受話キーがオン操作されると、回線が遮断されるまで通話可能な状態となり(ステップD7、D8)、通話中に撮影された使用者の顔画像を相手先へ送信したり、相手先の顔画像を表示する画像コミュニケーションが行われる。
【0035】
以上のように、この第2実施形態において、送信元の携帯電話1は、通話呼び出しの際に、その送信者の顔画像を撮影すると共に、顔画像を解析することによって送信者の心身状態を判別し、この心身状態を示す情報を通話相手先へ送信し、受信側の携帯電話1は、送信元からの着信時に、送信者の心身状態を示す情報を受信し、送信者の心身状態に応じた種類の着信音を選択して発生出力するようにしたから、上述した第1実施形態と同様の効果を有する他、特に、この第2実施形態においては、送信者の顔画像を解析することによって顔色や表情を認識することができ、この顔色や表情から送信者の心身状態を的確に判別することが可能となる。
【0036】
(第3実施形態)
以下、この発明の第3実施形態について図10および図11を参照して説明する。なお、上述した第2実施形態において送信元の携帯電話1は、通話呼び出しの際に、その送信者の顔画像を撮影すると共に、顔画像を解析することによって送信者の心身状態を判別し、この心身状態を示す情報を通話相手先へ送信するようにしたが、この第3実施形態においては、送信者の顔画像を解析することによって送信者の心身状態を判別する処理を受信側の携帯電話1で行うようにしたものである。
ここで、第2実施形態と第3実施形態において基本的に同一のものは、同一符号を付して示し、その説明は省略するものとする。
【0037】
図10は、この第3実施形態において、送信元の携帯電話1側で実行される通話呼び出し処理を示したフローチャートである。
先ず、CPU11は、通話接続待機状態において(ステップE1)、電話をかける為にその通話相手先が呼び出す操作が行われると(ステップE2)、デジタルスチールカメラ25を作動させて送信者の顔を複数枚撮影する連続撮影が行われると共に、画像処理部26は、この複数枚の顔画像の中から最適な画像(正面を向いた鮮明な画像)を選択する(ステップE3)。ここで、CPU11は、通話相手先との接続が確立されると(ステップE5)、この送信者の顔画像を通話相手先へ送信する(ステップE6)。以下、回線が遮断されるまで通話可能な状態となり(ステップE7、E8)、通話中に撮影された使用者の顔画像を相手先へ送信したり、相手先の顔画像を表示する画像コミュニケーションが行われる。
【0038】
図11は、この第3実施形態において、受信側の携帯電話1で実行される着信処理を示したフローチャートである。
先ず、着信待機の状態において(ステップF1)、着信を検出すると(ステップF2)、送信元から送信されて来た顔画像を受信取得した後(ステップF3)、この顔画像を解析して顔色、表情を認識する。すなわち、予め登録されている一般的な標準画像(複数の顔色画像および表情画像)を読み出し、この複数の顔色画像および表情画像と今回の送信者の顔画像とを順次比較することによって送信者の顔色、表情がどの登録画像(顔色画像、表情画像)に一致するかを照合し、その照合結果に基づいて送信者の顔色、表情がどの程度良いか、悪いかの認識を行う(ステップF4)。
【0039】
これによって認識された送信者の顔色、表情に基づいてCPU11は、現在の心身状態を判別し(ステップF5)、この判別結果に基づいて着信テーブル22を検索し、該当する「着信音番号」を読み出す(ステップF6)。そして、この「着信音番号」に基づいて着信音ファイル群23をアクセスして対応する着信音を発生出力させる(ステップF7)。この場合、心身状態に応じた種類の着信メロディが出力対象として選択指定されて発生出力される。以下、受話キーがオン操作されるまで(ステップF8)、着信音が発生出力される。そして、受話キーがオン操作されると、回線が遮断されるまで通話可能な状態となり(ステップF9、F10)、通話中に撮影された使用者の顔画像を相手先へ送信したり、相手先の顔画像を表示する画像コミュニケーションが行われる。
【0040】
以上のように、この第3実施形態において送信元の携帯電話1は、通話呼び出しの際に、その送信者の顔画像を撮影して相手先へ送信し、受信側の携帯電話1は、送信元からの着信時に、前記応答処理手段は、送信者の顔画像を受信すると共に、この顔画像を解析することによって送信者の心身状態を判別し、この判別結果に応じた種類の着信音を選択して発生出力するようにしたから、送信者の顔画像を解析することによって送信者の心身状態を判別する処理を受信側の携帯電話1で行ったも、上述した第1および第2実施形態と同様の効果を有する。
【0041】
なお、上述した第2および第3実施形態においては、送信者の顔画像を撮影して心身状態を判別するようにしたが、送信者の全体画像や虹彩を撮影して心身状態を判別するようにしてもよい。
また、上述した第2および第3実施形態においては、着信応答処理として送信者の心身状態に応じた種類の着信音を発生するようにしたが、メッセージを表示したり、音声メッセージを出力するようにしてもよい。
【0042】
上述した各実施形態においては、送信者の身体状態を示す情報を得る為に体温測定あるいは画像撮影を行うようにしたが、その他に、音声、血圧、心拍数、心電図を検出するセンサを設け、このセンサによって測定された情報を送信者の心身状態を示す情報としてもよい。また、体温データと顔画像の解析結果とを組み合せたり、体温、血圧、心拍数とを組み合わせて送信者の心身状態を判別するようにしてもよい。
【0043】
また、例えば、使用者の普段の話し方や音質を標準音声パターンとして登録しておき、この登録パターンと本日の音声パターンとを比較して送信者の身体状態を認識し、その認識結果を通話相手先へ送信するようにしてもよい。このような音声比較によって、例えば、気持ちが向上しているか、落ち込んでいるか等、送信者の心理状態をも認識することができ、通話相手先においては、送信者の心理状態に応じて着信音の変更が可能となる。
【0044】
上述した各実施形態においては、1対1の通話を例示したが、送信者が2人以上の相手と通話する場合であってもよい。
上述した各実施形態においては、送信元の携帯電話1が通話相手先を呼び出す際に、その送信者の身体状態を検出して通話相手先へ送信するようにしたが、通話相手先が送信者の身体状態をダウンロードするようにしてもよい。
【0045】
上述した各実施形態においては、着信メロディを変更するようにしたが、同一メロディの音質やテンポを加工して出力するようにしてもよく、更に、アラーム音等の特定音を発生するようにしてもよい。更に、バイブレーションを与える振動モータの回転数を変更するようにしてもよい。
上述した各実施形態においては、携帯電話同士による通話システムに適用した場合を例示したが、勿論、固定電話同士あるいは固定電話と携帯電話との通話であってもよい。
【0046】
しかも、通話時の着信応答に限らず、更に発展させれば、PDAやパソコン等のデータ処理装置間において、例えば、電子メールを介してコミュニケーションを行う場合であってもよい。
また、受信側が家電製品であってもよい。例えば、外出先から携帯電話や携帯情報機器を利用して送信者の身体状態を検出して家電製品へ送信すると、送信者の体調に応じて炊飯器での米の炊き加減を調整したり、空調施設の温度を調整するようにしてもよい。この場合、家電製品に送信者の身体状態をネットワーク経由で受信する機能と、送信者の身体状態に応じて設定温度をコントロールする制御機能を組み込むだけで容易に実現することが可能となる。
【0047】
一方、コンピュータに対して、上述した各手段を実行させるためのプログラムコードをそれぞれ記録した記録媒体(例えば、CD−ROM、フロッピィデスク、RAMカード等)を提供するようにしてもよい。
すなわち、コンピュータが読み取り可能なプログラムコードを有する記録媒体であって、送信元から呼び出された着信時に、送信者の身体状態を受信取得する機能と、取得した送信者の身体状態に応じた種類の着信応答処理を選択して実行する機能とを実現させるためのプログラムを記録したコンピュータが読み取り可能な記録媒体を提供するようにしてもよい。
【0048】
【発明の効果】
この発明(請求項1記載の発明)によれば、送信元から呼び出された着信時に、その着信に応答した処理を行う場合に、送信者の身体状態に応じた種類の着信応答処理を選択して実行するようにしたから、例えば、通話呼び出しの場合には、その着信時にどのような種類の着信応答処理が実行されたかによって送信者の現在の身体状態等を事前に知ることができ、送信者の身体状態等に合わせた受け答えが可能となり、コミュニケーションの円滑化が可能となる。また、携帯電話等を利用して外出先から自宅内の空調施設等を遠隔操作する場合には、送信者の身体状態に応じて温度調整を行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】着信応答システムの全体構成を示したブロック図。
【図2】各携帯電話1の基本的構成要素を示したブロック図。
【図3】着信テーブル22の内容を示した図。
【図4】送信元の携帯電話1側で実行される通話呼び出し処理を示したフローチャート。
【図5】受信側の携帯電話1で実行される着信処理を示したフローチャート。
【図6】第2実施形態における各携帯電話1の基本的構成要素を示したブロック図。
【図7】第2実施形態における着信テーブル22の内容を示した図。
【図8】第2実施形態において、送信元の携帯電話1側で実行される通話呼び出し処理を示したフローチャート。
【図9】第2実施形態において、受信側の携帯電話1で実行される着信処理を示したフローチャート。
【図10】第3実施形態において、送信元の携帯電話1側で実行される通話呼び出し処理を示したフローチャート。
【図11】第3実施形態において、受信側の携帯電話1で実行される着信処理を示したフローチャート。
【符号の説明】
1 携帯電話
2 通信ネットワーク
11 CPU
12 記憶装置
14 入力部
15 表示部
19 体温センサ
20 測定制御部
21 体温メモリ
22 着信テーブル
23 着信音ファイル群
24 メッセージファイル群
25 デジタルスチールカメラ
26 画像処理部

Claims (9)

  1. 送信元から呼び出された着信時に、その着信に応答した処理を行う着信応答システムであって、
    送信者の身体状態を検出する検出手段と、
    送信元からの着信時に、前記検出手段によって検出された送信者の身体状態に応じた種類の着信応答処理を選択して実行する応答処理手段と、
    を具備したことを特徴とする着信応答システム。
  2. 前記検出手段は、送信者の体温、音声、血圧、心拍数、心電図を検出するセンサ、送信者の全体像、顔画像、虹彩を撮影するカメラのうち、少なくとも、その何れかによって得られた情報を送信者の身体状態として検出する、
    ことを特徴とする請求項1記載の着信応答システム。
  3. 前記検出手段によって検出された身体状態に基づいて送信者の心理状態を解析する解析手段を設け、
    前記応答処理手段は、この解析手段によって解析された心理状態に応じた種類の着信応答処理を選択して実行する、
    ようにしたことを特徴とする請求項1あるいは請求項2記載の着信応答システム。
  4. 送信元からの着信時に、予め設定されている着信音を発生出力して着信応答を行う際、前記応答処理手段は、前記検出手段によって検出された送信者の身体状態に応じた種類の着信音を選択して発生出力する、
    ようにしたことを特徴とする請求項1あるいは請求項2記載の着信応答システム。
  5. 送信元からの着信時に、前記応答処理手段は、前記検出手段によって検出された送信者の身体状態に応じた種類のメッセージを選択して出力する、
    ようにしたことを特徴とする請求項1記載あるいは請求項2の着信応答システム。
  6. 送信元は、通信接続の際に、その送信者の顔画像を撮影すると共に、顔画像を解析することによって送信者の心身状態を判別し、この心身状態を示す情報を相手先へ送信し、
    送信元からの着信時に、前記応答処理手段は、送信者の心身状態を示す情報を受信し、送信者の心身状態に応じた種類の着信応答処理を選択して実行する、
    ようにしたことを特徴とする請求項1記載あるいは請求項2の着信応答システム。
  7. 送信元は、通信接続の際に、その送信者の顔画像を撮影して相手先へ送信し、
    送信元からの着信時に、前記応答処理手段は、送信者の顔画像を受信すると共に、この顔画像を解析することによって送信者の心身状態を判別し、この判別結果に応じた種類の着信応答処理を選択して実行する、
    ようにしたことを特徴とする請求項1あるいは請求項2記載の着信応答システム。
  8. 送信元から呼び出された着信時に、その着信に応答した処理を行う着信応答機能付き携帯電話であって、
    送信元からの着信時に、送信者の身体状態を受信取得する取得手段と、
    この取得手段によって受信した送信者の身体状態に応じた種類の着信応答処理を選択して実行する応答処理手段と、
    を具備したことを特徴とする着信応答機能付き携帯電話。
  9. コンピュータに対して、
    送信元から呼び出された着信時に、送信者の身体状態を受信取得する機能と、
    取得した送信者の身体状態に応じた種類の着信応答処理を選択して実行する機能と、
    を実現させるためのプログラム。
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