JP2004272897A - パリティー検査を利用して命令モード切り換えを行なうプロセッサ及び方法 - Google Patents

パリティー検査を利用して命令モード切り換えを行なうプロセッサ及び方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 パリティー検査を利用して命令モード切り換えを行なうプロセッサ及び方法の提供。
【解決手段】 プロセッサは命令入力装置、命令キャプチャ装置、及び実行モード切り換えロジックを具え、命令入力装置は幅が2Nビットのメモリ空間を具えて複数の命令を代表する2Nビットワードを保存し、該命令キャプチャ装置は該命令入力装置の2Nビットワードをキャプチャし、該実行モード切り換えロジックはキャプチャされた2Nビットワードが二つの(N−P)ビットの命令であるか或いは一つの2(N−P)ビットの命令であるかを判断してプロセッサをNビット或いは2Nビットモードに切り換える。キャプチャした2Nビットワードが偶パリティ−であり、その二つのNビットワードは第1パリティー状態であれば該2Nビットワードを二つの(N−P)ビットの命令と判定し、第2パリティー状態であれば一つの2(N−P)ビットの命令であると判定する。
【選択図】 図3

Description

本発明はプロセッサの技術領域に係り、特に、コンピュータ装置中でパリティー検査を利用して命令モード切り換えを行なうプロセッサ及び方法に関する。
一般にプロセッサは32ビット/16ビットの命令モードを具え、並びにこの二種類の命令モードの切り換えを実行し、プログラムコード保存に必要な空間を節約する。特許文献1にはプログラムカウンタ(Program Counter)中のTビットで該プロセッサの32ビット或いは16ビット命令モードを切り換え、並びに分岐(Branch)命令を利用してプログラムカウンタ中のTビットの値を切り換える。その命令モード切り換えは図1に示されるようであり、分岐命令実行220時に、16ビット命令を保存する開始アドレスBadd81)に分岐し並びに16ビット命令モードを実行し、分岐命令実行240時には、32ビット命令を保存するアドレスBadd82)に分岐し並びに32ビット命令を実行する。この+0は該Tビットを「0」に改変するのに用いられ、該プロセッサを32ビット命令モードとすることを指示する。このような切り換え方法を採用しているものに、ARM及びMIPS系列のプロセッサがある。しかし、このような切り換え方法を採用すると、32ビット命令及び16ビット命令はそれぞれ異なるブロックに保存され、32ビット命令及び16ビット命令を同一ブロックに混在させることはできず、これによりプログラムコードの保存空間を最適化できない。
32ビット命令及び16ビット命令を同一ブロックに混在させられない問題に対して、特許文献2は、命令コード中の最上位ビット(Most Significant Bit;MSB)で該プロセッサを32ビット或いは16ビット命令モードとすることで32ビット命令及び16ビット命令が同一ブロックに混在しえない問題を解決している。図2に示されるように、もし32ビット境界のMSBが「1」とされるなら、この32ビットは一つの32ビット命令を代表し、もし32ビット境界のMSBが「0」とされるなら、即ちこの32ビットは二つの16ビット命令であることを代表する。もし16ビット命令BのMSBが「0」とされるなら、二つの巡回実行される16ビット命令であることを示し、もし16ビット命令BのMSBが「1」とされるなら、二つの平行実行される16ビット命令であることを示し、このような切り換え方法を採用しているものにM32R系列のプロセッサがある。このような切り換え方法中、32ビット命令及び16ビット命令は異なるブロックに保存する必要がなく、プログラムコード密度(Code Density)を高める目的を達成できる。しかし、分岐(branch)或いはジャンプ(jump)命令を実行する時には一つの32ビット命令の後半部分にジャンプするのを防止するよう注意深く処理する必要があり、これは該32ビット命令の後半部分は実行可能な命令ではなく、予期不能なエラーを発生する恐れがあるためである。このためジャンプアドレスは、ワード境界(word boundary)或いは32ビット境界(32−bit boundary)に制限して、分岐−リンク(branch−and−link)及びジャンプ−リンク(jump−and−link)命令のリターンアドレス(return address)もまたワード境界或いは32ビット境界に制限する必要がある。このような制限は使用上の不便を増し、また、上述の技術を使用したプロセッサは分岐或いはジャンプ命令を実行する時エラー許容の設計がなく、即ちプロセッサがハードウエア或いは外界干渉によりエラーのジャンプアドレスを発生する時、該プロセッサは処理不能で全体システムを停滞(halt)させてしまう。これにより、周知の32ビット/16ビットの命令モード変換方法の設計は多くの欠点があり、改善の必要がある。
米国特許第5,758,115号明細書 米国特許第6,209,079B1号明細書
本発明の目的は一種のパリティー検査を利用して命令モード切り換えを行なうプロセッサ及び方法を提供して周知の技術におけるジャンプアドレスをワード境界或いは32ビット境界に制限することにより引き起こされる複雑な問題を回避すると共に、プログラムコード密度を高め、システムの安定度を増してエラー許容を達成することにある。
請求項1の発明は、パリティー検査を利用して命令モード切り換えを行なうプロセッサであり、該プロセッサはNビット及び2NビットモードにおいてNビット及び2Nビットモード命令を実行でき、該Nビットモード命令は一つのNビットワードで組成され、該2Nビットモード命令は二つのNビットワードで組成され、各NビットワードはP個のパリティービット及び(N−P)ビットの命令コードを具え、Pは1以上の整数であり、各Nビットモード命令のパリティービットはそのNビットワードを第1パリティー状態に設定し、各2Nビットモード命令の各NビットワードのパリティービットはそのNビットワードを第2パリティー状態に設定し、
該プロセッサは命令入力装置、命令キャプチャ装置、及び実行モード切り換えロジックを具え、
該命令入力装置は命令を代表する複数の2Nビットワードを保存するのに供される幅が2Nビットのメモリ空間を具え、
該命令キャプチャ装置は該命令入力装置の2Nビットワードをキャプチャするのに用いられ、
該実行モード切り換えロジックはキャプチャした2Nビットワードが二つの(N−P)ビットの命令であるか或いは一つの2(N−P)ビットの命令であるかを判断し、これによりプロセッサをNビット或いは2Nビットモードに切り換え、
そのうち、キャプチャした2Nビットワードが偶パリティーである時、それに含まれる二つのNビットワードがいずれも第1パリティー状態であれば、この2Nビットワードを二つの(N−P)ビットの命令であると判断し、キャプチャした2Nビットワードに含まれる二つのNビットワードがいずれも第2パリティー状態であれば、該2Nビットワードは一つの2(N−P)ビットの命令であると判定することを特徴とする、パリティー検査を利用して命令モード切り換えを行なうプロセッサとしている。
請求項2の発明は、請求項1記載のパリティー検査を利用して命令モード切り換えを行なうプロセッサにおいて、第1パリティー状態を偶パリティーとされ、第2パリティー状態を奇パリティーとすることを特徴とする、パリティー検査を利用して命令モード切り換えを行なうプロセッサとしている。
請求項3の発明は、請求項1記載のパリティー検査を利用して命令モード切り換えを行なうプロセッサにおいて、Nの値を16、Pの値を1とすることを特徴とする、パリティー検査を利用して命令モード切り換えを行なうプロセッサとしている。
請求項4の発明は、プロセッサにおいてパリティー検査を利用して命令モード切り換えを行なう方法において、該プロセッサはNビット及び2Nビットモードで動作可能で、該プロセッサは命令セットを具え、Nビットモード命令及び2Nビットモード命令を提供し、該Nビットモード命令は一つのNビットワードで組成され、該2Nビットモード命令は二つのNビットワードで組成され、各NビットワードはP個のパリティービット及び(N−P)ビットの命令コードを具え、Pは1以上の整数とされ、そのうち、各Nビットモード命令のパリティービットはそのNビットワードを第1パリティー状態と設定し、各2Nビットモード命令の各NビットワードのパリティービットはそのNビットワードを第2パリティー状態と設定し、この方法は、
命令を代表する2Nビットワードをキャプチャし、
キャプチャした2Nビットワードが特定パリティー状態の時、それに含まれる二つのNビットワードがいずれも第1パリティー状態であれば、該2Nビットワードを二つの(N−P)ビットの命令であると判定し、プロセッサをNビットモードに切り換え、
キャプチャした2Nビットワードが偶パリティーである時、その二つのNビットワードがいずれも第2パリティー状態であれば、該2Nビットワードを一つの2(N−P)ビットの命令であると判定し、プロセッサを2Nビットモードに切り換えることを特徴とする、プロセッサにおいてパリティー検査を利用して命令モード切り換えを行なう方法としている。
請求項5の発明は、請求項4記載のプロセッサにおいてパリティー検査を利用して命令モード切り換えを行なう方法において、第1パリティー状態を偶パリティーとし、第2パリティー状態を奇パリティーとすることを特徴とする、プロセッサにおいてパリティー検査を利用して命令モード切り換えを行なう方法としている。
請求項6の発明は、請求項4記載のプロセッサにおいてパリティー検査を利用して命令モード切り換えを行なう方法において、Nの値を16、Pの値を1とすることを特徴とする、プロセッサにおいてパリティー検査を利用して命令モード切り換えを行なう方法としている。
請求項7の発明は、パリティー検査を利用して命令モード切り換えを行なうプロセッサであり、該プロセッサはNビット及び2NビットモードにおいてNビット及び2Nビットモード命令を実行でき、該Nビットモード命令は一つのNビットワードで組成され、該2Nビットモード命令は一つの上半Nビットワードと下半Nビットワードで組成され、各NビットワードはP個のパリティービット及び(N−P)ビットの命令コードを具え、Pは1以上の整数であり、各上半Nビットモード命令のパリティービットはそのNビットワードを第1パリティー状態に設定し、各下半Nビットモード命令のパリティービットはそのNビットワードを第2パリティー状態に設定し、各2Nビットモード命令は第2パリティー状態に設定され、
該プロセッサは命令入力装置、命令キャプチャ装置、及び実行モード切り換えロジックを具え、
該命令入力装置は命令を代表する複数の2Nビットワードを保存するのに供される幅が2Nビットのメモリ空間を具え、
該命令キャプチャ装置は該命令入力装置の2Nビットワードをキャプチャするのに用いられ、
該実行モード切り換えロジックはキャプチャした2Nビットワードが二つの(N−P)ビットの命令であるか或いは一つの2(N−P)ビットの命令であるかを判断し、これによりプロセッサをNビット或いは2Nビットモードに切り換え、
そのうち、キャプチャした2Nビットワードが奇パリティーである時、それに含まれる上半Nビットワードが第1パリティー状態であれば、この2Nビットワードを二つの(N−P)ビットの命令であると判断し、上半(N−P)ビットワードが第2パリティー状態であれば、該2Nビットワードは一つの2(N−P)ビットの命令であると判定することを特徴とする、パリティー検査を利用して命令モード切り換えを行なうプロセッサとしている。
請求項8の発明は、請求項7記載のパリティー検査を利用して命令モード切り換えを行なうプロセッサにおいて、第1パリティー状態を偶パリティーとし、第2パリティー状態を奇パリティーとすることを特徴とする、パリティー検査を利用して命令モード切り換えを行なうプロセッサとしている。
請求項9の発明は、請求項7記載のパリティー検査を利用して命令モード切り換えを行なうプロセッサにおいて、Nの値を16、Pの値を1とすることを特徴とする、パリティー検査を利用して命令モード切り換えを行なうプロセッサとしている。
請求項10の発明は、プロセッサにおいてパリティー検査を利用して命令モード切り換えを行なう方法において、該プロセッサはNビット及び2Nビットモードで動作可能で、該プロセッサは命令セットを具え、Nビットモード命令及び2Nビットモード命令を提供し、該Nビットモード命令は一つのNビットワードで組成され、該2Nビットモード命令は一つの上半Nビットワードと一つの下半Nビットワードで組成され、各NビットワードはP個のパリティービット及び(N−P)ビットの命令コードを具え、Pは1以上の整数とされ、そのうち、各上半Nビットモード命令のパリティービットはそのNビットワードを第1パリティー状態と設定し、各下半Nビットモード命令のパリティービットはそのNビットワードを第2パリティー状態と設定し、各2Nビットモード命令は第2パリティー状態に設定され、この方法は、
命令を代表する2Nビットワードをキャプチャし、
キャプチャした2Nビットワードが奇パリティーの時、それに含まれる上半Nビットワードが第1パリティー状態であれば、該2Nビットワードを二つの(N−P)ビットの命令であると判定し、プロセッサをNビットモードに切り換え、
キャプチャした2Nビットワードが奇パリティーである時、その上半Nビットワードが第2パリティー状態であれば、該2Nビットワードを一つの2(N−P)ビットの命令であると判定し、プロセッサを2Nビットモードに切り換えることを特徴とする、プロセッサにおいてパリティー検査を利用して命令モード切り換えを行なう方法としている。
請求項11の発明は、請求項10記載のプロセッサにおいてパリティー検査を利用して命令モード切り換えを行なう方法において、第1パリティー状態が偶パリティーとされ、第2パリティー状態が奇パリティーとされることを特徴とする、プロセッサにおいてパリティー検査を利用して命令モード切り換えを行なう方法としている。
請求項12の発明は、請求項10記載のプロセッサにおいてパリティー検査を利用して命令モード切り換えを行なう方法において、Nの値が16、Pの値が1とされることを特徴とする、プロセッサにおいてパリティー検査を利用して命令モード切り換えを行なう方法としている。
請求項13の発明は、パリティー検査を利用して命令モード切り換えを行なうプロセッサであり、該プロセッサはNビット及び2NビットモードにおいてNビット及び2Nビットモード命令を実行でき、該Nビットモード命令は一つのNビットワードで組成され、該2Nビットモード命令は一つの上半Nビットワードと下半Nビットワードで組成され、各NビットワードはP個のパリティービット及び(N−P)ビットの命令コードを具え、Pは1以上の整数であり、各上半Nビットモード命令のパリティービットはそのNビットワードを第2パリティー状態に設定し、各下半Nビットモード命令のパリティービットはそのNビットワードを第1パリティー状態に設定し、各2Nビットモード命令は第2パリティー状態に設定され、該プロセッサは命令入力装置、命令キャプチャ装置、及び実行モード切り換えロジックを具え、
該命令入力装置は命令を代表する複数の2Nビットワードを保存するのに供される幅が2Nビットのメモリ空間を具え、
該命令キャプチャ装置は該命令入力装置の2Nビットワードをキャプチャするのに用いられ、
該実行モード切り換えロジックはキャプチャした2Nビットワードが二つの(N−P)ビットの命令であるか或いは一つの2(N−P)ビットの命令であるかを判断し、これによりプロセッサをNビット或いは2Nビットモードに切り換え、
そのうち、キャプチャした2Nビットワードが奇パリティーである時、それに含まれる上半Nビットワードが第2パリティー状態であれば、この2Nビットワードを二つの(N−P)ビットの命令であると判断し、上半(N−P)ビットワードが第1パリティー状態であれば、該2Nビットワードは一つの2(N−P)ビットの命令であると判定することを特徴とする、パリティー検査を利用して命令モード切り換えを行なうプロセッサとしている。
請求項14の発明は、請求項13記載のパリティー検査を利用して命令モード切り換えを行なうプロセッサにおいて、第1パリティー状態を偶パリティーとし、第2パリティー状態を奇パリティーとすることを特徴とする、パリティー検査を利用して命令モード切り換えを行なうプロセッサとしている。
請求項15の発明は、請求項13記載のパリティー検査を利用して命令モード切り換えを行なうプロセッサにおいて、Nの値を16、Pの値を1とすることを特徴とする、パリティー検査を利用して命令モード切り換えを行なうプロセッサとしている。
請求項16の発明は、プロセッサにおいてパリティー検査を利用して命令モード切り換えを行なう方法において、該プロセッサはNビット及び2Nビットモードで動作可能で、該プロセッサは命令セットを具え、Nビットモード命令及び2Nビットモード命令を提供し、該Nビットモード命令は一つのNビットワードで組成され、該2Nビットモード命令は一つの上半Nビットワードと一つの下半Nビットワードで組成され、各NビットワードはP個のパリティービット及び(N−P)ビットの命令コードを具え、Pは1以上の整数とされ、そのうち、各上半Nビットモード命令のパリティービットはそのNビットワードを第2パリティー状態と設定し、各下半Nビットモード命令のパリティービットはそのNビットワードを第1パリティー状態と設定し、各2Nビットモード命令は第2パリティー状態に設定され、この方法は、
命令を代表する2Nビットワードをキャプチャし、
キャプチャした2Nビットワードが奇パリティーの時、それに含まれる上半Nビットワードが第2パリティー状態であれば、該2Nビットワードを二つの(N−P)ビットの命令であると判定し、プロセッサをNビットモードに切り換え、
キャプチャした2Nビットワードが奇パリティーである時、その上半Nビットワードが第1パリティー状態であれば、該2Nビットワードを一つの2(N−P)ビットの命令であると判定し、プロセッサを2Nビットモードに切り換えることを特徴とする、プロセッサにおいてパリティー検査を利用して命令モード切り換えを行なう方法としている。
請求項17の発明は、請求項16記載のプロセッサにおいてパリティー検査を利用して命令モード切り換えを行なう方法において、第1パリティー状態が偶パリティーとされ、第2パリティー状態が奇パリティーとされることを特徴とする、プロセッサにおいてパリティー検査を利用して命令モード切り換えを行なう方法としている。
請求項18の発明は、請求項16記載のプロセッサにおいてパリティー検査を利用して命令モード切り換えを行なう方法において、Nの値が16、Pの値が1とされることを特徴とする、プロセッサにおいてパリティー検査を利用して命令モード切り換えを行なう方法としている。
本発明はパリティー検査を利用して命令モード切り換えを行なうプロセッサ及び方法を提供して周知の技術におけるジャンプアドレスをワード境界或いは32ビット境界に制限することにより引き起こされる複雑な問題を回避すると共に、プログラムコード密度を高め、システムの安定度を増してエラー許容を達成する。
本発明はパリティー検査を利用して命令モード切り換えを行なうプロセッサを提供し、それはNビット及び2NビットモードにおいてNビット及び2Nビットモード命令を実行でき、該Nビットモード命令は一つのNビットワードで組成され、該2Nビットモード命令は二つのNビットワードで組成されている。各NビットワードはP個のパリティービット及び(N−P)ビットの命令コードを具え、Pは1以上の整数である。そのうち、各Nビットモード命令のパリティービットはそのNビットワードを第1パリティー状態に設定し、各2Nビットモード命令の各NビットワードのパリティービットはそのNビットワードを第2パリティー状態に設定する。該プロセッサは命令入力装置、命令キャプチャ装置、及び実行モード切り換えロジックを具え、該命令入力装置は命令を代表する複数の2Nビットワードを保存するのに供される幅が2Nビットのメモリ空間を具えている。該命令キャプチャ装置は該命令入力装置の2Nビットワードをキャプチャするのに用いられる。該実行モード切り換えロジックはキャプチャした2Nビットワードが二つの(N−P)ビットの命令であるか或いは一つの2(N−P)ビットの命令であるかを判断し、これによりプロセッサをNビット或いは2Nビットモードに切り換える。そのうち、キャプチャした2Nビットワードが偶パリティーである時、それに含まれる二つのNビットワードがいずれも第1パリティー状態であれば、この2Nビットワードを二つの(N−P)ビットの命令であると判断する、また、キャプチャした2Nビットワードに含まれる二つのNビットワードがいずれも第2パリティー状態であれば、該2Nビットワードは一つの2(N−P)ビットの命令と判定する。
本発明はまたプロセッサにおいてパリティー検査を利用して命令モード切り換えを行なう方法を提供する。このプロセッサはNビット及び2Nビットモードで動作可能で、該プロセッサは命令入力装置を具え、該命令入力装置はNビットモード命令及び2Nビットモード命令を提供し、該Nビットモード命令は一つのNビットワードで組成され、該2Nビットモード命令は二つのNビットワードで組成され、各NビットワードはP個のパリティービット及び(N−P)ビットの命令コードを具え、Pは1以上の整数とされる。そのうち、各Nビットモード命令のパリティービットはそのNビットワードを第1パリティー状態と設定し、各2Nビットモード命令の各NビットワードのパリティービットはそのNビットワードを第2パリティー状態と設定する。この方法は、(A)命令を代表する2Nビットワードをキャプチャするステップ、(B)キャプチャした2Nビットワードが特定パリティー状態の時、それに含まれる二つのNビットワードがいずれも第1パリティー状態であれば、該2Nビットワードを二つの(N−P)ビットの命令であると判定し、プロセッサをNビットモードに切り換えるステップ、(C)キャプチャした2Nビットワードが特定パリティー状態の時、それに含まれる二つのNビットワードがいずれも第2パリティー状態であれば、該2Nビットワードを一つの2(N−P)ビットの命令であると判定し、プロセッサを2Nビットモードに切り換える。
本発明のパリティー検査を利用して命令モード切り換えを行なうプロセッサ及び方法は、Nビット及び2NビットモードでNビット及び2Nビットモード命令を実行でき、該Nビットモード命令は筆頭のNビットワードで組成され、該2Nビットモード命令は二つのNビットワードで組成され、各NビットワードはP個のパリティービットと(N−P)ビットの命令コードを具え、Pは1以上の整数とされる。本実施例中、N値は好ましくは16、P値は好ましくは1とされるが、それは説明に便利とするためであり、本発明の使用範囲及び特許請求の範囲を制限するものではない。
図3は本発明のパリティー検査を利用して命令モード切り換えを行なうプロセッサのシステム構造図である。それは命令入力装置310、命令キャプチャ装置320及び実行モード切り換えロジック330を具えている。該命令入力装置310は幅が2N=32ビットのメモリ空間を具えて命令を代表する複数の32ビットワードを保存するのに供される。該命令キャプチャ装置320は該命令入力装置310の一つの32ビットワードをキャプチャするのに用いられる。該実行モード切り換えロジック330はキャプチャした32ビットワードが二つのN−P=15ビットの命令であるか或いは一つの2(N−P)=30ビットの命令であるかを判断してプロセッサに16ビットモード或いは32ビットモードを実行させる。
本実施例中、該プロセッサはN=16ビット及び2N=32ビットの二種類のモードを実行でき、該プロセッサが実行する命令セット(instruction set)をエンコードする時、該16ビットモード命令は一つの16ビットワードで組成され、各16ビットモード命令は1ビットのパリティービットを具え、該パリティービットは該16ビットの最上位ビット(Most Significant Bit;MSB)とされる。ただし該16ビットの任意のビットに位置しうる。該32ビットモード命令は二つの16ビットワードで組成され、各16ビットワードは一つのパリティービットと15ビットの命令コードを具え、各パリティービットは各16ビットワードの最上位ビット(MSB)に位置する。
図4に示されるように、命令を代表する32ビットワードの特定パリティー状態を偶パリティーとすると、32ビットワード中に二つの16ビット命令が含まれる時、第31ビットが16ビットモード命令のパリティービットとされ、それは第30ビットから第16ビットの全部で15ビットをXOR演算した結果であり、第31ビットから第16ビットを偶パリティー状態となす。第15ビットはもう一つの16ビットモード命令のパリティービットであり、それは第14ビットから第0ビットの全部で15ビットをXOR演算した結果であり、第15ビットから第0ビットを偶パリティー状態となす。即ち、16ビットワードが第1パリティー状態(偶パリティー状態)に設定される。
各32ビットモード命令中に二つのパリティービットが含まれ、即ち32ビットワード中に、一つの30ビット命令が含まれる時、第31ビットは第30ビットから第16ビットの合計15ビットをXNOR演算した結果であり、第31ビットから第16ビットが奇パリティー状態とされる。第15ビットは第14ビットから第0ビットの全部で15ビットにXNOR演算した結果であり、第15ビットから第0ビットを奇パリティー状態となす。各32ビットモード命令の各16ビットワードのパリティービットはその16ビットワードを第2パリティー状態(奇パリティー状態)と設定する。
一つのプログラムがアセンブラ(assembler)で翻訳した後、該プログラムを代表する複数の機械コードが該命令入力装置310の幅が32ビットのメモリ空間に保存されてプロセッサによる実行に供される。該命令キャプチャ装置320は命令入力装置310の32ビットワードをキャプチャし、該実行モード切り換えロジック330はキャプチャした32ビットワードが二つの15ビットの命令であるか或いは一つの30ビットの命令であるかを判断し、これによりプロセッサを16ビットモード或いは32ビットモードに切り換える。
該実行モード切り換えロジック330は図5に示されるように、キャプチャした32ビットワードの第31ビットから第16ビットに対してXOR演算を行ないUHP信号(Upper Half Prity)510を得、第15ビットから第0ビットに対してXOR演算を行ないLHP信号(Lower Half Parity)520を得、さらにUHP信号510及びLHP信号520に対してXOR演算を行ないWP信号(Word Parity)530を得、該実行モード切り換えロジック330は更に該UHP信号510、LHP信号520、及びWP信号530により該プロセッサを16ビットで実行させるか或いは32ビットで実行させるかを判定する。
図6に示されるように、WP信号530が偶パリティー(E)の時、このキャプチャした32ビットワードは少なくとも一つの正確な命令を含むことを示し、UHP信号510及びLHP信号520がいずれも偶パリティー(E)の時、このキャプチャした32ビットワードが二つの15ビット命令を含むことを示す。UHP信号510とLHP信号520がいずれも奇パリティー(O)の時、このキャプチャした32ビットワードが一つの30ビット命令を含むことを示す。
WP信号530が奇パリティー(O)の時、このキャプチャした32ビットワードが正常な命令を含まないことを示し、これは特殊状態とされる。このような特殊状態は以下の数種類の可能性を有する。即ち、(1)キャプチャした32ビットワードエリアがプログラムコードエリアでない。(2)キャプチャした32ビットワードがプログラムコードエリアであるが、ビットにエラーがあるために有効な偶パリティー(E)が奇パリティー(O)に変化した。(3)その他の特殊な状態の変換を代表する。本発明の実施例中、WP信号530は偶パリティー(O)である時、ビットにエラーがあると規定し、データにエラーがあるかの検査を行なう。
図7はプログラムを本発明の技術で翻訳後に生成される機械コードのメモリ位置中での配列方式を示す。そのうちのいくつかの命令フォームは僅かに15ビット命令を実行すればよく、いくつかの命令フォームは30ビット命令を実行する必要があり、これにより1序列の30ビットと15ビット命令が混雑するプログラムコードが生成し、図7に示されるようであり、本発明の技術によると、32ビットモード命令及び16ビットモード命令は同一ブロックに夾雑保存され、プログラムコード密度を高める目的を達成する。
本発明の技術によると、該プロセッサは特別に目的地のアドレスへのジャンプを指定しなくとも、正確な命令モードを判断でき、即ちプロセッサは該実行モード切り換えロジック330により、ジャンプアドレスのデータ内容に基づき正確な命令モードを自動判断する。図7は該プロセッサの6種類の異なるアドレスジャンプ状態及び実行モード切り換えロジック330が判断する正確な命令モードを示す。各状態は以下のとおりである。
状態(1): プロセッサが32ビット境界(32−bit boundary)にジャンプし、この時WP=(E)は有効命令を表し、ゆえに該プロセッサはこの30ビット命令を実行する。
状態(2): プロセッサが32ビット境界(32−bit boundary)にジャンプし、この時WP=(E)は有効命令を表し、(UHP,LHP)=(E,E)は二つの15ビット命令を表し、ゆえにプロセッサは第1の15ビット命令を実行する。
状態(3): プロセッサが32ビット境界(32−bit boundary)に未ジャンプで、この時WP=(E)は有効命令を表し、(UHP,LHP)=(E,E)は二つの15ビット命令を表し、ゆえにプロセッサは第2の15ビット命令を実行する。
状態(4): プロセッサが32ビット境界(32−bit boundary)に未ジャンプで、この時WP=(E)は有効命令を表し、(UHP,LHP)=(O,O)は一つの30ビット命令を表し、これによりエラー状態とされ、ゆえにプロセッサは例外(Exception)信号を発生する。
状態(5): プロセッサが32ビット境界(32−bit boundary)にジャンプし、この時WP=(O)は無効命令を表し、特殊状態とされ、ゆえにプロセッサは例外(Exception)信号を発生する。
状態(6): プロセッサが32ビット境界(32−bit boundary)に未ジャンプで、この時WP=(O)は無効命令を表し、特殊状態とされ、ゆえにプロセッサは例外(Exception)信号を発生する。
図8に示されるように、第1パリティー状態に奇パリティー状態を採用し、第2パリティー状態に偶パリティー状態を採用することも可能であり、即ち、32ビットワード中に二つの16ビット命令が含まれる時、第31ビットが16ビットモード命令のパリティービットとされ、それは第30ビットから第16ビットの全部で15ビットに対してXNOR演算を行なった結果であり、第31ビットから第16ビットを奇パリティー状態となす。第15ビットは即ちもう一つの16ビットモード命令のパリティービットとされ、それは第14ビットから第0ビットの全部で15ビットに対してXNOR演算を行なった結果であり、第15ビットから第0ビットを奇パリティー状態となす。即ち、16ビットワードが第1パリティー状態(奇パリティー状態)とされる。
各32ビットモード命令中に二つのパリティービットが含まれ、即ち32ビットワード中に一つの30ビット命令が含まれる時、第31ビットは第30ビットから第16ビットの全部で15ビットに対してXOR演算を行なった結果であり、第31ビットから第16ビットを偶パリティー状態となす。第15ビットは第14ビットから第0ビットの全部で15ビットにXOR演算を行なった結果であり、第15ビットから第0ビットを偶パリティー状態となす。各32ビットモード命令の各16ビットワードのパリティービットはその16ビットワードを第2パリティー状態(偶パリティー状態)に設定する。
もう一種類の実施構造中、命令を代表する32ビットワードの特定パリティー状態は奇パリティーとされ、即ちWP=O(奇パリティー)とされ、この時、正常命令は奇パリティーとされるため、第31ビットから第16ビットのパリティー信号UHPは、必ず第15ビットから第0ビットのパリティー信号LHPと反対となる。このとき、正常命令中、もしUHPが第1パリティー状態であれば、即ちLHPは第2パリティー状態となり、即ち、正常命令(WP=O)中、もし第1パリティー状態が偶パリティー(E)に設定されるなら、該32ビットワード中に一つの30ビット命令が含まれることを示し、この時のパリティービット検査表は図9に示されるようである。
図10はもう一種のパリティービット検査表である。正常命令(WP=O)中、第1パリティー状態が奇パリティー(O)に設定され、即ちUHP=Oの時、該32ビットワード中に二つの15ビット命令が含まれることを示し、正常命令(WP=O)中、UHP=Eの時、該32ビットワード中、一つの30ビット命令が含まれることを示す。
以上から分かるように、本発明の技術を使用することにより、プロセッサが分岐(branch)或いはジャンプ(jump)命令を実行する時に、32ビット命令の後半部分にジャンプするのを心配する必要がなく、このときもし状態(4)であれば、該プロセッサは例外(Exception)信号を発生し、これによりジャンプアドレスはワード境界或いは32ビット境界に制限する必要がなくなり、同様に、分岐−リンク及びジャンプ−リンク命令のリターンアドレスもたワード境界或いは32ビット境界に制限する必要がなく、プログラムコード密度を高めるほか、使用の便利性を増す。また、プロセッサが分岐或いはジャンプ命令を実行してエラーの位置にジャンプするか或いは該プロセッサがハードウエア或いは外界の干渉によりエラーのジャンプアドレスを発生する時、該プロセッサは例外信号を発生し、オペレーションシステムに処理させ、全体のシステムを停頓(halt)させたり或いは予期不能のエラーを発生する恐れがなく、システムの安定度を増し、エラー許容の目的を達成する。
総合すると、本発明はその目的、手段、効果のいずれにおいても周知の技術の特徴とは異なり、極めて実用価値を有している。なお、以上の実施例は本発明の実施範囲を限定するものではなく、本発明に基づきなしうる細部の修飾或いは改変は、いずれも本発明の請求範囲に属するものとする。
周知の命令モード切り換えの表示図である。 別の周知の命令モード切り換えの表示図である。 本発明のパリティー検査を利用して命令モード切り換えを行なうプロセッサのシステム構造図である。 本発明のプログラム翻訳時のパリティービット生成の表示図である。 本発明のプログラム実行時のパリティービット検査の表示図である。 本発明のパリティービット検査表である。 本発明のプログラムのメモリ位置中の配列方式及び六種類の異なるジャンプアドレス状態の表示図である。 本発明のプログラム翻訳時の別のパリティービット生成の表示図である。 本発明の別のパリティービット検査表である。 本発明のさらに別のパリティービット検査表である。
符号の説明
310 命令入力装置 320 命令キャプチャ装置
330 実行モード切り換えロジック 510 UHP信号
520 LHP信号 530 WP信号

Claims (18)

  1. パリティー検査を利用して命令モード切り換えを行なうプロセッサであり、該プロセッサはNビット及び2NビットモードにおいてNビット及び2Nビットモード命令を実行でき、該Nビットモード命令は一つのNビットワードで組成され、該2Nビットモード命令は二つのNビットワードで組成され、各NビットワードはP個のパリティービット及び(N−P)ビットの命令コードを具え、Pは1以上の整数であり、各Nビットモード命令のパリティービットはそのNビットワードを第1パリティー状態に設定し、各2Nビットモード命令の各NビットワードのパリティービットはそのNビットワードを第2パリティー状態に設定し、
    該プロセッサは命令入力装置、命令キャプチャ装置、及び実行モード切り換えロジックを具え、
    該命令入力装置は命令を代表する複数の2Nビットワードを保存するのに供される幅が2Nビットのメモリ空間を具え、
    該命令キャプチャ装置は該命令入力装置の2Nビットワードをキャプチャするのに用いられ、
    該実行モード切り換えロジックはキャプチャした2Nビットワードが二つの(N−P)ビットの命令であるか或いは一つの2(N−P)ビットの命令であるかを判断し、これによりプロセッサをNビット或いは2Nビットモードに切り換え、
    そのうち、キャプチャした2Nビットワードが偶パリティーである時、それに含まれる二つのNビットワードがいずれも第1パリティー状態であれば、この2Nビットワードを二つの(N−P)ビットの命令であると判断し、キャプチャした2Nビットワードに含まれる二つのNビットワードがいずれも第2パリティー状態であれば、該2Nビットワードは一つの2(N−P)ビットの命令であると判定することを特徴とする、パリティー検査を利用して命令モード切り換えを行なうプロセッサ。
  2. 請求項1記載のパリティー検査を利用して命令モード切り換えを行なうプロセッサにおいて、第1パリティー状態を偶パリティーとされ、第2パリティー状態を奇パリティーとすることを特徴とする、パリティー検査を利用して命令モード切り換えを行なうプロセッサ。
  3. 請求項1記載のパリティー検査を利用して命令モード切り換えを行なうプロセッサにおいて、Nの値を16、Pの値を1とすることを特徴とする、パリティー検査を利用して命令モード切り換えを行なうプロセッサ。
  4. プロセッサにおいてパリティー検査を利用して命令モード切り換えを行なう方法において、該プロセッサはNビット及び2Nビットモードで動作可能で、該プロセッサは命令セットを具え、Nビットモード命令及び2Nビットモード命令を提供し、該Nビットモード命令は一つのNビットワードで組成され、該2Nビットモード命令は二つのNビットワードで組成され、各NビットワードはP個のパリティービット及び(N−P)ビットの命令コードを具え、Pは1以上の整数とされ、そのうち、各Nビットモード命令のパリティービットはそのNビットワードを第1パリティー状態と設定し、各2Nビットモード命令の各NビットワードのパリティービットはそのNビットワードを第2パリティー状態と設定し、この方法は、
    命令を代表する2Nビットワードをキャプチャし、
    キャプチャした2Nビットワードが特定パリティー状態の時、それに含まれる二つのNビットワードがいずれも第1パリティー状態であれば、該2Nビットワードを二つの(N−P)ビットの命令であると判定し、プロセッサをNビットモードに切り換え、
    キャプチャした2Nビットワードが偶パリティーである時、その二つのNビットワードがいずれも第2パリティー状態であれば、該2Nビットワードを一つの2(N−P)ビットの命令であると判定し、プロセッサを2Nビットモードに切り換えることを特徴とする、プロセッサにおいてパリティー検査を利用して命令モード切り換えを行なう方法。
  5. 請求項4記載のプロセッサにおいてパリティー検査を利用して命令モード切り換えを行なう方法において、第1パリティー状態を偶パリティーとし、第2パリティー状態を奇パリティーとすることを特徴とする、プロセッサにおいてパリティー検査を利用して命令モード切り換えを行なう方法。
  6. 請求項4記載のプロセッサにおいてパリティー検査を利用して命令モード切り換えを行なう方法において、Nの値を16、Pの値を1とすることを特徴とする、プロセッサにおいてパリティー検査を利用して命令モード切り換えを行なう方法。
  7. パリティー検査を利用して命令モード切り換えを行なうプロセッサであり、該プロセッサはNビット及び2NビットモードにおいてNビット及び2Nビットモード命令を実行でき、該Nビットモード命令は一つのNビットワードで組成され、該2Nビットモード命令は一つの上半Nビットワードと下半Nビットワードで組成され、各NビットワードはP個のパリティービット及び(N−P)ビットの命令コードを具え、Pは1以上の整数であり、各上半Nビットモード命令のパリティービットはそのNビットワードを第1パリティー状態に設定し、各下半Nビットモード命令のパリティービットはそのNビットワードを第2パリティー状態に設定し、各2Nビットモード命令は第2パリティー状態に設定され、 該プロセッサは命令入力装置、命令キャプチャ装置、及び実行モード切り換えロジックを具え、
    該命令入力装置は命令を代表する複数の2Nビットワードを保存するのに供される幅が2Nビットのメモリ空間を具え、
    該命令キャプチャ装置は該命令入力装置の2Nビットワードをキャプチャするのに用いられ、
    該実行モード切り換えロジックはキャプチャした2Nビットワードが二つの(N−P)ビットの命令であるか或いは一つの2(N−P)ビットの命令であるかを判断し、これによりプロセッサをNビット或いは2Nビットモードに切り換え、
    そのうち、キャプチャした2Nビットワードが奇パリティーである時、それに含まれる上半Nビットワードが第1パリティー状態であれば、この2Nビットワードを二つの(N−P)ビットの命令であると判断し、上半(N−P)ビットワードが第2パリティー状態であれば、該2Nビットワードは一つの2(N−P)ビットの命令であると判定することを特徴とする、パリティー検査を利用して命令モード切り換えを行なうプロセッサ。
  8. 請求項7記載のパリティー検査を利用して命令モード切り換えを行なうプロセッサにおいて、第1パリティー状態を偶パリティーとし、第2パリティー状態を奇パリティーとすることを特徴とする、パリティー検査を利用して命令モード切り換えを行なうプロセッサ。
  9. 請求項7記載のパリティー検査を利用して命令モード切り換えを行なうプロセッサにおいて、Nの値を16、Pの値を1とすることを特徴とする、パリティー検査を利用して命令モード切り換えを行なうプロセッサ。
  10. プロセッサにおいてパリティー検査を利用して命令モード切り換えを行なう方法において、該プロセッサはNビット及び2Nビットモードで動作可能で、該プロセッサは命令セットを具え、Nビットモード命令及び2Nビットモード命令を提供し、該Nビットモード命令は一つのNビットワードで組成され、該2Nビットモード命令は一つの上半Nビットワードと一つの下半Nビットワードで組成され、各NビットワードはP個のパリティービット及び(N−P)ビットの命令コードを具え、Pは1以上の整数とされ、そのうち、各上半Nビットモード命令のパリティービットはそのNビットワードを第1パリティー状態と設定し、各下半Nビットモード命令のパリティービットはそのNビットワードを第2パリティー状態と設定し、各2Nビットモード命令は第2パリティー状態に設定され、この方法は、
    命令を代表する2Nビットワードをキャプチャし、
    キャプチャした2Nビットワードが奇パリティーの時、それに含まれる上半Nビットワードが第1パリティー状態であれば、該2Nビットワードを二つの(N−P)ビットの命令であると判定し、プロセッサをNビットモードに切り換え、
    キャプチャした2Nビットワードが奇パリティーである時、その上半Nビットワードが第2パリティー状態であれば、該2Nビットワードを一つの2(N−P)ビットの命令であると判定し、プロセッサを2Nビットモードに切り換えることを特徴とする、プロセッサにおいてパリティー検査を利用して命令モード切り換えを行なう方法。
  11. 請求項10記載のプロセッサにおいてパリティー検査を利用して命令モード切り換えを行なう方法において、第1パリティー状態が偶パリティーとされ、第2パリティー状態が奇パリティーとされることを特徴とする、プロセッサにおいてパリティー検査を利用して命令モード切り換えを行なう方法。
  12. 請求項10記載のプロセッサにおいてパリティー検査を利用して命令モード切り換えを行なう方法において、Nの値が16、Pの値が1とされることを特徴とする、プロセッサにおいてパリティー検査を利用して命令モード切り換えを行なう方法。
  13. パリティー検査を利用して命令モード切り換えを行なうプロセッサであり、該プロセッサはNビット及び2NビットモードにおいてNビット及び2Nビットモード命令を実行でき、該Nビットモード命令は一つのNビットワードで組成され、該2Nビットモード命令は一つの上半Nビットワードと下半Nビットワードで組成され、各NビットワードはP個のパリティービット及び(N−P)ビットの命令コードを具え、Pは1以上の整数であり、各上半Nビットモード命令のパリティービットはそのNビットワードを第2パリティー状態に設定し、各下半Nビットモード命令のパリティービットはそのNビットワードを第1パリティー状態に設定し、各2Nビットモード命令は第2パリティー状態に設定され、該プロセッサは命令入力装置、命令キャプチャ装置、及び実行モード切り換えロジックを具え、
    該命令入力装置は命令を代表する複数の2Nビットワードを保存するのに供される幅が2Nビットのメモリ空間を具え、
    該命令キャプチャ装置は該命令入力装置の2Nビットワードをキャプチャするのに用いられ、
    該実行モード切り換えロジックはキャプチャした2Nビットワードが二つの(N−P)ビットの命令であるか或いは一つの2(N−P)ビットの命令であるかを判断し、これによりプロセッサをNビット或いは2Nビットモードに切り換え、
    そのうち、キャプチャした2Nビットワードが奇パリティーである時、それに含まれる上半Nビットワードが第2パリティー状態であれば、この2Nビットワードを二つの(N−P)ビットの命令であると判断し、上半(N−P)ビットワードが第1パリティー状態であれば、該2Nビットワードは一つの2(N−P)ビットの命令であると判定することを特徴とする、パリティー検査を利用して命令モード切り換えを行なうプロセッサ。
  14. 請求項13記載のパリティー検査を利用して命令モード切り換えを行なうプロセッサにおいて、第1パリティー状態を偶パリティーとし、第2パリティー状態を奇パリティーとすることを特徴とする、パリティー検査を利用して命令モード切り換えを行なうプロセッサ。
  15. 請求項13記載のパリティー検査を利用して命令モード切り換えを行なうプロセッサにおいて、Nの値を16、Pの値を1とすることを特徴とする、パリティー検査を利用して命令モード切り換えを行なうプロセッサ。
  16. プロセッサにおいてパリティー検査を利用して命令モード切り換えを行なう方法において、該プロセッサはNビット及び2Nビットモードで動作可能で、該プロセッサは命令セットを具え、Nビットモード命令及び2Nビットモード命令を提供し、該Nビットモード命令は一つのNビットワードで組成され、該2Nビットモード命令は一つの上半Nビットワードと一つの下半Nビットワードで組成され、各NビットワードはP個のパリティービット及び(N−P)ビットの命令コードを具え、Pは1以上の整数とされ、そのうち、各上半Nビットモード命令のパリティービットはそのNビットワードを第2パリティー状態と設定し、各下半Nビットモード命令のパリティービットはそのNビットワードを第1パリティー状態と設定し、各2Nビットモード命令は第2パリティー状態に設定され、この方法は、
    命令を代表する2Nビットワードをキャプチャし、
    キャプチャした2Nビットワードが奇パリティーの時、それに含まれる上半Nビットワードが第2パリティー状態であれば、該2Nビットワードを二つの(N−P)ビットの命令であると判定し、プロセッサをNビットモードに切り換え、
    キャプチャした2Nビットワードが奇パリティーである時、その上半Nビットワードが第1パリティー状態であれば、該2Nビットワードを一つの2(N−P)ビットの命令であると判定し、プロセッサを2Nビットモードに切り換えることを特徴とする、プロセッサにおいてパリティー検査を利用して命令モード切り換えを行なう方法。
  17. 請求項16記載のプロセッサにおいてパリティー検査を利用して命令モード切り換えを行なう方法において、第1パリティー状態が偶パリティーとされ、第2パリティー状態が奇パリティーとされることを特徴とする、プロセッサにおいてパリティー検査を利用して命令モード切り換えを行なう方法。
  18. 請求項16記載のプロセッサにおいてパリティー検査を利用して命令モード切り換えを行なう方法において、Nの値が16、Pの値が1とされることを特徴とする、プロセッサにおいてパリティー検査を利用して命令モード切り換えを行なう方法。
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