JP2004272784A - 識別情報通知装置及び識別情報通知方法 - Google Patents

識別情報通知装置及び識別情報通知方法 Download PDF

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Abstract

【課題】少なくともサービス提供を受ける際に入力する識別情報のユーザ側での管理が容易になる識別情報通知装置及び識別情報通知方法を提供する。
【解決手段】サービス提供システム1のパスワード通知部11は、データベース12に格納されたIDを通知された場合には当該IDの通知元にパスワードを通知し、サービス提供システム1のデータベース操作部15は、初回のサービス提供のときから一定の期間が経過した場合に、データベース12に格納されたIDを書き換えるので、サービス提供を受けるユーザ側ではIDだけを管理すればよく、サービス提供側では必ずサービスを提供しないようにすることができ、したがって、サービス提供を受ける際に入力する識別情報のユーザ側での管理と、サービスが所望されなくなった場合におけるサービス提供側での情報管理とが共に容易になる。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、少なくともサービス提供を受ける際に入力する識別情報のユーザ側での管理が容易になる識別情報通知装置及び識別情報通知方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年の通信サービスや情報処理サービスにおいては、ユーザは、サービス提供の際にサーバに通知するIDとパスワードを記録等しておき、サーバは、通知されたIDとパスワードでユーザの認証を行う。
【0003】
また、近年のサービスにおいては、一定のサービスを提供した後はサービスを提供しない形態になっている。例えば、予め通信会社等に支払った金額に応じた利用可能度数をサーバに記憶させ、サーバが通信サービス等を提供した場合は、前記記憶した利用可能度数から、当該提供したサービスの時間長に比例した度数を減算し、このようにして利用可能度数が0になったら、当該サービスを提供しないというものである。例えば、当該技術が下記の特許文献1に記載されている。
【0004】
【特許文献1】
特許第2939723号明細書
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、従来の通信あるいは情報処理サービスにおいては、ユーザは、サービス提供の際にサーバに通知するIDとパスワードを記録等しておくため、IDとパスワードが盗難されてサービスが利用されてしまう可能性がある。したがって、ユーザにはIDとパスワードについての厳しい管理が要求される。
【0006】
また、従来の通信あるいは情報処理サービスにあっては、利用可能度数が0になるまでは、サービスを提供しなければならないため、サービスを長い間利用しなくなってしまったユーザの利用可能度数をも管理しなければならない。当該管理の量が増えれば、データベースの容量を圧迫することになる。また、このような管理をやめるために、ユーザに解約を求めるという煩雑な手続きをとらなければならない場合もある。
【0007】
そこで本発明は、上記の従来の課題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、少なくともサービス提供を受ける際に入力する識別情報のユーザ側での管理が容易になる識別情報通知装置及び識別情報通知方法を提供することにある。
【0008】
また、好ましくは、サービスが所望されなくなった場合におけるサービス提供側での情報管理も容易になる識別情報通知装置及び識別情報通知方法を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記従来の課題を解決するために、請求項1の本発明は、予め記憶された第1及び第2の識別情報が通知された場合には通知元にサービスを提供するための識別情報通知装置であって、前記第1の識別情報を通知された場合には当該第1の識別情報の通知元に前記第2の識別情報を通知する識別情報通知手段を備えることを特徴とする識別情報通知装置をもって解決手段とする。
【0010】
請求項1の本発明によれば、予め記憶された第1及び第2の識別情報が通知された場合には通知元にサービスを提供するための識別情報通知装置であって、第1の識別情報を通知された場合には当該第1の識別情報の通知元に第2の識別情報を通知する識別情報通知手段を備えるので、サービス提供を受けるユーザ側では第1の識別情報だけを管理すればよく、したがって、サービス提供を受ける際に入力する識別情報のユーザ側での管理が容易になる。
【0011】
請求項2の本発明は、予め記憶された第1及び第2の識別情報が通知された場合には通知元にサービスを提供するための識別情報通知装置であって、第1及び第2の識別情報に対応づけて第3の識別情報が記憶される記憶手段と、該第3の識別情報を通知された場合には当該第3の識別情報の通知元に前記第2の識別情報を通知する識別情報通知手段とを備えることを特徴とする識別情報通知装置をもって解決手段とする。
【0012】
この請求項2の本発明によれば、予め記憶された第1及び第2の識別情報が通知された場合には通知元にサービスを提供するための識別情報通知装置であって、第1及び第2の識別情報に対応づけて第3の識別情報が記憶される記憶手段と、該第3の識別情報を通知された場合には当該第3の識別情報の通知元に第2の識別情報を通知する識別情報通知手段とを備えるので、サービス提供を受けるユーザ側では第1及び第3の識別情報だけを管理すればよく、したがって、サービス提供を受ける際に入力する識別情報のユーザ側での管理が容易になる。
【0013】
また、第1の識別情報を複雑なものにして安全性を確保したまま、ユーザが通知する第3の識別情報を比較的簡易なものとすることができ、ユーザが通知する場合の煩雑さを軽減できる。
【0014】
請求項3の本発明は、前記識別情報通知手段は、少なくとも前記第1の識別情報が記録されている媒体に記録されない識別情報を前記第2の識別情報として通知することを特徴とする請求項1または2記載の識別情報通知装置をもって解決手段とする。
【0015】
この請求項3の本発明によれば、識別情報通知手段は、少なくとも前記第1の識別情報が記録されている媒体に記録されない識別情報を前記第2の識別情報として通知するので、ユーザは当該媒体により第2の識別情報の通知を受けることができる。ここで媒体とは、例えばユーザに所持されるカードである。また、コンピュータのデスクトップアイコンとして表示される第1の識別情報を記憶したコンピュータの記憶媒体でもよい。
【0016】
請求項4の本発明は、前記識別情報通知手段は、前記第2の識別情報を音声、電子メールまたはホームページで通知することを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の識別情報通知装置をもって解決手段とする。
【0017】
この請求項4の本発明によれば、識別情報通知手段は、第2の識別情報を音声、電子メールまたはホームページで通知するので、ユーザは音声、電子メールまたはホームページにより第2の識別情報の通知を受けることができる。
【0018】
請求項5の本発明は、前記第2の識別情報を通知する際に通知された識別情報が電子メールで通知されたときは、当該電子メールの通知元の電子メールアドレスを記憶しておき、第2の識別情報を通知する際には、当該記憶した電子メールアドレスを宛先に指定して電子メールで通知することを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の識別情報通知装置をもって解決手段とする。
【0019】
この請求項5の本発明によれば、第2の識別情報を通知する際に通知された識別情報が電子メールで通知されたときは、当該電子メールの通知元の電子メールアドレスを記憶しておき、第2の識別情報を通知する際には、当該記憶した電子メールアドレスを宛先に指定して電子メールで通知するので、ユーザは第1の識別情報や第3の識別情報を電子メールで通知して第2の識別情報の通知を電子メールで受けることができる。
【0020】
請求項6の本発明は、前記第2の識別情報を通知する際に通知された識別情報が電話回線を介して発IDとともに通知されたときは、当該発IDを記憶し、当該発IDの通知元へ第2の識別情報を電話回線を介して通知することを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の識別情報通知装置をもって解決手段とする。
【0021】
この請求項6の本発明によれば、第2の識別情報を通知する際に通知された識別情報が電話回線を介して発IDとともに通知されたときは、当該発IDを記憶し、当該発IDの通知元へ第2の識別情報を電話回線を介して通知するので、ユーザは第1の識別情報や第3の識別情報を音声で通知して第2の識別情報の通知を音声で受けることができる。
【0022】
請求項7の本発明は、前記サービスの初回の提供のときから一定の期間が経過した後はサービスが提供されないように制御するサービス制御手段を備えることを特徴とする請求項1ないし6のいずれかに記載の識別情報通知装置をもって解決手段とする。
【0023】
この請求項7の本発明によれば、サービスの初回の提供のときから一定の期間が経過した後はサービスが提供されないように制御するサービス制御手段を備えるので、サービス提供側では必ずサービスを提供しないようにすることができ、したがって、サービス提供を受ける際に入力する識別情報のユーザ側での管理と、サービスが所望されなくなった場合におけるサービス提供側での情報管理とが共に容易になる。さらに、第3の識別情報を通知された場合に第2の識別情報を通知する識別情報通知手段を備えた場合は、第2の識別情報の通知を受ける際に第1の識別情報を通知する必要がないので、サービス提供の際の安全性が高まる。
【0024】
請求項8の本発明は、前記サービス制御手段は、予め記憶された数値情報を、前記サービスの初回の提供のときからサービス提供の有無によらずに継続的に減算し、当該減算された数値情報が予め定められた値になったときに、前記第1及び第2の識別情報の少なくとも一方を書き換える又は無効にすることを特徴とする請求項7記載の識別情報通知装置をもって解決手段とする。
【0025】
この請求項8の本発明によれば、サービス制御手段は、予め記憶された数値情報を、サービスの初回の提供のときからサービス提供の有無によらずに継続的に減算し、当該減算された数値情報が予め定められた値になったときに、第1及び第2の識別情報の少なくとも一方を書き換える又は無効にするので、書き換えられた場合は次回のサービス提供の際にこの書き換えられた識別情報をユーザ側から通知できなくすることにより、サービスを提供しないようにでき、無効にした場合は、次回のサービス提供の際に識別情報を通知されても、無効であるので、サービスを提供しないようにできる。したがって、いずれにしても前回の識別情報ではサービスを提供しないようにできる。
【0026】
請求項9の本発明は、前記サービス制御手段は、予め記憶された数値情報を、前記サービスの初回の提供のときからサービス提供の有無によらずに継続的に減算し、当該減算された数値情報が予め定められた値になったときに、提供中の前記サービスを中止させることを特徴とする請求項7または8記載の識別情報通知装置をもって解決手段とする。
【0027】
この請求項9の本発明によれば、サービス制御手段は、予め記憶された数値情報を、サービスの初回の提供のときからサービス提供の有無によらずに継続的に減算し、当該減算された数値情報が予め定められた値になったときに、提供中のサービスを中止させるので、提供中のサービスを提供しないようにできる。
【0028】
請求項10の本発明は、予め記憶された第1及び第2の識別情報が通知された場合には通知元にサービスを提供するための識別情報通知方法であって、前記第1の識別情報を通知された場合には当該第1の識別情報の通知元に前記第2の識別情報を通知する識別情報通知段階を備えることを特徴とする識別情報通知方法をもって解決手段とする。
【0029】
この請求項10の本発明によれば、予め記憶された第1及び第2の識別情報が通知された場合には通知元にサービスを提供するための識別情報通知方法であって、第1の識別情報を通知された場合には当該第1の識別情報の通知元に第2の識別情報を通知する識別情報通知段階を備えるので、サービス提供を受けるユーザ側では第1の識別情報だけを管理すればよく、したがって、サービス提供を受ける際に入力する識別情報のユーザ側での管理が容易になる。
【0030】
請求項11の本発明は、予め記憶された第1及び第2の識別情報が通知された場合には通知元にサービスを提供するための識別情報通知方法であって、第1及び第2の識別情報に対応づけて記憶された第3の識別情報を通知された場合には当該第3の識別情報の通知元に前記第2の識別情報を通知する識別情報通知段階を備えることを特徴とする識別情報通知方法をもって解決手段とする。
【0031】
この請求項11の本発明によれば、予め記憶された第1及び第2の識別情報が通知された場合には通知元にサービスを提供するための識別情報通知方法であって、第1及び第2の識別情報に対応づけて記憶された第3の識別情報を通知された場合には当該第3の識別情報の通知元に第2の識別情報を通知する識別情報通知段階とを備えるので、サービス提供を受けるユーザ側では第1及び第3の識別情報だけを管理すればよく、したがって、サービス提供を受ける際に入力する識別情報のユーザ側での管理が容易になる。
【0032】
また、第1の識別情報を複雑なものにして安全性を確保したまま、ユーザが通知する第3の識別情報を比較的簡易なものとすることができ、ユーザが通知する場合の煩雑さを軽減できる。
【0033】
請求項12の本発明は、前記識別情報通知段階では、少なくとも前記第1の識別情報が記録されている媒体に記録されない識別情報を前記第2の識別情報として通知することを特徴とする請求項10または11記載の識別情報通知方法をもって解決手段とする。
【0034】
この請求項12の本発明によれば、識別情報通知段階では、少なくとも第1の識別情報が記録されている媒体に記録されない識別情報を第2の識別情報として通知するので、ユーザは当該媒体により第2の識別情報の通知を受けることができる。ここで媒体とは、例えばユーザに所持されるカードである。また、コンピュータのデスクトップアイコンとして表示される第1の識別情報を記憶したコンピュータの記憶媒体でもよい。
【0035】
請求項13の本発明は、前記識別情報通知段階では、前記第2の識別情報を音声、電子メールまたはホームページで通知することを特徴とする請求項10ないし12のいずれかに記載の識別情報通知方法をもって解決手段とする。
【0036】
この請求項13の本発明によれば、識別情報通知段階では、第2の識別情報を音声、電子メールまたはホームページで通知するので、ユーザは音声、電子メールまたはホームページにより第2の識別情報の通知を受けることができる。
【0037】
請求項14の本発明は、前記第2の識別情報を通知する際に通知された識別情報が電子メールで通知されたときは、当該電子メールの通知元の電子メールアドレスを記憶しておき、第2の識別情報を通知する際には、当該記憶した電子メールアドレスを宛先に指定して電子メールで通知することを特徴とする請求項10ないし12のいずれかに記載の識別情報通知方法をもって解決手段とする。
【0038】
この請求項14の本発明によれば、第2の識別情報を通知する際に通知された識別情報が電子メールで通知されたときは、当該電子メールの通知元の電子メールアドレスを記憶しておき、第2の識別情報を通知する際には、当該記憶した電子メールアドレスを宛先に指定して電子メールで通知するので、ユーザは第1の識別情報や第3の識別情報を電子メールで通知して第2の識別情報の通知を電子メールで受けることができる。
【0039】
請求項15の本発明は、前記第2の識別情報を通知する際に通知された識別情報が電話回線を介して発IDとともに通知されたときは、当該発IDを記憶し、当該発IDの通知元へ第2の識別情報を電話回線を介して通知することを特徴とする請求項10ないし12のいずれかに記載の識別情報通知方法をもって解決手段とする。
【0040】
この請求項15の本発明によれば、第2の識別情報を通知する際に通知された識別情報が電話回線を介して発IDとともに通知されたときは、当該発IDを記憶し、当該発IDの通知元へ第2の識別情報を電話回線を介して通知するので、ユーザは第1の識別情報や第3の識別情報を音声で通知して第2の識別情報の通知を音声で受けることができる。
【0041】
請求項16の本発明は、前記サービスの初回の提供のときから一定の期間が経過した後はサービスが提供されないように制御するサービス制御段階を備えることを特徴とする請求項10ないし15のいずれかに記載の識別情報通知方法をもって解決手段とする。
【0042】
この請求項16の本発明によれば、サービスの初回の提供のときから一定の期間が経過した後はサービスが提供されないように制御するサービス制御段階を備えるので、サービス提供側では必ずサービスを提供しないようにすることができ、したがって、サービス提供を受ける際に入力する識別情報のユーザ側での管理と、サービスが所望されなくなった場合におけるサービス提供側での情報管理とが共に容易になる。さらに、第3の識別情報を通知された場合に第2の識別情報を通知する識別情報通知段階を備えた場合は、第2の識別情報の通知を受ける際に第1の識別情報を通知する必要がないので、サービス提供の際の安全性が高まる。
【0043】
請求項17の本発明は、前記サービス制御段階では、予め記憶された数値情報を、前記サービスの初回の提供のときからサービス提供の有無によらずに継続的に減算し、当該減算された数値情報が予め定められた値になったときに、前記第1及び第2の識別情報の少なくとも一方を書き換える又は無効にすることを特徴とする請求項16記載の識別情報通知方法をもって解決手段とする。
【0044】
この請求項17の本発明によれば、サービス制御段階では、予め記憶された数値情報を、サービスの初回の提供のときからサービス提供の有無によらずに継続的に減算し、当該減算された数値情報が予め定められた値になったときに、第1及び第2の識別情報の少なくとも一方を書き換える又は無効にするので、書き換えられた場合は次回のサービス提供の際にこの書き換えられた識別情報をユーザ側から通知できなくすることにより、サービスを提供しないようにでき、無効にした場合は、次回のサービス提供の際に識別情報を通知されても、無効であるので、サービスを提供しないようにできる。したがって、いずれにしても前回の識別情報ではサービスを提供しないようにできる。
【0045】
請求項18の本発明は、前記サービス制御段階では、予め記憶された数値情報を、前記サービスの初回の提供のときからサービス提供の有無によらずに継続的に減算し、当該減算された数値情報が予め定められた値になったときに、提供中の前記サービスを中止させることを特徴とする請求項16または17記載の識別情報通知方法をもって解決手段とする。
【0046】
この請求項18の本発明によれば、サービス制御段階では、予め記憶された数値情報を、サービスの初回の提供のときからサービス提供の有無によらずに継続的に減算し、当該減算された数値情報が予め定められた値になったときに、提供中のサービスを中止させるので、提供中のサービスを提供しないようにできる。
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
図1は、本発明の第1の実施形態のシステム構成を示す図である。
複数のユーザにサービスを提供するための識別情報通知装置であるサービス提供システム1は、識別情報通知方法を実行するものであり、その構成としては、ユーザが使用する装置から通知される第1の識別情報であるIDに対して第2の識別情報であるパスワードを通知する識別情報通知手段たるパスワード通知部11と、ユーザのID及びパスワード、並びに初回のサービス提供以降において減算される数値情報であるタイマーを組にして、当該組をユーザ毎に備えるデータベース12と、ユーザが使用する装置(ユーザ装置という)から通知されるIDとパスワードを含む組がデータベース12にある場合にサービス提供の指示を行う認証部13と、認証部13からのサービス提供の指示により、ユーザが使用する装置にサービスを提供するサービス提供部14と、該サービス提供部による初回のサービス提供のときから一定の期間が経過した場合に、データベース12に格納されたIDを書き換えるサービス制御手段たるデータベース操作部15とを備える。サービス提供装置は1つの装置でもよいし、複数の装置をネットワークで接続して構成してもよい。また、パスワード通知部11が参照するデータベースは認証部13が参照するデータベース12からファイルをコピーして独立して作成してもよい。
【0047】
サービス提供システム1を利用する本サービスでは、各ユーザにカード等の媒体(以下カードと記す)21が渡される。カード21には、当該ユーザの第1の識別情報としてデータベース12に記憶されているIDと、当該ユーザが使用するユーザ装置に入力されてサービス提供システム1へのアクセスに使用されるアクセス番号と、これら情報の利用方法とが記載されている。カード21に記載されるIDは当該カード21を渡されたユーザ毎に異なっている識別情報である。
【0048】
次に、本発明の第1の実施の形態の動作を説明する。予め、サービス会社では1日分や7日分のメニューに応じたID、パスワード、タイマーの組がサービス提供システム1に記憶されている。例えば、7日間利用できるID「35863101」とパスワード「rbycp」とタイマー「7日00時間」が記憶されており、本サービスの利用がまだないこととする。
【0049】
ユーザAが7日分の料金を支払って7日分のカード21を購入し、カード21に記載されたアクセス番号を当該ユーザに使用されるユーザ装置に入力すると、当該ユーザ装置がサービス提供システム1にアクセスする。
【0050】
次に、ユーザAがカード21に記載されたID「35863101」を当該ユーザ装置に入力すると、当該ユーザ装置がサービス提供システム1にID「35863101」を通知する。
【0051】
サービス提供システム1のパスワード通知部11は、ユーザ装置から通知されID「35863101」とで組をなすパスワード「rbycp」を、データベース12から読み込んで、当該IDの通知元であるユーザAのユーザ装置に通知する(識別情報通知段階に相当する)。そして、ユーザ装置はパスワード「rbycp」をユーザAに音声等で知らせる。
【0052】
ここで、サービス提供システム1へのアクセスとパスワードの通知に関する構成のバリエーションについて説明する。
【0053】
ユーザ装置が、プッシュ信号を送信でき音声再生が可能な、例えば電話端末ならば、当該ユーザ装置からプッシュ信号で送信される電話番号のようなアクセス番号をカード21に記載し、当該アクセス番号により当該ユーザ装置がアクセスできるようにサービス提供システム1を構成し、当該ユーザ装置に音声でパスワードを通知できるようにパスワード通知部11を構成すればよい。
【0054】
ユーザ装置が、パケット通信が可能でページの閲覧や電子メールの受信が可能な、例えば携帯電話端末ならば、当該ユーザ装置からパケット通信で指定されるURLのようなアクセス番号をカード21に記載し、当該アクセス番号で当該ユーザ装置がアクセスできるようにサービス提供システム1を構成し、当該ユーザ装置にホームページや電子メールへの記載でパスワードを通知できるようにパスワード通知部11を構成すればよい。
【0055】
ユーザ装置が、電子メールの送受信が可能な装置ならば、当該ユーザ装置に入力される電子メールアドレスをアクセス番号としてカード21に記載し、当該アクセス番号で当該ユーザ装置がアクセスできるようにサービス提供システム1を構成し、当該ユーザ装置に電子メールへの記載でパスワードを通知できるようにパスワード通知部11を構成すればよい。
【0056】
さて、次に、ユーザAが、カード21に記載されたID「35863101」と、パスワード通知部11から通知されたパスワード「rbycp」とをユーザ装置に入力すると、ユーザ装置が当該IDとパスワードをサービス提供システム1に通知する。
【0057】
サービス提供システム1の認証部13は、ユーザ装置から通知されたIDとパスワードを含む組がデータベース12にある場合にサービス提供部14に対しサービス提供の指示を行う。
【0058】
前述したように、ユーザAのIDとパスワードを含む組がデータベース12に存在するので、認証部13は、サービス提供部14にサービス提供の指示を行う。
【0059】
サービス提供の指示を受けたサービス提供部14は、当該ID「35863101」とパスワード「rbycp」を通知してきたユーザAのユーザ装置に対して、サービスを提供する(サービス提供段階に相当する)。なお、当該サービスは、例えばインターネットへ接続させるような通信サービスやコンテンツ提供などの情報処理サービスである。
【0060】
ところで、データベース操作部15は、初回のサービス提供の際に限り、当該サービス提供のときの認証に使用したID及びパスワードとで組をなすタイマーの減算を開始する。データベース操作部15は、こうして開始されたタイマーの値が残りの時間長(つまり減算の開始時点からの現時点までの時間長を初期値により示される時間長から差し引いた残りの時間長)を常に表すように継続的に減算を行う。しかも、データベース操作部15は、サービス提供部14によるサービスの提供の如何にかかわらずにタイマーの値が予め定めた値である0になるまでタイマーの減算を行う。そして、データベース操作部15は、タイマーの値が0になると、当該タイマーとで組をなすIDを書き換える。
【0061】
したがって、タイマーが初回の認証の7日後に0になり、その後に、書き換え前のIDとパスワードを通知された認証部13は、当該IDがデータベース12にないので、サービス提供部14に対しサービス提供の指示を与えず、結果として、ユーザの装置に対してサービスは提供されない。
【0062】
なお、データベース操作部15が、タイマーの値が予め定めた値になったときに、サービス提供させないためのフラグをID等に対応づけることでID等を無効とし、認証部13が、当該フラグがある場合は、サービス提供の指示を行わないようにすれば、同様にして、サービス提供されないようにできる。
【0063】
以上説明したように、第1の実施の形態によれば、第1の識別情報を通知された場合には当該第1の識別情報の通知元に第2の識別情報を通知する識別情報通知手段(11)と、サービスの初回の提供のときから一定の期間が経過した後はサービスが提供されないように制御するサービス制御手段(15)とを備えるので、サービス提供を受けるユーザ側では第1の識別情報だけを管理すればよく、サービス提供側では必ずサービスを提供しないようにすることができ、したがって、サービス提供を受ける際に入力する識別情報のユーザ側での管理と、サービスが所望されなくなった場合におけるサービス提供側での情報管理とが共に容易になる。
【0064】
また、サービス制御手段(15)は、予め記憶された数値情報を、サービスの初回の提供のときからサービス提供の有無によらずに継続的に減算し、当該減算された数値情報が予め定められた値になったときに、第1及び第2の識別情報の少なくとも一方を書き換えるので、次回のサービス提供の際にこの書き換えられた識別情報をユーザ側から通知できなくすることにより、サービスを提供しないうにできる。また、第1及び第2の識別情報をフラグ等で無効にした場合は、次回のサービス提供の際に識別情報を通知されても、第1及び第2の識別情報が無効であるので、サービスを提供しないようにできる。
【0065】
また、識別情報通知手段(11)は、少なくとも第1の識別情報が記録されているカードに記録されない識別情報を第2の識別情報として通知するので、ユーザは当該カードにより第2の識別情報の通知を受けることができる。
【0066】
図2は、本発明の第2の実施形態のシステム構成を示す図である。
【0067】
サービス提供システム1Aは、サービス提供システム1のパスワード通知部11に代えてパスワード通知部11Aを設け、データベース12に代えてデータベース12Aを設けたものである。
【0068】
サービス提供システム1Aを利用する実施の形態では、カード21に対してさらに、IDとは異なる別コードを記載したカード21Aが使用される。別コードはIDとは異なるものであるがユーザを識別する識別情報であることには変わりない。これは、別コードは第3の識別情報に相当するものである。
【0069】
データベース12Aは、データベース12と同じく、IDとパスワードとタイマーとを含む組をユーザ毎に備えるが、当該組にはさらにカード21Aに記載された別コード(図示のような「62461891」が含まれる。
【0070】
サービス提供システム1Aのパスワード通知部11Aは、ユーザ装置に入力されて当該ユーザ装置から別コード「6246189」等を通知されると、当該通知された別コードとで組をなすパスワード「rbycp」を当該別コードの通知元であるユーザのユーザ装置に通知する。そして、ユーザ装置はパスワード「rbycp」をユーザAに音声等で知らせる。
【0071】
なお、パスワード通知に関わる構成及び機能を除いては、サービス提供システム1Aはサービス提供システム1と同じものであり、サービス提供システム1の認証部13とサービス提供部14とを含んでいる。
【0072】
また、第2の実施の形態でも、上記したサービス提供システム1へのアクセスとパスワードの通知に関する構成のバリエーションのいずれかを採用することができる。
【0073】
以上説明したように、第2の実施の形態によれば、第1及び第2の識別情報に対応づけて第3の識別情報が記憶される記憶手段たるデータベース12Aと、該第3の識別情報を通知された場合には当該第3の識別情報の通知元に前記第2の識別情報を通知する識別情報通知手段たるパスワード通知部11Aと、サービスの初回の提供のときから一定の期間が経過した後はサービスが提供されないように制御するサービス制御手段(15)とを備えるので、サービス提供を受けるユーザ側では第1及び第3の識別情報だけを管理すればよく、サービス提供側では必ずサービスを提供しないようにすることができ、したがって、サービス提供を受ける際に入力する識別情報のユーザ側での管理と、サービスが所望されなくなった場合におけるサービス提供側での情報管理とが共に容易になり、さらに、第2の識別情報の通知を受ける際に第1の識別情報を通知する必要がないので、サービス提供の際の安全性が高まる。
【0074】
また、第1または第2の実施の形態のいずれにおいても、カード21、21Aにはパスワードが記載されないので、カードの他人への譲渡が安心して行える。なお、第1または第2の実施の形態のいずれにおいても、タイマーが0になって、その際にサービスが提供中である場合は、そのサービスを中止させる構成を設け、サービスを中止させることにより、サービスが提供されないようにしてもよい。
【0075】
また、上記実施の形態のようにIDのみを書き換える代わりに、パスワードまたはIDとパスワードの両方を書き換えてもよい。
【0076】
また、カードに第1の識別情報や第3の識別情報を記載する代わりに、コンピュータのメモリーや記憶装置等の媒体に第1の識別情報等を記録するとともに当該第1の識別情報等をデスクトップアイコンに表示できるようにしておけば、ユーザはこのデスクトップアイコンに表示された第1の識別情報等を上記実施の形態のように扱うことで第2の識別情報の通知を受けることができる。
【0077】
また、第1の実施の形態や第2の実施の形態において第1の識別情報であるIDや第3の識別情報である別コードが電子メールで通知されたときは、当該電子メールの通知元の電子メールアドレスを記憶しておき、第2の識別情報であるパスワードを通知する際には、当該記憶した電子メールアドレスを宛先に指定して電子メールで通知すれば、ユーザは第1の識別情報や第3の識別情報を電子メールで通知して第2の識別情報の通知を電子メールで受けることができる。
【0078】
また、第1の実施の形態や第2の実施の形態において第1の識別情報であるIDや第3の識別情報である別コードが電話回線を介して発ID(いわゆる発側の電話番号)とともに通知されたときは、当該発IDを記憶し、当該発IDの通知元へ第2の識別情報であるパスワードを電話回線を介して通知すれば、ユーザは第1の識別情報や第3の識別情報を音声で通知して第2の識別情報の通知を音声で受けることができる。
【0079】
また、上記説明したサービス提供方法を実行させるコンピュータプログラムは、半導体メモリ、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、磁気テープなどのコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録したり、インターネットなどの通信網を介して伝送させることで流通性を高めることができる。
【0080】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、第1の識別情報を通知された場合には当該第1の識別情報の通知元に第2の識別情報を通知するので、サービス提供を受けるユーザ側では第1の識別情報だけを管理すればよく、したがって、サービス提供を受ける際に入力する識別情報のユーザ側での管理が容易になる。
【0081】
また、第1及び第2の識別情報に対応づけて記憶された第3の識別情報を通知された場合には当該第3の識別情報の通知元に第2の識別情報を通知するので、サービス提供を受けるユーザ側では第1及び第3の識別情報だけを管理すればよく、したがって、サービス提供を受ける際に入力する識別情報のユーザ側での管理が容易になる。
【0082】
また、サービスの初回の提供のときから一定の期間が経過した後はサービスが提供されないように制御するので、サービス提供側では必ずサービスを提供しないようにすることができ、したがって、サービス提供を受ける際に入力する識別情報のユーザ側での管理と、サービスが所望されなくなった場合におけるサービス提供側での情報管理とが共に容易になる。さらに、第3の識別情報を通知された場合に第2の識別情報を通知すれば、第2の識別情報の通知を受ける際に第1の識別情報を通知する必要がないので、サービス提供の際の安全性が高まる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態のシステム構成を示す図である。
【図2】本発明の第2の実施形態のシステム構成を示す図である。
【符号の説明】
1,1A サービス提供システム
11,11A パスワード通知部
12,12A データベース
13 認証部
14 サービス提供部
15 データベース操作部
21,21A カード

Claims (18)

  1. 予め記憶された第1及び第2の識別情報が通知された場合には通知元にサービスを提供するための識別情報通知装置であって、
    前記第1の識別情報を通知された場合には当該第1の識別情報の通知元に前記第2の識別情報を通知する識別情報通知手段
    を備えることを特徴とする識別情報通知装置。
  2. 予め記憶された第1及び第2の識別情報が通知された場合には通知元にサービスを提供するための識別情報通知装置であって、
    第1及び第2の識別情報に対応づけて第3の識別情報が記憶される記憶手段と、
    該第3の識別情報を通知された場合には当該第3の識別情報の通知元に前記第2の識別情報を通知する識別情報通知手段と
    を備えることを特徴とする識別情報通知装置。
  3. 前記識別情報通知手段は、少なくとも前記第1の識別情報が記録されている媒体に記録されない識別情報を前記第2の識別情報として通知することを特徴とする請求項1または2記載の識別情報通知装置。
  4. 前記識別情報通知手段は、前記第2の識別情報を音声、電子メールまたはホームページで通知することを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の識別情報通知装置。
  5. 前記第2の識別情報を通知する際に通知された識別情報が電子メールで通知されたときは、当該電子メールの通知元の電子メールアドレスを記憶しておき、第2の識別情報を通知する際には、当該記憶した電子メールアドレスを宛先に指定して電子メールで通知することを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の識別情報通知装置。
  6. 前記第2の識別情報を通知する際に通知された識別情報が電話回線を介して発IDとともに通知されたときは、当該発IDを記憶し、当該発IDの通知元へ第2の識別情報を電話回線を介して通知することを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の識別情報通知装置。
  7. 前記サービスの初回の提供のときから一定の期間が経過した後はサービスが提供されないように制御するサービス制御手段
    を備えることを特徴とする請求項1ないし6のいずれかに記載の識別情報通知装置。
  8. 前記サービス制御手段は、予め記憶された数値情報を、前記サービスの初回の提供のときからサービス提供の有無によらずに継続的に減算し、当該減算された数値情報が予め定められた値になったときに、前記第1及び第2の識別情報の少なくとも一方を書き換える又は無効にすることを特徴とする請求項7記載の識別情報通知装置。
  9. 前記サービス制御手段は、予め記憶された数値情報を、前記サービスの初回の提供のときからサービス提供の有無によらずに継続的に減算し、当該減算された数値情報が予め定められた値になったときに、提供中の前記サービスを中止させることを特徴とする請求項7または8記載の識別情報通知装置。
  10. 予め記憶された第1及び第2の識別情報が通知された場合には通知元にサービスを提供するための識別情報通知方法であって、
    前記第1の識別情報を通知された場合には当該第1の識別情報の通知元に前記第2の識別情報を通知する識別情報通知段階
    を備えることを特徴とする識別情報通知方法。
  11. 予め記憶された第1及び第2の識別情報が通知された場合には通知元にサービスを提供するための識別情報通知方法であって、
    第1及び第2の識別情報に対応づけて記憶された第3の識別情報を通知された場合には当該第3の識別情報の通知元に前記第2の識別情報を通知する識別情報通知段階
    を備えることを特徴とする識別情報通知方法。
  12. 前記識別情報通知段階では、少なくとも前記第1の識別情報が記録されている媒体に記録されない識別情報を前記第2の識別情報として通知することを特徴とする請求項10または11記載の識別情報通知方法。
  13. 前記識別情報通知段階では、前記第2の識別情報を音声、電子メールまたはホームページで通知することを特徴とする請求項10ないし12のいずれかに記載の識別情報通知方法。
  14. 前記第2の識別情報を通知する際に通知された識別情報が電子メールで通知されたときは、当該電子メールの通知元の電子メールアドレスを記憶しておき、第2の識別情報を通知する際には、当該記憶した電子メールアドレスを宛先に指定して電子メールで通知することを特徴とする請求項10ないし12のいずれかに記載の識別情報通知方法。
  15. 前記第2の識別情報を通知する際に通知された識別情報が電話回線を介して発IDとともに通知されたときは、当該発IDを記憶し、当該発IDの通知元へ第2の識別情報を電話回線を介して通知することを特徴とする請求項10ないし12のいずれかに記載の識別情報通知方法。
  16. 前記サービスの初回の提供のときから一定の期間が経過した後はサービスが提供されないように制御するサービス制御段階
    を備えることを特徴とする請求項10ないし15のいずれかに記載の識別情報通知方法。
  17. 前記サービス制御段階では、予め記憶された数値情報を、前記サービスの初回の提供のときからサービス提供の有無によらずに継続的に減算し、当該減算された数値情報が予め定められた値になったときに、前記第1及び第2の識別情報の少なくとも一方を書き換える又は無効にすることを特徴とする請求項16記載の識別情報通知方法。
  18. 前記サービス制御段階では、予め記憶された数値情報を、前記サービスの初回の提供のときからサービス提供の有無によらずに継続的に減算し、当該減算された数値情報が予め定められた値になったときに、提供中の前記サービスを中止させることを特徴とする請求項16または17記載の識別情報通知方法。
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