JP2004270405A - Door structure - Google Patents
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Abstract
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はドアの外周部を構成する縦框材と横框材とを直角に接合してなるドア構造に関する。
【0002】
【背景の技術】
住宅等の建物の開口部を開閉するドアとして、縦框材と横框材とを矩形枠状に組立て、この矩形枠の内側に面材(鏡板)をはめ込む形式のドアが知られている。このようなドアの一例として、特許文献1に記載のものが知られている。この特許文献1では縦框材と横框材とを矩形枠状に組立てるとともに、縦框材と横框材に連なる嵌合孔を形成し、該嵌合孔に跨り嵌入されるやといざねをもって結合一体化せしめることで、縦框材と横框材とを接合している。
【0003】
【特許文献1】
特開平11−125074号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記のドアでは、縦框材と横框材とはそれぞれ合板や角材等の中実な材料で形成されている。そこで、材料コストや框材の重量軽減を目的として、縦框材および横框材を、例えば樹脂による押出成形で中空に形成することが考えられるが、この場合、縦框材と横框材に連なる嵌合孔を形成した場合、框材が中空であるので、嵌合孔の深さが浅くなって十分でなく、このため、やといざねが嵌合孔にしっかりと嵌入できず、よって、縦框材と横框材とを確実に接合し難いという問題ある。
【0005】
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、中空の縦框材と横框材とを確実に接合することができるドア構造を提供することを課題としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、例えば図1〜図6に示すように、ドア1の外周部を構成する縦框材2と横框材3とを直角に接合してなるドア構造であって、
前記縦框材2と横框材3とはそれぞれ内部に、框材2,3の長手方向に沿って長尺な中空部2a,3aを有しており、
前記縦框材2と横框材3とのうちの一方の框材(例えば横框材3)の端面が、他方の框材(例えば縦框材2)の端部側面に接合部材6を介して接合されており、
前記接合部材6は、基板7と、この基板7の一方の面に設けられた嵌合部8,9と、前記基板7の他方の面に設けられた係止部11,11とを備え、
前記基板11は、一方の框材3の端面と他方の框材2の端部側面とに挟まれた状態でこれらに当接しており、前記嵌合部8,9は前記一方の框材3の端面から中空部3a,3aに挿入されて嵌合しており、前記係止部11,11は他方の框材2の端部側面から、この側面に形成された孔13を通して中空部2aに挿入されたうえで、この孔13の縁部に係止していることを特徴とする。
【0007】
ここで、一方の框材3を横框材、他方の框材2を縦框材とすると、框材どうしの接合は、縦框材2かちの接合となる。また、一方の框材を縦框材、他方の框材を横框材とすると、框材どうしの接合は、横框材かちの接合となる。
【0008】
請求項1に記載の発明によれば、接合部材6の基板7が一方の框材3の端面と他方の框材2の端部側面とに挟まれた状態でこれらに当接しているで、これら框材2,3はその端面に中空部3aが開口していても、基板7を介して安定的に互いに直角に当接される。そして、接合部材6の嵌合部8,9が中空部3a,3aに挿入されて嵌合しており、係止部11,11が框材2の側面に形成された孔13,13を通して中空部2aに挿入されたうえで、この孔13の縁部に係止しているので、中空の縦框材2と横框材3とを容易かつ確実に接合できる。
【0009】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のドア構造において、
前記基板7の一方の面には、嵌合部8,9が複数形成されており、これら嵌合部8,9がそれぞれ前記一方の框材3の複数の中空部3a,3aに挿入されて嵌合していることを特徴とする。
【0010】
請求項2に記載の発明によれば、基板1の一方の面に形成された複数の嵌合部8,9が、一方の框材3の複数の中空部3a,3aに挿入されて嵌合しているので、中空の縦框材2と横框材3とをより強固に接合できる。
【0011】
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載のドア構造において、
前記係止部11は、弾性的に縮径した状態で前記孔13に挿通され、孔13から中空部2aに至った際に弾性復帰して拡径することによって前記孔13の縁部に係止していることを特徴とする。
【0012】
請求項3に記載の発明によれば、接合部材6の係止部11を他方の框材2の側面に形成された孔13に挿入して中空部2aに至らしめるだけて、該係止部11を孔13の縁部に容易に係止できる。したがって、接合部材6を他方の框材2の側面に容易に取付けることができる。
【0013】
請求項4に記載の発明は、請求項1〜4のいずれか一項に記載のドア構造において、
前記他方の框材2の側面には、凹溝12が框材2の長手方向に沿って形成されており、前記基板7の他方の面には、前記凹溝12に嵌合する凸条10が形成され、この凸条10の先端部に前記係止部11が形成されており、
前記凹溝12には前記凸条10が嵌合しており、前記係止部11は凹溝12の底面に形成された孔13を通して前記中空部2aに挿入されたうえで、この孔2aの縁部に係止していることを特徴とする。
【0014】
請求項4に記載の発明によれば、他方の框材2の凹溝12に、接合部材6の凸条10が嵌合しているので、接合部材6を他方の框材2の側面に位置決めして強固に取付けることができ、よって、接合部材6によってより強固に框材2,3どうしを接合できる。
【0015】
請求項5に記載の発明は、請求項4に記載のドア構造において、
前記凹溝12には、前記縦框材2と横框材3とで形成された枠体4内に設けられた面材5の縁部が挿入されていることを特徴とする。
【0016】
ここで、前記凹溝12は他方の框材2の側面に形成されているが、一方の框材3にも同様形状の凹溝17を形成するのが望ましい。
【0017】
請求項5に記載の発明によれば、他方の框材2の側面に形成された凹溝12に、面材5の縁部が挿入されているので、この面材5を確実に保持できる。
【0018】
請求項6に記載の発明は、請求項4に記載のドア構造において、
前記凹溝12には、額縁材16が挿入され、前記縦框材2と横框材2とで形成された枠体4内に設けられた面材5の縁部が前記額縁材16によって保持されていることを特徴とする。
【0019】
ここで、一方の框材3にも同様形状の凹溝17を形成した場合、この凹溝17にも額縁材18を挿入して、この額縁材18によっても面材5の縁部を保持するのが望ましい。
【0020】
請求項6に記載の発明によれば、ドア1の面材5を額縁材26を介して確実に保持でき、また框材2,3と面材5との接合部を額縁材26によって秀麗に仕上げることができる。
【0021】
請求項7に記載の発明は、請求項1〜6のいずれか一項に記載のドア構造において、
前記縦框材2と横框材3とは、それぞれセルロース系微粉粒と樹脂とを混合して押出成形した中空材であることを特徴とする。
【0022】
ここで、前記セルロース系微粉粒とは、例えば、廃材等の木材の粗粉砕物、バカスの祖粉砕物、稲藁の粗粉砕物等における各種植物細胞体の原料材粗粉砕物を出発原料とし、これを磨砕処理することによって得ることができる。
【0023】
磨砕処理とは、粉砕処理と研磨処理とを併せ持つ処理を言うものであり、これら粉砕処理と研磨処理とを同時に行う処理であっても、粉砕処理を行った後、研磨処理を行う二工程からなる処理であってもよい。すなわち、ここで言う磨砕処理とは、後述するように、粗粉砕物から微粉砕物にする粉砕処理と、微粉際された粉粒を、繊維状態のものが絡み合い、その表面が繊毛で覆われている状態の粉粒形状から、表面に繊毛が少ない状態となるように表面研磨する研磨処理とを併せた処理を指している。
【0024】
前記セルロース系微粉粒は、上記のように磨砕処理により粒径状に形成されることで、通常の木粉のような繊毛上の突出部分が少なくなり、水(湿気を含む)や溶剤などを吸着しにくくなっている。
【0025】
また、前記樹脂とは、硬質樹脂や軟質樹脂のことであり、塩化ビニル樹脂、発泡塩化ビニル樹脂、ポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂、フェノール樹脂、ウレタン樹脂、ポリウレタン樹脂、ABS樹脂、ポリスチレン樹脂等が用いられるが、中でも塩化ビニル樹脂、ポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂が、成形部材を形成するには好適である。また、樹脂は廃材の樹脂から得るようにしてもよい。
【0026】
請求項7に記載の発明によれば、框材2,3に防水性、防腐性や木質感を付与することができる。また、押出成形したものであるので、框材2,3の内部に押出成形の際に容易に中空部2a,3aを形成できる。
【0027】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
図1(a)、(b)にそれぞれ示すように、本発明に係るドア構造を備えたドア1は、格子入板戸であり、2本の縦框材2と2本の横框材3とを矩形枠状に組立てた枠体4の内側に格子状に面材5をはめ込んだ構造となっている。ここで、図1(a)に示すドアは面材5が合板で形成されたものであり、図1(b)に示すドアは面材5がガラス板で形成されたものである。
【0028】
前記縦框材2と横框材3とは、それぞれセルロース系微粉粒と樹脂とを混合して押出成形した中空材で形成されており、内部にはそれぞれ複数の中空部2a…,3a…を有している。縦框材2と横框材3とは、縦框材2かちとなるように、直角に接合されている。つまり、縦框材2の端部側面に、横框材3の端面が接合部材6を介して接合されている。
【0029】
接合部材6は、基板7と、この基板7の一方の面に設けられた嵌合部8,9と、基板7の他方の面に設けられた凸条10と、この凸状10の先端面に形成された係止部11とを備え、これらは樹脂による一体成形によって形成されている。基板7は、図2および図4に示すように、縦長の長方形板状のものであり、その幅は縦横の框材2,3の厚さと等しくなっている。また、基板7の下端部には、後述する額縁材の端部がはめ込まれる矩形状の切欠き7aが形成されている。
【0030】
嵌合部8は、左右一対のプレート8a,8aと、これら一対のプレート8a,8aの上端部間に設けられたプレート8bとを備えており、左右一対のプレート8a,8bは先開き状態となっており、上側のプレート8bは上方に開いた状態となっている。また、これらプレート8a,8a,8bの先端部には、内側に傾斜する傾斜面8cがそれぞれ形成されている。
嵌合部9は、嵌合部8と隙間を隔ててその下方に設けられたもので、左右一対のプレート9a,9aと、これら一対のプレート9a,9aの下端部間に設けられたプレート9bとを備えており、左右一対のプレート9a,9bは先開き状態となっており、下側のプレート9bは下方に開いた状態となっている。また、これらプレート9a,9a,9bの先端部には、先端に向かうに従って漸次内側に傾斜する傾斜面9cがそれぞれ形成されている。
【0031】
嵌合部8と嵌合部9とはそれぞれ、横框材3の下二つの中空部3a,3aに挿入されて嵌合するものであり、嵌合部8,9間の隙間は、中空部3a,3a間の壁部3bの厚さとほぼ等しくなっている。また、嵌合部8,9の開いた状態における正面視における縦横の寸法は、中空部3a,3aの縦横の寸法より若干大きめに設定されており、嵌合部8のプレート8a,8a,8bおよび嵌合部9のプレート9a,9a,9bは内側に弾性的に撓めるようになっている。
【0032】
そして、嵌合部8,9を中空部3a,3aに挿入する際に、嵌合部8のプレート8a,8a,8bおよび嵌合部9のプレート9a,9a,9bがそれぞれ内側に弾性的に撓み、中空部3a,3aに挿入された際に、プレート8a,8a,8bおよびプレート9a,9a,9bが、その弾性復帰力によって中空部3a,3aの内壁面に圧接することによって、嵌合部8,9が中空部3a,3aに嵌合している。
また、プレート8a,8a,8bおよびプレート9a,9a,9bの先端部に形成されている傾斜面8c,9cは、嵌合部8,9が中空部3a,3aに挿入される際に、中空部3a,3aの入口縁部によって押されて、プレート8a,8a,8bおよびプレート9a,9a,9bを内側に押圧し始める際のガイドとなる。
【0033】
前記凸条10は基板7の他方の面に、基板7の上端から前記嵌合部9の下端位置に対向する位置まで帯状に形成されたもので、断面矩形状に形成されている。また、凸条10の長手方向に沿う両側面には、それぞれ細かい多数の突起が凸条10の長手方向に延在するようにして形成されている。
一方、縦框材2の側面には凹溝12が上下方向に沿って形成されている。この凹溝12は接合部材6の凸条10が嵌合するものであり、断面矩形状に形成されている。また、凹溝12の対向する内側面には、それぞれ細かい多数の突起が凹溝12の長手方向に延在するようにして形成されている。
そして、縦框材2の凹溝12に、凸条10が嵌合しており、この状態において、凹溝12の側面の突起が、凸条10の側面の突起間に係合することによって凹溝12と凸条10の嵌合が強固なものとなっている。
【0034】
さらに、前記凸条10の先端面には二つの係止部11,11が上下に所定間隔離間して設けられている。この係止部11は、図4(a)、(C)に示すように4つの係止爪11aによって構成されており、これら係止爪11aは外側に向けて先開きの状態となっている。係止爪11aは開いた状態から内側に弾性的に撓み可能となっており、係止爪の11aの先端部には、先端に向かうに従って漸次内側に傾斜する傾斜面11bが形成されている。
【0035】
一方、縦框材2の凹溝12の底面には、前記係止部11,11と対向して孔13,13が形成されている。この孔13は縦框材2の中空部2aに開口しており、その直径は前記係止爪11a…が最も閉じた状態における係止部11の直径より大きく、かつ係止爪11a…が互いに平行となるような若干開いた状態における係止部11の直径より小さくなっている。
そして、係止部11は、弾性的に縮径した状態で前記孔13に挿通され、孔13から中空部2aに至った際に弾性復帰して拡径することによって孔13の縁部に係止している。
また、係止爪11aの先端部に形成されている傾斜面11cは、係止部11が孔13に挿入される際に、孔13の入口縁部によって押されて、係止爪11aを内側に押圧し始める、つまり、係止部11を縮径し始める際のガイドとなる。
【0036】
そして、縦框材2と横框材3とを接合部材6を介して直角に接合する場合、まず、横框材3の端面から中空部3a,3aに接合部材6の嵌合部8,9を挿入して、中空部3a,3aに嵌合するとともに、基板7を横框材3の端面に当接する。
この場合、嵌合部8,9を中空部3a,3aに挿入した際に、傾斜面8c,9cが中空部3a,3aの入口縁部によって押されて、プレート8a,8a,8bおよびプレート9a,9a,9bが内側に弾性的に撓み、この状態で、嵌合部8,9を中空部3a,3aに挿入していき、中空部3a,3aに完全に挿入した際に、プレート8a,8a,8bおよびプレート9a,9a,9bが、その弾性復帰力によって中空部3a,3aの内壁面に圧接することによって、嵌合部8,9が中空部3a,3aに嵌合する。
また、プレート8a,8a,8bおよびプレート9a,9a,9bの外面には細かい突起が形成されているので、この突起は中空部3a,3aの内壁面に食い込むことによって、嵌合部8,9が中空部3a,3aにより確実に嵌合する。
なお、嵌合部8,9を中空部3a,3aに挿入する際に、嵌合部8,9の外面または中空部3a,3aの内壁面に接着剤を塗布しておき、この接着剤によって嵌合部8,9を中空部3a,3aの内壁面に接着固定しもよい。
【0037】
次に、横框材3の固定された接合部材6の凸条10を縦框材3の凹溝12にはめ込むとともに、接合部材6の係止部11,11を凹溝12の底部に形成されている孔13,13に挿入して、係止部11,11を縦框材2の中空部2aに至らしめるとともに、接合部材6の基板7を縦框材2の側面に当接する。
この場合、係止部11を孔13に挿入した際に、傾斜面11bが孔13の入口縁部によって押されて、係止爪11a…が内側に弾性的に撓み、この状態で、係止部11を孔13に挿入していき、係止部11が中空部2aに至った際に、係止爪11a…が、その弾性復帰力によって外側に撓み、孔13の縁部に係止する。
また、接合部材6の凸条10を縦框材2の凹溝12にはめ込む際に、凹溝12の側面の突起が、凸条10の側面の突起間に係合することによって凹溝12と凸条10の嵌合が強固なものとなる。なお、凸条10を凹溝12にはめ込む際に、凸条10の外面または凹溝12の内壁面に接着剤を塗布しておき、この接着剤によって凸条10を凹溝12の内壁面に接着固定しもよい。
【0038】
なお、本例では、横框材3に接合部材6を取付けてから、この接合部材6を縦框材2に取付けることによって、これら框材2,3どうしを接合したが、これとは逆に、縦框材2に接合部材6を取付けてから、この接合部材6を横框材2に取付けることによって、框材2,3どうしを接合してもよく、さらには、接合部材6を同時に横框材3と縦框材2とに取付けることによって、框材2,3どうしを接合してもよい。
【0039】
このようにして、縦框材2と横框材3とを接合部材6を介して直角に接合することによって、接合部材6の基板7が横框材3の端面と縦框材2の端部側面とに挟まれた状態でこれらに当接しているで、これら框材2,3はその端面に中空部2a,3aが開口していても、基板7を介して安定的に互いに直角に当接される。そして、接合部材6の嵌合部8,9が横框材3の中空部3a,3aに挿入されて嵌合しており、係止部11が横框材2の側面に形成された凹溝12の底の孔13を通して縦框材2の中空部2aに挿入されたうえで、この孔13の縁部に係止しているので、中空の縦框材2と横框材3とを容易かつ確実に接合できる。
また、縦框材2の凹溝12に、接合部材6の凸条10が嵌合しているので、接合部材6を縦框材2の側面に位置決めして強固に取付けることができ、よって、接合部材6によってより強固に框材2,3どうしを接合できる。
【0040】
さらに、基板7の一方の面に形成された二つの嵌合部8,9が、横框材3の二つの中空部3a,3aに挿入されて嵌合しているので、縦框材2と横框材3とをより強固に接合できる。
加えて、接合部材6の係止部11を縦框材2の側面(凹溝12の底面)に形成された孔13に挿入して中空部12aに至らしめるだけて、該係止部11の係止爪11a…が弾性復帰して孔13の縁部に係止するので、係止部11を孔13に容易に係止でき、したがって、接合部材6を縦框材2の側面に容易に取付けることができる。
【0041】
上記のような縦框材2と横框材3との接合は、図1に示すような、ドア1の四つの角部で同様にして行われ、これによって2本の縦框材2,2と2本の横框材3,3とによって枠体4が形成される。
そして、この枠体4内に合板やガラス板で形成された面材5が以下のようにしてはめ込まれる。
【0042】
すなわち、前記縦框材2の側面に形成されている凹溝12には、図2および図3に示すように、額縁材16が挿入されている。この額縁材16はセルロース系微粉粒と樹脂とを混合して押出成形した上下に長尺なものであり、額縁本体16aと、この額縁本体16aの裏面に形成された挿入部16b,16bとから構成されている。
額縁本体16aは左右一対の爪部16c,16cを備えており、この爪部16c,16cによって面材5の縦方向に沿う縁部が挟持されて保持されている。挿入部16b,16bは平行離間して設けられており、挿入部16b,16bの外面間の距離は、前記凹溝12の溝幅とほぼ等しくなっている。したがって、この挿入部16b,16bを凹溝12に挿入して嵌合することによって、額縁材16が溝12に固定されている。
【0043】
また、前記横框材3の内側の側面には、凹溝17が形成されており、この凹溝17に額縁材18が挿入されている。この額縁材18はセルロース系微粉粒と樹脂とを混合して押出成形した上下に長尺なものであり、額縁本体18aと、この額縁本体18aの裏面に形成された挿入部18b,18bとから構成されている。
額縁本体18aは左右一対の爪部18c,18cを備えており、この爪部18c,18cによって面材5の横方向に沿う縁部が挟持されて保持されている。挿入部18b,18bは平行離間して設けられており、挿入部18b,18bの外面間の距離は、前記凹溝17の溝幅とほぼ等しくなっている。したがって、この挿入部18b,18bを凹溝17に挿入して嵌合することによって、額縁材18が溝17に固定されている。
【0044】
なお、本実施の形態では、図1に示すように、枠体4内に縦横に帯材が組み付けられているので、帯材の側面にも、框材2,3と同様に凹溝を形成するとともに、この凹溝に額縁材を挿入し、この額縁材によって面材5の他の縁部を保持する。
【0045】
このように、面材5は額縁材16,18に保持されているので、面材5を額縁材16,18を介して枠体4内に確実に保持でき、また框材2,3と面材5との接合部を額縁材16,18によって秀麗に仕上げることができる。
【0046】
なお、本実施の形態では、縦横の框材2,3にそれぞれ形成された凹溝12,17に額縁材16,18を挿入し、この額縁材12,17によって面材5の縁部を保持したが、額縁材16,18を使用せずに、凹溝12,17に直接面材5の縁部を挿入して嵌合し、これによって面材5を枠体4内に保持してもよい。
また、本実施の形態では、ドア1の縦横の框材2,3内には、それぞれ中空部2a,3aがあるので、この中空部2a,3aにウレタン等の断熱材を充填してもよい。
【0047】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1に記載の発明によれば、接合部材の基板が一方の框材の端面と他方の框材の端部側面とに挟まれた状態でこれらに当接しているで、框材どうしは基板を介して安定的に互いに直角に当接され、そのうえで、接合部材の嵌合部が中空部に挿入されて嵌合しており、係止部が框材の側面に形成された孔を通して中空部に挿入されたうえで、この孔の縁部に係止しているので、中空の縦框材と横框材とを容易かつ確実に接合できる。
【0048】
請求項2に記載の発明によれば、基板の一方の面に形成された複数の嵌合部が、一方の框材の複数の中空部に挿入されて嵌合しているので、中空の縦框材と横框材とをより強固に接合できる。
【0049】
請求項3に記載の発明によれば、接合部材の係止部を他方の框材の側面に形成された孔に挿入して中空部に至らしめるだけて、該係止部を孔の縁部に容易に係止でき、よって、接合部材を他方の框材の側面に容易に取付けることができる。
【0050】
請求項4に記載の発明によれば、框材の凹溝に、接合部材の凸条が嵌合しているので、接合部材を框材の側面に位置決めして強固に取付けることができ、よって、接合部材によってより強固に框材どうしを接合できる。
【0051】
請求項5に記載の発明によれば、框材の側面に形成された凹溝に、面材の縁部が挿入されているので、この面材を確実に保持できる。
【0052】
請求項6に記載の発明によれば、ドアの面材を額縁材を介して確実に保持でき、また框材と面材との接合部を額縁材によって秀麗に仕上げることができる。
【0053】
請求項7に記載の発明によれば、框材に防水性、防腐性や木質感を付与することができる。また、押出成形したものであるので、框材の内部に押出成形の際に容易に中空部を形成できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のドア構造を備えたドア示すもので、(a)は面材が合板であるドアの正面図、(b)は面材がガラス板であるドアの正面図である。
【図2】本発明のドア構造を示すもので、縦横の框材の接合部の分解斜視図である。
【図3】同、縦横の框材の接合部の斜視図である。
【図4】同、接合部材を示すもので、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は側面図である。
【図5】同、縦横の框材の接合部の断面図である。
【符号の説明】
1 ドア
2 縦框材(他方の框材)
2a 中空部
3 横框材(一方の框材)
4 枠体
5 面材
6 接合部材
7 基板
8,9 嵌合部
10 凸条
11 係止部
12 凹溝
13 孔
16 額縁材[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to a door structure in which a vertical frame member and a horizontal frame member constituting an outer peripheral portion of a door are joined at right angles.
[0002]
[Background technology]
As a door for opening and closing an opening of a building such as a house, there is known a door in which a vertical frame member and a horizontal frame member are assembled in a rectangular frame shape, and a face material (end plate) is fitted inside the rectangular frame. As an example of such a door, a door described in Patent Document 1 is known. In this Patent Document 1, the vertical frame material and the horizontal frame material are assembled in a rectangular frame shape, and a fitting hole is formed so as to be continuous with the vertical frame material and the horizontal frame material. The vertical frame material and the horizontal frame material are joined by combining and integrating them.
[0003]
[Patent Document 1]
Japanese Patent Application Laid-Open No. H11-125074
[Problems to be solved by the invention]
By the way, in the above-mentioned door, the vertical frame material and the horizontal frame material are each formed of a solid material such as plywood or square material. Therefore, for the purpose of reducing material cost and weight of the frame material, it is conceivable that the vertical frame material and the horizontal frame material are formed in a hollow shape by, for example, extrusion molding with a resin. When a continuous fitting hole is formed, since the frame material is hollow, the depth of the fitting hole becomes shallow, which is not sufficient, and therefore, it is not possible for the ridge to fit firmly into the fitting hole. However, there is a problem that it is difficult to securely join the vertical frame material and the horizontal frame material.
[0005]
The present invention has been made in view of the above circumstances, and an object of the present invention is to provide a door structure that can securely join a hollow vertical frame member and a horizontal frame member.
[0006]
[Means for Solving the Problems]
In order to solve the above-mentioned problem, the invention according to claim 1 joins a
The
An end surface of one of the
The joining
The
[0007]
Here, assuming that one
[0008]
According to the first aspect of the present invention, the
[0009]
According to a second aspect of the present invention, in the door structure according to the first aspect,
A plurality of
[0010]
According to the second aspect of the present invention, the plurality of
[0011]
The invention according to
The
[0012]
According to the third aspect of the present invention, the
[0013]
According to a fourth aspect of the present invention, in the door structure according to any one of the first to fourth aspects,
On the side surface of the
The
[0014]
According to the fourth aspect of the present invention, since the
[0015]
The invention according to
An edge of a
[0016]
Here, the
[0017]
According to the fifth aspect of the present invention, since the edge of the
[0018]
According to a sixth aspect of the present invention, in the door structure according to the fourth aspect,
A
[0019]
Here, when a
[0020]
According to the invention as set forth in
[0021]
According to a seventh aspect of the present invention, in the door structure according to any one of the first to sixth aspects,
The
[0022]
Here, the cellulose-based fine particles are, for example, a raw material coarsely pulverized material of various plant cell bodies in a coarsely pulverized product of wood such as waste material, a ground pulverized product of Bacas, a coarse pulverized product of rice straw, and the like. Can be obtained by grinding.
[0023]
Grinding treatment refers to a treatment having both a grinding treatment and a polishing treatment. Even if the grinding treatment and the polishing treatment are performed simultaneously, a two-step process of performing the grinding treatment and then performing the polishing treatment is performed. May be performed. That is, the grinding treatment referred to here is, as will be described later, a crushing treatment for converting a coarsely crushed material into a finely crushed material, and the finely crushed powder particles are entangled in a fiber state, and the surface thereof is covered with cilia. It refers to a process that combines a polishing process of polishing the surface so that the surface has less cilia from the powdered particle shape in the broken state.
[0024]
The cellulosic fine powder particles are formed into a particle shape by the grinding treatment as described above, so that the protruding portion on the cilia like ordinary wood flour is reduced, and water (including moisture), solvent, etc. Is difficult to adsorb.
[0025]
Further, the resin is a hard resin or a soft resin, and vinyl chloride resin, foamed vinyl chloride resin, polyethylene resin, polypropylene resin, phenol resin, urethane resin, polyurethane resin, ABS resin, polystyrene resin, and the like are used. However, among them, vinyl chloride resin, polyethylene resin, and polypropylene resin are preferable for forming a molded member. Further, the resin may be obtained from a waste resin.
[0026]
According to the invention described in
[0027]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
As shown in FIGS. 1 (a) and 1 (b), a door 1 having a door structure according to the present invention is a lattice-inserted door, and has two
[0028]
The
[0029]
The joining
[0030]
The fitting portion 8 includes a pair of left and
The
[0031]
The fitting portion 8 and the
[0032]
When the
In addition, the
[0033]
The
On the other hand, a
The
[0034]
Further, two locking
[0035]
On the other hand, holes 13, 13 are formed in the bottom surface of the
The locking
Also, when the locking
[0036]
When the
In this case, when the
Further, since fine projections are formed on the outer surfaces of the
When the
[0037]
Next, the
In this case, when the locking
Further, when the
[0038]
In this example, the joining
[0039]
In this manner, the
Further, since the
[0040]
Further, the two
In addition, just by inserting the locking
[0041]
The joining of the
Then, the
[0042]
That is, as shown in FIGS. 2 and 3, a
The frame
[0043]
Further, a
The frame
[0044]
In the present embodiment, as shown in FIG. 1, the strip is assembled vertically and horizontally in the frame 4, so that the groove is formed on the side surface of the strip similarly to the
[0045]
As described above, since the
[0046]
In this embodiment, the
Further, in the present embodiment, since the
[0047]
【The invention's effect】
As described above, according to the first aspect of the present invention, the board of the joining member is in contact with the end face of one of the frame members and the side face of the end of the other frame member in contact therewith. The frame members are stably abutted at right angles to each other via the board, and then the fitting portion of the joining member is inserted into the hollow portion and fitted, and the locking portion is attached to the side surface of the frame material. After being inserted into the hollow portion through the formed hole and being locked to the edge of the hole, the hollow vertical frame member and the horizontal frame member can be easily and reliably joined.
[0048]
According to the second aspect of the present invention, since the plurality of fitting portions formed on one surface of the board are inserted and fitted into the plurality of hollow portions of one of the frame members, the hollow vertical portion is formed. The frame material and the horizontal frame material can be more firmly joined.
[0049]
According to the third aspect of the present invention, the locking portion of the joining member is inserted into the hole formed on the side surface of the other frame member to reach the hollow portion, and the locking portion is formed at the edge of the hole. Therefore, the joining member can be easily attached to the side surface of the other frame member.
[0050]
According to the fourth aspect of the present invention, since the ridge of the joining member is fitted into the groove of the frame member, the joining member can be positioned and firmly attached to the side surface of the frame member. Further, the frame members can be more firmly joined to each other by the joining members.
[0051]
According to the fifth aspect of the present invention, since the edge of the face material is inserted into the concave groove formed on the side face of the frame material, the face material can be securely held.
[0052]
According to the sixth aspect of the present invention, the face material of the door can be securely held via the frame material, and the joint between the frame material and the face material can be finely finished by the frame material.
[0053]
According to the invention as set forth in
[Brief description of the drawings]
1A and 1B show a door provided with a door structure of the present invention, wherein FIG. 1A is a front view of a door whose face material is plywood, and FIG. 1B is a front view of a door whose face material is a glass plate.
FIG. 2 is an exploded perspective view showing a door structure according to the present invention, in which vertical and horizontal frame members are joined.
FIG. 3 is a perspective view of a joint between vertical and horizontal frame members.
4 (a) is a plan view, FIG. 4 (b) is a front view, and FIG. 4 (c) is a side view.
FIG. 5 is a cross-sectional view of a joint between vertical and horizontal frame members.
[Explanation of symbols]
1
Reference Signs List 4
Claims (7)
前記縦框材と横框材とはそれぞれ内部に、框材の長手方向に沿って長尺な中空部を有しており、
前記縦框材と横框材とのうちの一方の框材の端面が、他方の框材の端部側面に接合部材を介して接合されており、
前記接合部材は、基板と、この基板の一方の面に設けられた嵌合部と、前記基板の他方の面に設けられた係止部とを備え、
前記基板は、一方の框材の端面と他方の框材の端部側面とに挟まれた状態でこれらに当接しており、前記嵌合部は前記一方の框材の端面から中空部に挿入されて嵌合しており、前記係止部は他方の框材の端部側面から、この側面に形成された孔を通して中空部に挿入されたうえで、この孔の縁部に係止していることを特徴とするドア構造。A door structure in which a vertical frame material and a horizontal frame material constituting an outer peripheral portion of the door are joined at a right angle,
The vertical frame material and the horizontal frame material each have a long hollow portion along the longitudinal direction of the frame material inside,
An end surface of one of the vertical frame material and the horizontal frame material is joined to an end side surface of the other frame material via a joining member,
The joining member includes a substrate, a fitting portion provided on one surface of the substrate, and a locking portion provided on the other surface of the substrate,
The board is in contact with the end face of one of the frame members while being sandwiched between the end face of one of the frame members and the side surface of the end of the other frame material, and the fitting portion is inserted into the hollow portion from the end face of the one of the frame members. The locking portion is inserted from the side surface of the end of the other frame member into the hollow portion through a hole formed in the side surface, and then locked to the edge of the hole. Door structure characterized by being.
前記基板の一方の面には、嵌合部が複数形成されており、これら嵌合部がそれぞれ前記一方の框材の複数の中空部に挿入されて嵌合していることを特徴とするドア構造。The door structure according to claim 1,
A door, wherein a plurality of fitting portions are formed on one surface of the substrate, and the fitting portions are inserted and fitted into the plurality of hollow portions of the one frame material, respectively. Construction.
前記係止部は、弾性的に縮径した状態で前記孔に挿通され、孔から中空部に至った際に弾性復帰して拡径することによって前記孔の縁部に係止していることを特徴とするドア構造。The door structure according to claim 1 or 2,
The locking portion is inserted into the hole in a state where the diameter is elastically reduced, and is locked to the edge of the hole by elastically returning and expanding when reaching the hollow portion from the hole. Door structure characterized by.
前記他方の框材の側面には、凹溝が框材の長手方向に沿って形成されており、前記基板の他方の面には、前記凹溝に嵌合する凸条が形成され、この凸条の先端部に前記係止部が形成されており、
前記凹溝には前記凸条が嵌合しており、前記係止部は凹溝の底面に形成された孔を通して前記中空部に挿入されたうえで、この孔の縁部に係止していることを特徴とするドア構造。The door structure according to any one of claims 1 to 4,
A concave groove is formed on the side surface of the other frame member along the longitudinal direction of the frame member, and a convex line that fits into the concave groove is formed on the other surface of the substrate, The locking portion is formed at the tip of the strip,
The ridge is fitted in the concave groove, and the locking portion is inserted into the hollow portion through a hole formed in the bottom surface of the concave groove, and then locked to the edge of the hole. Door structure characterized by being.
前記凹溝には、前記縦框材と横框材とで形成された枠体内に設けられた面材の縁部が挿入されていることを特徴とするドア構造。The door structure according to claim 4,
A door structure, wherein an edge of a face material provided in a frame formed by the vertical frame material and the horizontal frame material is inserted into the concave groove.
前記凹溝には、額縁材が挿入され、前記縦框材と横框材とで形成された枠体内に設けられた面材の縁部が前記額縁材によって保持されていることを特徴とするドア構造。The door structure according to claim 4,
A frame material is inserted into the concave groove, and an edge of a face material provided in a frame formed by the vertical frame material and the horizontal frame material is held by the frame material. Door structure.
前記縦框材と横框材とは、それぞれセルロース系微粉粒と樹脂とを混合して押出成形した中空材であることを特徴とするドア構造。The door structure according to any one of claims 1 to 6,
The door structure, wherein the vertical frame material and the horizontal frame material are hollow materials formed by mixing and mixing cellulose fine powder and resin, respectively.
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GB2570009A (en) * | 2018-01-05 | 2019-07-10 | Nanya Plastics Corp | Door panel and a stile thereof |
CN111075310A (en) * | 2019-12-25 | 2020-04-28 | 温州博旺联科建筑工程有限公司 | Support type composite window structure |
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