JP2004269426A - カテコールアミン誘発剤 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】オリーブ植物から得られる不けん化物を有効成分とする神経系刺激に起因するカテコールアミン誘発剤、及び該不けん化物を含有する食品並びに油脂組成物。
【選択図】 なし
Description
【発明の属する技術分野】
本発明はオリーブ(Olea europaea L.)植物から抽出される不けん化物を有効成分とするカテコールアミン誘発機能に関する成分、及びこれを含む食品、油脂組成物に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
オリーブは古来より地中海地方を始めとして栽培されている植物で、さまざまな食品として広く愛用されている。また、その加工品であるオリーブ油も世界各国で嗜好品として食されている。さらに、オリーブ植物、オリーブ果実或いはそこから絞ったオリーブ油は単にその嗜好性からではなく、経験的に薬用あるいは化粧品用としてもさまざまな機会で利用されている。
近年、オリーブ及びオリーブ油についてはその健康増進作用が現代医学的に注目され、各地で実施されている調査、研究によりその機能が解明されつつある。とくに、食用としての消費が多いオリーブ油に関するものが多く、例えば、心疾患の発生低減、悪玉コレステロール低減、生体内抗酸化等に寄与すると言われている。これらは、オリーブ油を構成するオレイン酸を主とする脂肪酸組成、或いは、オリーブ或いはオリーブ油に含まれる主にポリフェールに代表される抗酸化性を有する成分に起因するものと考えられている(非特許文献1、2を参照)。
【0003】
特許文献1、2ではオリーブ植物から得られる抽出物を有効成分とする抗酸化物に関するものが提示されている。これはオリーブ植物及び/またはオリーブ油製造工程で得られる生成物を水及び/または有機溶媒で抽出処理して得られた成分、あるいはそれを加水分解処理して得られた成分が、酸化防止作用、生体内抗酸化作用を有するという知見、観点から、これを用いて保存安定性向上を目的とした酸化防止や生体内抗酸化を経た各種疾病予防を目的としたものである。
また特許文献3、4、5、6ではオリーブ抽出物を含む抗酸化効果、美肌効果、抗腫瘍効果等を有する飲食物に関するものが提示されている。これはオリーブを水及び/または有機溶媒で抽出した成分が活性酸素除去機能、メラニン生成抑制機能、腫瘍細胞増殖抑制・死滅機能を有するとする知見、観点から、この効果を飲食物、化粧品、医療に利用しようとするものである。
【0004】
さらに、特許文献7では、オリーブ植物を用いたアミラーゼ阻害剤、血糖値上昇抑制剤、さらにはダイエット食品が提案されている。これはオリーブ植物に含まれる成分、特にルテオリン及びその誘導体がアミラーゼ阻害作用によって栄養分の分解を阻害し、血糖値上昇抑制作用を示すことを利用したものである。
特許文献8では、オリーブ葉を水、有機溶剤または含水有機溶剤のいずれかで抽出、合成吸着樹脂で処理し、濃縮、乾燥することによりオレウロペインを高濃度で含有する成分の製造方法が提案されている。これはオレウロペインを安価に大量に入手することを目的としているが、想定している用途は血糖値上昇抑制、LDL酸化抑制作用である。
特許文献9ではオリーブ植物中のセコイリドイド配糖体を有効成分とするグルタチオンS‐トランスフェラーゼ誘導用食品、飼料が提案されている。
【0005】
このようにオリーブ植物に含まれる有効成分が抗酸化、美肌効果、抗腫瘍効果、アミラーゼ阻害作用等に関するものはこれまでにも提案されているが、オリーブ植物に含まれる成分を神経系刺激を主として起因するカテコールアミン誘発剤として用いるものはみあたらない。
また、特許文献10では植物油脂不けん化物及びポリフェノール系化合物を含有する痩身用食品が提案されているが、これはフィトステロールを含有する不けん化物がリパーゼ活性阻害作用を有することに由来したもので、本発明とは根本的に作用機序、対象とされる効用が異なっている。また、特許文献11では、大豆油不けん化物を含む大豆油抽出物を主成分とする肥満防止用食品が提案されているが、これは不けん化物に含まれる成分のうち特定のタンパク質がリパーゼ阻害活性を有することを利用したもので、本発明とは異なるものである。
【0006】
【非特許文献1】
New Food Industry Vol.34,No.4,p28(1992)
【非特許文献2】
日本栄養食糧学会誌Vol.50,No.6,p459(1997)
【非特許文献3】
「油脂」Vol.53,No.1,p58(2000)
【特許文献1】
特開平9−78061号公報
【特許文献2】
特開2001‐181632号公報
【特許文献3】
特開2001−181197号公報
【特許文献4】
特開2001−181198号公報
【特許文献5】
特開2002−186453号公報
【特許文献6】
特開2001−252054号公報
【特許文献7】
特開2002‐10753号公報
【特許文献8】
特開2002−128678号公報
【特許文献9】
特開2002−153238号公報
【特許文献10】
特開平8‐332054号公報
【特許文献11】
特開平9−285266号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、天然素材から得られるカテコールアミン誘発剤及びそれを有効成分として含む食品、油脂組成物を提供するこを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明者らは、上記目的のために鋭意検討した結果、オリーブ植物から得られる不けん化物が神経系刺激に起因するカテコールアミン誘発作用を有しすることを見出し、これを産業上利用することでカテコールアミン誘発剤、及びそれを含む食品を発明するに至った。
【0009】
【発明の実施の形態】
本発明はオリーブ植物から得られる不けん化物を有効成分とするものである。
オリーブ植物のうち食用、圧搾用として用いられるものであれば利用できる。オリーブ油の搾油工程においては一般にオリーブの果実が使われるがオリーブの葉等も混在しており、部位としてはオリーブの果実が望ましいものの混在の状態でも利用することができる。
【0010】
本発明における不けん化物とは、油脂に溶解し、アルカリでけん化されない物質を言う。搾油されたオリーブ油中においては溶解した状態で存在している。一般に油脂中の不けん化物とはアルカリによりけん化されるアシルグリセロール以外の成分で、ステロール類、トコフェロール、色素(カロチノイド等)、高級アルコール類、炭化水素等からなっている。オリーブ油の場合、特にフェノール類(一般にポリフェノール類と呼ばれるもの)、炭化水素(スクワレン、カロチノイド)、テルペンアルコール類を含んでいる(非特許文献3を参照)。本発明における神経系刺激を主として起因するカテコールアミン誘発機能の詳細な機序は明確ではないが、オリーブ植物に含まれる不けん化物がカテコールアミン誘発機能を有することを見出した。エクストラバージンオリーブ油と精製されたオリーブ油との比較では、エクストラバージンオリーブ油においてカテコールアミン誘発機能が有意に高いこと、またコーン油では有効な機能が認められないことから、オリーブ植物の不けん化物が本発明のカテコールアミン誘発機能を有する物質であることを示している。
【0011】
オリーブ植物に含まれるカテコールアミン誘発効果を有する不けん化物を得るには、オリーブ植物から溶媒に溶解させて採取する方法、オリーブ油搾油工程に発生する成分から採取する方法等があるが、特に限定されない。
オリーブ油植物から不けん化物を溶解させるには一般に溶媒として油、有機溶剤、水を使用することができる。
有機溶剤は特に限定されないが親水性有機溶剤が適している。親水性有機溶媒として、メチルアルコール、エチルアルコール、グリセリン、プロピレングリコール、1 ,3 −ブチレングリコール等のアルコール、アセトン、テトラヒドロフラン、アセトニトリル、1 ,4 −ジオキサン、ピリジン、ジメチルスルホキシド、N ,N −ジメチルホルムアミド、酢酸等の公知の有機溶媒が挙げられ、これらを1種又は2種以上を組み合わせて使用できる。また、これら有機溶媒について、溶解性の観点から含水性有機溶媒を用いることもできる。
【0012】
溶媒として使用できる油としては特に限定されることはなく、大豆油、菜種油、コーン油、ひまわり油、綿実油、米油、紅花油、ごま油、落花生油、ぶどう油、シソ油、あまに油、あるいは、パーム油、パームオレイン、牛脂、豚脂、鶏油、これらの水添油、エステル交換油、分別油、中鎖脂肪酸トリグリセリド(MCT)等トリアシルグリセロールを主成分とする油脂、ジアシルグリセロールを含む油脂等を単品で或いは2種以上調合した油が使用できる。溶媒として油脂を用いる場合、不けん化物の溶解性を上げるために、油脂に乳化剤を添加することも有効である。いずれの場合も、食用であることがより好ましい。
【0013】
抽出条件は、不けん化物が変質、分解しない温度内であれば特に限定されない。圧力は、常圧でも、加圧でも、吸引等による減圧でも好適にすることができる。また、抽出効率を向上させるため、振とう抽出や、攪拌機等の付いた抽出機でも抽出することができる。抽出時間は、他の抽出条件にもよるが、数分〜数時間であり、長時間なほど十分な抽出がなされるが、生産設備、収率等の生産条件によって適宜決めれば良い。また、抽出に使用する溶媒と原料との比に制限はない。
【0014】
オリーブ植物から不けん化物を採取する場合、必ずしもオリーブ植物が未加工な状態である必要はなく、すなわち例えばオリーブ油の製造工程において生じる生成物はオリーブ植物と同様に利用できる。具体的には圧搾油、圧搾残査、抽出残査、抽出油、脱ガム油滓、脱酸油滓、ダーク油、廃脱色剤、脱臭スカム、搾油ジュース、排水、廃濾過材といったものが挙げられる。これらから得られた抽出液から溶媒、水分を除去することで本発明の機能成分を含むものを得ることができる。尚、圧搾オリーブ油のようにそのものが食用として適しているものは、被抽出物としての利用のほか、本発明品としてそのまま使用することができる。またオリーブの搾油工程中発生するベジテーション水の場合、溶媒による抽出採取を経なくても、そのまま、或いは濃縮・乾固することで本発明品となり、或いは本発明品に利用できる濃縮成分となり得ることができる。さらに、これら工程中に発生したものに吸着剤を接触させ不けん化物を吸着させ、さらに、これから溶媒で抽出させることも可能である。
【0015】
これらの抽出物はそのまま用いても良いが、必要によりさらに分画・精製処理したものを用いることができる。
この他、オリーブ油搾油工程に発生する生成物を利用する場合、搾油工程そのものを利用することができる。主な工程は前処理、破砕、圧搾、分離であるが、工程中のいずれかに溶媒を添加することで、目的とする不けん化物を抽出することができる。工程をそのまま利用することができるという観点からは溶媒としては油が望ましい。搾油により元々オリーブ果実に含まれていたオリーブ油は搾油されることになるが、搾油される以外の油を添加することで元々含まれている油以外の油へ不けん化物を溶解させることができる。不けん化物の油脂への溶解性には限界があるが、搾油工程中に油を添加することにより本発明の目的とするカテコールアミン誘発機能を有する成分をより多く油へ溶解させることが可能となり、結果的に効率良く、安全に溶解、抽出することができる。
【0016】
本発明におけるカテコールアミン誘発機能は、生体内において神経系刺激を主として起因するカテコールアミンを誘発する機能である。
動物は生体の恒常性(ホメオタシス)を保つ各種機能を有している。脂肪は脂肪組織に貯められるが、この組織にはまったく働きの違う二種類の組織、すなわち白色脂肪組織と褐色脂肪組織とがある。脂肪組織の殆どは白色脂肪組織で、余剰のエネルギーを中性脂肪の形で蓄積し、必要なとき脂肪酸として全身に再供給する役目を有しているが、褐色脂肪組織は体熱産生機能が高度に発達した組織であり、生体の恒常性を保つために余剰のエネルギーを消費する逆の働きを有している。また、褐色脂肪組織は食物を摂取した際の食事誘発性体熱産生にも関与しており、その機能の低下が肥満症と関連する可能性が高いことが明らかになってきている。エネルギー代謝調節系は、摂食調節系とエネルギー消費調節系より成り、これらを介して、生体の体重、体脂肪量、糖脂質代謝等を調節する。エネルギー消費調節系については未解決であったが、その中心的役割を担う脱共役タンパク質(UCP)の機能が解明されに従って、肥満との関連が提唱されている。このように、脂質代謝の改善、体脂肪の蓄積抑制、エネルギー調整による健康で適正な体重維持にはUCPを特異的に亢進する物質を探索することが重要な課題となっている。
【0017】
UCP活性を亢進させる成分はこれまでもいろいろと見出されているが、主に神経系を介して作用する食品成分はトウガラシの成分であるカプサイシン、ガーリック中の成分であるジアリルジスルフィドといったものがあり、それほど多くはない。ガーリックを例にとると、有効成分であるジアリルジスルフィドの投与により神経末梢からノルアドレナリンが分泌され、肝臓及び脂肪細胞上のβ‐アドレナリン受容体に作用し、肝臓でのグリコーゲン分解とそれにより生じる血糖値の上昇、及び脂肪組織における脂肪分解とそれによって血中遊離脂肪酸値の上昇が起きる(代謝亢進)。また褐色脂肪組織で交換神経系の活性化に伴いUCPの誘導生成が起こり結果として体熱産生を増強する。これら脂質代謝に大きな影響を及ぼすとみられるUCP誘導生成は、神経系刺激を主として起因するカテコールアミンにより誘導される機構が解明されている。上記成分の場合、血中カテコールアミン(ノルアドレナリン及びアドレナリン)上昇、ならびにこれに引き続く褐色脂肪組織中のUCP誘導生成が観察されると同時に体脂肪蓄積の抑制、体重減少が認められており、本発明品についても同様の機序が予想され、脂質代謝に伴う生理活性を調整・改善することで健康維持、増進に役立つ可能性が示唆される。ちなみに、ガーリックの成分であるジアリルジスルフィドは独特な匂いを有することから用途が限定されるのに対し、本発明品は相対的に匂いが少ないため、産業的な利用用途も広いことが期待できる。
以上のようにカテコールアミン誘発機能はUCPの誘導生成という点においても生理的に非常に重要な機能であり、これを利用することは産業上極めて有用である。
【0018】
【実施例】
以下実施例を示すが、本発明は以下の例に限定されるものでない。
実施例1
4週齢SD系雄ラットに実験食を28日間ペアーフィーディングにより投与した。実験食はコーン油、精製オリーブ油、エクストラバージンオリーブ油(EXバージンオリーブ油)を各々30%含む高脂肪食を与えた(n=6,7)。表1に実験食組成を示す。
【0019】
【表1】
実験食投与後、ラットの肩甲間BATのUCP量をウェスタンブロット法により測定し、尿中カテコールアミン量をHPLC法により測定した。
【0020】
<結果>
UCP量はコーン油食摂取群に比べて、エクストラバージンオリーブ油食摂取群では有意に高く、精製オリーブ油食摂取群では高くなる傾向がみられた(表2参照)。
【表2】
【0021】
カテコールアミン(ノルアドレナリン)は、コーン油摂取群に比べて、エクストラバージンオリーブ油食摂取群において有意に高く、精製オリーブ油食群では高い傾向がみられた。また、精製オリーブ油食群に対してエクストラバージンオリーブ油食群においては高い傾向がみられた(表3参照)。
【表3】
【0022】
体重は、コーン油食摂取群に対して、エクストラバージンオリーブ油食摂取群及び精製オリーブ油食摂取群では減少の傾向がみられた(表4参照)。
【表4】
これらの結果から、オリーブ植物の不けん化物を含有するエクストラバージンオリーブ油はカテコールアミン誘発機能を有することが示されており、一方で、コーン油では機能がみられないこと、また精製オリーブ油では機能が弱いことから、オリーブ果実中の不けん化物はカテコールアミン誘発剤として利用できることが示唆された。
【0023】
実施例2
エクストラバージンオリーブ油から以下のフローで不けん化物を抽出した。
エクストラバージンオリーブ油500gにヘキサン500mlを加え分液ロートに入れる。メタノール/水=60/40を300ml添加する。分液ロートを2分間振り混ぜた後、約30分静置する。上層と下層に分取する。上層については再度メタノール/水=60/40を300ml加え2分間振り混ぜ、同様の操作を2回繰り返す。各操作で得られた下層を合わせ、ヘキサン500mlを加える。2分間振り混ぜ30分間静置する。下層を分離採取し約45℃で真空乾燥したところ乾燥物約260mgを得た。これをさらに凍結乾燥し動物試験用の抽出画分とした(オリーブ植物の不けん化物でオリーブ油に溶解していた画分)。
【0024】
抽出物乾燥品5.162mg、10.325mg、15.487mgをビークル(ビークルは2%のエタノールと10%のTween80を含む9g/L濃度のNaCl)に溶解し、ラットの大腿静脈から注入した。10分後に腹部大動脈から血液を採取し、ノルアドレナリン、アドレナリン濃度を測定した(n=7、8)。ちなみに抽出物(乾燥品重量)5.162mg、10.325mg、15.487mgはエクストラバージンオリーブ油でそれぞれ10g、20g、30gに含まれる量に相当する。
【0025】
<結果>
ビークルのみのコントロールに対して、抽出物を注入した群ではノルアドレナリン、アドレナリンが有意に増加していた。また抽出物の投与量の増加に伴いカテコールアミン量が増しており、投与量とそれぞれのカテコールアミン量には正の相関がみられた(表5参照)。
【0026】
【表5】
以上の結果から、オリーブ植物の不けん化物でエクストラバージン油に溶解していた不けん化物はカテコールアミン誘発機能を有することが確認された。
【0027】
実施例3
約18kgのオリーブ果実を圧搾、遠心分離後、約3kgのバージンオリーブ油を得た。残渣に約3kgの大豆油(原料大豆油)を添加、圧搾、遠心分離により同様に大豆油(試料油)を得た。バージンオリーブ油、原料大豆油及び得られた試料油について不けん化物を測定した。また、それぞれの油について、オリーブ油に特有の不けん化物としてポリフェノール量を比色法にて測定した。
【0028】
<結果>
表6に示されるように、油脂により有効に不けん化物が抽出された。
【表6】
Claims (4)
- オリーブ植物から抽出される不けん化物を有効成分とするカテコールアミン誘発剤。
- オリーブ植物から抽出される不けん化物を含有してなるカテコールアミン誘発機能を有する食品。
- オリーブ植物から抽出される不けん化物を含有してなるカテコールアミン誘発機能を有する油脂組成物。
- 乳化剤を含有してなる請求項3に記載の油脂組成物。
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JP2003062327A JP4378598B2 (ja) | 2003-03-07 | 2003-03-07 | カテコールアミン誘発剤 |
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Cited By (2)
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---|---|---|---|---|
JP2009291107A (ja) * | 2008-06-04 | 2009-12-17 | Kao Corp | ポリフェノールを高濃度に含有するオリーブオイル |
JP2013501512A (ja) * | 2009-08-11 | 2013-01-17 | トトュム ビオ コスメティック | 全オリーブ果汁の製造方法、該方法により得た組成物、および該組成物の化粧品および栄養食品への利用 |
-
2003
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