JP2004267324A - プランターカバー - Google Patents
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Abstract
【課題】プランターを室内に載置してインテリアの一部として使用できるようにする装飾性を具備したプランターカバーを提供すること。
【解決手段】上記課題を解決するために本発明のプランターカバー1は、プランター3の前面及び背面を覆う化粧パネル5と、プランター3の左右両側面を覆う側面パネル7と、これらを連結する飾りボルト37及び蝶ナット41とを備え、化粧パネル5と側面パネル7は適宜の色彩ないし平面模様が施された合成樹脂材料によって形成され、更に表面には浮き彫り模様が形成されており、尚且つ化粧パネル5あるいは側面パネル7の一部には意匠が施された別体の飾り嵌め板17が設けられている。またプランター3の大きさや設置個数に応じて組立形態や配設形態を変え、容積を拡大できるようにした。
【選択図】 図1
【解決手段】上記課題を解決するために本発明のプランターカバー1は、プランター3の前面及び背面を覆う化粧パネル5と、プランター3の左右両側面を覆う側面パネル7と、これらを連結する飾りボルト37及び蝶ナット41とを備え、化粧パネル5と側面パネル7は適宜の色彩ないし平面模様が施された合成樹脂材料によって形成され、更に表面には浮き彫り模様が形成されており、尚且つ化粧パネル5あるいは側面パネル7の一部には意匠が施された別体の飾り嵌め板17が設けられている。またプランター3の大きさや設置個数に応じて組立形態や配設形態を変え、容積を拡大できるようにした。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば観賞用に植物を植え込んだプランターをそのまま室内に入れて載置する場合に使用できる、プランター周面を覆うプランターカバーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
玄関や庭先あるいはベランダ等を草花木によって彩る場合、場所を選ばず、どこでも気軽に設置でき、移動の容易なプランターが多く使用されている。しかし、プランターは本来、屋外に設置されるものであり、その表面は雨風に晒されて泥水等が掛かり、その多くは汚れている。また常に太陽光線を浴びていることから褪色が激しく、そのままでは室内に持ち込んで、インテリアの一部に組み込むだけの観賞には到底耐えられない。
【0003】
この場合、新しいプランターを別途用意しておき、その草花木を新しいプランターに植え替えることも考えられるが、植え替えに際して草花木を傷付け、生育に支障を来たすことがあり、また植え替えの手間が掛かることもあって、あまり採用されていない。またプランター自体もインテリアの一部に組み込むことを目的に作られているものではなく、これに見合うだけの装飾性を具備するものは極めて少ない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
そこで本発明は、かかる問題点の解決を図るべく検討を重ね、植物の植えられたプランターを室内に持ち込んで載置する場合に使用でき、インテリアの一部としての観賞にも充分耐えられるだけの装飾性を具備したプランターカバーを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために請求項1記載の発明は、プランターの前面及び背面を覆う化粧パネルと、プランターの左右両側面を覆う側面パネルと、これらを連結する固定手段とを備える分解可能なプランターカバーにおいて、化粧パネルと側面パネルは適宜の色彩ないし平面模様が施された合成樹脂材料によって形成されると共に、これらの表面には浮き彫り模様が形成されており、尚且つ化粧パネルあるいは側面パネルの一部には意匠が施された別体の飾り嵌め板が設けられていることを特徴とするプランターカバーである。
【0006】
請求項2記載の発明は、請求項1に記載のプランターカバーにおいて、化粧パネルと側面パネルはプランターの大きさや設置個数等に応じて組立形態を変え、幅方向ないし奥行き方向に容積を拡大し得るように構成されていることを特徴とするプランターカバーである。
【0007】
請求項3記載の発明は、請求項1または2に記載のプランターカバーにおいて、化粧パネルと側面パネルによって囲まれたプランターカバーの上部には、プランターカバーの内周縁部を覆い隠す縁枠が設けられていることを特徴とするプランターカバーである。
【0008】
請求項4記載の発明は、請求項3に記載のプランターカバーにおいて、縁枠は同形状の2枚の枠要素を組み合わせることによって構成されており、各枠要素の周縁部内方には、プランターに植えられた植物をライトアップするための発光ダイオードが設けられていることを特徴とするプランターカバーである。
【0009】
請求項5記載の発明は、請求項4に記載のプランターカバーにおいて、発光ダイオードの近傍には観賞者方向への光の拡散を防止すると共に、植物を照らす光量を増大する遮光反射部材と、光の照射角度を上下左右に可変し得る角度調整機構とが設けられていることを特徴とするプランターカバーである。
【0010】
請求項6記載の発明は、請求項1〜5のいずれかに記載のプランターカバーにおいて、化粧パネルと側面パネルによって囲まれたプランターカバーの内部には、消臭や芳香等の機能をプランターカバーに付与する機能性材料と、植物の生長を促進するマイナスイオン発生器のいずれか一方または双方が設けられていることを特徴とするプランターカバーである。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面に基づいて具体的に説明する。
プランターカバー1はプランター3の前面及び背面を覆う2枚の化粧パネル5と、プランター3の左右の両側面を覆う2枚の側面パネル7とを矩形枠状に組み立てることによって形成されるカバー本体9を有している。
カバー本体9の構成部材である化粧パネル5と側面パネル7は、射出成形を行うことのできる各種の合成樹脂材料が使用でき、本実施の形態では一例として耐熱性、耐衝撃性に優れ、透明で発色性にも優れるポリカーボネートを使用した。また本実施の形態ではこのものに顔料等を加えて適宜の色彩ないし平面模様がその表面に現われるようにしている。本実施の形態では白とグレーの2色の顔料を斑状に混合することによって大理石様の平面模様を創出した。
【0012】
また化粧パネル5と側面パネル7の表面には、図示のような花を基調とした浮き彫り模様が形成されている。
化粧パネル5の中央には、前面ないし背面から見て正方形状の取付凹部11が形成されている。取付凹部11は図6に示すように段差状に形成されており、口径の小さな小径凹部13と、その周りに形成された口径の大きな大径凹部15とからなっている。
また取付凹部11の中心には、次に述べる飾り嵌め板17裏面の取付ボルト19を受け入れる取付穴21が貫通状態で設けられている。
【0013】
飾り嵌め板17は表面に図柄等が施された例えばセラミックス製のタイル状部材によって構成されている。飾り嵌め板17は正面から見て正方形状の板状の部材であり、100mm角と150mm角の大きさの違う2種類の飾り嵌め板17が予め用意されている。
上述の大径凹部15が大きめの飾り嵌め板17を嵌め込む場合に使用し、小径凹部13が小さめの飾り嵌め板17を嵌め込む場合に使用する。飾り嵌め板17の裏面中央には、取付ボルト19が板面に対して垂直に突出するように設けられている。
この取付ボルト19は取付凹部11の中心に刻設されている上述の取付穴21を貫通し、化粧パネル5の裏面において取付ナット23によって固定されている。
【0014】
またカバー本体9の組み立てに際しては、側面パネル7の裏面に突出している耳部25と、固定手段としての飾りボルト37及び蝶ナット41とが使用される。耳部25は化粧パネル5の内壁面に沿うように垂直に延びる固定部27と、同様のプランターカバー1を図10に示すように積み重ねて使用する場合に上方のプランターカバー1の脚部29を支えるための台座部31とを有している。このうち固定部27には図7に示すように固定穴33が形成されている。
【0015】
固定穴33には、化粧パネル5の表面側から挿嵌される飾りボルト37が化粧パネル5の四隅に刻設されている貫通穴39を通って進入する。尚、飾りボルト37は図示のように花を模した装飾頭部35を備えている。そして飾りボルト37は蝶ナット41によって締め込まれ、化粧パネル5と側面パネル7は図1に示すように矩形枠状に組み立てられる。
一方、台座部31は図3に示すように平面視楔形の板状部材であり、固定部27に対して直角で、カバー本体9の内側に張り出すようにして設けられている。
脚部29は後面が開放された中空の直方体形状を有しており、上記耳部25と同様、側面パネル7と一体に形成されている。
【0016】
プランターカバー1の上部にはカバー本体9の内周縁部を覆い隠す縁枠43が設けられている。縁枠43は同形状の2枚の枠要素45を組み合わせることによって構成される分割式の構造を有している。
枠要素45は平面視凹字状ないし偏平なU字状をしており、端部に形成される係合手段47を利用して矩形枠状の縁枠43に組み立てられる。枠要素45の周縁部49は上方に向けて折り曲げられており、図5に示すようにカバー本体9と縁枠43間にできる隙間を塞いでいる。
【0017】
また周縁部49の外方には、図3に示すように各枠要素45につき4個ずつ、庇状に張り出した係止爪51が設けられている。また枠要素45の周縁部49の内方近傍にはプランター3に対して植えられた植物Aを下方からライトアップするための発光ダイオード(以下LEDという)53が各枠要素45に対して6ヶ所ずつ、計12ヶ所設けられている。
また縁枠43は側面パネル7の内壁面から左右2個ずつ突出している平板状の支持リブ57と、前記耳部25における台座部31とによって支承されている。
【0018】
なお、LED53は発光効率が良く、発熱が極めて小さいので植物Aを傷めることがなく、プランターカバー1に対して使用するのに好適である。また消費電力が小さいため夜間の常夜灯として、兼用して使用することも可能である。
またLED53の近傍には、観賞者方向への光の拡散を防止すると共に、植物Aを照らす光量を増大する遮光反射部材59が設けられている。この遮光反射部材59によって、LED53の光はそのほとんどが植物Aのライトアップに向けられ、植物Aを明るく、美しく、映し出すと共に、LED53の光が目に入って眩しいと感じることもない。
またプランター3に植えられる植物Aの背丈や大きさは植物Aの種類や生育状況によって種々異なるため、LED53の照射方向は上下左右に容易に可変できる角度調整機構65が設けられている。角度調整機構65は図8に示すように支持部材67と、LED53及び遮光反射部材59と共に回動するホルダ部69と、両者を回動自在に接続するジョイント部71とを有している。
またLED53は常時点灯している他、点滅したり、明るさや光の色が徐々に変化したり、必要なとき(例えば夜間)のみ点灯するように構成することも可能である。
【0019】
またプランターカバー1の内部には、消臭や芳香等の機能を有する機能性材料Bや植物の生長促進等に寄与するマイナスイオン発生器61等を設けることも可能である。機能性材料Bとしては消臭剤、芳香剤、殺菌剤、防カビ剤等が一例として使用できる。マイナスイオン発生器61を設けた場合には、植物Aの生長を促進させることができる他、その植物が花であれば、開花期間を延ばすことができ、脱臭、抗菌効果も発揮される。
そしてこれらの構成を採用した場合には、プランター3ないし植物Aに付いた肥料独特の臭いや、あるいは植物Aに対する病害虫の発生等が防止され、観賞面に加えて機能面でも室内住空間に適合するものとなる。
【0020】
次にプランターカバー1の組み立てとプランター3の設置の手順及びプランターカバー1の種々の配設態様について説明する。例えば適合した大きさの1つのプランター3に対して適用する場合には、図1〜6に示すように2枚の化粧パネル5と、2枚の側面パネル7とを使用して、これらを矩形枠状に配置する。
次に飾りボルト37を化粧パネル5の貫通穴39及び耳部25における固定穴33に通し、蝶ナット41によって固定する。そしてプランター3を載置したい適宜の場所に受皿63を置き、その上方から受皿63に被せるようにしてプランターカバー1を設置する。
また適宜の大きさの飾り嵌め板17を取付凹部11における小径凹部13ないし大径凹部15に対して、前面側及び背面側の化粧パネル5のそれぞれについて取り付け、取付ナット23によって化粧パネル5の内壁面側から固定する。
このように飾り嵌め板17が着脱できるので好みの絵柄が施されたタイル等から成る飾り嵌め板17に交換できる。従って、自己の趣味に合った意匠を楽しむことができるようになる。
【0021】
またLED53の配線処理を施し、LED53及び遮光反射部材59を角度調整機構65におけるホルダ部69に固定し、枠要素45に対して取り付けておく。
更に必要に応じてプランターカバー1の内部に機能性材料Bやマイナスイオン発生器61等を設置し、植物Aが植えられているプランター3を縁枠43の内部に形成されている開口上方から落とし込むようにして、受皿63上に載置する。そして枠要素45の係止爪51を化粧パネル5の内壁面上部の突出部下面に係止させるようにして台座部31及び指示リブ57上に載置し、係合手段47によって、2枚の枠要素45を組み合わせて矩形枠状の縁枠43とする。
【0022】
次に奥行き寸法の大きなプランター3あるいはプランター3を複数個奥行き方向に配置したい場合に適用できるプランターカバー1について説明する。この場合にも上記と同様の化粧パネル5と側面パネル7を使用する。
但し、化粧パネル5は上記と同様2枚使用するが、側面パネル7はプランター3の左右側面につき2枚ずつ計4枚使用する。具体的には図9(a)に示すように奥行き方向に2枚ずつ側面パネル7を連接し、耳部25を利用して飾りボルト37及び蝶ナット41によって各連接部を固定する。
側面パネル7同士の連接部を固定する場合には、図9(b)の拡大平面図に示すように2個の耳部25が突き合わせるようになり、例えば蝶ボルトと蝶ナットを使用してこれらを固定する。
【0023】
またプランター3の高さ寸法がプランターカバー1の高さ寸法に比べて極端に高くなる場合には、図10に示すように複数のプランターカバー1を上下に積み重ねて配設することで、プランター3の側周面を覆い隠すようにする。
この場合には、耳部25における台座部31を利用して台座部31の上に上方のプランターカバー1における脚部29を載置することで積み重ねる。図10では、図9に示す奥行き方向に寸法を拡大したプランターカバー1を使用しているが、図1〜6に示す通常のプランターカバー1を使用することも勿論可能である。
そしてこのようにして組み立てられ、配設されたプランターカバー1を収納する場合には、飾りボルト37と蝶ナット41や取付ボルト19と取付ナット23とを緩めて各パーツを分解すればコンパクトになり、小さな収納スペースでも余裕を持って収納できる大きさとなる。
【0024】
以上、本発明の実施の形態について詳述してきたが、具体的な構成はこの実施の形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における設計の変更などがあっても本発明に含まれる。
例えば飾り嵌め板17は前面及び背面に設けられる化粧パネル5のうち、前面の化粧パネル5のみに設けるようにすることも可能であるし、側面パネル7にも取付凹部11を形成して、側面パネル7に対しても飾り嵌め板17を設けるようにすることも可能である。
また飾り嵌め板17の固定は接着剤等を使用してもよいし、飾り嵌め板17を透光性を有する材料によって構成し、その内側にLED53を設けてバックライトとして機能させ、飾り嵌め板17に描かれた図柄等を浮き上がらせるようにすることも可能である。
【0025】
またすべてをLED53によって構成するのではなく、そのうち一部あるいは全部をオプティカルファイバー等、他の発光体に置換することも可能である。また化粧パネル5や側面パネル7は単一色によって構成することも可能であるし、2色の顔料等で流れ模様を形成し、板目模様を模した模様とすることも可能である。
また耳部25は側面パネル7側に設ける他、化粧パネル5側に設けることもでき、このようにすれば前面及び背面の化粧パネル5を幅方向に連接して横に長いプランターカバー1とすることが可能となり、側面パネル7の使用枚数を削減して複数のプランター3を幅方向に配置できるようになる。
また脚部29は側面パネル7側に設ける他、化粧パネル5側に設けることも可能であるし、これらと別体に構成し、適宜の係合手段等を利用することで組立段階で取り付けるようにすることも可能である。
また、蝶ナット41の代わりに標準ナットを、飾りボルト37の代わりに標準ボルトを使用してもよい。
【0026】
【発明の効果】
本発明によれば、プランターを室内に載置してインテリアの一部として使用することが可能となる。またプランターカバー自体の装飾性やライトアップ等の演出によって、より一層、植物に華やかさを与えることができる。
また分解、組立式としたことにより、使用しないときは分解して、コンパクトにして収納することが可能であるし、組立形態をアレンジしたり、配設形態を工夫することによって種々の大きさ、形状、設置個数のプランターに対応できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るプランターカバーの使用状態を示す斜視図である。
【図2】図1のプランターカバーの正面図である。
【図3】図1のプランターカバーの平面図である。
【図4】図1のプランターカバーの側面図である。
【図5】図1のプランターカバーの縦断側面図である。
【図6】本発明の実施の形態に係るプランターカバーにおける化粧パネルの長手方向の断面図である。
【図7】本発明の実施の形態に係るプランターカバーにおける側面パネルの縦断側面図である。
【図8】本発明の実施の形態に係るプランターカバーにおける角度調整機構の縦断側面図である。
【図9】組立形態を変え、奥行き方向に容積を拡大した場合を示す斜視図(a)及び側面パネルの連接状態を示す拡大断面図(b)である。
【図10】図9のプランターカバーを積み重ねて使用した配設形態を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 プランターカバー 3 プランター
5 化粧パネル 7 側面パネル
9 カバー本体 11 取付凹部
13 小径凹部 15 大径凹部
17 飾り嵌め板 19 取付ボルト
21 取付穴 23 取付ナット
25 耳部 27 固定部
29 脚部 31 台座部
33 固定穴 35 装飾頭部
37 飾りボルト 39 貫通穴
41 蝶ナット 43 縁枠
45 枠要素 47 係合手段
49 周縁部 51 係止爪
53 発光ダイオード(LED) 57 支持リブ
59 遮光反射部材 61 マイナスイオン発生器
63 受皿 65 角度調整機構
67 支持 部材 69 ホルダ部
71 ジョイント部 A 植物
B 機能性材料
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば観賞用に植物を植え込んだプランターをそのまま室内に入れて載置する場合に使用できる、プランター周面を覆うプランターカバーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
玄関や庭先あるいはベランダ等を草花木によって彩る場合、場所を選ばず、どこでも気軽に設置でき、移動の容易なプランターが多く使用されている。しかし、プランターは本来、屋外に設置されるものであり、その表面は雨風に晒されて泥水等が掛かり、その多くは汚れている。また常に太陽光線を浴びていることから褪色が激しく、そのままでは室内に持ち込んで、インテリアの一部に組み込むだけの観賞には到底耐えられない。
【0003】
この場合、新しいプランターを別途用意しておき、その草花木を新しいプランターに植え替えることも考えられるが、植え替えに際して草花木を傷付け、生育に支障を来たすことがあり、また植え替えの手間が掛かることもあって、あまり採用されていない。またプランター自体もインテリアの一部に組み込むことを目的に作られているものではなく、これに見合うだけの装飾性を具備するものは極めて少ない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
そこで本発明は、かかる問題点の解決を図るべく検討を重ね、植物の植えられたプランターを室内に持ち込んで載置する場合に使用でき、インテリアの一部としての観賞にも充分耐えられるだけの装飾性を具備したプランターカバーを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために請求項1記載の発明は、プランターの前面及び背面を覆う化粧パネルと、プランターの左右両側面を覆う側面パネルと、これらを連結する固定手段とを備える分解可能なプランターカバーにおいて、化粧パネルと側面パネルは適宜の色彩ないし平面模様が施された合成樹脂材料によって形成されると共に、これらの表面には浮き彫り模様が形成されており、尚且つ化粧パネルあるいは側面パネルの一部には意匠が施された別体の飾り嵌め板が設けられていることを特徴とするプランターカバーである。
【0006】
請求項2記載の発明は、請求項1に記載のプランターカバーにおいて、化粧パネルと側面パネルはプランターの大きさや設置個数等に応じて組立形態を変え、幅方向ないし奥行き方向に容積を拡大し得るように構成されていることを特徴とするプランターカバーである。
【0007】
請求項3記載の発明は、請求項1または2に記載のプランターカバーにおいて、化粧パネルと側面パネルによって囲まれたプランターカバーの上部には、プランターカバーの内周縁部を覆い隠す縁枠が設けられていることを特徴とするプランターカバーである。
【0008】
請求項4記載の発明は、請求項3に記載のプランターカバーにおいて、縁枠は同形状の2枚の枠要素を組み合わせることによって構成されており、各枠要素の周縁部内方には、プランターに植えられた植物をライトアップするための発光ダイオードが設けられていることを特徴とするプランターカバーである。
【0009】
請求項5記載の発明は、請求項4に記載のプランターカバーにおいて、発光ダイオードの近傍には観賞者方向への光の拡散を防止すると共に、植物を照らす光量を増大する遮光反射部材と、光の照射角度を上下左右に可変し得る角度調整機構とが設けられていることを特徴とするプランターカバーである。
【0010】
請求項6記載の発明は、請求項1〜5のいずれかに記載のプランターカバーにおいて、化粧パネルと側面パネルによって囲まれたプランターカバーの内部には、消臭や芳香等の機能をプランターカバーに付与する機能性材料と、植物の生長を促進するマイナスイオン発生器のいずれか一方または双方が設けられていることを特徴とするプランターカバーである。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面に基づいて具体的に説明する。
プランターカバー1はプランター3の前面及び背面を覆う2枚の化粧パネル5と、プランター3の左右の両側面を覆う2枚の側面パネル7とを矩形枠状に組み立てることによって形成されるカバー本体9を有している。
カバー本体9の構成部材である化粧パネル5と側面パネル7は、射出成形を行うことのできる各種の合成樹脂材料が使用でき、本実施の形態では一例として耐熱性、耐衝撃性に優れ、透明で発色性にも優れるポリカーボネートを使用した。また本実施の形態ではこのものに顔料等を加えて適宜の色彩ないし平面模様がその表面に現われるようにしている。本実施の形態では白とグレーの2色の顔料を斑状に混合することによって大理石様の平面模様を創出した。
【0012】
また化粧パネル5と側面パネル7の表面には、図示のような花を基調とした浮き彫り模様が形成されている。
化粧パネル5の中央には、前面ないし背面から見て正方形状の取付凹部11が形成されている。取付凹部11は図6に示すように段差状に形成されており、口径の小さな小径凹部13と、その周りに形成された口径の大きな大径凹部15とからなっている。
また取付凹部11の中心には、次に述べる飾り嵌め板17裏面の取付ボルト19を受け入れる取付穴21が貫通状態で設けられている。
【0013】
飾り嵌め板17は表面に図柄等が施された例えばセラミックス製のタイル状部材によって構成されている。飾り嵌め板17は正面から見て正方形状の板状の部材であり、100mm角と150mm角の大きさの違う2種類の飾り嵌め板17が予め用意されている。
上述の大径凹部15が大きめの飾り嵌め板17を嵌め込む場合に使用し、小径凹部13が小さめの飾り嵌め板17を嵌め込む場合に使用する。飾り嵌め板17の裏面中央には、取付ボルト19が板面に対して垂直に突出するように設けられている。
この取付ボルト19は取付凹部11の中心に刻設されている上述の取付穴21を貫通し、化粧パネル5の裏面において取付ナット23によって固定されている。
【0014】
またカバー本体9の組み立てに際しては、側面パネル7の裏面に突出している耳部25と、固定手段としての飾りボルト37及び蝶ナット41とが使用される。耳部25は化粧パネル5の内壁面に沿うように垂直に延びる固定部27と、同様のプランターカバー1を図10に示すように積み重ねて使用する場合に上方のプランターカバー1の脚部29を支えるための台座部31とを有している。このうち固定部27には図7に示すように固定穴33が形成されている。
【0015】
固定穴33には、化粧パネル5の表面側から挿嵌される飾りボルト37が化粧パネル5の四隅に刻設されている貫通穴39を通って進入する。尚、飾りボルト37は図示のように花を模した装飾頭部35を備えている。そして飾りボルト37は蝶ナット41によって締め込まれ、化粧パネル5と側面パネル7は図1に示すように矩形枠状に組み立てられる。
一方、台座部31は図3に示すように平面視楔形の板状部材であり、固定部27に対して直角で、カバー本体9の内側に張り出すようにして設けられている。
脚部29は後面が開放された中空の直方体形状を有しており、上記耳部25と同様、側面パネル7と一体に形成されている。
【0016】
プランターカバー1の上部にはカバー本体9の内周縁部を覆い隠す縁枠43が設けられている。縁枠43は同形状の2枚の枠要素45を組み合わせることによって構成される分割式の構造を有している。
枠要素45は平面視凹字状ないし偏平なU字状をしており、端部に形成される係合手段47を利用して矩形枠状の縁枠43に組み立てられる。枠要素45の周縁部49は上方に向けて折り曲げられており、図5に示すようにカバー本体9と縁枠43間にできる隙間を塞いでいる。
【0017】
また周縁部49の外方には、図3に示すように各枠要素45につき4個ずつ、庇状に張り出した係止爪51が設けられている。また枠要素45の周縁部49の内方近傍にはプランター3に対して植えられた植物Aを下方からライトアップするための発光ダイオード(以下LEDという)53が各枠要素45に対して6ヶ所ずつ、計12ヶ所設けられている。
また縁枠43は側面パネル7の内壁面から左右2個ずつ突出している平板状の支持リブ57と、前記耳部25における台座部31とによって支承されている。
【0018】
なお、LED53は発光効率が良く、発熱が極めて小さいので植物Aを傷めることがなく、プランターカバー1に対して使用するのに好適である。また消費電力が小さいため夜間の常夜灯として、兼用して使用することも可能である。
またLED53の近傍には、観賞者方向への光の拡散を防止すると共に、植物Aを照らす光量を増大する遮光反射部材59が設けられている。この遮光反射部材59によって、LED53の光はそのほとんどが植物Aのライトアップに向けられ、植物Aを明るく、美しく、映し出すと共に、LED53の光が目に入って眩しいと感じることもない。
またプランター3に植えられる植物Aの背丈や大きさは植物Aの種類や生育状況によって種々異なるため、LED53の照射方向は上下左右に容易に可変できる角度調整機構65が設けられている。角度調整機構65は図8に示すように支持部材67と、LED53及び遮光反射部材59と共に回動するホルダ部69と、両者を回動自在に接続するジョイント部71とを有している。
またLED53は常時点灯している他、点滅したり、明るさや光の色が徐々に変化したり、必要なとき(例えば夜間)のみ点灯するように構成することも可能である。
【0019】
またプランターカバー1の内部には、消臭や芳香等の機能を有する機能性材料Bや植物の生長促進等に寄与するマイナスイオン発生器61等を設けることも可能である。機能性材料Bとしては消臭剤、芳香剤、殺菌剤、防カビ剤等が一例として使用できる。マイナスイオン発生器61を設けた場合には、植物Aの生長を促進させることができる他、その植物が花であれば、開花期間を延ばすことができ、脱臭、抗菌効果も発揮される。
そしてこれらの構成を採用した場合には、プランター3ないし植物Aに付いた肥料独特の臭いや、あるいは植物Aに対する病害虫の発生等が防止され、観賞面に加えて機能面でも室内住空間に適合するものとなる。
【0020】
次にプランターカバー1の組み立てとプランター3の設置の手順及びプランターカバー1の種々の配設態様について説明する。例えば適合した大きさの1つのプランター3に対して適用する場合には、図1〜6に示すように2枚の化粧パネル5と、2枚の側面パネル7とを使用して、これらを矩形枠状に配置する。
次に飾りボルト37を化粧パネル5の貫通穴39及び耳部25における固定穴33に通し、蝶ナット41によって固定する。そしてプランター3を載置したい適宜の場所に受皿63を置き、その上方から受皿63に被せるようにしてプランターカバー1を設置する。
また適宜の大きさの飾り嵌め板17を取付凹部11における小径凹部13ないし大径凹部15に対して、前面側及び背面側の化粧パネル5のそれぞれについて取り付け、取付ナット23によって化粧パネル5の内壁面側から固定する。
このように飾り嵌め板17が着脱できるので好みの絵柄が施されたタイル等から成る飾り嵌め板17に交換できる。従って、自己の趣味に合った意匠を楽しむことができるようになる。
【0021】
またLED53の配線処理を施し、LED53及び遮光反射部材59を角度調整機構65におけるホルダ部69に固定し、枠要素45に対して取り付けておく。
更に必要に応じてプランターカバー1の内部に機能性材料Bやマイナスイオン発生器61等を設置し、植物Aが植えられているプランター3を縁枠43の内部に形成されている開口上方から落とし込むようにして、受皿63上に載置する。そして枠要素45の係止爪51を化粧パネル5の内壁面上部の突出部下面に係止させるようにして台座部31及び指示リブ57上に載置し、係合手段47によって、2枚の枠要素45を組み合わせて矩形枠状の縁枠43とする。
【0022】
次に奥行き寸法の大きなプランター3あるいはプランター3を複数個奥行き方向に配置したい場合に適用できるプランターカバー1について説明する。この場合にも上記と同様の化粧パネル5と側面パネル7を使用する。
但し、化粧パネル5は上記と同様2枚使用するが、側面パネル7はプランター3の左右側面につき2枚ずつ計4枚使用する。具体的には図9(a)に示すように奥行き方向に2枚ずつ側面パネル7を連接し、耳部25を利用して飾りボルト37及び蝶ナット41によって各連接部を固定する。
側面パネル7同士の連接部を固定する場合には、図9(b)の拡大平面図に示すように2個の耳部25が突き合わせるようになり、例えば蝶ボルトと蝶ナットを使用してこれらを固定する。
【0023】
またプランター3の高さ寸法がプランターカバー1の高さ寸法に比べて極端に高くなる場合には、図10に示すように複数のプランターカバー1を上下に積み重ねて配設することで、プランター3の側周面を覆い隠すようにする。
この場合には、耳部25における台座部31を利用して台座部31の上に上方のプランターカバー1における脚部29を載置することで積み重ねる。図10では、図9に示す奥行き方向に寸法を拡大したプランターカバー1を使用しているが、図1〜6に示す通常のプランターカバー1を使用することも勿論可能である。
そしてこのようにして組み立てられ、配設されたプランターカバー1を収納する場合には、飾りボルト37と蝶ナット41や取付ボルト19と取付ナット23とを緩めて各パーツを分解すればコンパクトになり、小さな収納スペースでも余裕を持って収納できる大きさとなる。
【0024】
以上、本発明の実施の形態について詳述してきたが、具体的な構成はこの実施の形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における設計の変更などがあっても本発明に含まれる。
例えば飾り嵌め板17は前面及び背面に設けられる化粧パネル5のうち、前面の化粧パネル5のみに設けるようにすることも可能であるし、側面パネル7にも取付凹部11を形成して、側面パネル7に対しても飾り嵌め板17を設けるようにすることも可能である。
また飾り嵌め板17の固定は接着剤等を使用してもよいし、飾り嵌め板17を透光性を有する材料によって構成し、その内側にLED53を設けてバックライトとして機能させ、飾り嵌め板17に描かれた図柄等を浮き上がらせるようにすることも可能である。
【0025】
またすべてをLED53によって構成するのではなく、そのうち一部あるいは全部をオプティカルファイバー等、他の発光体に置換することも可能である。また化粧パネル5や側面パネル7は単一色によって構成することも可能であるし、2色の顔料等で流れ模様を形成し、板目模様を模した模様とすることも可能である。
また耳部25は側面パネル7側に設ける他、化粧パネル5側に設けることもでき、このようにすれば前面及び背面の化粧パネル5を幅方向に連接して横に長いプランターカバー1とすることが可能となり、側面パネル7の使用枚数を削減して複数のプランター3を幅方向に配置できるようになる。
また脚部29は側面パネル7側に設ける他、化粧パネル5側に設けることも可能であるし、これらと別体に構成し、適宜の係合手段等を利用することで組立段階で取り付けるようにすることも可能である。
また、蝶ナット41の代わりに標準ナットを、飾りボルト37の代わりに標準ボルトを使用してもよい。
【0026】
【発明の効果】
本発明によれば、プランターを室内に載置してインテリアの一部として使用することが可能となる。またプランターカバー自体の装飾性やライトアップ等の演出によって、より一層、植物に華やかさを与えることができる。
また分解、組立式としたことにより、使用しないときは分解して、コンパクトにして収納することが可能であるし、組立形態をアレンジしたり、配設形態を工夫することによって種々の大きさ、形状、設置個数のプランターに対応できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るプランターカバーの使用状態を示す斜視図である。
【図2】図1のプランターカバーの正面図である。
【図3】図1のプランターカバーの平面図である。
【図4】図1のプランターカバーの側面図である。
【図5】図1のプランターカバーの縦断側面図である。
【図6】本発明の実施の形態に係るプランターカバーにおける化粧パネルの長手方向の断面図である。
【図7】本発明の実施の形態に係るプランターカバーにおける側面パネルの縦断側面図である。
【図8】本発明の実施の形態に係るプランターカバーにおける角度調整機構の縦断側面図である。
【図9】組立形態を変え、奥行き方向に容積を拡大した場合を示す斜視図(a)及び側面パネルの連接状態を示す拡大断面図(b)である。
【図10】図9のプランターカバーを積み重ねて使用した配設形態を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 プランターカバー 3 プランター
5 化粧パネル 7 側面パネル
9 カバー本体 11 取付凹部
13 小径凹部 15 大径凹部
17 飾り嵌め板 19 取付ボルト
21 取付穴 23 取付ナット
25 耳部 27 固定部
29 脚部 31 台座部
33 固定穴 35 装飾頭部
37 飾りボルト 39 貫通穴
41 蝶ナット 43 縁枠
45 枠要素 47 係合手段
49 周縁部 51 係止爪
53 発光ダイオード(LED) 57 支持リブ
59 遮光反射部材 61 マイナスイオン発生器
63 受皿 65 角度調整機構
67 支持 部材 69 ホルダ部
71 ジョイント部 A 植物
B 機能性材料
Claims (6)
- プランターの前面及び背面を覆う化粧パネルと、プランターの左右両側面を覆う側面パネルと、これらを連結する固定手段とを備える分解可能なプランターカバーにおいて、化粧パネルと側面パネルは適宜の色彩ないし平面模様が施された合成樹脂材料によって形成されると共に、これらの表面には浮き彫り模様が形成されており、尚且つ化粧パネルあるいは側面パネルの一部には意匠が施された別体の飾り嵌め板が設けられていることを特徴とするプランターカバー。
- 請求項1に記載のプランターカバーにおいて、化粧パネルと側面パネルはプランターの大きさや設置個数等に応じて組立形態を変え、幅方向ないし奥行き方向に容積を拡大し得るように構成されていることを特徴とするプランターカバー。
- 請求項1または2に記載のプランターカバーにおいて、化粧パネルと側面パネルによって囲まれたプランターカバーの上部には、プランターカバーの内周縁部を覆い隠す縁枠が設けられていることを特徴とするプランターカバー。
- 請求項3に記載のプランターカバーにおいて、縁枠は同形状の2枚の枠要素を組み合わせることによって構成されており、各枠要素の周縁部内方には、プランターに植えられた植物をライトアップするための発光ダイオードが設けられていることを特徴とするプランターカバー。
- 請求項4に記載のプランターカバーにおいて、発光ダイオードの近傍には観賞者方向への光の拡散を防止すると共に、植物を照らす光量を増大する遮光反射部材と、光の照射角度を上下左右に可変し得る角度調整機構とが設けられていることを特徴とするプランターカバー。
- 請求項1〜5のいずれかに記載のプランターカバーにおいて、化粧パネルと側面パネルによって囲まれたプランターカバーの内部には、消臭や芳香等の機能をプランターカバーに付与する機能性材料と、植物の生長を促進するマイナスイオン発生器のいずれか一方または双方が設けられていることを特徴とするプランターカバー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003059699A JP2004267324A (ja) | 2003-03-06 | 2003-03-06 | プランターカバー |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2003059699A JP2004267324A (ja) | 2003-03-06 | 2003-03-06 | プランターカバー |
Publications (1)
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JP2004267324A true JP2004267324A (ja) | 2004-09-30 |
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ID=33122444
Family Applications (1)
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JP2003059699A Pending JP2004267324A (ja) | 2003-03-06 | 2003-03-06 | プランターカバー |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2004267324A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2504140A (en) * | 2012-07-20 | 2014-01-22 | Damian Cardozo | Planter adapted for supporting a plurality of liners in rows |
JP2018134000A (ja) * | 2017-02-20 | 2018-08-30 | 明宏 早川 | 二重構造ボックス及びこれを用いた植物観賞棚 |
-
2003
- 2003-03-06 JP JP2003059699A patent/JP2004267324A/ja active Pending
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