JP2004267265A - カード型物品陳列装置 - Google Patents

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JP2004267265A JP2003058532A JP2003058532A JP2004267265A JP 2004267265 A JP2004267265 A JP 2004267265A JP 2003058532 A JP2003058532 A JP 2003058532A JP 2003058532 A JP2003058532 A JP 2003058532A JP 2004267265 A JP2004267265 A JP 2004267265A
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Masaru Fujigasaki
勝 藤ケ崎
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Abstract

【課題】カード型商品又はその見本等のカード型物品の損傷を早めることなく、また、カード型物品を抜き取ったときに他のカード型物品の閲覧操作性や陳列の美観を損ねたりすることなく、カード型物品を容易に抜き差し可能に陳列することができるカード型物品陳列装置を提供する。
【解決手段】カード型物品陳列装置は、陳列装置本体10と、該陳列装置本体に両端を固定して設けられた支持杆11と、カード型物品12の側辺を挟んで保持するとともに、支持杆に対し抜き差し可能に嵌まり合って保持されるホルダ13とを有する。ホルダにはその一側辺に開口して支持杆に嵌まり合う切欠き穴14が形成されており、この切欠き穴はその開口端近傍に支持杆の断面幅よりも狭い狭小部14aを有し、該狭小部は、支持杆が該狭小部を弾性変形させて通過し切欠き穴の奥部14bに嵌まり込んだとき狭小位置へと弾性復帰するように形成されている。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、薄いカード型の商品やその見本などのカード型物品を多数陳列することができるカード型物品陳列装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
薄いカード型の商品、例えば、プラスチックケース等に収納された音楽やビデオ鑑賞用のCD、MD、DVD等やゲームソフトを格納したカードなどのカード型商品を取り扱う販売店においては、これらカード型商品の見本を物品陳列装置上に多数並べて陳列し、この物品陳列装置から取り出した商品見本を、代金支払い時に会計カウンターで商品と交換する販売方法が広く用いられている。
【0003】
カード型商品の見本はカード型商品と同じプラスチックケースに収容して陳列に供される場合もあるが、より多くの商品見本の陳列を可能にするために、厚紙や薄いプラスチックシート等の表裏面にカード型商品のパッケージと同様の商品デザイン、商品説明等を施してなる商品見本が好まれる傾向にある。
【0004】
ところで、上記カード型商品や上記商品見本などのカード型物品を物品陳列装置上に多数並べて陳列に供する場合、単に多数のカード型物品を棚の上に積み重ねたり、棚の上で横に多数並べて設けたりしたのでは、各カード型物品の表裏面の商品デザインや商品説明が見ずらく、目的とするカード型商品又はその見本を探し出すことが困難となる。また、度々の抜き出し操作によってカード型物品が損傷しやすくなる。
【0005】
上記問題点の解消を目的とした物品陳列装置として、物品陳列装置本体に横方向に等ピッチ間隔で配設した多数の垂直支持杆に略L字形のホルダを左右に揺動可能に取り付け、各ホルダに形成した保持溝にカード型商品又は見本の下部側辺及び後部側辺を差し込んで1つずつ保持できるように構成したものが知られている(実公平4−46627号公報、実公平4−46628号公報参照)。
【0006】
上記公報記載のカード型物品用陳列装置は、 カード型商品又は見本を保持するホルダを左右に揺動可能とすることで、カード型商品又は見本の表裏面を見易くし、また、隣接するホルダ同士が接触しても商品又は見本同士の接触を防止できるものとなっている。
【特許文献1】実公平4−46627号公報
【特許文献2】実公平4−46628号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
上記公報記載のカード型物品用陳列装置においては、各ホルダが垂直支持杆に対し抜き差し不可能に取り付けられており、また、陳列装置本体には、ホルダの保持溝に差し込まれたカード型商品又は見本がホルダから抜け出ないように規制するストッパー杆が設けられているので、陳列されている中から選択したカード型商品又は見本を直接会計カウンターまで持ち運ぶことができず、購入しようとするカード型商品又は見本に付された整理番号等を覚えておいて会計カウンター等で申し出る必要があるため、購入者に余計な負担を強いることとなる。
【0008】
一方、上記のようなホルダに対してカード型商品又は見本を抜き出し可能に差し込んでおく方法も考えられるが、ホルダへの抜き差しを繰り返すことでカード型商品又は見本が損傷しやすくなるとともに、特に、シート状のカード型商品又は見本の場合は、ホルダから抜き取ったカード型商品又は見本を会計カウンターまで持ち運ぶ間に折れたりして損傷しやすいという欠点がある。さらに、カード型商品又は見本が抜き取られた空のホルダが陳列装置本体に残るため、陳列装置の見栄えが悪くなるとともに、陳列されている他のカード型商品又は見本を閲覧しようとしたとき空のホルダが邪魔になって操作しずらいという欠点がある。
【0009】
したがって、本発明の目的は、カード型商品又はその見本等のカード型物品の損傷を早めることなく、また、カード型物品を抜き取ったときに他のカード型物品の閲覧操作性や陳列の美観を損ねたりすることなく、カード型物品を容易に抜き差し可能に陳列することができるカード型物品陳列装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明は、以下の手段を提供する。
【0011】
(発明1)陳列装置本体と、該陳列装置本体に両端を固定して設けられた支持杆と、カード型物品の側辺を挟んで保持するとともに、前記支持杆に対し抜き差し可能に嵌まり合って保持されるホルダとを備えてなるカード型物品陳列装置。
上記構成を有するカード型物品陳列装置においては、ホルダにカード型物品を保持したままホルダを支持杆に対し抜き差しすることができるので、ホルダの抜き差しを繰り返してもカード型物品自体の損傷を防ぐことができる。また、カード型物品がシート状のものであっても、カード型物品にホルダを付けたまま持ち運ぶことができるので、ホルダが補強枠の役割を果たし、カード型物品の折れ曲がり等を起こしにくくすることができる。さらに、カード型物品をホルダと一緒に支持杆から取り外すので空のホルダが支持杆に取り残されることがない。したがって、陳列されている他のカード型物品の閲覧操作性や陳列の美観を損ねたりすることなく、カード型物品を容易に抜き差し可能に陳列することができるカード型物品陳列装置を提供することができる。
【0012】
(発明2)上記発明1の構成において、前記ホルダにはその一側辺に開口して前記支持杆に嵌まり合う切欠き穴が形成されており、前記ホルダにはその一側辺に開口して前記支持杆に嵌まり合う切欠き穴が形成されており、この切欠き穴はその奥部と開口端との間に支持杆の断面幅よりも狭い狭小部を有し、該狭小部又は支持杆の弾性変形により支持杆が狭小部を通過できるように構成される。
上記構成によれば、構成部品数を増やすことなく支持杆に対するホルダの抜き差しの操作性に優れたカード型物品陳列装置を提供することができる。
【0013】
(発明3)上記発明2の構成において、前記ホルダは開閉可能な一対の枠体と、両枠体を閉じたときに互いに嵌まり合って両枠体を閉状態に保つ嵌合手段とを有し、前記両枠体の合わせ面に前記カード型物品の側辺を挟み込む保持溝が形成される。
上記構成によれば、カード型物品に対するホルダの取付け及び取外しが容易で且つホルダの製造が容易なカード型物品陳列装置を提供することができる。
【0014】
(発明4)上記発明3の構成において、前記両枠体がヒンジ部を介して一体に形成されており、前記切欠き穴は前記ヒンジ部をその長さ方向に分断する位置に形成される。
上記構成によれば、カード型物品に対するホルダの取付け及び取外しが容易で且つホルダの製造が一層容易なカード型物品陳列装置を提供することができる。
【0015】
(発明5)上記発明2の構成において、前記ホルダは、前記保持溝に差し込まれたカード型物品に当接してカード型物品が保持溝から抜け出ないように規制する抜け防止手段を有する。
上記構成によれば、カード型物品が不用意にホルダから抜け出ることを確実に防止できるカード型物品陳列装置を提供することができる。
【0016】
(発明6)上記発明5の構成において、前記両枠体は、矩形をなすカード型物品の後部側辺を挟み込む後部側辺挟み部と、カード型物品の下部側辺を挟み込む下部側辺挟み部と、カード型物品の後部側辺に続く上部側辺の一部を挟み込む上部側辺挟み部と、カード型物品の下部側辺に続く前部側辺の一部を挟み込む前部側辺挟み部とを有し、これら後部側辺挟み部、下部側辺挟み部、上部側辺挟み部及び前部側辺挟み部の合わせ面に前記保持溝が連続形成されており、前記上部側辺挟み部及び前部側辺挟み部に形成されている保持溝の端部が前記抜け防止手段を構成する。
上記構成によれば、部品点数を増やすことなく、カード型物品が不用意にホルダから抜け出ることを確実に防止できるとともに、矩形をなすカード型物品の4辺をホルダで挟み込み枠体で補強及び保護することができるので、陳列時及び持運び時におけるカード型物品の折れ曲がり等の損傷をより効果的に防止することができるカード型物品陳列装置を提供することができる。
【0017】
(発明7)上記発明5の構成において、前記抜け防止手段が、前記カード型物品に形成された穴、凹部又は切欠きに嵌まり込むことができる嵌合ピンからなる。
上記構成によれば、ホルダがカード型物品の側辺を挟み込む領域を小さくしてカード型物品の露出面積を大きく確保した場合であっても陳列時にカード型物品が不用意にホルダから抜けて脱落することを確実に防止できるカード型物品陳列装置を提供することができる。
【0018】
(発明8)上記発明2の構成において、前記支持杆を複数個備え、これら複数個の支持杆が前記陳列装置本体の横幅方向に直線的に且つ互いに平行に延びており、前記ホルダは前記切欠き穴を介してこれら支持杆に対しその長さ方向に移動自在に且つ支持杆上で左右に揺動可能に保持される。
上記構成によれば、多数のカード型物品をホルダを介して複数個の支持杆により安定に支持し且つ横方向に多数並べて陳列することができるとともに、ホルダを支持杆の長さ方向に移動させたり揺動させたりできるので、多数のカード型物品をホルダを介して支持杆に保持し陳列している場合であっても、個々のカード型物品の表裏面に施されている商品説明やデザイン等を容易に視認することができるカード型物品陳列装置を提供することができる。
【0019】
(発明9)上記発明2の構成において、前記支持杆を複数個備え、これら複数個の支持杆は略U字状若しくはC字状に形成されており且つ互いに平行をなして両端を前記陳列装置本体に固定されており、前記ホルダは前記切欠き穴を介してこれら支持杆に対しその長さ方向に移動自在に保持される。
上記構成によれば、多数のカード型物品をホルダを介して略U字状若しくはC字状をなした複数個の支持杆により安定に支持することができ、且つ、ルーズリーフ状若しくは回転扉状に多数陳列することができるとともに、個々のカード型物品の表裏面に施されている商品説明やデザイン等を正面から容易に視認することができるカード型物品陳列装置を提供することができる。
【0020】
(発明10)上記発明1の構成において、前記陳列装置本体が他の陳列棚に対し装着可能に形成される。
上記構成によれば、店舗等に設置されている既存の陳列棚の陳列スペースを有効活用してカード型物品を効果的に陳列することができるカード型物品陳列装置を提供することができる。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の好ましい実施形態を説明する。
【0022】
図1から図5までは本発明の第1実施形態を示したものである。はじめに図1及び図2を参照すると、カード型物品陳列装置は、陳列装置本体10と、該陳列装置本体10に両端を固定して設けられた支持杆11と、カード型物品12の側辺を挟んで保持するとともに、前記支持杆11に対し抜き差し可能に嵌まり合って保持されるホルダ13とを備えている。
【0023】
したがって、ホルダ13にカード型物品12を保持したままホルダ13を支持杆11に対し抜き差しすることができるので、ホルダ13の抜き差しを繰り返してもカード型物品12自体の損傷を防ぐことができる。また、カード型物品12がシート状のものであっても、カード型物品12にホルダ13を付けたまま持ち運ぶことができるので、ホルダ13が補強枠の役割を果たし、カード型物品12の折れ曲がり等を起こしにくくすることができる。
【0024】
さらに、カード型物品12をホルダ13と一緒に支持杆11から取り外すので空のホルダ13が支持杆11に取り残されることがない。したがって、陳列されている他のカード型物品12の閲覧操作性や陳列の美観を損ねたりすることなく、カード型物品12を容易に抜き差し可能に陳列することができることとなる。
【0025】
図2及び図3に示すように、ホルダ13にはその後部側辺に開口する複数個、例えば2個の切欠き穴14が形成されており、図3及び図4に示すように、各切欠き穴14はその開口端近傍に支持杆11の断面幅よりも狭い狭小部14aを有している。狭小部14aはホルダ13の弾性変形により拡開して支持杆11を通過させることができるとともに、支持杆11が狭小部14aを通過して切欠き穴14の奥部14bに嵌まり込んだとき、狭小位置へと弾性復帰することにより、支持杆11が切欠き穴14の奥部14bから自由に抜け出ることを防止するように構成されている。
【0026】
したがって、構成部品数を増やすことなく支持杆11に対するホルダ13の抜き差しの操作性を向上させることができる。
【0027】
さらに詳しく説明すると、図3及び図4に示すように、この実施形態においては、ホルダ13は開閉可能な一対の枠体16、17と、両枠体16,17を閉じたときに互いに嵌まり合って両枠体16,17を閉状態に保つ嵌合手段18とを有し、前記両枠体16,17の合わせ面にカード型物品12の側辺を挟み込む保持溝19が形成されている。このようなホルダ13の開閉構造により、カード型物品12に対するホルダ13の取付け及び取外しが容易で且つホルダの製造が容易となる。
【0028】
さらに、この実施形態においては、図3及び図4に示すように、両枠体16,17がヒンジ部20を介して一体に形成されており、切欠き穴14はヒンジ部20をその長さ方向に分断する位置に形成されている。このようなホルダ13の一体化構造により、カード型物品12に対するホルダ13の取付け及び取外しが一層容易になるとともに、ホルダ13の製造が一層容易となる。
【0029】
さらに、ホルダ13は、保持溝19に差し込まれたカード型物品12に当接してカード型物品12が保持溝19から抜け出ないように規制する抜け防止手段21を有する。
【0030】
この抜け防止手段21により、カード型物品12が不用意にホルダ13から抜け出ることを確実に防止できるものとなる。
【0031】
上記実施形態をさらに詳しく説明すると、図3に示すように、両枠体16,17は、矩形をなすカード型物品12の後部側辺12aを挟み込む後部側辺挟み部16a、17aと、カード型物品12の下部側辺12bを挟み込む下部側辺挟み部16b、17bと、カード型物品12の後部側辺12aに続く上部側辺12cの一部を挟み込む上部側辺挟み部16c、17cと、カード型物品12の下部側辺12bに続く前部側辺12dの一部を挟み込む前部側辺挟み部16d、17dとを有している。
【0032】
そして、これら後部側辺挟み部16a、17a、下部側辺挟み部16b、17b、上部側辺挟み部16c、17c及び前部側辺挟み部16d、17dの周縁に沿って外周リブ16e、17eが形成されており、ホルダ13のヒンジ部20を折り曲げて両枠体16,17を閉じたときに、両枠体16,17における外周リブ16e、17eの頂部が互いに重なり合って両枠体16,17の合わせ面となる。
【0033】
両枠体16,17における外周リブ16e、17eの頂部には上記保持溝18を形成するための凹部16f、17fが連続して形成されており、上部側辺挟み部16c、17cにおける凹部16f、17fの端部16g、17gと、前部側辺挟み部16d、17dにおける凹部16f、17fの端部16h、17hとがそれぞれ上記抜け防止手段21を構成している。すなわち、上部側辺挟み部16c、17cにおける凹部16f、17fの端部16g、17gは、保持溝19に嵌合したカード型物品12が上方に抜け出ることを防止し、前部側辺挟み部16d、17dにおける凹部16f、17fの端部16h、17hは、保持溝19に嵌合したカード型物品12が前方に抜け出ることを防止できるものとなっている。
【0034】
上記ホルダ構造によれば、部品点数を増やすことなく、カード型物品12が不用意にホルダ13から抜け出ることを確実に防止できるとともに、矩形をなすカード型物品12の4辺をホルダ13の枠 体16,17で補強及び保護することができるので、陳列時及び持運び時におけるカード型物品12 図3及び図4に示すように、上記嵌合手段18は、ホルダ13の3つの角部近傍においてそれぞれホルダ13の内面よりに突出して設けられたとピン18aとボス部18bとからなっており、両枠体16,17を閉じて両者の合わせ面(外周リブ16e、17eの頂部)を重ね合わせたとき、これらピン18aの先端がボス部18bの中央に開口している嵌合穴にきつく嵌まり込むことにより、両枠体16,17を閉位置に位置決めするとともに、閉状態に保つことができるものとなっている。
【0035】
図4及び図5に示すように、両枠体16,17の外周リブ16e、17eは、切欠き穴14の周縁を取り囲むように形成されており、一方の枠体16においては、一対のリーフ片22、23が外周リブ16eから切欠き穴14内に突出し湾曲して延びており、これら一対のリーフ片22、23の間に狭小部14aが形成されている。一対のリーフ片22、23を枠体16,17とともに適度の弾性を有する合成樹脂で一体に形成することにより、一対のリーフ片22、23にばね性が付与されているる。
【0036】
図3及び図5(c)からわかるように、カード型物品12が保持溝19内に差し込まれたとき、ここでは、枠体16,17の3つの角部に設けられているボス部18bと、外周リブ16e、17eのうちの切欠き穴14を囲っている部分とがカード型物品12の側辺に当接することにより、カード型物品12を位置決めするものとなっている。
【0037】
ホルダ13は支持杆11が切欠き穴14の奥部14bに嵌合したときのクリアランスを適度に確保することにより、ホルダ13を支持杆11の長さ方向に移動可能にするとともに、図1に仮想線で示すように、カード型物品12の前端側を支持杆11の長さ方向に揺動できるようにすることが望ましい。
【0038】
さらに、図6(a)、(b)、(c)に示すように、ホルダ13における切欠き穴14の奥部14b内面を、中央又は中央付近からホルダ13の両側面に向かって拡径するようなテーパー面とすることにより、ホルダ13を支持杆11の長さ方向に一層大きく揺動可能とすることができる。
【0039】
さらに、図6(a)、(b)、(c)に示すように、両枠体16,17に各々リーフ片22,23を形成して切欠き穴14の狭小部14aを形成してもよい。このように両枠体16,17にリーフ片22,23を形成すれば、両リーフ片22,23による支持杆11の抜け防止力を容易に強めることができる。また、図6(c)に示すように、ホルダ13を支持杆11に対し直角な位置から支持杆11の長さ方向に沿って左右に揺動させたときに、これらリーフ片22,23の弾性力を利用してホルダ13を支持杆11に対し直角な位置へとスムーズに復帰させることができるようになる。
【0040】
図1に示すカード型物品の陳列装置本体10は、図2に示すように、陳列棚毎に支持杆11を2本備えており、これら2本支持杆11が陳列装置本体10の横幅方向に直線的に且つ互いに平行に延びている。そして、ホルダ13は2つの切欠き穴14により、これら支持杆11、11に対しその長さ方向に移動自在に且つ支持杆11、11上で左右に揺動可能に保持されるものとなっている。
【0041】
したがって、係る構成によれば、多数のカード型物品12をホルダ13を介して2本(複数本)の支持杆11により安定に支持し且つ横方向に多数並 べて陳列することができるとともに、ホルダ13を支持杆11の長さ方向に移動させたり揺動させたりできるので、多数のカード型物品12をホルダ13を介して支持杆11に保持し陳列している場合であっても、個々のカード型物品12の表裏面に施されている商品説明やデザイン等を容易に視認することができるようになる。
【0042】
図7から図9まではホルダ13の他の実施形態を示したものである。これらの図において上記実施形態と同様の構成要素には同一の参照符号が付されている。
【0043】
図7に示すホルダ13は、カード型物品12の後部側辺12aと下部側辺12bと上部側辺12cを挟み込むように形成したものであり、図8に示すホルダ13は、カード型物品12の後部側辺12aと下部側辺12bを挟み込むように形成したものであり、図9に示すホルダ13は、カード型物品12の後部側辺12aのみを挟み込むように形成したものである。これらのホルダ13においては、カード型物品12に対する抜け防止手段21として、カード型物品12に形成された穴25(図10参照)に嵌まり込むことができるピン状の嵌合部26が設けられている。なお、カード型物品12がその上下部の側辺に切欠きを有する場合は、嵌合部26をこの切欠きに入り込むように配置形成するとよい。
【0044】
図7乃至図9に示すホルダ13の形態によれば、嵌合部26により、陳列時にカード型物品12が不用意にホルダ13から抜けて脱落することを確実に防止しつつ、ホルダ13がカード型物品12の側辺を挟み込む領域を小さくすることができるので、カード型物品12の露出面積を大きく確保することができる。
【0045】
図11から図15までは、カード型物品用陳列装置の陳列装置本体10及び支持杆11における他の実施形態を示したものである。これらの図において上記実施形態と同様の構成要素には同一の参照符号が付されている。
【0046】
図11及び図12に示すカード型物品陳列装置においては、2本の略U字形状の支持杆31、31が上下に間隔をあけて、且つ、両端を横向きにして、陳列装置本体10の背板32の前面に固定して設けられており、これら2本の支持杆31、31に対し、上記実施形態と同様に、カード型物品12の側辺に取り付けられたホルダ13の切欠き穴14,14を抜き差し可能に嵌め込むことができるものとなっている。ホルダ13は上記実施形態のものと同一構成のものを用いることができる。
【0047】
この実施形態においては、2本の略U字形状の支持杆31、31が各々の両端を横向きにして、陳列装置本体10の背板32の前面に固定されているので、支持杆31、31に嵌合させて保持したホルダ13を支持杆31、31の長さ方向に移動させることにより、本のページを左右にめくるような方法で、ホルダ13に保持されているカード型物品12の表面及び裏面を左右に大きく開いて見ることができる。
【0048】
さらに、この実施形態においては、陳列装置本体10が他の陳列棚、例えば、雑誌類を複数段に陳列するマガジンラック形式の陳列棚40に対し装着可能に形成されている。
【0049】
より具体的に述べると、陳列装置40は上部が後方に傾斜した支持板41と、複数の棚部材42とを有し、棚部材42は底板42aとその後端から上方に延びる背板42bとを有している。そしてこれら複数個の棚部材42は、後傾姿勢で上下に一部重なり合った状態で支持板41の傾斜に沿って階段状にずらして配設されている。
【0050】
このような陳列装置40に対し、本発明の陳列装置本体10は、最前列(再下段)の棚部材42の背板42aの前面に当接するベース板32を有しており、ベース板32の背面には棚部材42の背板42aの上端に引っ掛けるフック33が設けられている。
【0051】
さらに、陳列装置本体10は、ベース板32の下端から前方に延びて最下段の棚部材42の上開放部を覆い下方に延びる下カバー34と、ベース板32の上端から後方に延びて1つ上の棚部材42の上開放部を覆う上カバー35とを有している。下カバー34の前面には新商品や人気商品などお薦めのカード型物品12の展示面として利用することができる。
【0052】
これら下カバー34及び上カバー35には下補強カバー36及び上補強カバー37がそれぞれ取り付けられており、これら下補強カバー36及び上補強カバー37の前端縁には例えば透明樹脂、着色樹脂等からなる装飾モール38,38が取り付けられている。
【0053】
上記構成によれば、店舗等に設置されている既存の陳列棚40の陳列スペースを有効活用して多数 のカード型物品12を効果的に陳列することができるカード型物品陳列装置を提供することができ なお、図13に示すように、既存の陳列棚40における最下段(最前列)の棚部材42がその底板42aの前端から上方に延びる前カバー42cを有する場合、本発明の陳列装置本体10をこの前カバー42cの前面に当接させ、フック33を前カバー42cの上端に引っ掛けて取り付けるようにしてもよい。
【0054】
図13に示す実施形態のカード型物品陳列装置においては、2本の略U字形状の支持杆31、31が左右に間隔をあけて、且つ、両端を縦向きにして、陳列装置本体10の背板32の前面に固定されている。
【0055】
したがって、この実施形態においては、2本の略U字形状の支持杆31、31に保持したホルダ13を支持杆31、31の長さ方向に移動させることにより、本のページを上下にめくるような方法で、ホルダ13に保持されているカード型物品12の表面及び裏面を上下に大きく開いて見ることができる。
【0056】
また、この実施形態においても、本発明の陳列装置本体10は、ベース板32の背面に設けたフック33を他の陳列装置40の棚部材42の背板42aの上端に引っ掛けて取り付けるように構成されている。
【0057】
図15に示す実施形態のカード型物品陳列装置においては、陳列装置本体10の前面側に2本の略C字形状の支持杆31、31が上下に間隔をあけて、且つ、両端を縦向きにして取り付けられており、これら略C字形状の支持杆31、31に対しホルダ13が切欠き穴14により抜き差し可能に嵌め込まれて保持されており、これにより、ホルダ13に保持されたカード型物品12が支持杆31の長さ方向すなわち略円弧方向に移動可能とされている。この実施形態においても上記実施形態におけるホルダと同じ構造のホルダ13を用いることができる。
【0058】
また、この実施形態においては、図15(b)に示すように、本発明の陳列装置本体10は、上下複数段例えば4段のベース板32を一体に結合したものとなっており、各ベース板32の背面が他の陳列装置40における棚部材42の背板42aの前面に当接されるとともに、前部又は一部のベース板32の背面に設けられたフック33を他の陳列装置40の棚部材42の背板42aの上端に引っ掛けて取り付けるように構成されている。
【0059】
これにより、この実施形態においては、陳列装置40における棚部材42の背板42aが上段に向かうに従って段階的に後方にシフトしているのに従い、本発明の陳列装置本体10の背板32も上段に向かうに従って段階的に後方にシフトしている。
【0060】
なお、陳列装置本体10の背板32を同一平面上に整列させて連結若しくは配置した場合、陳列装置本体10の背板32が他の陳列装置40における棚部材42の背板42aよりも大きく後傾することとなり、正面から見づらくなることがあるが、背板32を上記の如く段階的にシフトさせた取付構造にすれば、本発明の陳列装置本体10の背板32を他の陳列装置40における棚部材42の背板42aと同じ後傾角度に保つことができる。
【0061】
以上図示実施形態につき説明したが、本発明は上記実施形態の態様のみに限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載した範囲内でその構成要素に種々の変更を加えることができる。例えば、上記実施形態においては、ホルダを構成する左右一対の枠体がヒンジ部を介して一体に形成されているが、両枠体を別体に形成して開閉可能に構成してもよい。また、ホルダの切欠き穴は、ホルダから突出したフック部に形成したものであってもよい。さらに、上記実施形態においては、切欠き穴の狭小部が弾性変形可能に形成されており、切欠き穴の狭小部の弾性変形により支持杆が狭小部を通過できるように構成されているが、支持杆を弾性変形可能に形成し、該支持杆の弾性変形によって切欠き穴の狭小部を通過させるように構成してもよい。
【0062】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、カード型商品又はその見本等のカード型物品の損傷を早めることなく、また、カード型物品を抜き取ったときに他のカード型物品の閲覧操作性や陳列の美観を損ねたりすることなく、カード型物品を容易に抜き差し可能に陳列することができるカード型物品陳列装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示すカード型物品陳列装置の概略平面図である。
【図2】図1のカード型物品陳列装置における支持杆とホルダとの着脱形態を示す斜視図である。
【図3】(a)、(b)、(c)、(d)はそれぞれ図2に示すホルダの展開状態を示す正面図、左側面図、右側面図及び底面図である。
【図4】(a)は図3(a)に示すホルダの要部拡大図であり、(b)は図4(a)中4b−4bに沿った断面図であり、(c)はホルダを閉じた状態を示す要部断面図である。
【図5】(a)、(b)はそれぞれ図3及び図4に示すホルダの切欠き穴を支持杆に嵌め込んだ状態を示す要部背面図及び要部左側面図であり、(c)は図5(b)の5c−5c線に沿った断面図である。
【図6】(a)、(b)はそれぞれホルダの切欠き穴の変形例を示す図5(a)、(b)と類似の要部背面図及び要部左側面図であり、(c)は図6(b)の6c−6c線に沿った断面図である。
【図7】(a)、(b、(c)、(d)はそれぞれホルダの他の実施形態を示す展開状態の正面図、左側面図、右側面図及び底面図である。
【図8】ホルダの他の実施形態を示す展開状態の正面図である。
【図9】ホルダのさらに他の実施形態を示す展開状態の正面図である。
【図10】図7から図9までに示すホルダに取り付け可能なカード型物品の左側面図である。
【図11】(a)、(b)はそれぞれカード型物品陳列装置の他の実施形態を示す斜視図及び左側面図である。
【図12】図11に示すカード型物品陳列装置の要部斜視図である。
【図13】図11に示すカード型物品陳列装置の取付構造の変形例を示す左側面図である。
【図14】(a)、(b)、(c)はそれぞれカード型物品陳列装置の他の実施形態を示す正面図、左側面図及び斜視図である。
【図15】(a)、(b)、(c)はそれぞれカード型物品陳列装置のさらに他の実施形態を示す平面図、左側面図及び斜視図である。
【符号の説明】
10 陳列装置本体
11 支持杆
12 カード型物品
13 ホルダ
14 切欠き穴
14a 狭小部
14b 奥部
16,17 枠体
18 嵌合手段
19 保持溝
20 ヒンジ部
21 抜け防止手段
22,23 リーフ片
31 支持杆
32 ベース板
33 フック
40 他の陳列装置
42 棚部材
42b 背板

Claims (10)

  1. 陳列装置本体と、該陳列装置本体に両端を固定して設けられた支持杆と、カード型物品の側辺を挟んで保持するとともに、前記支持杆に対し抜き差し可能に嵌まり合って保持されるホルダとを備えてなるカード型物品陳列装置。
  2. 前記ホルダにはその一側辺に開口して前記支持杆に嵌まり合う切欠き穴が形成されており、この切欠き穴は奥部と開口端との間に支持杆の断面幅よりも狭い狭小部を有し、該狭小部又は支持杆の弾性変形により支持杆が狭小部を通過できるように構成されていることを特徴とする請求項1記載のカード型物品陳列装置。
  3. 前記ホルダは開閉可能な一対の枠体と、両枠体を閉じたときに互いに嵌まり合って両枠体を閉状態に保つ嵌合手段とを有し、前記両枠体の合わせ面に前記カード型物品の側辺を挟み込む保持溝が形成されていることを特徴とする請求項2記載のカード型物品の陳列装置。
  4. 前記両枠体がヒンジ部を介して一体に形成されており、前記切欠き穴は前記ヒンジ部をその長さ方向に分断する位置に形成されていることを特徴とする請求項3記載のカード型物品の陳列装置。
  5. 前記ホルダは、前記保持溝に差し込まれたカード型物品に当接してカード型物品が保持溝から抜け出ないように規制する抜け防止手段を有することを特徴とする請求項2記載のカード型物品陳列装置。
  6. 前記両枠体は、矩形をなすカード型物品の後部側辺を挟み込む後部側辺挟み部と、カード型物品の下部側辺を挟み込む下部側辺挟み部と、カード型物品の後部側辺に続く上部側辺の一部を挟み込む上部側辺挟み部と、カード型物品の下部側辺に続く前部側辺の一部を挟み込む前部側辺挟み部とを有し、これら後部側辺挟み部、下部側辺挟み部、上部側辺挟み部及び前部側辺挟み部の合わせ面に前記保持溝が連続形成されており、前記上部側辺挟み部及び前部側辺挟み部に形成されている保持溝の端部が前記抜け防止手段を構成していることを特徴とする請求項5記載のカード型物品の陳列装置。
  7. 前記抜け防止手段が、前記カード型物品に形成された穴、凹部又は切欠きに嵌まり込むことができる嵌合ピンであることを特徴とする請求項5記載のカード型物品の陳列装置。
  8. 前記支持杆を複数個備え、これら複数個の支持杆が前記陳列装置本体の横幅方向に直線的に且つ互いに平行に延びており、前記ホルダは前記切欠き穴を介してこれら支持杆に対しその長さ方向に移動自在に且つ支持杆上で左右に揺動可能に保持されていることを特徴とする請求項2記載のカード型物品の陳列装置。
  9. 前記支持杆を複数個備え、これら複数個の支持杆は略U字状若しくはC字状に形成されており且つ互いに平行をなして両端を前記陳列装置本体に固定されており、前記ホルダは前記切欠き穴を介してこれら支持杆に対しその長さ方向に移動自在に保持されていることを特徴とする請求項2記載のカード型物品の陳列装置。
  10. 前記陳列装置本体が他の陳列棚に対し装着可能に形成されていることを特徴とする請求項1記載のカード型物品の陳列装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010026783A (ja) * 2008-07-18 2010-02-04 Japan Tobacco Inc 販売支援システムおよびカード陳列装置
JP6153649B1 (ja) * 2016-07-25 2017-06-28 株式会社エムツウシステム 衣服ケースおよび衣服収納方法

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