JP2004266962A - 電力供給システム - Google Patents

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Abstract

【課題】分散型電源と商用電源とを連系させずに、安定した電力供給が図れる電力供給システムの提供。
【解決手段】分散型電源2から負荷系統A、B、C、Dに電力を供給する電力供給系統4A、4B、4C、4Dと、これらの一部の系統4B、4C、4Dにそれぞれ設けられ、各負荷系統B、C、Dに電力供給をする電源を分散型電源2から商用電源10に切り替える切替スイッチ8B、8C、8Dと、各切替スイッチ8B、8C、8Dを各々個別に切替制御する制御部14と、分散型電源2の供給電力を計測する供給電力計測部(電力計)Waと、負荷系統A、B、C、Dの消費電力を計測する消費電力計測部(電力計)Wbとを備える。制御部14は、計測部WaおよびWbからの計測データに基づき、切替スイッチ8B、8C、8Dを適宜切り替えて、負荷系統A、B、C、Dの消費電力が分散型電源2からの供給電力を上回らないようにする。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、分散型電源を用いた電力供給システムに関し、特に商用電源を併用して、安定した電力供給が図れるシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、分散型電源が注目を浴びている。この分散型電源としては、太陽電池システムや風力発電システムなど、自然エネルギーを利用した発電システムをはじめ、この他に、マイクロガスタービン(μGT)やマイクロガスエンジン(μGE)などを用いた小型発電システムや、リン酸型燃料電池(PAFC)や溶融炭酸塩型燃料電池(MCFC)などの燃料電池システム、それにレドックスフロー電池やナトリウム−硫黄電池、鉛蓄電池などを用いた電力貯蔵システムなどがある。
【0003】
これらの分散型電源は、天候などの自然条件に左右されて、電力の安定供給が困難であったり、あるいはその電力供給能力及びその信頼性に限界があることから、一般に、電源の信頼性向上のために商用電源と併用されている。商用電源と併用される場合には、分散型電源の電力供給系統を商用電源の電力供給系統に接続して、分散型電源および商用電源の双方により連系して電力の供給を行う、いわゆる系統連系方式が採られていた。この系統連系方式は、分散型電源の供給電力が不足しても、その不足分を商用電源で自動的に賄うことができることから、電力の安定供給の点で優れている。
【0004】
【特許文献1】
特開平9−46925号公報(第1−5頁、第1−3図)
【0005】
【特許文献2】
特開平10−300133号公報(第1−5頁、第1−4図)
【0006】
【特許文献3】
特開平11−89095号公報(第1−8頁、第1−10図)
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような系統連系方式には、次のような問題があった。すなわち、分散型電源の電力供給系統と商用電源の電力供給系統とを相互に接続しているため、どちらか一方でメンテナンス作業等を行う場合に、作業員が感電しないように、双方の電源の間を切り離さなければならず、甚だ面倒であった。また、どちらか一方の電源で事故等の不具合が発生したときに、他方の電源に大きな影響を及ぼさないように回避するために、両者間に両者を自動的に分断する機構を設けなければならず、設定作業が非常に面倒である上、コストアップを招いた。
【0008】
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、その目的は、分散型電源と商用電源とを連系させずに、安定した電力供給が図れるような電力供給システムを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
このような目的を達成するために本発明に係る電力供給システムにあっては、分散型電源から複数系統の負荷に対して夫々電力を供給する複数の電力供給系統と、前記電力供給系統のうちの少なくとも一部の系統に系統毎に設けられ、前記負荷に対して電力を供給する電源を前記分散型電源から商用電源に切り替える切替スイッチと、前記分散型電源の供給電力を計測する供給電力計測手段と、前記負荷の消費電力を計測する消費電力計測手段と、前記供給電力計測手段および前記消費電力計測手段の各計測結果に基づき、前記切替スイッチを切替制御する制御手段とを備えたことを特徴とする。
【0010】
このシステムにあっては、分散型電源から複数系統の負荷に対して電力を供給する複数の電力供給系統のうちの少なくとも一部の系統に、商用電源に切り替える切替スイッチを設け、この切替スイッチを、分散型電源の供給電力および負荷の消費電力の各計測結果に基づき切替制御することで、分散型電源で足りない電力については、商用電源から供給することができ、分散型電源の供給電力と負荷の消費電力とのバランスを確保することができる。つまり、安定した電力供給を行いつつ商用電源と分散型電源とを系統上分離することができ、これにより、従来、両者の連系により生じていた不具合を解消することができる。
【0011】
また、かかる電力供給システムにあっては、前記分散型電源として、燃料の燃焼により電力を生成して供給する燃料燃焼型発電システムを備えていても良い。また、かかる電力供給システムにあっては、前記分散型電源として、燃料電池により電力を供給する燃料電池システムを備えていても良い。また、かかる電力供給システムにあっては、前記分散型電源として、前記商用電源からの電力を貯蔵して供給する電力貯蔵システムを備えていても良い。また、かかる電力供給システムにあっては、前記分散型電源として、太陽光や風力等の自然エネルギーにより発電をする自然エネルギー発電システムを備えていても良い。これらのシステムを備えていれば、分散型電源として効率良く電力を生成して供給することができる。
【0012】
また、かかる電力供給システムにあっては、前記電力供給系統のうち、所定の負荷に対して電力を供給する電力供給系統が、他の負荷に対して電力を供給する電力供給系統と別の系統で設けられていても良い。さらに前記所定の負荷は、無停電負荷や防災負荷等の重要負荷であっても良い。
【0013】
また、かかる電力供給システムにあっては、前記電力供給系統として、前記負荷に対して交流電力を供給する交流電力供給系統と、前記負荷に対して直流電力を供給する直流電力供給系統とを備えていても良い。
【0014】
また、かかる電力供給システムにあっては、前記交流電力供給系統と、前記直流電力供給系統との間にバイパス経路が設けられ、当該バイパス経路には、前記交流電力供給系統から前記直流電力供給系統へ向かう向きを順方向とする第1のダイオードが設けられているとともに、当該ダイオードと直列に第1の開閉スイッチが設けられ、前記直流電力供給系統には、前記第1のダイオードと突き合わされるように第2のダイオードが設けられるとともに、当該第2のダイオードと並列に第2の開閉スイッチが設けられていても良い。
【0015】
また、かかる電力供給システムにあっては、前記第1および第2の開閉スイッチは、前記第1の開閉スイッチが閉じられるのに先立って前記第2の開閉スイッチが開かれ、前記第1の開閉スイッチが開かれた後に前記第2の開閉スイッチが閉じられるようにインターロック制御されるようにしても良い。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下に本発明に係る電力供給システムの実施の形態について、添付図面を用いて説明する。
図1は、本発明に係る電力供給システムの一実施形態を示したブロック構成図である。この電力供給システムは、自家発電電源である分散型電源2または商用電源10から負荷系統A、B、C、D、Eに対して電力を供給するシステムであり、負荷系統A、B、C、Dに対してそれぞれ個別に分散型電源2から電力の供給をする電力供給系統4A、4B、4C、4D(本発明における電力供給系統に相当)と、これらの電力供給系統のうちの一部の系統4B、4C、4Dにそれぞれ系統毎に設けられ、各負荷系統B、C、Dに電力供給をする電源を分散型電源2から商用電源10に切り替える切替スイッチ8B、8C、8Dと、これら各切替スイッチ8B、8C、8Dと商用電源10とを結ぶ商用電力供給系統6B、6C、6Dと、負荷系統Eに対して商用電源10から電力を供給する商用電力供給系統12Eとを備えている。この他に、本システムは、制御部14と、分散型電源2の供給電力を計測する供給電力計測部(電力計)Waと、負荷系統A、B、C、Dの消費電力を計測する消費電力計測部(電力計)Wbとを備えている。なお、負荷系統Aは、分散型電源2からの電力供給のみを受けるようになっている。また、負荷系統Eは、商用電源10からの電力供給のみを受けるようになっている。
【0017】
各切替スイッチ8B、8C、8Dは、各々個別に独立して切り替えることができる。各切替スイッチ8B、8C、8Dの切替は、制御部14により各制御ライン7B、7C、7Dを介して行われる。
【0018】
制御部14は、供給電力計測部Waおよび消費電力計測部Wbから夫々計測データを取得して、その取得した計測データに基づき、各切替スイッチ8B、8C、8Dを切替制御する。すなわち、制御部14は、供給電力計測部Waから取得した計測データ、即ち分散型電源2からの供給電力と、消費電力計測部Wbから取得した計測データ、即ち分散型電源2に接続された負荷系統A、B、C、Dの消費電力とを比較し、負荷系統A、B、C、Dの消費電力が分散型電源2からの供給電力を上回るような場合に、切替スイッチ8B、8C、8Dのうちの少なくとも1つを分散型電源2側から商用電源10側に切り替えて、負荷系統B、C、Dのうちの少なくとも1つに対して商用電源10から電力供給を行うようにする。これによって、分散型電源2から電力供給を受ける負荷系統を減らして、分散型電源2の供給電力と負荷系統の消費電力とのバランスを確保し、分散型電源2の電力供給能力に見合った電力供給が行われるようにする。このため、従来のように、分散型電源2と商用電源10とを連系させなくても、効率良く安定した電力供給を行うことができ、これにより、分散型電源2と商用電源10との間の相互干渉を回避することができる。
【0019】
図2は、本発明に係る電力供給システムのより具体的な実施形態の一例を示した構成図である。このシステムは、分散型電源として、小型発電システム20、22と、燃料電池システム24と、電力貯蔵システム26と、太陽光発電システム28と、風力発電システム30とを備えている。
【0020】
小型発電システム20、22は、マイクロガスタービン(μGT)やマイクロガスエンジン(μGE)等により燃料を燃焼してガスを生成して発電するシステムである。本実施形態では、小型発電システム20、22により交流電力が生成される。ここで生成された交流電力は、AC/DCコンバータ・DC/ACコンバータ32、34によりそれぞれ一旦直流電力に変換された後、再び交流電力に再変換されて交流電力供給ライン46に供給される。
【0021】
また、燃料電池システム24は、リン酸型燃料電池(PAFC)や溶融炭酸塩型燃料電池(MCFC)などの燃料電池により電力を生成するシステムであり、本実施形態では、燃料電池システム24により直流電力が生成される。生成された直流電力は、DC/ACコンバータ36により交流電力に変換されて交流電力供給系統46に供給される。
【0022】
また、電力貯蔵システム26は、レドックスフロー電池(RF)やナトリウム−硫黄電池(NAS)、鉛蓄電池など、電力の貯蔵可能な手段を備えたシステムであり、電力消費量の少ない夜間等に商用電源10から商用電力供給系統37を介して安価な電力を取得して貯蔵して、電力消費量の大きい昼間等に、貯蔵した電力を放出する。電力は、直流電力として2つの系統26a、26bを通じて放出され、一方の系統26aでは、放出された直流電力がDC/ACコンバータ38により交流電力に変換されて交流電力供給系統46に供給される。他方の系統26bでは、放出された直流電力がDC/DCコンバータ40を介してそのまま直流電力として直流電力供給系統48に供給される。また、電力貯蔵システム26に電力を貯蔵するための商用電力供給系統37には、タイマー制御により開閉動作する開閉スイッチMC2が設けられ、昼間時等の電力放出時には開閉スイッチMC2が開かれて電力貯蔵システム26への電力供給を確実に遮断する。一方、夜間時等の電力貯蔵時には開閉スイッチMC2が閉じて電力貯蔵システム26へ電力供給が行われる。
【0023】
これら小型発電システム20、22、燃料電池システム24および電力貯蔵システム26の電力供給側には、これらのシステムから供給される交流電力を計測するための供給電力計測部W2が設けられている。
【0024】
太陽光発電システム28は、太陽光のエネルギーにより電力を生成するシステムであり、本実施形態では、太陽光発電システム28により直流電力が生成され、生成された直流電力は、DC/DCコンバータ42を介して直流電力供給系統48に供給される。また、風力発電システム30は、風力により電力を生成するシステムであり、本実施形態では、風力発電システム30により直流電力が生成され、生成された直流電力はDC/DCコンバータ44を介して直流電力供給系統48に供給される。
【0025】
これら太陽光発電システム28、風力発電システム30および電力貯蔵システム26の電力供給側には、これらのシステムから供給される直流電力を計測するための供給電力計測部W4が設けられている。
【0026】
一方、本システムの負荷としては、一般負荷(3φ:三相)50、52と、余剰発電負荷(3φ)54と、防災負荷(3φ)56と、無停電負荷(3φ、1φ)58、60と、無停電照明62と、防災照明64と、余剰発電照明66と、その他負荷68とがある。一般負荷50、52、余剰発電負荷54、防災負荷56および無停電負荷58、60は交流負荷であり、無停電照明62、防災照明64、余剰発電照明66及びその他負荷68は直流負荷である。
【0027】
一般負荷50、52は、例えば室内設置される電気機器など、重要度のあまり高くない負荷であり、その電力供給は、分散型電源20、22、24、26からではなく、商用電源10から商用電力供給系統19を介して受けるようになっている。
【0028】
一方、防災負荷56は、例えば、スプリンクラーや排煙装置をはじめとする消防設備などといった、停電時や災害時等の非常時に電力供給が必要な重要度の高い負荷である。このため、防災負荷56は、停電のおそれがある商用電源10からではなく、分散型電源20、22、24、26から交流電力供給系統46を介して電力供給を受けるようになっている。
【0029】
また、余剰発電負荷54は、停電時や災害時等の非常時以外の通常時に、防災負荷56に代わって、分散型電源20、22、24、26からの供給電力を消費するための負荷である。すなわち、防災負荷56は、非常時のみしかほとんど作動せず、通常時は停止状態か或いは待機状態であることから、あまり多くの電力供給は必要ない。そこで、通常時に防災負荷56に代わって電力を消費する負荷が必要となるのである。この余剰発電負荷54としては、例えば、ビル内の空調設備やエレベータ設備、給排水設備等を割り当てることができる。もちろん、この他の負荷を余剰発電負荷54として割り当てても構わない。
【0030】
また、無停電負荷58、60は、例えばサーバ等のコンピュータシステムなど、停電等により電力供給が停止しては困るような負荷などであり、非常に重要度が高い負荷であることから、防災負荷56と同様、その電力供給は、商用電源10からではなく、交流電力供給系統46を介して受けるようになっている。なお、無停電負荷(1φ)60には、交流電力供給系統46から相変換器70を介して交流電力を三相から単相に変換し、必要に応じて電圧も変換して供給される。
【0031】
防災負荷56および余剰発電負荷54と、無停電負荷58、60とは、交流電力供給系統46からそれぞれ別々の系統46a、46bを通じて電力供給がなされる。各系統46a、46bには、夫々切替スイッチMC6、MC7が設けられ、分散型電源20、22、24、26が故障等により電力供給不能に陥ったときに自動的にかつ無瞬低で商用電源10側に切り替えて、商用電力供給系統72を通じて各負荷54、56、58、60にそれぞれ電力を供給するようになっている。また、防災負荷56および余剰発電負荷54が接続された系統46aには、これらの負荷56、54における消費電力を計測するための消費電力計測部W1が設けられている。
【0032】
一方、無停電照明62は、例えば、防災センターの照明など、停電や災害時等の非常時においても電力供給が停止してはならない照明のことであり、分散型電源26、28、30の直流側から直流電力供給系統48を通じて電力供給を受けるようになっている。また、無停電照明62は、後に詳しく説明するように、交流側の分散型電源20、22、24や商用電源10から交流電力供給系統46、72及びバイパス経路74を通じて電力供給を受けることもできる。
【0033】
また、防災照明64は、例えば非常灯など、非常時に点灯する照明であり、直流電力供給系統48から電力供給を受ける。
また、余剰発電照明66は、前述した余剰発電負荷54と同様、停電時や災害時等の非常時以外の通常時において、防災照明64に代わって、分散型電源26、28、30の直流側から供給される電力を消費する負荷であり、例えば、室内照明等の各種照明が割り当てられる。この他に、余剰発電照明66は、後に詳しく説明するように、交流側の分散型電源20、22、24や商用電源10から交流電力供給系統46、72及びバイパス経路74を通じて電力供給を受けることもできる。
【0034】
他方、その他負荷68としては、例えば、モニュメントを動かす駆動モータなど、重要度が非常に低い負荷などであり、本実施形態では、前述した無停電照明62や防災照明64、余剰発電照明66とは別の系統に接続され、当該系統に設けられた開閉スイッチMC8により分散型電源26、28、30から直流電力供給系統49を通じて必要に応じて適宜電力供給を受けるようになっている。
【0035】
本実施形態では、余剰発電負荷54が複数(×n)の電力供給系統に分散されて接続されていて、各系統毎にそれぞれ切替スイッチMC1が設けられ、電力を供給する電源を分散型電源および商用電源のどちらか一方に択一的に切り替えられるようになっている。各切替スイッチMC1の切替は、図示しない制御部により行われている。制御部は、供給電力計測部W2および消費電力計測部W1から夫々計測データを取得して、これらの計測データに基づき、防災負荷56および余剰発電負荷54の消費電力が、分散型電源20、22、24、26からの供給電力を上回らないように切替スイッチMC1を1箇所または複数箇所にわたり適宜商用電源10側に切り替えて商用電源から電力を供給するようにして調節する。つまり、分散型電源20、22、24、26から電力供給を受ける負荷の数を調節して、分散型電源20、22、24、26からの供給電力と、当該電源から電力供給を受ける負荷における消費電力とのバランスを図る。
【0036】
また、余剰発電照明66についても余剰発電負荷54と同様、余剰発電照明66が複数(×n)の電力供給系統に分散されて接続されていて、各系統毎にそれぞれ切替スイッチMC5が設けられ、電力を供給する電源を分散型電源26、28、30(後述する開閉スイッチMC3が閉じたときには、交流側の分散型電源20、22、24も含む)および商用電源10のどちらか一方に択一的に切り替えられるようになっている。各切替スイッチMC5の切替は、図示しない制御部により行われ、制御部は、供給電力計測部W4および消費電力計測部W2から夫々計測データを取得して、これらの計測データに基づき、防災照明64および余剰発電照明66の消費電力が、分散型電源26、28、30(後述する開閉スイッチMC3が閉じたときには、交流側の分散型電源20、22、24も含む)からの供給電力を上回らないように切替スイッチMC5を1箇所または複数箇所にわたり適宜商用電源10側に切り替えて商用電源10から商用電力供給系統80を介して電力を供給するようにして調節する。つまり、分散型電源20、22、24、26、28、30から電力供給を受ける負荷の数を調節して、分散型電源20、22、24、26、28、30からの供給電力と、当該電源から電力供給を受ける負荷における消費電力とのバランスを図る。
【0037】
これによって、分散型電源20、22、24、26、28、30と商用電源10とを系統上分離して非連系にすることができ、このことから、従来、両者を連系させることにより生じていた相互干渉等の不具合を解消することができる。
【0038】
さらに本システムでは、夜間等に電力貯蔵システム26や太陽発電システム28からの電力供給が途絶え、直流負荷62、64、66への電力供給が不足することから、その不足分を交流電力で補うべく、交流電力供給系統46と直流電力供給系統48との間にバイパス経路74が設けられている。このバイパス経路74には、交流電力供給系統46から直流電力供給系統48へ向かう向きを順方向とするダイオードD1(本発明における第1のダイオードに相当)が設けられているとともに、当該ダイオードD1と直列に開閉スイッチMC3(本発明における第1の開閉スイッチに相当)が設けられている。ダイオードD1は、交流電力供給系統46からの交流電力を直流電力に変換する役割を果たす。
【0039】
また、直流電力供給系統48には、当該直流電力系統48とバイパス経路74との接続点から分散型電源30側に開閉スイッチMC4(本発明における第2の開閉スイッチに相当)が設けられているとともに、この開閉スイッチMC4に対して並列に、分散型電源30側から直流負荷62、64、66へ向かう向きを順方向とするダイオードD2(本発明における第2のダイオードに相当)が設けられている。ダイオードD2は、ダイオードD1と突き合わされるように接続されている。開閉スイッチMC4は、交流電力供給系統46から直流電力供給系統48へと電力供給を行う際に開かれる。これにより、ダイオードD2を経由して分散型電源30側から直流負荷62、64、66に対して電力供給が行われるとともに、交流電力供給系統46側から分散型電源30側への電圧の印加や交流成分の流入を防止する。
【0040】
さらに開閉スイッチMC3と開閉スイッチMC4とは、相互にインターロックを取りながら開閉されるようになっている。すなわち、開閉スイッチMC3が閉じられるときには、当該開閉スイッチMC3に先立って開閉スイッチMC4が開かれるとともに、開閉スイッチMC3が開かれるときには、当該開閉スイッチMC3が開かれた後、開閉スイッチMC4が閉じられるようにインターロック制御される。これによって、交流電力供給系統46から直流電力供給系統48へと電力供給を開始および取り止める際に、交流電力供給系統46側から分散型電源30側への電圧の印加や交流成分の流入を確実に防止することができる。
【0041】
なお、開閉スイッチMC3が閉じられるのに先立って開閉スイッチMC4が開かれるとき、および開閉スイッチMC3が開かれた後に開閉スイッチMC4が閉じられるとき、2つの開閉スイッチMC3、MC4が共に開かれる状況が一時的に起こるが、このとき、開閉スイッチMC4に対して並列にダイオードD2が設けられているため、当該ダイオードD2を経由して分散型電源26、28、30側から直流負荷62、64、66へと電力供給がなされ、これにより、スイッチ切換時に瞬間的な停電が発生するのを防止することができる。
【0042】
なお、切替スイッチMC1、MC5、MC6、MC7および開閉スイッチMC2、MC3、MC4、MC8は、例えば電磁接触器等により構成する。
【0043】
図3は、このような電力供給システムの昼間の動作状況を示す。同図に示すように、昼間は、電力需要が多いため、全ての分散型電源、即ち小型発電システム20、22、燃料電池システム24、電力貯蔵システム26、太陽発電システム28および風力発電システム30が稼働して、負荷54、56、58、60、62、64、66、68に対して電力供給を行う。また、小型発電システム20、22および燃料電池システム24から発生した排熱は、コージェネレーションシステムなどにより有効利用が図られる。交流電力供給系統46と直流電力供給系統48とを結ぶバイパス経路74は、開閉スイッチMC3が開放され、交流電力供給系統46から直流負荷62、64、66への電力供給は行われない。
【0044】
また、切替スイッチMC1およびMC5は、各余剰発電負荷54または各余剰発電照明66で消費される電力に応じて分散型電源20、22、24、26、28、30側と商用電源10側との間で適宜切替制御される。
また、切替スイッチMC6、MC7は、分散型電源20、22、24、26が故障等により電力供給が滞ったときに商用電源10側に自動的に切り替わって、負荷54、56、58、60に対して瞬低なく電力供給を行う。
【0045】
図4は、この電力供給システムの夜間の動作状況を説明したものである。同図に示すように、夜間は、電力需要が昼間に比べて少ないことから、小型発電システム20、22の稼働が停止されるとともに、電力貯蔵システム26は、商用電源10から安価な深夜電力を取得して貯蔵すべく電力貯蔵モードとなり、電力貯蔵システム26からの電力供給も途絶える。また、太陽光発電システム28も停止して、燃料電池システム24と風力発電システム30のみにより電力供給を行う。なお、燃料電池システム24については、昼間に比べてその出力が例えば60%減等といった具合に抑えられたベースロード運転状態で稼働される。
【0046】
また、風力発電システム30は、その発電量が天候等の自然条件により左右され、電力供給が不足気味になることから、開閉スイッチMC3を閉じてバイパス経路74を経由して、交流電力供給系統46から直流負荷62、64、66に対して電力供給を行う。この際に、開閉スイッチMC4を開いてダイオードD2により、交流電力供給系統46側から分散型電源30側へと電圧の印加や交流成分の流入を防止する。
【0047】
なお、ここでも、交流側の分散型電源20、22、24、26または直流側の分散型電源26、28、30の供給電力が、交流負荷54、56、58、60または直流負荷62、64、66の消費電力を上回らないようにするために、切替スイッチMC1、MC5を適宜、商用電源10側に切り替えて、負荷に対して商用電源10側から電力供給を行うようにする。
【0048】
図5は、この電力供給システムの1日の動作状況の一例をまとめたものである。また、図6は、図5の動作状況の一例に応じた消費電力および供給電力の内訳の1日の変化を示したものである。なお、ここで、負荷▲1▼は一般負荷50、52、負荷▲2▼は余剰発電負荷54及び防災負荷56、負荷▲3▼は無停電負荷58、60、負荷▲4▼は無停電照明62、防災照明64、余剰発電照明66、負荷▲5▼はその他照明68である。同図に示すように、「7:00〜12:00」の間は、昼間モードとなり、図3に示すように、小型発電システム20、22(マイクロガスタービンμGT▲1▼、▲2▼)、燃料電池システム24(リン酸型燃料電池:PAFC)および電力貯蔵システム26(鉛蓄電池)、太陽光発電システム28、風力発電システム30が全て稼働する。余剰発電負荷54および余剰発電照明66の一部は、場合により商用電源10からの電力供給となる。その他負荷68は、太陽光発電システム28および風力発電システム30の双方から電力供給が行われない場合には、その稼働を停止する。
【0049】
「12:00〜13:00」の間は、昼休みとなるため、小型発電システム(μGT▲2▼)22の稼働を停止して分散型電源全体の発電能力を抑える。昼休みが終わった後、「13:00〜17:00」の間は、再び小型発電システム(μGT▲2▼)22が稼働する。「17:00〜21:00」の間は、再び小型発電システム(μGT▲2▼)22の稼働を停止して分散型電源全体の発電能力を抑える。さらに「21:00〜22:59」の間は、小型発電システム(μGT▲1▼)20の稼働も停止し、分散型電源全体の発電能力がさらに抑えられる。
【0050】
そして、「23:00」になると、夜間モードとなり、さらに燃料電池システム24(リン酸型燃料電池:PAFC)の発電能力を100%から40%へとダウンさせて、発電能力をさらに抑える。また、図4にも示したように、開閉スイッチMC3が閉じられ、バイパス経路が導通されるとともに、開閉スイッチMC4が開かれ、ダイオードD1、D2が両方ともオンし、交流側電源と直流側電源とが結合して、交流電力供給系統から直流電力供給系統へも電力供給がなされる。この夜間モードは、翌朝「7:00」まで継続される。
【0051】
なお、本システムにおいては、燃料電池システム24は、無停電負荷58、60および無停電照明62の電力消費量により適宜選定すると良い。また、電力貯蔵システム26は、防災負荷56、無停電負荷58、60、無停電照明62、防災照明64の電力消費量により適宜選定すると良い。また、小型発電システム20、22は、排熱利用設備容量により適宜選定すると良い。
【0052】
【発明の効果】
本発明によれば、分散型電源から負荷に電力を供給する複数の電力供給系統のうちの少なくとも一部の系統に切替スイッチを設け、分散型電源の供給電力及び負荷の消費電力の計測結果に基づき、この切替スイッチを分散型電源側から商用電源側に切り替えるから、分散型電源の電力供給能力に見合った電力を負荷に供給することができ、これにより商用電源と分散型電源とを連系しなくても、安定した電力供給が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電力供給システムの一実施形態を示したブロック構成図である。
【図2】本発明に係る電力供給システムの他の実施形態を示したブロック構成図である。
【図3】図2に示す電力供給システムの昼間の動作状況の一例を説明する説明図である。
【図4】図2に示す電力供給システムの夜間の動作状況の一例を説明する説明図である。
【図5】本実施形態に係る電力供給システムの動作状況の一例を示した表である。
【図6】図5の動作状況に応じた各負荷の消費電力と各電源の供給電力の内訳の1日の変化を示す。
【符号の説明】
2 分散型電源
4A、4B、4C、4D 電力供給系統
6B、6C、6D 電力供給系統
8B、8C、8D 切替スイッチ
10 商用電源
12E 電力供給系統
14 制御部
20、22 小型発電システム
24 燃料電池システム
26 電力貯蔵システム
28 太陽発電システム
30 風力発電システム
46 交流電力供給系統
48 直流電力供給系統
50、52 一般負荷
54 余剰発電負荷
56 防災負荷
58、60 無停電負荷
62 無停電照明
64 防災照明
66 余剰発電照明
74 バイパス経路
MC1、MC5 切替スイッチ
MC3、MC4 開閉スイッチ
D1、D2 ダイオード
Wa、W2、W4 供給電力計測部
Wb、W1、W3 消費電力計測部

Claims (10)

  1. 分散型電源から複数系統の負荷に対して夫々電力を供給する複数の電力供給系統と、
    前記電力供給系統のうちの少なくとも一部の系統に系統毎に設けられ、前記負荷に対して電力を供給する電源を前記分散型電源から商用電源に切り替える切替スイッチと、
    前記分散型電源の供給電力を計測する供給電力計測手段と、
    前記負荷の消費電力を計測する消費電力計測手段と、
    前記供給電力計測手段および前記消費電力計測手段の各計測結果に基づき、前記切替スイッチを切替制御する制御手段とを備えたことを特徴とする電力供給システム。
  2. 前記分散型電源として、マイクロガスタービンまたはマイクロガスエンジンにより発電を行うシステムを備えたことを特徴とする請求項1に記載の電力供給システム。
  3. 前記分散型電源として、燃料電池により電力を生成する燃料電池システムを備えたことを特徴とする請求項1または2に記載の電力供給システム。
  4. 前記分散型電源として、前記商用電源から供給された電力を貯蔵して供給する電力貯蔵システムを備えたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の電力供給システム。
  5. 前記分散型電源として、太陽光や風力等の自然エネルギーを利用して発電するシステムを備えたことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の電力供給システム。
  6. 前記電力供給系統のうち、所定の負荷に対して電力を供給する電力供給系統が、他の負荷に対して電力を供給する電力供給系統と別の系統で設けられていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の電力供給システム。
  7. 前記所定の負荷は、無停電負荷や防災負荷等の重要負荷であることを特徴とする請求項6に記載の電力供給システム。
  8. 前記電力供給系統として、前記負荷に対して交流電力を供給する交流電力供給系統と、前記負荷に対して直流電力を供給する直流電力供給系統とを備えたことを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の電力供給システム。
  9. 前記交流電力供給系統と、前記直流電力供給系統との間にバイパス経路が設けられ、当該バイパス経路には、前記交流電力供給系統から前記直流電力供給系統へ向かう向きを順方向とする第1のダイオードが設けられているとともに、当該ダイオードと直列に第1の開閉スイッチが設けられ、前記直流電力供給系統には、前記第1のダイオードと突き合わされるように第2のダイオードが設けられるとともに、当該第2のダイオードと並列に第2の開閉スイッチが設けられていることを特徴とする請求項8に記載の電力供給システム。
  10. 前記第1および第2の開閉スイッチは、前記第1の開閉スイッチが閉じられるのに先立って前記第2の開閉スイッチが開かれ、前記第1の開閉スイッチが開かれた後に前記第2の開閉スイッチが閉じられるようにインターロック制御されることを特徴とする請求項9に記載の電力供給システム。
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