JP2004266455A - 光波長多重通信システム - Google Patents

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Abstract

【課題】IPレイヤ処理を行うルータ、スイッチ等の電気信号処理速度の制限を受けることなく、広帯域の光信号処理を行うこと。
【解決手段】複数のサーバ装置1−1〜1−Nと、該複数のサーバ装置1−1〜1−Nの各々に対応して設けられ、対応するサーバ装置に割り当てられた光波長の光信号のみを送受信するように光波長が設定される第1の光波長可変送受信装置群2−1〜2−Nと、該第1の光波長可変送受信装置群2−1〜2−Nに対して光波長多重分配装置3を含む伝送路を介して複数のクライアント装置4−1〜4−Mとが接続されてなる。上記伝送路は、複数のアッドドロップ装置7−1、7−2が設けられた主信号(情報)の伝送を行う光データバス10で構成される。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、光波長領域において複数の光信号を多重して伝送し、所望の光波長の信号を選択的に受信して情報の送受信を行う、光波長多重通信システムに係り。特に、分散演算処理システム、広帯域映像分配システム、LAN、VPNシステム等に使用するに好適な光波長多重通信システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、光波長領域において複数の光信号を多重して伝送し、受信端で複数の光波長の信号に分離して情報の送受信を行う手法が実施されている。(例えば、非許文献1参照。)
【0003】
【非許文献1】
Abdellatif Marrakchi,“Photonic Switching and Interconnects”,Marcel Dekker,Inc.,1994,Chapter 2,p.77‐88
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記の従来構成では、複数の光波長によって伝送された光信号の1つを選択的に送受信したい場合、光波長フィルタ等によって所望の光波長の信号を選択するように構成されている。
しかしながら、従来技術においては、光波長の切替をパケットの送受とは無関係に集中制御していたため、光波長の選択と、上位レイヤでの処理に整合性を持たせることができなかった。
【0005】
このため例えば、IPレイヤ処理を行うルータ、スイッチ等をネットワークノード数あるいはホスト数に応じて設置する必要があるという問題があった。
また、同時に1対多の情報送受を行う場合にも、IPレイヤ処理を行うルータ、スイッチ等をネットワークノード数あるいはホスト数に応じて設置する必要があるという問題が有った。
【0006】
また、これらのIPレイヤ処理を行うルータ、スイッチ等は、電気信号処理速度の限界により、広帯域の光信号処理を行うことが不可能であり、光伝送路の利用可能帯域を最大限活用することができなかった。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、IPレイヤ処理を行うルータ、スイッチ等の電気信号処理速度の制限を受けることなく、広帯域の光信号処理を行うことができ、安価に分散演算処理システム、LAN、VPNシステムを構築することができる光波長多重通信システムを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために請求項1に記載の発明は、複数のサーバ装置と、該複数のサーバ装置の各々に対応して設けられ、対応するサーバ装置に割り当てられた光波長の光信号のみを送受信するように光波長が設定される第1の光波長可変送受信装置群と、該第1の光波長可変送受信装置群に対して光波長多重分配装置を含む伝送路を介して複数のクライアント装置とが接続されてなる光波長多重通信システムであって、前記複数のクライアント装置の各々に対応して設けられた第2の光波長可変送受信装置群を有し、前記伝送路は、複数のアッドドロップ装置が設けられた主信号(情報)の伝送を行う光バスで構成され、前記複数のクライアント装置の各々は、前記第2の光波長可変送受信装置群の各々を介して前記アッドドロップ装置に前記光バスにより接続されるとともに、上記各装置は、該各装置間で制御情報を送受するための制御バスを介して接続され、クライアント装置において所望のサーバ装置との情報の授受を行うことを特徴とする。
【0008】
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の光波長多重通信システムにおいて、前記光アッドドロップ装置は、光サーキュレータと、光ディスクフィルタと、光カプラと、光増幅器とによって構成されることを特徴とする。
【0009】
また、請求項3に記載の発明は、請求項1または2のいずれかに記載の光波長多重通信システムにおいて、前記第2の光波長可変送受信装置群の各光波長可変送受信装置は、占有されている光リンクの情報を、前記制御バス経由で相互に交換することを特徴とする。
【0010】
また、請求項4に記載の発明は、請求項1乃至3のいずれかに記載の光波長多重通信システムにおいて、前記第2の光波長可変送受信装置群の各光波長可変送受信装置は、前記サーバ装置と、前記クライアント装置に対して、占有されている光リンクの情報を、制御バス経由で相互に交換することを特徴とする。
【0011】
また、請求項5に記載の発明は、請求項1乃至4のいずれかに記載の光波長多重通信システムにおいて、前記第2の光波長可変送受信装置群の各光波長可変送受信装置は、前記サーバ装置と、前記クライアント装置からの光リンクの要求に対して、前記サーバ装置と、前記クライアント装置からの光リンク開放要求を契機として、光リンク設定を行うことを特徴とする。
【0012】
また、請求項6に記載の発明は、請求項1乃至5のいずれかに記載の光波長多重通信システムにおいて、前記第2の光波長可変送受信装置群の各光波長可変送受信装置は、内部バスに接続されたディスクフィルタと光波長可変送信装置と制御装置とによって構成され、前記制御装置は前記制御バスと接続され、制御バスからの制御信号に応じて光リンク設定を行うことを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を、図面を参照して詳細に説明する。
図1に本発明の実施形態に係る光波長多重通信システムの構成を示す。図1において、本実施形態に係る光波長多重通信システムは、複数のサーバ装置1−1〜1−Nと、該複数のサーバ装置1−1〜1−Nの各々に対応して設けられ、対応するサーバ装置に割り当てられた光波長の光信号を送受信するように光波長が設定される第1の光波長可変送受信装置群2−1〜2−Nと、該第1の光波長可変送受信装置群2−1〜2−Nに対して光波長多重分配装置3を含む伝送路を介して複数のクライアント装置4−1〜4−Mとが接続されてなる光波長多重通信システムである。
【0014】
上記光波長多重通信システムは、さらに、前記複数のクライアント装置4−1〜4−Mの各々に対応して設けられた第2の光波長可変送受信装置群5−1〜5−Mを有し、上記伝送路は、複数のアッドドロップ装置7−1、7−2が設けられた主信号(情報)の伝送を行う光データバス10で構成され、複数のクライアント装置4−1〜4−Mの各々は、第2の光波長可変送受信装置群5−1〜5−Mの各々を介していずれかのアッドドロップ装置に光データバス10により接続されるとともに、上記各装置は、該各装置間で制御情報を送受するための制御バス20を介して接続され、各クライアント装置において所望のサーバ装置との情報の授受を行う。なお、光データバス10は本発明の光バスに、制御データバス20は本発明の制御バスに、それぞれ相当する。
【0015】
次に、図1を参照して光波長多重通信システムの全体の動作について説明する。
ここで、本発明に係る光波長多重通信システムを、分散演算処理装置に適用する場合の動作について説明する。サーバは例としてそれぞれ異なる演算処理を行う。
【0016】
クライアント装置4−1〜4−Mは、所望のサーバ装置1−1〜1−Nの演算結果を参照し、かつデータ取得し、それらをもとに、必要な演算処理を行い、演算結果を所望のサーバ装置1−1〜1−Nに転送する。サーバ装置とクライアント装置間は、光波長多重分配装置3、光カプラ、光アッドドロップ装置を介した、光データバス10が形成されている。例として、サーバ装置1−1から1−Nにはそれぞれ異なる光波長λ1〜λNが割り当てられ、クライアント装置4−1〜4−Mは、サーバに割り当てられた所望の光波長を選択して、情報の送受を行うものとする。
【0017】
また、クライアント装置間にて情報の送受を行う場合には、光データバス10上の未使用光波長を利用して、相互に光波長を設定して、情報の送受を行う。
各装置はそれぞれ、主信号(データ)を送受する光データバス10と、制御情報を送受する制御データバス20とに接続される。サーバ装置とクライアント装置間での光データバス10での信号の送受は、制御データバス20を介して行う光リンクの確立後に行われる。
【0018】
制御データバス20は、例えばイーサネット(登録商標)であり、これに接続する各装置は予めIPアドレスを有し、各装置間でIP通信が可能である。
複数の光データバス10を形成するために、光カプラを用いても良く、複数のクライアント装置が、同時にサーバから送信されたデータを参照することが可能となり、データ参照のための時間を短縮することが可能となる。
制御データバス20では、光波長可変送受信装置、ディスクフィルタ等を制御するための制御パケットの送受を行う。一例としては、設定すべき光波長、透過中心波長、設定のタイミング情報、設定すべきディスクフィルタモジュール番号等の情報、現在の設定状況を示す情報、その他付加情報等を含むようなUDPパケットを用いることが可能である。
上記制御パケット情報に基づいて、各光波長可変送受信装置、ディスクフィルタ等が所望の動作、情報交換を行い、光リンクが確立する。
【0019】
次に、本発明に係る光波長多重通信システムを映像配信システムに適用した場合の動作について説明する。例として、サーバ装置1−1〜1−Nにはそれぞれ異なる光波長λ1〜λNが割り当てられ、クライアント装置4−1〜4−Mには光波長λ1からλNまでの光信号が光波長多重されて伝送されるものとする。
【0020】
クライアント装置4−1において、サーバ装置1−1からの映像を視聴する場合には、クライアント装置4−1の可変光フィルタを光波長λ1に設定することで、サーバ装置1−1との光伝送路が確立し、所望の映像コンテンツを視聴できる。サーバ装置とクライアント装置はIPパケットによってデータを送受信する。
【0021】
例として、サーバ装置とクライアント装置には同一IPセグメント内でそれぞれ固有のIPアドレスを付与しておく。IPアドレスとしては、マルチキャストアドレスを用いることも可能である。サーバ装置1−1〜1−Nに格納される映像コンテンツ及び、その対応する光波長及びサーバのIPアドレスの情報は、例としてサーバ装置1−1にて一元管理するようにして、各クライアント装置は初期設定時に、サーバ装置1−1へ接続してその映像コンテンツ情報を取得することができる。
【0022】
この映像コンテンツ、光波長、サーバ装置のIPアドレス情報は、初期設定時にIPパケット識別装置にも転送して、光波長制御装置を制御する際に所望の光波長を選択できるようにする。この映像コンテンツ情報により、クライアントが必要とする映像コンテンツを決めれば、可変光フィルタが透過すべき光波長、クライアント装置から送出するIPパケットの宛先アドレスを決定することができる。
【0023】
サーバ装置からの映像コンテンツを複数のクライアント装置ヘ配信する場合には、光カプラによる複数の光データバス上にクライアント装置を配置する方式のほかにも、種々の方式が可能である。1つの方式は、サーバ装置に割り当てられた1つの光波長信号を複数のクライアント装置ヘ送出し、クライアント装置側のアプリケーションにて所望のデータを抽出する方法である。
【0024】
もう1つの方式は、クライアント装置からの視聴要求に応じてサーバ装置側でそれぞれ固有の光波長を各クライアント装置との接続用に割り当てて、クライアント装置ごとに異なる光波長信号としてサーバ装置から光信号を送出する方法である。この場合、光波長の利用状況は例としてサーバ装置1−1をマスタサーバとして集中管理して、使用する光波長が競合しないように管理する。
【0025】
サーバ装置間での利用光波長情報のやり取りは、管理用の光波長パスをサーバ装置間で設定する方法、あるいは、サーバ装置間で管理情報送受用の別網を構成して行う方法によって可能である。この光波長管理情報は、サーバ装置と接続される光波長可変送受信装置においても共有する。
サーバ装置に接続された光波長可変送受信装置は、サーバ装置に割り当てられた光波長にて光信号の送受信を行う。また、光波長の利用状況を管理する場合、その管理情報を各サーバ装置間でやり取りする。
【0026】
次に、図1に示した光波長多重通信システムの要部の具体的構成の一例を図2に示す。同図において、光アッドドロップ装置7−1〜7−4(図2では説明の便宜上、7−1、7−3のみしか示されていない。)は、光サーキュレータ70と、光ディスクフィルタ71と、光カプラ72と、光増幅器73とによって構成されている。
図中の光波長の設定は一例であり、他の波長を割り当てても良い。
また、光リンクの状況に応じて、時間的に割り当て波長を共有し、種々の空き波長の割り当て、利用終了時の光波長の開放、割り当て波長の再配置を行うことも可能である。
【0027】
また、クライアント装置側に接続される光波長可変送受信装置5−1〜5−Mは、それぞれ内部バス30に接続されたディスクフィルタ71と光波長可変送信装置5−1Aと制御装置50とによって構成され、制御装置50は制御データバス20と接続され、制御データバス20からの制御信号に応じて光リンク設定を行う。
【0028】
6−1A、6−1Bは、AWG(Arrayed Waveguide Grating)であり、光波長多重分配装置6−1を構成する。ディスクフィルタは、光アッドドロップ装置の構成要素であると同時にクライアント装置側に接続される光波長可変送受信装置の構成要素でもある。
制御装置50、アッドドロップ装置、波長可変送信装置は、例えば各々パッケージとして実装され、それらを1つの筺体に収容することができる。このとき、各装置間は筺体内の内部バス(例えばコンパクトPCI(c−PCI)バス)30により接続する。
【0029】
上記構成において、例えば、光アッドドロップ装置7−1において、光データバス10上の光信号は、光サーキュレータ70のポート1に入力され、ポート2から出射する。出射した光信号のうち、所望の光波長の光信号のみが光ディスク71を透過し、その他の光信号はディスクフィルタ71のディスク面で反射され、光サーキュレータ70のポート3から光カプラ72ヘ導かれる。この光信号は適宜挿入光信号と合波され、光増幅器73によって適切な光出力に制御された後、光データバス10ヘ送出される。
【0030】
ディスクフィルタ71と光波長可変送信装置(例えば、図2では光波長可変送信装置5−1A)は、バス経由で相互に接続され、さらに、制御装置50と接続される。制御装置50は、制御データバス20からの光リンク要求に応じて、適宜、PCI、c−PCI等の内部バス30を経由して、ディスクフィルタ71及び光波長可変送信装置5−1Aを制御する。
【0031】
次に、サーバ装置1−1とクライアント装置4−1との間で光リンクを確立する際の動作について説明する。サーバ装置1−1において新たにクライアント装置4−1との間で光リンクを確立したい場合、制御データバス20を介してクライアント装置4−1に要求を送信する。
サーバ装置1−1は光データバス10における未使用光波長の情報を利用状態の変更の都度、送受し合い、現在の未使用光波長情報を有するとする。
【0032】
クライアント装置4−1において、サーバ装置1−1からの要求に応じる場合には、クライアント装置4−1は制御装置50に対して、サーバ装置1−1から要求された光波長での光リンクの確立制御信号を送出する。
制御装置50は、確立制御信号に応じて、内部バス30経由で制御信号をディスクフィルタ71及び光波長可変送信装置5−1Aに送り、制御を行う。
【0033】
ディスクフィルタ71と光波長可変送信装置5−1Aの制御完了後、制御装置50はクライアント装置4−1及びサーバ装置1−1に制御完了の通知を送信する。上記の手順によって、サーバ装置1−1とクライアント4−1との間における光リンクが確立される。
【0034】
本実施形態に係る光波長多重通信システムによれば、大容量の信号の送受に必要とされる光リンクの確立を、制御バスにおける制御信号の送受によって制御可能となるため、例えば演算処理に適用した場合、各演算装置の計算状態に合わせて、自律分散的な制御が可能となる。
【0035】
さらに、光データバスの光リンクの確立を適切に制御することによって、必要な光リンクのみを必要な時間設定し、その後開放することによって、光リンクの最大伝送容量を利用できると共に、光データバスの利用効率を高めることができる。
また、光部品における不要な反射戻り光を防止し、光データバス上の光信号の光パワー損失を補償可能なため、システム全体の部品点数を減らし、低価格化することが可能となる。
【0036】
【発明の効果】
以上に説明したように、本発明によれば、IPレイヤ処理を行うルータ、スイッチ等の、電気信号処理速度の限界の影響を受けることなく、広帯域の光信号処理を行うことが可能となり、安価に分散演算処理システム、LAN、VPNシステムを構築可能となる。
また、本発明によれば、特定用途の映像配信システムにおいては、高速のIPルータやIPスイッチが不要となるため、安価にシステムを構築できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る光波長多重通信システムの基本構成を示すブロック図。
【図2】図1に示した光波長多重通信システムの要部の具体的構成の一例を示すブロック図。
【符号の説明】
1−1〜1−N…サーバ装置
2−1〜2−N…光波長可変送受信装置(第1の光波長可変送受信装置群)
3、6−1〜6−M…光波長多重分配装置
4−1〜4−M…クライアント装置
5−1〜5−M…光波長可変送受信装置(第2の光波長可変送受信装置群)
5−1A…光波長可変送信装置
6−1A,6−1B…AWG
7−1〜7−4…光アッドドロップ装置
10…光データバス
20…制御データバス
30…内部バス
50…制御装置
70…光サーキュレータ
71…ディスクフィルタ
72…光カプラ
73…光増幅器

Claims (6)

  1. 複数のサーバ装置と、該複数のサーバ装置の各々に対応して設けられ、対応するサーバ装置に割り当てられた光波長の光信号のみを送受信するように光波長が設定される第1の光波長可変送受信装置群と、該第1の光波長可変送受信装置群に対して光波長多重分配装置を含む伝送路を介して複数のクライアント装置とが接続されてなる光波長多重通信システムであって、
    前記複数のクライアント装置の各々に対応して設けられた第2の光波長可変送受信装置群を有し、
    前記伝送路は、複数のアッドドロップ装置が設けられた主信号(情報)の伝送を行う光バスで構成され、
    前記複数のクライアント装置の各々は、前記第2の光波長可変送受信装置群の各々を介して前記アッドドロップ装置に前記光バスにより接続されるとともに、
    上記各装置は、該各装置間で制御情報を送受するための制御バスを介して接続され、
    クライアント装置において所望のサーバ装置との情報の授受を行うことを特徴とする光多重通信システム。
  2. 前記光アッドドロップ装置は、光サーキュレータと、光ディスクフィルタと、光カプラと、光増幅器とによって構成されることを特徴とする請求項1に記載の光波長多重通信システム。
  3. 前記第2の光波長可変送受信装置群の各光波長可変送受信装置は、占有されている光リンクの情報を、前記制御バス経由で相互に交換することを特徴とする請求項1または2のいずれかに記載の光波長多重通信システム。
  4. 前記第2の光波長可変送受信装置群の各光波長可変送受信装置は、前記サーバ装置と、前記クライアント装置に対して、占有されている光リンクの情報を、制御バス経由で相互に交換することを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の光波長多重通信システム。
  5. 前記第2の光波長可変送受信装置群の各光波長可変送受信装置は、前記サーバ装置と、前記クライアント装置からの光リンクの要求に対して、前記サーバ装置と、前記クライアント装置からの光リンク開放要求を契機として、光リンク設定を行うことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の光波長多重通信システム。
  6. 前記第2の光波長可変送受信装置群の各光波長可変送受信装置は、内部バスに接続されたディスクフィルタと光波長可変送信装置と制御装置とによって構成され、
    前記制御装置は前記制御バスと接続され、制御バスからの制御信号に応じて光リンク設定を行うことを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の光波長多重通信システム。
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