JP2004264950A - 旅行行程管理方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】プライバシー保護及びセキュリティの向上を図り、利用者が安心して旅行行程管理システムを利用できるような、旅行行程管理方法を実現すること。
【解決手段】携帯電話機10は、利用者によって入力された旅行申込情報を暗号化し、代理サーバ20を通じて旅行計画提案サーバ31へ送信し、旅行計画提案サーバ31は、この旅行申込情報に基づいて作成した旅行計画案をユーザIDともに暗号化し、代理サーバ20を通じて携帯電話機10へ返信する。旅行の実施中、位置検出サーバ51は、携帯電話機10の所在(位置)を検出し、旅行行程管理サーバ32は、位置検出サーバ51から逐次送信される位置情報及びユーザIDを基に旅行行程の進行状況を管理する。そして、旅行終了後、旅行行程管理サーバ32は、旅行代金の決済を銀行サーバ40に依頼する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、所定の旅行申込みに対して旅行計画を作成する旅行案内システムと、ユーザが携帯する携帯端末と、前記携帯端末による前記旅行案内システムへの通信を代理する代理サーバと、複数の基地局を有し、当該基地局が前記携帯端末との間で所定の無線通信を行うことで当該携帯端末の所在を検出する位置検出システムとを具備した旅行行程管理システムにおける旅行行程管理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
インターネットが普及した現代において、消費者は簡単・手軽にオンラインショッピング(電子商取引)を行うことができる。オンラインショッピングにおいては、消費者がインターネットに接続されたコンピュータ等を用いて販売会社のサイトにアクセスし、消費者の氏名や住所等の個人情報や、決済用のクレジットカード番号や銀行口座番号等を入力することにより、商取引が為されるのが一般的である。
【0003】
ところが、インターネットという性質上、入力・伝送される個人情報やクレジットカード番号等の漏洩する可能性が完全に無いとはいえない。オンラインショッピングを利用する消費者が最も危惧する点の1つが、このプライバシー保護及びセキュリティの問題点である。
【0004】
この問題点を解決するための発明が種々為されている。例えば、実在の人物と異なる仮想人物を金融機関に登録しておき、この仮想人物が電子商取引を行うという発明が文献によって開示されている(特許文献1参照)。
【0005】
また、安全コンピュータが消費者の個人情報を管理し、電子商取引においては、消費者が匿名で販売会社のサイトにアクセスする。そして、販売会社から商品が渡された商品運搬者が、安全コンピュータにアクセスすることで、消費者の配達先を知るという発明が文献に開示されている(特許文献2参照)。
【0006】
一方、旅行行程管理システムの一形態として、鉄道等の交通案内情報を、利用者の行動、位置に合わせて逐次提供する利用者案内システムの発明が知られている(特許文献3参照)。
【0007】
【特許文献1】
特開2002−123633号公報
【特許文献2】
特表2002−524797号公報
【特許文献3】
特開2002−34073号公報
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
上記の利用者案内システムは、利用者の現在位置に合った交通案内情報を提供するために、利用者の居る位置という比較的プライバシーの高い個人情報をシステムが把握している必要がある。すなわち、利用者案内システム等の旅行行程管理システムにおいても、電子商取引の場合と同様に、システム側が個人情報を認知する必要があった。この結果、旅行行程管理システムの利用者が、プライバシー保護及びセキュリティに対する危惧の念を生じる場合があり得た。
【0009】
本発明の課題は、プライバシー保護及びセキュリティの向上を図り、利用者が安心して旅行行程管理システムを利用できるような、旅行行程管理方法を実現することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
以上の課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、所定の通信網と接続され、受信した所定の旅行申込み情報に対して旅行計画を作成して返信する旅行案内システム(例えば、図1の旅行行程管理システム1)と、ユーザが携帯する携帯端末(例えば、図1の携帯電話機10)と、前記携帯端末と通信を行って当該携帯端末による前記旅行案内システムへの通信を代理する代理サーバ(例えば、図1の代理サーバ20)と、複数の基地局を有し、当該基地局が前記携帯端末との間で所定の無線通信を行うことで当該携帯端末の所在を検出する位置検出システム(例えば、図1の位置検出システム50)とを具備した旅行行程管理システムにおける旅行行程管理方法であって、
前記ユーザの操作入力によって前記携帯端末が前記代理サーバを介して前記旅行案内システムに前記旅行申込み情報を送信することにより、前記旅行案内システムが旅行計画を作成するとともにユーザIDを作成し、前記代理サーバを介して前記携帯端末に返信して旅行計画を提案する提案ステップ(例えば、図3の(4)旅行申込み〜(10)旅行計画案)と、
前記携帯端末が前記位置検出システムと所定の通信を行い、当該携帯端末の機器識別情報及び前記提案ステップにおいて返信されたユーザIDを前記位置検出システムに送信することにより、そのユーザID及び機器識別情報を、前記位置検出システムが登録管理する登録ステップ(例えば、図4の(11)検出登録)と、
前記位置検出システムが、前記基地局の何れかと前記携帯端末とが無線通信することにより、検出対象端末である携帯端末の所在を検出して、検出した位置に関する位置情報及び当該携帯端末の機器識別情報に対応するユーザIDを前記旅行案内システムに送信する位置検出ステップ(例えば、図4の(12)位置情報)と、
前記旅行案内システムが、前記位置検出ステップにおいて送信された位置情報及びユーザIDに基づき、前記作成ステップにおいて作成された、当該ユーザIDに対応する旅行計画についての旅行行程の進行状況を管理する旅行行程管理ステップ(図4の(13)位置情報蓄積)と、
を含むことを特徴とする。
【0011】
ここで、携帯端末とは、データ通信機能を備え、該携帯端末(を利用しているユーザ)の位置が判定できるものであり、ユビキタス社会の進展においては、必ずしもユーザが携帯或いは装着可能な電子機器を意味するものではない。しかしながら、現状では、データ通信機能を備えたPDAや携帯電話機等を意味している。
この請求項1に記載の発明によれば、次の作用・効果を奏する。まず、旅行案内システムは、代理サーバを通じて携帯端末から送信される旅行申込み情報に対して、旅行計画を作成するとともに、ユーザIDを作成して当該携帯端末に返信する。その後、位置検出システムからユーザID及び位置情報が送信される。そして、旅行案内システムは、ユーザIDを基に、作成した旅行計画についての旅行行程の進行状況を管理する。すなわち、旅行案内システムは、その旅行者(ユーザ)であろうと思しき者の旅行行程を管理するものであり、旅行者(ユーザ)本人を特定して管理するものではない。換言すると、旅行者(ユーザ)本人を特定せずとも、当該旅行者(ユーザ)に係る情報(ユーザの居る位置という比較的プライバシーの高い個人情報)を把握・管理することができる。
【0012】
また、位置検出システムは、携帯端末の所在(何れの基地局の通信エリア内に居るか否か)を検出して、ユーザIDと位置情報とを旅行案内システムに送信する。しかし、携帯端末という機器の所在を検出するのみであって、ユーザ自身の情報(旅行の目的など)については認知できない。
【0013】
従って、旅行案内システムや位置検出システムの個々のシステムが、ユーザの個人情報を認知することなく、旅行行程を管理することができる。また、例えば、各システムが限られた情報のみを把握することとした場合、具体的には、旅行案内システムが、代理サーバを通じて受信した旅行申込みに対応して作成した旅行計画及びユーザID、並びに位置情報のみを把握し、位置検出システムが、ユーザID及びこれに対応する位置情報のみを把握することとした場合であっても旅行行程管理システムは問題なく機能する。しかし、この場合には、各システムの内の一のシステムにおいて情報の漏洩が発生した場合であっても、システム全体としては一部の情報の漏洩で済むという利点が生じる。すなわち、全てのシステムから同時に情報が漏洩することは確率的にほぼ皆無である。従って、旅行行程管理システムが全体として保持しているユーザの情報(住所氏名といった個人情報や旅行の目的等)の全てが漏洩する可能性は極めて低い。このため、ユーザの情報の一部が仮に漏洩したとしても、ユーザを特定することはできるがそのユーザの旅行目的を知ることができなかったり、またその逆であったりする。よって、旅行システム全体として、ユーザのプライバシー保護及びセキュリティの向上を図ることができる。
更に、位置情報システム及び旅行案内システムのそれぞれが位置情報を蓄積しないこととすれば、更なるセキュリティの向上及びプライバシーの保護を実現できる。
【0014】
またこのとき、請求項2に記載の発明のように、前記代理サーバを介した前記携帯端末と前記旅行案内システム間の通信を、通信内容を暗号化して行うこととしてもよい。
【0015】
この請求項2に記載の発明によれば、代理サーバは、携帯端末と旅行案内システム間で通信が行われることは知り得るが、通信内容を知ることはできない。このため、旅行行程管理方法のプライバシー保護及びセキュリティの更なる向上を図ることができる。
【0016】
また請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の旅行行程管理方法であって、前記旅行行程管理システムは、前記ユーザの正規口座を有する電子決済可能な所定の金融システム(例えば、図1の銀行サーバ40)を更に具備し、
前記ユーザの操作入力によって前記携帯端末が前記金融システムと所定の通信を行うことにより、前記金融システムが、電子決済を認証するためのアカウント(例えば、発明の実施の形態におけるのアカウントID)を発行して、前記携帯端末に送信するアカウント発行ステップ(例えば、図2の(2)仮口座開設)と、
前記携帯端末が、前記アカウント発行ステップにおいて発行されたアカウントを、前記代理サーバを介して前記旅行案内システムに送信するアカウント指定ステップ(例えば、図3の(4)旅行申込依頼〜(5)旅行申込依頼)と、
前記旅行案内システムが、前記アカウント指定ステップにおいて送信されたアカウント、及び、前記提案ステップにおいて提案した旅行計画に対する対価の額を前記金融システムに送信することで、前記金融システムが、当該アカウントに対応する正規口座から所定の口座への当該対価の送金処理を行う決済ステップ(例えば、図5の(14)旅行代金決済依頼〜(16)決済完了通知)と、
を更に含むことを特徴としている。
【0017】
この請求項3に記載の発明によれば、旅行案内システムが提案した旅行計画に対する対価を徴収する仕組みを旅行行程管理方法に組み入れることができる。但し、金融システムは、特定個人のお金の流れを把握できるが、目的等を把握できないため、ユーザ(特定個人)のプライバシーの保護を図ることができる。
【0018】
またこのとき、請求項4に記載の発明のように、請求項3に記載の旅行行程管理方法であって、前記決済ステップは、前記旅行行程管理ステップにおいて前記旅行案内システムが旅行行程の完了を判断した後に行われるステップであることとしてもよい。
【0019】
この請求項4に記載の発明によれば、旅行案内システムが旅行行程の完了を判断した後に決済ステップを行う。このため、旅行案内システムによる旅行計画に対する対価を後払いにより徴収することができる。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態を詳細に説明する。
〔システム構成〕
図1は、本発明に係る旅行行程管理システム1の概略構成を示す図である。同図に示すように、旅行行程管理システム1は、ユーザが所有する携帯電話機10、代理サーバ20、旅行案内システム30、銀行サーバ40、位置検出システム50、を主に備えている。
【0021】
携帯電話機10は、CPU、RAM、ROM、数字キーや操作キー等の入力装置、小型液晶ディスプレイ等の表示装置、無線通信を行う無線通信装置等がシステムバスを介して接続された、公知の無線電話機能を有する無線電話機である。尚、本実施の形態において、携帯電話機10は1人のユーザに所有されるとともに、当該ユーザは所有する携帯電話機10を常時携帯しているものとする。
【0022】
また、携帯電話機10は、データを所定の暗号化方式で暗号/復号する暗号化機能を有しており、ユーザの入力操作に応じた旅行申込みの依頼内容を暗号化して代理サーバ20へ送信するとともに、代理サーバ20から送信される旅行計画案及びユーザIDを復号して解読する。
【0023】
代理サーバ20は、CPU、RAM、ROM、補助記憶装置、CD或いはMOといった外部記憶媒体に記憶された情報を読込自在な記憶媒体読込装置、当該代理サーバ20外部とデータ通信を行う通信装置等がシステムバスを介して接続される、公知の汎用サーバ装置により実現される。また、代理サーバ20は、所定の無線電話網やインターネット等を通じて携帯電話機10と通信が可能であるとともに、旅行計画提案サーバ31と所定の通信回線(例えば、インターネットであっても良いし、専用線であっても良い)を介して通信可能に接続されている。
【0024】
また、代理サーバ20は、旅行計画提案サーバ31が有するホームページへの入口ページを提供し、一種のプロキシサーバの機能を実現する。具体的には、代理サーバ20は、携帯電話機10から送信される旅行申込依頼を旅行計画提案サーバ31へ送信するとともに、旅行計画提案サーバ31から送信される旅行計画案及びユーザIDを、携帯電話機10へ送信する。即ち、代理サーバ20は、携帯電話機10を代理して、旅行案内システムとの間の通信を行う。このとき、携帯電話機10から送信される旅行申込依頼、及び旅行計画提案サーバ31から送信される旅行計画案及びユーザIDは、暗号化して送信されるため、代理サーバ20は、通信内容を判別することはできない。
【0025】
旅行案内システム30は、旅行計画提案サーバ31、旅行行程管理サーバ32、を備えている。
旅行計画提案サーバ31は、旅行計画案を作成してユーザに提案するためのサーバであり、公知の汎用サーバ装置によって実現される。また、旅行計画提案サーバ31は、データを上記所定の暗号化方式で暗号/復号する暗号化機能を有している。そして、旅行計画提案サーバ31は、代理サーバ20から送信された旅行申込依頼を復号して解読し、外部システム60と所定の通信を行って、当該旅行申込依頼に応じた旅行計画案を作成する。そして、作成した旅行計画案及びユーザIDを暗号化して、代理サーバ20へ送信する。
【0026】
旅行行程管理サーバ32は、旅行計画提案サーバ31によって作成された旅行計画案に従って、携帯電話機10のユーザの旅行行程を管理するためのサーバであり、公知の汎用サーバ装置によって実現される。具体的には、ユーザの旅行中、位置検出サーバ51から逐次送信されるユーザID及び位置情報を受信して、位置情報(移動データ)を蓄積する。そして、旅行の終了後、蓄積した位置情報に基づいて、交通機関の運賃等の旅行代金を算出し、旅行代金の決済を銀行サーバ40に依頼する。
【0027】
外部システム60は、鉄道等の交通機関の座席予約システム61や、運行状況を管理する運行管理システム62等、旅行に関する情報を提供するために運用・実用化されている公知のシステムであり、包括的に外部システム60という。
【0028】
位置検出システム50は、位置検出サーバ51、位置検出サーバ51に接続された複数の基地局52、を備えている。位置検出サーバ51は、公知の汎用サーバ装置によって実現され、所定の無線電話網やインターネット等を通じて携帯電話機10と通信可能に接続されているとともに、各基地局52と通信接続されている。また、基地局52は、ユーザが旅行行程において移動するであろうと予測される場所を、これらの通信エリアが隙間無くカバーするよう、配置されている。尚、図1においては3つの基地局52が示されているが、勿論これは幾つであっても構わない。
【0029】
携帯電話機10からユーザIDともに検出登録が通知されると、位置検出サーバ51は、当該携帯電話機10の位置(所在)の検出を開始する。即ち、公知の無線電話網と同様にして、基地局52が通信エリア内の携帯電話機10との間で所定の無線通信を行うことで、携帯電話機10の位置を示す情報(位置情報)を、基地局52の通信エリアを単位として取得し、取得した位置情報を、ユーザIDともに、旅行行程管理サーバ32へ逐次送信する。
【0030】
銀行サーバ40は、電子決済が可能なユーザの正規口座を有する銀行に設置されるサーバであり、公知の汎用サーバ装置によって実現される。また、銀行サーバ40は、所定の無線電話網やインターネット等を通じて携帯電話機10と通信が可能であるとともに、旅行計画提案サーバ31、旅行行程管理サーバ32と、所定の通信回線(例えば、インターネットや専用回線等)を介して通信可能に接続されている。そして、銀行サーバ40は、携帯電話機10からの仮口座開設依頼に応じた仮口座開設処理、旅行計画提案サーバ31からの仮口座確認依頼に応じた仮口座確認処理、旅行行程管理サーバ32からの旅行代金決済依頼に応じた決済処理、等を行い、その処理結果を各装置へ返信する。
【0031】
〔実行手順〕
次に、旅行行程管理システム1による旅行行程管理の実行手順を説明する。本実施の形態における実行手順は、大まかに分けて、A.仮口座開設、→B.旅行申込み、→C.旅行実施、→D.旅行代金決済、といった順に実行される。
【0032】
A.仮口座開設
図2は、A.仮口座開設、における実行手順を示す概念図である。
【0033】
(1)仮口座開設依頼
先ず、ユーザは、所有する携帯電話機10を用いて、例えば、銀行サーバ40が有する仮口座開設依頼用のホームページにアクセスし、自身が当該銀行に有する口座(正規口座)の番号(口座番号)、名義人、暗証番号等の正規口座に関する情報を入力する。携帯電話機10は、これらの入力情報を銀行サーバ40に送信して、仮口座の開設を依頼する。
【0034】
(2)仮口座開設
携帯電話機10から送信される仮口座開設依頼を受信すると、銀行サーバ40は、受信した口座番号、名義人、暗証番号等の情報から、正規のユーザであるか、決済可能な口座であるか、を確認する。その後、この正規口座に対応する仮口座を開設する。
【0035】
そして、銀行サーバ40は、開設した仮口座の口座番号に該当するアカウントID、当該仮口座にアクセスするためのパスワード(暗証番号)に該当するパーミッションID、を発行するとともに、携帯電話機10から送信されるユーザの希望に応じて、仮口座にて決済可能な上限金(決済上限金)を設定する。
【0036】
ここで、パーミッションIDは、ユーザの希望によって決定することとしても良いし、ランダムに決定することとしても良い。また、決済上限金は、正規口座の残高の範囲内で設定することとする。
【0037】
(3)仮口座開設通知
仮口座を開設すると、銀行サーバ40は、開設した仮口座のアカウントID、パーミッションID及び決済上限金を携帯電話機10に送信して、仮口座の開設を通知する。
このように仮口座を開設した後、旅行の申込みが行われる。
【0038】
B.旅行申込み
図3は、B.旅行申込み、における実行手順を示す概念図である。
【0039】
(4)旅行申込依頼
ユーザは、所有する携帯電話機10を用いて、旅行計画提案サーバ31が有する旅行申込み用のホームページにアクセスするため、代理サーバ20が有する入口ページ(ポータルサイト)へアクセスする。そして、所望の旅行条件(日程や交通手段、人数等)、先に開設した仮口座のアカウントID、パーミッションID等の、旅行の申込みに必要な情報(旅行申込情報)を入力する。携帯電話機10は、これらの入力情報を暗号化して代理サーバ20に送信し、旅行の申込みを依頼する。
【0040】
(5)旅行申込依頼
携帯電話機10から送信される旅行申込依頼を受信すると、代理サーバ20は、受信した旅行申込情報を旅行計画提案サーバ31に送信する。このとき、携帯電話機10からの送信内容(旅行申込情報)は暗号化されているため、代理サーバ20は、送信内容を判別することはできない。
【0041】
(6)仮口座確認依頼
代理サーバ20から送信される旅行申込依頼を受信すると、旅行計画提案サーバ31は、暗号化された送信内容(旅行申込情報)を解読(復号化)し、所望の旅行条件、仮口座のアカウントID及びパーミッションIDを取得する。そして、取得したアクセスID及びパーミッションIDを銀行サーバ40へ送信して、該当する仮口座の確認を依頼する。このとき、旅行計画提案サーバ31は、旅行申込依頼を代理サーバ20から受信しているため、正規の依頼人(ユーザ)、即ち、送信元である携帯電話機10を特定することはできない。また、銀行サーバ40へのアクセスも、正規口座の名義人等でないため、旅行計画提案サーバ31は、正規の依頼人(ユーザ)を特定することはできない。
【0042】
(7)仮口座確認通知
旅行計画提案サーバ31から送信される仮口座の確認依頼を受信すると、銀行サーバ40は、受信したアカウントID及びパーミッションIDに基づいて、該当する仮口座を確認するとともに、決済上限金を取得する。そして、決済上限金を旅行計画提案サーバ31に送信して、仮口座の確認結果を通知する。
【0043】
(8)旅行計画案作成
銀行サーバ40から送信される仮口座確認結果を受信すると、旅行計画提案サーバ31は、受信した決済上限金の範囲内で、(5)で受信した所望の旅行条件に応じた旅行計画案を作成し、当該作成した旅行計画案に有効なユーザIDを発行する。
【0044】
(9)旅行計画案
そして、旅行計画提案サーバ31は、作成した旅行計画案及びユーザIDを暗号化して、代理サーバ20へ送信する。
【0045】
(10)旅行計画案
旅行計画提案サーバ31から送信される旅行計画案及びユーザIDを受信すると、代理サーバ20は、受信した旅行計画案及びユーザIDを、携帯電話機10へ送信する。このとき、旅行計画提案サーバ31からの送信内容は暗号化されているため、代理サーバ20は、送信内容を判別することはできない。
【0046】
代理サーバ20から送信される旅行計画案及びユーザIDを受信すると、携帯電話機10は、暗号化された送信内容を解読(復号化)して、旅行計画案及びユーザIDを取得する。
その後、当該受信した旅行計画案に沿って、ユーザによる旅行が実施される。
【0047】
C.旅行実施
図4は、C.旅行実施、における実行手順を示す概念図である。
【0048】
(11)検出登録
先ず携帯電話機10は、無線電話網及びインターネットを通じて位置検出サーバ51にアクセスし、当該携帯電話機10の識別番号に該当する電話番号、及びユーザIDを位置検出サーバ51に送信して、検出登録を通知する。
【0049】
(12)位置情報
携帯電話機10から送信される検出登録を受信すると、位置検出サーバ51は、携帯電話機10の位置検出を開始する。即ち、基地局52の通信エリア内の携帯電話機10との無線通信に基づいて現在位置を検出し、検出した現在位置を示す情報(位置情報)を、ユーザIDとともに、旅行行程管理サーバ32へ逐次送信する。
【0050】
(13)位置情報蓄積
位置検出サーバ51から送信されるユーザID及び位置情報を受信すると、旅行行程管理サーバ32は、受信した位置情報をユーザID毎に蓄積し、携帯電話機10、即ちユーザの移動を追跡する。
このように、旅行計画案に沿った旅行が実施され、全行程が終了すると、続いて、旅行代金決済が行われる。
【0051】
D.旅行代金決済
図5は、D.旅行代金決済、における実行手順を示す概念図である。
【0052】
(14)旅行代金決済依頼
旅行行程の終了を確認すると、旅行行程管理サーバ32は、蓄積した位置情報に基づいて、当該旅行に係る代金(旅行代金)を算出する。そして、アカウントID、パーミッションID、算出した旅行代金を銀行サーバ40へ送信して、旅行代金の決済を依頼する。
【0053】
(15)旅行代金決済
旅行行程管理サーバ32から送信される決済依頼を受信すると、銀行サーバ40は、受信したアカウントIDの仮口座に対応する正規口座から、指定された口座(例えば、旅行案内システム30を運用する会社が有する旅行代金振込用口座)へ、旅行代金を送金する。
【0054】
(16)決済完了通知
旅行代金の決済を完了すると、銀行サーバ40は、決済完了を代理サーバ20へ通知する。
以上の手順のように、旅行行程管理システム1による旅行行程管理が、実行される。
【0055】
このように、携帯電話機10から代理サーバ20を通じて送信される旅行申込依頼に対して旅行計画案を作成し、ユーザIDとともに代理サーバ20を通じて携帯電話機10に返信するとともに、位置検出サーバ51から、位置情報及びユーザIDを受信する。即ち、旅行行程管理サーバ32は、作成した旅行計画案についての旅行行程の進行状況を、ユーザIDを基に管理することとなり、ユーザ本人を特定して管理することにはならない。従って、旅行計画提案サーバ31や旅行行程管理サーバ32が、ユーザの個人情報を認識することなく旅行行程を管理することができるため、プライバシー保護及びセキュリティの向上を図ることができる。また、携帯電話機10と旅行計画提案サーバ31との間の通信は暗号化してなされるため、代理サーバ20は、通信内容を知り得ることはない。このため、プライバシー保護及びセキュリティの更なる向上を図ることができる。
【0056】
〔変形例〕
尚、本発明の適用は、上述した実施の形態に限定されることなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。例えば、次の変形例が挙げられる。
【0057】
▲1▼上述した実施の形態においては、旅行計画案の作成後にユーザによる旅行を実施することとしたが、旅行途中において、旅行計画案を作成可能としても良い。この場合、旅行途中において、(4)旅行申込依頼、からの手順を再度実行することで実現できる。このことにより、旅行途中であっても、旅行計画案を柔軟に変更することが可能となる。
【0058】
▲2▼また、上述した実施の形態においては、代理サーバ20を、携帯電話機10と旅行案内システム30との間に一台(一段)設けることとしたが、これを、直列に複数台(複数段)設けることとしても良い。このため、携帯電話機10から旅行案内システム30への通信経路がより複雑となり、プライバシー保護及びセキュリティの更なる向上を図ることができる。
【0059】
▲3▼また、上述した実施の形態においては、銀行サーバ40を設け、口座によって旅行代金を決済することとしたが、例えば、クレジットカード方式やデビットカード方式等の他の金融システムにより、旅行代金の決済を実現することとしても良い。
【0060】
▲4▼また、上述した実施の形態においては、仮口座のアカウントID及びパーミッションIDを、旅行計画案を作成する際に、携帯電話機10から代理サーバ20を介して旅行計画提案サーバ31へ通知することとしたが、これを、旅行の全行程が終了した後に通知することとしても良い。このとき、旅行行程管理サーバ32は、旅行の全行程の終了を確認すると、代理サーバ20を通じて携帯電話機10に仮口座のアカウントID及びパーミッションIDを要求する。そして、この要求に応答して、代理サーバ20を通じて携帯電話機10から通知されたアカウントID、パーミッションID及び算出した旅行代金を銀行サーバ40へ送信して、旅行代金の決済を依頼する。
【0061】
▲5▼また、上述した実施の形態においては、ユーザが所有する携帯電話機10を用いることとしたが、データ通信機能を備えたPDA等の携帯端末を利用することとしても良い。更に、ユビキタス社会の進展においては、必ずしもユーザが携帯或いは装着可能な電子機器である必要はなく、ユーザの位置を判定できれば良い。
【0062】
【発明の効果】
本発明によれば、旅行案内システムや位置検出システムの個々のシステムが、ユーザの個人情報を認知することなく、旅行行程を管理することができるため、旅行行程管理システムにおけるプライバシー保護及びセキュリティの向上を図ることができる。
【0063】
また、代理サーバは、携帯端末と旅行案内システム間で通信が行われることは知り得るが、通信内容を知ることはできない。このため、旅行行程管理方法のプライバシー保護及びセキュリティの更なる向上を図ることができる。
【0064】
また、旅行案内システムが提案した旅行計画に対する対価を徴収する仕組みを旅行行程管理方法に組み入れることができる。但し、金融システムは、特定個人のお金の流れを把握できるが、目的等を把握できないため、ユーザ(特定個人)のプライバシーの保護を図ることができる。
【0065】
また、旅行案内システムが旅行行程の完了を判断した後に決済ステップを行う。このため、旅行案内システムによる旅行計画に対する対価を後払いにより徴収することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した旅行行程管理システムの構成例を示す図。
【図2】A.仮口座開設、における実行手順を示す図。
【図3】B.旅行申込み、における実行手順を示す図。
【図4】C.旅行実施、における実行手順を示す図。
【図5】D.旅行代金決済、における実行手順を示す図。
【符号の説明】
1 旅行行程管理システム
10 携帯電話機
20 代理サーバ
30 旅行案内システム
31 旅行計画案提案サーバ
32 旅行行程管理サーバ
40 銀行サーバ
50 位置検出システム
51 位置検出サーバ
52 基地局
60 外部システム

Claims (4)

  1. 所定の通信網と接続され、受信した所定の旅行申込み情報に対して旅行計画を作成して返信する旅行案内システムと、ユーザが携帯する携帯端末と、前記携帯端末と通信を行って当該携帯端末による前記旅行案内システムへの通信を代理する代理サーバと、複数の基地局を有し、当該基地局が前記携帯端末との間で所定の無線通信を行うことで当該携帯端末の所在を検出する位置検出システムとを具備した旅行行程管理システムにおける旅行行程管理方法であって、
    前記ユーザの操作入力によって前記携帯端末が前記代理サーバを介して前記旅行案内システムに前記旅行申込み情報を送信することにより、前記旅行案内システムが旅行計画を作成するとともにユーザIDを作成し、前記代理サーバを介して前記携帯端末に返信して旅行計画を提案する提案ステップと、
    前記携帯端末が前記位置検出システムと所定の通信を行い、当該携帯端末の機器識別情報及び前記提案ステップにおいて返信されたユーザIDを前記位置検出システムに送信することにより、そのユーザID及び機器識別情報を、前記位置検出システムが登録管理する登録ステップと、
    前記位置検出システムが、前記基地局の何れかと前記携帯端末とが無線通信することにより、検出対象端末である携帯端末の所在を検出して、検出した位置に関する位置情報及び当該携帯端末の機器識別情報に対応するユーザIDを前記旅行案内システムに送信する位置検出ステップと、
    前記旅行案内システムが、前記位置検出ステップにおいて送信された位置情報及びユーザIDに基づき、前記作成ステップにおいて作成された、当該ユーザIDに対応する旅行計画についての旅行行程の進行状況を管理する旅行行程管理ステップと、
    を含むことを特徴とする旅行行程管理方法。
  2. 前記代理サーバを介した前記携帯端末と前記旅行案内システム間の通信を、通信内容を暗号化して行うことを特徴とする請求項1に記載の旅行行程管理方法。
  3. 前記旅行行程管理システムは、前記ユーザの正規口座を有する電子決済可能な所定の金融システムを更に具備し、
    前記ユーザの操作入力によって前記携帯端末が前記金融システムと所定の通信を行うことにより、前記金融システムが、電子決済を認証するためのアカウントを発行して、前記携帯端末に送信するアカウント発行ステップと、
    前記携帯端末が、前記アカウント発行ステップにおいて発行されたアカウントを、前記代理サーバを介して前記旅行案内システムに送信するアカウント指定ステップと、
    前記旅行案内システムが、前記アカウント指定ステップにおいて送信されたアカウント、及び、前記提案ステップにおいて提案した旅行計画に対する対価の額を前記金融システムに送信することで、前記金融システムが、当該アカウントに対応する正規口座から所定の口座への当該対価の送金処理を行う決済ステップと、
    を更に含むことを特徴とする請求項1又は2に記載の旅行行程管理方法。
  4. 前記決済ステップは、前記旅行行程管理ステップにおいて前記旅行案内システムが旅行行程の完了を判断した後に行われるステップであることを特徴とする請求項3に記載の旅行行程管理方法。
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