JP2004263545A - ビデ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 常に衛生的で清潔にビデを使用することができるビデ装置を提供する。
【解決手段】 給水ライン100を通じて最初に供給された使用水に浄水殺菌処理を行い,殺菌水に変化させる浄水フィルタ400及び殺菌フィルタ500と,殺菌水が貯蔵タンク110に一時貯蔵された状態にある時,使用者が洋便器に座ったり立ち上がったりする動作を検知し,ポンプを作動させる近接センサ600と,近接センサ600により作動されたポンプが,貯蔵タンク110に一時貯蔵された殺菌水を強制圧送する際に,第1弁140を開放する三方弁700と,第1弁140に連結されて殺菌水が流入すると,底面に複数形成されたノズル穴から肛門洗浄ノズル910及び膣洗浄ノズル900側に殺菌水を噴射し,殺菌消毒する殺菌ノズル800と,を有することを特徴とするビデ装置が提供される。
【選択図】 図2

Description

本発明はビデ装置に関し,特に浄水殺菌処理した水を使用して,常に衛生的で清潔に使用することができるようにしたビデ装置に関するものである。
一般的なお手洗は,用便後の処理にチリ紙を用いている。しかし,用便が排泄される肛門の周囲は千以上の小ジワからなるために,チリ紙を利用してどんなに清潔に拭い取っても,小ジワの間に残った汚物を完全に除去することは不可能であり,それにより痔疾のような肛門疾患,膣炎のような女性疾患,前立腺のような男性疾患などが頻繁に発生する要因になっている。
したがって,近年,用便後の処理を清潔にするための手段として給水ラインから供給される使用水をノズルから噴射して肛門周囲を洗浄し,洗浄された肛門部位は熱風により乾燥させるビデ装置が広く開発され,各家庭に普及している。
このような目的で使用する一般的なビデ装置の構造を簡単に説明すると,図1に示すように,使用水(水道水)が最初に供給される給水ライン10と,この給水ライン10から供給された使用水を一時貯蔵する貯蔵タンク11と,この貯蔵タンク11に連結され,上段に形成された操作部12を作動させれば使用者の肛門等に使用水を噴射する肛門洗浄ノズル13と,この肛門洗浄ノズル13を通じて肛門が洗浄されれば熱風乾燥させる熱風乾燥器14とから構成されている。
一方,現在普及しているビデ装置は,女性の為に肛門洗浄ノズルの他に別途に膣内を洗浄できる膣洗浄ノズルを一緒に備えているものが市場に出ているが,膣洗浄ノズルは女性等の膣周辺を洗浄するために肛門洗浄ノズルより長く製作されている。
このような色々なビデ装置は,使用者の肛門や膣を洗浄できる利点はあるが,浄水殺菌処理されない使用水(水道水)を利用しているので,特に女性が膣洗浄する場合には,洗浄液を別の容器に水と希薄して用いる必要があり,不便であった。特に,使用水は別の浄水装置や殺菌処理過程を経ず,直ちに肛門や膣周辺に噴射されるために,水中に含まれていた各種浮遊物質や病原性細菌等により感染する危険性がある。したがって,安全で衛生的にビデ装置を使用することができない短所がある。
また,肛門洗浄ノズルや膣洗浄ノズルの使用前,または使用後にこれを殺菌消毒処理できる別の装置がビデ装置に備わっていないために,次の使用者は不潔な状態で使用しなければならず,別の洗浄具を利用して洗浄した後,使用するのは非常に面倒であった。
そこで,本発明はこのような問題に鑑みてなされたもので,その目的とするところは,給水ラインから最初に供給される使用水を浄水殺菌し,浄水殺菌された殺菌水が肛門洗浄ノズル及び膣洗浄ノズルを通じて使用者の肛門や膣に噴射されるようにし,肛門及び膣が衛生的に洗浄できるようにしたビデ装置を提供することにある。
また,本発明の他の目的は,使用者の肛門や膣を洗浄する肛門洗浄ノズル及び膣洗浄ノズルを殺菌消毒処理することによって,常に肛門洗浄ノズル及び膣洗浄ノズルを衛生的で清潔に使用できるようにしたビデ装置を提供することにある。
上記課題を解決するために,浄水過程及び殺菌過程を経て貯蔵タンクに貯蔵された殺菌水が,膣洗浄ノズルまたは肛門洗浄ノズルを通じて行われる洗浄と,洋便器への立ち座り動作を検知して行われる膣洗浄ノズル及び肛門洗浄ノズルの殺菌消毒と,に用いられることを特徴とするビデ装置が提供される。
上記課題を解決するために,本発明の別の観点によれば,給水ラインを通じて最初に供給された使用水に浄水殺菌処理を行い,殺菌水に変化させる浄水フィルタ及び殺菌フィルタと,殺菌水が貯蔵タンクに一時貯蔵された状態にある時,使用者が洋便器に座ったり立ち上がったりする動作を検知し,ポンプを作動させる近接センサと,近接センサにより作動されたポンプが,貯蔵タンクに一時貯蔵された殺菌水を強制圧送する際に,第1弁を開放する三方弁と,第1弁に連結されて殺菌水が流入すると,底面に複数形成されたノズル穴から肛門洗浄ノズル及び膣洗浄ノズル側に殺菌水を噴射し,殺菌消毒する殺菌ノズルと,を有することを特徴とするビデ装置が提供される。
肛門洗浄及び膣洗浄に殺菌水を使用するので衛生的な洗浄が可能となり,さらに,使用者が洋便器に座ったり立ち上がったりする動作を検知して,肛門洗浄ノズル及び膣洗浄ノズルを殺菌消毒処理するので,より衛生的で清潔な洗浄が可能となる。
ここで,浄水フィルタ及び殺菌フィルタは,使用水の浄水殺菌処理を行うために,給水ラインと貯蔵タンクとの間に配置されることが望ましい。また,給水ラインと浄水フィルタとの間に使用水の圧力を適正に調整する減圧弁を配置してもよく,使用水を浄水殺菌する浄水フィルタ及び殺菌フィルタのろ過効果を極大化できる。
さらに,減圧弁と浄水フィルタとの間に逆止弁が配置されてもよく,使用水が断水になった場合に,貯蔵タンクに貯蔵された水圧によって殺菌水が逆流することが防止されることによって,継続的にビデ装置を使用することができる。また,貯蔵タンクに貯蔵された殺菌水は,貯蔵タンクから三方弁を通じて殺菌ノズルまたは膣洗浄ノズル,及び貯蔵タンクから直結して肛門洗浄ノズルに,各々制御供給されることが望ましい。
以上詳述したように本発明によれば,給水ラインから最初に供給される使用水を浄水殺菌して,浄水殺菌処理された殺菌水は肛門洗浄ノズル及び膣洗浄ノズルを通じて使用者の肛門や膣に噴射されるので,肛門及び膣が衛生的に洗浄できる。また,使用者の肛門または膣を洗浄する肛門洗浄ノズル及び膣洗浄ノズル側に,殺菌ノズルを備え,各々のノズルを殺菌消毒処理するので,常に肛門洗浄ノズル及び膣洗浄ノズルは衛生的で清潔な状態を維持できる。
以下に添付図面を参照しながら,本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお,本明細書及び図面において,実質的に同一の機能構成を有する構成要素については,同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
図2は,本実施の形態に係るビデ装置の全体的な連結構成の説明図であり,図3は内部構成を示す概略斜視図であり,図4は概略平面図であり,図5はビデ装置の減圧弁の要部断面図であり,図6はビデ装置の浄水フィルタの要部断面図であり,図7はビデ装置の殺菌フィルタの要部断面図であり,図8はビデ装置の殺菌ノズルの設置状態を示す要部分離斜視図である。
本実施の形態のビデ装置は,給水ライン100,貯蔵タンク110,肛門洗浄ノズル910,膣洗浄ノズル900及び熱風乾燥器(図示省略)を備えており,基本的な構成は従来使われる技術と同様であり,具体的な説明については省略する。
基本概念は,給水ライン100を通じて最初に供給される使用水が浄水過程と殺菌過程を経た殺菌水として貯蔵タンク110に一時貯蔵され,使用者の選択によって殺菌水が膣洗浄ノズル900または肛門洗浄ノズル910側を通じて外部に噴射されるようにすることと,使用者が洋便器に座ったり立ち上がったりすると近接センサ600がこれを検知して,殺菌水を膣洗浄ノズル900と肛門洗浄ノズル910の本体に噴射し,殺菌消毒を実施することを特徴とする。
この構成を具体的に説明すれば,図2と図4に示すように,給水ライン100を通じて最初に供給される使用水を常に適正圧力に調整する減圧弁200と,この減圧弁200により適正圧力の使用水が流入すれば,これを浄水殺菌処理して使用水を殺菌水に変化させる浄水フィルタ400及び殺菌フィルタ500と,この浄水フィルタ400と殺菌フィルタ500を経た殺菌水が貯蔵タンク110に一時貯蔵され,使用者が洋便器に座ったり立ち上がったりするとこれを検知してポンプ(第2ポンプ130)を作動させる近接センサ600と,この近接センサ600により作動した第2ポンプ130が,貯蔵タンク110の内部に一時貯蔵された殺菌水を強制圧送すれば,第1弁140を開放する三方弁700と,第1弁140に連結された状態で殺菌水が内部に流入すれば底面に複数形成されたノズル穴810を利用して肛門洗浄ノズル910及び膣洗浄ノズル900側に殺菌水を噴射してこれを殺菌消毒する殺菌ノズル800と,減圧弁200と浄水フィルタ400との間に設けられて断水時貯蔵タンク110に貯蔵された水圧で殺菌水が逆流することを防止する逆止弁300とを含む。
ここで,近接センサ600は,使用者が洋便器に座ったり,また用便後立ち上がったりするとこれを検知して第2ポンプ130,殺菌ノズル800を作動させることによって,貯蔵タンク110内に充填された殺菌水を利用して肛門洗浄ノズル910と膣洗浄ノズル900が殺菌消毒を行なうようにする役割をする。
三方弁700は,近接センサ600により作動される第2ポンプ130が貯蔵タンク110の内部に一時貯蔵された殺菌水を強制圧送すれば,状況により第1弁140を開放して殺菌ノズル800が作動されるようにして,使用者が膣洗浄ボタン(図示省略)を押すと第2弁150を開放して膣洗浄ノズル900を作動させるように構成される。
減圧弁200は,図5に示すように,給水ライン100と浄水フィルタ400との間に設けられた給水ラインを選択して,選択された給水ライン上に入口部210と出口部220を連結し,減圧弁200が給水ライン100上に連結されるように構成され,減圧弁200は3〜4kgf/cm2の適正使用圧力でセッティングされて給水ライン100を通じて最初に供給される定圧の使用水が浄水フィルタ400と殺菌フィルタ500の内部に流入する構成を持つ。
前述したように,ビデ装置に適用される減圧弁200は,通常に使われる構造として,左右側には入口部210と出口部220が形成されており,上段にはスプリング230,231の張力を調節して使用水が常に一定の圧力で供給できるように使用圧力を調節する調節弁240が設けられている。
このような減圧弁200は,ビデ装置に適用される時,適正圧力で使用水が供給できるように3〜4kgf/cm2にセッティングされており,最高使用耐圧は17.5kgf/cm2である。
浄水フィルタ400は,図5に示すように,大きく焼結フィルタ430が内装されるケーシング440と,このケーシング440の上段に結合される固定ギャップ450が基本的に構成される。ケーシング440の下段は使用水が最初に流入する入口410が外部に突設され,上段は開放された状態で外周面にネジ形態の結合部470が形成された円筒形の形状を持つ。
焼結フィルタ430は,ケーシング440の内部に内装されて入口410に流入された使用水を浄水する役割をし,間隔維持台480は焼結フィルタ430が入口410と一定の間隔を維持できるように入口410の内縁に一定の間隔をおいて複数設置される。
固定ギャップ450の内部には,焼結フィルタ430の上段を固定する嵌合溝460が形成されて,中間には浄水された使用水を殺菌フィルタ500に流入させる出口420が外部に突設されてケーシング440結合部470に螺合される構成を持つ。
殺菌フィルタ500は,図6に示すように,浄水フィルタ400と貯蔵タンク110との間に設置される。これを大別すればケーシング520と,このケーシング520の内部に充填されて浄水フィルタ400を通過した使用水を殺菌処理するヨード化合物510と,このヨード化合物510が円滑に作用されるようにする固定板570,570a及びろ過網560,560aと,ケーシング520を浄水フィルタ400と貯蔵タンク110との間に連結して浄水フィルタ400を通過した使用水を殺菌フィルタ500内部に給排させる上部固定ギャップ530及び下部固定ギャップ530aとから構成される。
前述したケーシング520は,一定の長さを持って,内部の上下端には固定板570,570aと,ろ過網560,560aが順に載置される段差部590,590aが形成される。また,ヨード化合物510はケーシング520の内部に0.2〜1.2mm大の粒子で充填されて,浄水フィルタ400を経た使用水の病原性バクテリアなどを殺菌消毒処理する役割をする。
固定板570,570aは板状で形成され,中間には使用水が通過する通路580,580aが形成されて,ろ過網560,560aは固定板の外側に載置されて使用時ヨード化合物510が外部に漏洩しないように殺菌処理された殺菌水だけ通過できるように不織布材質で製作される。
上部固定ギャップ530の内部には,固定板570と,ろ過網560をケーシング520の上段で移動しないように支持する支持片550とが形成され,外部の中間には浄水フィルタ400を通過した使用水が流入できるように入口540が突設され,ケーシング520の上段に螺合される。
下部固定ギャップ530aの内部には,固定板570aと,ろ過網560aがケーシング520下段で移動しないように支持する支持片550aが形成され,外部の中間にはヨード化合物510を経て殺菌処理された殺菌水が貯蔵タンク110に移送できるように出口540aが突設され,ケーシング520の下段に螺合できるように構成される。
殺菌ノズル800は,図8に示すように,一旦が連結ホース820を介して第1弁140に連結され,この連結ホース820を通じて殺菌水が内部に流入すれば底面に複数形成されたノズル穴810を通じて肛門洗浄ノズル910及び膣洗浄ノズル900側に殺菌水を噴射してこれを殺菌消毒する。
殺菌ノズル800に使われる締結板830は,殺菌ノズル背面の左右側に各々設けられ,ビデ装置の締結溝840に締結部材850で固定されて殺菌ノズル800を肛門洗浄ノズル910と膣洗浄ノズル900との上段に一定の高さで長手方向に締結される構成を持つ。逆止弁300は,減圧弁200と浄水フィルタ400との間に配置され,断水時貯蔵タンク110に貯蔵された水圧で殺菌水が逆流することを防止する役割をし,内部の構成は通常に使われる技術内容と同様であるので,具体的な説明は省略する。
ここで,給水ライン100上に配設される減圧弁200と逆止弁300とは本実施の形態のビデ装置に常に適用される必要はなく,状況によりいずれかのみを選択して使用したり,または両者を使用しなくともよい。また,減圧弁200と逆止弁300との機能を用いれば,内部の構成が異なったものを採用することができることを明らかにしておく。
このように構成されたビデ装置は,最初に使用水が7kgf/cm2〜15kgf/cm2の圧力で不規則に給水ライン100に供給される。この時,浄水フィルタ400と殺菌フィルタ500を順に通過し,貯蔵タンク110内に貯蔵される前に,入口部210を通じて減圧弁200の内部に流入した使用水は,3〜4kgf/cm2の適正使用圧力に調節されて出口部220に移送される。
入口410を通じて内部に流入した使用水は,焼結フィルタ430を介して出口420から排出される過程で各種浮遊物質と細菌などが除去されながら浄水フィルタ400を通過するようになる。
浄水フィルタ400を経た使用水が入口540を通じてケーシング520の内部に流入すれば,使用水はろ過網560,固定板570の通路580を通じてヨード化合物510を通過しながら使用水に含まれていた病原性バクテリアなどが殺菌処理され,殺菌処理された殺菌水は,下段に形成された固定板570aの通路580a,ろ過網560a,出口540aを通じて貯蔵タンク110内に一時貯蔵される。
この時,固定板570aの外側にろ過網560aが設けられているため,通路580aを通じて殺菌処理された殺菌水だけ出口540aを通過してヨード化合物510はろ過網560aに経て外部に流出しない。
このような状態で使用者が洋便器に座れば,近接センサ600がこれを検知して第2ポンプ130を作動させ,作動される第2ポンプ130により貯蔵タンク110の内部に充填された殺菌水は三方弁700,第1弁140を順に通過しながら殺菌ノズル800の内部に強制圧送される。
殺菌ノズル800の方に強制圧送された殺菌水は,底面に形成されたノズル穴810を通じて下方向に噴射され,噴射される過程で肛門洗浄ノズル910と膣洗浄ノズル900に対して約5秒間殺菌消毒を実施する。
以後,使用者が洋便器に座っている状態で肛門洗浄ボタン(図示省略)を押すと,貯蔵タンク110の内部に貯蔵された殺菌水が第1ポンプ120により強制圧送されながら肛門洗浄ノズル910に供給されて肛門の周囲に殺菌水を噴射させ,膣洗浄ボタン(図示省略)を押すと,貯蔵タンク110の内部に貯蔵された殺菌水が第2ポンプ130により強制圧送されながら第2弁150に沿って膣洗浄ノズル900に供給されて膣の周囲に殺菌水を噴射する。
用便を終えた後,使用者が洋便器から立ち上がれば,近接センサ600は使用者が立ち上がったことを検知して第2ポンプ130を作動させる。それによって前述した方法のように殺菌ノズル800は,肛門洗浄ノズル910と膣洗浄ノズル900とに対してもう一度約5秒間殺菌水を噴射して殺菌消毒する。一方,減圧弁200と浄水フィルタ400との間に逆止弁300が設けられているので,断水になっても貯蔵タンク110に貯蔵された水圧で殺菌水が逆流することが防止される。
こうして,肛門洗浄及び膣洗浄の際に殺菌水を使用して衛生的な洗浄を可能にするとともに,さらに,使用者が洋便器に座ったり立ち上がったりする動作をセンサで検知して,肛門洗浄ノズル及び膣洗浄ノズルを殺菌消毒処理することにより,より衛生的で清潔な洗浄が可能となる。
以上,添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが,本発明は係る例に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば,特許請求の範囲に記載された範疇内において,各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり,それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
本発明は,肛門洗浄や膣洗浄に用いられるビデ装置に適用可能であり,特に浄水殺菌処理した水を使用し,常に衛生的で清潔な使用を可能とするビデ装置に適用可能である。
従来の一般的なビデ装置の設置使用状態を示す斜視図である。 本発明の実施の形態によるビデ装置の全体的な連結構成を示す説明図である。 同実施の形態によるビデ装置の内部構成を示す斜視図である。 同実施の形態によるビデ装置の平面図である。 同実施の形態によるビデ装置の減圧弁の要部断面図である。 同実施の形態によるビデ装置の浄水フィルタの要部断面図である。 同実施の形態によるビデ装置の殺菌フィルタの要部断面図である。 同実施の形態によるビデ装置の殺菌ノズルの設置状態を示す要部分離斜視図である。
符号の説明
100 給水ライン
110 貯蔵タンク
120 第1ポンプ
130 第2ポンプ
140 第1弁
150 第2弁
200 減圧弁
300 逆止弁
400 浄水フィルタ
500 殺菌フィルタ
600 近接センサ
700 三方弁
800 殺菌ノズル
900 膣洗浄ノズル
910 肛門洗浄ノズル

Claims (6)

  1. 浄水過程及び殺菌過程を経て貯蔵タンクに貯蔵された殺菌水が,膣洗浄ノズルまたは肛門洗浄ノズルを通じて行われる洗浄と,洋便器への立ち座り動作を検知して行われる前記膣洗浄ノズル及び前記肛門洗浄ノズルの殺菌消毒と,に用いられることを特徴とするビデ装置。
  2. 給水ラインを通じて最初に供給された使用水に浄水殺菌処理を行い,殺菌水に変化させる浄水フィルタ及び殺菌フィルタと,
    前記殺菌水が貯蔵タンクに一時貯蔵された状態にある時,使用者が洋便器に座ったり立ち上がったりする動作を検知し,ポンプを作動させる近接センサと,
    前記近接センサにより作動された前記ポンプが,前記貯蔵タンクに一時貯蔵された前記殺菌水を強制圧送する際に,第1弁を開放する三方弁と,
    前記第1弁に連結されて前記殺菌水が流入すると,底面に複数形成されたノズル穴から肛門洗浄ノズル及び膣洗浄ノズル側に前記殺菌水を噴射し,殺菌消毒する殺菌ノズルと,
    を有することを特徴とするビデ装置。
  3. 前記浄水フィルタ及び前記殺菌フィルタは,前記給水ラインと前記貯蔵タンクとの間に配置されることを特徴とする請求項2に記載のビデ装置。
  4. 前記給水ラインと前記浄水フィルタとの間に減圧弁が配置されることを特徴とする請求項2または3に記載のビデ装置。
  5. 前記減圧弁と前記浄水フィルタとの間に逆止弁が配置されることを特徴とする請求項2,3または4のいずれかに記載のビデ装置。
  6. 前記貯蔵タンクに貯蔵された前記殺菌水は,前記三方弁を通じて前記殺菌ノズルまたは前記膣洗浄ノズル,及び前記肛門洗浄ノズルに制御供給されることを特徴とする請求項2,3,4または5のいずれかに記載のビデ装置。
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