JP2004263393A - 太陽電池付きパブリックトイレ - Google Patents

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JP2004263393A
JP2004263393A JP2003053137A JP2003053137A JP2004263393A JP 2004263393 A JP2004263393 A JP 2004263393A JP 2003053137 A JP2003053137 A JP 2003053137A JP 2003053137 A JP2003053137 A JP 2003053137A JP 2004263393 A JP2004263393 A JP 2004263393A
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JP2003053137A
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Hiroshi Kobayashi
寛 小林
Sukeyuki Kadomitsu
祐之 角光
Shigeki Kondo
茂樹 近藤
Yasuhiko Hamakawa
康彦 濱川
Tetsuo Inoue
哲郎 井上
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SUMISHO TEKKO HANBAI KK
Sekisui Jushi Corp
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SUMISHO TEKKO HANBAI KK
Sekisui Jushi Corp
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  • Photovoltaic Devices (AREA)
  • Sanitary Device For Flush Toilet (AREA)

Abstract

【課題】昼間において、太陽電池モジュールによって太陽光発電を継続する一方、照明機器を点灯することなく昼光照明によってトイレの内部を外界と同等の明るい空間に形成する。
【解決手段】トイレの屋根材4が、太陽電池セルの表裏各面にそれぞれ透光性緩衝材層および透光板がこの順に積層された太陽電池モジュール本体と、該太陽電池モジュール本体の周縁部を保持する枠体と、からなる太陽電池モジュールで構成される。そして、太陽電池モジュール本体の透光板および透光性衝材層を通して内部に太陽光を導いて昼光照明する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、太陽電池付きパブリックトイレに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、屋根材上に太陽電池モジュールを設置する一方、太陽電池モジュールにて生起された電気エネルギーを蓄える蓄電池を設け、太陽電池モジュールで生起された電気エネルギーによって照明機器を点灯させるとともに、電気エネルギーの一部を蓄電池に蓄えるようにしたパブリックトイレが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
実開平2−22196号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
このようなトイレの内部は、昼間において、通常、太陽光の回拆によって採光されているに過ぎず、全体的に薄暗く、清潔感に乏しいという欠点があった。
【0005】
なお、トイレ内部の明るさをセンサーにて検出し、明るさが一定以上に低下した場合に、昼間においても太陽電池モジュールで生起された電気エネルギーを直接あるいは蓄電池を経て照明機器を制御装置にて点灯することも考えられるが、夜間時の照明を確保するためには、より多くの太陽電池モジュールを設置しなければならず、屋根面積が少ない場合には、対応することができない他、仮に設置面積を確保したとしても、コストがかさむという問題があった。
【0006】
本発明は、このような問題に鑑みてなされたもので、昼間において、太陽電池モジュールによって太陽光発電を継続する一方、照明機器を点灯することなく昼光照明によって外界と同等の明るい内部空間に形成することのできる太陽電池付きパブリックトイレを提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、便器が内装されたパブリックトイレにおいて、該トイレの屋根材が、太陽電池セルの表裏各面にそれぞれ透光性緩衝材層が積層されるとともに、少なくとも一方の面に透光板がさらに積層された太陽電池モジュール本体と、該太陽電池モジュール本体の周縁部を保持する枠体と、からなる複数枚の太陽電池モジュールで構成され、太陽電池モジュールを構成する太陽電池モジュール本体の透光板および透光性緩衝材層を通して内部に太陽光を導くことを特徴とするものである。
【0008】
本発明によれば、太陽電池モジュールによって屋根材が形成され、しかも、太陽電池モジュールを構成する太陽電池モジュール本体が、太陽電池セルをその表裏各面からそれぞれ透光性緩衝材層を介して挾持するとともに、少なくとも一方の面にさらに透光板を積層して構成されているため、太陽電池モジュール本体の透光板および透光性緩衝材層を通して太陽光を内部に導くことができる。したがって、昼間において、照明機器を点灯することなく昼光照明によってトイレの内部を外界と同等の明るさに維持することができる。
【0009】
本発明において、前記太陽電池セルによって生起された電気エネルギーを蓄える蓄電池が設けられるとともに、蓄電池に蓄えられた電気エネルギーで夜間照明する照明機器が設けられていると、太陽電池セルによって生起された電気エネルギーをそのまま蓄電池に蓄えることができることから、屋根面積が小さい場合であっても、少数枚の太陽電池モジュールによって夜間照明用の電力を確保することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
【0011】
図1および図2には、本発明の太陽電池付きパブリックトイレ1の一実施形態が示されている。
【0012】
このトイレ1は、出入口を除いて躯体2(図2参照)の周囲を覆って取り付けられた壁体3と、躯体2の上面に取り付けられた屋根材4と、からなり、内部に便器5A,5Bが設置されている。
【0013】
そして、屋根材4としては、図3および図4に示すように、太陽電池モジュール本体41および該太陽電池モジュール本体41の周囲に水密材を介して装着された枠体42から構成された太陽電池モジュールが採用されている。
【0014】
太陽電池モジュール本体41は、太陽電池セル411と、太陽電池セル411の表裏各面にそれぞれ積層された透光性緩衝材層412、例えば、柔軟なEVA樹脂と、各透光性緩衝材層412の外面に積層された透光板413、例えば、曲げ強度が高く、耐衝撃性、耐候性に優れた乳半白色に着色されたポリカーボネート板と、からなり、脆性な太陽電池セル411をその両面から保護している(図4参照)。
【0015】
また、太陽電池セル411の表面積よりも、透光性緩衝材層412および透光板413の表面積が大きく設定されており、太陽電池セル411の周囲に一定の余白部が形成されている。
【0016】
なお、詳細には図示しないが、トイレ1には、照明機器が設けられている他、太陽電池セル411によって生起された電気エネルギーを蓄える蓄電池、例えば、鉛蓄電池やニッケル水素電池などが設置されている。
【0017】
したがって、トイレ1の屋根に屋根材4を葺設した場合、屋根材4としての太陽電池モジュールを構成する太陽電池モジュール本体41に透光板413および透光性緩衝材層412を通して太陽光が作用することから、太陽電池セル411によって電気エネルギーに変換することができるとともに、その電気エネルギーを図示しない蓄電池に蓄えることができる。
【0018】
一方、太陽光は、太陽電池セル411の周囲の透光板413および透光性緩衝材層412を通過することにより、トイレ1の内部に太陽光を導くことができる。すなわち、屋根材4としての太陽電池モジュールは、天窓としても機能することから、トイレ1の内部空間を昼光照明することができる。この場合、透光板413は着色されており、透光板413を通して内部を見ることはできない。
【0019】
この結果、トイレ1の内部を屋根材4としての太陽電池モジュールを通して昼光照明することから、昼間において、照明機器を点灯することなく外界と同等の明るさに維持することができる。また、昼間において、照明機器を点灯する必要がないことから、太陽電池モジュールの太陽電池セル411によって生起された電気エネルギーをそのまま蓄電池に蓄えることができ、トイレ1の夜間照明に利用することができる。
【0020】
なお、トイレ1内部の明るさが一定以下に低下したことを検出するセンサーを設け、センサーにて明るさが一定以下に低下したことを検出した際、制御装置によって蓄電池に蓄えられた電気エネルギーを照明機器に供給して点灯するように制御するようにしてもよい。
【0021】
また、前述した実施形態においては、太陽電池モジュール本体41の透光板413として、乳半白色に着色されたポリカーボネート板を採用した場合を説明したが、太陽光は透過させるものの、内部が見えにくい性状を有する透光板413であればよく、乳半白色に着色されたポリカーボネート板に限定されるものではない。例えば、透光板413として、茶色などに着色された強化ガラスやすりガラス、茶色などに着色されたポリカーボネート樹脂、アクリル樹脂、PET樹脂、ポリ塩化ビニル樹脂などを用いることもできる。
【0022】
さらに、太陽電池セル411の表裏各面にそれぞれ透光性緩衝材層412および透光板413の順に積層した場合を説明したが、透光板413は、必ずしも表裏各面に積層する必要はなく、表裏いずれか一面に積層すればよい。
【0023】
【発明の効果】
本発明によれば、屋根材としての太陽電池モジュールによって太陽光発電を継続する一方、トイレの内部を照明機器を点灯することなく昼光照明によって外界と同等の明るい空間に形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の太陽電池付きパブリックトイレの一実施形態を一部破断して示す斜視図である。
【図2】図1の太陽電池付きパブリックトイレの屋根材を一部省略して示す断面図である。
【図3】図1の屋根材としての太陽電池モジュールを示す平面図である。
【図4】図3のA−A線断面図である。
【符号の説明】
1 太陽電池付きパブリックトイレ
4 屋根材(太陽電池モジュール)
41 太陽電池モジュール本体
411 太陽電池セル
412 透光性緩衝材層
413 透光板

Claims (2)

  1. 便器が内装されたパブリックトイレにおいて、該トイレの屋根材が、太陽電池セルの表裏各面にそれぞれ透光性緩衝材層が積層されるとともに、少なくとも一方の面に透光板がさらに積層された太陽電池モジュール本体と、該太陽電池モジュール本体の周縁部を保持する枠体と、からなる複数枚の太陽電池モジュールで構成され、太陽電池モジュールを構成する太陽電池モジュール本体の透光板および透光性緩衝材層を通して内部に太陽光を導くことを特徴とする太陽電池付きパブリックトイレ。
  2. 前記太陽電池セルによって生起された電気エネルギーを蓄える蓄電池が設けられるとともに、蓄電池に蓄えられた電気エネルギーで夜間照明する照明機器が設けられていることを特徴とする請求項1記載の太陽電池付きパブリックトイレ。
JP2003053137A 2003-02-28 2003-02-28 太陽電池付きパブリックトイレ Pending JP2004263393A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114856251A (zh) * 2022-04-06 2022-08-05 中国铁建重工集团股份有限公司 一种防砸安全舱

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