JP2008274732A - 防波堤護岸常夜灯 - Google Patents

防波堤護岸常夜灯 Download PDF

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Abstract

【課題】 太陽電池を用いることで電力コストを不要にし、常に防波堤や護岸周辺を明るく照らし出すことにより駐船を容易にすると共に、夜間に発生する船舶事故を未然に防ぎ、さらには夜間における防波堤付近の景観を向上させることができる防波堤護岸常夜灯を提供すること。
【解決手段】 本発明の防波堤護岸常夜灯1は、防波堤や護岸に埋設される常夜灯であって、かかる常夜灯は、一側面に傾斜部3を形成した函体2と、函体2の開口部5に装着された透光性を有する蓋体4と、前記函体2内に収容された太陽電池装置20と、傾斜部2に備えられた発光体10とを備えることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、暗闇における防波堤や護岸への駐船を容易にすると共に、夜間に発生する船舶事故を未然に防ぎ、さらには夜間の防波堤付近の景観を向上させることができる防波堤護岸常夜灯に関する。
通常ヨットや漁船、また客船等の船舶は港、護岸、ヨットハーバー等に駐船されている。駐船する際は、ロープを用いて護岸や防波堤の側面に船舶を連結する。また夜間においては、スポットライトや電灯の明かりにより手元を照射させて駐船作業を行っていた。
また、消波透水管を備えた防波堤に船舶を係留させる場合に、透過水流が船舶によって妨げられたり、水流により船舶が揺れたりすることが無いようにする係船式防波堤がある(例えば、特許文献1参照)。
上掲特許文献1の係船式防波堤は、港内側に船舶を係留可能な堤体に、港外側から港内側へ貫通する消波透水管を設け、この堤体の港内側に、床面を脚柱で支持した構成の桟橋を設置することを特徴としている。
特開平8−165627号公報(第1−2頁、図1)
しかしながら、夜間において、スポットライトや電灯の明かりにより手元を照射させて駐船作業を行うには、電力コストや設備投資が必要になった。また作業終了後、電灯を消灯すると周囲が暗闇に包まれ、接触事故や盗難事件が発生し易い状態になった。
また上掲特許文献1の係船式防波堤は、照明設備が設置されていないため、夜間における係留作業が非常に困難になった。また夜間において、走行中の船舶が防波堤に接触する事故が発生する恐れがあった。
そこで本発明は上記の点に鑑み、太陽電池を用いることで電力コストを不要にし、常に防波堤や護岸周辺を明るく照らし出すことにより駐船を容易にすると共に、夜間に発生する船舶事故を未然に防ぎ、さらには夜間における防波堤付近の景観を向上させることができる防波堤護岸常夜灯を提供することにある。
上記問題を解決するために本発明の防波堤護岸常夜灯は、防波堤や護岸に埋設される常夜灯であって、かかる常夜灯は、一側面に傾斜部を形成した函体と、函体の開口部に装着された透光性を有する蓋体と、前記函体内に収容された太陽電池装置と、傾斜部に備えられた発光体とを備えることを特徴とする。また前記太陽電池装置は、ソーラーパネル、充電器、および光センサーにて形成される。また前記太陽電池装置は、単結晶シリコン太陽電池、多結晶シリコン太陽電池、アモルファスシリコン太陽電池、単結晶化合物半導体太陽電池、多結晶化合物半導体太陽電池、色素増感型太陽電池のうちいずれか一種類からなる。また前記発光体は、発光面となる前面、前記前面に対向した後面、前記前面と前記後面とを接続する光伝送部、前記後面の一部から前記前面方向に沿って前記光伝送部の内部に先端部が位置するように形成された凹部とを有する光学媒体と、前記凹部に収納され、表方向に出る光が主に前記凹部の先端部に入射し、同時に裏方向にも発光するように構成された両面発光構造の半導体発光素子と、前記凹部の側壁部を介して入射した前記半導体発光素子の前記裏方向の発光を反射するように前記発光媒体の後面に配設された背面鏡とからなる。
一側面に傾斜部を形成した函体と、函体の開口部に装着された透光性を有する蓋体と、前記函体内に収容された太陽電池装置と、傾斜部に備えられた発光体とを備えることにより、電力コストや設備投資が不要になり、また発光体が傾斜部に装着されているため、水面や上空を広範囲に照らし出すことができる。そのことにより、暗闇での駐船を容易にすると共に、夜間に発生する船舶事故を未然に防ぎ、さらには夜間における防波堤付近の景観を向上させることができる。
以下、本発明における防波堤護岸常夜灯の実施の形態を図面に基づき説明する。
本発明の防波堤護岸常夜灯は、防波堤、ヨットハーバー、護岸等に埋設される常夜灯であり、暗闇での駐船を容易にすると共に、夜間に発生する船舶事故を未然に防ぎ、さらには夜間における防波堤付近の景観を向上させることを特徴とする。
図1および図2に示す防波堤護岸常夜灯1は、一側面に傾斜部3を形成した函体2と、函体2の開口部5に装着された透光性を有する蓋体4と、前記函体2内に収容された太陽電池装置20と、傾斜部3に備えられた発光体10とを備えることを特徴とする。
函体2は、耐腐食性、耐候性、強度を備えた肉厚状の硬質プラスチック(FRP)等で形成されている。また前記函体2の一側面には、略45°の下方への傾斜を有する傾斜部3が形成されている。なお、前記函体2をブロック等の素材で形成してもよい。
また前記函体2および傾斜部3の上部開口部5には、湾曲状に形成された透光性を有する蓋体4が装着されている。蓋体4はガラスや透明プラスチック等の適宜強度と透光性を有する素材で形成されている。また前記蓋体4は、水分や塵埃が内部に浸入しないように防水加工が施されている。
太陽電池装置20は、ソーラーパネル21、充電器22、および光センサー23にて形成される。ソーラーパネル21は太陽エネルギーを電気エネルギーに変換するものである。また充電器22には、ソーラーパネル21にて起電される電力を蓄える充電池(図示せず)が収容されている。また光センサー23は、周囲が暗くなった場合、光量の変化を感知して充電器22の電力により発光体10を発光させ、周囲が明るくなったらその送電を自動的に停止させる働きを有する。
また前記ソーラーパネル21、充電器22、光センサー23は一体的に形成されている。また、傾斜部3に設置された発光体10はコード24を介して充電器22に連結されている。なお、前記ソーラーパネル21、充電器22、光センサー23の構造は上述に限定されたものではなく、それぞれをコードで連結させたり、また配置を移動させたりしてもよいことは言うまでもない。
前記太陽電池装置20は、既存の単結晶シリコン太陽電池、多結晶シリコン太陽電池、アモルファスシリコン太陽電池、単結晶化合物半導体太陽電池、多結晶化合物半導体太陽電池、色素増感型太陽電池等のうちいずれか一種類からなる。また、太陽エネルギーを電気エネルギーに変換するものであれば、上記の太陽電池に限定されるものではなく、異なる性質の材料を組み合わせた新規の太陽電池も利用できることは言うまでもない。
発光体10は、光源から前面に放射される光を集束してスポット状に照射することができる光学媒体11とからなる。また両面発光構造の半導体発光素子を用いた場合において、裏面側への発光成分を含めて、すべての迷光成分が、有効に照明に寄与出来るようにすることを可能とし、特に、その数を多数必要とすることなく、所望の照度をえることが可能な発光体である。さらに前記発光体10は傾斜部3に装着されているため、水面や上空を広範囲に効率よく照らし出すことができる。
また発光体10は、小型化・低価格化が期待できると共に、スポット照射のみならず拡散にも適用できる。また、長寿命、低消費電力、ノイズレス、紫外線を出さない、光のちらつき(フリッカー)がない、光強度調節が容易、低温光源、安定性が高い、変調が容易、スイッチング特性が優位、フルカラー対応、指向性が高い、光変換効率が格段に高い等数多くのメリットを有している。
また前記発光体10は、図4の(a)に示すように、発光面となる前面と、前面に対向した後面と、前面と後面とを接続する光伝送部と、後面の一部から前面方向に沿って光伝送部の内部に形成された凹部とを少なくとも有する光学媒体(バルクレンズ)11と、凹部に収納された半導体発光素子12と、光学媒体11の後面に配置された背面鏡13とからなる。また背面鏡13は、光学媒体11の側面の一部にまで延長されて形成されている。なお、この発光体は、特許第3300778号公報に開示された公知の技術である。
また図4の(b)は、前記発光体10の対応する断面図であり、14はLEDホルダー、15はチップ、16は樹脂モールド、17は第1のピン、18は第2のピン、19は屈折率をそれぞれ示す。
次に、本発明の防波堤護岸常夜灯の使用方法を図3および図5に基づいて説明する。
前記防波堤護岸常夜灯1は、防波堤、ヨットハーバー、護岸等の縁部C(図中防波堤Bの海岸付近)に、傾斜部3が水面方向に配設されるように適宜間隔を有して埋設される。
前記防波堤護岸常夜灯1は、日中の太陽光をソーラーパネル21により電気エネルギーに変換し、充電器22にてソーラーパネル21にて起電される電力を蓄える。そして、周囲が暗くなった場合、光センサー23にて光量の変化を感知して充電器22の電力により発光体10を発光させる。また光センサー23は、周囲が明るくなったらその送電を自動的に停止させる。
発光体10が発光すると、図5に示すように、防波堤Bの縁部Cが明るく照らし出される。また発光体10は傾斜部3に装着されているため、水面や上空を広範囲に効率よく照らし出すことができる。そのことにより、船舶Aはその明かりを目標に容易に駐船することができる。また、周辺に設けられた防波堤Bの位置も明確に視認できるため、夜間に発生する船舶の接触事故を未然に防ぐことができる。さらに、夜間における防波堤付近の景観を向上させることも実現できる。
また本発明の防波堤護岸常夜灯は、電力コストや配電設備が不要になり非常に経済的であり、さらに太陽電池を用いることで、地球温暖化の原因となる二酸化炭素や有害な排気ガスを発生させることがない優れた特性を有する。
本発明の防波堤護岸常夜灯の全体斜視図である。 前記防波堤護岸常夜灯の断面図である。 前記防波堤護岸常夜灯の使用状態である。 (a)は発光体を示す模式的な鳥瞰図、(b)は対応する断面図である。 本発明の防波堤護岸常夜灯の使用状態である。
符号の説明
1 防波堤護岸常夜灯
2 函体
3 傾斜部
4 蓋体
5 開口部
10 発光体
11 光学媒体
12 半導体発光素子
13 背面鏡
14 LEDホルダー
15 チップ
16 樹脂モールド
17 第1のピン
18 第2のピン
19 屈折率
20 太陽電池装置
21 ソーラーパネル
22 充電器
23 光センサー
24 コード
A 船舶
B 防波堤
C 縁部

Claims (4)

  1. 防波堤や護岸に埋設される常夜灯であって、かかる常夜灯は、一側面に傾斜部を形成した函体と、函体の開口部に装着された透光性を有する蓋体と、前記函体内に収容された太陽電池装置と、傾斜部に備えられた発光体とを備えることを特徴とする防波堤護岸常夜灯。
  2. 前記太陽電池装置は、ソーラーパネル、充電器、および光センサーにて形成される請求項1記載の防波堤護岸常夜灯。
  3. 前記太陽電池装置は、単結晶シリコン太陽電池、多結晶シリコン太陽電池、アモルファスシリコン太陽電池、単結晶化合物半導体太陽電池、多結晶化合物半導体太陽電池、色素増感型太陽電池のうちいずれか一種類からなる請求項1または2記載の防波堤護岸常夜灯。
  4. 前記発光体は、発光面となる前面、前記前面に対向した後面、前記前面と前記後面とを接続する光伝送部、前記後面の一部から前記前面方向に沿って前記光伝送部の内部に先端部が位置するように形成された凹部とを有する光学媒体と、前記凹部に収納され、表方向に出る光が主に前記凹部の先端部に入射し、同時に裏方向にも発光するように構成された両面発光構造の半導体発光素子と、前記凹部の側壁部を介して入射した前記半導体発光素子の前記裏方向の発光を反射するように前記発光媒体の後面に配設された背面鏡とからなる請求項1記載の防波堤護岸常夜灯。
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