JP2004262366A - Hood lock device - Google Patents

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JP2004262366A
JP2004262366A JP2003055704A JP2003055704A JP2004262366A JP 2004262366 A JP2004262366 A JP 2004262366A JP 2003055704 A JP2003055704 A JP 2003055704A JP 2003055704 A JP2003055704 A JP 2003055704A JP 2004262366 A JP2004262366 A JP 2004262366A
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JP
Japan
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hood
stopper
release
release lever
guide pin
Prior art date
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Pending
Application number
JP2003055704A
Other languages
Japanese (ja)
Inventor
Takayuki Fujimoto
隆行 藤本
Hiroaki Watanabe
浩章 渡辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hino Motors Ltd
Original Assignee
Hino Motors Ltd
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Publication date
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Abstract

<P>PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a hood lock device compact as compared with a conventional hood lock device and usable as also an over tilt lock without generating abnormal sound at the time of releasing the lock. <P>SOLUTION: This device is provided with a hood hinge 7 rotatably and pivotally attached to a tilt center shaft 4 of a hood and mounted on the rear face of a front side of the hood, a hood stopper 8 inclinedly arranged so that a front end part may be rotatably and pivotally attached to the hood hinge 7 and has a downward gradient to a rear side, a guide slit 10 for forming a latching part 11 by extending the hood stopper 8 from the longitudinal direction middle part toward a rear end part side and bending the hood stopper 8 upward in the vicinity of the rear end part, a guide pin 12 slidably and loosely fitted into the guide slit 10 to fit into the latching part 11 of the guide slit 10 at the full open position at the time of developing the hood to the front, and a release lever 20 capable of holding the hood stopper 8 held at a lock position by fitting of the latching part 11 into the guide pin 12 at a lock releasing position by lifting the hood stopper 8 by a rotating operation. <P>COPYRIGHT: (C)2004,JPO&NCIPI

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、フードロック装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
主として米国等のトラックやスクールバスに見られるような大型のボンネット車においては、サイドレールの前端付近をチルト中心軸としてフードを前方へ展開させたチルト状態とすることによりエンジンの保守点検作業を行い得るようになっている。
【0003】
この際、斯かる大型のボンネット車では、カウンタバランススプリング等によるアシストスプリング力が効いてフード開閉操作の物理的労力が軽減されるようになっており、フードの全開位置に満たない釣り合い中立位置にてフードの自重がアシストスプリング力により支えられて開状態に保持されるようになってはいるが、フードの開閉操作時における安全性を確保する観点から、前方に展開したフードが不用意に閉じないようにフードロック装置でフードを支える必要があり、この種のフードロック装置としては、例えば、特許文献1に記載されているようなものが既に知られている。
【0004】
図11及び図12は特許文献1に記載されているフードロック装置の概要を示すもので、図11及び図12に示される如く、サイドレールaの前端付近でラジエータ支持部材bに取り付けられたキャッチ部材cの開口dに、車両前方へ向け下り勾配を成すように傾斜配置されたロックバーeが通され、該ロックバーeの先端部がフードfの前方下端部の裏面に枢着されており、図示しないカウンタバランススプリングによる釣り合い中立位置において、ロックバーeの長手方向中途部における下縁部に形成した歯gがキャッチ部材cの開口d下端に重力の作用により噛み合うようになっている。
【0005】
又、ロックバーeに形成した外向きフランジhをキャッチ部材cの開口d上部のノッチiに掛けることでロックバーeの下縁部の歯gがキャッチ部材cの開口d下端と噛み合わない高さ位置に保持できるようにもなっている。
【0006】
【特許文献1】
米国特許第5791428号明細書
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前述した如き図11及び図12のフードロック装置においては、外向きフランジh付きのロックバーeを通すための大きな開口dが必要となってキャッチ部材cが大型化してしまうことが避けられず、これにより車両重量の増加やコストの高騰を招いたり、占有スペースが大きくなることによるレイアウト上の制約を生じたりする問題があった。
【0008】
又、ロックバーeの長手方向中途部における下縁部の歯gとキャッチ部材cの開口d下端との噛み合いが解除された状態にあるフードfの閉鎖時において、ロックバーeの下側部分がキャッチ部材cの開口dに対し大きなガタを有して挿通されることになるので、走行時の振動でロックバーeとキャッチ部材cとが相互干渉して異音が発生する虞れもあった。
【0009】
更に、ロックバーeの長手方向中途部における下縁部の歯gが鋸刃状に形成されていたため、フードfが不用意に閉じないようロックすることができても、フードfが前方に過剰に展開してしまうことを阻止するオーバーチルトロックとして兼用することができないという不具合もあった。
【0010】
本発明は、斯かる実情に鑑み、従来よりコンパクトで、ロック解除時の異音発生もなく、オーバーチルトロックとして兼用することも可能なフードロック装置を提供しようとするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明は、前方に展開したボンネット車のフードが不用意に閉じないように支えるフードロック装置であって、
サイドレールの前端付近に設けられたチルト中心軸に対し回動自在に枢着され且つフードの前方側裏面に一体的に装着されたフードヒンジと、
該フードヒンジにおけるチルト中心軸との枢着箇所から所要長さ車両後方へずれた位置に前端部が回動自在に枢着され且つサイドレールの前端外側面に沿い後方へ下り勾配を成すように傾斜配置されたフードストッパと、
該フードストッパの長手方向中途部から後端部側へ向け延在し且つ該後端部付近にて上向きに曲折して掛止部を成すように形成されたガイドスリットと、
該ガイドスリットに摺動自在に遊嵌してフードストッパを傾斜姿勢に保持し且つフードの前方への展開時にフードヒンジの傾動によりフードストッパが引き上げられることでフードの全開位置にてガイドスリットの掛止部に嵌まり込んでフードストッパの下方への戻りを阻止し得るようサイドレールの前端部外側面に突設されたガイドピンと、
該ガイドピンを中心に回動自在となるようサイドレールとフードストッパとの間に枢着され且つガイドピンに掛止部が嵌まり込んでロック位置に保持されているフードストッパをリリースOFF位置からリリースON位置への回動動作によって持ち上げることによりロック解除位置に保持可能なリリースレバーと
を備えたことを特徴とするフードロック装置にかかるものである。
【0012】
上記手段によれば、以下のような作用が得られる。
【0013】
フードを前方へ展開した際に、該フードと一体的にフードヒンジが傾動するので、該フードヒンジの傾動によりフードストッパが引き上げられ、これによりガイドピンがガイドスリットの後端側へ相対的に摺動してフードの全開位置にて掛止部に嵌まり込んで掛止される結果、上方へ引き上げられたフードストッパの下方への戻りが阻止され、フードが不用意に閉じないように支えられてロック位置に保持されることになる。
【0014】
ロックを解除するにあたっては、手でリリースレバーをリリースOFF位置からリリースON位置へ向け回動させると、ガイドピンに掛止部が嵌まり込んでロック位置に保持されているフードストッパが持ち上げられ、掛止部のガイドピンに対する掛止が外され、フードストッパがロック解除位置に保持され、掛止部がガイドピンに対し再び嵌まり込んでしまうことは避けられ、前記フードストッパのロック解除位置での保持が確実に行われる形となるため、斯かる状態でボンネット車の前方へ回り込んで両手でフードを閉じるようにすれば、該フードを安全に閉じることが可能となる。
【0015】
そして、このようなガイドピンにガイドスリットの掛止部を掛止させてロックさせる機構を採用すれば、全体構造がコンパクトになって車両重量の増加やコストの高騰を回避することが可能となり、しかも、占有スペースが小さいことからレイアウト上の制約が緩和されることになる。
【0016】
又、ロックを解除したフードの閉鎖時にあっても、ガイドピンはガイドスリットに対し自在な摺動を許される程度の比較的軽微なクリアランスだけを介して遊嵌しているので、走行時の振動で特に耳障りな異音が発生するという虞れもない。
【0017】
更に、フードの過剰な前方への展開に対してもガイドピンがガイドスリットから外れてしまうことがないので、フードが前方に過剰に展開してしまうことを阻止するオーバーチルトロックとして兼用することも可能である。
【0018】
前記フードロック装置においては、ガイドピンの中心からの半径方向距離が後方から前方へ向け漸次長くなる曲面をなすようリリースレバーのフードストッパ側の面に形成されたカム座面と、
フードストッパの後端部所要箇所に形成され、該フードストッパがロック位置に保持されている状態において前記カム座面に乗り上げるように係合し且つリリースレバーのリリースOFF位置からリリースON位置への回動動作に伴ってカム座面により持ち上げられるカム受座面と
を有するようにすることができ、このようにした場合には、掛止部がガイドピンに対して掛止された状態で、手でリリースレバーをリリースOFF位置からリリースON位置へ向け回動させると、リリースレバーのカム座面によってフードストッパのカム受座面が持ち上げられ、掛止部のガイドピンに対する掛止が外され、フードストッパがロック解除位置に保持される形となる。
【0019】
又、前記フードロック装置においては、リリースレバーのサイドレール側の面に、ガイドピンを中心として上方へ延び且つ補強を兼ねるリブを突設すると共に、ガイドピンの外周部に、前記リブが係合し且つリリースレバーの回動範囲をリリースON位置とリリースOFF位置との間で規制するための切欠溝を形成することが望ましく、このようにすると、リリースレバーのサイドレール側の面に突設した補強を兼ねるリブが、ガイドピンの外周部に形成した切欠溝に係合し、リリースレバーは、リリースON位置とリリースOFF位置との間でのみ回動するようその動きが規制されるため、必要以上に回転したりせず、誤作動する心配がなくなる。
【0020】
更に又、前記フードロック装置においては、フードストッパの長手方向中途下部からリリースレバー側へ向け張り出すようにリセット用突片を突設すると共に、リリースレバーの下部に、前記リセット用突片と係合可能なリセット用突片受部を形成し、フード閉鎖時にフードストッパがロック解除位置から後方へ移動する際、前記リセット用突片がリセット用突片受部と係合して該リセット用突片受部を押すことにより、リリースレバーをリリースON位置からリリースOFF位置に回動復帰させるよう構成することが有効であり、このようにすると、フードを閉鎖する際には、フードストッパがロック解除位置から後方へ移動して行くが、このとき、フードストッパの長手方向中途下部からリリースレバー側へ向け張り出すように突設したリセット用突片が、リリースレバーの下部に形成したリセット用突片受部と係合して該リセット用突片受部を押す形となり、これにより、リリースレバーがリリースON位置からリリースOFF位置に自動的に回動復帰するため、リリースレバーの戻し忘れが避けられ、次回の点検時等にフードを前方へ展開した際、ガイドピンに対して掛止部は、浮いた状態とならずに掛止され、フードストッパが確実にロックされることとなる。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図示例と共に説明する。
【0022】
図1〜図10は本発明を実施する形態の一例であって、本図示例のフードロック装置においては、サイドレール1の前端にブラケット2,3を介しチルト中心軸4が固定設置され、該チルト中心軸4には、フード5の前方側裏面にアングルプレート6を介し一体的に装着されたフードヒンジ7が回動自在に枢着されており、該フードヒンジ7におけるチルト中心軸4との枢着箇所から所要長さ車両後方へずれた位置には、サイドレール1の前端外側面に沿い後方へ下り勾配を成すように傾斜配置されたフードストッパ8の前端部がピン9を介し回動自在に枢着されている。
【0023】
前記フードストッパ8は、その長手方向中途部から後端部側へかけて延在するガイドスリット10を有しており、該ガイドスリット10の後端部付近には、上向きに略J字形を成すように曲折した掛止部11が形成されている。
【0024】
他方、前記ガイドスリット10に対しては、サイドレール1の前端外側面に突設されたガイドピン12が摺動自在に遊嵌されており、該ガイドピン12によりフードストッパ8が傾斜姿勢に保持されるようになっていると共に、フード5の前方への展開時にフードヒンジ7の傾動によりフードストッパ8が引き上げられることでガイドスリット10の掛止部11がガイドピン12に嵌まり込んで掛止されフードストッパ8の下方への戻りを阻止し得るようになっている。
【0025】
ここで、ガイドピン12は、その基端部側より小径化した先端部のみをガイドスリット10に対し遊嵌するようにしており、しかも、その先端部に外側からワッシャ13を介し止めナット14を螺着してガイドスリット10から抜脱しないようにしてある。
【0026】
そして、この種のフードロック装置においては、図示しないカウンタバランススプリング等によるアシストスプリング力が効いてフード5の開閉操作の物理的労力が軽減されるようになっているが、本図示例におけるガイドピン12は、アシストスプリング力による釣り合い中立位置B(図5参照)を超えた全開位置C(図5参照)にてガイドスリット10の掛止部11に嵌まり込むように設定してある。
【0027】
尚、図中における15は、フード5の前方側裏面に対しアングルプレート6の垂直面を締結するための締結具、16はアングルプレート6の水平面をフードヒンジ7の水平面に締結するための締結具、Aはフード5の全閉位置を夫々示している。
【0028】
一方、前記サイドレール1とフードストッパ8との間には、ガイドピン12を中心に回動自在となるようリリースレバー20を枢着してあり、該リリースレバー20は、そのリリースOFF位置(図5参照)からリリースON位置(図7参照)への回動動作によって、ガイドピン12に掛止部11が嵌まり込んでロック位置に保持されているフードストッパ8を持ち上げることにより該フードストッパ8をロック解除位置に保持可能となるようにしてある。
【0029】
本図示例の場合、前記リリースレバー20は、図8〜図10にその単品としての形状を示す如く、扇を若干変形させたような形状を有し且つガイドピン12に枢着される本体プレート部20aと、該本体プレート部20aから上方へ延びるよう一体に形成されたレバープレート部20bと、該レバープレート部20bの上端部における車両前方側の縁部に外側へ折り返すように形成された外向きフランジ20cと、前記本体プレート部20aのフードストッパ8側の面にガイドピン12と同心状となるよう突設され且つフードストッパ8が摺動自在に当接するボス20dと、前記本体プレート部20aのフードストッパ8側の面にガイドピン12の中心からの半径方向距離Rが後方から前方へ向け漸次長くなる曲面をなすよう形成されたカム座面20eと、前記本体プレート部20aとレバープレート部20bのサイドレール1側の面にガイドピン12を中心として上方へ延びるよう突設された補強を兼ねるリブ20fと、前記本体プレート部20aの下部に張り出すように形成されたリセット用突片受部20gとを備えてなる構成を有しており、前記フードストッパ8の後端部所要箇所に、該フードストッパ8がロック位置に保持されている状態において前記カム座面20eに乗り上げるように係合するカム受座面21を形成し、該カム受座面21がリリースレバー20のリリースOFF位置からリリースON位置への回動動作に伴ってカム座面20eにより持ち上げられるようにしてある。尚、図8〜図10中、20hはボス20dの外周面からカム座面20eの内周面へ向け放射状となるよう本体プレート部20aに配設された補強リブ、20iはリブ20fと略平行に延びるようレバープレート部20bのサイドレール1側の面に突設された補強リブである。
【0030】
又、前記ガイドピン12の外周部には、図6に示す如く、前記リブ20fが係合する切欠溝22を形成し、該切欠溝22によってリリースレバー20の回動範囲をリリースON位置とリリースOFF位置との間で規制するようにしてある。
【0031】
更に又、前記フードストッパ8の長手方向中途下部からリリースレバー20側へ向け張り出すようにリセット用突片23を突設し、フード5閉鎖時にフードストッパ8がロック解除位置から後方へ移動する際、前記リセット用突片23がリセット用突片受部20gと係合して該リセット用突片受部20gを押すことにより、リリースレバー20をリリースON位置からリリースOFF位置に回動復帰させるよう構成してある。
【0032】
次に、上記図示例の作用を説明する。
【0033】
前述の如く構成すると、フード5を前方へ展開した際に、該フード5と一体的にフードヒンジ7が傾動するので、該フードヒンジ7の傾動によりフードストッパ8が引き上げられ、これによりガイドピン12がガイドスリット10の後端側へ相対的に摺動して掛止部11に嵌まり込んで掛止される結果、図4及び図5に示す如く、上方へ引き上げられたフードストッパ8の下方への戻りが阻止され、フード5が不用意に閉じないように支えられてロック位置に保持されることになる。
【0034】
この際、図5に示してある通り、アシストスプリング力による釣り合い中立位置Bを超えた全開位置Cにてガイドピン12に掛止部11が嵌まり込んでフードストッパ8がロック位置に保持されるので、フードストッパ8には釣り合い中立位置Bに戻ろうとする下方へ向けた復帰力が付勢されることになる。
【0035】
他方、ロックを解除するにあたっては、手でリリースレバー20の外向きフランジ20cをつまんで該リリースレバー20をリリースOFF位置からリリースON位置へ向け後方へ回動させると、フードストッパ8がロック位置に保持されている状態においてリリースレバー20のカム座面20eに乗り上げるように係合しているフードストッパ8のカム受座面21が持ち上げられ、図7に示す如く、掛止部11のガイドピン12に対する掛止が外され、フードストッパ8がロック解除位置に保持される。ここで、前述した釣り合い中立位置Bに戻ろうとする復帰力によりフードストッパ8が、図7中、仮想線で示す如く、少し下方へ戻り、ガイドピン12がガイドスリット10の掛止部11より上側の直線状部分に配置される形となる。尚、仮に、フード5の製作誤差が大きくてその重量にバラツキがあり、アシストスプリング力がうまく働かず、フード5が釣り合い中立位置Bに戻らなかったとしても、該フードストッパ8は、リリースON位置に回動したリリースレバー20により少なくとも、図7中、実線で示すロック解除位置に保持され、掛止部11がガイドピン12に対し再び嵌まり込んでしまうことは避けられ、前記フードストッパ8のロック解除位置での保持が確実に行われる形となるため、斯かる状態でボンネット車の前方へ回り込んで両手でフード5を閉じるようにすれば、該フード5を安全に閉じることが可能となる。
【0036】
又、リリースレバー20のサイドレール1側の面に突設した補強を兼ねるリブ20fは、図6に示す如く、ガイドピン12の外周部に形成した切欠溝22に係合しており、リリースレバー20は、リリースON位置とリリースOFF位置との間でのみ回動するようその動きが規制されているため、必要以上に回転したりせず、誤作動する心配がない。
【0037】
更に又、前記フード5を閉鎖する際には、フードストッパ8が図7に示すロック解除位置から後方へ移動して行くが、このとき、フードストッパ8の長手方向中途下部からリリースレバー20側へ向け張り出すように突設したリセット用突片23が、リリースレバー20の下部に形成したリセット用突片受部20gと係合して該リセット用突片受部20gを押す形となり、これにより、リリースレバー20がリリースON位置からリリースOFF位置に自動的に回動復帰するため、リリースレバー20の戻し忘れが避けられ、次回の点検時等にフード5を前方へ展開した際、ガイドピン12に対して掛止部11は、図7に示すように浮いた状態とならずに図5に示すように掛止され、フードストッパ8が確実にロックされることとなる。
【0038】
そして、このようなガイドピン12にガイドスリット10の掛止部11を掛止させてロックさせる機構を採用すれば、先の図11及び図12に示した従来のフードロック装置の如き外向きフランジh付きのロックバーeを通すための大きな開口dを有するキャッチ部材cが不要となり、その代りにフードストッパ8自体に形成したガイドスリット10と小さなガイドピン12とによる占有スペースの小さな機構でフード5のロックが実現されるので、フードロック装置の全体構造がコンパクトになって車両重量の増加やコストの高騰を回避することが可能となり、しかも、占有スペースが小さいことからレイアウト上の制約が緩和されることになる。
【0039】
又、ロックを解除したフード5の閉鎖時にあっても、ガイドピン12はガイドスリット10に対し自在な摺動を許される程度の比較的軽微なクリアランスだけを介して遊嵌しているにすぎないので、走行時の振動で特に耳障りな異音が発生するという虞れもない。
【0040】
更に、フード5の過剰な前方への展開に対してもガイドピン12がガイドスリット10から外れてしまうことがないので、フード5が前方に過剰に展開してしまうことを阻止するオーバーチルトロックとして兼用することも可能である。
【0041】
一方、手でリリースレバー20の外向きフランジ20cをつまんで回動させるだけで掛止部11のガイドピン12に対する掛止が外れるので、ワンタッチでロック状態を簡便に解除することができ、しかも、そのまま手を離しても、フード5に作用するアシストスプリング力の効き具合のバラツキ等の影響を全く受けることなく、フードストッパ8がロック解除位置に確実に保持されるので、ボンネット車の前方へ回り込んで両手でフード5を安全に閉じることができる。
【0042】
又、リリースレバー20のサイドレール1側の面に突設した補強を兼ねるリブ20fと、ガイドピン12の外周部に形成した切欠溝22とを係合させ、リリースレバー20がリリースON位置とリリースOFF位置との間でのみ回動するようその動きを規制したことにより、リリースレバー20の必要以上の回転を阻止し得、誤作動を防止できる。
【0043】
更に又、前記フード5を閉鎖する際の、フードストッパ8のロック解除位置から後方への移動時、フードストッパ8の長手方向中途下部からリリースレバー20側へ向け張り出すように突設したリセット用突片23を、リリースレバー20の下部に形成したリセット用突片受部20gと係合させて該リセット用突片受部20gを押す形としたことにより、リリースレバー20をリリースON位置からリリースOFF位置に自動的に回動復帰させることができ、リリースレバー20の戻し忘れを回避し得、次回の点検時等にフード5を前方へ展開した際、ガイドピン12に対して掛止部11を浮いた状態とせずに確実に掛止させることができ、フードストッパ8のロックの信頼性を高めることができる。
【0044】
尚、本発明のフードロック装置は、上述の図示例にのみ限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
【0045】
【発明の効果】
以上、説明したように本発明のフードロック装置によれば、下記の如き種々の優れた効果を奏し得る。
【0046】
(I)全体構造がコンパクトになって車両重量の増加やコストの高騰を回避することができ、しかも、占有スペースが小さいことからレイアウト上の制約を大幅に緩和することができる。
【0047】
(II)ロックを解除したフードの閉鎖時にあっても、ガイドピンはガイドスリットに対し自在な摺動を許される程度の比較的軽微なクリアランスだけを介して遊嵌しているにすぎないので、走行時の振動で耳障りな異音が発生することを防止することができる。
【0048】
(III)フードの過剰な前方への展開に対してもガイドピンがガイドスリットから外れてしまうことがないので、フードが前方に過剰に展開してしまうことを阻止するオーバーチルトロックとして兼用することができる。
【0049】
(IV)手でリリースレバーを回動させるだけで掛止部のガイドピンに対する掛止が外れるので、ワンタッチでロック状態を簡便に解除することができ、しかも、そのまま手を離しても、フードに作用するアシストスプリング力の効き具合のバラツキ等の影響を全く受けることなく、フードストッパがロック解除位置に確実に保持されるので、ボンネット車の前方へ回り込んで両手でフードを安全に閉じることができる。
【0050】
(V)リリースレバーのサイドレール側の面に突設した補強を兼ねるリブと、ガイドピンの外周部に形成した切欠溝とを係合させ、リリースレバーがリリースON位置とリリースOFF位置との間でのみ回動するようその動きを規制したことにより、リリースレバーの必要以上の回転を阻止し得、誤作動を防止できる。
【0051】
(VI)フードを閉鎖する際の、フードストッパのロック解除位置から後方への移動時、フードストッパの長手方向中途下部からリリースレバー側へ向け張り出すように突設したリセット用突片を、リリースレバーの下部に形成したリセット用突片受部と係合させて該リセット用突片受部を押す形としたことにより、リリースレバーをリリースON位置からリリースOFF位置に自動的に回動復帰させることができ、リリースレバーの戻し忘れを回避し得、次回の点検時等にフードを前方へ展開した際、ガイドピンに対して掛止部を浮いた状態とせずに確実に掛止させることができ、フードストッパのロックの信頼性を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施する形態の一例を示す斜視図である。
【図2】図1のフードロック装置の配置箇所を示す全体図である。
【図3】図2のIII部分の詳細を示す拡大図である。
【図4】図1のフードロック装置のロック状態を示す斜視図である。
【図5】図4のフードロック装置の側面図である。
【図6】図4及び図5のフードロック装置の裏面側を示す斜視図である。
【図7】図4及び図5のフードロック装置のロック解除状態を示す側面図である。
【図8】本発明を実施する形態の一例におけるリリースレバーの単品図である。
【図9】図8のIX−IX矢視図である。
【図10】図9のX−X矢視図である。
【図11】従来例を示す側面図である。
【図12】図11のフードロック装置の詳細を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 サイドレール
4 チルト中心軸
5 フード
7 フードヒンジ
8 フードストッパ
10 ガイドスリット
11 掛止部
12 ガイドピン
20 リリースレバー
20e カム座面
20f リブ
20g リセット用突片受部
21 カム受座面
22 切欠溝
23 リセット用突片
A 全閉位置
B 釣り合い中立位置
C 全開位置
R 半径方向距離
[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to a hood lock device.
[0002]
[Prior art]
For large bonnet vehicles such as those found in trucks and school buses mainly in the United States, engine maintenance and inspection work is performed by setting the hood to the front with the front end of the side rail as the tilt center axis and expanding the hood forward. I am getting it.
[0003]
At this time, in such a large bonnet vehicle, the assist spring force by the counter balance spring or the like is effective to reduce the physical labor of the hood opening / closing operation. Although the hood's own weight is supported by the assist spring force and held in an open state, the hood deployed forward closes carelessly from the viewpoint of ensuring safety when opening and closing the hood. It is necessary to support the hood with a hood lock device so that the hood lock device does not need to be supported. As this type of hood lock device, for example, the one described in Patent Literature 1 is already known.
[0004]
FIGS. 11 and 12 show an outline of a hood lock device described in Patent Document 1. As shown in FIGS. 11 and 12, a catch attached to a radiator support member b near the front end of a side rail a. A lock bar e, which is inclined so as to form a downward slope toward the front of the vehicle, is passed through the opening d of the member c, and the tip of the lock bar e is pivotally attached to the back surface of the front lower end of the hood f. In a neutral position where a counter balance spring (not shown) balances, a tooth g formed on a lower edge portion of the lock bar e in the middle in the longitudinal direction is engaged with the lower end of the opening d of the catch member c by the action of gravity.
[0005]
Also, the height at which the teeth g at the lower edge of the lock bar e do not engage with the lower end of the opening d of the catch member c is formed by hanging the outward flange h formed on the lock bar e over the notch i at the top of the opening d of the catch member c. It can also be held in position.
[0006]
[Patent Document 1]
US Pat. No. 5,791,428 [0007]
[Problems to be solved by the invention]
However, in the hood lock device of FIGS. 11 and 12 as described above, a large opening d for passing the lock bar e with the outward flange h is required, so that the catch member c is prevented from being enlarged. However, this causes a problem that the weight of the vehicle is increased, the cost is increased, and the layout is restricted due to the increase of the occupied space.
[0008]
Further, when the hood f is closed in a state where the engagement between the lower edge teeth g and the lower end of the opening d of the catch member c at the middle part in the longitudinal direction of the lock bar e is closed, the lower portion of the lock bar e Since the lock member e is inserted with a large play into the opening d of the catch member c, the lock bar e and the catch member c may interfere with each other due to vibration during traveling, and there is a possibility that abnormal noise may be generated. .
[0009]
Further, since the teeth g at the lower edge portion in the longitudinal middle portion of the lock bar e are formed in a saw blade shape, even if the hood f can be locked so as not to be inadvertently closed, the hood f is excessively moved forward. There is also a problem that it cannot be used also as an overtilt lock for preventing the unfolding from occurring.
[0010]
In view of such circumstances, an object of the present invention is to provide a hood lock device that is more compact than before, does not generate abnormal noise when unlocking, and can also be used as an overtilt lock.
[0011]
[Means for Solving the Problems]
The present invention is a hood lock device that supports a hood of a hood car deployed forward so as not to be inadvertently closed,
A hood hinge pivotally attached to a tilt center axis provided near the front end of the side rail and integrally attached to a front-side back surface of the hood;
The front end is pivotally connected to the hood hinge at a position displaced rearward by a required length from the pivot point of the hood hinge to the tilt center axis so that the front end is rotatably pivoted and descends rearward along the outer surface of the front end of the side rail. A hood stopper that is arranged in an inclined manner,
A guide slit extending from the middle portion in the longitudinal direction of the hood stopper toward the rear end and bent upward to form a hooking portion near the rear end;
The hood stopper is held in an inclined position by slidably and loosely fitting into the guide slit, and the hood hinge is tilted up when the hood is deployed forward, so that the hood stopper is pulled up. A guide pin protruding from the outer surface of the front end of the side rail so as to fit into the stop and prevent the hood stopper from returning downward;
The hood stopper, which is pivotally mounted between the side rail and the hood stopper so as to be rotatable about the guide pin and which is held in the lock position by the engagement of the guide pin from the release OFF position. A hood lock device comprising: a release lever that can be held at an unlocked position by being lifted by a rotation operation to a release ON position.
[0012]
According to the above means, the following effects can be obtained.
[0013]
When the hood is unfolded forward, the hood hinge is tilted integrally with the hood, and the hood hinge is tilted to raise the hood stopper, whereby the guide pin slides relatively to the rear end side of the guide slit. As a result, when the hood is fully engaged with the hood, the hood stopper is prevented from returning downward, and the hood is supported so as not to be accidentally closed. Will be held in the locked position.
[0014]
To release the lock, when the release lever is manually turned from the release OFF position to the release ON position, the hook portion is fitted into the guide pin, and the hood stopper held at the lock position is lifted, The hook of the hook is released from the guide pin, the hood stopper is held in the unlocked position, and the hook is prevented from being re-engaged with the guide pin. In such a state, the hood can be safely closed by turning around the hood and closing the hood with both hands.
[0015]
If a mechanism that locks and locks the guide slit on the guide pin is adopted, the overall structure becomes compact, and it is possible to avoid an increase in vehicle weight and cost. In addition, since the occupied space is small, restrictions on the layout are eased.
[0016]
Also, even when the unlocked hood is closed, the guide pins are loosely fitted through only a relatively small clearance that allows free sliding with respect to the guide slits. Therefore, there is no fear that particularly unpleasant noise is generated.
[0017]
Furthermore, since the guide pin does not come off the guide slit even when the hood is excessively expanded forward, it can also be used as an overtilt lock that prevents the hood from being excessively expanded forward. It is possible.
[0018]
In the hood lock device, a cam seating surface formed on a hood stopper side surface of a release lever such that a radial distance from a center of the guide pin gradually increases from the rear to the front, and
A rear end of the hood stopper is formed at a required position, engages with the hood stopper so as to ride on the cam seat surface in a state where the hood stopper is held at the lock position, and rotates the release lever from the release OFF position to the release ON position. And a cam receiving surface that is lifted by the cam seating surface in association with the moving operation. In such a case, the hand is held in a state in which the engaging portion is engaged with the guide pin. When the release lever is turned from the release-OFF position to the release-ON position, the cam seating surface of the release lever lifts the cam seating surface of the hood stopper, and the hooking of the hooking portion to the guide pin is released. The stopper is held in the unlock position.
[0019]
In the hood lock device, a rib extending upward around the guide pin and also serving as a reinforcement is provided on the side rail side surface of the release lever, and the rib is engaged with an outer peripheral portion of the guide pin. In addition, it is desirable to form a notch groove for restricting the rotation range of the release lever between the release ON position and the release OFF position. In this case, the release lever protrudes from the side rail side surface of the release lever. The rib that also serves as reinforcement engages with the notch groove formed on the outer periphery of the guide pin, and the movement of the release lever is restricted so that it only rotates between the release ON position and the release OFF position. There is no need to worry about malfunction due to no rotation above.
[0020]
Further, in the hood lock device, a reset projection is provided so as to protrude toward the release lever from a middle portion in the longitudinal direction of the hood stopper, and the reset projection is engaged with the reset projection under the release lever. And a reset protrusion receiving portion which is engageable with the reset protrusion receiving portion when the hood stopper moves rearward from the unlocked position when the hood is closed. It is effective that the release lever is pivotally returned from the release ON position to the release OFF position by pressing the one-side receiving portion. In this case, when the hood is closed, the hood stopper is unlocked. It moves backward from the position, but at this time, it protrudes from the lower part in the longitudinal direction of the hood stopper toward the release lever side. The setting protrusion engages with the reset protrusion receiving portion formed below the release lever to push the reset protrusion receiving portion, whereby the release lever moves from the release ON position to the release OFF position. The automatic return of rotation prevents the release lever from being forgotten to be returned, and when the hood is deployed forward at the next inspection, etc., the latch does not float with respect to the guide pin. As a result, the hood stopper is securely locked.
[0021]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
[0022]
FIGS. 1 to 10 show an embodiment of the present invention. In the hood lock device of this embodiment, a tilt center shaft 4 is fixedly installed at a front end of a side rail 1 via brackets 2 and 3. A hood hinge 7 integrally mounted on the front center back surface of the hood 5 via an angle plate 6 is pivotally attached to the tilt center axis 4 so that the hood hinge 7 is connected to the tilt center axis 4. A front end portion of a hood stopper 8 which is arranged to be inclined backward and downward along the outer surface of the front end of the side rail 1 is rotated via a pin 9 at a position shifted rearward from the pivot point by a required length of the vehicle. It is freely pivoted.
[0023]
The hood stopper 8 has a guide slit 10 extending from the middle part in the longitudinal direction to the rear end side, and has a substantially J-shaped upward in the vicinity of the rear end of the guide slit 10. The bent portion 11 is formed as described above.
[0024]
On the other hand, a guide pin 12 protruding from the outer surface of the front end of the side rail 1 is slidably and loosely fitted into the guide slit 10, and the hood stopper 8 is held in an inclined posture by the guide pin 12. In addition, when the hood 5 is unfolded forward, the hood stopper 8 is pulled up by the tilting of the hood hinge 7 so that the engaging portion 11 of the guide slit 10 fits into the guide pin 12 and is engaged. The hood stopper 8 can be prevented from returning downward.
[0025]
Here, the guide pin 12 is configured such that only the distal end portion whose diameter is smaller than the base end side thereof is loosely fitted in the guide slit 10, and furthermore, the lock nut 14 is attached to the distal end portion of the guide slit 10 from outside through the washer 13. It is screwed so as not to come out of the guide slit 10.
[0026]
In this type of hood lock device, the assist spring force of a counter balance spring (not shown) or the like is effective to reduce the physical labor of opening and closing the hood 5. Reference numeral 12 is set so as to fit into the engaging portion 11 of the guide slit 10 at a fully open position C (see FIG. 5) beyond a neutral position B (see FIG. 5) by the assist spring force.
[0027]
In the figure, 15 is a fastener for fastening the vertical surface of the angle plate 6 to the front rear surface of the hood 5, and 16 is a fastener for fastening the horizontal surface of the angle plate 6 to the horizontal surface of the hood hinge 7. , A indicate the fully closed position of the hood 5, respectively.
[0028]
On the other hand, a release lever 20 is pivotally mounted between the side rail 1 and the hood stopper 8 so as to be rotatable around the guide pin 12, and the release lever 20 is in its release OFF position (FIG. 5) from the release ON position (see FIG. 7), the hook 11 is fitted into the guide pin 12 and the hood stopper 8 held in the lock position is lifted up. At the lock release position.
[0029]
In the case of the illustrated example, the release lever 20 has a shape in which a fan is slightly deformed as shown in FIGS. Part 20a, a lever plate part 20b integrally formed so as to extend upward from the main body plate part 20a, and an outer part formed at the upper end of the lever plate part 20b so as to be outwardly folded at an edge on the vehicle front side. An orientation flange 20c, a boss 20d projecting from the surface of the main body plate portion 20a on the side of the hood stopper 8 so as to be concentric with the guide pin 12, and allowing the hood stopper 8 to slidably contact with the main body plate portion 20a. Formed on the surface on the side of the hood stopper 8 so as to form a curved surface in which the radial distance R from the center of the guide pin 12 gradually increases from the rear to the front. A surface 20e, a reinforcing rib 20f protruding upward from the side of the side rail 1 of the main body plate portion 20a and the lever plate portion 20b around the guide pin 12, and a lower portion of the main body plate portion 20a. And a reset projecting piece receiving portion 20g formed so as to protrude from the hood stopper 8 at a required position at the rear end of the hood stopper 8 so that the hood stopper 8 is held at the lock position. In this state, the cam receiving surface 21 is engaged with the cam receiving surface 20e so as to ride on the cam receiving surface 20e, and the cam receiving surface 21 is rotated by the release lever 20 from the release OFF position to the release ON position. It is designed to be lifted by the cam seating surface 20e. 8 to 10, reference numeral 20h denotes a reinforcing rib provided on the main body plate portion 20a so as to radially extend from the outer peripheral surface of the boss 20d to the inner peripheral surface of the cam seating surface 20e, and 20i is substantially parallel to the rib 20f. And a reinforcing rib protruding from the surface of the lever plate 20b on the side rail 1 side so as to extend.
[0030]
As shown in FIG. 6, a notch groove 22 with which the rib 20f is engaged is formed on the outer peripheral portion of the guide pin 12, and the turning range of the release lever 20 is changed by the notch groove 22 between the release ON position and the release position. It is regulated between the OFF position.
[0031]
Further, a reset projection 23 is provided so as to protrude toward the release lever 20 from a lower portion in the longitudinal direction of the hood stopper 8, and when the hood 5 is closed, when the hood stopper 8 moves rearward from the unlocked position. When the reset projection 23 engages with the reset projection receiving portion 20g and presses the reset projection receiving portion 20g, the release lever 20 is pivotally returned from the release ON position to the release OFF position. It is composed.
[0032]
Next, the operation of the above illustrated example will be described.
[0033]
With the configuration described above, when the hood 5 is unfolded forward, the hood hinge 7 is tilted integrally with the hood 5, and the hood hinge 8 is tilted to raise the hood stopper 8, whereby the guide pin 12 4 and 5 are relatively slid toward the rear end side of the guide slit 10 and fitted into the hooking portion 11 to be hooked. As a result, as shown in FIGS. The hood 5 is supported so as not to be inadvertently closed, and is held in the locked position.
[0034]
At this time, as shown in FIG. 5, at the fully opened position C beyond the neutral position B balanced by the assist spring force, the hook 11 is fitted into the guide pin 12 and the hood stopper 8 is held at the lock position. Therefore, a downward return force is applied to the hood stopper 8 to return to the neutral position B.
[0035]
On the other hand, when releasing the lock, the user grips the outward flange 20c of the release lever 20 and turns the release lever 20 rearward from the release OFF position to the release ON position by hand. In the held state, the cam seating surface 21 of the hood stopper 8 which is engaged so as to ride on the cam seating surface 20e of the release lever 20 is lifted, and as shown in FIG. And the hood stopper 8 is held at the unlocked position. Here, the hood stopper 8 returns slightly downward as indicated by the imaginary line in FIG. 7 due to the return force for returning to the neutral position B, and the guide pin 12 is located above the hook 11 of the guide slit 10. Will be arranged in the linear portion of. Even if the manufacturing error of the hood 5 is large and the weight of the hood 5 varies, the assist spring force does not work well and the hood 5 does not return to the neutral position B, the hood stopper 8 remains in the release ON position. 7 is held at least in the unlocked position shown by the solid line in FIG. 7, so that the engaging portion 11 is prevented from re-fitting to the guide pin 12, In such a state, the hood 5 can be safely closed by holding the hood 5 with both hands by turning around in front of the hood car and holding the hood 5 with both hands. Become.
[0036]
As shown in FIG. 6, a rib 20f serving also as a reinforcement protruding from the surface of the release lever 20 on the side rail 1 side is engaged with a notch groove 22 formed on the outer peripheral portion of the guide pin 12. Since the movement of the shutter 20 is restricted so as to rotate only between the release ON position and the release OFF position, it does not rotate more than necessary, and there is no fear of malfunction.
[0037]
Further, when the hood 5 is closed, the hood stopper 8 moves rearward from the unlocked position shown in FIG. 7, but at this time, the hood stopper 8 moves from the lower half in the longitudinal direction to the release lever 20 side. The reset projecting piece 23 projecting so as to protrude is engaged with the reset projecting piece receiving section 20g formed at the lower part of the release lever 20 to push the reset projecting piece receiving section 20g. Since the release lever 20 automatically rotates and returns from the release ON position to the release OFF position, forgetting to release the release lever 20 can be avoided, and when the hood 5 is deployed forward at the next inspection or the like, the guide pin 12 On the other hand, the hooking portion 11 is hooked as shown in FIG. 5 without being floated as shown in FIG. 7, and the hood stopper 8 is securely locked.
[0038]
If a mechanism for locking the guide pin 12 with the lock portion 11 of the guide slit 10 and locking the guide pin 12 is adopted, an outward flange such as the conventional hood lock device shown in FIGS. The catch member c having a large opening d for passing the lock bar e with the h is unnecessary, and instead, the hood 5 is formed by a mechanism occupying a small space by the guide slit 10 and the small guide pin 12 formed in the hood stopper 8 itself. Is realized, the overall structure of the hood lock device becomes compact, and it is possible to avoid an increase in vehicle weight and a rise in cost. Will be.
[0039]
Even when the hood 5 is unlocked, the guide pin 12 is loosely fitted only through a relatively small clearance that allows the guide pin 12 to slide freely on the guide slit 10. Therefore, there is no danger that particularly unpleasant noise is generated by vibration during traveling.
[0040]
Further, since the guide pin 12 does not come off from the guide slit 10 even when the hood 5 is excessively expanded forward, an over-tilt lock that prevents the hood 5 from being excessively expanded forward is provided. It is also possible to use them together.
[0041]
On the other hand, the locking portion 11 can be released from the locking of the guide pin 12 simply by pinching and rotating the outward flange 20c of the release lever 20, so that the locked state can be easily released with one touch, and Even if the hand is released, the hood stopper 8 is securely held at the unlocked position without being affected by the variation of the effectiveness of the assist spring force acting on the hood 5, so that the hood 5 rotates forward. The hood 5 can be safely closed with both hands.
[0042]
Further, the rib 20f serving also as a reinforcement protruding from the surface of the release lever 20 on the side rail 1 side is engaged with the notch groove 22 formed on the outer peripheral portion of the guide pin 12, so that the release lever 20 is released from the release ON position. By restricting the movement so as to rotate only between the OFF position, unnecessary rotation of the release lever 20 can be prevented, and malfunction can be prevented.
[0043]
Further, when the hood 5 is closed and the hood stopper 8 is moved backward from the unlocked position when the hood 5 is closed, the hood stopper 8 protrudes from the lower half in the longitudinal direction toward the release lever 20 side. The release piece 20 is released from the release ON position by engaging the projection 23 with a reset projection reception part 20g formed below the release lever 20 to push the reset projection reception part 20g. The rotation can be automatically returned to the OFF position, and it is possible to avoid forgetting to return the release lever 20. When the hood 5 is unfolded forward at the next inspection or the like, the engaging portion 11 Can be securely hooked without floating, and the reliability of the lock of the hood stopper 8 can be improved.
[0044]
It should be noted that the hood lock device of the present invention is not limited to the illustrated example described above, and it is needless to say that various changes can be made without departing from the gist of the present invention.
[0045]
【The invention's effect】
As described above, according to the hood lock device of the present invention, various excellent effects as described below can be obtained.
[0046]
(I) The overall structure is compact, so that an increase in vehicle weight and a rise in cost can be avoided. In addition, since the occupied space is small, layout restrictions can be greatly eased.
[0047]
(II) Even when the unlocked hood is closed, the guide pin is loosely fitted only through a relatively small clearance that allows free sliding with respect to the guide slit. It is possible to prevent harsh noises from being generated due to vibration during traveling.
[0048]
(III) Since the guide pin does not come off the guide slit even when the hood is excessively expanded forward, the hood is also used as an overtilt lock that prevents the hood from being excessively expanded forward. Can be.
[0049]
(IV) The locking portion can be easily released from the lock state with one touch because the locking portion is released from the guide pin simply by rotating the release lever by hand. The hood stopper is securely held at the unlocked position without being affected by any variation in the effectiveness of the acting assist spring force, so it is possible to turn forward to the bonnet car and safely close the hood with both hands. it can.
[0050]
(V) A rib, which also serves as reinforcement, protruding from the side rail side surface of the release lever is engaged with a notch groove formed on the outer peripheral portion of the guide pin, and the release lever is moved between the release ON position and the release OFF position. By restricting the movement of the release lever so that the release lever rotates only, the release lever can be prevented from rotating more than necessary, and malfunction can be prevented.
[0051]
(VI) When the hood is moved rearward from the unlocked position when the hood is closed, the resetting projection protruding from the lower part in the longitudinal direction of the hood stopper toward the release lever side is released. The release lever is automatically rotated from the release ON position to the release OFF position by engaging with the reset protrusion receiving portion formed at the lower portion of the lever and pressing the reset protrusion receiving portion. It is possible to avoid forgetting to release the release lever, and when deploying the hood forward at the next inspection etc., it is possible to securely lock the guide pin without lifting the locking part against the guide pin The reliability of the lock of the hood stopper can be improved.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a perspective view showing an example of an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is an overall view showing a place where the hood lock device of FIG. 1 is arranged.
FIG. 3 is an enlarged view showing details of a portion III in FIG. 2;
FIG. 4 is a perspective view showing a locked state of the hood lock device of FIG. 1;
FIG. 5 is a side view of the hood lock device of FIG. 4;
FIG. 6 is a perspective view showing a back surface side of the hood lock device of FIGS. 4 and 5;
FIG. 7 is a side view showing an unlocked state of the hood lock device of FIGS. 4 and 5;
FIG. 8 is a single item diagram of a release lever according to an example of an embodiment of the present invention.
FIG. 9 is a view taken in the direction of arrows IX-IX in FIG. 8;
FIG. 10 is a view on arrow XX of FIG. 9;
FIG. 11 is a side view showing a conventional example.
FIG. 12 is a perspective view showing details of the hood lock device of FIG. 11;
[Explanation of symbols]
REFERENCE SIGNS LIST 1 side rail 4 tilt center shaft 5 hood 7 hood hinge 8 hood stopper 10 guide slit 11 latch portion 12 guide pin 20 release lever 20 e cam seat surface 20 f rib 20 g reset protrusion receiving portion 21 cam receiving surface 22 notch groove 23 Reset projection A Fully closed position B Balanced neutral position C Fully open position R Radial distance

Claims (4)

前方に展開したボンネット車のフードが不用意に閉じないように支えるフードロック装置であって、
サイドレールの前端付近に設けられたチルト中心軸に対し回動自在に枢着され且つフードの前方側裏面に一体的に装着されたフードヒンジと、
該フードヒンジにおけるチルト中心軸との枢着箇所から所要長さ車両後方へずれた位置に前端部が回動自在に枢着され且つサイドレールの前端外側面に沿い後方へ下り勾配を成すように傾斜配置されたフードストッパと、
該フードストッパの長手方向中途部から後端部側へ向け延在し且つ該後端部付近にて上向きに曲折して掛止部を成すように形成されたガイドスリットと、
該ガイドスリットに摺動自在に遊嵌してフードストッパを傾斜姿勢に保持し且つフードの前方への展開時にフードヒンジの傾動によりフードストッパが引き上げられることでフードの全開位置にてガイドスリットの掛止部に嵌まり込んでフードストッパの下方への戻りを阻止し得るようサイドレールの前端部外側面に突設されたガイドピンと、
該ガイドピンを中心に回動自在となるようサイドレールとフードストッパとの間に枢着され且つガイドピンに掛止部が嵌まり込んでロック位置に保持されているフードストッパをリリースOFF位置からリリースON位置への回動動作によって持ち上げることによりロック解除位置に保持可能なリリースレバーと
を備えたことを特徴とするフードロック装置。
A hood lock device that supports the hood of the hood car deployed forward so as not to be inadvertently closed,
A hood hinge pivotally attached to a tilt center axis provided near the front end of the side rail and integrally attached to a front-side back surface of the hood;
The front end portion is pivotally connected to the hood hinge at a position deviated rearward by a required length from the pivot point of the hood hinge to the tilt center axis, and forms a downward slope rearward along the front end outer surface of the side rail. A hood stopper that is arranged in an inclined manner,
A guide slit extending from the middle portion in the longitudinal direction of the hood stopper toward the rear end and bent upward to form a hooking portion near the rear end;
The hood stopper is held in an inclined position by slidably and loosely fitting in the guide slit, and the hood stopper is pulled up by tilting of the hood hinge when the hood is deployed forward, so that the guide slit is engaged at the fully opened position of the hood. A guide pin protruding from the outer surface of the front end of the side rail so as to fit into the stop and prevent the hood stopper from returning downward;
The hood stopper, which is pivotally mounted between the side rail and the hood stopper so as to be rotatable about the guide pin and which is held in the lock position by the engagement of the guide pin from the release OFF position. A hood lock device comprising: a release lever that can be held at an unlocked position by being lifted by a rotation operation to a release ON position.
ガイドピンの中心からの半径方向距離が後方から前方へ向け漸次長くなる曲面をなすようリリースレバーのフードストッパ側の面に形成されたカム座面と、
フードストッパの後端部所要箇所に形成され、該フードストッパがロック位置に保持されている状態において前記カム座面に乗り上げるように係合し且つリリースレバーのリリースOFF位置からリリースON位置への回動動作に伴ってカム座面により持ち上げられるカム受座面と
を有するようにした請求項1記載のフードロック装置。
A cam seating surface formed on the hood stopper side surface of the release lever so that a radial distance from the center of the guide pin gradually increases from the rear to the front, and
A rear end of the hood stopper is formed at a required position, engages with the hood stopper so as to ride on the cam seat surface in a state where the hood stopper is held at the lock position, and rotates the release lever from the release OFF position to the release ON position. 2. The hood lock device according to claim 1, wherein the hood lock device has a cam receiving surface which is lifted up by the cam seat surface in accordance with the moving operation.
リリースレバーのサイドレール側の面に、ガイドピンを中心として上方へ延び且つ補強を兼ねるリブを突設すると共に、ガイドピンの外周部に、前記リブが係合し且つリリースレバーの回動範囲をリリースON位置とリリースOFF位置との間で規制するための切欠溝を形成した請求項1又は2記載のフードロック装置。On the side surface of the release lever on the side rail side, a rib extending upward around the guide pin and also serving as a reinforcement is projected, and the rib is engaged with the outer peripheral portion of the guide pin, and the rotation range of the release lever is adjusted. 3. The hood lock device according to claim 1, wherein a notch groove for regulating between a release ON position and a release OFF position is formed. フードストッパの長手方向中途下部からリリースレバー側へ向け張り出すようにリセット用突片を突設すると共に、リリースレバーの下部に、前記リセット用突片と係合可能なリセット用突片受部を形成し、フード閉鎖時にフードストッパがロック解除位置から後方へ移動する際、前記リセット用突片がリセット用突片受部と係合して該リセット用突片受部を押すことにより、リリースレバーをリリースON位置からリリースOFF位置に回動復帰させるよう構成した請求項1〜3いずれかに記載のフードロック装置。A reset projection is projected from the lower part in the longitudinal direction of the hood stopper toward the release lever side, and a reset projection receiving portion engageable with the reset projection is provided below the release lever. When the hood stopper moves rearward from the unlocked position when the hood is closed, the resetting protrusion engages with the resetting protrusion receiving portion and pushes the resetting protrusion receiving portion, so that the release lever is released. The hood lock device according to any one of claims 1 to 3, wherein the hood lock device is configured to return from the release ON position to the release OFF position.
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