JP2004261347A - 暖房便座 - Google Patents

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Motoatsu Shintani
元淳 新谷
Tomio Arikawa
富夫 有川
Makoto Nishimura
誠 西村
Shinya Nakagawa
真也 中川
Mitsuo Takai
光男 高井
Hideo Shinoda
英穂 篠田
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Abstract

【課題】本体から便座を完全に分離することができるとともに、本体と便座を枢支部で結合したときに電気的に安定した接続状態が得られるようにする。
【解決手段】本体1に枢支部3を介して回動自在に装着された便座3に加熱手段を内蔵させ、本体1内に配設された制御部と加熱手段を接続した暖房便座において、枢支部3に、その回転軸心と同心状でかつ外周面又は端面に接続電極14、15が設けられた軸部12と、軸部12が挿入される有底円筒状で、軸部12の接続電極14、15に弾性的に接触する弾性接続片17、18を装着された筒状部13とから成る接触通電接続部11を設け、便座2を枢支部3の軸芯方向に移動させて枢支部3の着脱動作を行うと、それによって接触通電接続部11の接続・切断が行われるようにした。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、便座に加熱手段を内蔵した暖房便座に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
温水洗浄暖房便座装置や暖房便座装置の暖房便座においては、図8に示すように、便器本体の後部に装着固定される本体1に対して便座2が枢支部3を介して回動自在に装着されるとともに、本体1内の制御部4と便座2に内蔵された加熱手段5とが電気コードによって接続されている。
【0003】
ところで、本体と便座が電気コードによって固定的に接続されたものでは、便座の掃除ができるように枢支部で便座を取り外せるように構成されていても、電気コードで繋がっているため便座の自由度が限られ、例えば便座をトイレ室外に持ち出して洗ったりすることができず、十分に清浄にすることができないという問題があった。
【0004】
そこで、便座2を枢支部3で本体1から取り外すことができるように構成するとともに、図9に示すように、便座2から延出された電気コード6の先端部にコネクタ7を設け、本体1に設けられた差し込み穴に対して着脱自在に接続できるようにし、便座2を本体1から完全に分離して容易に掃除できるようにしたものも提案されている(例えば、特許文献1参照。)。なお、図9において、8は便器本体、9は便蓋である。
【0005】
【特許文献1】
特開平7−100083号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、電気コード6の先端にコネクタ7を設けて着脱可能とした場合でも、便座2に電気コード6が接続されているため、掃除時に先端のコネクタ7を便器本体8などにぶつけたり、掃除中にコネクタ7を水に水没させてしまう場合があるなど、掃除時に気遣いしなければならないために掃除に煩わしさを感じ、そのため掃除が怠られて不衛生になり易いという問題があった。
【0007】
そこで、図10に示すように、便座2の枢支部3の軸部50の端面50aから複数本の電極棒51を突出させ、本体1側に設けた接続ケース52内に、各電極棒51を挿入可能なガイド穴54とその奥に電極棒51の先端が接触する接続電極55を有する接続部材53を回転可能に収容したものも考えられたが、枢支部3の結合時に軸部50と接続部材53の回転方向の位置合わせが必要であり、便座2の他側の枢支部(図示せず)でも便座2の回動制御機構又は開閉駆動機構(図示せず)に対して着脱するために位置合わせが必要であることと合わせて、便座2の両側で位置合わせが必要となるため組付作業性が悪く、また便座2の回動に伴う軸部50の僅かな位置ぶれによっても、複数本の電極棒51の何れかと接続電極55との接触不良が発生し易く、接続状態が安定しないという問題がある。
【0008】
本発明は、上記従来の問題点に鑑み、本体から便座を完全に分離することができるとともに、本体と便座を枢支部で結合したときに電気的に安定した接続状態が得られる暖房便座を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明の暖房便座は、本体に枢支部を介して回動自在に装着された便座に加熱手段を内蔵させ、本体内に配設された制御部と加熱手段を接続した暖房便座において、枢支部に、その回転軸心と同心状の接触通電接続部を設けたものであり、便座を枢支部の軸芯方向に移動させて枢支部の着脱動作を行うと、それによって接触通電接続部の接続・切断が行われるので、本体から便座を完全に分離することができるとともに組付性も極めて良く、かつ接触通電接続部が枢支部と同心状であることで本体と便座を枢支部で結合したときに電気的に安定した接続状態を得ることができる。
【0010】
また、接触通電接続部を、外周面又は端面又はその両方に接続電極が設けられた軸部と、軸部が挿入される有底円筒状で、軸部の接続電極に弾性的に接触する接続部材を装着された筒状部とを備えた構成とすると、軸部を筒状部に挿入すると接続電極に接続部材が弾性的に接触することで安定した接続状態を確保でき、また軸部を便座側に設けると、便座の枢支部においても軸部が突出しただけの単純な外面形状でかつ完全に密封された構成とすることができるので、便座全体を容易に洗浄することができる。
【0011】
具体的には、軸部の端面と外周に接続電極を設け、筒状部には、周壁から径方向内側に延出された径方向弾性接続片と、底壁の軸芯部に軸芯方向に弾性変位可能に設けられた軸方向弾性接続片とを設けた構成とするのが好適である。
【0012】
また、軸部の外周の軸芯方向の複数箇所に外周接続電極を設け、筒状部には、周壁から径方向内側に延出された径方向弾性接続片を軸芯方向の複数箇所に設けた構成とすることもできる。
【0013】
また、軸部の外周の周方向の複数箇所に周方向接続電極を設け、筒状部には、周壁から径方向内側に延出された径方向弾性接続片を周方向の複数箇所に設けた構成とすることもできる。
【0014】
また、軸部の端面の径方向位置の異なる複数箇所に端面接続電極を設け、筒状部には、端面接続電極に当接して軸芯方向に弾性変位可能な複数の可動接続部材を設けた構成とすることもできる。
【0015】
また、上記軸部の同一面に複数の接続電極を設ける場合に、接続電極間に溝又は突条から成る分離手段を設けると、接続電極間の短絡を確実に防止できて好適である。
【0016】
また、以上の構成において、軸部を移動可能に配設するとともに、枢支部の結合状態で軸部を筒状部内に挿入した位置に移動させる手段を設けると、軸部を退入させた状態で枢支部で結合した後、軸部を筒状部内に挿入することで、容易に枢支部の結合と電気的接続を行うことができる。
【0017】
【発明の実施の形態】
(第1の実施形態)
以下、本発明の暖房便座の第1の実施形態について、図1〜図3を参照して説明する。なお、暖房便座の全体概略構成は図8を参照して説明したものと同一であり、その説明を援用し、以下の説明では本発明の要部である便座2の枢支部3における電気的接続構成について説明する。
【0018】
図1において、便座2の一側の枢支部3における枢支軸10の先端部に、枢支軸10の回転軸心と同心状の接触通電接続部11が配設されている。この接触通電接続部11は、枢支軸10の先端部に一体的に設けられた軸部12と、軸部12が挿入されるように本体1に装着固定された有底円筒状の筒状部13にて構成されている。本体1の内面には、枢支軸10が嵌合する軸受穴10aの直径方向外側の2箇所に取付ボス1aが突設され、筒状部13の外周に突設された取付部13aが取付ボス1aに嵌合されて取付ねじ1bにて締結固定されている。
【0019】
軸部12には、外周面の外周接続電極14と端面中央部の端面接続電極15とが設けられ、これらがリード線16を介して加熱手段5に接続されている。筒状部13には、周壁から径方向内側に延出されて外周接続電極14に弾性的に接触する一対の径方向弾性接続片17と、底壁13bの軸芯位置に配置されかつ軸芯方向に弾性変位可能な軸方向弾性接続片18とが設けられ、これらがリード線19を介して制御部4に接続されている。一対の径方向弾性接続片17は連結片17aにて相互に接続されている。軸方向弾性接続片18は、本体1の軸受穴10aを封口可能に軸芯方向に移動可能に筒状部13内に配設された封口部材20の軸芯部に設けられた接続端子21を介して端面接続電極15に弾性的に接触するように構成されている。
【0020】
封口部材20は、筒状部13の底壁13bから内側に向けて突設されたガイド筒22の外周に摺動自在に嵌合された摺動筒部23とその一端に連接された皿状の封口部24にて構成されている。封口部24と底壁13bとの間に圧縮ばね25が介装され、図3に示すように、軸部12を先端に有する枢支軸10を抜き出した時に、封口部24を軸受穴10aに圧接嵌合して軸受穴10aを密封するように構成されている。なお、この状態で径方向弾性接続片17は封口部24にて径方向外方に押圧されて退避し、封口部24による密封動作を阻害することはない。
【0021】
一方、枢支軸10を軸受穴10aに挿入して枢支部3を結合すると、封口部材20が軸部12の先端で押されて圧縮ばね25の付勢力に抗して退入移動し、その状態で、図1に示すように、封口部24は径方向弾性接続片17と干渉しない位置に移動して、外周接続電極14と径方向弾性接続片17が接触接続され、かつ端面接続電極15と軸方向弾性接続片18が封口部24の軸芯部に設けられた接続端子21を介して接触接続される。
【0022】
また、封口部材20が退入移動した状態で、筒状部13の周壁の適所に配設されたマイクロスイッチ26が摺動筒部23にて作動され、制御部4と加熱手段5の間の回路が閉成されるように構成されている。
【0023】
また、軸部12の先端部外周に配設されたOリング27が封口部24の先端部内周に圧接して外周接続電極14の配置空間と端面接続電極15の配置空間を完全に遮断させて万一水などが侵入しても短絡する恐れがないように構成されている。
【0024】
以上の構成によれば、本体1と便座2を枢支部3で結合するため、枢支軸10を軸受穴10aに挿入嵌合すると、その先端の軸部12が筒状部13内に挿入され、図1に示すように、外周接続電極14に径方向弾性接続片17が弾性的に接触し、また端面接続電極15に封口部材20の接続端子21を介して軸方向弾性接続片18が弾性的に接触することで安定した接続状態が確保され、さらにマイクロスイッチ26が作動することで、本体1の制御部4と便座2の加熱手段5が接続され、便座2の加熱制御が行われる。
【0025】
一方、枢支軸10を軸受穴10aから抜き出すと、図3に示すように、軸部12も筒状部13から離脱するとともに、封口部材20が圧縮ばね25の付勢力にて突出移動し、その封口部24にて軸受穴10aが封口されるとともにマイクロスイッチ26が開成される。
【0026】
また、便座2側の枢支部3は、先端に軸部12を有する枢支軸10が突出しているだけの単純な外面形状であるとともに完全に密封された構成となっているので、便座2全体を容易に洗浄することができる。
【0027】
かくして、便座2を枢支部3の軸芯方向に移動させて枢支部3の着脱動作を行うことで接触通電接続部11の接続・切断が行われるので、本体1から便座2を完全に分離することができるとともに組付性も極めて良く、かつ接触通電接続部11が枢支部3と同心状であることで本体1と便座2を枢支部3で結合したときに電気的に安定した接続状態を得ることができる。
【0028】
また、便座2を取り外した状態で、本体1側の軸受穴10aが封口部材20にて封口されるので、掃除作業時に万一にも水などが本体1内に侵入するのを確実に防止することができる。また、その状態でマイクロスイッチ26が開成されるので、万一電源を切り忘れて作業を行い、軸受穴10a内にドライバーなどを挿入し、径方向弾性接続片17と接続端子21と接触し、その接続端子21が軸方向弾性接続片18に接触してしまった場合でも、短絡が発生するのを確実に防止でき、安全に作業を行うことができる。
【0029】
(第2の実施形態)
次に、本発明の暖房便座の第2の実施形態について、図4を参照して説明する。なお、以下の実施形態の説明において、先行する実施形態と実質的に同一の構成要素については同一の参照符号を付して説明を省略し、主として相違点についてのみ説明する。
【0030】
本実施形態においては、軸部12の外周面に軸芯方向に並列して複数の外周接続電極14a、14bを設けるとともに、それらの間に電極14a、14bを分離して相互の絶縁を確保する突条28または凹溝が設けられている。筒状部13には、これら複数の外周接続電極14a、14bに対応して周壁から径方向内側に延出された複数対の径方向弾性接続片17a、17bが設けられ、また封口部材20の封口部24に、軸部12の先端で押圧されて封口部材20が退入移動された時に径方向弾性接続片17bが貫通して外周接続電極14bに接触する貫通窓29が形成されている。このような構成によっても上記実施形態と同様の作用効果が得られる。
【0031】
(第3の実施形態)
次に、本発明の暖房便座の第3の実施形態について、図5を参照して説明する。
【0032】
本実施形態においては、軸部12の先端部外周に、周方向に複数の周方向接続電極31a、31bが設けられ、筒状部13には、周壁から径方向内側に複数の径方向弾性接続片32a、32bが延出されている。また、筒状部13の内側には軸受穴10a側からガイド筒33が延出され、このガイド筒33の内周に、開口部が軸受穴10aの内周に嵌合可能でかつ奥部に軸部12の先端が嵌合可能なラッパ状の封口部材34が軸芯方向に摺動自在に嵌合されている。封口部材34と筒状部13の底壁13bとの間には圧縮ばね35が介装され、封口部材34が開口側に向けて突出付勢されている。ガイド筒33及び封口部材34には、封口部材34が軸部12の先端で押されて退入した状態で径方向弾性接続片32a、32bが貫通する開口が形成され、かつこれらの開口は封口部材34が圧縮ばね35にて突出移動した状態で相互に閉じられるように構成されている。さらに、封口部材34の底部に、封口部材34が退入位置に移動したときに筒状部13の底壁13bを貫通して突出する突起36が突設され、筒状部13の底壁外面に突起36が突出したときに閉成するマイクロイッチ26が配設されている。
【0033】
このような構成によっても上記実施形態と同様の作用効果が得られる。なお、便座2の回動角度は通常120°程度であるため、360°の角度範囲に複数の周方向接続電極31a、31bと複数の径方向弾性接続片32a、32bを配設してそれぞれ各別に接続状態を保持することができる。
【0034】
(第4の実施形態)
次に、本発明の暖房便座の第4の実施形態について、図6を参照して説明する。
【0035】
本実施形態においては、軸部12の端面の径方向に異なる位置に複数の端面接続電極37a、37bが設けられている。これら端面接続電極37a、37bは軸芯方向の位置を相互に異ならせて同一平面に存在しないようにするとともにそれらの間に凹溝38を形成して相互の短絡が生じないように構成されている。筒状部13内には可動封口接続部材39bが摺動自在に嵌合されるとともにその内周に可動封口接続部材39aが摺動自在に嵌合配置され、かつこれら可動封口接続部材39a、39bにそれぞれに端面接続電極37a、37bと接触して電気的に接続される接続電極40a、40bが設けられている。また、可動封口接続部材39a、39bと筒状部13の底壁13bとの間にそれぞれ圧縮ばね41a、41bが介装され、軸部12が挿入されない状態で、軸受穴10aがこれら可動封口接続部材39a、39bにて封口され、かつ軸部12が挿入された時に端面接続電極37a、37bと接続電極40a、40bが圧接状態で接触して電気的に接続されるように構成されている。
【0036】
このような構成によっても上記実施形態と同様の作用効果が得られる。
【0037】
(第5の実施形態)
次に、本発明の暖房便座の第5の実施形態について、図7を参照して説明する。
【0038】
上記各実施形態では、便座2における枢支部3の軸部12が固定されているものを示したが、本実施形態においては、軸部12を移動可能に配設するとともに、枢支部3の結合状態で軸部12を筒状部内に挿入した位置に移動させる手段を設けたものである。
【0039】
図7に示した具体例は、図5を参照して説明した第3の実施形態における軸部12の後端鍔部42と段突き中空軸から成る枢支軸10の内周段部43との間に、軸部12を便座2内に退入した位置に移動付勢する圧縮ばね44を介装し、かつ便座2の外側部に開口した操作開口45に、圧縮ばね44の付勢力に抗して軸部12を突出移動させる移動操作具46を着脱可能に装着するように構成されている。
【0040】
本実施形態の構成によれば、移動操作具46を取り外して軸部12を退入させた状態で枢支部3を結合した後、移動操作具46を装着して軸部12を筒状部13内に挿入することで、枢支部3の結合と本体1側の制御部4と便座2側の加熱手段5の電気的接続を容易に行うことができる。
【0041】
さらに、本発明は以上の実施形態に示した構成に限らず、軸部12の内周の軸芯方向の複数箇所に接続電極を設けたり、軸部12の内周の周方向の複数箇所に接続電極を設けたり、軸部12の端面と内周に接続電極を設けたり、軸部の端面の周方向複数箇所に接続電極を設けた構成とすることもできる。
【0042】
【発明の効果】
本発明の暖房便座によれば、便座を回動自在にかつ着脱可能に支持する枢支部に、その回転軸心と同心状の接触通電接続部を設けたので、本体から便座を完全に分離することができるとともに組付性も極めて良く、かつ接触通電接続部が枢支部と同心状であることで本体と便座を枢支部で結合したときに電気的に安定した接続状態を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態の暖房便座の要部構成を示す断面平面図である。
【図2】同実施形態の筒状部を図1のA−A矢視方向から見た側面図である。
【図3】同実施形態において、便座分離時の要部構成を示す断面平面図である。
【図4】本発明の第2の実施形態の暖房便座の要部構成を示し、(a)は断面平面図、(b)は便座分離時の筒状部の断面平面図である。
【図5】本発明の第3の実施形態の暖房便座の要部構成を示し、(a)は断面平面図と軸部端面近傍のB−B矢視図、(b)は便座分離時の断面平面図である。
【図6】本発明の第4の実施形態の暖房便座の要部構成を示し、(a)は断面平面図、(b)は便座分離時の筒状部の断面平面図である。
【図7】本発明の第5の実施形態の暖房便座の要部構成を示す断面平面図とその軸部端面近傍のC−C矢視図である。
【図8】暖房便座の概略構成図である。
【図9】従来例の暖房便座の正面図である。
【図10】本発明の前段階における暖房便座の要部構成を示す断面平面図である。
【符号の説明】
1 本体
2 便座
3 枢支部
4 制御部
5 加熱手段
11 接触通電接続部
12 軸部
13 筒状部
14、14a、14b 外周接続電極
15 端面接続電極
17、17a、17b 径方向弾性接続片
18 軸方向弾性接続片
28 突条
31a、31b 周方向接続電極
32a、32b 径方向弾性接続片
37a、37b 端面接続電極
38 凹溝
39a、39b 可動封口接続部材
46 移動操作具

Claims (8)

  1. 本体に枢支部を介して回動自在に装着された便座に加熱手段を内蔵させ、本体内に配設された制御部と加熱手段を接続した暖房便座において、枢支部に、その回転軸心と同心状の接触通電接続部を設けたことを特徴とする暖房便座。
  2. 接触通電接続部は、外周面又は端面又はその両方に接続電極が設けられた軸部と、軸部が挿入される有底円筒状で、軸部の接続電極に弾性的に接触する接続部材を装着された筒状部とを備えていることを特徴とする請求項1記載の暖房便座。
  3. 軸部の端面と外周に接続電極を設け、筒状部には、周壁から径方向内側に延出された径方向弾性接続片と、底壁の軸芯部に軸芯方向に弾性変位可能に設けられた軸方向弾性接続片とを設けたことを特徴とする請求項2記載の暖房便座。
  4. 軸部の外周の軸芯方向の複数箇所に外周接続電極を設け、筒状部には、周壁から径方向内側に延出された径方向弾性接続片を軸芯方向の複数箇所に設けたことを特徴とする請求項2記載の暖房便座。
  5. 軸部の外周の周方向の複数箇所に周方向接続電極を設け、筒状部には、周壁から径方向内側に延出された径方向弾性接続片を周方向の複数箇所に設けたことを特徴とする請求項2記載の暖房便座。
  6. 軸部の端面の径方向位置の異なる複数箇所に端面接続電極を設け、筒状部には、端面接続電極に当接して軸芯方向に弾性変位可能な複数の可動接続部材を設けたことを特徴とする請求項2記載の暖房便座。
  7. 軸部の接続電極間に、溝又は突条から成る分離手段を設けたことを特徴とする請求項3〜6の何れかに記載の暖房便座。
  8. 軸部を移動可能に配設するとともに、枢支部の結合状態で軸部を筒状部内に挿入した位置に移動させる手段を設けたことを特徴とする請求項2〜7の何れかに記載の暖房便座。
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